JPH01139082A - 体内用温熱治療装置 - Google Patents
体内用温熱治療装置Info
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- JPH01139082A JPH01139082A JP62299236A JP29923687A JPH01139082A JP H01139082 A JPH01139082 A JP H01139082A JP 62299236 A JP62299236 A JP 62299236A JP 29923687 A JP29923687 A JP 29923687A JP H01139082 A JPH01139082 A JP H01139082A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は体腔内の患部を温熱治療する体内用温熱治療装
置に関する。
置に関する。
[従来の技術]
腫瘍部位を約42〜43°Cに加温維持して治療する方
法(ハイパーサーミア)が近年盛んに行なわれるように
なってきた。この方法の加温方式としても種々のものが
考えられる。レーザプローブによるレーザ光の照射方法
もその1つである。
法(ハイパーサーミア)が近年盛んに行なわれるように
なってきた。この方法の加温方式としても種々のものが
考えられる。レーザプローブによるレーザ光の照射方法
もその1つである。
ところで、このレーザ光を照射し続けると、その照射部
位の温度は上昇する一方である。このため、レーザ光を
照射する部位に熱電対などからなる温度センサを突き刺
してその部位の温度を測定し、レーザプローブにレーザ
光を供給するレーザ発生装置の出射出力を調節すること
が考えられる。
位の温度は上昇する一方である。このため、レーザ光を
照射する部位に熱電対などからなる温度センサを突き刺
してその部位の温度を測定し、レーザプローブにレーザ
光を供給するレーザ発生装置の出射出力を調節すること
が考えられる。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、レーザ光を照射する部位に熱電対などか
らなる温度センサを突き刺すことはその生体組織を損傷
したり、患部の性状を悪化させたりするおそれがある。
らなる温度センサを突き刺すことはその生体組織を損傷
したり、患部の性状を悪化させたりするおそれがある。
本発明は上記問題点に着目してなされたもので、その目
的とするところは生体組織を損傷したり、患部を悪化さ
せたりすることなく、効率的に温熱治療することができ
る体内用温熱治療装置を提供することにある。
的とするところは生体組織を損傷したり、患部を悪化さ
せたりすることなく、効率的に温熱治療することができ
る体内用温熱治療装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段および作用]上記問題点
を解決するために本発明は、体腔内に導入されるプロー
ブの先端部分に、加温用レーザ光を出射するレーザガイ
ドの出射先端部と、加温対象の組織部位からのマイクロ
波を検出してその部位の温度を検知する温度検出器とを
設け、この温度検出器の検出信号によって上記レーザ光
の出射出力を制御する出力制御部を設けてなる体内用温
熱治療装置である。
を解決するために本発明は、体腔内に導入されるプロー
ブの先端部分に、加温用レーザ光を出射するレーザガイ
ドの出射先端部と、加温対象の組織部位からのマイクロ
波を検出してその部位の温度を検知する温度検出器とを
設け、この温度検出器の検出信号によって上記レーザ光
の出射出力を制御する出力制御部を設けてなる体内用温
熱治療装置である。
この発明によれば、生体組織を損傷したり、患部を悪化
させたりすることなく、その照射部位まで効率的に温熱
治療することができる。
させたりすることなく、その照射部位まで効率的に温熱
治療することができる。
[実施例]
図面は本発明の一実施例を示すものである。
この実施例は体腔内の腫瘍部を加温治療する体内用レー
ザーサーミア装置を構成している。すなわち、第1図に
おいて、1は体腔内に導入できる可撓性のあるプローブ
である。なお、このプローブ1としては内視鏡の挿入部
を兼用するものであってもよい。
ザーサーミア装置を構成している。すなわち、第1図に
おいて、1は体腔内に導入できる可撓性のあるプローブ
である。なお、このプローブ1としては内視鏡の挿入部
を兼用するものであってもよい。
このプローブ1の先端部にはその先端前方を向くように
温度検出器部2と加熱器部3とが設けられている。温度
検出器部2は導電性材料からなるホーン状のマイクロ波
用受信アンテナ4に導波管5を介して筒状の検出共振部
6を接続してなり、検出共振部6の外周部分にはその検
出共振部6で共振した特定波長のマイクロ波の強さに応
じて電気的信号に変換する電力測定部7が取着されてい
る。この電力測定部7には信号線8が接続され、この信
号線8は上記プローブ1内を通じて外部装置9内に設置
した出力制御部11における信号処理器12に接続され
ている。
温度検出器部2と加熱器部3とが設けられている。温度
