JPH01145482A - スチールボール電磁弁 - Google Patents
スチールボール電磁弁Info
- Publication number
- JPH01145482A JPH01145482A JP30318387A JP30318387A JPH01145482A JP H01145482 A JPH01145482 A JP H01145482A JP 30318387 A JP30318387 A JP 30318387A JP 30318387 A JP30318387 A JP 30318387A JP H01145482 A JPH01145482 A JP H01145482A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel ball
- plate
- pressure
- solenoid valve
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 39
- 239000010959 steel Substances 0.000 title claims abstract description 39
- 244000145845 chattering Species 0.000 abstract description 5
- 230000005611 electricity Effects 0.000 abstract 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 abstract 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は自動車用自動変速機の油圧切換電磁弁に係り、
特にスチールボールの暴れによる弁チャタリングを防止
した構造に関するものである。
特にスチールボールの暴れによる弁チャタリングを防止
した構造に関するものである。
従来技術は登録番号938905に記載の様にスチール
ボール受けは全面的に受け、更にドレーン穴はスチール
ボール径とほぼ同一寸法になる構造となっていた。
ボール受けは全面的に受け、更にドレーン穴はスチール
ボール径とほぼ同一寸法になる構造となっていた。
上記従来技術は油の流れにより、スチールボール受圧面
側と吐き出し面側の圧力差は小さくなるためある油圧値
ではスチールボールが暴れ、最悪の場合スチールボール
が中間に浮く現象が出る。
側と吐き出し面側の圧力差は小さくなるためある油圧値
ではスチールボールが暴れ、最悪の場合スチールボール
が中間に浮く現象が出る。
したがってスチールボールにての弁開閉チャタリングが
発生し適正油圧が確保出来ないとの問題があった。本発
明の目的はスチールボールの周りの流れを規定しどの様
な状態でも圧力差が生じる拳にしこの圧力差にてスチー
ルボールをプレートに押し付ける構造としたものである
。
発生し適正油圧が確保出来ないとの問題があった。本発
明の目的はスチールボールの周りの流れを規定しどの様
な状態でも圧力差が生じる拳にしこの圧力差にてスチー
ルボールをプレートに押し付ける構造としたものである
。
上記目的はスチールボールの受圧面側と吐き出し面側と
の圧力差が大きくなる様油の通路を規定することより、
必らずプレート部へ押し付ける如くすれば達成出来る。
の圧力差が大きくなる様油の通路を規定することより、
必らずプレート部へ押し付ける如くすれば達成出来る。
スチールボールはプレートに設けられている数ケ所の凸
起部で受ける様にしているため、受圧面側と吐き出し面
側との油の流速を変え圧力差を生じさせるため、スチー
ルボールは誤動作することは無い。すなわち弁のチャタ
リングが防止出来るものである。
起部で受ける様にしているため、受圧面側と吐き出し面
側との油の流速を変え圧力差を生じさせるため、スチー
ルボールは誤動作することは無い。すなわち弁のチャタ
リングが防止出来るものである。
以下、本発明の一実施例を第1図〜第3図により説明す
る。1は自動車用トルクコンパ一部であり油圧を切換え
る電磁石が装着され外部(図示せず)の信号により応答
する。3はヨークで磁気回路を形成し固定弁部4を一体
化している。5はスチールボールであり前記固定弁部4
に対応するものである。6は磁気プレートで前記ヨーク
3と共に磁気回路を形成している67はプレートで前記
スチールボール5の抜は止めとなり、外周には均等に3
ケ所凸起部8を設けている69は凸起部8より内部に設
けたドレーン穴である。10は○リングである。11は
ボビンで絶縁物で形成されており励磁コイル12を巻い
ている。
る。1は自動車用トルクコンパ一部であり油圧を切換え
る電磁石が装着され外部(図示せず)の信号により応答
する。3はヨークで磁気回路を形成し固定弁部4を一体
化している。5はスチールボールであり前記固定弁部4
に対応するものである。6は磁気プレートで前記ヨーク
3と共に磁気回路を形成している67はプレートで前記
スチールボール5の抜は止めとなり、外周には均等に3
ケ所凸起部8を設けている69は凸起部8より内部に設
けたドレーン穴である。10は○リングである。11は
ボビンで絶縁物で形成されており励磁コイル12を巻い
ている。
以上の様な構成でありその動作は次の通りである。外部
より信号にて励磁コイル12に通電されるとスチールボ
ール5は強力な電磁力にて左方へ吸引する。したがって
スチールボール5にて固定弁部4を塞ぐため部屋■の圧
力を上昇させギヤーチェンジ等の仕事を行なう。信号に
より励磁コイル12の通電が遮断されるとスチールボー
ル5には磁力が無くなるため逆に部屋■の油圧にて右方
へ戻される。したがって油の流れは矢印の如く流れる。
より信号にて励磁コイル12に通電されるとスチールボ
ール5は強力な電磁力にて左方へ吸引する。したがって
スチールボール5にて固定弁部4を塞ぐため部屋■の圧
力を上昇させギヤーチェンジ等の仕事を行なう。信号に
より励磁コイル12の通電が遮断されるとスチールボー
ル5には磁力が無くなるため逆に部屋■の油圧にて右方
へ戻される。したがって油の流れは矢印の如く流れる。
ここでスチールボール5の周辺の流れはます受圧面側5
aと吐き出し面側5bとに分かれる。尚吐き出し面側5
bは数ケ所の凹起部8とプレート7の隙間tを通るため
流速v2は速くなる。尚受圧面側5aは比較的流速v1
はゆるやかになる。
aと吐き出し面側5bとに分かれる。尚吐き出し面側5
bは数ケ所の凹起部8とプレート7の隙間tを通るため
流速v2は速くなる。尚受圧面側5aは比較的流速v1
はゆるやかになる。
よってvz<vzの如くなる。又流速が速くなるとその
部分の圧力は低くなり、逆に速度が遅いと圧力は高くな
ることにより、vlの時の圧力をPL。
部分の圧力は低くなり、逆に速度が遅いと圧力は高くな
ることにより、vlの時の圧力をPL。
