JPH01140378A - 医用画像データベースシステム - Google Patents

医用画像データベースシステム

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Publication number
JPH01140378A
JPH01140378A JP62299496A JP29949687A JPH01140378A JP H01140378 A JPH01140378 A JP H01140378A JP 62299496 A JP62299496 A JP 62299496A JP 29949687 A JP29949687 A JP 29949687A JP H01140378 A JPH01140378 A JP H01140378A
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JP
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medical
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Pending
Application number
JP62299496A
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English (en)
Inventor
Kentarou Furuhata
賢太郎 古旗
Kiyomi Kikuchi
菊池 きよみ
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Toshiba Corp
Canon Medical Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Medical Systems Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Medical Systems Engineering Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
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  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、人体の医用情報を記憶するとともに、この
医用情報と診断情報を対応させて記憶し、その検索、お
よび比較しながらの表示等を行なう医用画像データベー
スシステムに関する。
(従来の技術) 人体の各部位や臓器等に関する撮影画像、解剖図、立体
図、断面図等の各種画像を系統立てて見ることができる
ような媒体への要望には根強いものがある。
画1象による診断を行なう場合や、解剖学等の医学教育
における資料としても、詳細な各種画像を容易に検索で
き、関連付けて表示させ、観察できるような医用画像の
集大成が望まれている。
さらに、最近のX線CT(人体断面のX線減弱係数分布
の画像化装置)やMRI(磁気共鳴イメージング装置)
などの背反に伴い、検索・観察等の対象となる医用画像
はその種類・量共に急増している。またその内容におい
ても、単なるマルチスライス画像に留まらず、形態学的
な冠状断、矢状断、さらに任意斜断(オブリーク)・な
どら要求されるようになり、非常に複雑かつ高度な要望
が生じている。
このような要望に比較して、従来における人体の各部位
や臓器等の各種医用画像を体系的に集めたものとしては
、解剖書やデータブック等の書籍類があったに過ぎない
。また、単に多数のCTやMHIによる画像を集めモニ
タTVなどに表示するような装置は従来にも存在したが
、系統立てた統合・管理は行なわれていなかった。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、解剖書やデータブック等の書籍類による
各種の医用画像の収集・整理等には当然限界があり、こ
のような大量の画像情報や複雑な断面図等の要求には対
処できるものでは″なi)。
そのため、大量の画像情報を系統的に保存し、任意の部
位や臓器等についての任意の種類の画像が容易かつ高速
に得られるような媒体の開発が希求されていた。さらに
、患者などの被検者の診断情報を、非常な医用情報と比
較して見られるような媒体についても強い要望があった
このような従来の事情から、解剖字書やデータブックな
