JPH01142402A - 位置検出装置 - Google Patents

位置検出装置

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JPH01142402A
JPH01142402A JP30006687A JP30006687A JPH01142402A JP H01142402 A JPH01142402 A JP H01142402A JP 30006687 A JP30006687 A JP 30006687A JP 30006687 A JP30006687 A JP 30006687A JP H01142402 A JPH01142402 A JP H01142402A
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JP
Japan
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light
reflector
reflecting
reflected
output
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Application number
JP30006687A
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English (en)
Inventor
Junichi Takagi
高木 潤一
Yoshihisa Takamatsu
佳央 高松
Hiroaki Takimasa
宏章 滝政
Maki Yamashita
山下 牧
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の要約 移動物体に取付けられた反射体に光を照射するとともに
1反射体からの反射光が少なくとも4方向に分かれるよ
うに反射体に互いに異なる方向に傾斜した反射面を設け
ておく。4方向に分かれた反射光を各受光素子で受光す
ることにより移動物体の平面内での2次元の位置を検出
できる。
発明の背景 この発明は平面内において2次元的に移動する物体、た
とえば工作機のステージ等の移動物体の位置を検出する
装置に関する。
1次元的に移動する物体に取付けられた反射鏡に光ビー
ムを照射し、その反射光を受光することにより物体の1
次元位置を精度よく検出できる装置を出願人は既に提案
した(昭和62年9月30日付の特許願「位置検出装置
」)。この装置は基本的には移動物体の1次元的な位置
を検出するものである。
発明の概要 発明の目的 この発明は、平面上で移動する物体の2次元的な位置を
検出することが可能な検出装置を提供することを目的と
する。
発明の構成と効果 この発明による位置検出装置は、平面内で2次元的に移
動可能であり、1つの頂点から錐体の表面状に傾斜した
傾斜方向の異なる少なくとも4つの反射面をもつ反射体
、光源からの光を所定のビーム径の光に変換し上記反射
体の頂部に照射する投光光学系、上記反射体の反射面か
らの反射光をそれぞれ受光しその受光光量に応じた受光
信号を出力する少なくとも4個の光電変換素子、および
上記光電変換素子の出力受光信号に基づいて上記反射体
の位置を表わすデータを作成する信号処理手段を備えた
ことを特徴とする。
このようにこの発明によれば、傾斜方向の異なる少なく
とも4方向に傾斜した反射面がらの反射光をそれぞれ受
光している。したがって、少なくとも2つの反射光によ
って一方向に関する位置データを、他の少なくとも2つ
の反射光によって上記一方向と直交する方向に関する位
置データをそれぞれ得ることができるので1反射体すな
わち移動物体の2次元位置を検出することができる。
位置検出は反射体に投射される投射光ビームの径の範囲
内で可能であり、−点の基準位置のみならず上記範囲内
における移動装置の検出も可能である。
実施例の説明 第1図は位置検出装置の光学系を示している。
移動物体、たとえばXYステージ21はX軸およびY軸
方向に移動可能であり(Z軸方向には移動しない)、そ
の所定位置に反射体20が取付は固定されている。反射
体20からZ軸方向に適当な距離はなれた位置に位置検
出装置の光学系が配置されている。
光源としてのレーザ・ダイオード2から出射された光は
レンズ11によってコリメートされ、このコリメート光
(平行光)はレンズ12によって収束される。収束後の
拡散光はレンズ13によって再びコリメートされる。こ
れらのレンズ11−13によりて平行光のビーム径がよ
り小さくなるように変換されている。小さなビーム径の
平行光はビンボール板14のピンホールを通ってやや拡
散してレンズ15に入射する。レンズ13の出力平行光
の強度分布は必ずしも均一でなく、光軸において強度が
最も大きく1周囲にいくにつれて強度が小さくなってい
る。平行光をピンホール板14のピンホールを通すこと
によって、平行光の強度がほぼ均一な中心部の光のみが
抽出される。このようにしてほぼ均一の強度分布をもつ
光が得られ、この光はレンズ15によってやや収束され
て反射体20に投射される。
たとえば光源に波長λ−780[nfll]の半導体レ
ーザ・ダイオードを用い、ピンホール板14のピンホー
ルの直径をφ−30[μm]とする。また、レンズ15
