JPH01146801A - 殺昆虫剤化合物および除草剤化合物の望ましくない影響から作物植物を保護するための方法および組成物 - Google Patents

殺昆虫剤化合物および除草剤化合物の望ましくない影響から作物植物を保護するための方法および組成物

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JPH01146801A
JPH01146801A JP63253937A JP25393788A JPH01146801A JP H01146801 A JPH01146801 A JP H01146801A JP 63253937 A JP63253937 A JP 63253937A JP 25393788 A JP25393788 A JP 25393788A JP H01146801 A JPH01146801 A JP H01146801A
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alkyl
hydrogen
effective amount
halogen
compound
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Application number
JP63253937A
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English (en)
Inventor
Donald W Gates
ドナルド・ウエイクフオード・ゲイツ
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Wyeth Holdings LLC
Original Assignee
American Cyanamid Co
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N25/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests
    • A01N25/32Ingredients for reducing the noxious effect of the active substances to organisms other than pests, e.g. toxicity reducing compositions, self-destructing compositions

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  • Environmental Sciences (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、作物植物(crop plants)を有害
生物防除剤(pesticidas)  (例えば殺昆
虫剤(1nsecticides)および/または除草
剤(herbicides) )の望ましくない影響か
ら保護するための方法および組成物に関するものである
。作物植物の根、種子もしくは周辺土壌またはそれらの
葉を有効量の殺昆虫剤および/または除草剤を一緒に使
用しながらここに開示されているフタルイミド化合物で
処理することにより作物植物は保護される。
多くの殺昆虫剤および/または除草剤的に活性な化合物
類が農業的に重要な作物の保護用に商業的に利用されて
いるが、これらの化合物を使用できる作物の範囲は当該
作物に対する不充分な選択性のためまたは有害生物防除
剤活性用に必要な割合および作物植物に対する望ましく
ない効果が観察される割合の間の安全域が不充分である
ためにしばしば制限されている。一定の作物に対する一
定の化合物に関する安全域は、気候条件、例えば長期間
の低温、過度の雨量、過度の熱または乾燥および土壌の
型により影響を受ける。また、作物を輪作する場所での
特定の化合物の使用は翌年の作物に対する化合物の残存
活性のために望ましくない。
本発明で使用されるフタルイミド化合物類および製造方
法は米国特許明細書3,940.419中に記されてお
り、それはここでは参照として記しておく。これらの7
タルイミド化合物類および植物成長調節用化合物として
のそれらの使用は米国特許明細書4,017.299中