どに記載されている各挿画(faや医療情報にさらに、
X線CT、MRIなどにより収集された画像や情報も加
味して、コンピュータ・システム内に体系的に整理・統
合し、その医用画像や情報を臨床医や医学教育者等に利
用し易い形態で迅速に提供できるとともに、患者などの
被検者の診断情報をも比較して見ることが可能な医用画
像データベースシステムを目指し、特にその系統立てて
横築されたデータベースシステムに保持される医用情報
と、比較すべき診断情報とを三次元情報として対応付け
て保持し、これらの情報の読出し、および読出したこれ
らの医用情報内の三次元情報から断層像を作成しての表
示等を容易にかつ迅速に行ない得る医用画像データベー
スシステムを提供することをこの発明の目的とする。
[発明の構成〕 (問題点を解決するための手段) このような目的を達成するために、この発明に係る医用
画像データベースシステムにあっては、人体の一部ない
し全部のほぼ連続した検索画像を記憶する検索画像メモ
リと、この検索画像メモリに記憶される検索画像を読出
して表示するとともに、この表示した検索画像上への、
任意の位置および角度の、直線もしくは曲線もしくはこ
の両者を組合わせた線による断面の指定を入力する指定
手段と、この指定手段により入力された指定の線による
断面に相当する情報を、前記検索画像の各部分に対応し
た医用情報を三次元・情報として記憶する第1のメモリ
と、少なくとも前記検索画像の一部と共通する部位の診
断情報を三次元情報として記憶する第2のメモリとから
読出し、断層像として表示する表示手段と、を有するこ
とを特徴としている。
(作用) このような構成を備えた医用画像データベースシステム
であれば、検索画像メモリに記憶される人体の一部ない
し全部のほぼ連続した検索画像を、指定手段により、読
出して表示するとともに、この表示した検索画像上への
、任意の位置および角度の、直線もしくは曲線もしくは
この両者を組合わせた線による断面の指定を入力し、こ
の指定手段により入力された指定の線による断面に相当
する情報を、表示手段により、前記検索画像の各部分に
対応した医用情報を三次元情報として記憶する第1のメ
モリと少なくとも前記検索画像の一部と共通する部位の
診断情報を三次元情報として記憶する第2のメモリとか
ら読出し、断層1栄として比較しながら表示することが
、容易にかつ迅速にできるようになる。
(実施例) 以下に、この発明に係る医用画像データベースシステム
の実施例について、図面に基づき詳細に説明する。
第1図は、この発明の一実論例の医用画像データベース
システムの主要部ブロック図である。
このデータベースシステム全体を統合制御する統合制御
部10がある。
入力機器としては、X線CT(以下、CTと略す)、I
LRI等の画像撮影装置11と、画像フィルム等をデジ
タル値に変換しながら入力するフ、イルムデジタイザ1
2、数値−1文字などの入力やキーによる指示等を行な
う5キーボード13、出力された画像のトレーう入、力
などを行なうタブレ′・ト14、位置指定などの入力を
行なうトラックボール15等がある。
そしてこれら各入力機器からの入力制御を行なう画像入
力部16、数値入力1部17、指示入力部18.1へレ
ース入力部19が設けられている。
画像入力部16は、CTやMR,T装置11とオンライ
ンで接続されて撮影画像を直接受取る場合と、この撮影
画像をフィルムデジタイザ12を介して入力する場合と
があり、いずれの構成も可能である。
また出力機器として、画像や数値情報等を、画面上に表
示するモ、ユタTV21と、紙の上に出力する、例えば
レーザプリンタ22がある。なお、このプリンタ22に
ついては、イメージ出力め可能な出力機器であれば良く
、レーザプリンタでなくとも勿論構わない。
これらの出力機器を制御しながら画像・数値等を送出す
る、モニタTV21用の画像、表示部23と数値表示部
24、レーザプリンタ22用の画像出力部25と数値出
力部26とがそれぞれ設けられている。
この実施例システムにて記憶する医用画像などの医用情
報としては、通常の解剖字書やデータブック等に記載さ
れている、正常内の各種画像や数値竺報、−およびMH
I、CT等の装置11により得られた正常人被検者のマ
ルチスライス画像等と、これに基づく人体、解剖図など
の二次8元画像情報、と、臓器等毎の三次元画像情報と
、さらに解剖名や画像撮影時のCT値、Tl1i!E、
’r2 fn等の数値および文字情報からなる非画像情
報(コード情報)とがある、さらにまた上記の標準的な
(正常な)画像および非画像情報の他に、患者等につい
