JPH01147309A - 超音波による状態測定装置 - Google Patents
超音波による状態測定装置Info
- Publication number
- JPH01147309A JPH01147309A JP30582387A JP30582387A JPH01147309A JP H01147309 A JPH01147309 A JP H01147309A JP 30582387 A JP30582387 A JP 30582387A JP 30582387 A JP30582387 A JP 30582387A JP H01147309 A JPH01147309 A JP H01147309A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ultrasonic
- data
- measurement
- measurement data
- ultrasonic wave
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims abstract description 72
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 45
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 27
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 17
- 239000010779 crude oil Substances 0.000 claims abstract description 8
- 239000000523 sample Substances 0.000 claims description 18
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 17
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 claims description 15
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 claims description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 3
- 238000005070 sampling Methods 0.000 abstract 3
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 13
- 238000002604 ultrasonography Methods 0.000 description 8
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 7
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000000295 fuel oil Substances 0.000 description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000013480 data collection Methods 0.000 description 2
- 101100027969 Caenorhabditis elegans old-1 gene Proteins 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000007654 immersion Methods 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 210000003127 knee Anatomy 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000009683 ultrasonic thickness measurement Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Length Measuring Devices Characterised By Use Of Acoustic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野]
この発明は、超音波による状態測定装置に関し、詳しく
は、密閉された貯蔵室、特に原重油タンクの底板の腐食
状態を超音波探傷により測定して画像表示するようなタ
ンクの超音波腐食状態映像測定装置に関する。
は、密閉された貯蔵室、特に原重油タンクの底板の腐食
状態を超音波探傷により測定して画像表示するようなタ
ンクの超音波腐食状態映像測定装置に関する。
[従来の技術]