に記されており、それはここでは参照として記しておく
。しかしながら驚くべきことに、該フタルイミド化合物
で種子を処理すると種々の有害生物防除剤、例えば殺昆
虫剤および/または除草剤、を用いる処理により生じる
植物毒性効果から作物が安全化されることを見いだした
本発明は、有効量の構造式 1式中、 Wは水素またはC,−C4アルキルであり、XおよびX
′はそれぞれ、水素、ハロゲン、Cr −Caアルキル
、CF s、(CI−Ca)アルコキシ、ベンジルオキ
シ、ジ(CI−C4)アルキルアミノ、C,−C4アル
キルチオ、ヒドロキシ、Ct−C+アルキルスルホニル
、Cr −Caアルカノイルアミノまたはニトロであり
、 Yは−COORs、−CONHRs− −CON R、Rい−CON HN (Ri)x、−C
ONHN”(Re)x”ライド−1−CN!たはC0R
Fであり、但し条件として、XおよびX′の少なくとも
1個は水素以外の置換基であり、 R+およびR1はそれぞれC,−C4アルキルを表わす
か、またはそれらが結合している炭素と一緒になってい
る時には任意にメチルで置換されていてもよいCa −
Cr +シクロアルキルを形成し、 R3およびR,はそれぞれ水素またはCs −C4アル
キルを表わし、 R1およびR,はそれぞれC,−C,アルキルを表わし
、 R7はハロゲンであり、そして R8は−CH3または であり、ここで 2および2′は水素、ノーロゲン、c、−Cmアルキル
、−CF sまたは一〇 CHsであり、−・−は単結
合または二重結合であり、但し条件として0または1個
の二重結合しか存在できない】 ′ により表わされるフタルイミド化合物またIよそれ
らの異性体混合物およびそれらの混合物を、有効量の有
害生物防除剤と一緒に、農業的に重要な作物植物の根、
種子、葉または周辺の土壌に適用することからなる、殺
昆虫剤および除草剤処理を安全化する方法並びにそこで
使用される組成物に関するものである。
従って本発明の一目的は、作物の根、種子、集または周
辺の土壌を有効量の有害生物防除剤と一緒に有効量の7
タルイミド化合物で処理することからなる、殺昆虫剤化
合物および/または除草剤化合物の望ましくない影響か
ら作物を保護するための方法および組成物を提供するこ
とである。
本発明の他の目的は、土壌中の残存活性をしばしば伴う
殺昆虫剤および除草剤組成物の望ましくない影響から作
物を保護する方法を提供することである。本発明のこれ
らのおよび他の目的は下記の本発明の詳細な記載により
明白となるであろう。
本発明は、有効量の構造式 1式中、 Wは水素またはC,−C,アルキルであり、XおよびX
′はそれぞれ、水素、ハロゲン、   −C,−C,ア
ルキル、CF3、(C1−C4)アルコキシ、ベンジル
オキシ、ジ(c t−c a)アルキルアミノ、C,−
C4アルキルチオ、ヒドロキシ、C,−C,アルキルス
ルホニル、Cr−C4アルカノイルアミノまたはニトロ
であり、 Yは−COOR3、−CONHR,、 −CONR,Rい −CON HN (Ri)x、−C
ON HN ”(Rs)sハライド−1−CNまたはC
0RIであり、但し条件として、XおよびX′の少なく
とも1個は水素以外の置換基であり、 R1およびR1はそれぞれCt −C4アルキルを表わ
すか、またはそれらが結合している炭素と一緒になって
いる時には任意にメチルで置換されていてもよいCa 
−Ct rシクロアルキルを形成し、 R1およびR3はそれぞれ水素またはC,−C4アルキ
ルを表わし、 R6およびR1はそれぞれCI−C!アルキルを表わし
、 R7はハロゲンであり、そして R,は−CN5または であり、ここで 2および2′は水素、ハロゲン、CI−C,アルキ5ル
、−CF、または−〇CH,であり、・==は単結合ま
たは二重結合であり、但し条件として0または1個の二
重結合しか存在できないJ により表わされるフタルイミド化合物またはそれらの異
性体混合物およびそれらの混合物を、有効量の有害生物
防除剤と一緒に、農業的に重要な作物植物の根、種子、
葉または周辺の土壌に適用することからなる、殺昆虫剤
および除草剤処理を安全化する方法並びにそこで使用さ
れる組成物に関  ゛するものである。
例えば小麦、大麦、稲、トウモロコシ、モロコシ、綿、
大豆などの如き作物植物を7タルイミド化合物を約20
ppm=10,000ppmの割合で用いて処理すると