て撮影された診断用や画像および/もしくは非画gA情
報が上記各、情報と同一様の形式で記憶さ、れている。
これらの医用情報は部位や臓器別のセグメントに分類さ
れ、それぞれがさらに詳細な部分に分割された上で、各
々に他の部分と区別する検索コードが割当てられ、この
検索コードを保持するインデックスファイルにより体系
的に整1.理・統合されて、臨床医や医学教育者等に利
用しや6すい形で提供可能なシステムを構築している。
なお、対象とする人体部位は全、身に、渡るのが理想的
であるが、部分的にこのデータベースシステムを構築す
ることも可能である。
二次元画像情報は1.、、C,、T 、 M R1等の
装置11により得られた正常な原画像を記憶する原画像
記憶部33と、患者等の診断対象原画像を記憶する診断
原画像記憶部35と、これらの原画像等から血管、骨な
どの各構成系や臓器等の輪郭を抽出して作成された正常
な解剖図を記憶する解剖図記憶部32と、診3断対象の
解剖図を記憶する診断解剖図記憶部24とに格納される
。そして、この両者の上記検索コード゛を保持する2D
インデックス保持部31があり、これら各記憶部35な
いし32、および保持部31内、の情報、を管理する2
D@像、管理部30が設けられている。
三次元画像情報は、上記解剖図等を元に構成されな各臓
器や部位等の正常な立体画像を記憶する立体画像記憶部
42と、診断対象の立1体画像、を記憶する診断立体画
像記憶部43とに格納され、その検索コードを保持する
3Dインデックス保持部41と、管理を行なう3部画像
管理部40が設けられている。
さらに、非画像情報である正常および診断コード情報を
記憶するコード情報記憶部52、および診断コード情報
記憶部53と1、その検索のためのコ、−ドインデック
ス保持部51、管理を担当するコード情報管理部50が
ある。
解剖図作成部61は、CTやMRI等の装置11による
原画像から画像処理により、輪郭を抽、出し、解剖図を
作成するものであるが、人手により作成し、もしくは書
籍等から抜出してフィルムデジタイザ12から画像入力
する、あるいは原画像をモニタTV21に表示しておき
、タブレット1,4もしくはトラックボール15等を用
いてモニタTV21の画面上に輪郭線を描きながら、・
トレース入力部19を介して入力するなどの作成・入力
方法も可能である。
また、マルチスライス画像等を元に作成された複数枚の
解剖図等より、立体画像情報を構成する立体画像構成部
62がある。
さらに、各画像情報に対応する部位基、CT値などの非
画像情報を受けて編集し、コード情報を形成するコード
情報作成部63がある。
一方、検索のための全体および/あるいは特定の部位等
の概略像を記憶する検索画像記憶部75から適宜検索画
像を取出し、モニタTV21上に表示するとともに、キ
ーボード13、タブレット14、もしくはトラックボー
ル15等による位置指定や表示情報の指定などを指示入
力部18を介して受付ける検索制御部74がある。
そして、この検索制御部74からの出力選択データに応
じ、検索コードにより原画像あるいは解剖図を2D画像
管理部30を介して選択的に取出し、モニタTV21に
表示させ、もしくはレーザプリンタ22に出力させる2
D画@選択部71と、同じく立体画像情報を3D画像管
理部40を介して選択的に取出し、指示された視点に応
じた立体表示画像を作成し、表示・出力させる立体画像
作成表示部72と、同じく立体画像情報を3D画像管理
部40を介して選択的に取出し、指示された断面に従っ
て断面画像を作成し、表示・出力させる断面画像作成表
示部76と、同じく非画像情報をコード情報管理部50
を介して選択的に取出し、表示・出力させるコード情報
選択部73とが設けられている。
次に、この実施例システムの各動作について、順次説明
する。
先ず、システム構築時の動作について、第2図に基いて
説明する。
最初に、正常な被検者を対象としてCT、MRI装置等
11により得られた原画像(アキシャル、サジタル、コ
ロナル、オブリークなど)の収集を行なう(第2図のス
テップ201)。なお、この画像収集は、CT、MHI
装置等11と画像入力部16とをオンラインで接続して
直接画像データを取込むように構成してもよいし、画f
fi読取り用のフィルムデジタイザ12等を用いて上記
装置11により得られた画像を読取り入力するよう構成
することなども可能である。
こうして収集した画像データについて、それぞれセグメ
ント単位に分割し、検索コードを割付けるセグメント化
を行ないながら登録するくステップ205>。