超?°?波測定装置を用いて各種の材料の板厚とか、欠
陥、傷専の4(11定が行われているが、この場合の測
定は、探触rから送出される超音波に対する表面反射波
、底面反射波又は欠陥反射波を受信してその表面エコ−
4,1号から底面エコー信号又は欠陥エコー信号までの
時間を、117111Iすることで行われ、厚みとか欠
陥までのf1#、欠陥の形(6)等の情報を測定情報と
して得るものであって、超音波による板厚測定を利用す
ることで、ある部材等の板厚の変化の状態を知ることが
できる。
陥、傷専の4(11定が行われているが、この場合の測
定は、探触rから送出される超音波に対する表面反射波
、底面反射波又は欠陥反射波を受信してその表面エコ−
4,1号から底面エコー信号又は欠陥エコー信号までの
時間を、117111Iすることで行われ、厚みとか欠
陥までのf1#、欠陥の形(6)等の情報を測定情報と
して得るものであって、超音波による板厚測定を利用す
ることで、ある部材等の板厚の変化の状態を知ることが
できる。
そこで、板厚d測定による腐食残肉測定の1つとして原
市浦タンクの底板のように定期的な腐食状(6)の検査
が消防法により義務付けられているものの測定が板厚測
定に基づく超?°1゛波状態測定装置により行われてい
る。
市浦タンクの底板のように定期的な腐食状(6)の検査
が消防法により義務付けられているものの測定が板厚測
定に基づく超?°1゛波状態測定装置により行われてい
る。
底板の腐食残肉測定を行う原市油タンクは、通常独立し
た密閉室となっていて、その清掃とが、メンテナンス作
業等のために開けられた人が一人出入りできる程度の大
きさの出入口(マンホール)しかな(、原市油タンクの
底板肉17測定(底板腐金残肉測定)にあっては、この
人l」から小型の超γrJ枝測定器を原重油タンク内に
t、yち込み、手探傷により底板の厚みを内部で測定し
てそのデータを紙等に記録するものである。
た密閉室となっていて、その清掃とが、メンテナンス作
業等のために開けられた人が一人出入りできる程度の大
きさの出入口(マンホール)しかな(、原市油タンクの
底板肉17測定(底板腐金残肉測定)にあっては、この
人l」から小型の超γrJ枝測定器を原重油タンク内に
t、yち込み、手探傷により底板の厚みを内部で測定し
てそのデータを紙等に記録するものである。
[解決しようとする問題点コ
この場合、原重油タンクの底板のように大きなエリアを
小へ°1の超音波測定器による手探傷で測定すると、1
回の測定エリアが小さい一部に、人手により測定を行う
関係から測定点数が少なくなり、かつその作業に時間が
かかる。しかも、人為的なデータ採取であり、それを記
録することになる関係からその11f現性とか記録性も
低(、データの正確性に欠けている。
小へ°1の超音波測定器による手探傷で測定すると、1
回の測定エリアが小さい一部に、人手により測定を行う
関係から測定点数が少なくなり、かつその作業に時間が
かかる。しかも、人為的なデータ採取であり、それを記
録することになる関係からその11f現性とか記録性も
低(、データの正確性に欠けている。
このような点を考慮して一部で自動的な小型の超音波測
定装置を用いて測定が行われるようになって来てはいる
が、出入口が小さいために小型の測定装置しか持ち込め
ず、そのデータ量が測定対象の範囲に比べて少な(、L
探傷と同様に何度も測定を行い、いくつものデータを後
から継ぎ合わせて別途データ処理したり、図示したりし
てその断面状態とか、島根を得ることになる。このよう
な方式は、測定点数が十分なものでないために、全体の
′g1介状況と形状を正確に把握し難いものとなってい
る。
定装置を用いて測定が行われるようになって来てはいる
が、出入口が小さいために小型の測定装置しか持ち込め
ず、そのデータ量が測定対象の範囲に比べて少な(、L
探傷と同様に何度も測定を行い、いくつものデータを後
から継ぎ合わせて別途データ処理したり、図示したりし
てその断面状態とか、島根を得ることになる。このよう
な方式は、測定点数が十分なものでないために、全体の
′g1介状況と形状を正確に把握し難いものとなってい
る。
この発明は、このような従来技術の問題点を解決するも
のであって、処理能力の大きな超音波測定装置を用いる
ことができ、例えば、原重油タンクなどの密閉タンクに
あっては、その底板の腐食状態として検出した多くの厚
みデータを現場にて処理してその断面とか、島根、又は
三次元画像等の全体像が把握できる超音波による状ts
/1III定装置を提供することを目的とする。
のであって、処理能力の大きな超音波測定装置を用いる
ことができ、例えば、原重油タンクなどの密閉タンクに
あっては、その底板の腐食状態として検出した多くの厚
みデータを現場にて処理してその断面とか、島根、又は
三次元画像等の全体像が把握できる超音波による状ts
/1III定装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するためのL段コ