検出器部2は導電性材料からなるホーン状のマイクロ波
用受信アンテナ4に導波管5を介して筒状の検出共振部
6を接続してなり、検出共振部6の外周部分にはその検
出共振部6で共振した特定波長のマイクロ波の強さに応
じて電気的信号に変換する電力測定部7が取着されてい
る。この電力測定部7には信号線8が接続され、この信
号線8は上記プローブ1内を通じて外部装置9内に設置
した出力制御部11における信号処理器12に接続され
ている。
なお、上記マイクロ波用受信アンテナ4の前面開口部に
はたとえば塩化ビニールなどの低誘電率の材料からなる
保護膜13で閉塞されていて、その受信アンテナ4の内
部に体液等が侵入しないようにしている。
はたとえば塩化ビニールなどの低誘電率の材料からなる
保護膜13で閉塞されていて、その受信アンテナ4の内
部に体液等が侵入しないようにしている。
一方、上記温度検出器部2におけるマイクロ波用受信ア
ンテナ4の内部には、加熱器部3としてのレーザガイド
16の出射先端部17が設けられている。そして、レー
ザガイド16の出射先端部17から出射するレーザ光は
上記マイクロ波用受信アンテナ4の受信方向と同じ方向
の前方に出射するように設置されている。すなわち、レ
ーザガイド16の出射先端部17は上記加熱器2の内部
に断熱材18を介して支持されている。
ンテナ4の内部には、加熱器部3としてのレーザガイド
16の出射先端部17が設けられている。そして、レー
ザガイド16の出射先端部17から出射するレーザ光は
上記マイクロ波用受信アンテナ4の受信方向と同じ方向
の前方に出射するように設置されている。すなわち、レ
ーザガイド16の出射先端部17は上記加熱器2の内部
に断熱材18を介して支持されている。
このレーザガイド16も同じくプローブ1内を通じて外
部装置9内に設けたレーザ発振器21に接続される。こ
のマイクロ波用発振器21は出力制御部11の調整器2
2によってその出力が調整されるようになっている。
部装置9内に設けたレーザ発振器21に接続される。こ
のマイクロ波用発振器21は出力制御部11の調整器2
2によってその出力が調整されるようになっている。
−次に、上記構成の体内用レーザーサーミア装置の作用
を説明する。このプローブ1を体腔内に導入する場合は
たとえばあらかじめ体腔内に導入した内視鏡の挿通用チ
ャンネルを利用して行なう。
を説明する。このプローブ1を体腔内に導入する場合は
たとえばあらかじめ体腔内に導入した内視鏡の挿通用チ
ャンネルを利用して行なう。
ついで、このプローブ1の先端を体腔内のがんが生じた
患部25に向けてその体腔内壁26に突き当てる。
患部25に向けてその体腔内壁26に突き当てる。
そして、外部装置9におけるレーザ発振器21を作動す
る。これによりレーザ光はレーザガイド16の出射先端
部17から患部25に向けてレーザ光が出射する。しか
して、患部25はそのレーザ光を受けて加熱される。
る。これによりレーザ光はレーザガイド16の出射先端
部17から患部25に向けてレーザ光が出射する。しか
して、患部25はそのレーザ光を受けて加熱される。
一方、温度検出器部2のマイクロ波用受信アンテナ4は
その患部25から出るマイクロ波を受ける。そして、こ
のマイクロ波は導波管5を通じて検出共振部6により特
定のマイクロ波を検出する。
その患部25から出るマイクロ波を受ける。そして、こ
のマイクロ波は導波管5を通じて検出共振部6により特
定のマイクロ波を検出する。
このマイクロ波の強さは電力測定部7において測定され
、この検出信号は信号線8を通じて出力制御部11の信
号処理器12に伝送される。この信号処理器12ではそ
の検出信号により患部25の温度状態を算出する。なお
、マイクロ波は生体組織を透過しやすいので、深部の患
部25の温度も充分に測定できる。そして、この温度情
報によってレーザ発振器12の調整器22を調整し、そ
の出力を調整する。つまり、レーザ光で加熱する患部2
5の温度が所定の温度(約42〜43°C)に維持する
ようにコントロールする。なお、上記温度検出器部2を
利用して患部25から出射するマイクロ波を受信し、患
部25の大きさや深さ等の状態を検出し、この状態に応
じて上記レーザ発振器21との出力を個別的に制御して
最適な温度で加温するとよい。また、この実施例では上
記加熱器部2のマイクロ波受信用アンテナ4とレーザガ
イド16の出射先端部17とを同心的に配置したので、
これらをコンパクトに構成できるとともに、レーザ光の
照射部位と温度検出部位とを容易に一致させることがで
きる。
、この検出信号は信号線8を通じて出力制御部11の信
号処理器12に伝送される。この信号処理器12ではそ
の検出信号により患部25の温度状態を算出する。なお
、マイクロ波は生体組織を透過しやすいので、深部の患
部25の温度も充分に測定できる。そして、この温度情
報によってレーザ発振器12の調整器22を調整し、そ
の出力を調整する。つまり、レーザ光で加熱する患部2
5の温度が所定の温度(約42〜43°C)に維持する
ようにコントロールする。なお、上記温度検出器部2を
利用して患部25から出射するマイクロ波を受信し、患
部25の大きさや深さ等の状態を検出し、この状態に応
