JPH01146040A - 水廻用部屋複合体 - Google Patents

水廻用部屋複合体

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JPH01146040A
JPH01146040A JP30650387A JP30650387A JPH01146040A JP H01146040 A JPH01146040 A JP H01146040A JP 30650387 A JP30650387 A JP 30650387A JP 30650387 A JP30650387 A JP 30650387A JP H01146040 A JPH01146040 A JP H01146040A
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仲戸川 智
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武井 浩介
Hiroshi Kawamura
浩 河村
Kunio Nishimura
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は,ビルジング屋内の所望のエリアに設けられ水
射設備を受入可能な構成とされる部屋の複合体に関する
(従来の技術) 近時のアーバンエリアにおけるピルラッシュの様には目
を見張るものがあるが、そうしたビルジングの付加価値
性を高める基本的要因の一つとしてフロアプランニング
におけるフレキシビリティを挙げることができ、この点
で有利な体制を得るには、多様な設備に対処し得るよう
各階フロアのフリースペースを拡充しておくにしくはな
い。
然るに,そうしたビルジングの各フロアにはトイレ設備
を始めとする諸種の水射設備が付きもので、その為のス
ペースを確保する必要があり、また、例えば病院や公共
ビルその他、お一つぴらには煙草を吸い辛いような処で
は、愛煙家の為に公認の喫煙用スペースを用意しておく
ことが望ましい。
そこで、先ず、トイレの場合、従来は、例えばビルジン
グの躯体自身または躯体と一体の壁体で特定のエリアを
囲い、こうした囲い壁の内面に塗装材を貼着するか壁沿
いに壁パネルを建巡らすと共にその上部間に天井仕上パ
ネルを吊設若しくは張り渡し、床には防水施工を施し、
以って、専用のスペースを画成するようにしていた。そ
して、手洗基或いは湯沸場等他の水廻りの場所は、配管
や防水施工の絡みから、トイレと同じエリアまたはその
周辺エリアに割振るようにしていた。
一方、喫煙用スペースは、廊下の片隅や一寸した空き場
所に灰皿を置き、適宜、ベンチやソファを並べ、要すれ
ば、衝立で囲う等の措置が講じられていた。
(発明が解決しようとする問題点) こうした事情の為、先ずトイレに付いて述べれば、これ
を中心とした水廻りのエリアが大官確定してしまった状
態となり、その分フロアプランニングのフレキシビリテ
ィが減殺されざるを得なかったし、一方、喫煙用スペー
スの場合、たとえ衝立で囲ったとしても実質的なオープ
ンエリアであることに変りはなく、副流煙への苦情に納
得の行く説明を付けるのは困難で、しばしば、利用者に
後めたい気持を抱かせる結果ともなり、さりとて、正規
の部屋を丸々割当てるようなことは、特殊なケースを除
き、コスト的に受入れ難い相談であった。
本発明は斯かる従来の問題点を有効に解決すべく為され
たもので、その目的とする処は、ビルジングのフロアプ
ランニングに際し、フロア本来のフレキシビリティを損
なうことなく、トイレを始めとする諸種水射設備の為の
スペースを用意することができ、しかも利用者が安心し
て喫煙できるようなスペースの確保にも困ることのない
水廻用の部屋の複合体を比較的低コストで提供するにあ
る。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決すべく本発明は、ビルジングの屋内に
天井付の建物をプレファブ方式により組立て一所要のス
ペースを全体的に囲繞画威し、更に、このスペースを間
仕切用壁パネルで仕切ることにより、水廻用としての複
数の部屋空間を得。
以って、これら水廻用部屋空間の内、少なくとも一つ1
よトイレに充て、他の一つを喫煙室として利用するよう