ところで、大きなデータ処理能力の画像処理装置を用い
れば、全体的な断面状態の表示とか三次元画像表示が可
能であって、そのような画像処理装置を持つ超7:z、
/J!l側定装画定装置すれば、その断面とか、島根
、さらには三次元映像の全体像を測定データとして同時
に表示することができる。しかしながら、密閉室への出
入り等のために設けられている出入口としての開L1部
は、人が一人出入りできる程度の通常套装最小限の大き
さのものであって、三次元画像処理装置のような処理能
力の大きなd]11定装置をこのような開口部から搬入
できないのが通常である。そこで、この発明にあっては
、データ処理能力の大きな超音波測定装置を用いて、か
つこれを測定データ処理装置本体とデータ採取装置とに
分けて、その本体側を密閉室の外側に置き、出入り等の
ために設けられている開口部から超音波探触子を含むデ
ータ採取装置側を密閉室内に搬入してかつこれらデータ
採取装置側と測定装置本体側との間を光ケーブル等によ
る光伝送路によって接続することでデータ採取側装置の
密閉室への搬入を容易にし、かつ測定データの信頼性を
向−1−させて、現場にて画像データで腐食状況等を確
認できるようにしたものである。
れば、全体的な断面状態の表示とか三次元画像表示が可
能であって、そのような画像処理装置を持つ超7:z、
/J!l側定装画定装置すれば、その断面とか、島根
、さらには三次元映像の全体像を測定データとして同時
に表示することができる。しかしながら、密閉室への出
入り等のために設けられている出入口としての開L1部
は、人が一人出入りできる程度の通常套装最小限の大き
さのものであって、三次元画像処理装置のような処理能
力の大きなd]11定装置をこのような開口部から搬入
できないのが通常である。そこで、この発明にあっては
、データ処理能力の大きな超音波測定装置を用いて、か
つこれを測定データ処理装置本体とデータ採取装置とに
分けて、その本体側を密閉室の外側に置き、出入り等の
ために設けられている開口部から超音波探触子を含むデ
ータ採取装置側を密閉室内に搬入してかつこれらデータ
採取装置側と測定装置本体側との間を光ケーブル等によ
る光伝送路によって接続することでデータ採取側装置の
密閉室への搬入を容易にし、かつ測定データの信頼性を
向−1−させて、現場にて画像データで腐食状況等を確
認できるようにしたものである。
しかして、前記のような「I的を達成するためのこの発
明の超音波による状態測定装置における手段は、外部に
対して密閉状態となる室の外部に設置される測定データ
処理装置と、室の入l」からその内部に搬入される超音
波データ採取装置と、測定データ処理装置と超?″7波
データ採取装置との間を接続して測定データ又は測定信
号を超音波データ採取装置から/I[11定データ処理
装置に伝送する光伝送路とからなるものである。
明の超音波による状態測定装置における手段は、外部に
対して密閉状態となる室の外部に設置される測定データ
処理装置と、室の入l」からその内部に搬入される超音
波データ採取装置と、測定データ処理装置と超?″7波
データ採取装置との間を接続して測定データ又は測定信
号を超音波データ採取装置から/I[11定データ処理
装置に伝送する光伝送路とからなるものである。
[作用]
このように超音波データ採取装置とIHj:像処理等を
行う測定データ処理装置とを分離しておき、光伝送路を
介してこれらを接続することにより、測定データ又は測
定信号がほとんど減衰することなく測定データ処理装置
側に伝送できるので、画像処理等の人界1.Vのデータ
処理が現場で可能となり、その測定と画像処理とをリア
ルタイムで処理することができる。
行う測定データ処理装置とを分離しておき、光伝送路を
介してこれらを接続することにより、測定データ又は測
定信号がほとんど減衰することなく測定データ処理装置
側に伝送できるので、画像処理等の人界1.Vのデータ
処理が現場で可能となり、その測定と画像処理とをリア
ルタイムで処理することができる。
しかも、光伝送路により超昌波データ採取装置と測定デ
ータ処理装置側とが接続されていることからこれらの間
の距離を太き(採ることができる。
ータ処理装置側とが接続されていることからこれらの間
の距離を太き(採ることができる。
また、超音波データ採取装置側への接続が電気的なケー
ブルによるよりもより軽量化されるので、その1口11
度が人き(採れて、容易に超音波データ採取装置側を密
閉室内へと搬入でき、その作業がし易い。
ブルによるよりもより軽量化されるので、その1口11
度が人き(採れて、容易に超音波データ採取装置側を密
閉室内へと搬入でき、その作業がし易い。
[実施例コ
以下、この発明の一実施例について図面を参照して詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は、この発明の超r1彼による状態測定装置を適
用した原重油タンクの底板の腐食状態測定装置の一実施
