JPH01148280A - レーザ光照射装置 - Google Patents

レーザ光照射装置

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JPH01148280A
JPH01148280A JP62307974A JP30797487A JPH01148280A JP H01148280 A JPH01148280 A JP H01148280A JP 62307974 A JP62307974 A JP 62307974A JP 30797487 A JP30797487 A JP 30797487A JP H01148280 A JPH01148280 A JP H01148280A
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JP
Japan
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laser
temperature
area
temperature sensor
sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP62307974A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Oshima
豊 大島
Masaya Yoshihara
吉原 雅也
Ryoji Masubuchi
良司 増渕
Fumiaki Ishii
石井 文昭
Shinji Hatta
信二 八田
Koichiro Ishihara
石原 康一郎
Hiroki Hibino
浩樹 日比野
Masaaki Hayashi
正明 林
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP62307974A priority Critical patent/JPH01148280A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はたとえば体腔内の生体組織にレーザ光を照射し
て治療する場合に使用するレーザ光照射装置に関する。
[従来の技術] 近年、腫瘍部位を約42〜43’Cに加温して治療する
方法(ハイパーサーミア)が盛んに行なわれるようにな
ってきた。この治療方法を体腔内の患部にも適用するこ
とが考えられるが、この場合の加温源の方式としても種
々なものが考えられる。レーザプローブによるレーザ光
の照射方法もその1つである。腫瘍部の加温にレーザ光
を用いる場合、この腫瘍部にレーザ光を照射し続けると
、腫瘍部の温度が一方的に上昇する。そこで、術者は腫
瘍部の温度が42〜43”Cに保たれるようにレーザ装
置の照射スイ・ソチ(通常は)・ソトスイッチ)の開閉
操作を頻繁に繰り返さなければならない。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、1回の治療時間が20〜30分という長
時間の場合、上記スイッチの開閉操作は大変な労力がか
かるやっかいなものであり、しかも、腫瘍部位を約42
〜43’Cに精度よく維持すことはきわめて困難である
一方、腫瘍部に対してレーザ光を確実に照射することが
治療効果を高めるために必要であり、また、正常組織の
部位にまでレーザ光を照射すると、その正常組織にダメ
ージを与える。
本発明は上記問題点に着目してなされたもので、その目
的とするところはレーザ光で患部を所定の温度に確実に
加温することができ、治療効果と安全性を確保するとと
もに、その操作が簡単で労力の軽減を確保できるレーザ
光照射装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段および作用]上記問題点
を解決するために本発明のレーザ光照射装置は加温用の
レーザ光を発生するレーザ光源から出射するレーザ光を
照射部位に導くレーザガイドの出射先端の近傍に、レー
ザ光を照射すべき患部を検出する患部検出センサと、上
記患部の温度を検知する温度センサとを設け、患部検出
センサにより患部の位置を正確に検出してその患部にレ
ーザ光を照射するとともに、」二記温度センサにより測
定された温度が設定範囲を外れるときには制御手段によ
り上記レーザ光源のレーザ出力を調整するようにしたも
のである。
したがって、患部の位置にレーザ光を正確に照射できる
とともに、所定の温度に自動的に正確に加温できる。ま
た、加温する操作が簡単で術者には労力がほとんどかか
らない。
[実施例] 第1図および第2図は本発明の第1の実施例を示すもの
である。第1図中はレーザプローブ1の先端付近を示し
