JPH01146726A - 加熱装置 - Google Patents

加熱装置

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Publication number
JPH01146726A
JPH01146726A JP30677487A JP30677487A JPH01146726A JP H01146726 A JPH01146726 A JP H01146726A JP 30677487 A JP30677487 A JP 30677487A JP 30677487 A JP30677487 A JP 30677487A JP H01146726 A JPH01146726 A JP H01146726A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
width
horn
heating device
melting
ultrasonic
Prior art date
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Pending
Application number
JP30677487A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuto Yoshimine
好峰 一登
Takumi Murazaki
巧 村崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujicopian Co Ltd
Original Assignee
Fuji Kagakushi Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Kagakushi Kogyo Co Ltd filed Critical Fuji Kagakushi Kogyo Co Ltd
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Publication of JPH01146726A publication Critical patent/JPH01146726A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば、インクリボンに含浸される複数の色
違いの液状インク同志が混色しないように、液状インク
を含浸可能な熱溶融性のリボン生地のインク境界線相当
箇所にボーダーラインを溶融形成する場合などに用いら
れる加熱装置で、詳しくは、少なくとも一側面が熱溶融
性樹脂で形成された被加工体の一部を、細幅の帯状に加
熱溶融する加熱装置に関する。  ′[従来の技術] 従来、この種の加熱装置では、前記被加工体の溶融幅に
相当する幅の超音波放射面を備えたホーンと、前記溶融
幅よりも大なる押さえ面を備えた受台とを対向配設して
いた。
そして、前記ホーンの超音波数1・1面と受台の押さえ
面との間に被加工体を挟持させ、この状態で被加工体を
移動しながらホーンから超音波を放射させることにより
、ホーンの超音波放射面の幅に相当する被加工体の挟持
部分を超音波振動によって溶融させるべく構成した(文
献を示すことができない)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この従来の超音波式加熱装置による場合は、ホーンの超
音波放射面が被加工体の細い溶融幅に対応して非常に幅
狭に形成されているため、超音波振動による頻繁な衝突
とこの状態での相対摺接移動によって、ホーンの超音波
放射面が1?耗し易い。その結果、超音波放射面と受台
の押さえ面とによる被加工体の挟持力が変化し、これに
伴う振幅の変化によって、超音振動による発熱効率が低
下するとどもに、超音波放射面のへたりによって被加工
体の溶融幅が増加する問題があった。
それ故に、ホーンの超音波放射面が一定以上に摩耗した
とき、受台に比して高価なホーンを取り替えなければな
らず、補修費が高く付く欠点があった。
一本発明の目的は、ホーンと受台との合理的な改造によ
り、超音波振動による所定幅での加熱溶融処理を確実に
行いながらも、摩耗やへたりに起因する補修費用の低廉
化を図ることができるようにする点にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明による加熱装置は、前記溶融幅よりも大なる幅の
超音波放射面を備えたホーンと、前記溶融幅に相当する
幅の押さえ面を備えた受台とを対向配設してある事を特
徴とするものであり、それによる作用・効果は次の通り
である。
〔作 用〕
前記ホーンの広幅の超音波放射面と受台の細幅な押さえ
面との間に被加工体を挟持させ、この状態で被加工体を
移動させながらホーンから超音波を放射させることによ
り1、受台の押さえ面の幅に相当する被加工体の挟持部
分を超音波振動によって溶融させることができる。
〔発明の効果〕
その結果、従来と同様に、超音波振動によって所定の幅
での加熱溶融処理を確実に行いながらも、ホーンの超音
波放射面が被加工体の溶融幅よりも広幅に、かつ、受台
の押さえ面が被加工体の溶融幅に相当する細幅に夫々形
成されているから、ホーンの超音波放射面の摩耗が非常
に少なく、また、これとは逆に受台の押さえ面が摩耗し
たり、へたりが生じても、この受台の単価がホーンに比
して安価であるから、全体として、従来に比して補修費
の低廉化を達成するとができたのである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、第2図に示すように、インクリボンに帯状に
含浸される複数の色違いの液状インク同志が混合しない
ように、液状インクを含浸可能な熱溶融性のリボン生地
(被加工体の一例である)(1)のインク境界線相当箇
所を溶融して、液状インクが含浸しない所定幅のボーダ
ーライン(a)を形成する場合に用いられる加熱装置を
示す。この加熱装置は、1−ランジスタ発振器(2)に
よって発生された高周波電圧を超音波に変換して放射す
るホーン(3)と、このホーン(3)の超音波放射面(
3a)との間でリボン生地(1)を挟持可能な受台(4
)、ならびに、前記ホーン(3)の超音波放射面(3a
)に対して受台(4)を遠近方向に出退移動させるソレ
ノイド等のアクチュエータ(5)から主要部が構成され
ている。
前記ホーン(3)は、鉄やセラミック等の材料から角柱
状に構成されているとともに、その超音波放射面(3a
)を含めて、リボン生地(1)のリボン幅と同−又はそ
れよりも広幅に構成されている。
前記受台(4)は、鉄やセラミック等の硬質の材料から
構成されているとともに、ボーダーライン(a)幅に相
当する幅の押さえ面(4a)を形成する複数の環状突起
(4b)を備えたローラー状の回転体に構成されている
前記リボン生地(1)は6−リーイロンや6.6−ナイ
ロン等の合成繊維から構成されている。
そして、上述の如く構成されたボーダーライン加工用の
加熱装置では、ホーン(3)の広幅の超音波放射面(3
a)と受台(4)の細幅な押さえ面(4a)との間にリ
ボン生地(1)を介在させた状態で、受台(4)をホー
ン(3)側に押し付は移動させてリボン生地(1)を挾
持し、この挟持状態でリボン生地(1)をその長手方向
に送り出しながらホーン(3)の超音波放射面(3a)
から超音波を放射させ、受台(4)の押さえ面(4a)
の幅に相当するリボン生地(1)の挟持部分を超音波振
動によって発熱させて溶融することにより、このリボン
生地(1)のインク境界線相当箇所に液状インクが含浸
しない所定幅のボーダーライン(a)を形成することが
できるのである。
次に、別の実施例について説明する。
(1)第3図に示すように、前記受台(4)の構成部材
である環状突起(4b)と回転円筒体(4c)とを夫々
硬質材料から構成するとともに、この環状突起(4b)
と回転円筒体(4c)との間に薄肉の弾性体(4d)を
介在して実施してもよい。
この実施例による場合は、超音波振動による衝撃力を弾
性体(4d)にて吸収緩和することができるとともに、
製作誤差に起因する無理な押さえ付けをも抑制すること
ができる利点がある。
(It)第4図、第5図に示すように、前記リボン生地
(1)と受台(4)の押さえ面(4a)との間に、リボ
ン生地(1)と同−材料又はこれと相溶性のある熱可塑
性樹脂製のフィルム、例えば、厚みが3〜10μのフィ
ルム(6)を介在して、超音波振動による溶融に伴って
薄肉となるリボン生地(1)のボーダーライン(a)を
同時に肉盛りすべ(構成してもよい。
この実施例による場合は、ボーダーライン(a)の溶融
加工を利用して、この部分の肉盛り加工を一挙に行うこ
とができるばかりでなく、厚み分布が均一で、しかも、
任意の厚みのものを自由に選択することのできるフィル
ム(6)を用いるが故に、ボーダーライン(a)の肉盛
処理を美麗に、かつ、高精度に行うことができる利点が
ある。
(I[[)また、上述実施例では、リボン生地(1)を
熱溶融性の繊維から構成したが、これに替えて、熱溶融
性フィルムを重ね合わせであるリボン生地(1)を用い
て実施してもよい。
(IV)更に、上述実施例では、インクリボンのボーダ
ーライン加工に用いる加熱装置について説明したが、本
発明の技術は、樹脂製容器の接合など、熱溶融性樹脂で
形成された被加工体の一部を細幅の帯状に加熱溶融する
ものであれば、如何なる被加工体に対しても適用するこ
とができるものである。
(V)前記ホーン(3)及び受台(4)は、リボン生地
(1)のボーダーライン形成相当箇所を所定形状に確実
に溶融することのできるものであれば、如何なる形状に
構成してもよい。
(Vl)前記ホーン(3)に印加する高周波電圧を発生
するための発振回路も種々変更可能である。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明に係る加熱装置の実施例を示し
、第1図は要部の縦断正面図、第2図はボーダーライン
加工後のインクリボンの斜視図である。第3図は別の実
施例を示す要部の一部切欠側面図、第4図、第5図も別
の実施例を示し、第4図は要部の一部切欠正面図、第5
図はボーダーライン加工後のインクリボンの断面図であ
る。 (1)・・・・・・被加工体、(3)・・・・・・ホー
ン、(3a)・・・・・・超音波放射面、 (4)・・
・・・・受台、(4a)・・・・・・押さえ面、(4b
)・・・・・・環状突起、(a)・・・・・・溶融部分

