JPH0113800B2 - - Google Patents

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JPH0113800B2
JPH0113800B2 JP57094123A JP9412382A JPH0113800B2 JP H0113800 B2 JPH0113800 B2 JP H0113800B2 JP 57094123 A JP57094123 A JP 57094123A JP 9412382 A JP9412382 A JP 9412382A JP H0113800 B2 JPH0113800 B2 JP H0113800B2
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division multiplex
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switch frame
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Noifuangu Kaaruhaintsu
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Publication of JPH0113800B2 publication Critical patent/JPH0113800B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/04Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing
    • H04Q11/0407Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing using a stored programme control

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 通信システムにおいては、切換接続過程の制御
のためにシグナリング信号が用いられている。時
分割多重通信システムにおけるこのようなシグナ
リング信号の伝送に関する問題については、既に
西独特許第1910974号明細書に記載されている。
このようなシグナリング信号は、慣用の通信シ
ステム、特に電話交換システムにおいては、通
常、その個々の線路にパルス状のまたは長く持続
する直流信号として現れ、該線路の個々の心線
(a線、b線場合によりc線)が異なつた組合わ
せで所定の電位をとる。この場合、各線に対して
は2つの可能な電位状態が予め定められている。
従つて例えば慣用の電話交換システムでは、ダイ
ヤリング信号は、ダイヤルスイツチパルスのタイ
ミングでアース電位がa線に印加されるようにし
てa線を介し伝送される。被呼加入者が通話の終
わりに際して送受話器をかける時に交換局に発生
されるいわゆる終話信号は「b線に電圧そしてa
線にアース電位」の形態で現れる。通信システム
の程度の差こそあれ互いに遠隔に位置しており常
時もしくは要求に応じて互いに接続される局間
で、このようなシグナリング信号を伝送する場合
にはシグナリング信号は必要に応じこのような伝
送に適したデータ形態へ変換される。
慣用の通信システムにおいては、このようなシ
グナリング信号を伝送することができる伝送チヤ
ンネルは一般に空間的に互いに分離された伝送チ
ヤンネルである。しかしながら、時分割多重通信
方式、即ち個々の互いに接続された(場合により
臨機応変に接続される)端末局または中継局間で
伝送される情報によりパルス列を変調し、該パル
ス列を時間的に互いに変位して、それにより時分
割多重回線へ互いにインターリーブして通すこと
によりパルス列を時間的に集束し得るようにし、
それにより個々の伝送チヤンネルを時間的に互い
に分離(時間チヤンネル)した通信システムに対
する関心が高まつて来ている。
本発明は、時分割多重通信システムを対象と
し、シグナリング信号の伝送に関するものであ
る。このようなシグナリング信号は伝送は、一般
に、各接続に対して設けられる時間チヤンネル
(接続時間チヤンネル)のタイムスロツトのシグ
ナリング信号伝送のために設けられている固有の
要素時間で行われるか、またはこの目的でPCM
システムのパルスフレーム内に全ての接続―時間
チヤンネルに対して共通に設けられているデータ