ている。このレーザプローブ1は図示しない内視鏡の挿
通チャンネルに挿通できるように構成されている。
このレーザプローブ1は後述するようにレーザ光を照射
部位に導くレーザガイド2と、このレーザガイド2でレ
ーザ光が照射されるべき患部3の位置を検出する患部検
出センサ4と、上記患部3の温度を検知する温度センサ
5とからなり、このレーザガイド2と患部検出センサ4
と温度センサ5の各先端部分は固定具6により保持され
ている。
固定具6は一対の挟持部材7,7からなり、この挟持部
材7.7の間にレーザガイド2と患部検出センサ4と温
度センサ5の各先端部分を挟み、ビス8.8で締結固定
する。さらに、これらはレーザガイド2を間にして患部
検出センサ4と温度センサ5を等間隔で並べて配置され
ている。また、患部検出センサ4の検出先端部4aと温
度センサ5の検出先端部5aはレーザガイド2の出射先
端部2aより短かく形成されている。したがって、患部
検出センサ4の検出先端部4aと温度センサ5の検出先
端部5aが患部3に接触するときでもレーザガイド2の
出射先端部2aはその患部3に触れないで対向する。な
お、上記患部検出センサ4はたとえば血流の状態を検出
する血流センサからなる。また、温度センサ5はたとえ
ば熱雷対からなる。
また、第2図で示すようにレーザガイド2の入射基端は
コネクタ11を介して外部装置12に接続されている。
この外部装置12には加温用のYAGレーザ光を発生す
るYAGレーザ発生装置14とガイド光用のHe−Ne
レーザ光を発生するHe−Neレーザ発生装置15が設
けられている。そして、He−Neレーザ発生装置15
の出射するHe−Neレーザ光はダイクロツクミラー1
6を通して上記レーザプローブ1におけるレーザガイド
2の入射端面に入射するようになっている。また、YA
Gレーザ発生装置14が発生するYAGレーザ光はミラ
ー17および上記ダイクロツクミラー16でそれぞれ反
射して上記同様にレーザプローブ1におけるレーザガイ
ド2の入射端面に入射するようになっている。そして、
このHe−Neレーザ光とYAGレーザ光はレーザプロ
ーブ1におけるレーザガイド2を通じて導びかれ、その
レーザガイド2の出射先端から出射するようになってい
る。
また、YAGレーザ発生装置14の発振動作は出力制御
手段としての出力制御装置18によって調節されるよう
になっている。この出力制御装置18は上記温度センサ
5からの検出信号を受ける温度モニタ19からの温度情
報にもとづいて制御動作を行なう。なお、上記He−N
eレーザ発生装置15の発振動作は図示しない制御部お
よびスイッチ部により制御されるようになっている。
また、上記患部検出センサ4は上記外部装置12内に設
置される血流モニタ20に接続され血流の違いにより腫
瘍部を検出するようになっている。
次に、上記レーザ光照射装置の作用を説明する。
まず、あらかじめ体腔内に挿入した内視鏡の挿通チャン
ネルを通じてレーザプローブ1をその体腔内に導入し、
レーザプローブ1の先端を体腔内の患部らしき部分に向
ける。そして、第1図で示すようにその部分にレーザガ
イド2の出射先端部2aの近くにある患部検出センサ4
の検出先端部4aと温度センサ5の検出先端部5aとを
突き当てる。そして、まず、患部検出センサ4によりそ
の部分の血流を検出する。つまり、正常の組織であれば
、きわめて血管の分布がよいので、血流が大きい。これ
に対して腫瘍部分であれば、血流が悪い。したがって、
この血流の変化位置を捜し出し、正常部位と腫瘍部位と
の境界を検知するのである。このようにして患部3の範
囲を確認するが、このとき、外部装置12におけるHe
−Neレーザ発生装置12を作動させてそのガイド光と
してのHe−Neレーザ光をレーザプローブ2の出射先
端から出射させて照射予定位置を見定める。この照射予
定位置が定まった後、YAGレーザ発生装置14を作動
させる。これによりYAGレーザ光はミラー17および
ダイクロツクミラー16でそれぞれ反射してレーザプロ
ーブ1におけるレーザガイド2に入射する。さらに、こ
のレーザガイド2を通じてその出射先端部2aから上記
患部3に向けて出射し、その患部3を照射する。なお、
このときにYAGレーザの出力は照射対象の生体組織を
炭化させる出力よりも低く設定する。
このYAGレーザ光が照射される患部3は加熱されるが
、その患部3には上記温度センサ5の検出先端部5aが
当り、その部分の温度を検出する。
そして、温度モニタ19が設定温度である42〜43°
Cの範囲を越える温度を検知すると、出力制御装置18
がYAGレーザ発生装置14の励起ランプへの電力供給
を止めるか減少させる。これによりYAGレーザ光の強
