JPH01139163A - 高圧ホース接続用押込形取付器具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は高圧洗浄装置の出口側に使用される迅速螺着機
構を備えた高圧ホース接続用押込形成（’Ｊ器具に関す
る。

従来の技術及び発明が解決しようとする問題点出口側に
、化学インジェクタと称する化学的ないしその他の添加
物を給送流体中に添加するスロート部を設けられた公知
の構成の高圧洗浄装置では、従来装置の空気抜きを妨げ
るようなス□−ト部を回避する必要があった。これは特
にポンプが水タンク等から加圧されていない流体を吸引
してスロート部の抵抗に抗して作用しなりればならない
場合に問題になる。

問題点を解決するための手段 本発明はこの問題点を、ホースの装置側端部に設けられ
てコネクタ部を形成し迅速螺着機構と協動する高圧押込
形取付器具において流路中にベンチュリ部を備え、また
前部には、外周面上に結合状態において化学添加剤を導
入するための装置側結合スリーブに形成された横孔に位
置的に整合するように環状溝を押込形成伺器具の横孔を
介して流路に連通するように形成することで解決する。

作用 本発明によれば、装置出口側に迅速螺着機構により取付
けられたスロート部を含む高圧ホースは装置から［１に
切離すことができ制約されない完全な流路を自在に形成
できるためポンプの吸引効率が実質的に向上する。

本発明による押込形取付器具の一実施例ではベンチュリ
部の入口側コーンが押込形取付器具の前面に設けられる
と共に環状溝が結合部シール用Ｏリングを保持する環状
溝の上流側にこの環状溝の幅と同程度の距離離間されて
形成され、横孔はベンチュリ部の出口側コーン中に開口
する。

添加物導入用のラインがホース結合部に隣接して接続さ
れる構成では、迅速螺着機構の取扱いを容易にすべく押
込形取付器具に迅速螺着機構として釣用してニップルに
差込まれたホース上の圧着ジャケットに対して回動自在
に係合する結合プツトが設けられ、結合）”ツトは装置
側結合スリーブ内周に形成されたねじ溝に係合するＨ］
ねじを形成された螺条部と螺条部上に形成され結合状態
において装置側結合スリーブに係合する把持部とより構
成され、結合プツトの中央内孔は屈曲されて叩込形成付
器具中に形成された環状溝に係合するように形成された
圧着ジャケットの前端部を包囲するような寸法に形成さ
れ、螺条部はその前端部に押込形成ｆ」器具に形成され
たカラーに衝合する前部衝合面を設けられる。

結合ナツトの螺条部は適当な金属よりなり、また保護リ
ングを形成する把持部は適当なプラスチックにより形成
される。

機械側結合スリーブに係合する雄ねじを備えた結合ナツ
トの特別な実施例においては、化学添加剤導入用の横孔
は押込形取付器具を挿入されるべく形成された４Ａ置側
結合スリーブ上の、結合状態において結合ナツトの把持
部がかぶさらない領域に形成され、スリーブの外側壁に
は化学添加剤導入用ホースが差込まれるニップルが固定
される。

本発明による押込形取付器具は実質的にコネクタ形状に
形成されると共にベンチュリ部を一体的に形成され、先
端にスプレーガンを設けられた高圧ホース用のニップル
と一体的に形成されている。

本発明による迅速螺着機構を備えた押込形取付器具によ
れば、従来の如く洗浄装置の出口側に別にインジェクタ
を設けたり、装置中にインジェクタを設ける必要がなく
なり装置の外側に所望の組合Ｕを直ちに接続することが
可能になる。かかる組合せは例えば本発明の迅速螺着機
構を備えた押込形成ｆＪ器具におけるように化学添加剤
注入装置を含んでもよい。また添加物の添加が必要ない
場合かかる接続組立体を使用せず単に高圧ホースを直接
に接続することも可能である。

本発明のその他の特徴は以下図面参照しながら行う好ま
しい実施例についての説明より明らかとなろう。

実施例 第１図は好ましい実施例による迅速螺着機構を備えた押
込形成ｆ］器具１を洗浄装置側結合スリーブ２２に差込
んで衝合させ結合した状態で示す。

第１図及び第３図はそれぞれ押込形取付器具１及び結合
ナツトないし締看ナツト９を拡大して示す。

第１図に示すように、結合スリーブ２２はその内孔１５
中に取付器具１を差込まれる９、ただし、図示したスリ
ーブ２２は甲に例示のためのものでありこれに限定され
るものではない。本実施例では装置側結合スリーブ２２
の入口側に結合ナツト９の雄ねじ１２と係合する雌ねじ
３１が形成される。