時間チヤンネルで行うことができる。本発明は、
後で述べた方の類いのシグナリング信号伝送に関
するものである。
PCM時分割多重交換装置として、英国特許第
1040833号明細書から、シグナリング信号を受け、
次いで該シグナリング信号を再生するために設け
られたシグナリング信号制御装置が知られてい
る。しかしながら場合によつては、このようなシ
グナリング信号伝送のために制御装置にかかる負
荷で、該制御装置自体によつて行われるべき処理
過程に対し閉塞が比較的早く生じてしまい、その
結果このような制御装置は、関連の交換局に対し
特定のシグナリング信号を受けて処理したり、あ
るいは交換局から送出されるシグナリング信号を
発生して転送するという本来の機能の実現に当た
り、その動作能力の一部が奪われてしまう。即
ち、制御装置は、関連の交換局を介してのみ伝送
されるシグナリング信号による影響を受けること
なくその本来の機能を果すだけでは不十分であつ
て、シグナリング信号伝送による付加的な負荷を
受ける。
冒頭に述べた西独特許明細書から、このような
シグナリング信号制御装置の負荷を軽減するため
に、シグナリング信号を、接続スイツチフレーム
の外に付加的に設けられた信号スイツチフレーム
を介して伝送するようにした回路装置が知られて
いる。この公知例においては、1つの共通の信号
チヤンネルで伝送されるシグナリング信号には、
各シグナリング信号に対して1つの特定の時間チ
ヤンネルに対する所属を表わす時間チヤンネル識
別信号が随伴している。1つの時間チヤンネルの
設定に当たつては、この時間チヤンネル識別信号
がシグナリング信号の正しい再生に対して重要と
なる。この公知の装置においては、上記のような
特別の信号接続スイツチフレームに加えて、入力
側ならびに出力側に、付加的なシフトレジスタ、
比較器、チヤンネル識別信号発生器等々が必要と
され、大きな費用を要するばかりではなく、情報
チヤンネルの交換とは異なつた比較的複雑な方式
の展開が要求される。
本発明は、時分割多重入力端子および時分割多
重出力端子を備えた複数段のスイツチフレーム
と、時分割多重接続線路、アナログ接続線路およ
び/またはアナログ加入者線路の接続のために設
けられて、それぞれ前記スイツチフレームの1つ
の時分割多重入力端子および1つの時分割多重出
力端子に接続されたトランク装置と、少なくとも
1つの中央制御装置および前記トランク装置に
個々に設けられて、データチヤンネルを介し前記
中央制御装置と接続されている複数個の非集中制
御装置と、アナログ接続線路を介して伝送される
シグナリング信号を送出するための線路終端回路
とを備えた中央制御時分割多重通信交換システ
ム、例えばPCM電話交換システム用の回路装置
に関する。
本発明の課題は、従来公知のものよりも、シグ
ナリング信号伝送をより簡単に実現することにあ
る。この場合、時分割多重交換システムにおける
スイツチフレームに要する費用を、用いられる時
分割スイツチおよび空間分割スイツチ装置の標準
化により相当に軽減できるようにすることが重要
な立脚点である。特にこの立脚点からすれば、上
述のシグナリング信号伝送に対して中央制御装置
および非集中制御装置の負荷が問題となる。
本発明は上述の課題を、次のようにして解決す
る。即ち、1つの加入者線路と、スイツチフレー
ムおよび前記アナログ接続線路に対応する個々の
線路終端回路を介してのそれぞれ1つの前記アナ
ログ接続線路の接続を形成する際に、前記加入者
線路との接続に対して個々に設けられている前記
線路終端回路との間の前記スイツチフレームを経
る情報伝送路としての働きをなす第1の時分割多
重接続路の他に、それとは独立にかつ付加的に、
前記加入者線路が所属するトランク装置の非集中
制御装置から、接続に対して個々に設けられてい
る前記線路終端回路へ、前記スイツチフレームを
介して第2の時分割多重接続路を貫通接続し、該
第2の時分割多重接続路を前記シグナリング信号
の伝送に用いることにより解決される。
本発明は、時分割多重交換システムにおけるス
イツチフレームに要する費用は比較的小さいが、
中央制御装置ならびに非集中制御装置の負荷が、
これら制御装置の本来の目的からして不十分であ
る単なるシグナリング信号伝送もしくは転送とい
うプロセスに要する費用で相当由々しい問題を提
起しているという認識から出発して、いわゆる出
接続に際しては中央制御装置および非集中制御装