として焦点距離がf−10[mrB]のレンズを用いる
。そして、ピンホール板14とレンズ15との間の距離
を約12[a+o+1に設定するとレンズ15の前方(
光が出射する側) 80[mm]の位置にビーム径φ−
150cμm]の投射光Pが形成される。
反射体20にはたとえば第2図に示すような高さの低い
四角錐の形状のものが用いられる。この四角錐の頂角は
たとえば160°である。反射体2oの斜面をそれぞれ
s  、s  、s  、s  とする。
これらの斜面が鏡面すなわち反射面、となっている。反
射体20はその稜線が第1図に示すように移動物体21
のX軸およびY軸とそれぞれ平行になるように移動物体
2工に固定されている。反射体2oの固定姿勢はこれだ
けに限定されることはなく、たとえば反射体20の底辺
がX輔およびY軸と平行になるように移動物体21に固
定してもよい。この場合には後述する信号処理回路の構
成も修正される。
このような反射体20の頂部にその底面に対して垂直に
光Pが投射されると9反射面81〜S4によって投射光
Pの一部がそれぞれ異なる方向に反射される。これらの
反射光をP  、  P 2 、  P 3゜P4で示
す。
これらの反射光P1〜P4をそれぞれ受光する位置にフ
ォト・ダイオード31〜34が配置されている。フォト
・ダイオード31〜34と反射体20の反射面S1〜S
4との位置関係を第3図および第4図に示す。第3図は
第1図の■−■線にそう矢視図であり、第4図は第1図
のIV−IV線にそう矢視図である。フォト・ダイオー
ド31は反射面S1によって反射される反射光P、を、
フォト・ダイオード32は反射面S2によって反射され
る反射光P2を、フォト・ダイオード38は反射面S3
によって反射される反射光P3を、フォト・ダイオード
34は反射面S4によって反射される反射光P4をそれ
ぞれ受光する。反射体20の各反射面S  −S4と各
フォト・ダイオード31〜34との間■ にレンズを配置し反射光を収束して各フォト・ダイオー
ド31〜34に入射させるようにしてもよい。
次に第5図を参照して移動物体の位置検出原理について
説明する。
m5図にP。で示すように投射光の光軸が反射体20の
頂点に一致したときには、各反射面81〜S4で反射さ
れる反射光P1〜P4の光量は等しい。移動物体21す
なわち反射体20がX軸方向に移動したとすると投射光
のスポットはP で示すように反射体20上で−X方向
に移動する。したがって反射光P  、P  が増大し
2反射光P、P3が減少する。反射体20がY方向に移
動すると反射光P 、P が増大し2反射光P、P4が
減少する。しかしながら2反射体20のY位置にかかわ
らず2反射光P とP の和P1+P4は反射体20の
X位置の関数であり1反射体20のX方向移動にともな
って増大する。同じように反射体20のY位置にかかわ
らず反射光P とP の和P2+P3は反射体20のX
位置の関数であり9反射体20のX方向移動にともなっ
て減少する。したがって2反射光ip  +p  また
はP2+P3を測定することにより反射体20のX位置
が検出される。
これらの反射光flP  +P4とP2+P3の差(P
  +P4)−(P2+P3)を考えると、この値は反
射体20のX方向移動にともなってP1+P またはP
2+P3よりも急激に変化するので、上記の値を求める
ことによって反射体20のX位置検出精度が高まる。
一方、すべての反射光の総和P1+P2+P3+P4は
レーザ・ダイオード2の出力光強度に応じて変化する。
レーザ・ダイオード2の出力光強度の変動による影響を
取除くために上記の総和によって検出値を正規化するこ
とが好ましい。
したがって1反射体20のX方向位置はF(x)−[(
P  +P  )−(P2+P3)]/(P1+P2+
P3+P4)  ・・・(1)によって求めることがで
きる。
同じように反射体20のY方向位置は F(y)−[(P  十P2) −(P3+P4)]/
(P  +P2+P3+P4)   ・・・(2)によ
って求められる。
これらの関数F (x) 、  F (y)のグラフが
第6図(A) 、 (B)に示されている。投射光の光
軸が反射体20の頂点に一致した位置が原点x−o、y
smQにとられている。
第7図はフォト争ダイオード31〜34の受光信号に基
づいて移動物体21 (反射体20)のX、Y位置を算
出する信号処理回路を示すブロック図である。
各フォト・ダイオード31〜34の出力受光信号はそれ
ぞれ増幅回路41.42.43.44に与えられ増幅さ
れる(増幅された信号は前述した光gkP1〜P4に相
当するものであるから便宜的にこれらもそれぞれP1〜
P4で表わす)。増幅回路41と42の出力P とP2
は加算回路51で加算されP1+■ P として出力され、増幅回路42と43の出力P2と
P は加算回路52で加算されP2+P3として出力さ
れ、増幅回路43と44の出力P とP4は加算回路5
3で加算されP  +P4として出力され。
増幅回路41と44の出力P とP4は加算回路54で
■ 加算されP1+P4として出力される。さらに加算回路
51および53の出力P +P2およびP3+■ P は加算回路55に与えられ、P +P2+P3+P
4として出力される。加算回路55の出力P1+P2+
P3+P4はそれぞれ後述する演算(割算)回路71.
