JPH01145246A - 衝撃エネルギー吸収型脚部構造 - Google Patents

衝撃エネルギー吸収型脚部構造

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JPH01145246A
JPH01145246A JP62299813A JP29981387A JPH01145246A JP H01145246 A JPH01145246 A JP H01145246A JP 62299813 A JP62299813 A JP 62299813A JP 29981387 A JP29981387 A JP 29981387A JP H01145246 A JPH01145246 A JP H01145246A
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JP
Japan
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rod
chair
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impact energy
spring rod
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Shiyunji Kuranami
藏並 俊司
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Koito Industries Ltd
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Koito Industries Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、航空機又は車両等の乗物用椅子における緩衝
技術に係り、特に車両又は航空機等の事故時に発生する
衝撃荷重を吸収する衝撃エネルギー吸収型脚部構造に関
するものである。
〔従来の技術〕
従来から航空機又は車両等乗物の各種座席に使用する椅
子の衝撃吸収装置としては種々のものが使用されており
、例えば航空機が着陸に失敗したような場合に発生する
大きな衝撃エネルギーを吸収するためには、第5図に示
すように、シリンダ50の内径部に螺設した雌螺子51
を該シリンダ50に内挿したロッド52の内端に上記雌
螺子51の螺子山径より大径のスピンドル53を固設し
て成る衝撃エネルギー吸収部材等が使用されており、該
スピンドル53による雌螺子51の破壊摺動に伴うその
破壊エネルギーにより、椅子に掛かる衝撃荷重を吸収し
ている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし上記従来の衝撃エネルギー吸収部材では、構造を
破壊してエネルギーを吸収し、緩衝するものであるため
、素材の品質精度及び構造の構成精度を均一化すること
が困難であることから、吸収するエネルギー量にバラツ
キを生じ、安定した衝撃吸収力を確保することが困難で
あるという問題を有していた。
また、従来の衝撃エネルギー吸収部材は、一方向の荷重
しか吸収することができないものであり、前後及び上下
から衝撃荷重を吸収する椅子を構成しようとすると、そ
れぞれの方向に該衝撃エネルギー吸収部材を設けなけれ
ばならず、構造が複雑になり椅子全体の荷重が増大する
という問題を有していた。
更に、この種の破壊型エネルギー吸収構造になる衝撃エ
ネルギー吸収部材は、通常の使用状態において、内部部
品の状況を点検することができないため、適宜分解して
使用可能であるか否かの検査をしなければならず、メン
テナンスコストが増大するものであるばかりでな(、使
用中に一旦衝撃を受けた部材を再使用することは不可能
であった。
本発明は、上記問題に鑑みて創案されたもので、構造が
簡単であり、部品点数が増加することなく、前後上下方
向の衝撃エネルギーを安定して吸収することができると
共に、部品の加工が簡単で、かつ使用状態における保守
点検の容易な乗物用椅子における衝撃吸収型脚部構造を
提供することを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係る衝撃エネルギー吸収型脚部構造は、航空機
又は車両等の乗物用椅子において、適宜弾性を有する仮
発条積層体或いは棒状発条体から成り、かつ桿と交差方
向に所定の撓み変形を為す発条体から成る発条桿の後端
を床面に対して枢着し、前端部を椅子のボトムフレーム
の前桿部に枢着すると共に、該発条桿の中腹部下面と前
側床間を前支持脚棒によって枢着連結し、また該部位置
より後方の発条桿の中腹部と椅子のボトムフレームの後
桿部間を後支持脚間によって枢着連結し、前記各枢着部
を回動自在に構成するという手段を講じたものである。
〔作用〕
したがって、上記構造によれば、椅子の前支持脚棒と後
支持脚棒は、−本の発条桿によって支持されている。し
たがって、無荷重時には発条桿が撓みのない状態で座席
用椅子のボトムフレームを略水平の所定角度に支持して
いるが、前方向に荷重が掛かると、前支持脚上端を支点
として後支持脚棒の下端が引き下げられるように作用す
るため、発条桿は下向きに湾曲して撓み変形し、この撓
み変形により衝撃エネルギーを吸収する。逆に椅子の後
方向に荷重負荷が掛かると、前支持脚上端を支点として
後支持脚棒の下端が引き下げられるように作用するため
、発条桿は上向きに湾曲して撓み変形し、この撓み変形
により衝撃エネルギーを吸収する。
また、座席の下方向に荷重負荷が掛かると、前支持脚上
端を支点として発条桿の前端部と後支持脚棒の下端が押
し下げられるように作用するため、発条桿は逆S字状に
湾曲して撓み変形し、この発条桿の撓み変形により衝撃
エネルギーを吸収することができる。
更に、椅子の上方向に荷重負荷が掛かると、連結突起を
支点として発条桿の前端部と後支持脚棒の下端が押し下
げられるように作用するため、発条桿はS字状に湾曲し
て撓み変形し、この発条桿の撓み変形により衝撃エネル
ギーを吸収する。
〔実施例〕
以下、本発明に係る椅子における衝撃エネルギー吸収型
脚部構造の一実施例を第1図及び第2図に示す航空機用
座席を構成する椅子に従って説明する。
図面において、矢印Aが椅子の前方向を示しており、本