にした。
(作用) 上記手段によれば、トイレと喫煙室の分を含めともかく
必要とされる広さのスペースを、天井付の建物で全体的
に囲繞画威し、これを適宜仕切って、水射設備を受入可
能な複数の部屋空間を得るようにしており、従って、そ
の内の一つをトイレ設備の為の場所として押え、他の一
つを喫煙室に利用しても、当初のレイアウトプランに漏
れがなければ、水廻りのスペースが不足することばなく
、しかも、仕切調整の利き易い間仕切用壁パネルによる
仕切方式なので、実際に必要とされるだけのスペースを
画成しておけば良い、それに、工場生産のパネル物やユ
ニット類を現場で組立てる所謂プレファプ方式により建
物を構築するようにしているので、その設置エリアが特
定されずコスト的な負担も少ない。また、全体的に囲繞
画成されたスペースを間仕切して得た部屋空間を喫煙室
にしているので、副流煙のことを余り気にせずとも済む
(実施例) 以下、本発明の実施例に係る水廻用部屋複合体の説明を
行なう。
第1図は部屋複合体の要部破断斜視図、第2図は同横断
平面図である。
図中、Cは部屋複合体の全体を示す0部屋複合体Cは、
ビルジングBdの床部体Fb上に建巡らされて所要広さ
の左右に細長い連結空間Sを側方から囲い込む周壁lと
、この周壁lの上縁間及び下縁間に水平に広がり連結空
間Sの略全体を上下から画成する天井2及び床3とから
成る単一の屋内建築物で1本実施例では周壁lの前後の
平壁部la、lb間に間仕切壁4〜8を設けることによ
り連結空間Sが更に六つの水廻用部屋空間Sl〜S6に
仕切られ、夫々適宜な内装を施すことにより、空間Sl
が手洗基材男子用トイレ、S2が女子用事洗場兼化粧室
、S3が女子用トイレ、S4が喫煙室、S5が湯梯場、
そして56が掃除用流し場兼掃除用具収納室となってい
る。
ここで、主に第2図を参照して、上記部屋複合体Cの各
構成部分及び内装設備の詳細に付き説明する。
前記周壁lは、本実施例の場合、全周に及ぶ基礎枠9及
び天井枠10(第1図)と四隅のコーナーボスト11−
14等の支柱から成る構造枠に、複数系統の幅方向モジ
ュールに基き製作されたモジュラ−壁パネルPL−P5
.P7及び幅詰の非モジュラー壁パネルP6と、それら
に出入口の付いた壁パネルP2°〜P6′とを適宜埋封
けて連結しく尚、Pi−P7.P2’〜P6°はいずれ
も片面塗装)、壁幌体wb沿いの適所に補助支持具15
〜19を介設すると共に、前側と左側の平壁部1a、l
c全体及び右側の平壁部1dの一部を適宜な塗装パネル
PflやPi2で外側から仕上たちので、塗装パネルP
fl、Pf2の上縁は天井枠10よりも上方に突出させ
、壁躯体wbの塗装高さに合せる。
尚、各壁パネルPi−P7.P2°〜PG”の建付けは
、必ずしも構造枠に頼る必要はなく、壁パネルのみを建
並べ連結していくようにしても良い。
いずれにしろ、天井2や間仕切壁4〜8と平行して仕上
ていくことは差支えない。
そして、周壁lを、できるだけ壁躯体wbやその他の壁
体に平行に隣接させ、上記塗装パネルPflやPi2等
、使用される塗装材の節約を図るようにする。
天井2(第1図参照)は5本実施例の場合、天井枠10
間に縦横に天井補強梁Rh・・・等を渡し、各コーナー
にも補強用の三角プレー)Rpを捨張りし、以って、天
井パネルPc・・・を補強梁に下方より着設して張り込
んでいくようにしているが、これに限ることはなく、例
えば、補強梁を野縁受として利用し、これより垂設した
野縁で天井パネルを保持するようにしても良い。
床3は、乾式の防水床とするが、好ましくは壁パネルに
応じたモジュール幅のフロアブロックを敷詰め、シート
防水を施し、適宜な床仕上材で仕上げるようにする。
間仕切壁4〜8は、間仕切用の両面塗装モジュラ−壁パ
ネルP8と、これに出入口を付けたちのP8’及び同サ
イズで片面塗装となったものP8”とを適宜連結して建
付ける。尚、後側平壁部1bに当接する各間仕切用壁パ
ネルの下半部には、配管ユニット取合用の開口を設けて
おく、この点、好ましくは、間仕切用壁パネルの建材前
に、配管ユニットを据付けておくようにする。
次いで、内装設備に移り、先ず、男子用トイレSlに対
しては、大便器20付きの配管ユニット21と、小便器
22の付いた配管ユニット23と、洗面器24が嵌着さ