例の概要図であり、第2図は、そのブロック図である。
用した原重油タンクの底板の腐食状態測定装置の一実施
例の概要図であり、第2図は、そのブロック図である。
第1図において、10は、超音波腐食状態測定装置であ
り、1は、その測定データ三次元画像処理装置であって
、原市浦タンク11の外部に配置されている。2は、そ
のデータ採取装置であり、原屯浦タンク11の内部に搬
入されていて、これらは光ケーブル3により相互に接続
されている。
り、1は、その測定データ三次元画像処理装置であって
、原市浦タンク11の外部に配置されている。2は、そ
のデータ採取装置であり、原屯浦タンク11の内部に搬
入されていて、これらは光ケーブル3により相互に接続
されている。
なお、12は、原市浦タンク11に設けられているマン
ホール(出入口)である。
ホール(出入口)である。
データ採取装置2は、組立て分解可能な512而走査機
構4と超音波探傷装置5、モニタ装置6、そして制御装
置7とからなる。平面走査機構4は、組\yて分解i−
1)能な水槽40を備えていて、この水槽40がフェン
ス41に囲まれて形成されている。
構4と超音波探傷装置5、モニタ装置6、そして制御装
置7とからなる。平面走査機構4は、組\yて分解i−
1)能な水槽40を備えていて、この水槽40がフェン
ス41に囲まれて形成されている。
水槽40に浸lSLされた超昌彼探触子8は、平面走査
機構4のX−Y走査を行う探触子取付台42に取付られ
ていて、探触子取付台42は、それぞれこれをX方向及
びY方向に移動するガイド機構43.44に支持され、
Y方向のガイド機構44が」ニドに・2行に配置された
フレーム45.46に固定されている。
機構4のX−Y走査を行う探触子取付台42に取付られ
ていて、探触子取付台42は、それぞれこれをX方向及
びY方向に移動するガイド機構43.44に支持され、
Y方向のガイド機構44が」ニドに・2行に配置された
フレーム45.46に固定されている。
ここでの測定は、水浸探傷法により行われ、超音波深触
子8と前記超音波探傷装置5とは高周波用の同軸ケーブ
ル81にて接続されて超音波探触J’8から得られる測
定信号が超音波探傷装置5へと入力される。超音波探傷
装置5とモニタ装置6、そして制御装置7は、移動ji
l能なように台IIl′9に載置されていて、超音波探
傷装置5の出力信弓は制御装置7に送出される。
子8と前記超音波探傷装置5とは高周波用の同軸ケーブ
ル81にて接続されて超音波探触J’8から得られる測
定信号が超音波探傷装置5へと入力される。超音波探傷
装置5とモニタ装置6、そして制御装置7は、移動ji
l能なように台IIl′9に載置されていて、超音波探
傷装置5の出力信弓は制御装置7に送出される。
ここで、モニタ装置6は平面走査機構4により走査され
る現時点でスキャン範囲における画像をモニタするもの
であって、測定データ三次元画像処理装置1のような大
きなメモリの外部記憶装置を持たず、採取データを間引
くいて画像化することで、全体像が得られるようになっ
ている。また、特に、作業環境がよ(ないために、この
モニタ装置6に磁気ディスク装置のような大きなメモリ
を持たせることは好ましくない。
る現時点でスキャン範囲における画像をモニタするもの
であって、測定データ三次元画像処理装置1のような大
きなメモリの外部記憶装置を持たず、採取データを間引
くいて画像化することで、全体像が得られるようになっ
ている。また、特に、作業環境がよ(ないために、この
モニタ装置6に磁気ディスク装置のような大きなメモリ
を持たせることは好ましくない。
制御装置7は、内部に増幅器と発光素子等からなる光送
信回路を有していて超音波探傷装置5からjilられる
出力信号を測定データとして得て、これを前記モニタ装
置6へ送出するとともに、この光送信回路を介して光ケ
ーブル3へと送出する。
信回路を有していて超音波探傷装置5からjilられる
出力信号を測定データとして得て、これを前記モニタ装
置6へ送出するとともに、この光送信回路を介して光ケ
ーブル3へと送出する。
こうして光伝送された測定データは、その測定データ三
次元画像処理装置1に内蔵されている光受信回路を介し
て受信され、測定データ三次元画像処理装置1の外部記
憶装置に記憶されて行く。
次元画像処理装置1に内蔵されている光受信回路を介し
て受信され、測定データ三次元画像処理装置1の外部記
憶装置に記憶されて行く。
超音波腐食状態測定装置10の内部構成を示すのが第2
図であって、原ffl?+l+タンク11の底板に対し
てその底面の−次反射波、二次反射波データを採取する
。第2図において、超音波探傷装置5から出力された送
信パルス信号は超音波探触子8に加えられ、その原市油
タンク11の底板11a(第1図参!1.(1)からの
反射エコー(その表面エコーと底面エコーとしての一次
反射波及び二次反射波)を受信した超音波探触r8は、
その受信エコー信号を超音波探傷装置5に送出する。