置の2つの制御装置ではなく、そのうちの1つの
制御装置だけが登算計数に関与するだけでよいよ
うにすることによつて、スイツチフレームの費用
が若干大きくなることを甘受しながら中央制御装
置の負荷を大きく減少し、非集中制御装置の負荷
を著しく軽減することを可能にしようとするもの
である。ここで出接続とは、時分割多重交換機か
ら空間分割多重交換システムに至り、該空間分割
多重交換機における登算計数パルス発生器におい
て登算計数パルスを発生して設定された接続路を
介し逆方向にすなわち空間分割多重交換機から時
分割多重交換機へ伝送し、そして時分割多重交換
機で該登算計数パルスを受けて発呼加入者に関し
登算パルス計数器で処理することを可能にする接
続をいう。
以下図面を参図し本発明の実施例に関し説明す
る。なお図面には本発明の理解にとつて本質的に
重要な要素だけしか示されていない。
3つのスイツチ段RZE,RおよびRZAから構
成されたスイツチフレームKは、入力側に非常に
多数のスイツチフレーム接続端子を備えており、
そのうち1つが参照記号Aで示されている。この
スイツチフレーム接続端子はすべて1対の時分割
多重線路からなつており、そのうち1つの信号伝
送用時分割多重線路はスイツチフレームの入り線
路であり、他方の信号伝送用時分割多重線路はス
イツチフレームからの出線路となつている。した
がつて、スイツチフレーム接続端子Aは時分割多
重線路A1と時分割多重線路A2とから構成され
ている。これら2つの時分割多重線路の各々に
は、それぞれ対応の矢印で各信号伝送方向が示さ
れている。
第1のスイツチ段RZEのスイツチングマトリ
クスは、図示の記号から理解されるように組合わ
せられた時分割―空間分割スイツチである。中間
スイツチ段Rのスイツチングマトリクスは空間分
割スイツチである。最終段RZAのスイツチング
マトリクスも空間分割―時分割スイツチである。
なお図面には各スイツチ段毎にそれぞれ僅か3つ
の上述のようなスイツチングマトリクスが示され
ているが、実際には各スイツチ段には非常に多数
の上述のようなスイツチングマトリクスが設けら
れている。各スイツチ段のスイツチングマトリク
スは、図面に見られるように、相互に中間線路も
しくはリンクを介して接続されている。これら中
間線路もしくはリンクは、時分割多重中間線路で
ある。同様にスイツチフレーム接続端子も時分割
多重形式のものである。
スイツチフレームKのスイツチフレーム接続端
子例えばAには、それぞれ2つの伝送方向用に設
計されている時分割多重線路、例えば時分割多重
線路ltg1を介して、トランク装置例えばトラン
ク装置LTG1(ライントランク装置)が個々に
接続されている。このようなトランク装置の入力
側には任意に、加入者線路(アナログ)、アナロ
グ接続線路ならびにPCM接続線路(又はその組
合わせたものでもよい)が接続可能である。1つ
の加入者線路を介して接続された加入者装置(電
話装置)は参照記号T1で示されている。1つの
トランク装置には、符号化器、復号器(デコー
ダ)、マルチプレクサ、デマルチプレクサおよび
いわゆるBORSCHT機能を実現するのに必要と
される装置が含まれている[「NTZ」33巻/
1980、No.10頁646ないし652および「Proceedings
IEEE Catalogue」No.78CH 1325―0ASST,頁
B2.1,A4.1に掲載の「1978 International
Zurich Seminar on Digital Communications」
ならびにドイツ特許願P3100811.9/
(VPA81p6201),P3104002.0/(VPA81P6203)
およびP3106903.7(VPA81P6209)参照]。
図面には特にトランク装置LTG1が示されて
いる。なおこのトランク装置の構成および動作態
様は西独特許出願公開第2826113号公報の6頁以
下に詳しく記述されている。したがつて、このト
ランク装置は公知であるので以下の説明は、本発
明のここで述べている実施例において特に本質的
に重要な関係だけに限ることにする。
このトランク装置には、多段スイツチフレーム
Kの接続端子に個々に接続される装置LTGが含
まれる。これら装置LTGにおいては、時分割多
重原理にしたがつてスイツチフレームを介し設定
されかつ2つの伝送方向の各方向において伝送さ
れる情報の中間記憶装置を用いて、それぞれ1つ
の接続に所属する2つのチヤンネルは、タイミン
