JPH01145518A - 移動体用方位検出装置 - Google Patents

移動体用方位検出装置

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JPH01145518A
JPH01145518A JP30148587A JP30148587A JPH01145518A JP H01145518 A JPH01145518 A JP H01145518A JP 30148587 A JP30148587 A JP 30148587A JP 30148587 A JP30148587 A JP 30148587A JP H01145518 A JPH01145518 A JP H01145518A
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moving object
geomagnetic sensor
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moving
linear approximation
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Seiichiro Hirata
誠一郎 平田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、移動体用方位検出装置に関するものであり
、特に、方位検出装置が搭載された移動体を回転させる
ことなく、現在の移動体の方位を的確に知ることができ
る移動体用方位検出装置に関するものである。
[従来の技術] 第4図は、従来の移動体用方位検出装置を示すブロック
図である。この第4図において、地磁気センサ(41)
は、例えば車両のような移動体の適所に設けられている
。この地磁気センサ(41)からの出力Ex、Eyは、
それぞれに、第1、第2 A/Dコンバータ(42)、
(43)で対応のデジタル信号に変換されてからマイク
ロコンピュータ(44)に印加されるものである。
第5図は、前記地磁気センサ(41)からの出力につい
ての説明図である。いま、Xo力方向向いている移動体
く車体)と地磁気Hとの間の角度がθ、地磁気T’lの
絶対値が回、車体に対する着磁が交であるものとすると
、地磁気センサ(41)からの出力のX成分Exおよび
y成分Eyは次式で表される。
Ex=lHlcosθ+X。
Ey=lI(lsinθ+y いま、交−〇であるものとすると、jan”Ey/Ex
なる関係よりθを求めることができる。しかしながら、
実際にはX≠0であることから、このXに基づく成分を
打ち消すような補正をすることが必要である。
第6図は、移動体く車体)に対する着磁の有無に依存す
る、前記移動体が1回転したときの軌跡の例示図である
。いま、移動体に着磁がないとき、即ちX=0であると
きに移動体が1回転したものとすると、実線で示すよう
な、水平軸Exと垂直軸Eyとの交点である原点(0,
0)を中心とする円形の軌跡が得られる。ここで、IH
I = Rとされる。これに対して、文≠0であるとき
には、原点(0、O)からベクトル量でXだけ荒れた座
標点(x、y)を中心とする点線で示すような円形の軌
跡が得られる。
なお、このときの中心としての座標点(x、y)は、従
来は、マイクロコンピュータ(44)で求めるのが普通
であった。そして、前記された点線の円形軌跡の中心座
標点(x、y)を基準として、移動体の真の方位を求め
るようにされていた。いま、地磁気センサ(41)から
の出力が(Exx、Eyy)であるものとすると、 θ= taIr’ (Eyy  y)/ (Exx −
x)なる関係式に基づいて、真の方位θが求められるよ
うにされていた。
このようにして、従来は、移動体の着磁の状態が変化し
て方位の誤差が生じたときには、周囲に磁界の乱れがな
い平地部分に移動体を移動させ、この移動体を円形状に
回転させることにより、その中心座標点(x、y)を求
め、これを新しい円形の中心として移動体の真の方位を
求めるようにしていた。
しかるに、移動体を回転させるときには、前述されたよ
うに、或る程度の広さの、周囲に磁界の乱れがない平地
部分が必要であるが、例えば市街地においては、このよ
うな平地部分を見付けることは困碓であり、これに加え
て、移動体を回転さぜるときに物損事故や人身事故を起
こしたりする恐れがある。
[発明が解決しようとする開運点] 従来の移動体用方位検出装置は以上のように構成され、
動作するものであるから、その方位に誤差を生じたとき
に、移動体を回転させるための適当な平地部分を見付け