図であって、原ffl?+l+タンク11の底板に対し
てその底面の−次反射波、二次反射波データを採取する
。第2図において、超音波探傷装置5から出力された送
信パルス信号は超音波探触子8に加えられ、その原市油
タンク11の底板11a(第1図参!1.(1)からの
反射エコー(その表面エコーと底面エコーとしての一次
反射波及び二次反射波)を受信した超音波探触r8は、
その受信エコー信号を超音波探傷装置5に送出する。
超?゛♀波深傷装置5はこの受信エコー信号をパルサ/
レシーバ51により増幅してゲートをかけてピーク検出
をする。そして表面エコーに対応するピーク検出に応じ
たパルス信号を計数開始パルス信号として発生して、底
面エコー(−次反射波及び二次反射波それぞれ)に対応
するピーク検出に応したパルス4ij >Jを計数停t
、l−C4’ニーとしてそれぞれ発生してこれらを計数
回路52に送出する。計数回路52は、計数開始パルス
信号を受けてから計数停市パルス信r;yを受けるまで
の間クロック信号を−・次反射波及び二次反射波それぞ
れについてカウントして、これらそれぞれの値を制御装
置7へと送出する。
レシーバ51により増幅してゲートをかけてピーク検出
をする。そして表面エコーに対応するピーク検出に応じ
たパルス信号を計数開始パルス信号として発生して、底
面エコー(−次反射波及び二次反射波それぞれ)に対応
するピーク検出に応したパルス4ij >Jを計数停t
、l−C4’ニーとしてそれぞれ発生してこれらを計数
回路52に送出する。計数回路52は、計数開始パルス
信号を受けてから計数停市パルス信r;yを受けるまで
の間クロック信号を−・次反射波及び二次反射波それぞ
れについてカウントして、これらそれぞれの値を制御装
置7へと送出する。
制御装置7は、計数回路52からのカウント値を板厚計
数値として制御部71で受けて、制御部71からその駆
動装置72に制御信号を送出して、平面走査機構4を駆
動して(例えば1ピツチ移動させて)次の測定位置へと
超音波探触子8を位置づけて、同様な測定データを得る
。
数値として制御部71で受けて、制御部71からその駆
動装置72に制御信号を送出して、平面走査機構4を駆
動して(例えば1ピツチ移動させて)次の測定位置へと
超音波探触子8を位置づけて、同様な測定データを得る
。
制御装置7は、得た測定データから一次反射波から二次
反射波までの時間間隔データを二次反射波の時間測定デ
ータt2として算出し、これら−次反射波の時間測定デ
ータt7及び二次反射波の時間測定データt2と超音波
探触子8の位置データ(例えば、平面走査機構4のXY
スキャンにおける座標位置データ)とを順次モニタ装置
6の画像処理装置61へと送出する。画像処理装置61
は、測定データ値をその値に応じて輝度に変換され、超
音波探触子8の位置データをその値に応じてY方向の偏
向信号とX方向の偏向信号に変換してCRTデイスプレ
ィ62に送出し、制御装置7から順次送られて来る測定
データを順次変換して画像表示する制御をする。
反射波までの時間間隔データを二次反射波の時間測定デ
ータt2として算出し、これら−次反射波の時間測定デ
ータt7及び二次反射波の時間測定データt2と超音波
探触子8の位置データ(例えば、平面走査機構4のXY
スキャンにおける座標位置データ)とを順次モニタ装置
6の画像処理装置61へと送出する。画像処理装置61
は、測定データ値をその値に応じて輝度に変換され、超
音波探触子8の位置データをその値に応じてY方向の偏
向信号とX方向の偏向信号に変換してCRTデイスプレ
ィ62に送出し、制御装置7から順次送られて来る測定
データを順次変換して画像表示する制御をする。
また、制御装置7は、前記の一次反射波及び二次反射波
の時間測定データj/+j2と超音波探触子8の位置デ
ータとを順次光送信回路73に送出して、光ファイバ3
を介して測定データ三次元画像処理装置1の光受信回路
14に伝送する。
の時間測定データj/+j2と超音波探触子8の位置デ
ータとを順次光送信回路73に送出して、光ファイバ3
を介して測定データ三次元画像処理装置1の光受信回路
14に伝送する。
光受信回路14で受信された底板の板厚に対するデータ
としてこれら測定データt/、t2及び超音波探触子8
の位置データは、測定データ三次元画像処理装置1のマ
イクロプロセッサを備えた演算処理装置13により処理
されて、外部記憶装置15に記憶されて行く。同時に外
部記憶装置15に記憶された過去の測定データすべてが
外部記憶装置15から読み出されて、演算処理され、そ
れがキーボード16から入力された指示情報に従って、
断面状態とか、凸線、等高線表示、三次元表示等がその
CRTデイスプレィ17により行われる。
としてこれら測定データt/、t2及び超音波探触子8
の位置データは、測定データ三次元画像処理装置1のマ
イクロプロセッサを備えた演算処理装置13により処理
されて、外部記憶装置15に記憶されて行く。同時に外
部記憶装置15に記憶された過去の測定データすべてが
