JPH01137925A - 果実皮面に文字、図形等を表現する方法 - Google Patents
果実皮面に文字、図形等を表現する方法Info
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- JPH01137925A JPH01137925A JP29633587A JP29633587A JPH01137925A JP H01137925 A JPH01137925 A JP H01137925A JP 29633587 A JP29633587 A JP 29633587A JP 29633587 A JP29633587 A JP 29633587A JP H01137925 A JPH01137925 A JP H01137925A
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Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は収穫した果実（林檎）の果皮に任意とする文字
、図形等を簡易に表現せしむる方法に関するものである
。
、図形等を簡易に表現せしむる方法に関するものである
。
「従来の技術」
従来、林檎果皮に文字、図形等を表現するには、枝成に
おける果実の熟成時期に日光を遮断している紙袋を除去
し、該果皮に、例えば祝卒業とか、祝ご結婚等の文字を
墨汁にて書き、約１０〜１５日間、日光に晒して果皮を
紅色に発色させてから、文字を洗い落して、その朱発色
の色彩の差によって、果皮面に文字等を表現する手法は
古来より行なわれているが、樹上の果実皮に文字等の手
書き作業は容易でなく、また降雨時に文字が洗い流され
たりするので量産は難易とするものであった。
おける果実の熟成時期に日光を遮断している紙袋を除去
し、該果皮に、例えば祝卒業とか、祝ご結婚等の文字を
墨汁にて書き、約１０〜１５日間、日光に晒して果皮を
紅色に発色させてから、文字を洗い落して、その朱発色
の色彩の差によって、果皮面に文字等を表現する手法は
古来より行なわれているが、樹上の果実皮に文字等の手
書き作業は容易でなく、また降雨時に文字が洗い流され
たりするので量産は難易とするものであった。
また不透明体のビニール薄膜材を打ち抜きした文字、図
形を果皮に貼着し降雨に対処しているが、果実の肥大生
長についていけず、従って遮蔽縁部にずれができ細部が
判然としない欠点が生ずる。
形を果皮に貼着し降雨に対処しているが、果実の肥大生
長についていけず、従って遮蔽縁部にずれができ細部が
判然としない欠点が生ずる。
また上述欠点を補足するものとする、伸縮性塩化ビニー
ルシー贋′、即ち特公昭和５２−２０３７６号の公報に
よる、「果実の表面に不透明の軟質塩化ビニル樹脂シー
ルを用いて、図文字又は模様を表現する方°法」に記載
されている、該塩化ビニールシールは、前述の欠点を補
足するものではあるが、これを使用するには、林檎の日
当りの良好な果皮面に適用するものであるから、それら
に適する枝成り （位置）の果実数は限定される。
ルシー贋′、即ち特公昭和５２−２０３７６号の公報に
よる、「果実の表面に不透明の軟質塩化ビニル樹脂シー
ルを用いて、図文字又は模様を表現する方°法」に記載
されている、該塩化ビニールシールは、前述の欠点を補
足するものではあるが、これを使用するには、林檎の日
当りの良好な果皮面に適用するものであるから、それら
に適する枝成り （位置）の果実数は限定される。
従って量産は望めない、また貼着した該果実のシール面
と、その裏面にも太陽光が平均に当るようにしなければ
ならないので、玉まわしと称する作業、即ち果実を日照
面に応じて、向きを直してやらなければならず、その手
数は容易としないものである。
と、その裏面にも太陽光が平均に当るようにしなければ
ならないので、玉まわしと称する作業、即ち果実を日照
面に応じて、向きを直してやらなければならず、その手
数は容易としないものである。
それに１０〜１５日間の長期に亘る果実の発色期間中は
、台風時期でもあり、よく突風に見舞われ、無袋の果実
同志が接触傷果したり、落果して果実に被害を生ずるの
で、文字図形を表現した林檎は需要性があるものの、生
産業者には上述事情により該生産には意慾がないもので
あった。
、台風時期でもあり、よく突風に見舞われ、無袋の果実
同志が接触傷果したり、落果して果実に被害を生ずるの
で、文字図形を表現した林檎は需要性があるものの、生
産業者には上述事情により該生産には意慾がないもので
あった。
「発明が解決しようとする問題点」
本発明は、前述の従来方法における欠点を除去せんとな
されたもので、天候に災いされることなく、室内作業に
て成熟果実皮に所用とする文字、図形等を短時間に表現
する方法を提供することを目的とするものである。
されたもので、天候に災いされることなく、室内作業に
て成熟果実皮に所用とする文字、図形等を短時間に表現
する方法を提供することを目的とするものである。
１問題点を解決するための手段」
本発明に係る、果実皮に文字、図形を表現する方法につ
いて説明するに、日光を遮蔽育成した樹木の枝成りにお
ける熟成した果実を、紙袋を着装したまま採取するもの
である。
いて説明するに、日光を遮蔽育成した樹木の枝成りにお
ける熟成した果実を、紙袋を着装したまま採取するもの
である。
そして、その果実を冷暗所に貯蔵し、所用時取り出し紙
袋？除去、その果体の淡黄色皮面１に１？１４の膠液を
混合した濃墨汁にて、所用とする文字２を記入、または
市販の不透光性のビニール、シール材を型抜き、切り抜
きした文字、図形等を貼着し、その果実皮全面を紫外線
用ランプにて照射して果皮を紅く発色せしむるという手
段を以て上記問題点を解決した。
袋？除去、その果体の淡黄色皮面１に１？１４の膠液を
混合した濃墨汁にて、所用とする文字２を記入、または
市販の不透光性のビニール、シール材を型抜き、切り抜
きした文字、図形等を貼着し、その果実皮全面を紫外線
用ランプにて照射して果皮を紅く発色せしむるという手
段を以て上記問題点を解決した。
「実施例
上述の一実施例を添付図面に基いて説明するに図中１は
林檎本体で、その果皮に所用文字（２）が記入された果
実（１）を、内面全体に反射シート（３）を張着した函
（４）の中に入れ、その果実皮面を約３０ｃｍの上方よ
り紫外線用ランプ（５）にて６０〜７０時間連続照射す