なければならず、更に、その回転の際に種々の事故が起
きる恐れがあるという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、移動体を回転させることを必要とせず、その
直線的な移動経路上を移動しているときに、搭載された
地磁気センサからの出力を平均化することにより、磁界
の多少の乱れに拘わらず、蓄積されている地図データに
基づいて移動体の方位を計算して、これらを比較 照合
することにより、或る対象の円形の中心Fi環点を求め
るようにされた移動体用方位検出装置を得ることを目的
とする。
[問題点を解決するための手段] この発明に係る移動体用方位検出装置は、移動体の適所
に付設された地磁気センサ、前記移動体の移動距離を検
知する距離センサ、所要の地図情報を記憶する地図デー
タ記憶部、所望の演算機能をもつマイクロコンピュータ
からなるものである。
[作用] この発明においては、前記地図データ記憶部からの道路
情報の直線近似経路内の或る所定の部分における前記地
磁気センサの出力を平均し或る所定の半径Rを有する円
の中心座標(Ex0、Ey0)を求めること、前記直線
近似経路の両端のノード座標値に基づき当該直線近似経
路の傾斜θを計算すること、中心座標が(Ex0、Ey
0)で半径がRの円と、前記座標(E xo、 E y
o)から傾斜θをもって引いた直線との交点(Cx、C
y)を求めること、および前記(Cx、Cy)と前記地
磁気センサからの2個の出力とに基づいて移動体の真の
方位を計算すること、の諸機能を果たすようにされる。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図は、この発明の一実施例である移動体用方位検出装置
を示すブロック図である。この第1図において、地磁気
センサ(11)は、例えば車両のような移動体の適所に
設けられている。この地磁気センサ(11)からの出力
Ex、Eyは、それぞれに、第1、第2A/Dコンバー
タ(12)、(13)で対応のデジタル信号に変換され
てがらマイクロコンピュータ(14)に印加されるもの
である。なお、このマイクロコンピュータ(14)には
、移動体の距離を知るための距離センサ(15)と、移
動体の移動経路に関する地図データを記憶する地図デー
タ記憶部(16)とが付設されている。また、このマイ
クロコンピュータ(14)には、或る所定の演算機能を
果たすための第1、第2、第3、第4演算機能部(14
Δ)、(14B)、(14C)、(14D)が含まれて
いる。
第2図は、前記地図データ記憶部(16)(第1図)に
記憶されている地図上の移動経路を部分的に直線近似す
る例示図であって、ここでは、2本の直線近似部(A−
B)および(B−C)が示されている。
第3図は、上記実施例の動作を説明するための例示図で
ある。その中の第3121(八)についてみると、いま
、移動体が前記第2図における直線近似部(A −B 
)上を移動しているものとして、その中の或る所定の区
間dにおいて連続的に得られる地磁気センサ(11)か
らの出力(Ex、Ey)の平均値(Ex0、Ey0)を
求め、これを中心座標値とする半径Rの円を描く。ここ
に、 Ex=Rcosθ Ey=Rsinθ なる関係が成立する。
次に、前記直線近似部(A −B )の両端のノードA
およびBの座標値(x+、y+)および(X2、y2)
の読み収りを、マイクロコンピュータ(14)が行って
、θo−jan’ (X2  x+)/ (yz  Y
l)なる計算をして、その結果としてのθ。がとられる
ように、座標値(E xo、 E yo)から直線を引
く。
そして、この直線と半径Rの円との交点P (Cx。
Cy)を求める。
次いで、第3図([1)に示されるように、地磁気セン
サ(11)からの出力が(Eにに、 E yy)である
ものとすると、前記交点P(Cx、Cy)との関係によ
り、移動体の真の方位θは、 θ=tnf’(Eyy  Cy)/(Exx−Cx)と
して求められる。
[発明の効果コ 以上説明されたように、この発明に係る移動体用方位検
出装置は、移動体の適所に付設された地磁気センサ、前
記移動体の移動距離を検知する距離センサ、所要の地図
情報を記憶する地図データ記憶部、所望の演算機能をも
つマイクロコンピュータから構成されており、前記地図
データ記憶部からの道路情報の直線近似経路内の或る所
定の部分における前記地磁気センサの出力を平均して或
る所定の半径Rを有する円の中心座tM (E xo 
、 E yo)を求めること、前記直線近似経路の両端
のノード座標値に基づき当該直線近似経路の傾斜θを計
