JPH0114105B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0114105B2 JPH0114105B2 JP54107551A JP10755179A JPH0114105B2 JP H0114105 B2 JPH0114105 B2 JP H0114105B2 JP 54107551 A JP54107551 A JP 54107551A JP 10755179 A JP10755179 A JP 10755179A JP H0114105 B2 JPH0114105 B2 JP H0114105B2
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- Japan
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- partition
- plate
- product
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- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 18
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 12
- -1 polyoxyethylene nonyl phenyl ether Polymers 0.000 claims description 6
- IAYPIBMASNFSPL-UHFFFAOYSA-N Ethylene oxide Chemical compound C1CO1 IAYPIBMASNFSPL-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 5
- 239000004902 Softening Agent Substances 0.000 claims description 5
- 239000000470 constituent Substances 0.000 claims 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 5
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 4
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 description 3
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- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
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- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Buffer Packaging (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、缶詰、化粧品等の容器を函に詰める
ときに用いる中仕切(中枠)及びその中仕切用素
材に関する。
ときに用いる中仕切(中枠)及びその中仕切用素
材に関する。
従来商品詰合せ函の中仕切(中枠)は一定の商
品に合わせ成型及び抜型を作り、その型に合わせ
た商品すなわち一定の決められた商品が入るよう
に構成されている。
品に合わせ成型及び抜型を作り、その型に合わせ
た商品すなわち一定の決められた商品が入るよう
に構成されている。
ところが最近は消費者が選んだ商品を詰合せに
する傾向が高まつており、これに対応するには従
来の中仕切では一定の商品用に収納部分の型が決
まつているために困難である。
する傾向が高まつており、これに対応するには従
来の中仕切では一定の商品用に収納部分の型が決
まつているために困難である。
そこで本発明は、形状、大きさの異なる商品
(例えば化粧品)を消費者の自由な選択により購
入時点ですぐに詰合せできるようにした中仕切で
あり、緩衝材をも兼ねるものである。
(例えば化粧品)を消費者の自由な選択により購
入時点ですぐに詰合せできるようにした中仕切で
あり、緩衝材をも兼ねるものである。
すなわち本発明の中仕切は、内部が空洞な円錐
状又は円錐台状の突起部が平面上に点状あるいは
線状に配置された板状体であつて、板状体のうち
少なくとも突記部が押圧によつて容易につぶされ
るか又は下方へ押し込まれて板状体に凹陥部を形
成するように構成されたものである。
状又は円錐台状の突起部が平面上に点状あるいは
線状に配置された板状体であつて、板状体のうち
少なくとも突記部が押圧によつて容易につぶされ
るか又は下方へ押し込まれて板状体に凹陥部を形
成するように構成されたものである。
次に本発明を一実施例について図面を用いて詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図に示した如く略円錐状の突起部1が多数
連設されてなり、突起部1の内部は第2図に示し
たように空洞になつている。
連設されてなり、突起部1の内部は第2図に示し
たように空洞になつている。
突起部1の大きさ及び間隔さらに配列の規則性