第１図中、添加剤の供給は矢印２０により示すように結
合スリーブ２２の上方から行なわれる。

結合スリーブ２２の壁面には横孔１７がｆｉｌ　Ｋ２さ
れ、横孔１７の外喘部にはニップル１８が設けられる。

このニップル１８上に対応する接続ホース１９が取付け
られる。

押込形取付器具１を拡大して示す第２図より明らかなよ
うに、ベンチュリ部２は取付器具中に完全に含まれるよ
うに形成される。取ｔ１器具１の前面２５には入口コー
ン部２３が形成され、その下流側にベンチュリ絞込部３
２及び出口コーン部２４が順次形成される。また、第２
図に示すように、前面２５には取付器具１を接続した状
態で対応する洗浄装置側接続スリーブ２２の環状衝合面
３８に密着してシールするＯリングを保持するための環
状ＷｉＪ３６が形成される 取付器具１には衝合面を形成する前面２５に隣接して外
周面上に第１の環状溝１４が形成される。

この環状溝１４は一方で横孔１６を介しエベンチュリ部
２の出口側コーン部２４と連通ずる一方、取イ１器具１
が接続スリーブ２２に結合された場合（第１図）に洗浄
装置側結合スリーブ２２の壁に形成された横孔１７を介
して添加剤導入口１９とも連通する。環状溝１４に隣接
してホース接続用ニップル３に寄った側には環状溝１４
をシールする０リング２７を取付けるための第２の環状
溝２６が形成される。このＯリング２７にＶＡ接して円
筒形案内面３５及び環状肩１１が形成される。

これらの後端部に結合ナツト９の前面すなわら環状面３
０が衝合する。

一体的に形成されたホースニップル３は公知の外形を有
しその外周面上に高圧ホース５が取付けられる。第１図
に示ずように、高圧ホース５は取イ（３具１に形成され
た環状カラー７の（ｓ７品まで差込まれ、ニップル３上
のホース部分が圧百ジャケット４により固定される。こ
れにより、圧着ジャケット４の屈曲された前端部２９が
取付器具１上に形成されたカラー７を超えて延在し別の
環状溝６に係合する。この状態でさらに圧着ジャケット
４の上に結合ナツト９が設けられる。、高圧ホース５の
上にはさらに公知のホース屈折保護具２１が設けられる
。この屈折保護具２１は圧着ジせケラト４上にかぶせら
れるように設けられ取付器具１に近づくにつれて拡大す
る径を有する。

取付器具１を装置側結合スリーブ２２に螺着する際には
既に説明した結合ナツト９が使われる。

ナツト９は第１図及び第３図に示すように螺条部１０と
螺条部１０を囲む把持部１３とよりなる。

螺条部１０及び把持部１３は一体的に形成してもよいが
図示した実施例のように異った材料を結合しで形成して
もよい。螺条部１０は圧着ジャケット４が中に入り結合
ナツト９がジャケット４上で自在に回転できるような寸
法の中央内孔２８を有する。螺条部１０上には長手方向
に沿って洗浄装置側結合スリーブ２２の内周面上に形成
された雌ねじ３１と係合する雄ねじ１２を形成するのが
好ましい。把持部１３は螺条部１０と一体的に形成して
もよいがこれらの部分を別々に形成し剛性的に結合して
もよい。把持部１３の外周面のうち後ろ側の部分には把
持するのを容易にするため凹み３７が形成される。把持
部１３の前部には螺条部１０の螺条部分１２を接触しな
いように囲む延在部が形成される。螺条部１０の螺条部
分１２の外径と螺条部を接触しないように囲む把持部１
３の延在部の内径の差は取付器具１が接続された状態で
延在部が洗浄機側結合スリーブ２２の前部を外側から囲
むように選定される。把持部１３後部の中央空詞部の内
径はＢ−着ジャケット４を囲む屈折保護具２１の外径に
対して十分な遊びないし間隔を有するように選定される
。

先に押込形取付器具１の好ましい実施例に関連して説明
したように、ベンチュリ部を一体的に形成された］ネク
タ形の取付器具１は洗浄装置側結合スリーブ２２中に差
込まれ、結合ナツト９によりスリーブ上に固定される。