、高割合の殺昆虫剤化合物および除草剤化合物だけで処
理された植物と比較して、相当改良された早期の黄生長
力および改良された作物収穫量の両者を生じるため、該
処理の安全域が供される。
本発明の好適な態様では、殺昆虫剤的に有効な割合およ
び除草剤的に有効な割合で上記の殺昆虫剤および鍬草剤
化合物類を用いる際の保護用には1−(3−クロロ7タ
ルアミド)シクロヘキサンカルボキサミドが50ppm
−10,000ppmの割合で使用される。
本発明、の方法は、殺昆虫剤および除草剤化合物類が過
剰な割合で不注意に適用されたりまたは植物に緊張を与
えるような気候条件下で適用される時に種々の単子葉お
よび双子葉植物を望ましくない影響からある程度保護す
るのに適している。
さらに、本発明の方法はある場合には作物に対する殺昆
虫剤または除草剤化合物の使用を可能にしたり、或いは
植物毒性もしくは不満足な安全域のためにこれまでは使
用に適さなかった気候の下での該化合物の使用を可能に
する。
本発明の方法の利用により利益を受ける殺昆虫剤処理剤
には、ホスホロジチオエート殺昆虫剤類、例えばトウモ
ロコシ、綿、およびモロコシに対する7オレート、並び
にモロコシに対するテルブフォス、が包含される。カル
バメート殺昆虫剤類、例えば綿に対するアルジカルブな
ど、も本発明の方法により安全化される。
本発明の方法を利用することにより利益を受ける最近知
られるようになった除草剤処理には下記のものが包含さ
れるニ ジニトロアニリン除草剤類、例えばトウモロコシオよび
モロコシ中のベンジメタリンおよびトリフルラリン:A
)(As(アセトヒドロキシ酸/アセトアセテートシン
サーゼ)抑制用除草剤類、例えば穀類作物中のイミダゾ
リノン除草剤類:置換されたブタノン酸類、例えば稲中
のエリスロおよびスレ第3−(3−(m−クロロフェニ
ル)−4−シアノ−4−(m−フルオロフェニル)酪酸
メチル:尿素除草剤類、例えば大麦の如きイネ科作物中
のインプロチュロンおよび例えば綿の如き作物中のフル
オメチュロン;並びに植物生長調節用化合物類、例えば
バクロプルラゾール、ユニコナゾール、トリアベンテノ
ールなどを含む最近開発された一連のトリアゾール化合
物類。
本発明の処理剤および組成物中で使用するための好適な
フタルイミド類は、YがCON RsRいCON HN
 (Rs)*、CON HN ”(Ra)s ・ハライ
ド、CN、C0R1またはCON HR、テあるもので
ある。
さらに好適な群の7タルイミド化合物は、YがC0NR
,R,であるものである。
最も好適な群の7タルイミド化合物類には下記のものが
包含される: !−(3−クロロ7タルイミド)シクロヘキサンカルボ
キサミド、 1−(3−クロロフタルイミド)シクロベンクンカルボ
キサミド、 1−(4−クロロ7タルイミド)シクロヘキサンカルボ
キサミド、 1−(4−メチル7タルイミド)−1−シクロヘキサン
カルボキサミド、 1− (3,4,5,6−チトラヒドロ7タルイミド)
−1−シクロヘキサンカルボキサミド、a−インブチル
−a−メチル−a−(3−クロロフタルアミド)アセト
アミド、 1−(3−トリフルオロメチルフタルイミド)シクロヘ
キサンカルボキサミド、および 1−(3,5−ジクロロメチル7タルイミド)−1−(
クロヘキサンカルボキサミド。
植物作物を保護するための本発明の方法の効果は調合物
または適用方法により限定されるものではない。活性フ
タルイミド化合物は粉末、濃縮粉末、水利剤、濃縮乳剤
、土壌トレンチ、顆粒調合物状などに調合できる。それ
らは固体または液体の希釈剤と組み合わされて、根の浸
漬、種子コーティング、移植水、移植前の土壌中への添
加、発芽前の土壌適用および作物の葉に対する発芽後適
用を含む種々の方法により、適用できる。土壌、種子お
よび根の処理が本発明の好適な保護方法である。
本発明で有用な個々の化合物または化合物組み合わせ物
を含む水和剤は、該化合物(類)を例えばアタパルガイ
ド、カオリン、珪藻土、シリカなどの如き固体担体並び
に少量の分散剤および湿潤剤と配合することにより製造
できる。次に、混合物を空気−ミル〒粉砕して粒子寸法
を約5ミクロン〜10ミクロンに減少させる。典型的な
水利剤は、重量基準で50.0%の活性化合物(l[)
、重量基準で5.0%の高純度の部分的に脱スルホン化
されたりゲニンスルホン酸ナトリウム、重量基準で1.
