JPH01139170A - 塗工機 - Google Patents

塗工機

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JPH01139170A
JPH01139170A JP29603487A JP29603487A JPH01139170A JP H01139170 A JPH01139170 A JP H01139170A JP 29603487 A JP29603487 A JP 29603487A JP 29603487 A JP29603487 A JP 29603487A JP H01139170 A JPH01139170 A JP H01139170A
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coating
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Jiyunji Matsuda
松田 惇治
Mitsuo Yamamoto
光雄 山本
Yasuhisa Kodoi
小土井 康久
Taro Sugihara
太郎 杉原
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はウェブに塗工材料を塗布するための塗工機に関
し、特にドクタブレードをもって塗工量を調節するドク
タブレード型塗工機に関するものである。
(従来の技術) 第4図乃至第6図に、従来の[ブレード型塗工液貯槽付
塗工機」の概要構成例を示す。第4図は同ブレード型塗
工機の塗工機頭部を示す縦断面図、第5図は第4図A部
の拡大断面図、第6図は同塗工機のブレード交換時の頭
部開口状態を示す縦断面図である。
ブレード型塗工[1’は、ウェブ5に塗工材料を塗布す
るもので、弾性周面を備えたバックアップロール3(以
下、ロールと称呼する。)上を、連続的に走行するウェ
ブ5に対し、ドクタブレード4 (以下、ブレードと称
呼する。)直前の塗工材料が充満している塗工室5にて
、ブレード4上縁の刃面34とロール3が共同して画成
する塗工ニップの通過時に、塗工材料が計量塗布される
。ブレード4は弾性で可撓性があり、ロール3と同じ幅
を有し、塗工機頭部2′の上方側に形成されているブレ
ード把持部7′と、塗工材料案内部材14’の上方側の
一部に形成されたブレード把持部6′との間で把持係合
されている。
ブレード4の先端刃面34は、ロール3の面に沿うよう
取付角を調整する必要があり、上縁の刃面34はロール
3と共同して塗工ニップを画成している。その調整は塗
工機頭部2′と塗工機機枠39との間に係着しているサ
ーボモータ37′により、塗工ニップのまわりに塗工機
頭部2′を回動させて行なう。
塗工材料は、ポンプにて所望の流体圧をもって塗工材料
供給室21’に送られ、上記案内部材14′の把持部6
′に削孔されている複数個の吹出口23′より塗工室2
4′に入り、塗エニソプ部の直前に吹き出される。
塗工室24′と外気側とは、計量板26′により区切ら
れており、計量板26′の計量尖端とロール3間にはオ
リフィス29′が形成され、このオリフィス29′の量
を加減することにより塗工室24′内の液の圧力調整が
行われる。計量板26′は、前記案内部材14′と他の
案内部材14″との間に摺動可能に保持され、ベース3
1″に載置されたサーボ機構31′により上下動されて
、オリフィス29′の量を調整するように構成されてい
る。また、計量板26′は、前記案内部材14’、14
″及びサーボ機構31′と共に枢軸19’まわりに回動
可能とされ、サーボ機構31′には前記回動のための、
押し下げ可膨管9′が接合されている。
更に、目標の塗工量と品質を得るため、空気制御器30
′がブレード4の側面に当接され、エアー圧を変更した
り、或はサーボ機構40によりブレード4に沿って上下
に空気制御器30′を揺動自在に調節して塗工ニップを
変える。
前記サーボモータ37′とサーボ機構31′は、それぞ
れ異なった位相にあるため、それぞれの調整を別個でな
く関連的に動かし得る連動調整機構(図示せず)が設置
されている。なお、ブレード交換の時は、塗工液の流出
を最少にするため、ブレード4の上記把持部6′と塗工
室24′の下部にて塗工液に浸潤して把持係合を行って
いる他の把持部7′の間を、わずかに開口し短時間でブ
レードを交換し、閉口する。
一方、塗工室24′、塗工材料供給室21’等は塗工材
料が替わる場合、或は定期的に洗浄する必要がある。そ
の洗浄時には、機枠39の開放後第6図に示すように下
方の可膨管10′のエアーを抜くことにより、枢軸19
’を介して押下げ可膨管9′の膨張で下方に揺動させ、
塗工材料供給室21’等が開口し、清掃・洗浄ができる
ようになる。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、上記の如き従来構造の塗工機では、次のよう
な不具合が起こる。
(1)  g内部材14′が、ブレード4のクランプ部