グクロツクおよびパルススロツト境界に関し同期
されている。この目的で、上記の符号化および復
号ならびにマルチプレクサおよびデマルチプレク
サと組合わせて、各接続毎にPCM情報の中間記
憶装置が設けられる。他の交換局に至る、または
該交換局から出るPCM接続線路の接続に対して、
このPCM接続線路を介しての情報伝送と関連し
スロツト補償のための補償記憶装置をこのトラン
ク装置に設けることもできる。言換えるならば上
に述べたような線路の接続に必要とされる全ての
スイツチ手段を前もつて設けておくこともできる
しあるいはまたその都度機能上必要とされるスイ
ツチ手段だけを設けることもできる。
中央制御装置ZWは、特に、スイツチフレーム
Kを介して設定される通信接続を形成する働きを
なす。この中央制御装置ZWは、各接続の形成に
対して必要とされる交換データを供給する。設定
すべき接続のための交換データは周知のように、
スイツチフレームを介して関連の接続の経路を正
確に表わすものである。即ち接続路が通るスイツ
チングマトリクスおよび中間線路ならびに設定さ
れるチヤンネルを表わす。これら交換データは、
就中、起動記憶装置の他に経路探索装置の機能を
もなす中央制御装置を用いて得られるものであつ
て、スイツチフレームKのスイツチフレーム設定
装置KEに伝送される。中央制御装置ZWからス
イツチフレーム設定装置KEへの交換データの搬
送データ流は、中央制御装置と中央データ線路D
を介して接続されているバツフア装置MBを通
る。該バツフア装置MBはデータの中間記憶およ
び符号変換ならびに伝送速度の整合を行う。なお
このバツフア装置は上記のような機能のうちの1
部の機能またはそれぞれただ1つの機能に制限す
ることができる。このようなバツフア装置の一例
として、例えば西独特許第1537849号明細書に詳
しく記述されているものがある。
中央制御装置ZWの他に、多数の分散もしくは
非集中制御装置GP1ないしGPnが図示のように
設けられている。これら非集中制御装置の各々は
トランク装置LTG1ないしLTGnに個々に割り
当てられている。これら非集中制御装置は、上記
のトランク装置の各々の内部における全ての切換
を実現するのに用いられている。これらの切換過
程には特に、当該トランク装置内の全ての交換過
程が含まれる。その詳細に関しては、既に述べた
西独特許出願公開第2826113号公報に明らかであ
る。
非集中制御装置GP1ないしGPnはデータチヤ
ンネルを介して中央制御装置ZWと接続されてい
る。該データチヤンネルは非集中制御装置毎に
個々にスイツチフレームKないしバツフア装置
MBを介して形成される。このバツフア装置のデ
ータヘツドMLから固有のデータチヤンネルがそ
れぞれ非集中制御装置の各々に延びている。これ
と関連して、データヘツドMLを有するバツフア
装置MBは時分割多重線mを介してスイツチフレ
ームKの接続端子の1つに接続されている。バツ
フア装置は既に述べたトランク装置LTG1ない
しLTGnと同様の仕方で、スイツチフレームKの
スイツチフレーム接続端子の1つに接続されてい
る。
従つて時分割多重線mは、第1のスイツチ段の
空間分割―時分割スイツチ装置の1つの時分割多
重入力端子および最終スイツチ段の1つの空間分
割―時分割スイツチ装置の時分割多重出力端子を
含む1つのスイツチフレーム接続端子に接続され
る。時分割多重線mは参照記号Aで示すスイツチ
フレーム接続端子に接続される。
バツフア装置MBのデータヘツドMLと、トラ
ンク装置の1つ、例えばトランク装置LTG1と
の間における各データ接続は、バツフア装置から
関連のトランク装置へのデータ伝送のための1つ
のチヤンネルと、その逆の方向におけるデータの
伝送のための別の1つのチヤンネルとからなる。
これら2つのデータチヤンネルは、関連のトラン
ク装置に対して個々に設けられた非集中制御装置
に出入りしている。
スイツチフレームKを介しての上述のようなデ
ータ接続の形成ならびに保持は、情報接続例えば
電話路接続の形成および保持と同じようにスイツ
チフレーム設定装置KEで行われる。この目的で、
スイツチフレームKのスイツチングマトリクスに
はそれ自身周知の仕方で保持記憶装置が関連して
設けられ、この保持記憶装置には、それぞれ1つ
のスイツチングマトリクスに関連の交換データが
記憶される。この保持記憶装置を用いることによ
り、各時間位置において所要の接続が可能とな
り、時分割スイツチ装置の全記憶装置に対する所