これにより、取付器具１の外周上に形成された環状カラ
ー１１に衝合する螺条部１０の前部３０が、取付器具１
を、取付器具１の前部２５が洗浄装置側結合スリーブ２
２の環状衝合面３８に衝合するように押付ける。

この状態で取付器具１は環状溝１４及びベンチュリ部２
の出口側コーン２４に連通ずる横孔１６が洗浄装置側の
結合スリーブ２の壁中を延在する横孔１７に正確に整列
する。その際、取付器具１は結合スリーブ２２の内孔１
５中において取ＩＩ　器具１に形成された環状盾部３３
，３４．３５により案内及び支持され、また環状溝２６
中に保持されたＯリング２７は好ましくは曲面溝３６中
に保持され結合スリーブ２２の衝合面３８に押付けられ
る０リングと協働して全構成をシールする。

勿論、結合ナツトに雌ねじを形成し結合スリーブ上に形
成された雄ねじ上に螺入するように迅速螺着機構を形成
することもできる。要素をシールする他の構成も可能で
ある。実質的には本発明ではホース接続用取付器具はベ
ンチュリ部２と一体に形成されており、これにより例え
ば化学添加剤を轡入プる導入口とコネクタ形状の取付器
具に一体的に形成されインジェクタと称してベンチュリ
部との間を非常に簡単に連通させることができる取付器
具はベンチュリ部と共に装ｄから自在に切離すことがで
きるため空気抜きが容易に行なえ、例えばポンプが水面
の位置が実質的に低い位ｎにあるタンクから吸引を行な
ううような場合に吸引動作が促進される。

本発明ではいずれの場合においても迅速螺着機構を容易
に取外すことができ、高圧ホースを取付器具に一体化さ
れたベンチユリ部共々装置出口から切離すことが可能で
ある。

本発明による、ベンブ１り部２を形成するホース接ｖｃ
用取（−１部分１に一体的に形成されたス［１−１・部
３２は）１常に簡単に交換することができ、これにより
スロート部３２の内径を取付けられる要素により所望の
混合特性に応じて適合させることができる。

押込取付器具１の前面はさらに流通孔８の入口側コーン
２３が形成される領域において流路径を必要に応じて拡
大するようにしてｂよい。また、取付器具１を流路８に
対してシールするＯリングは対応して拡大された環状盾
部３３上の渦中に形成してもよい。またその他の変形も
可能である。

要約すると、本発明は高圧洗浄装置の出１−１側に使用
される迅速螺着機構を備えた高圧ホース接続用押込形取
付器具であって、ホースの装置側端部に設けられてコネ
クタ部を形成し迅速螺着機構とｖＪＪ鋤する押込形取付
器具は流路中にベンチュリ部を備えると共に前部外周面
上にホースの結合状態において化学添加剤を導入するた
めの装置側結合スリーブ上に形成された溝孔に位を的に
整合するように環状溝を形成され、該環状溝は押込形成
イ」器具中の横孔を介しＣ流路に連通ずることを特徴と
する。

【図面の簡単な説明】

第１図は装置側結合部に取付けられた状態の本発明によ
る押込形取付器具の断面図、第２図は第１図の取句土具
の断面図、第３図は結合ナツトの断面図、第３ａ図は結
合ナツトの正面図を示す。 １・・・押込形取付器具、２・・・ベンチュリ部、３・
・・ホースニップル、４・・・圧着ジャケット、５・・
・高圧ホース、６．１４．２６・・・環状溝、７．３３
゜３４．３５・・・環状肩部、８・・・流路、９・・・
結合ナツト、１０・・・螺条部、１１・・・環状カラー
、１２・・・雄ねじ部、１３・・・把持部、１５．２８
・・・内孔、１６゜１７・・・横孔、１８・・・ニップ
ル、１９・・・ホース、２０・・・添加物導入方向、２
１・・・ホース屈折保護具、２２・・・Ｖｉδ側結合ス
リーブ、２３・・・入口側コーン部、２４・・・出口側
コーン部、２５・・・器具前面、２７・・・Ｏリング、
２９・・・端部、３０・・・螺条部前面、３１・・・雌
ねじ、３２・・・スロート部、３６・・・０リング取付
溝、３７・・・凹み、３８・・・環状衝合面１゜特ｉＴ
出願人　ヴエーアーベー ライニグングスジスｊ−メ グーエムベーハー　ラン１− カンパニー 而の浄″ＪＪ（内容に変更なし） 特許庁長官　　古　１）文　毅　　殿 １．事件の表示 昭和６３年　特許願　第１８１４３６号２　発明の名称 高圧ホース接続用押込形取付器具 ａ　補正をする壱 事件との関係　　特許出願人 住所　ドイツ連邦共和国　７９１９　ベツレンベルクグ
イドーオーバードルファ−−シ１トラツセ　２−４番地
名称　ヴエーアーベー　ライニグングスジステーメゲー
エムベーハー　ラント　カンパニー代表者　ライナー　
オーバードルフ７−−ベーゲル４、代理人 住所　〒１０２　　東京都千代【ロ区麹町５丁目７番地
電話０３（２６３）３２７１番（代表）住所　　　　　
　　　　同　　上 氏名（８５２３）　　弁理士　松　　浦　　兼　　行、
＋（、：、”ＩＩ ＆　補正命令の日付　　　　　　　　　　　　　　　　
１０．、　〜昭和６３年１０月２５日（発送口） ６、　補正の対象 願書、図面及び委任状。 ７、　補正の内容 （１）願書中、出願人の代表書名を別紙のとおり補充す
る。 ■　図面の浄書（内容に変更なし）を別紙のとおり補充
する。 ■　委任状及びその訳文台１通を別紙のとおり補充する
。 以上