材と塗工室5の形成部材とを兼用しているため、ブレー
ド4の交換時に塗工液が流出するため、同案内部材14
′を大きく開口できない。
(2)例えば、1000m/win以上の高速域では、
オリフィス29′側から持ち込まれるウェブ5との同伴
エアー流により、カラー条件(粘度、濃度、粒度分布等
)のある領域では塗布むら(ウェットストリーク)の発
生する場合がある。この傾向はサイズ度が高くて含浸性
の少ない上質紙系に大きい。
本発明は、ブレードの取り替えに際し、塗工機頭部を大
きく開口しても塗工液のロス流出がなく、かつブレード
のクランプ面を容易に清掃しやすくすると共に、ウェブ
の持込む同伴エアーによるスキップ塗工を防止し、取り
扱い塗工液、塗工量、塗工速度により幅のある塗工機を
提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) このため、本発明は一部にブレード把持面を有する塗工
機頭部と、計量板の上下動を案内する仕切板と、前記塗
工機頭部と計量板との間に介装され、一面にブレード把
持面を有し、他面に塗工材料供給源と連通ずる仕切部材
の一端を固設した中間部材とからなり、前記塗工機頭部
、仕切板及び中間部材の各上部がそれぞれ独立して接離
可能にされていることを特徴とする塗工機を構成とし、
これを上記問題点の解決手段とするものである。
(作用) ブレードが塗工機頭部と中間部材の各プレード把持面に
より挟持され、中間部材に一端が固設された仕切部材の
他端と仕切板が液密的に当接している状態で、塗工材料
が供給されると、塗工液は前記仕切板、仕切部材及び中
間部材とで画成された塗工材料供給室内を上昇し、上端
のスリット状塗工材料供給口からウェブの幅方向に均一
に吹き出し、ブレードと計量板の間に形成される塗工室
に入り、ブレードにより計量されなからウェブ表面に塗
布される。
ブレード交換時には、前記塗工材料供給口の僅か下方に
設けたバイパス管を通し、或はアキュムレータを作動さ
せて塗工室の液面を若干下げ、中間部材を仕切板と共に
塗工機頭部から離反させて旧ブレードを取り外し、新ブ
レードと交換する。
定期的な内部点検時等には、上記ブレード交換時と同様
の操作をすると共に、中間部材に一端を固設された仕切
部材と仕切板を離して塗工材料供給室を開放し、点検作
業、洗浄、清掃等を行う。
(実施例) 以下、本発明を図示実施例に基づいて詳しく説明する。
第1図乃至第3図は本発明の代表的な実施例であるブレ
ード型塗工液貯槽付塗工機の概要構成を示している。
第1図は同機の運転時における1部側面の要部拡大図で
あり、第2図は同機のブレード取替え時における状態図
、第3図は同機の塗工材料供給室を開放したときの状態
図である。
本実施例に係るブレード型塗工機lは、第1図に示すよ
うにロール3と同じ幅でブレード把持面6を上端に有す
る中間部材8を備えており、同中間部材8はその背面中
央部で枢軸11、ブラケットを介して塗工機頭部2の内
側面に枢着されている。そして、同中間部材8と塗工機
頭部2との間には前記枢軸11を挟むようにして2個の
可膨管9,10が幅方向に延設されている。
また、同中間部材8の前面にはブラケット12及び幅方
向に複数の塗工材料分配管(多岐管)の管先端15が嵌
挿されている仕切部材16の一端が固設され、前記ブラ
ケット12は前記中間部材に対設される仕切板14に固
設されたブラケット13と軸を介して結合されている。
前記仕切部材16の下方には空気バネ20が設置されて
いて、同空気バネ20の空気を出し入れすることにより
仕切板14の回動を行なう。仕切部材16の一端は前記
の如く中間部材8に固着され、他の一端にはシール材(
スポンジ等)17が装着されており、前記仕切板14に
接離自在にて密着し、塗工液のもれを防止している。
こうして、中間部材8、仕切板14及び仕切部材16と
により塗工材料供給室21が形成される。
また、仕切板14には、前記供給室21の形成面に整流
板18が設けられ、塗工液はスリット部22で抵抗を与
えられ均一流になりながら上昇し、同じくスリット状に
なっている塗工材料供給口23より塗工室24に、ウェ
ブ5の同伴エアーを遮断するようにして供給される。
仕切板14の外面側には、複数の摺動部25があり、こ
ごに計量板26が係合し、サーボ機構31の作動により
、摺動して上・下動し、先端オリフィス29量を調整す
る。
また、位相の異なったところに、サーボモータ(図示せ
ず)があり、このサーボモータと可膨管36が係着しエ
アーで加圧すると、仕切板14と計量板26の先端接合
部の間隙をつめて塗工室24からの液もれを防止し、同
間隙に内設しであるシール27のシール効果を補助する
ことになっている。
ブレード4は、上記中間部材8と塗工機頭部2の各上端
に形成されたブレード把持面6.7により把持され、ロ
ール3との適正なニップ圧を得るため、プロファイル調
整機構(押し引きねじ式)をもつ空気制御器30が高さ
調整用シム35を介して設置されている。