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも一側面が熱溶融性樹脂で形成された被加
    工体(1)の一部を、細幅の帯状に加熱溶融する加熱装
    置であって、前記溶融幅よりも大なる幅の超音波放射面
    (3a)を備えたホーン(3)と、前記溶融幅に相当す
    る幅の押さえ面(4a)を備えた受台(4)とを対向配
    設してある加熱装置。 2、前記被加工体(1)が液状インクを含浸可能な熱溶
    融性のリボン生地であり、かつ、前記溶融部分(a)が
    リボン生地(1)のインク境界線相当箇所に溶融形成さ
    れる液状インクが含浸しないボーダーラインである特許
    請求の範囲第1項に記載の加熱装置。 3、前記ホーン(3)と受台(4)とがそれらの対向方
    向で相対移動可能に構成されたものである特許請求の範
    囲第1項又は第2項に記載の加熱装置。 4、前記ホーン(3)がリボン生地(1)の幅と同じ幅
    に形成されたものである特許請求の範囲第2項に記載の
    加熱装置。 5、前記受台(4)が押さえ面(4a)を形成する環状
    突起(4b)を備えたロール状の回転体である特許請求
    の範囲第2項に記載の加熱装置。 6、前記リボン生地(1)が熱溶融性の繊維で形成され
    たものである特許請求の範囲第2項に記載の加熱装置。 7、前記リボン生地(1)が熱溶融性フィルムを備えた
    ものである特許請求の範囲第2項に記載の加熱装置。
JP30677487A 1987-12-03 1987-12-03 加熱装置 Pending JPH01146726A (ja)

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JP30677487A JPH01146726A (ja) 1987-12-03 1987-12-03 加熱装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5036571A (ja) * 1973-08-04 1975-04-05
JPS58131026A (ja) * 1982-01-29 1983-08-04 Mamoru Kamo 合成樹脂フイルム状体の超音波溶接機

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5036571A (ja) * 1973-08-04 1975-04-05
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