は対象となる収納物(商品)の形状等にかかわら
ず任意に設定でき、さらには、一つの型に固定し
た場合でもほとんどの用途に対応させることがで
きるものである。また突起部を線状に設けても何
ら差支えない。
は対象となる収納物(商品)の形状等にかかわら
ず任意に設定でき、さらには、一つの型に固定し
た場合でもほとんどの用途に対応させることがで
きるものである。また突起部を線状に設けても何
ら差支えない。
突起部1は収納物(商品)を押し込んだ時に容
易につぶされるか又は下方に押し込まれ、板状体
2に凹陥部を形成するような構成を有し、そのた
め使用される材料は、柔軟化剤を混合して製造さ
れた、比較的軟らかい紙素材が用いられる。また
突起部に切込を入れることも容易につぶれさせる
為に有効である。
易につぶされるか又は下方に押し込まれ、板状体
2に凹陥部を形成するような構成を有し、そのた
め使用される材料は、柔軟化剤を混合して製造さ
れた、比較的軟らかい紙素材が用いられる。また
突起部に切込を入れることも容易につぶれさせる
為に有効である。
以上の如き構成を有する中仕切を使用するには
詰合せ函に中仕切を突起部1を上にして入れ、収
納物Aを第3図の如く押し込めばよい。これによ
つて突起部1が押圧されてつぶれ凹陥部3が形成
される。この凹陥部3に収納物Aを入れれば、収
納物Aは動くことなく、さらに前記押圧によりつ
ぶされた突起部1は収納物の下方に位置し、緩衝
材としてもはたらくものである。
詰合せ函に中仕切を突起部1を上にして入れ、収
納物Aを第3図の如く押し込めばよい。これによ
つて突起部1が押圧されてつぶれ凹陥部3が形成
される。この凹陥部3に収納物Aを入れれば、収
納物Aは動くことなく、さらに前記押圧によりつ
ぶされた突起部1は収納物の下方に位置し、緩衝
材としてもはたらくものである。
このように形、大きさの違う商品を適当な配置
で押し込むと突起部が商品の形状に応じてつぶれ
て凹陥部を形成するのであり、消費者の自由な選
択により購入時点ですぐに詰合せができるもので
ある。
で押し込むと突起部が商品の形状に応じてつぶれ
て凹陥部を形成するのであり、消費者の自由な選
択により購入時点ですぐに詰合せができるもので
ある。
本発明の素材としては凹陥部を形成する際の突
起部のつぶれやすさ、つぶれた状態、また緩衝材
としての効果を考え、柔軟化剤を混合して製造さ
れた紙素材を用いる。特に量産性を考慮すれば、
柔軟化剤を混合して製造されたパルプ成形品が最
適である。
起部のつぶれやすさ、つぶれた状態、また緩衝材
としての効果を考え、柔軟化剤を混合して製造さ
れた紙素材を用いる。特に量産性を考慮すれば、
柔軟化剤を混合して製造されたパルプ成形品が最
適である。
そこで次に柔軟化剤を混合して製造されたパル
プ成形品により構成された中仕切について説明す
る。前述した如く本発明の中仕切はその突起部が
押圧によつて容易につぶれることが必要であり、
パルプ原料をそのまま本発明の中仕切の形状に成
型した場合、一般の卵容器に見られるように固く
なつてしまい本発明の中仕切用素材としては不適
当である。
プ成形品により構成された中仕切について説明す
る。前述した如く本発明の中仕切はその突起部が
押圧によつて容易につぶれることが必要であり、
パルプ原料をそのまま本発明の中仕切の形状に成
型した場合、一般の卵容器に見られるように固く
なつてしまい本発明の中仕切用素材としては不適
当である。
そこで本発明では紙製造における調成工程にお
いて、最終調整原料溶液に柔軟化剤としてポリオ
キシエチレンノニルフエニルエーテルを混合して
成型したものである。ポリオキシエチレンノニル
フエニルエーテルは酸化エチレン付加モル数によ
つて柔軟化剤としての作用強度が異なる酸化エチ
レンの付加モル数が7のものが最も柔軟化剤とし
て優れている。
いて、最終調整原料溶液に柔軟化剤としてポリオ
キシエチレンノニルフエニルエーテルを混合して
成型したものである。ポリオキシエチレンノニル
フエニルエーテルは酸化エチレン付加モル数によ
つて柔軟化剤としての作用強度が異なる酸化エチ
レンの付加モル数が7のものが最も柔軟化剤とし
て優れている。
また、酸化エチレンの付加モル数が7のポリオ
キシエチレンノニルフエニルエーテルの添加量が
増大するにつれてよりやわらかいパルプ成型品が
得られるのであるが、添加量が4.75重量%を越え
た場合、パルプ原料を成型機に入れ脱水して成型
後、乾燥させるために成型金型からパルプ成型品
を金型内からエアーを噴出させて剥離させる際に
パルプ成型品にそのエアーの圧力により穴があい
てしまい、剥離が不可能となる。
キシエチレンノニルフエニルエーテルの添加量が
増大するにつれてよりやわらかいパルプ成型品が
得られるのであるが、添加量が4.75重量%を越え
た場合、パルプ原料を成型機に入れ脱水して成型
後、乾燥させるために成型金型からパルプ成型品
を金型内からエアーを噴出させて剥離させる際に
パルプ成型品にそのエアーの圧力により穴があい
てしまい、剥離が不可能となる。
そこで成型金型より容易に剥離できる程度の十
分な強さを有する範囲でできるだけやわらかくす
ることが必要となる。
分な強さを有する範囲でできるだけやわらかくす
ることが必要となる。
またパルプ成型品のやわらかさは、収納物によ
つて適当に選択すればよく、それは柔軟化剤の添
加量によつて容易に行なえるのである。
つて適当に選択すればよく、それは柔軟化剤の添