また、ロール3面にブレード4の刃面34を沿わせるた
めのサーボモータ37が塗工機頭部2に係着され、同時
に計量板26を上・下動させるサーボ機構31と連動調
整機構38によって連結されている。
ブレード4の交換時は、第2図に示すように塗工機械枠
39を支承する空気バネのエアーを抜いて同機枠39を
開放し、塗工機頭部2を倒して塗工室24の塗工液を塗
工材料供給口23近傍に設けた図示せぬバイパス管又は
アキュームレータで抜き出し、塗工室24を空にし、下
方の可膨管10のエアーを抜き、上方の可膨管9に加圧
エアーを入れると、ブレード把持面6,7が枢軸11を
支点に離脱し、塗工室24が開口し塗工液のもれも起こ
らずブレード4の交換ができる。
また、定期的に内部点検を行う場合は、第3図に示すよ
うにブレード4の交換時の操作に加え、空気バネ20の
エアーを抜くと、軸19を支点にして、仕切板14、計
量板26が、自重または強制的(図示せず)に大きく開
口し、清掃・洗浄ができる。
なお、本発明は上記実施例にのみ限定されるものでな(
本発明の要旨を逸脱しない範囲内に。
おいて、種々の変更を加え得るものである。
次に作用について述べる。
塗工液は液を均一に分配する分配管(多岐管)により、
仕切部材16を介し塗工材料供給室21に供給され、整
流板18の先端と中間部材8との間で形成されているス
リット部22で狭められ、抵抗を与えられて幅方向に均
一な流れとなりながら上昇し、スリット状の塗工材料供
給口23より、オリフィス29側からのウェブ5に付随
する同伴エアーを遮断しながら供給される。
計量板26は、サーボ機構31により摺動部25を介し
仕切板14上を上・下動され、オリフィス29の量を調
整・コントロールし、サーボモータに係着している可膨
管36はエアーで加圧され、仕切板14と計量板26の
先端に生じる間隙をつめ、塗工室24よりの液もれをシ
ール27と共同して防止する。
ブレード4とロール3で形成される刃面34は、同位置
に設けた支点(図示せず)まわりにサーボモータ37の
働きにより回動調整される一方、サーボ機構31及びサ
ーボモータ37の間には連動調整機構38が設置されて
おり、その連動動作により塗工室24内の液圧が適正に
保たれ良好な塗工運転が可能となる。
なお、ブレード4の交換及び塗工材料を変える際、又は
定期的な内部点検を行う場合は、既述したと同様の操作
がなされ洗浄等の作業が行われる。
(発明の効果) 以−ヒ、詳細に説明した如く本発明によれば、次に挙げ
る優れた諸効果を奏する。
(11ブレードのクランプ部を塗工液供給部と分離独立
させたために、ブレード交替時には、塗工材料供給口近
傍に設けたバイパス管を開き、或はアキュムレータを作
動されることにより塗工室の液面を若干下げるだけで簡
単に交換することができるようになり、しかも従来のよ
うに塗工液が流出することがない。また、各部材間を大
きく開口することが可能なため、クランプ部の清掃等が
容易となり、操作性が向上する。
(2)従来の丸孔式の吹き出し口をスリット式とし、塗
工液を全幅−様にブレード側に供給するので、高速化及
び各種の液性状に対し、スキップ塗工とか、幅方向不均
一な塗工プロファイルの発生がない良質の製品が提供で
きる。
(3)塗工機頭部とは独立して塗工材料供給口があるの
で、本貯槽付塗工機に改造の時に従来品の塗工機頭部に
流用、設置することができ    ゛る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の代表的な実施例に係る塗工
機の要部側面を示し、第1図は塗工時の状態図、第2図
はブレード交換時の状態図、第3図は定期点検時の状態
図、第4図乃至第6図は従来の塗工機の要部側面を示し
、第4図は塗工時の状態図、第5図は同塗工部拡大図、
第6図はブレード交換と点検時の状態図である。 図の主要部分の説明 1−塗工機 2−塗工機頭部 4− ドクタブレード 5−ウェブ ”        6.’l−−−ドクタブレード把持
面14−仕切板 15−分配管先端 16・−仕切部材 21−塗工材料供給室 22− スリット部 23−塗工材料供給口 24−塗工室 26−・計量板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一部にドクタブレード把持面を有する塗工機頭部と、計
    量板の上下動を案内する仕切板と、前記塗工機頭部と計
    量板との間に介装され、一面にドクタブレード把持面を
    有し、他面に塗工材料供給源と連通する仕切部材の一端
    を固設した中間部材とからなり、前記塗工機頭部、仕切
    板及び中間部材の各上部がそれぞれ独立して接離可能に
    されていることを特徴とする塗工機。
JP29603487A 1987-11-26 1987-11-26 塗工機 Expired - Fee Related JPH084767B2 (ja)

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