要の書込み過程ならびに読出し過程を行うことが
できる。時分割スイツチ装置の詳細、構成および
動作態様に関しては、ここでは周知であり、詳細
な説明は省略する。
既に述べたように、情報接続の形成のために必
要とされる交換データは中央制御装置からバツフ
ア装置MBを介してスイツチフレーム設定装置
KEに伝送される。この目的で、特にバツフア装
置MBに関連して設けられているデータヘツド
MKが用いられる。なお完全な理解を期するため
に、ここで、1つのバツフア装置MBには複数の
スイツチフレーム設定装置KEを接続することも
可能であることを付記しておく。これら多数のス
イツチフレーム設定装置は、1つの大きなスイツ
チフレームの個々の多数のスイツチフレーム部分
にそれぞれ組合わせて設けてもよい。またスイツ
チ段毎に1つの接続フレーム設定装置を設けるこ
とも可能である。
時分割多重線mを介してトランク装置LTG1
ないしLTGnの各々に達するバツフア装置MB間
の上述のデータ接続は、スイツチフレームKを用
いて、通信接続、例えば通話路接続の形成を開始
する前に設定しなければならないので、このデー
タ接続の形成には一般に完全に空いた(自由な)
スイツチフレームが利用可能となる。即ち全ての
チヤンネルが塞がつていないスイツチフレームが
利用可能となる。従つてデータ接続の形成もしく
は構成は任意に確定されたシエーマに従つて行う
ことができ、全ての時間にわたつて不変に留め置
くことができる。従つて、スイツチフレーム設定
装置KEはさらにそれに関連の記憶装置Vに設定
データ即ちデータチヤンネルのための交換データ
を記憶格納しておくことが提案される。このよう
にすれば、データ接続を新たに形成する際に、こ
のような交換データを中央制御装置ZWによつて
新たに作成してバツフア装置MBを介し新たに伝
送する必要はなくなる。バツフア装置MBとトラ
ンク装置LTG1ないしLTGn、即ちそれらの非
集中制御装置GP1ないしGPnとの間に必要とさ
れるデータ接続はスイツチフレームKを介して新
たに形成することができるので、中央制御装置
ZWは単にバツフア装置MBに対して対応の命令
を発生するだけでよい。この命令はスイツチフレ
ーム設定装置KEに転送され、この命令に基づい
て該スイツチフレーム設定装置の記憶装置Vに格
納されている交換データが取出され、それ自体周
知の仕方で所要の交換接続過程が個々に順次実行
される。
以上には、本発明に従つて構成される時分割多
重電話交換システムの一般的関係に関して説明し
たが、次に本発明による特徴的構成と関連して説
明する。
既述の西独特許出願公開第2826113号公報に説
明されているように、トランク装置LTG1の時
間チヤンネル結合装置TSUを介して、加入者装
置ならびに接続線路のための第1の時分割多重接
続路の他に、既述のデータ接続が、トランク装置
例えばLTG1に関連の非集中制御装置、例えば
GP1と、中央制御装置ZWとの間に形成される。
このデータ接続は、既に述べたように、さらにス
イツチフレームKおよび時分割多重線mを介して
延びている。
既に述べたように、トランク装置には、加入者
線路の他に、接続線路(アナログ接続路および/
または時分割多重接続路)が接続される。トラン
ク装置LTG2以下LTGnも、トランク装置LTG
1と同じ仕方で形成されている。
非集中制御装置GD1は、接続されている加入
者線路に関するシグナリング信号の受信と送出と
に共に作用する。これらシグナリング信号に対応
のデータは、加入者線路を介して受信すべきシグ
ナリング信号に形成されて、中央制御装置に伝送
される。加入者線路を介して送出されるべきシグ
ナリング信号に対しては、中央制御装置は対応の
データを関連の非集中制御装置に対して発生す
る。該非集中制御装置はそこで関連のシグナリン
グ信号の形成および送出を行う。
トランク装置LTG2には特に、線路終端回路
Vzを介して接続線路Vxが接続されている。この
実施例で、接続線路Vxはアナログ接続線路であ
る。この線路は慣用の構造の電話交換機に至つて
いる。既に冒頭で説明したように、慣用の電話交
換機においては、シグナリング信号は直流信号の
形態で伝送される。この実施例において、シグナ
リング信号とは、応答信号、終話信号、登算計数
パルス、ダイヤリング信号受信完了表示信号等で
ある。R.Fuhrer著の「Landesfernwahl」および
「Landesfernwahl 」(ミユンヘン所在のR.
