JPH01142912A

JPH01142912A - Ｏａブース用パーティション

Info

Publication number: JPH01142912A
Application number: JP62301804A
Authority: JP
Inventors: Mitsunori Ozaki; 尾崎　光則; Hitoshi Sato; 等佐藤; Kanichi Kadotani; 門谷　皖一
Original assignee: Komatsu Ltd
Current assignee: Komatsu Ltd
Priority date: 1987-11-30
Filing date: 1987-11-30
Publication date: 1989-06-05

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）最近のＯＡ機器の発達は目ざましく、オフィス内での事
務の効率化に著しく貢献しているが、オフィス内のＯＡ
機器は一般に、一箇所に集められていてＯＡブースを形
成している。

従って、ＯＡ機器の排熱により前記ＯＡブース内の気温
が上昇し、作業者の環境を低下させることになる。

本発明はＯＡ機器の排熱をＯＡブース外部に効率よく排
出して、作業環境を向上させることができるＯＡブース
用パーティションに関する。

（従来の技術）従来、ＯＡブースの空調を行うためには、第４図に示す
ごとく冷水配管すを行い、パネルａ下部吸入口ｄからＯ
Ａブースの空気を吸入して熱交換器Ｃにて冷却した後、
パネル上部の送風口ｅから再びＯＡブース内へ吹出して
いる。

また、第５図に示す従来の技術においては、熱電素子ｉ
で冷却された輻射板にで冷却された空気は、パネルｒの
吸入口りから吸入され、再び送風口ｊからＯＡブース内
に吹出すと共に冷却された輻射板ｋによる輻射冷却によ
り作業環境の向上を図っていた。

なお、ｊ！、ｍ、ｎ、ｐは熱電素子の高温側の空気吸入
ファン、吸入口、フィン、排風口である。

（発明が解決しようとする問題点）しかし、前記第４図に示す従来の技術に於ては、冷水配
管す及びその熱交換器Ｃがコストアンプとなり、またＯ
Ａ機器からの排熱と冷却風が混合しに＜＜、快適な環境
が得難い欠点があった。

また、前記第５図に示す従来の技術では、ＯＡ機器から
の排熱が多くなると、その排熱が滞留してやはり快適な
環境を得るには有効ではなかった。

（問題点を解決するための手段）本発明は前記従来の問題点を解決するためになされたも
ので、ＯＡブースを構成するパーティシランの前方パネ
ル１内部に、ＯＡ＠器５Ｉ〜５．の排熱を吸入し、前記
ＯＡブースの外部に排出するファン２．２′及びそのた
めの吸入口３．３′と排風口４を前記前方パネル１に設
けたことを特徴とするＯＡブース用パーティシリンに関
する。

（作用）本発明は前記の通り構成したので、前記従来の技術に見
られるごと＜ＯＡ機器から発生するＯＡブース内の排熱
を冷却するのではなく、パーティションの前方パネルｌ
に設けられた排熱ファン２．２′により、ＯＡ機器５１
〜５４の排熱を吸入口３．３′から吸入して排出口４か
らパーティション外部へ排出することができる。

従って、ＯＡブース内を冷房する冷房機器は作業者を冷
房するだけでよく、ＯＡ機器を冷却する必要はない。

また、ＯＡ機器の排熱と冷房空気を一旦混合させた空気
を冷却する場合に比べ、空気を混合する必要がなく、従
って従来の技術のように○Ａｌ！器の排熱が冷房空気と
混合しにくく、ＯＡブース内に気温の差が生じたり、排
熱が滞留したりすることを防止できる。

（実施例）第１図〜第３図に示す本発明の実施例について説明する
。

第１図及び第３図に於て、側方パネルｆ及び前方パネル
１により囲まれた一方のＯＡブースには二つのデイスプ
レィ５８．５□及びキーボード５．のＯＡ機器が配置さ
れており、他方のＯＡブースにはプリンタ５．が設置さ
れている。

第３図は、第１図に於ける■−■断面図であり、前方パ
ネル１の内部には排風ファン２が設置されており、デイ
スプレィ５い５！で排出された排熱は吸入口３を介して
吸入され、前方パネル１上部の排風口４からＯＡブース
外に排出される。

プリンタ５４のＯＡブースについても同様にしてＯＡ機
器からの排熱を除去している。

なお、熱源が下方にもあれば、前方パネル１の下部に排
風ファン２′、吸入口３′を追加してもよい。

また、側方パネル「には前記従来の技術と同様な熱電素
子ｉを用いた輻射型冷房装置が設けられ、前記排熱装置
で除去しきれない熱及び作業者を冷房することにより、
作業環境の向上を図っている。

以上の構成により、ＯＡブース内のデイスプレィ５３．
５ｔやキーボード５．及びプリンタ５４から排出された
排熱は前方パネル１に内蔵された排風ファン２．２′に
より前方パネル１の上方の排風口４からＯＡブース外に
排出される。

従って、ＯＡブース内を冷房する冷房機器の能力は、デ
イスプレィ５１．５．とキーボード５゜及びプリンタ５
４の排熱分だけ小容量とすることができる。

また、ＯＡブース内にデイスプレィ５１．５□やキーボ
ード５．及びプリンタ５４の排熱による気温むらがでる
ことがなく、ＯＡブース内の環境が向上する。

（発明の効果）以上のごと（、本発明によれば、ＯＡブース内の冷房機
器の能力を大幅に小容量化できると共に、ＯＡブース内
の空気に温度むらが生ずることがなくなるのと同時に、
ＯＡブース内の換気も行われるので、ＯＡブース内の環
境が著しく向上する。

なお、作業者を冷房するだけの冷房能力であれば、前記
輻射式冷房機を併用すれば、更に大幅な作業環境の向上
を図ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示す正面図、第２図は同じく
平面図、第３図は第１図に於ける■−ｍ断面図、第４図
及び第５図は従来の技術を示す斜視図である。１・・・前方パネル　　　２．２′・・・ファン３．３
′・・・吸入口　　４・・・排風口５１．５．・・・デ
イスプレィ５、・・・キーボード　　　５４・・・プリンタ出願人
　　　　　株式会社小松製作所代理人　（弁理士）　岡　１）和　喜第１図第２図第３図

Claims

【特許請求の範囲】

ＯＡブースを構成するパーティションの前方パネル１内
部に、ＯＡ機器５＿１〜５＿４の排熱を吸入し、前記Ｏ
Ａブースの外部に排出するファン２、２′及びそのため
の吸入口３、３′と排風口４を前記前方パネル１に設け
たことを特徴とするＯＡブース用パーティション。