る、と、果実皮は紅色に発色するものである。
林檎本体で、その果皮に所用文字（２）が記入された果
実（１）を、内面全体に反射シート（３）を張着した函
（４）の中に入れ、その果実皮面を約３０ｃｍの上方よ
り紫外線用ランプ（５）にて６０〜７０時間連続照射す
る、と、果実皮は紅色に発色するものである。
従って適当な発色時において、該体に記入した文字、ま
たは貼着したシール等を除去すれば照射部分と遮光され
た印影部が鮮明に浮き上り所用目的が達成されるものと
なる。
たは貼着したシール等を除去すれば照射部分と遮光され
た印影部が鮮明に浮き上り所用目的が達成されるものと
なる。
第二実施例について述べれば、この理に基き、該函（４
）体を大型に形成、複数個の果実（１）を収納し、その
函（４）を上載する載置台を自動回転（毎分３回転）す
る構成（図示せず）をもってすれば、骸晶は大量に作り
出すことができる。
）体を大型に形成、複数個の果実（１）を収納し、その
函（４）を上載する載置台を自動回転（毎分３回転）す
る構成（図示せず）をもってすれば、骸晶は大量に作り
出すことができる。
「発明の効果」
この発明は上述した通りであるから、以下のようなすぐ
れた効果を奏する。
れた効果を奏する。
Ａ、 従来、果皮に墨書きして皮面に文字、図形を表現
することは難易としたものであるが、自在にできるよう
になった。
することは難易としたものであるが、自在にできるよう
になった。
Ｂ、従来、果皮を発色するに要する時間は、約２８０時
間であったが、本方法によると７０時間と短縮できるの
で、生産能率がよくなり需要者に安価に提供できる。
間であったが、本方法によると７０時間と短縮できるの
で、生産能率がよくなり需要者に安価に提供できる。
Ｃ２室内作業のため、天候に災いされることがないので
、落果や果実の損傷を解消する。
、落果や果実の損傷を解消する。
以上のように作り出された、林檎は観賞用、観光みやげ
用ともなり、また生産者のＰＲ用としても効果を発輝、
地場産業に大きく貢献するもとなる。
用ともなり、また生産者のＰＲ用としても効果を発輝、
地場産業に大きく貢献するもとなる。
図面は本発明の一実施例を示す斜視図である。
符号の説明
Claims (1)
- 日照により果皮が発色する果実において、果実の熟成時
期まで、日光を紙袋にて遮断して育成した林檎の収獲時
、該紙袋を装着したままにもぎ取り冷暗所に貯蔵し、所
用時に取り出し紙袋を除去、該果（１）の淡黄色の果皮
面に文字、図形（２）を濃墨にて書き、又は文字、図形
等を打ち抜きした不透光体のビニール系シールを貼着し
、その果実全皮面に紫外線用ランプ（５）にて、６０〜
７０時間連続照射して果皮を紅色に発色した後に、該体
の文字、シール等を除去、該皮面に遮光部分と照射部分
に色彩差を生ずせしめて、果実皮面に文字、図形等を表
現する方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29633587A JPH01137925A (ja) | 1987-11-25 | 1987-11-25 | 果実皮面に文字、図形等を表現する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29633587A JPH01137925A (ja) | 1987-11-25 | 1987-11-25 | 果実皮面に文字、図形等を表現する方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01137925A true JPH01137925A (ja) | 1989-05-30 |
Family
ID=17832209
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29633587A Pending JPH01137925A (ja) | 1987-11-25 | 1987-11-25 | 果実皮面に文字、図形等を表現する方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01137925A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000041557A1 (de) * | 1999-01-11 | 2000-07-20 | Scherer Guenther | Verfahren zum hervorrufen oder fördern einer anthocyanfärbung in grundsätzlich anthocyan-bildenden pflanzen und/oder früchten |
| CN114073203A (zh) * | 2020-08-13 | 2022-02-22 | 北京农学院 | 一种在大桃表面形成图案的方法及表面具有图案的大桃 |
| US11666076B2 (en) | 2016-05-09 | 2023-06-06 | Signify Holding B.V. | Method to naturally brand a lettuce |
-
1987
- 1987-11-25 JP JP29633587A patent/JPH01137925A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000041557A1 (de) * | 1999-01-11 | 2000-07-20 | Scherer Guenther | Verfahren zum hervorrufen oder fördern einer anthocyanfärbung in grundsätzlich anthocyan-bildenden pflanzen und/oder früchten |
| US11666076B2 (en) | 2016-05-09 | 2023-06-06 | Signify Holding B.V. | Method to naturally brand a lettuce |
| CN114073203A (zh) * | 2020-08-13 | 2022-02-22 | 北京农学院 | 一种在大桃表面形成图案的方法及表面具有图案的大桃 |
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