0%のN−メチル−N−オレオイル酒石酸ナトリウムお
よび重量基準で44.0%のアタパルガイドを含んでい
る。
実際には、上記の組成物中の活性成分は重量基準で約1
0%の〜80%の間で変化する。しかしながら、そのよ
うな場合にはそれに伴い固体希釈剤も変化する。
例えば10%粉末の如き粉末調合物用には、20重量%
の50%水利剤を約80重量%の例えばカオリンの如き
固体担体と配合する。そのような粉末の製造用に適して
いる装置は、リボン型配合器およびダブルコーン配合器
である。粉末組成物中の活性化合物(類)の濃度は水和
剤および担体の使用量を調節することにより変えること
ができる。典を的な粉末は約0.5〜15重量%の活性
化合物(類)を含有しているが、それより高い濃度また
は低い濃度も製造できる。
粉末および濃縮粉末を製造するための他の方法は、活性
化合物(類)を固体担体と配合しそして均一な配合物を
摩擦ミル中に通して希望する粒子寸法を得ることからな
っている。
好適には、本発明の7タルイミド化合物はフタルイミド
化合物が乾燥または湿潤形で種子に適用されるような種
子処理剤として適用される。乾燥処理剤は、塊状に凝集
するのを防止する添加剤または種子に対する接着性を改
良するための粘着剤を含有していてもよい不活性粉末担
体中の活性化合物(類)からなっている。粉末を水で濡
らしそしてスラリー処理剤として使用できるようにする
ために、湿潤剤(類)が使用される。種子を活性化合物
(類)の水中または他の溶媒中溶液の中に浸すことによ
り或いは表面活性剤(類)の使用時にはスラリ一方法に
より、湿潤処理剤が適用される。
低容量液体処理剤が時々使用される。そのような使用に
おいては、活性化合物(類)は適当な溶媒中で高濃度で
適用される。そのような処理剤では種子の乾燥や早期発
芽を防止するための処理直後の種まきという問題点が避
けられる。非常に大量の投与を可能にする急速乾燥乳化
処理剤も使用できる。
本発明の他の調合物、方法、生成物および利点は下記の
実施例から明白となるが、これらの実施例は単に本発明
を説明するためのものであり本発明を限定しようとする
ものではない。
び安全化 モロコシ、変種DK  42Y、の種子を表■に示され
ているフタルイミド化合物である1−(3−クロロ7タ
ルイミド)シクロヘキサンカルボキサミドで処理した。
試験方法=4インチのプラスチック容器に頂部から1イ
ンチのところまで温室用土壌を充填しそしてならして、
硬い種子床とした。6個の種子をならされている土壌の
上に置いた。次に殺昆虫剤を種子の上に表Iに示されて
いる割合で噴霧した。
次に容器に頂部まで土壌を充填し、そして温室内に置い
た。容器に最初は上から水をやり、そしてその後は実験
の期間中下部から水やりをした。温室温度は日中は29
℃でありそして夜間は19℃であった。各処理を8回繰
り返し、そして処理されていない負の対照用および殺昆
虫剤または7タルイミド化合物だけで処理されている正
の対照用の両者と比較した。処理から19日後に、各容
器中で植物数を数え、植物の平均高さを記録し、そして
平均新鮮重量を測定することにより植物を収穫量に関し
て評価した。
これらの実験の結果を表Iにまとめた。
実施例2 稲中で除草剤を使用した時の本 明の処理の効果り支y
粟皇匙 3〜4葉の稲の苗を、ライスコンシン沈泥ローム土壌(
3,5%O,M、)が充填されている32オンスプラス
チツク容器中に移植する前に、表■に挙げられている種
々の濃度の1−(3−クロロフタルイミド)シクロヘキ
サンカルバミド溶液の中に浸漬した。容器に次に土壌表
面から約2cm上まで冠水させた。移植から3日後に、
除草剤でアルエリスロおよびスレ第3−(m−クロロフ
ェニル)−4−シアノ−4−(m−フルオロ7エ二ル)
−酪酸メチルをIkg/haの割合で直接冠水適用し、
植物を温室中に置き、そして標準的方法により取り扱っ
た。処理から3週間後に、植物の損傷百分率を視覚的に
評価した。これらの実験の結果を表■にまとめた。
表n 除草剤        割合    %稲損傷フタルイ
ミド化合物   153 ppm      Oフタル
イミド化合物   75 ppm      Qフタル
イミド化合物   38 ppm      Oフタル
イミド化合物   19 ppm      O除草剤
化合物       1 kg/ha    50%−
90%7タルイミド士除草剤  153 + 1 kg
/ha  0−10%フタルイミド+除草剤  75 
+ 1 kg/ha  0−10%フタルイミド+除草
剤  38÷l kg/ha   Oフタルイミド+除
草剤  19 + I kg/ha   0i凰月1 トウモロコシ、変種P  3541.の種子を粉末状に
調合されているフタルイミド化合物である1−(3−ク