72に与えられる。
加算回路51〜54によって加算された信号はそれぞれ
次段の差動回路81.62に与えられる。差動回路61
は加算回路51の出力P +P2と加算回路53の出力
p  +p  との差(P  +P2)−(P  +P
4)を演算して出力する。差動回路62は加算回路54
の出力P +P4と加算回路52の出力p  +p  
との差(P  十P  ) −(P2+P3)を演算し
て出力する。差動回路fit、 82の出力は演算回路
71.72にそれぞれ入力される。演算回路71.72
は割算回路である。演算回路71は差動回路61の出力
(P  +P2)−(P8+P4”)を加算回路55の
出力P  +Pi +P3+P4で割す、[(P  +
P2)−(P3+P4)]/ (P1+P2+P3+P
4)を出力する。これは前述した第(2)式に等しくY
軸方向の位置を示す。演算回路72は差動回路62の出
力(P +P4)−(P2+p  )を加算回路55の
出力P1+P2+P3+P で割り、その結果[(P、
+P4”)−(P2+P  )]/ (P  +P2+
P3+P4)を出力す3す る。これは前述した第(1)式に等しくX軸方向の位置
を示す。演算回路71の演算結果がY軸方向の位置とし
て表示器81に表示され、演算回路72の演算結果がX
軸方向の位置として表示器82に表示される。
第8図は反射体20の他の例を示すものである。
ここでは反射体20はブレーズ化されている。このよう
な反射体20を位置検出装置に用いることも可能である
。反射体20にブレーズ化されたものを用いた場合は反
射体の厚さを薄くすることができるという利点が得られ
る。
また反射体には四角錐以外にへ角錐などの錐体を利用す
ることも可能である。このような錐体を用いるときはそ
れぞれの反射面にそれぞれ対応してフォト・ダイオード
を設けることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は位置検出装置の光学系を示す斜視図。 第2図は反射体とフォト・ダイオードとの位置関係を示
す斜視図、第3図および第4図は反射体とフォト・ダイ
オードとの位置関係を示すものであって、第3図は第1
図の■−■線からみた矢視図、第4図は第1図のIV−
IV線からみた矢視図。 第5図は反射体上の投射光スポットの例を示す図、第6
図は反射体の位置と受光光量の関数との関係を示すグラ
フであり、(A)はX方向に関するものであり、(B)
はY方向に関するものであり。 第7図は信号処理回路の構成例を示すブロック図、第8
図は反射体の他の例を示す平面図および断面図である。 2・・・レーザ・ダイオード(光源)。 11、12.13.15・・・レンズ。 14・・・ピンホール板。 20・・・反射体、21・・・移動物体。 31、32.33.34・・・フォト・ダイオード(光
電変換素子)。 41、42.43.44・・・増幅回路。 51、52.53.54.55・・・加算回路。 81、62・・・差動回路。 71、72・・・演算(割算)回路。 81、82・・・表示器。 以  上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  平面内で2次元的に移動可能であり、1つの頂点から
    錐体の表面状に傾斜した傾斜方向の異なる少なくとも4
    つの反射面をもつ反射体、 光源からの光を所定のビーム径の光に変換し上記反射体
    の頂部に照射する投光光学系、 上記反射体の反射面からの反射光をそれぞれ受光しその
    受光光量に応じた受光信号を出力する少なくとも4個の
    光電変換素子、および 上記光電変換素子の出力受光信号に基づいて上記反射体
    の位置を表わすデータを作成する信号処理手段、 を備えた位置検出装置。
JP30006687A 1987-11-30 1987-11-30 位置検出装置 Pending JPH01142402A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014520738A (ja) * 2011-07-18 2014-08-25 コネクレーンズ ピーエルシー クレーングラップル部材の位置およびスキュー判定システムおよび方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014520738A (ja) * 2011-07-18 2014-08-25 コネクレーンズ ピーエルシー クレーングラップル部材の位置およびスキュー判定システムおよび方法
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