vzの時の圧力をPzとすれば、弁が開き油が流れてい
る時はP 1:> P zとなっているため、スチール
ボール5はPI P2の差で右方すなわち低い圧力の
方へ移動しプレート7へ押し付けられる。したがって油
が流れている間スチールボール5は必らずプレート7へ
押し付けられている。
る時はP 1:> P zとなっているため、スチール
ボール5はPI P2の差で右方すなわち低い圧力の
方へ移動しプレート7へ押し付けられる。したがって油
が流れている間スチールボール5は必らずプレート7へ
押し付けられている。
本発明によればプレートに数ケ所設けた凸起物の隙間を
油の通路としスチールボール前後の圧力差を生じさせる
のでスチールボールは必らずプレートに押し付は固定さ
れる。したがって簡単な構造にてスチールボールの暴れ
、すなわち弁部のチャタリングを防止出来き、安定した
油圧を提供出来る効果がある。
油の通路としスチールボール前後の圧力差を生じさせる
のでスチールボールは必らずプレートに押し付は固定さ
れる。したがって簡単な構造にてスチールボールの暴れ
、すなわち弁部のチャタリングを防止出来き、安定した
油圧を提供出来る効果がある。
第1図は本発明の一実施例の縦断面図、第2図は第1図
のスチールボール固定部拡大図、第3図は第1図のプレ
ート斜視図である。 2・・・電磁石、4・・・固定弁部、5・・・スチール
ボール、6・・・磁気プレート、7・・・プレート、8
・・・凸起部。 第1図 子 第2図 前3図
のスチールボール固定部拡大図、第3図は第1図のプレ
ート斜視図である。 2・・・電磁石、4・・・固定弁部、5・・・スチール
ボール、6・・・磁気プレート、7・・・プレート、8
・・・凸起部。 第1図 子 第2図 前3図
Claims (1)
- 1.固定弁とそれに対応するスチールボールを配し、電
磁力にてスチールボールを移動させ弁を閉じる構造の電
磁弁に於いて、非通電時スチールボールを受けるプレー
トに前記スチールボール径以下に数ケ所の凸起を設け、
かつ前記プレートの中心軸上にスチールボール径以下の
穴を設けたことを特徴とするスチールボール電磁弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30318387A JPH01145482A (ja) | 1987-12-02 | 1987-12-02 | スチールボール電磁弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30318387A JPH01145482A (ja) | 1987-12-02 | 1987-12-02 | スチールボール電磁弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01145482A true JPH01145482A (ja) | 1989-06-07 |
Family
ID=17917880
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30318387A Pending JPH01145482A (ja) | 1987-12-02 | 1987-12-02 | スチールボール電磁弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01145482A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5730509A (en) * | 1995-08-23 | 1998-03-24 | Robert Bosch Gmbh | Magnetic control valve for a slip-controlled hydraulic brake system for motor vehicles |
-
1987
- 1987-12-02 JP JP30318387A patent/JPH01145482A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5730509A (en) * | 1995-08-23 | 1998-03-24 | Robert Bosch Gmbh | Magnetic control valve for a slip-controlled hydraulic brake system for motor vehicles |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3443585A (en) | Magnetically operated multi-valve assembly | |
EP0643806B1 (en) | Solenoid operated fluid valve | |
US4647008A (en) | Solenoid valve for hydraulic control | |
KR20000070115A (ko) | 전자기 밸브 및 전자기 밸브의 스트로크 조절 방법 | |
EP1008790B1 (en) | Duty driving solenoid valve | |
US5711347A (en) | Double solenoid latching ball valve with a hollow ball | |
JP2564817B2 (ja) | 電磁弁装置 | |
JPH01145482A (ja) | スチールボール電磁弁 | |
GB2186666A (en) | Low leakage solenoid valve | |
JPH08270827A (ja) | パイロットキック式電磁弁 | |
US4778147A (en) | Electromagnetic solenoid | |
US4706055A (en) | Electromagnetic actuator having reluctance adjusting means | |
JPS58106239A (ja) | 油圧緩衝器 | |
JPH01242884A (ja) | 電磁弁 | |
JPH09306731A (ja) | 電磁石 | |
JPH0720461Y2 (ja) | 電磁弁 | |
JPH02539Y2 (ja) | ||
JPS6340706Y2 (ja) | ||
JPS57146970A (en) | Gas flux control method by electromagnetic valve | |
JP3251085B2 (ja) | 電磁弁 | |
JPH0119374Y2 (ja) | ||
JPH0353095Y2 (ja) | ||
JPS62147182A (ja) | 膨張弁 | |
JP3238858B2 (ja) | 電磁弁 | |
JPH06224032A (ja) | 電磁弁装置 |