ロロフタルイミド)シクロヘキサンカルボキサミドを表
■に示されている割合で用いて処理した。
試験方法:5インチのプラスチック容器に頂部から1イ
ンチのところまで温室用土壌を充填しそしてならして、
硬い種子床とした。5側の種子をならされている土壌の
上に置き、そして除草剤であるベンジメタリンを表■に
示されている割合で発芽前(Pre)、移植前(PPI
)または紙中(IF)を模して適用した。容器を温室内
に置き、そして実験期間中は上から水やりをした。温室
温度は日中は29℃でありそして夜間は19℃であった
。各処理を5回繰り返し、そして処理されていない負の
対照用および除草剤またはフタルイミド化合物だけで処
理されている正の対照用の両者と比較した。処理後に、
各植物の最も高い舌状片および植物生長力を1−10の
目盛りで測定することにより舌状片の平均高さを定期的
に評価し、ここで未処理の対照用に5の評価が指定され
、5より高い評価は対照用より大きい生長力をそして5
より低い評普は対照用より劣った評価を示している。
これらの実験の結果を表■にまとめた。
実施例4 モロコシデカルブ42Yの種子を表■に示されている割
合の7タルイミド化合物である1−(3−クロロ7タル
イミド)シクロヘキサンカルボキサミドで魁理した。
試験方法:5インチのプラスチック容器に頂部から1イ
ンチのところまで温室用土壌を充填しそしてならして、
硬い種子床とした。5個の種子をならされている土壌の
上に置いた。除草剤であるベンジメタリンを表■に示さ
れている割合で発芽前(P re)および航中適用を模
して適用した。容器を温室内に置き、そして実験期間中
は上から水やりをした。温室温度は日中は29℃であり
そして夜間は19℃であった。各蔦理を5回繰り返し、
そして旭理されていない負の対照用および除草剤または
フタルイミド化合物だけで旭理されている正の対照用の
両者と比較した。旭理後に、各植物の最も高い舌状片お
よび生長力を上記の実施例3に記されている評価システ
ムで定期的に評価したこれらの実験の結果を表■にまと
めた。
実施例5 冬大麦、(ポンダ)、の種子を表Vに示されている割合
の7タルイミド化合物である1−(3−クロロ7タルイ
ミド)シクロヘキサンカルボキサミドで処理した。
試験方法=5インチのプラスチック容器に頂部から1イ
ンチのところまで温室用土壌を充填しそしてならして、
硬い種子床とした。5個の種子をならされている土壌の
上に置いた。除草剤であるインプロチュロンを表Vに示
されている割合で移植前適用を模して適用した。容器を
温室内に置き、そして実験期間中は上から水やりをした
。温室温度は日中は24℃でありそして夜間は16℃で
あった。各処理を5回繰り返し、そして処理されていな
い負の対照用および除草剤または7タルイミド化合物だ
けで処理されている正の対照用の両者と比較した。処理
から20日後に、植物数を数えることにより収穫量に関
して評価し、そして収穫百分率を舌状片の高さを平均し
て計算した。これらの実験の結果を表Vにまとめた。
本発明の主なる特徴および態様は以下のとおりである。
1、作物植物の根、種子もしくは周辺の土壌にまたは作
物植物の葉に、有効量の構造式 1式中、 Wは水素またはC,−C,アルキルであり、XおよびX
′はそれぞれ、水素、ハロゲン、CI−Caアルキル、
CFl、(CI−C4)アルコキシ、ベンジルオキシ、
ジ(CI−C4)アルキルアミノ、C,−C,アルキル
チオ、ヒドロキシ、C,−C,アルキルスルホニル、C
r −Caアルカノイルアミノまたはニトロであり、 Yは−GOOR3、−CONHRい −CONRsRa、−CON)(N(R1)!、−CO
N HN ”(Rassハライド−1−CNまたはCO
R,であり、但し条件として、XおよびX′の少なくと
も1個は水素以外の置換基であり、 R1およびR8はそれぞれC,−C4アルキルを表わす
か、またはそれらが結合している炭素と一緒になってい
る時には任意にメチルで置換されていてもよいC,−C
,、シクロアルキルを形成し、 R1およびR4はそれぞれ水素またはC1−04アルキ
ルを表わし、 R5およびR1はそれぞれC,−C,アルキルを表わし
、 R2はハロゲンであり、そして R,は−CH,または であり、ここで 2および2′は水素、ハロゲン、C,−C,アルキル、
−CF、または−〇CHIであり、・・・は単結合また
は二重結合であり、但し条件として0または1個の二重
結合しか存在できない] により表わされるフタルイミド化合物またはそれらの異
性体混合物およびそれらの混合物を、有効量の有害生物
防除剤と一緒に適用することからなる、望ましくない有
害生物防除剤の影響から作物植物を保護する方法。
2、該有害生物防除剤が殺昆虫剤または除草剤である、
上記lに記載の方法。
3、該フタルイミドが1−(3−クロロフタルイミド)