さが減少し、その患部3の温度上昇を抑制する。また、
反対に測定された照射部位の温度が設定温度範囲を下回
る場合には出力制御装置18がYAGレーザ発生装置1
4の励起ランプへの電力供給を開始するか増加させる(
元に戻す。)。これを繰り返すことにより患部3の温度
を設定温度範囲内に自動的に調節する。
このように腫瘍部の温度があらかじめ設定した温度範囲
内に自動的に維持されるため、術者は温度を調節するた
とえばスイッチ操作が不必要であり、長時間の加温でも
労力がほとんどかからないとともにレーザ光の照射部位
を所定の温度に精度よく加温することができる。したが
って、治療効果を向上させることができる。
また、上述したように正常組織の部位であれば、きわめ
て血管の分布がよいことから血流が大きく、このため、
冷却されやすい。この正常組織の部位に温度センサ5の
検出先端部5aを位置させるとせれば、患部3の正確な
温度は計れない。つまり、検出温度が低めに出る。しか
し、レーザガイド2の近くに患部検出センサ4とともの
温度センサ5を設置するから、患部3の温度を正確に検
出することができる。したがって、患部3を異常に高く
加温してしまうことを防止できる。
また、通常腫瘍部の浸潤範囲を調べるには内視鏡等によ
ってその範囲をチエツクするが、この検査時と実際にレ
ーザサーミアをする時まで数日のずれがあるため、その
患部3が変化するこことも起り得る。このときでも上記
患部検出センサ4によって処置するときに確認できるの
で安心である。
なお、上記実施例では患部検出センサ4として血流セン
サを用いたが、pHセンサを用いてもよい。このpHセ
ンサを用いた場合は次のようにして検出される。つまり
、腫瘍部分の細胞には低酸素細胞のものがあり、この低
酸素細胞のものではpH値が低い。したがって、pH値
の低い部分の領域が患部3と見ることができる。また、
低酸素細胞は熱に弱いからこの部分にレーザガイド2で
レーザ光を照射して加温し、温熱治療できる。
第3図は本発明の第2の実施例を示すものである。この
実施例はレーザガイド2の近くに設ける患部検出センサ
4と温度センサ5を1本の検出プローブ31に纏めて設
けたものである。
第4図は本発明の第3の実施例を示すものである。この
実施例はレーザガイド2を固定するレーザガイド固定具
41に対して温度センサ5を保持する温度センサ固定具
42を位置調節自在に取り付けたものである。すなわち
、レーザガイド固定具41に、そのレーザガイド2に直
角な向きに立設した一対のガイド43.44を立設し、
この−対のガイド4B、44に対して摺動自在に温度セ
ンサ固定具42を支持した。さらに、レーザガイド固定
具41と温度センサ固定具42との間で上記各ガイド4
3.44の外周にはそのレーザガイド固定具41から温
度センサ固定具42が退避する向きに付勢するばね45
.45が巻装されている。さらに、レーザガイド固定具
41には上記ガイド43.44に平行で温度センサ固定
具42を貫通するボルト46が立設され、このボルト4
6の貫通先端部分には位置調節用のナツト47がねじ込
まれている。また、一方のガイド43にはレーザガイド
2と温度センサ5との間隔を指示する目盛48が設けら
れている。また、患部検出センサ4はレーザガイド固定
具41か温度センサ固定具42のいずれかに支持する。
しかして、この実施例において、レーザガイド2と温度
センサ5との間隔を調整するときにiよ上記ナツト47
を回して進退し、温度センサ固定具42をばね45.4
5の付勢力を受けて移動させればよい。したが9て、レ
ーザガイド2に対する任意の位置の部位の温度を検出す
ることができる。
また、温度センサ固定具42に患部検出センサ4を取り
付けた場合にはレーザガイド2に対する患部検出センサ
4の距離を温度センサ5とともに選定できる。
第5図は本発明の第4の実施例を示すものである。この
実施例は上記第3の実施例における温度センサ固定具4
2に相当する部材51に対して温度センサ固定具52を
固定ねじ53により回動自在に取着し、この温度センサ
固定具52に支持する温度センサ5の角度を調節できる
ようにした。
また、レーザガイド2に対する距離は上記第3の実施例
の場合と同様に調整できる。
また、患部検出センサ4はレーザガイド固定具41、部
材51または温度センサ固定具52のいずれかに支持す
る。温度センサ固定具52に取着した場合はその患部検
出センサ4の向き(角度)を温度センサ5と一緒に回動
できる。
第6図は本発明の第5の実施例を示すものである。この
実施例は上記第2の実施例における温度センサ固定具4
2に対して温度センサ5を上下に摺動してその位置を変
えることができるようにしたものである。すなわち、温