れた手洗場用配管二ニット25とを後壁沿いに連設した
後、モジュール幅の仕切用ブース26及び出入口付ブー
ス27を前後に建付けて全体を大便所側及び小便所側の
サブスペースSla、Slbに区分し、小便所側Sla
には更に目隠し用の衝立28を立て一部向き手洗場Sl
cとの区別を付け、以って、鏡Mlや照明灯Ll、L2
を取付けた構成を採用している。外部との出入りは、手
洗堝Slc正面の出入口Elに任せ、こ−を通り勝手と
しているが、大便所側Slaの場合、ブース27にドア
29を付け、プライバシーの確保を期している。尚、大
便器20は、好ましくは、股間洗浄型、例えばウォシュ
レフト付きとする。
女子用事洗場兼化粧室S2の場合、通り勝手の出入口E
2を入った正面奥に、二連の洗面器30が付いた幅広カ
ウンター式手洗場ユニット31と化粧用大鏡M2を設け
、更に左右の壁面に、腰高カウンター32又は32°と
立見鏡33から成る化粧室画成ユニツ)34,35を設
置した格好になっている。36はティッシュケース、3
7はゴミ投入口である。
女子用トイレS3に対しては、大便器38の付いた配管
ユニット39を後壁側に設置し、前壁側には照明灯L2
等を取付け、以って、化粧室S2との間にドアD2の付
いた出入口E3を設けて出入りを可能とする。大便器3
8も、出来れば、股間洗浄型とする。
本発明の主眼たる喫煙室S4は、その内部詳細見取図で
ある第3図からも分るように、出入口E4を入った正面
奥に喫煙設備付配管ユニット40を設置した構成とし、
更にその上方にテレビ41を配設すると共に、右手の壁
沿いにソファ−42を置いて、愛煙家の休憩所を兼ねさ
せる。そして、出入口E4にドアD3を付け、副流煙の
拡散を防ぐ。
配管ユ゛ニット40(第3図)は、所要の水廻り配管を
縦型の枠構造体40aに固定支持し1人目に触れる正面
を外装部材40bで覆うと共に、上側に喫煙用アセンブ
リ40cを設けて後壁1bを” 見切り、下側は幅木4
0dにより床3との見切りを着けるようにしたもので、
アセンブリ40cは、水流式のタバコ吸殻流し溝40e
と、その投げ込み口を兼ねる排風換気口4Ofの下縁に
適宜間隔で形成された吸装置き40g・・・を備える外
、これを見降す位置で左右に延びる排煙換気ダクト40
hを有し、以って、枠構造体40a及び外装部材40b
に対し着脱自在となっている。尚、流し溝40eには、
フィルター付の落し口を設け、下行枝管40iを介して
汚水管に接続する。
渇沸場S5には、後偏平壁部1b沿いに湯沸台ユニット
43を据付け、その上方に食器棚44(第1図)を壁掛
けするが、好ましくは、適宜容量のガス湯沸器と比較的
コンパクトなキッチンシステムを配備する。また前側平
壁部1aに出入口E5を設けて、これを通り勝手として
おく。
掃除用流し場兼掃除用具収納室、つまり、掃除設備室S
6には、流し用水槽45及びパン46と配管ユニット4
7を配備し、更にトイレ清掃用のモツプ48や、その他
の場所を清掃する為のモツプ49等の掃除用具を収納で
きるように構成する。尚、出入口E6はドアD4付とす
る。
そして、ユニット21,23,25.31゜39.40
.43及び47と、32.32の一部とに通されている
1例えば、上水管50、通気管51、中水管52、汚水
管53等の配管系Piを躯体側の関連管路と接続する。
尚、本実施例では、斯かる配管系Piを床上配管の形で
各部屋空間31−56に通すことにより、これらの部屋
に水廻用スペースとしての立場を与えているが、水層用
設備を受入可能な構成とするのであれば、これに限るも
のではない。
上記実施例によれば、ビルジングBdの屋内に天井2付
の建物Cをプレファブ方式により組立てて所要のスペー
スSを画成し、これを間仕切用壁パネルP8.P8°、
P8”で複数の水廻用部屋空間51〜S6に仕切り、そ
の内の少なくとも一つ。
本実施例では三つ5l−33にトイレ関係の設備を設け
、他の一つS4を喫煙室として利用するようにしている
ので、単に、打ってつけの喫煙用スペースを確保できる
だけでなく、トイレを始めとする諸種の水廻りの領域を
、共通フロアとしての床躯体Fb上適宜なエリアに、ま
とめて位置させることができ、何も予め特定のエリアを
用意しておく必要がない、従って、床躯体Fbのフロア
