JPH01143428A - 信号電力検出回路 - Google Patents

信号電力検出回路

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JPH01143428A
JPH01143428A JP62299723A JP29972387A JPH01143428A JP H01143428 A JPH01143428 A JP H01143428A JP 62299723 A JP62299723 A JP 62299723A JP 29972387 A JP29972387 A JP 29972387A JP H01143428 A JPH01143428 A JP H01143428A
Authority
JP
Japan
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signal
frequency
level
band
result
Prior art date
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Pending
Application number
JP62299723A
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English (en)
Inventor
Seijiro Oguri
小栗 清治郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH01143428A publication Critical patent/JPH01143428A/ja
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  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複数波のかつ占有帯域幅の異なる信号電力を検
出するための信号電力検出回路に関する。
〔従来の技術〕
従来、人力された相互の搬送波周波数が異なりまた占有
帯域幅の異なる複数チャンネルの人力信号電力を検出す
る方法として、入力信号を所定の中間周波数に変換し、
中間周波数帯にて帯域フィルタを用いて信号電力の全て
又は一部を通過させ、検波器により検出する手段が用い
られている。
ここで、占有帯域幅の異なる入力信号の選択に際しては
、入力信号の最小占有帯域幅に同等かそれ以下の帯域幅
を存する1個の帯域フィルタにより信号を選択し、この
選択した入力信号は検波器により信号電力の全て又は一
部が検出される。また、検出された一部の信号電力は、
帯域フィルタの帯域幅と入力信号の占有帯域幅との帯域
比の積算を行うことにより、求める入力信号電力が得ら
れる。
これは帯域幅の異なる帯域フィルタを夫々の入力信号の
帯域幅に応じて用意することが物理的に限界があること
が理由とされている。
実際に運用されている例として、インテルサットの場合
のIDR,IBSシステムにおいて、4φPSK波で6
4 K bpsから44Mbpsのデータまで20数種
類の占有帯域幅のことなる搬送波がある。
このPSK波のスペクトラムはほぼ平坦であるため帯域
内の一部の電力を検出し、後に帯域換算する方法による
信号電力を求めている。例えば、48K bpsのデー
タの占有帯域幅を有する帯域フィルタを用意し、44 
K bpsのデータの4φPSK波のスペクトラム一部
を抽出し、得られた信号電力に帯域比44 M /48
 Kを積算し、信号電力としている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した変調信号の占有帯域幅よりも狭い帯域フィルタ
を用いて信号電力を検出し、後に帯域フィルタの帯域と
占有帯域幅の比を換算して加えることにより変調信号電
力を求める方法は、変調信号のスペクトラムが平坦であ
る場合、有効であるが、平坦でなくなると誤差が発生す
る。
例工ば、PSK波のパワースペクトラムはS (t) 
= (sin ωt/ωt)2ω:角周波数 で表され、これはロールオフ系BPFを通すことにより
基本スペクトラムは平坦になりサイドローブは阻止され
る。
しかし、ロールオフ系BPFを実現する際、理論値に対
し誤差を認めることになるので、第2図に示すように実
際には平坦でない基本スペクトラムSに対して偏差を生
じることになり、結果として上述の帯域換算方法で求め
た信号電力に誤差を発生させる。
本発明は、誤差の少ない信号電力の検出を可能とした信
号電力検出回路を提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の信号電力検出回路は、入力された変調信号を変
調信号の帯域幅よりも狭い帯域フィルタを通して検波し
た上で、帯域フィルタの帯域と変調信号の占有帯域幅の
比を積算して変調信号の電力を検出する回路において、
この積算を行う論理部を、帯域フィルタの中心周波数を
変調信号の占有帯域幅内の多数位置に移動するように周
波数変換を行う局部発振器の出力周波数を変化させる指
令を出力可能とし、かつ入力された多数位置の各信号レ
ベルに基づいて補間法により未測定部分のレベルを推定
し、帯域幅と推定レベルとの積を行なって変調信号レベ
ルを検出するように構成している。
〔実施例] 次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。図
に示すように信号電力検出回路は入力端子1から入力さ
れる変調信号を局部発振器7の局部発振信号を混合して
周波数変換器2で中間周波数に周波数変換し、これを帯
域フィルタ3を通した上で検波器4で検波し、A/D変
換器5でA/D変換してデジタルデータを論理部6に入
力するように構成している。この論理部6では測定する
変31!、(信号の中心周波数と占有帯域幅のデータか
ら実際の信号電力を算出し、これを出力端子8に出力す
る。
詳細に説明すると、搬送周波数が異なり占有帯域幅の異
なる複数の入力信号が入力端子1に人力されると、周波
数変換器2は局部発振器7から送られて(る局部発振信
号と入力信号とを混合し、中間周波信号に周波数変換す
る。
前記局部発振器7は外部から出力周波数の設定ができる
周波数シンセサイザで構成されており、論理部6により