外部記憶装置15から読み出されて、演算処理され、そ
れがキーボード16から入力された指示情報に従って、
断面状態とか、凸線、等高線表示、三次元表示等がその
CRTデイスプレィ17により行われる。
なお、(IJ、面走査機構4の測定エリアは、そのX−
Yのスキャンできる範囲に限定されるので、何回も底板
1−で位置を置き換える必要がある。そこで Ski而
走面機構4全体を原重油タンク11のある位置から次の
ある位置に移動したときには、その位置が測定データ三
次元画像処理装置1でキーボード16等により指定され
るか、制御装置7側から次の位置設定データとしてオペ
レータにより人力されたデータが送出され、外部記憶装
置15のその設定位置に対応する記憶領域に一連の測定
データとして記憶されて行くものである。また、第1図
に見るように、このような移動のために各装置が台[1
(9−ヒに置かれている。
Yのスキャンできる範囲に限定されるので、何回も底板
1−で位置を置き換える必要がある。そこで Ski而
走面機構4全体を原重油タンク11のある位置から次の
ある位置に移動したときには、その位置が測定データ三
次元画像処理装置1でキーボード16等により指定され
るか、制御装置7側から次の位置設定データとしてオペ
レータにより人力されたデータが送出され、外部記憶装
置15のその設定位置に対応する記憶領域に一連の測定
データとして記憶されて行くものである。また、第1図
に見るように、このような移動のために各装置が台[1
(9−ヒに置かれている。
ところで、水槽フェンス41、’l’−而走査面構4、
制御装置7、超音波探傷装置5、モニタ装置6は、それ
ぞれ原市油タンク11の出入口であるマンホール12か
ら搬入され、原重油タンク内で組み立てられ、移動させ
られる。そのためここでは特にIg而面査機構4が分解
組み立て1可能なものとなっている。この平面走査機構
4は、原重油タンク内に加熱パイプが張りめぐらされて
いても自走走査測定が可能なように、その高さが200
am程度かそれ以下のものであって、走査面積としては
、1000mmX1000mm程度のもノテある。
制御装置7、超音波探傷装置5、モニタ装置6は、それ
ぞれ原市油タンク11の出入口であるマンホール12か
ら搬入され、原重油タンク内で組み立てられ、移動させ
られる。そのためここでは特にIg而面査機構4が分解
組み立て1可能なものとなっている。この平面走査機構
4は、原重油タンク内に加熱パイプが張りめぐらされて
いても自走走査測定が可能なように、その高さが200
am程度かそれ以下のものであって、走査面積としては
、1000mmX1000mm程度のもノテある。
また、孔食点のように腐介点が狭< (mm’lj、位
)、ピンホール状態で腐食している場合でも検出できる
ように、平面走査機構4のX方向、Y方向の移動ピンチ
は1mmピンチでai+1定を好うことができる。
)、ピンホール状態で腐食している場合でも検出できる
ように、平面走査機構4のX方向、Y方向の移動ピンチ
は1mmピンチでai+1定を好うことができる。
そこで超音波探触子8の位置データは、これに対応して
lll11!it位となっている。このように細かく測
定ピッチを設けることにより、底板腐食裏面の映像は、
測定データ三次元画像処理装置1で細部からその概要に
到るまで、その映像を拡大縮小表示して処理することが
自由にでき、可視的に把握できる。
lll11!it位となっている。このように細かく測
定ピッチを設けることにより、底板腐食裏面の映像は、
測定データ三次元画像処理装置1で細部からその概要に
到るまで、その映像を拡大縮小表示して処理することが
自由にでき、可視的に把握できる。
以−1−説明してきたが、実施例では、原料油タンクの
例を中心としているが、この発明は、各種の密閉された
タンクをはじめとして、大きな超音波測定装置を搬入で
きる1j旧−1を有していないような外部に対して密閉
された状態にある室内等の底板、天板、側壁面等の内部
状態を測定する場合に適用でき、原料油タンクに限定さ
れるものではない。
例を中心としているが、この発明は、各種の密閉された
タンクをはじめとして、大きな超音波測定装置を搬入で
きる1j旧−1を有していないような外部に対して密閉
された状態にある室内等の底板、天板、側壁面等の内部
状態を測定する場合に適用でき、原料油タンクに限定さ
れるものではない。
なお、外部に対して密閉された状態にある室については
、上がたとえ開放となっていても、この開放状態の品分
が実質的に人が作業する場合に通常入り込むことができ
ないようなものであれば、たとえ開放はされていてもそ
れは人とか測定装置に対しては密閉と等価であるので、
ここで:jう密閉状態にある室の意味に含まれるとj゛
える。
、上がたとえ開放となっていても、この開放状態の品分
が実質的に人が作業する場合に通常入り込むことができ
ないようなものであれば、たとえ開放はされていてもそ