発明の椅子における衝撃エネルギー吸収型構造は、椅子
のシートボトム1を支持するボトムフレーム2と、シー
トバック3を支持するバックフレーム4を床面a上に支
持する左右同一構造の脚体を構成して成るものである。
航空機の床面a上に敷設固着した椅子取付レールbに対
して係合固着する係合突起6を下端に突設した前側フィ
ッティング部材5には、後方に延びる連棒7を連設し、
該連棒7の後端部下面に係合突起8を突設して上記椅子
取付レールbと係合固着する後側のフィッティング部9
を構成してある。IOは、上記連棒7の後端にピン軸1
1を介して回動自在に後端部を枢着すると共に、前端部
を前記ボトムフレーム2の前提2aと取付金具12を介
して回動自在に枢着した発条桿であり、適宜弾性を有す
る板発条積層体或いは棒状発条体によって構成され、桿
と直交又は略直交する交差方向に所定の撓み変形を成す
。該発条桿10の中腹部下面に突設した連結突起13と
前記前側フィッティング部材5間には、それぞれビン軸
14.15を介して前支持脚桿16が介装してあり、ま
た該発条桿10の中腹部上面に突設した連結突起17に
ピン軸18を介して回動自在に後支持周環19を連設す
ると共に、咳後支持脚棒19の上端を取付金具20を介
して回動自在にボトムフレーム2を後枠2bと枢着して
成る。このとき上記後支持周環19を枢着した連結突起
17は、前支持脚桿16を枢着した連結突起13より後
端寄りに設けである。
上記構成の乗物用椅子における衝撃エネルギー吸収型脚
部構造は、椅子の左右に一対構成してシートボトムlと
シートバック3を支持する脚体を構成するもで、無負荷
時には、第1図に示すように、発条桿10は、撓みのな
い状態で座席用椅子のボトムフレーム2を略水平の所定
角度に支持している。このとき第3図(イ)に示すよう
に、前方向(矢印B)に荷重負荷が掛かると、連結突起
12を支点として連結突起17部が引き上げられように
作用するため、発条桿10は下向きに湾曲して撓み変形
し、この撓み変形により衝撃エネルギーを吸収すること
ができる。
逆に第3図(ロ)に示すように、後方向(矢印C)に荷
重負荷が掛かると、連結突起13を支点として連結突起
17部が押し下げられるように作用するため、発条桿1
0を上向きに湾曲して撓み変形し、この発条桿10の撓
み変形により衝撃エネルギーを吸収することができる。
また、第3図(ハ)に示すように、下向方向(矢印D)
に荷重負荷が掛かると、連結突起13を支点として発条
桿IOの前端部と連結突起17部が押し下げられるよう
に作用するため、発条桿10は逆S字状に湾曲して撓み
変形し、この発条ゝ 桿10の撓み変形により衝撃エネ
ルギーを吸収することができる。
更に、第3図(ニ)に示すように、上方向(矢印E)ら
荷重負荷が掛かると、連結突起13を支点として発条桿
10の前端部と連結突起17部が引き上げられるように
作用するため、発条桿10はS字状に湾曲して撓み変形
し、この発条桿10の撓み変形により衝撃エネルギーを
吸収することができる。
第4図(イ)及び(ロ)は、前記実施例のボトムフレー
ム2の前提2aと発条桿10.後桿2bと後支持周環1
9を回動自在に枢着する取付金具12.20を剪断リベ
ット21を設け、所定の範囲内で回動を阻止するように
固定した他の実施例を示すものであり、該剪断リベット
21は、一定の範囲を超える衝撃荷重が加わったときに
剪断し、前記第3図の各荷重負荷時と同様の衝撃吸収作
用を為す。
なお、前記実施例では航空機用座席を構成する椅子につ
いて説明したが、椅子取付レールを床面aに敷設してい
ない車両用等地の座席の椅子についても同様に構成する
ことができる。
〔発明の効果〕
本発明に係る乗物用椅子における衝撃エネルギー吸収型
脚部構造は、以上のように構成したから、乗物用椅子の
前支持脚桿と後支持周環を一本の発条桿の中腹部に位置
を変えて枢着し、該発条桿の撓み変形によって衝撃エネ
ルギーを吸収する構造  。
にしたことにより、椅子全体の構成が簡単に成り、部品
点数を増加することなく前後上下方向の衝撃エネルギー
を安定して吸収することができると共に、各部品の構造
が簡単で、かつ加工が容易である等の優れた特徴を有す
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る衝撃エネルギー吸収型脚部構造を
備えた航空機用座席を構成する乗物用椅子の略側面図、 第2図は同正面図、 第3図(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)はそれぞれ方向
の異なる荷重負荷時の作用状態を示す説明図、 第4図(イ)は本発明の他の実施例を示す要部正面図、 第5図は従来の衝撃吸収装置を示す縦断面図である。 1・・・シートボトム   2・・・ボトムフレーム3
・・・シートバック   4・・・バックフレーム5・
・・前側フィッティング部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 適宜弾性を有する板発条積層体或いは棒状発条体から成
    り、かつ桿と交差方向に所定の撓み変形を為す発条体か
    ら成る発条桿の後端を床面に対して枢着し、前端部を椅
    子のボトムフレームの前桿部に枢着すると共に、該発条
    桿の中腹部下面と前側床間を前支持脚桿によって枢着連
    結し、また該部位置より後方の発条桿の中腹部と椅子の
    ボトムフレームの後桿部間を後支持脚間によって枢着連
    結し、前記各枢着部を回動自在に構成したことを特徴と
    する乗物用椅子における衝撃エネルギー吸収型脚部構造
JP62299813A 1987-11-30 1987-11-30 衝撃エネルギー吸収型脚部構造 Granted JPH01145246A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1992019464A1 (en) * 1991-05-09 1992-11-12 Koito Industries, Ltd. Leg structure for a seat for absorbing impact energy
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