じて上記レーザ発振器21との出力を個別的に制御して
最適な温度で加温するとよい。また、この実施例では上
記加熱器部2のマイクロ波受信用アンテナ4とレーザガ
イド16の出射先端部17とを同心的に配置したので、
これらをコンパクトに構成できるとともに、レーザ光の
照射部位と温度検出部位とを容易に一致させることがで
きる。
なお、本発明は上記実施例のものに限定されるものでは
ない。たとえば加熱器部2のマイクロ波受信用アンテナ
4とレーザガイド16の出射先端部17を別々に設置し
てもよい。
ない。たとえば加熱器部2のマイクロ波受信用アンテナ
4とレーザガイド16の出射先端部17を別々に設置し
てもよい。
[発明の効果]
以上説明したように本発明の体内用温熱治療装置は、体
腔内に導入されるプローブの先端部分に、加温用レーザ
光を出射するレーザガイドの出射先端部と、加温対象の
組織部位からのマイクロ波を検出してその部位の温度を
検知する温度検出器とを設け、この温度検出器の検出信
号によって上記レーザ光の出射出力を制御する出力制御
部−を設けたから、生体組織を損傷したり、患部を悪化
させたりすることなく、また、比較的深部の部位まで所
定の温度で温熱治療することができる。
腔内に導入されるプローブの先端部分に、加温用レーザ
光を出射するレーザガイドの出射先端部と、加温対象の
組織部位からのマイクロ波を検出してその部位の温度を
検知する温度検出器とを設け、この温度検出器の検出信
号によって上記レーザ光の出射出力を制御する出力制御
部−を設けたから、生体組織を損傷したり、患部を悪化
させたりすることなく、また、比較的深部の部位まで所
定の温度で温熱治療することができる。
したがって、確実かつ安全に治療効果を高めることがで
きる。
きる。
第1図は本発明の一実施例を示すその概略的な構成図で
ある。 1・・・プローブ、2・・・温度検出器部、3・・・加
熱器部、4・・・マイクロ波受信用アンテナ、11・・
・出力制御部、12・・・信号処理器、16・・・レー
ザガイド、17・・・出射先端部、21・・・レーザ発
振器、22・・・調整器。 出願人代理人 弁理士 坪井 淳
ある。 1・・・プローブ、2・・・温度検出器部、3・・・加
熱器部、4・・・マイクロ波受信用アンテナ、11・・
・出力制御部、12・・・信号処理器、16・・・レー
ザガイド、17・・・出射先端部、21・・・レーザ発
振器、22・・・調整器。 出願人代理人 弁理士 坪井 淳
Claims (1)
- 体腔内に導入されるプローブの先端部分に、加温用レー
ザ光を出射するレーザガイドの出射先端部と、加温対象
の組織部位からのマイクロ波を検出してその部位の温度
を検知する温度検出器とを設け、この温度検出器の検出
信号によって上記レーザ光の出射出力を制御する出力制
御部を設けてなることを特徴とする体内用温熱治療装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62299236A JPH01139082A (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | 体内用温熱治療装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62299236A JPH01139082A (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | 体内用温熱治療装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01139082A true JPH01139082A (ja) | 1989-05-31 |
Family
ID=17869909
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62299236A Pending JPH01139082A (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | 体内用温熱治療装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01139082A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009540993A (ja) * | 2006-07-04 | 2009-11-26 | ブラッコ イメージング ソチエタ ペル アチオニ | 腫瘍組織など病変組織の局部を熱で切除する熱切除装置 |
-
1987
- 1987-11-27 JP JP62299236A patent/JPH01139082A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009540993A (ja) * | 2006-07-04 | 2009-11-26 | ブラッコ イメージング ソチエタ ペル アチオニ | 腫瘍組織など病変組織の局部を熱で切除する熱切除装置 |
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