次に、上記原画像を元に解剖図の作成を行なう(ステッ
プ203)。
解剖図の作成手順を第3図に詳しく示す、まずCT、M
RI等11による原画像を原寸大もしくは一定の倍率に
補正してレーザ・プリンタ22に画像出力する(第3図
のステップ301)、そして、この出力された画像につ
いて主要な輪郭を全て抽出してトレースする基本トレー
スを行なう(ステップ303)。次に、このトレースし
た画像を臓器、器官、部位等に応じて適宜分割しくステ
ップ305) 、分割した各臓器等ごとに再度トレース
しなおす(ステップ307)、fif&に、タブレット
14等を用いてトレースしながらトレース入力部1つを
介して入力しくステップ309)、線画(二値化画像)
による詳細な解剖図を作成するものである。
なお、この解剖図の作成は、モニタTV21の画面上に
原画像を表示し、例えばトラックボール15や図示しな
いライトペン等によりトレースしながら入力するように
してもよいし、あるいは解剖図作成部61による画像処
理によって輪郭を抽出し、その抽出結果の画像を見なが
ら補正・入力するようにすることなども可能である。
このようにして作成した各解剖図に対し、解剖名等を考
慮しながら、セグメント単位に検索コードを割付けて登
録しく第2図のステップ205)、上記原画像とともに
解剖図体系を構築する(ステップ207)。
さらに、こうして得られた体系的な解剖図群より、臓器
等測に三次元画像を構築し、同じくセグメンド化しなが
らシステムに登録する(ステップ209)。
また、上記各画像の撮影時におけるCT値や、T1・T
2値などの数値情報、解剖基、関連する疾病基などの非
画像情報(コード情報)を同じくセグメント化により体
系付けて登録する(ステップ211)。
こうして統合化された医用画像のデータベースが形成さ
れ(ステップ213)、診断・教育等における画像およ
び非画像情報の検索・表示が可能になる(ステップ21
5)。
次に、診断対象である患者等の画像および非画像各情報
を、上記正常な各情報と同形式で、この医用画像データ
ベースシステムに登録するときの動作の一例について、
第4図にフローチャートを示し、詳細に説明する。
先ず、検索制御部74は、人体の全体もしくは特定部位
の概略像を検索画像記憶1g75から取出し、画像表示
部23を介してモニタTV21の所定の位置(例えば左
上)に表示する(第4図のステップ401)。
操作者は、登録しようとする診断画像の対応する部位を
、キーボード13もしくはタブレット14もしくはトラ
ックボール15等を利用して指示する(ステップ403
)、この指示データは、指示入力部18を介して検索制
御部74に伝達される。検索制御部74は指定された部
位に対応する検索コードを選別し、2D画像管理部30
と3D画像管理部40およびコード情報管理部50に伝
達する。各画像およびコード情報管理部30・40・5
0では、上記検索コードに応じ、各インデックス保持部
31・41・51をアクセスし、その各記憶番地を読出
して保持しておく。
続いて、診断原画像がCT、MHI装置等11から、フ
ィルムデジタイザ12を介しであるいは介さずに、画像
入力部16に入力されてくる(ステップ405)、する
と、統合制御部10の制御の下に2D画像管理部30は
、診断原画像記憶部35に対し、上記記憶番地に対応し
た箇所に上記入力された診断原画像を記憶させる。
次に、上記診断原画像に対応するコード情報がキーボー
ド13等から数値入力部17を介して入力される(ステ
ップ406)、コード情報管理部50は、同様に診断コ
ード情報記憶部53に対し、上記記憶番地に対応した箇
所に上記入力されたコード情報を記憶させる。
そして、上記診断原画像に対応する解剖図が、解剖図作
成部61、もしくはフィルムデジタイザ12、もしくは
タブレット14等により、入力される(ステップ407
)。2D画像管理部30は、診断解剖図記憶部34に対
し、上記記憶番地に対応した箇所に上記解剖図を記憶さ
せる。
さらに、入力された診断画像が立体画像を構築し得るだ
け集まったか否かを判断しくステップ409)、構築可
能であれば(ステップ409肯定)、立体画像構成部6
2により該当する立体画像が構築される(ステップ41
1)。この構築された立体画像の情報は、3D@像管理
部40により診断立体画像記憶部43の上記記憶番地に
対応する箇所に記憶される。
この立体画像の記憶が終了するか、あるいは診断立体画
像の構築が不可能であれば(ステップ409否定)、診
断画像の入力が全て終了したか否かを調べる(ステップ