れは人とか測定装置に対しては密閉と等価であるので、
ここで:jう密閉状態にある室の意味に含まれるとj゛
える。
[発明の効果コ
以−1−の説明から理解できるように、この発明にあっ
ては、超音波データ採取装置と画像処理等を行う測定デ
ータ処理装置とを分離しておき、光伝送路を介してこれ
らを接続することにより、測定データ又は測定信号がほ
とんど減衰することなく測定データ処理装置側に伝送で
きるので、画像処理等の大容量のデータ処理が現場で可
能となり、その測定と画像処理とをリアルタイムで処理
することができる。
ては、超音波データ採取装置と画像処理等を行う測定デ
ータ処理装置とを分離しておき、光伝送路を介してこれ
らを接続することにより、測定データ又は測定信号がほ
とんど減衰することなく測定データ処理装置側に伝送で
きるので、画像処理等の大容量のデータ処理が現場で可
能となり、その測定と画像処理とをリアルタイムで処理
することができる。
しかも、光伝送路により超?°1波データ採取装置と測
定データ処理装置側とが接続されていることからこれら
の間の距離を大きく採ることができる。
定データ処理装置側とが接続されていることからこれら
の間の距離を大きく採ることができる。
また、超音波データ採取装置側への接続が電気的なケー
ブルによるよりもより軽量化されるので、その自由度が
大きく採れて、容易に超音波データ採取装置側を密閉室
内へと搬入でき、その作業がし易い。
ブルによるよりもより軽量化されるので、その自由度が
大きく採れて、容易に超音波データ採取装置側を密閉室
内へと搬入でき、その作業がし易い。
第1図は、この発明の超音波による杖態dIII定装置
を適用した原1刊油タンクの底板の腐食状態測定装置の
〜実施例の概要図、第2図は、そのブロック図である。 ■・・・測定データ三次元画像処理装置、2・・・デー
タ採取装置、3・・・光ケーブル、4・・・平面走査機
構、5・・・超音波探傷装置、6・・・モニタ装置、7
・・・制御装置、8・・・超音波探触r19・・・台車
、10・・・超音波l1lll定装置、11・・・原料
油タンク、12・・・マンホール。 第1図
を適用した原1刊油タンクの底板の腐食状態測定装置の
〜実施例の概要図、第2図は、そのブロック図である。 ■・・・測定データ三次元画像処理装置、2・・・デー
タ採取装置、3・・・光ケーブル、4・・・平面走査機
構、5・・・超音波探傷装置、6・・・モニタ装置、7
・・・制御装置、8・・・超音波探触r19・・・台車
、10・・・超音波l1lll定装置、11・・・原料
油タンク、12・・・マンホール。 第1図
Claims (4)
- (1)外部に対して密閉状態となる室の外部に設置され
る測定データ処理装置と、前記室の入口からその内部に
搬入される超音波データ採取装置と、前記測定データ処
理装置と前記超音波データ採取装置との間を接続して測
定データ又は測定信号を前記超音波データ採取装置から
前記測定データ処理装置に伝送する光伝送路とからなる
ことを特徴とする超音波による状態測定装置。 - (2)超音波データ採取装置は超音波探触子とこの超音
波探触子からの受信エコー信号又はこの受信エコー信号
を受ける超音波探傷装置からこの受信エコー信号に対応
する測定データを光信号に変換して出力する光送信回路
とを有していて、この光送信回路の出力信号を光伝送路
へ送出し、前記測定データ処理装置は前記光伝送路から
の光信号を電気信号に変換する光受信回路を介して受信
することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の超音
波による状態測定装置。 - (3)室は原重油タンクであり、この原重油タンクへの
超音波データ採取装置の搬入がその作業員の出入口から
行われ、測定データ処理装置は前記原重油タンクの底板
の状態を映像表示する画像処理装置であり、原重油タン
クの底板の地面に対する側の腐食状態を測定することを
特徴とする特許請求の範囲第2項記載の超音波による状
態測定装置。 - (4)超音波データ採取装置は、超音波探触子を取り付
ける組立て分解可能な平面走査装置とこの平面走査装置
によりスキャンされる範囲における測定データを画像表
示する画像表示装置とを有していることを特徴とする特
許請求の範囲第3項記載の超音波による状態測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30582387A JPH01147309A (ja) | 1987-12-04 | 1987-12-04 | 超音波による状態測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30582387A JPH01147309A (ja) | 1987-12-04 | 1987-12-04 | 超音波による状態測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01147309A true JPH01147309A (ja) | 1989-06-09 |