シクロヘキサンカルボキサミド、1−(3−クロロフタ
ルイミド)シクロペンタンカルボキサミド、1−(4−
クロロ7タルイミド)シクロヘキサンカルボキサミド、
1−(4−メチルフタルイミド)−1−シクロヘキサン
カルボキサミド、1− (3,4,5,6−チトラヒド
ロフタルイミド)−1−シクロヘキサンカルボキサミド
、a−イソブチル−σ−メチルーα−(3−クロロフタ
ルアミド)アセトアミド、1−(3−トリフルオロメチ
ルフタルイミド)シクロヘキサンカルボキサミド、また
は1−(3,5−ジクロロメチルフタルイミド)−1−
シクロヘキサンカルボキサミドである、上記2に記載の
方法。
4、フタルイミドの有効量が20ppm−10゜000
ppmである、上記3に記載の方法。
5、該殺昆虫剤がホスホロジチオエートまたはカルバメ
ートである、上記4に記載の方法。
6、該フタルイミドが1−(3−クロロフタルイミド)
シクロヘキサンカルボキサミドである、上記5に記載の
方法。
7.1−(3−クロロフタルイミド)シクロヘキサンカ
ルボキサミドの有効量が50ppm−10゜000pp
mである、上記6に記載の方法。
8、該ホスホロジチオエートがテルブ7オスまたはフオ
レートである、上記7に記載の方法。
9、該カルバメートがアルジカルプである、上記7に記
載の方法。
10、該除草剤がジニトロアニリン、AHAS−抑制用
除草剤、置換されたブタノン酸、フェニル尿素またはト
リアゾール除草剤である、上記3に記載の方法。
11、該フタルイミドが1−(3−クロロフタルイミド
)シクロヘキサンカルボキサミドである、上記lOに記
載の方法。
12.7タルイミドの有効量が20ppm〜10.00
0ppmである、上記11に記載の方法。
13、該除草剤がベンジメタリンである、上記12に記
載の方法。
14、該除草剤がイソプロチュロンである、上記12に
記載の方法。
15、該除草剤がエリスロおよびスレ第3−(m−クロ
ロフェニル)−4−シアノ−4−m−フルオロフェニル
)酪酸メチルである、上記12に記載の方法。
16、有効量の構造式 r式中、 Wは水素またはC,−C,アルキルであり、XおよびX
′はそれぞれ、水素、ハロゲン、C,−C,アルキル、
CF、、(CI−Ca)アルコキシ、ベンジルオキシ、
ジ(CI−C4)アルキルアミノ、C,−C,アルキル
チオ、ヒドロキシ、C,−C,アルキルスルホニル、C
,−C,アルカノイルアミノまたはニトロであり、 Yは一〇〇OR,、−CONHR8、 −CONR,Rい −CON HN (Rs)z、−C
ON HN ”(Ra)sハライド−1−CNまたはC
OR,であり、但し条件として、XおよびX′の少なく
とも1個は水素以外の置換基であり、 R1およびR1はそれぞれC,−C,アルキルを表わす
か、またはそれらが結合している炭素と一緒になってい
る時には任意にメチルで置換されていてもよいC4−C
11シクロアルキルを形成し、 R,およびR6はそれぞれ水素またはC,−C。
アルキルを表わし、 R,およびR6はそれぞれCr−Cxアルキルを表わし
、 R2はハロゲンであり、そして R,は−CH,または であり、ここで Zおよび2′は水素、ハロゲン、Cr −C!アルキル
、−CFsまたは一0CR,であり、===は単結合ま
たは二重結合であり、但し条件としてOまたは1個の二
重結合しか存在できない] により表わされるフタルイミド化合物またはそれらの異
性体混合物およびそれらの混合物を、有効量の殺有害生
物剤と一緒に含有している、望ましくない殺有害生物剤
の影響から作物植物を保護するための組成物。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、作物植物の根、種子もしくは周辺の土壌にまたは作
    物植物の葉に、有効量の構造式 ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ [式中、 Wは水素またはC_1−C_4アルキルであり、Xおよ
    びX′はそれぞれ、水素、ハロゲン、C_1−C_4ア
    ルキル、CF_3、(C_1−C_4)アルコキシ、ベ
    ンジルオキシ、ジ(C_1−C_4)アルキルアミノ、
    C_1−C_4アルキルチオ、ヒドロキシ、C_1−C
    _4アルキルスルホニル、C_1−C_4アルカノイル
    アミノまたはニトロであり、 Yは−COOR_3、−CONHR_2、 −CONR_3R_4、−CONHN(R_5)_2、
    −CONHN^+(R_6)_3ハライド−、−CNま
    たはCOR_7であり、但し条件として、XおよびX′
    の少なくとも1個は水素以外の置換基であり、 R_1およびR_2はそれぞれC_1−C_4アルキル
    を表わすか、またはそれらが結合している炭素と一緒に