411)、入力終了でなければ(ステップ411否定)
、次の部位指定(ステップ403)に戻り、終了ならば
(ステップ411Fi一定)この一連の動作を完了する
このようにして診断画像および非画像の=tn報が登録
される。
この医用画像データベースシステムにおける検索・表示
時の動作の一例について、第5図にフローチャートを示
し、詳細に説明する。
先ず、検索制御部74は、人体の全体もしくは特定部位
の概略像を検索画像記憶部75から取出し、画像表示部
23を介してモニタ’I’V21の所定の位置(例えば
左上)に表示する(第5図のステップ501)。
操作者は、希望する画像の部位等をキーボード13もし
くはタブレット14もしくはトラックボール15等を利
用して指示する(ステップ5o3)、この指示データは
、指示入力部18を介して検索制御部74に伝達される
。検索制御部74では、上記指示が部位の指定か否かを
判別する(ステップ505  ン 。
もし部位指定であれば(ステップ505肯定)、検索制
御部74は指定された部位に対応する検索コードを選別
し、2D画像選択部71に伝達する。
2D画像選択部71では、上記検索コードに相当する正
常解剖図と正常原画像および診断原画像を、2D画像管
理部30を介し、2Dインデックス保持部31をアクセ
スしてその記憶番地を読出した後、各々解と(1図記憶
部32、原画像記憶部33および診断原画像記憶部35
から取出してモニタ1゛V21上の所定位置に表示する
(ステップ511ないし515>、この表示が完了する
と、再び操作者による指示入力に戻る(矢印A;ステヅ
プ503)。
もし、操作者による指示入力が部位指定でなければ、ま
だ−度も部位指定が行われていない場合には(ステップ
505否定(1))指示入力に戻り(矢印A;ステップ
50B)、−度でも部位指定が行われた後であれば(ス
テップ505否定(2))、上記指示入力が断面図要求
が否かを判別する(ステップ506)。
もし断面図要求であれば(ステップ506肯定)、断面
画像作成表示部76は、同様に3D画1象管理部40.
3Dインデックス保持部41を経て、立体画像記憶部4
2および診断立体画像記憶部43より上記検索コードに
相当する正常および診断立体画像情報を取出し、指示さ
れた断面に対応する断面画像を作成してモニタTV21
に表示する(ステップ541および543)。この表示
が完了すると、再び操作者による指示入力に戻る(矢印
A;ステップ503)。
もし断面図要求でなければ(ステップ506否定)、さ
らに立体画像要求か否かを′1″JII!Rする(ステ
ップ507)。
もし立体画像要求コード情報要求であれば(ステップ5
07肯定)、立体画像作成表示部72において、上記と
同様に3D画像管理部40.3Dインデックス保持部4
】を経て、立体画像記憶部42および診断立体画像記憶
部43より上記検索コードに相当する正常および診断立
体画像情報を取出す、そして立体画像の回転要求の有無
を調査しくステップ521)、無ければ(ステップ52
1否定)視点として所定の(初期値として持つ)値を選
択し、有れば(ステップ521ツブ)視点として回転指
示による新しい視点の値を設定する(ステップ523)
。この視点の値に従って正常および診断の両立体画顛を
順次作成し、モニタゴV21に表示する(ステップ52
5および527)、そして元の指示入力に戻る(矢印A
ニステップ503)。
もし立体画像要求コード情報要求でなければ(ステップ
507否定)、次にコード情報要求であるかを判別する
(ステラ7508)。
もしコード情報要求であれば(ステップ508肯定)、
コード情報選択部73は、現在の検索コードに相当する
非画像情報を、コード情報管理部50を介し、コードイ
ンデックス保持部51にて対応する記憶番地をアクセス
した後、コード情報記憶部52および診断コード情報記
憶部53から取出して、画像表示部23および数値表示
部24を通じ、モニタTV21上に順次表示する(ステ
ップ551および553>、その後、次の指示入力に戻
る(矢印A;ステヅグ503ン。
もしコード情報要求でもなければ(ステップ508否定
)、解剖図の表示要求か否かを調査しくステップ509
) 、否ならば(ステップ509否定)次の指示入力に
戻る(矢印A;ステング503)。
もし解剖図の表示要求であれば(ステップ509肯定)
、2D画像選択部71では、上記検索コードに相当する
診断解剖図を、同様に2Dv@像管理部30.2Dイン
デックス医持部31を経て診断解剖図記憶部34から取
出してモニタTV21上の所定位置に表示する(ステッ