度センサ固定具42には上下に貫通する摺動案内孔61
を形成し、これに温度センサ5を挿通する。さらに、摺
動案内孔61に挿通する温度センサ5の部分にはラック
62を形成するとともに、温度センサ固定具42にはそ
のラック63に係合するビニオン64を設けたものであ
る。そして、このビニオン64を指等で回動することに
より温度センサ5を上下できる。つまり、この実施例で
はレーザガイド2に対する温度センサ5の高さを調節で
きる。また、温度センサ固定具42は上記実施例と同様
にレーザガイド2側に進退できるので、結局、温度セン
サ5は上下左右に移動調節できる。
なお、この実施例の温度センサ5のように患部検出セン
サ4についても同様な構成で上下に移動できるようにし
てもよい。また、レーザガイド2を同様な構成で上下に
移動できる構成にしてもよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明のレーザ光照射装置は加温用
のレーザ光を発生するレーザ光源から出射するレーザ光
を照射部位に導くレーザガイドの出射先端の近傍に、レ
ーザ光を照射すべき患部の位置を検出する患部検出セン
サと、上記患部の温度を検知する温度センサとを設け、
患部検出センサにより患部の位置を正確に検出してその
患部にレーザ光を照射するとともに、上記温度センサに
より測定された温度が設定範囲を外れるときには制御手
段により上記レーザ光源のレーザ出力を調整するように
したものである。
したがって、患部の位置にレーザ光を正確に照射できる
とともに、所定の温度に自動的に正確に加温できる。ま
た、加温する操作が簡単で術者には労力がほとんどかか
らない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示すプローブの先端付
近の斜視図、第2図は同じくその実施例の概略的な措成
図、第3図は本発明の第2の実施例を示すプローブの先
端付近の斜視図、第4図は本発明の第3の実施例を示す
プローブの先端付近の断面図、第5図は本発明の第4の
実施例を示すプローブの先端付近の斜視図、第6図は本
発明の第5の実施例を示すプローブの先端付近の斜視断
面図である。 1・・・レーザプローブ、2・・・レーザガイド、3・
・・患部、4・・・患部検出センサ、5・・・温度セン
サ、6・・・固定具、14・・・YAGレーザ発生装置
、18・・・出力制御装置。 出願人代理人 弁理士 坪井  淳 第1図 第2図 第3図 第4図     第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 加温用のレーザ光を発生するレーザ光源と、このレーザ
    光源から出射するレーザ光を照射部位に導くレーザガイ
    ドと、このレーザガイドの出射先端の近傍に設置され上
    記レーザガイドでレーザ光を照射すべき患部を検出する
    患部検出センサと、上記レーザガイドの出射先端の近傍
    に設置され上記患部の温度を検知する温度センサと、こ
    の温度センサにより測定された温度が設定範囲に収まる
    ように上記レーザ光源のレーザ出力を調整する制御手段
    とを具備したことを特徴とするレーザ光照射装置。
JP62307974A 1987-12-05 1987-12-05 レーザ光照射装置 Pending JPH01148280A (ja)

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JP62307974A JPH01148280A (ja) 1987-12-05 1987-12-05 レーザ光照射装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1377210A4 (en) * 2001-04-13 2006-03-15 Kelsey Inc APPARATUS AND METHOD FOR THE DELIVERY OF ABLATIVE LASER ENERGY AND FOR DETERMINING THE VOLUME OF DESTROYED TUMOR MASS
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JP2020511194A (ja) * 2017-03-21 2020-04-16 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. 光線療法のための熱保護を備えた可撓性プリント回路のled

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