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）高圧洗浄装置の出口側に使用される迅速螺着機構
   を備えた高圧ホース接続用押込形取付器具であつて、ホ
   ースの装置側端部（５）に設けられてコネクタ部を形成
   し迅速螺着機構と協働する押込形取付器具（１）は流路
   中にベンチユリ部（２）を備えると共に前部外周面上に
   ホースの結合状態において化学添加剤を導入するための
   装置側結合スリーブ（２２）上に形成された横孔（１７
   ）に位置的に整合するように環状溝（１４）を形成され
   、該環状溝は押込形取付器具（１）中の横孔（１６）を
   介して流路（８）に連通することを特徴とする取付器具
   。 （２）ベンチユリ部（２）の入口側コーン （２３）が押込形取付器具（１）の前面に設けられ、環
   状溝（１４）は結合部シール用Ｏリング（２７）を保持
   する環状溝（２６）よりも上流側に押込形取付器具（１
   ）の前部（２５）から環状溝（２６）の幅と同程度の距
   離離間されて形成され、横孔（１６）はベンチユリ部（
   ２）の出口側コーン（２４）巾に開口することを特徴と
   する請求項１記載の取付器具。 （３）押込形取付器具（１）はニップル（３）上に差込
   まれたホース上に圧着されたジャケット（４）に係合し
   ジャケット上で自在に回転して迅速螺着作用を行なう結
   合ナット（９）を設けられ、結合ナットは装置側結合ス
   リーブ （２２）内周に形成されたねじ溝に係合する雄ねじ（１
   ２）を形成された螺条部（１０）と螺条部上に形成され
   て結合状態において装置側結合スリーブ（２２）に係合
   する把持部（１３）とより構成され、結合ナット（９）
   の中央内孔（２８）は屈曲されて押込形取付器具（１）
   中に形成された環状溝（６）に係合するように形成され
   た圧着ジャケット（４）の前端部（２９）を包囲するよ
   うな寸法に形成され、螺条部 （１０）はその前端部に押込形取付器具（１）に形成さ
   れたカラー（１１）に衝合する前部衝合面（３０）を有
   することを特徴とする請求項１又は２記載の取付器具。 （４）結合ナット（９）の螺条部（１０）は適当な金属
   より形成され、また保護リングを形成する把持部（１３
   ）は適当なプラスチックにより形成されることを特徴と
   する請求項３記載の取付器具。 （５）化学添加剤導入用の横孔（１７）は押込形取付器
   具（１）を挿入されるべく形成された装置側結合スリー
   ブ（２２）上の、結合状態において結合ナット（９）の
   把持部（１３）がかぶさらない領域に形成され、スリー
   ブ（２２）の外側壁には化学添加剤導入用ホース（１９
   ）が差込まれるニップル（１８）が固定されていること
   を特徴とする請求項１ないし４のうちいずれか一項記載
   の取付器具。 （６）コネクタ形状に形成されベンチユリ部（２）を一
   体的に形成された押込形取付器具（１）は高圧ホース（
   ５）用のニップル（３）と一体的に形成されていること
   を特徴とする請求項１ないし４記載の取付器具。