プ531)。
この表示が完了すると、再び操作者による指示入力に戻
る(矢印A;ステップ503)。
このようにして、希望する部位の画像の検索と正常像と
診断像とが対比されながらの表示とが行われる。
なお、上述の説明においてはモニタTV21に表示する
場合を例に採って述べたが、レーザプリンタ22等に出
力する場合でも略同様の手順となる。ゆえにその説明は
省略する。
次に、このデータベースシステムにおける表示・出力の
例を第6図ないし第13図に揚げて、説明を行なう。
先ず、第1の検索画面における表示の例を第6図に示す
、モニタTV21の表示画面の左上に示された検索用の
概略全体図(もしくは特定の部位の図)において、キー
ボード13もしくはタブレット14もしくはトラックボ
ール15等により移動可能な直線(もしくは曲線もしく
はその組合わせ)であるライン・カーソルにより部位を
指定する。すると、この指定された部位における正常解
剖図が画面右上に、CT、MRI装置等11による正常
原画像が画面左下に、また診断原画像が画面左下に、そ
れぞれ表示される。
第2の検索画面における表示の例を第7図に示す0画面
の左下および右下に正常および診断像の立体画像が表示
されている。
また第8図は、第3の検索画面における表示の例を示し
たものである。第6図に比較して、画面右下に診断解剖
図が表示されている。
なお、この各画像の表示位置は、勿論上述の位装置に固
定されたものではなく、また、上述のように常に4枚の
画像が表示画面を分割して表示されるものでもない、即
ち、後述するように表示画面上に一枚の画像だけ、ある
いは他の枚数の画像を表示することも勿論可能であり、
複数台のモニタTV等を使用して別個に画像表示するこ
とも可能である。
二次元画像情報は、CT、MRIなどの原@像および解
剖図体系からなる。
立体画像記憶部42に記憶される三次元画像情報は、解
剖図体系、およびセグメント化された分割解剖図群によ
り構成された主要な臓器の立体画像情報からなる。
第10図ないし第13図に、胸郭、胸部における血管系
、および気管の立体画像を示す。
第10図は、4つの異なる視点からの胸郭部の立体画像
を一台のモニタTV21画面上に同時に表示させたもの
である。胸郭の各部位等の形態・配置・構成などが明瞭
に認識される。
第11図は胸部における血管系の立体画像をその正面に
視点をおいた一枚の画像だけで表示させたものである。
また第12図および第13図は気管の立体画像をそれぞ
れ異なる視点から眺めた(FAとして一枚ずつ別個に表
示させたものである。いずれも、その横道等が非常に分
り易い画像となっている。
また、コード=ti報記憶部にはコード情報(非画像デ
ータ)が記憶されている。すなわち、セグメント化され
た分割情報群に対する解剖名、CT[や1゛1・T2値
などの数値情報、関係する疾患名などが記憶されている
第9図に脳の皮質に関する表示例を示す0例えばトラッ
クボール15等の位置指定手段により指定した部分に対
する解剖名などが表示される。・”そして、各画像・非
画像情報のコードインデッ  ゛クス保持部31・41
・51には、検索位置データやキーワードなどによって
、画像情報記憶部、コード情報記憶部等から目的とする
データを効率的に検索するための情報が記録されている
なお、知識インデックスファイルを追加することにより
、検索アルゴリズムに推論機能を持たせることも可能で
あり、また、このデータベースシステムに知識データ管
理手段を付加することにより、単なる解剖図の電子化に
留まらず、疾病のシミュレーション・システムや診断支
援システムへと発展させることも可能である。
このように、この発明は上述の実施例システムに限定さ
れるものではなく、上述例に適宜の追加、削除、あるい
は変更等を行なうことにより、大小各種の、もしくはよ
り汎用的なあるいは限定された用途の医用画像データベ
ースシステムとしても用いることができるものである。
[発明の効果] 以上、詳細に説明したように、この発明に係る医用画像
データベースシステムであれば、解剖字書やデータブッ
クなどに記載されている各種画像や医療情報にさらに、
X線CT、MRIなどにより収集された画像や情報も加
味した画像データ等の医用情報を、コンピュータ・シス
テム内に体系的に整理・統合し、その医用情報を臨床医
や医学教育者等に利用し易い形態で迅速に提供できるデ
ータベースシステムを構築し、大量の医用情報や、その
種類が多岐に渡るような画像データ等の医用情報であっ
ても、任意の部位や臓器、器官等の任意の部分の、また