Oldenboulg社)には、慣用の電話交換方式の構
成および動作態様が非常に詳細に既述されてお
り、さらに、アナログ接続線路を介して伝送され
るシグナリング信号、特に直流信号としておよ
び/または情報路例えば通話回路ならびに接続の
ために設定される電路を介して伝送されるシグナ
リング信号を送出するための装置(4線式EMD)
が記述されている。図面に示した電話交換装置に
より、スイツチフレームKおよびアナログ接続線
路Vxを介して、慣用の電話交換機に接続された
加入者に至る接続が形成されると、電話交換機に
おいて登算パルス発生器が起動され、登算パルス
発生器は通話接続が展開される距離に応じて登算
計数パルスを逆方向にすなわち接続形成方向とは
反対方向にアナログ接続線路Vxを介して伝送さ
れて線路終端回路Vzに印加されるシグナリング
信号が最終的にトランク装置LTG1の非集中制
御装置GP1に供給される。この非集中制御装置
は従つて、当該アナログ接続線路とスイツチフレ
ームKを介して接続されている加入者線路が、考
察中の接続事例で接続されることになるトランク
装置の非集中制御装置である。
1つの加入者線路(例えば加入者装置T1に関
連の加入者線路)からスイツチフレームKおよび
アナログ接続線路例えばVxならびに接続に対し
て個別的に設けられる関連の線路終端回路例えば
Vzを介してのこのような接続の形成において、
本発明によれば、スイツチフレームを経る情報伝
送路としての働きをなす関連の加入者線路と線路
終端回路との間のスイツチフレームKを介する第
1の時分割多重接続路に加えて、それとは独立に
かつ付加的に非集中制御装置GP1から同上の線
路終端回路Vzに対し第2の時分割多重接続路を
スイツチフレームKを介して設定し、この第2の
時分割多重接続路でシグナリング信号の伝送を行
うことが提案される。従つて考察中の接続事例に
おいては、スイツチフレームKを介して2つの時
分割多重接続が形成されることになる。そのうち
の第1の時分割多重接続は加入者装置T1から、
アナログ接続線路Vxを介して選択された第2の
加入者装置(図示せず)に至る情報接続路として
の働きをなし、そして上記スイツチフレームKを
介して時分割多重接続のうちの他方の時分割多重
接続は、発呼加入者装置が接続されているトラン
ク装置LTG1の非集中制御装置GP1から時間チ
ヤンネル結合装置TSUを介して線路終端回路Vz
に達している。この第2の時分割多重接続を介し
て、線路終端回路Vzおよび非集中制御装置GP1
間で全てのシグナリング信号の交換が行われる。
ここでシグナリング信号としては、登算計数パル
スの外に応答信号、終話信号、ダイヤル信号受信
完了信号等の他に種類のシグナリング信号とする
ことができる。第2の時分割多重接続路は、第1
の時分割多重接続路とは無関係に、スイツチフレ
ームKを介して後者と同じ方向で設定される。
既に述べたように、トランク装置LTGの各々
において、非集中制御装置GP1は、接続された
加入者線路を介して入力されるシグナリング信号
の識別および受信ならびに該シグナリング信号の
中央制御装置ZWへの転送を司る。これらシグナ
リング信号は、先に述べた仕方で、スイツチフレ
ームKを介しての接続の形成ならびに市外接続に
おける転送に用いられる。中央制御装置ZWはま
た、例えばスイツチフレーム設定装置KEを用い
てスイツチフレームKを介しての接続の形成の制
御を行うように、シグナリング信号の処理をも行
う。
スイツチフレームKおよびアナログ接続線路
Vxならびに線路終端回路Vzを介しての接続の形
成に際して付加的に該スイツチフレームKを介し
て同時に形成される第2の時分割多重接続路は、
登算計数パルスを表わすデータの伝送だけに使用
することができるばかりではなく、また、他の種
類のシグナリング信号に相応するデータをもつ第
2の時分割多重接続路を介して伝送することがで
きる。スイツチフレームKおよびアナログ接続線
路を介しての接続の形成に際して、ダイヤリング
信号を、第1の時分割多重接続路を介して、発呼
加入者線路に対応するトランク装置に設けられた
非集中制御装置から伝送すること、ならびに通話
の開始後に第2の時分割多重接続路を介して全て
のシグナリング信号を伝送することが提案され