Family
ID=17949800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30582387A Pending JPH01147309A (ja) | 1987-12-04 | 1987-12-04 | 超音波による状態測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01147309A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002228575A (ja) * | 2001-02-01 | 2002-08-14 | Asahi Eng Co Ltd | タンク鋼板の腐食診断システム |
-
1987
- 1987-12-04 JP JP30582387A patent/JPH01147309A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002228575A (ja) * | 2001-02-01 | 2002-08-14 | Asahi Eng Co Ltd | タンク鋼板の腐食診断システム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5476010A (en) | Hands-free ultrasonic test view (HF-UTV) | |
US4184175A (en) | Method of and apparatus for optically detecting anomalous subsurface structure in translucent articles | |
KR100830107B1 (ko) | 레이저 기반 보수 장치 | |
US20040118210A1 (en) | Ultrasonic array sensor, ultrasonic inspection instrument and ultrasonic inspection method | |
CA1092697A (en) | Underwater inspection and communication apparatus | |
CN100495018C (zh) | 连铸坯宏观清洁度超声波检测方法及装置 | |
Trimm | An overview of nondestructive evaluation methods | |
EP0961116A2 (en) | Portable ultrasonic detector | |
JPH01147309A (ja) | 超音波による状態測定装置 | |
US5606410A (en) | Method for controlling the surface state of one face of a solid and the associated device | |
JP4559931B2 (ja) | 超音波探傷方法 | |
JPH04128650A (ja) | レール探傷用自動走査装置 | |
Odakura et al. | Advanced inspection technologies for nuclear power plants | |
JPH03276006A (ja) | 水中カメラによる形状測定装置 | |
KAJA et al. | Non-Destructive Testings of the Lifting Hook and Heat Exchanger Circuits of the Research Reactor TRICO II by Liquid Penetrant and Ultrasonics Testing | |
JP2000329890A (ja) | 非破壊検査装置 | |
JP7455046B2 (ja) | 水中検査装置および水中検査方法 | |
KR920007199B1 (ko) | 비파괴 검사방법 및 장치 | |
JPS63133057A (ja) | 超音波探傷装置 | |
JPS62134556A (ja) | 超音波探傷装置 | |
JPS6340852A (ja) | 超音波探査装置 | |
UKLtd et al. | Twin crystal ultrasonic probes | |
De Sterke | Advances in the technology of mechanized ultrasonic testing | |
JP2023136390A (ja) | 超音波探傷システム及び超音波探傷方法 | |
UA129954U (uk) | Спосіб неруйнівного контролю якості протяжних металоконструкцій складної геометричної форми |