任意の種類の画像データを容易にかつ迅速に取出して表
示することが可能になるとともに、この医用情報と患者
等の被検者の診断情報を有機的に対応させ、かつ三次元
情報として記憶して、その検索、および両区用情報を対
応付けて読出し、比較しながら、三次元情報による任意
の面における断層画像として表示することが、容易にか
つ迅速にできるようになるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る一実施例の医用画像データベー
スシステムの要部ブロック図、第2図は同システムの主
要動作のブロックフロー図、第3図は第2図の一部の解
剖図作成動作例のブロックフロー図、第4図は同システ
ムの診断情報の登録動作のフローチャート、第5図は同
じく画像の検索・表示動作例のフローチャート、第6図
ないし第8図は同システムの検索基本画面の表示例を示
した図、第9図は同システムのコード情報の表示例を示
した図、第10図ないし第13図は同システムの立体画
像の表示例としての生物(人体)の形態図である。 10・・・統合制御部 11・・・CT、MnI装置1
2・・・フィルムデジタイザ 13・・・キーボード1
4・・・タブレット 15・・・トラックボール16・
・・画像入力部 17・・・数値入力部 18・・・指
示入力部 19・・・トレース入力部 21・・・モニ
タTV  22・・・レーザプリンタ 23・・・画像
表示部24・・・数値表示部 25・・・画像出力部 
26・・・数値出力部 30・・・2D画像管理部 3
1・・・2Dインデックス保持部 32・・・解剖図記
憶部 33・・・原画像記憶部 34・・・診断解剖図
記憶部 35・・・診断原画像記憶部 40・・・3D
画像管理部 41・・・3Dインデックス保持部 42
・・・立体画像記憶部 43・・・診断立体画像記憶部
 50・・・コード情報管理部 51・・・コードイン
デyクス保持部52・・・コード情報記憶部 53・・
・診断コード情報記憶部 61・・・解剖図作成部 6
2・・・立体画像構成部 63・・・コード情報作成部
 71・・・2D画像選択部 72・・・立体画像作成
表示部 73・・・コード情報選択部 74・・・検索
制御部 75・・・検索画像記憶部 76・・・断面画
像作成部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)人体の一部ないし全部のほぼ連続した検索画像を
    記憶する検索画像メモリと、 この検索画像メモリに記憶される検索画像を読出して表
    示するとともに、この表示した検索画像上への、任意の
    位置および角度の、直線もしくは曲線もしくはこの両者
    を組合わせた線による断面の指定を入力する指定手段と
    、 この指定手段により入力された指定の線による断面に相
    当する情報を、前記検索画像の各部分に対応した医用情
    報を三次元情報として記憶する第1のメモリと、少なく
    とも前記検索画像の一部と共通する部位の診断情報を三
    次元情報として記憶する第2のメモリとから読出し、断
    層像として表示する表示手段と、を有することを特徴と
    する医用画像データベースシステム。
JP62299496A 1987-11-27 1987-11-27 医用画像データベースシステム Pending JPH01140378A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001155019A (ja) * 1999-11-25 2001-06-08 Olympus Optical Co Ltd 類似画像検索装置
JP2001155026A (ja) * 1999-11-26 2001-06-08 Olympus Optical Co Ltd 3次元画像データベース装置及び3次元画像データベース構築方法
JP2002085434A (ja) * 2000-09-18 2002-03-26 Fuji Photo Film Co Ltd テンプレートデータ保存装置および記録媒体
JP2003190102A (ja) * 2001-12-28 2003-07-08 Ziosoft Inc 医療画像処理システムおよびプログラム
JP2009254600A (ja) * 2008-04-17 2009-11-05 Fujifilm Corp 画像表示装置並びに画像表示制御方法およびプログラム

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