プランニングに際し、存分なフレキシビリティを期待で
き、しかも、例えば、ワンフロアに二つ以上のオフィス
が入る場合等、そうした水廻用の設備を夫々のオフィス
に設けることが比較的容易となる。
また、コスト面に絞って見ても、単に建物C゛がプレフ
ァブ方式である為に設置費用が少なくて済むだけでなく
、従来の躯体造作までもが不要となるので、大幅なコス
ト減が可能となる。
しかも、各部屋空間51〜S6の間に一つ間仕切壁4〜
8を入れるだけで良く、その分、可成りの工期短縮及び
資材節約が可能となる。
ところで、上記部屋空間5l−36の割振りに際しては
、最小限、トイレスペースと喫煙用スペースが確保され
てさえいれば良く、例えば、S5をシャワールームとし
て利用する等、その利用形態及び部屋順は任意であり、
従って、内装設備特にユニット関係の共用化や取合関係
を考慮して最適のレイアウトを得ることができる。
また、連結空間Sの間仕切りパターンや間仕切壁の個数
及び平面視形状も任意に定めて良い。
特に、隣り合う部屋空間の間で一寸したスペースを融通
し合うことができる点極めて便利であり、例えば、間、
仕切壁6を途中で空間84偏に2字状に入り込ませて女
子用トイレS3に荷物置場やベビーベツドを配備する等
様々な措置が可能である。
この点、場合によっては、間仕切壁として、平面視略H
形やL形成いはT形、ν形等の英文アルファベットシリ
ーズ又はΩ形、n形のようなギリシャ文字シリーズ等、
適宜なシリーズ品を用意しておき、これらを単独で用い
、或いは組合せ。
以って、オプショナブルな部屋空間やサブスペースを提
供できるようにしても良く、そうした役目を適宜なブー
スに任せても良い。
また1本実施例では、所要配管Piを、例えば21a 
(第1図)に示すようなケーシングに収容して床上ユニ
ット21,23,25,31゜39.40,43.47
とし、床3を乾式の防水床としているので、施工が楽で
あるばかりか、水廻りであることを余り意識する必要が
なく、この点でも、建物Cの設置エリアを自由に選ぶこ
とができる。
それに1周壁lの人目に触れる部分を塗装パネルPfl
、Pf2等で覆うようにしたので、壁パネルP1〜P7
.P2°〜Pθ′として片面塗装のものを使用、できる
ばかりか、周壁lを壁躯体wbにのみ沿わせる必要がな
い。
しかも、周壁lの一部を意図的に壁躯体wbに隣接させ
ているので、その分、塗装材を節約でき、躯体側フロア
スペースの有効利用にも連ながり、建物C位置決めの際
の隅出しも便利で、しかも、壁躯体wbとの間をダクト
スペースとして積極的に利用することもできる。
尚、斯かる建物Cを公共性の高い場所に構築する場合、
好ましくは、各部屋空間の出入口を広く取り、特にトイ
レ関係のスペースは、内装設備を身障者の利用し易いも
のにする。
ここで、第4図を参照して、前記補助支持具15〜19
の変更例を説明しておく。
第4図(A)〜(D)は補助支持具の変更例を示す模式
的斜視図であり、前記実施例と同様な部材は同じ参照番
号で表わされている。
第4図(A)には、第1の変更例に係る補助支持具11
5が示され、支持具115は、後端が壁躯体wbに当接
保持された腰部115aと、腰部115aの前端で二股
になり下端で床躯体Fbを踏まえる左右の脚部115b
、115cとから成り、上方の支持具15と協働して周
11のコーナ一部を補助的に支持する。
第4図(B)は、第2変更例に係る補助支持具125を
示し、支持具125も、後端が壁躯体wbにち接保持さ
れた腰部125aと、この腰部125aの前端で二股に
なり下端で床躯体Fbを踏まえる左右の脚部125b、
125cとを有するが、二股分岐部に更にコーナーポス
)11を係止する為のループ125dを備えている。
また、第4図(C)は、第3変更例に係る一対の補助支
持具135を示したもので、支持具135は、後端13
5aが壁躯体wb側の水平基準線Hr上に位置し、建物
Cの天井枠lOコーナ一部を、前端135bで引留めて
いる。
そして、第4図(D)は、第4変更例に係る補助支持具
145を示しており、支持具145は、構造枠のコーナ
ーポストを兼ねる支柱145&と、この支柱145aの
上部より水平に突出して壁躯体wbに当接する腕部14
5bと、支柱145&の下端部で二股になり基礎枠方向