    なっている時には任意にメチルで置換されていてもよい
    C_4−C_1_1シクロアルキルを形成し、 R_3およびR_4はそれぞれ水素またはC_1−C_
    4アルキルを表わし、 R_5およびR_6はそれぞれC_1−C_2アルキル
    を表わし、 R_7はハロゲンであり、そして R_8は−CH_3または ▲数式、化学式、表等があります▼ であり、ここで ZおよびZ′は水素、ハロゲン、C_1−C_2アルキ
    ル、−CF_3または−OCH_3であり、▲数式、化
    学式、表等があります▼は単結合または二重結合であり
    、但し条件として0または1個の二重結合しか存在でき
    ない] により表わされるフタルイミド化合物またはそれらの異
    性体混合物およびそれらの混合物を、有効量の有害生物
    防除剤と一緒に使用して適用することからなる、望まし
    くない有害生物防除剤の影響から作物植物を保護する方
    法。 2、有効量の構造式 ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ [式中、 Wは水素またはC_1−C_4アルキルであり、Xおよ
    びX′はそれぞれ、水素、ハロゲン、C_1−C_4ア
    ルキル、CF_3、(C_1−C_4)アルコキシ、ベ
    ンジルオキシ、ジ(C_1−C_4)アルキルアミノ、
    C_1−C_4アルキルチオ、ヒドロキシ、C_1−C
    _4アルキルスルホニル、C_1−C_4アルカノイル
    アミノまたはニトロであり、 Yは−COOR_3、−CONHR_2、 −CONR_3R_4、−CONHN(R_6)_2、
    −CONHN^+(R_6)_3ハライド−、−CNま
    たはCOR_7であり、但し条件として、XおよびX′
    の少なくとも1個は水素以外の置換基であり、 R_1およびR_2はそれぞれC_1−C_4アルキル
    を表わすか、またはそれらが結合している炭素と一緒に
    なっている時には任意にメチルで置換されていてもよい
    C_4−C_1_1シクロアルキルを形成し、 R_3およびR_4はそれぞれ水素またはC_1−C_
    4アルキルを表わし、 R_5およびR_6はそれぞれC_1−C_2アルキル
    を表わし、 R_7はハロゲンであり、そして R_3は−CH_3または ▲数式、化学式、表等があります▼ であり、ここで ZおよびZ′は水素、ハロゲン、C_1−C_2アルキ
    ル、−CF_3または−OCH_3であり、▲数式、化
    学式、表等があります▼は単結合または二重結合であり
    、但し条件として0または1個の二重結合しか存在でき
    ない] により表わされるフタルイミド化合物またはそれらの異
    性体混合物およびそれらの混合物を、有効量の有害生物
    防除剤と一緒に含有している、望ましくない有害生物防
    除剤の影響から作物植物を保護するための組成物。
JP63253937A 1987-10-13 1988-10-11 殺昆虫剤化合物および除草剤化合物の望ましくない影響から作物植物を保護するための方法および組成物 Pending JPH01146801A (ja)

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US10825087A 1987-10-13 1987-10-13
US108250 1987-10-13

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JP63253937A Pending JPH01146801A (ja) 1987-10-13 1988-10-11 殺昆虫剤化合物および除草剤化合物の望ましくない影響から作物植物を保護するための方法および組成物

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JP (1) JPH01146801A (ja)
KR (1) KR890006142A (ja)
AU (1) AU2367588A (ja)
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ZA887616B (en) 1989-06-28
AU2367588A (en) 1989-06-01
FI884689A (fi) 1989-04-14
DK568688A (da) 1989-04-14
TR23566A (tr) 1990-04-03
FI884689A0 (fi) 1988-10-12

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