指定された周波数を局部発振信号として出力することに
より、周波数変換器2において複数の入力信号の中から
論理部6で指定された入力信号を所定の中間周波数に周
波数変換する。
この場合、局部発振器7では論理部6からの指定によっ
てその出力周波数が3回変更されるように構成され、こ
れにより入力信号は低周波部分。
中心周波数部分、高周波部分が選択されるように設定さ
れる。
このため、周波数変換器2からは低周波部分。
中心周波数部分、高周波部分の各中間周波信号り。
M、Hが出力され、これらは帯域フィルタ3及び検波器
4により夫々のレベルが検出され、更にA/D変換器5
によりディジタルデータに変換されて論理部6へ入力さ
れる。
論理部6はマイクロプロセッサをベースにしたディジタ
ル回路であり、測定すべき変調信号の中心周波数と占有
帯域幅のデータが予め入力される。
そして、このデータに基づいて、先ず始めに局部発振器
7に変調信号の中心周波数を設定し、これに対応した周
波数変換を行い、その中間周波信号を帯域フィルタ3.
検波器4及びA/D変換器5を通した上でそのレベルを
測定する。次に、局部発振器7に占有帯域幅の低周波部
分を設定し、同様にしてこれに対応する中間周波信号の
レベルを測定する。更に、同様にして占有帯域幅の高周
波部分を設定しレベルを測定する。
各周波数部分おけるレベルの測定は、第2図に示す帯域
フィルタL、 M、 Hの位置での測定に対応する。
このようにして得られた3点のレベル偏差から未測定帯
域のレベル偏差を直線又は二次曲率補正等により推定し
、帯域との積をとり信号電力を検出して出力端子8に出
力する。
したがって、この実施例では変調信号の占有帯域幅の低
周波部分、中心周波数部分及び高周波部分の3箇所の各
レベルに基づいて、補間法等により未測定周波数部分の
レベルを求め、これから信号電力を検出しているので、
変調信号のスペクトラムが平坦ではなく、−次傾斜又は
二次曲率の分布をしていても真値に近い信号レベルの検
出が可能となる。
また、ここでは1つの入力信号に対し3回の測定を行っ
ているが、従来の中心周波数部分のみを測定する方法に
対し、2回の測定が増えるのみであるので測定時間が大
きく増えることはない。
なお、必要に応じて測定部分を増やすことができ、測定
精度を一層向上させることが可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、周波数変換を行う局部発
振器の出力周波数を変化させて帯域フィルタの中心周波
数を変調信号の占有帯域幅内の多数位置に移動させ、か
つ入力された多数位置の各信号レベルに基づいて補間法
により未測定部分のレベルを推定し、帯域幅と推定レベ
ルとの積を行なって変調信号レベルを検出するように論
理部を構成しているので、変調信号のスペクトラムが平
坦ではない場合でも真価に近い信号レベルの検出が可能
となり、しかも従来に比較して測定時間を大きく増やす
こともないという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は変調
信号のスペクトラムと帯域フィルタ及び測定量波数の関
係を示す図である。 1・・・入力端子、2・・・周波数変換器、3・・・帯
域フィルタ、4・・・検波器、5・・・A/D変換器、
6・・・論理部、7・・・局部発振器、8・・・出力端
子。 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力された変調信号を局部発振器の出力周波数に
    より中間周波信号に変換する周波数変換器と、前記変調
    信号の占有帯域幅よりも狭い帯域を有してこの中間周波
    信号の一部を通過させる帯域フィルタと、通過された信
    号を検波してそのレベルを検出する検波器と、検出され
    た信号レベルに基づいて所定の積算処理を行って前記変
    調信号の電力を検出する論理部とを備える信号電力検出
    回路において、前記論理部は前記帯域フィルタの中心周
    波数を変調信号の占有帯域幅内の多数位置に移動するよ
    うに前記局部発振器の出力周波数を変化させる指令を出
    力し、かつ入力された多数位置の各信号レベルに基づい
    て補間法により未測定部分のレベルを推定し、帯域幅と
    推定レベルとの積を行なって変調信号レベルを検出する
    ように構成したことを特徴とする信号電力検出回路。
JP62299723A 1987-11-30 1987-11-30 信号電力検出回路 Pending JPH01143428A (ja)

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JP62299723A JPH01143428A (ja) 1987-11-30 1987-11-30 信号電力検出回路

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Publications (1)

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JPH01143428A true JPH01143428A (ja) 1989-06-06

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ID=17876185

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JP62299723A Pending JPH01143428A (ja) 1987-11-30 1987-11-30 信号電力検出回路

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JP (1) JPH01143428A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100585482B1 (ko) * 1997-07-25 2006-10-31 소니 가부시끼 가이샤 신호전력검출장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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