に延出する左右の足部145c、145dとから成る。
尚、こうした支持具115,125,135゜145は
1部屋複合体Cの形状及び寸法に応じて適宜配備するも
のとし、寸法によっては、省略しても差支えない、また
、建物C構築時の治具としてのみ利用するのでも構わな
い。
(発明の効果) 以上の説明により明らかな如く、本発明によれば、プレ
ファブ方式により組立てた天井付の建物で所要のスペー
スを全体的に囲繞画成し、これを間仕切用壁パネルで仕
切って、水廻用の複数の部屋空間を得、その内、一つを
トイレに充て、他の一つを喫煙室として利用するように
している為、トイレを始めとする諸種水射領域とまっと
うな部屋としての喫煙用スペースとの双方に付き、その
設置エリアが特定されずに済み、従って、フロアプラン
ニング上のフレキシビリティを存分に享受できる。しか
も、間仕切用壁パネルでの仕切調整により部屋空間相互
間のスペース的な融通を図ることかでさるので、実際に
必要なだけの広さのスペースを画成しておけば良く、従
って、省スペースの面でも極めて有利である。また、喫
煙室がクローズドスペースになっているので、副流煙の
心配を余りしなくて済む。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例に係る水廻用部屋複合体に付き示
したもので、第1図は部屋複合体の要部破断斜視図、第
2図は同横断平面図、第3図は喫煙室の内部見取図、第
4図(A)〜(D)は補助支持具の変更例を示す模式的
斜視図である。 尚、図中、lは周壁、2は天井、3は床、4〜8は間仕
切壁、20.38は大便器、22は小便器、24.30
は洗面器、21,23,25゜31.39,40,43
.47は配管を収容するユニー/ )、Cは建物として
の部屋複合体、Fbは床躯体、PI−P7.P2°〜P
6°は壁パネル、P8.P8°、P8”は間仕切用壁パ
ネル、Pcは天井パネル、Sは連結空間、Slは男子用
トイレ、S2は女子用女子用兼洗場室、S3は女子用ト
イレ、S4は喫煙室、S5は湯沸場、S6は掃除設備室
、wbは壁躯体を表している。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ビルジングの屋内に天井付の建物をプレファブ方
    式により組立てゝ所要のスペースを全体的に囲繞画成し
    、該スペースを間仕切用壁パネルで複数の水廻用の部屋
    空間に間仕切り、該水廻用部屋空間の少なくとも一つは
    トイレに充て、他の一つを喫煙室とした水廻用部屋複合
    体。
  2. (2)前記水廻用部屋空間は配管設備を備え、該配管設
    備はケーシングに収容ユニット化して前記建物の床上に
    連続的に延設されていることを特徴とする前記特許請求
    の範囲第1項記載の水廻用部屋複合体。
  3. (3)前記建物の床を乾式の防水床としたことを特徴と
    する前記特許請求の範囲第2項記載の水廻用部屋複合体
  4. (4)前記建物の外側面に塗装を施したことを特徴とす
    る前記特許請求の範囲第1項記載の水廻用部屋複合体。
  5. (5)前記建物の外側面を前記ビルジングの壁躯体に臨
    ませたことを特徴とする前記特許請求の範囲第1項記載
    の水廻用部屋複合体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20180114631A1 (en) * 2016-10-26 2018-04-26 Murata Manufacturing Co., Ltd. Electronic component and manufacturing method thereof

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US20180114631A1 (en) * 2016-10-26 2018-04-26 Murata Manufacturing Co., Ltd. Electronic component and manufacturing method thereof

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