算すること、中心座環が(Ex0、Ey0)で半径がR
の円と、前記座標(Ex0、Ey0)から傾斜θをもっ
て引いた直線との交点(Cx、Cy)を求めること、お
よび前記(Cx、Cy)と前記地磁気センナからの2個
の出力とに基づいて移動体の真の方位を計算すること、
の諸機能を果たすようにされていることから、移動体を
回転させることを必要とせず、その直線的な移動経路上
を移動しているときに、搭載された地磁気センサからの
出力を平均化することにより、磁界の多少の乱れに拘わ
らず、蓄績されている地図データに基づいて移動体の方
位を計算して、これらを比軸・照合することにより、或
る対象の円形の中心座標点を求めるようにされた移動体
用方位検出装置を得ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例である移動体用方位検出
装πを示すブロック図、第2図は、上記実施例における
地図データ記憶部に記憶されている地図上の移動経路を
部分的に直線近似する例示図、第3図は、上記実施例の
動作を説明するための例示図、第4図は、従来の移動体
用方位検出装置を示すブロック図、第5図は、前記地磁
気センサ(41)からの出力についての説明図、第6図
は、上記従来例における、移動体が1回転したときの軌
跡の例示図である。 (11)は地磁気センサ、(12〉、(13)は第1、
第2A/Dコンバータ、(14)はマイクロコンピュー
タ、(14八)、(14B)、(14C)、(140)
は第1、第2、第3、第4演r1機能部、(15)は距
離センサ、(16)は地図データ記憶部。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 旭 篤2図 W−)3図(A) PIF、3図(B) 軒 昂6図 Y 1、事件の表示 昭和62年特許願第301485号 2、発明の名称 ゛移動体用方位検出装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所     東京都千代田区丸の内二丁目2番3号
名 称  (601)三菱電機株式会社代表者志岐守哉 4、代理人 住 所     東京都千代田区丸の内二丁目4番1号
丸の内ビルディング4階 5、補正の対象 6、補正の内容 (1)明細書第4頁第10行目の式を、[θ=jan−
’[(Eyy  y)/(Exx−X)]Jに補正する
。 (2)明細書第8頁第18行目の式を、「θo= ja
n−’[(x2x+)/ (Y2  y+)]Jに補正
する。 (3)明細書第9頁第7行目の式を、 [θ=jan−’[(Eyy  Cy)/(Exx−C
X)]Jに補正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)移動体の適所に付設された地磁気センサ、前記移
    動体の移動距離を検知する距離センサ、所要の地図情報
    を記憶する地図データ記憶部、所望の演算機能をもつマ
    イクロコンピュータからなる移動体用方位検出装置であ
    って、 前記地図データ記憶部からの道路情報の直線近似経路内
    の或る所定の部分における前記地磁気センサの出力を平
    均して或る所定の半径Rを有する円の中心座標(E_x
    _0、E_y_0)を求めること、前記直線近似経路の
    両端のノード座標値に基づき当該直線近似経路の傾斜θ
    を計算すること、中心座標が(E_x_0、E_y_0
    )で半径がRの円と、前記座標(E_x_0、E_y_
    0)から傾斜θをもって引いた直線との交点(C_x、
    C_y)を求めること、および前記(C_x、C_y)
    と前記地磁気センサからの2個の出力とに基づいて移動
    体の真の方位を計算すること、 の諸機能を果たすことを特徴とする移動体用方位検出装
    置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6089300A (ja) * 1983-10-21 1985-05-20 三菱電機株式会社 走行情報表示装置
JPS62191714A (ja) * 1986-02-19 1987-08-22 Nissan Motor Co Ltd ハイブリツド航法装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6089300A (ja) * 1983-10-21 1985-05-20 三菱電機株式会社 走行情報表示装置
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