加量によつて容易に行なえるのである。
次に一実施例について説明する。
柔軟化剤として酸化エチレン付加モル数が7の
ポリオキシエチレンノニルフエニルエーテルを主
成分とし、一般化粧品原料であるノニポール70
(商品名:三洋化成工業株式会社製)を使用し、
紙製造における調成工程の最終調整原料溶液にノ
ニポール70を4重量%添加し成型、乾燥した。
ポリオキシエチレンノニルフエニルエーテルを主
成分とし、一般化粧品原料であるノニポール70
(商品名:三洋化成工業株式会社製)を使用し、
紙製造における調成工程の最終調整原料溶液にノ
ニポール70を4重量%添加し成型、乾燥した。
この場合成型脱水後の型抜きでエアーの圧力に
よつて成型品に穴があくことがなく、指で軽く押
してつぶれる程度の中仕切が得られた。
よつて成型品に穴があくことがなく、指で軽く押
してつぶれる程度の中仕切が得られた。
以上述べた如く本発明の中仕切は
どんな形状の収納物(商品)でも自由な配置
で固定できる。
で固定できる。
高さが異なる収納物(商品)であつても中仕
切を押圧する力によつて収納高さを調整でき
る。
切を押圧する力によつて収納高さを調整でき
る。
かなり大きい中仕切を作つておけば、紙函に
合わせて簡単に切り取つて使用でき、またその
上に装飾布をかぶせて外観よく詰めることもで
きる。
合わせて簡単に切り取つて使用でき、またその
上に装飾布をかぶせて外観よく詰めることもで
きる。
一種類の中仕切で多種類の詰合せができるた
めコストが低く、また作業性がよい などの優れた効果を有するものである。
めコストが低く、また作業性がよい などの優れた効果を有するものである。
第1図は本発明の一実施例を示す部分斜視図、
第2図は断面図、第3図は使用状態を示す断面説
明図である。 1…突起部、2…板状体、3…凹陥部、A…収
納物。
第2図は断面図、第3図は使用状態を示す断面説
明図である。 1…突起部、2…板状体、3…凹陥部、A…収
納物。
Claims (1)
- 1 内部が空洞で円錐状又は円錐台状の形状を有
する多数の突起部が表面に形成された板状体であ
つて、その構成材料として、押圧によつて容易に
つぶされるか又は下方へ押し込まれて板状体に凹
陥部を形成するように、酸化エチレンの付加モル
数が7のポリオキシエチレンノニルフエニルエー
テルを柔軟化材として混合して製造した紙素材を
用いて成る中仕切。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10755179A JPS5632234A (en) | 1979-08-23 | 1979-08-23 | Partition |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10755179A JPS5632234A (en) | 1979-08-23 | 1979-08-23 | Partition |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5632234A JPS5632234A (en) | 1981-04-01 |
JPH0114105B2 true JPH0114105B2 (ja) | 1989-03-09 |
Family
ID=14462041
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10755179A Granted JPS5632234A (en) | 1979-08-23 | 1979-08-23 | Partition |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5632234A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6299555U (ja) * | 1985-12-13 | 1987-06-25 | ||
JPH07106864B2 (ja) * | 1987-10-15 | 1995-11-15 | 松下電工株式会社 | エレベータのドアのロック装置 |
JP2554718Y2 (ja) * | 1992-10-28 | 1997-11-17 | 宏 瓜生 | 梱包用緩衝材 |
CH706755A1 (de) * | 2012-07-20 | 2014-01-31 | Carton Ideen Gmbh | Verpackungseinlage. |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5016837U (ja) * | 1973-06-12 | 1975-02-22 |
-
1979
- 1979-08-23 JP JP10755179A patent/JPS5632234A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5016837U (ja) * | 1973-06-12 | 1975-02-22 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5632234A (en) | 1981-04-01 |
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