る。第1の時分割多重接続路は通話の開始前に、
アナログ接続線路Vxを介して伝送することがで
き慣用の電話交換システムにおいて被呼加入者装
置までの接続形成を行うことができるダイヤリン
グ信号を表わすデータを伝送する働きをなす。通
話の開始から、初めて、スイツチフレームKを介
し接続された第2の時分割多重接続路が全ての他
のシグナリング信号の伝送を行う。このようにし
て、1つの接続の形成時に第2の時分割多重接続
路の形成を若干遅らせて行うことが可能となり、
それにより接続の形成の展開を行う中央制御装置
ZWは、第2の時分割多重接続の形成の時間的緊
急度が減少されるという意味で負荷を低減される
ことになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による中央制御時分割多重通信
交換システムのための回路装置の一実施例を略示
するブロツクダイヤグラムである。 K……スイツチフレーム、KE……スイツチフ
レーム設定装置、MB……バツフア装置、ML…
…データヘツド、GP1〜GPn……非集中制御装
置、TSU……時間チヤンネル結合装置、V……
記憶装置、Vx……アナログ接続線路、Vz……線
路終端回路、ZW……中央制御装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 時分割多重入力端子および時分割多重出力端
    子を備えた複数段のスイツチフレームKと、時分
    割多重接続線路、アナログ接続線路および/また
    はアナログ加入者線路T1の接続のために設けら
    れてそれぞれ前記スイツチフレームKの1つの時
    分割多重入力端子A1および1つの時分割多重出
    力端子A2に接続されたトランク装置LTG1,
    LTG2,…LTGnと、少なくとも1つの中央制
    御装置ZWおよび前記トランク装置LTG1,
    LTG2,…LTGnに個々に設けられてデータチ
    ヤンネルを介しltg1,K,m,MB,D、前記
    中央制御装置ZWと接続されている複数個の非集
    中制御装置GP1,GP2,…GPnと、アナログ接
    続線路Vxを介して伝送されるシグナリング信号
    を送出するための線路終端回路Vzとを備えた中
    央制御時分割多重通信交換システム用回路装置に
    おいて、 1つの加入者線路T1と前記スイツチフレーム
    Kおよび前記アナログ接続線路に対応する個々の
    前記線路終端回路Vzを介してそれぞれ1つの前
    記アナログ接続線路Vxの接続を形成する際に、 前記加入者線路T1との接続に対して個々に設
    けられている前記線路終端回路Vzとの間の前記
    スイツチフレームKを経る情報伝送路としての働
    きをなす第1の時分割多重接続路の他に、 該第1の時分割多重接続路とは独立にかつ付加
    的に、前記加入者線路T1が所属する前記トラン
    ク装置LTG1,LTG2,…LTGnの前記非集中
    制御装置GP1,GP2,…GPnから、接続に対し
    て個々に設けられている前記線路終端回路Vzへ
    前記スイツチフレームKを介して第2の時分割多
    重接続路を貫通接続し、該第2の時分割多重接続
    路を前記シグナルリング信号の伝送に用いること
    を特徴とする中央制御時分割多重通信交換システ
    ム用の回路装置。 2 前記第2の時分割多重接続路を、前記第1の
    時分割多重接続路とは独立に、該第1の時分割多
    重接続路と同じ仕方で前記スイツチフレームKを
    介して接続形成する特許請求の範囲第1項記載の
    回路装置。
JP57094123A 1981-06-04 1982-06-03 Central control time division multiplex telephone exchange system such as pcm telephone exchange system circuit device Granted JPS57211897A (en)

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