JPH01137714A - ピーキング回路 - Google Patents
ピーキング回路Info
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- JPH01137714A JPH01137714A JP29562687A JP29562687A JPH01137714A JP H01137714 A JPH01137714 A JP H01137714A JP 29562687 A JP29562687 A JP 29562687A JP 29562687 A JP29562687 A JP 29562687A JP H01137714 A JPH01137714 A JP H01137714A
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- JP
- Japan
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- side gate
- diode
- gate means
- capacitor
- fet
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 29
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims abstract description 27
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 18
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 15
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 9
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 9
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 3
- 230000005669 field effect Effects 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
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- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は広帯域増幅回路などに用いられるピーキング回
路に関する。
路に関する。
テレビジョン画像信号の増幅等のいわゆるビデオ増幅回
路は、直流から数十M Hzにわたる広帯域増幅特性が
要求される。直流および低周波領域では、直結回路化す
ることにより利得の低下は避けることができるが、高域
ではトランジスタの電流の増幅率の周波数特性、接合容
量等により利得が低下するため、高域補償が必要である
。
路は、直流から数十M Hzにわたる広帯域増幅特性が
要求される。直流および低周波領域では、直結回路化す
ることにより利得の低下は避けることができるが、高域
ではトランジスタの電流の増幅率の周波数特性、接合容
量等により利得が低下するため、高域補償が必要である
。
そこで、従来から第4図に示すような回路が用いられて
いる。同図(a)に示すように、ソース抵抗Rに並列に
適当な値のソースキャパシタCを接続し、高域での帰還
量を減少させて利得の低下を抑えている。第4図(b)
はピーキング周波数を制御できるようにしたもので、ソ
ースキャパシタCは直流阻止コンデンサC1と可変容量
ダイオードD によるキャパシタC2により形成されて
いる。ここで、直流阻止コンデンサC1は電界効果トラ
ンジスタ(FET)1のソースに直流を印加しないよう
にするためのもので、ピーキング周波数制御端子2は制
御抵抗Rを介して可変容量ダイオードD2のバイアスを
変、化させることにより、回路のピーキング周波数を制
御するためのものである。
いる。同図(a)に示すように、ソース抵抗Rに並列に
適当な値のソースキャパシタCを接続し、高域での帰還
量を減少させて利得の低下を抑えている。第4図(b)
はピーキング周波数を制御できるようにしたもので、ソ
ースキャパシタCは直流阻止コンデンサC1と可変容量
ダイオードD によるキャパシタC2により形成されて
いる。ここで、直流阻止コンデンサC1は電界効果トラ
ンジスタ(FET)1のソースに直流を印加しないよう
にするためのもので、ピーキング周波数制御端子2は制
御抵抗Rを介して可変容量ダイオードD2のバイアスを
変、化させることにより、回路のピーキング周波数を制
御するためのものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
第4図(b)のような従来回路では、直流阻止キャパシ
タCの値を可変容量ダイオードD2によるキャパシタC
2の値より大きくすると、ピーキング周波数の制御が容
易である。このために、同図(b)のような回路を単一
の半導体チップ上でモノリシックに実現しようとすると
、直流阻止キャパシタのために大きなチップ面積が占有
されてしまう。その結果、回路の高集積化を図ることが
難しくなるという問題があった。また、ピーキング回路
を構成する素子が多くなるという問題があった。
タCの値を可変容量ダイオードD2によるキャパシタC
2の値より大きくすると、ピーキング周波数の制御が容
易である。このために、同図(b)のような回路を単一
の半導体チップ上でモノリシックに実現しようとすると
、直流阻止キャパシタのために大きなチップ面積が占有
されてしまう。その結果、回路の高集積化を図ることが
難しくなるという問題があった。また、ピーキング回路
を構成する素子が多くなるという問題があった。
そこで本発明は、ピーキング周波数を制御することが可
能であり、かつ半導体チップ上での占有面積を小さくす
ることのできるピーキング回路を提供することを目的と
する。
能であり、かつ半導体チップ上での占有面積を小さくす
ることのできるピーキング回路を提供することを目的と
する。
本出願の第1の発明に係るピーキング回路は、トランジ
スタのソースもしくはエミッタに接続された抵抗と、こ
の抵抗に並列接続されたキャパシタとを備えるものであ
って、上記のキャパシタは半導体基板に形成された少な
くとも1つのダイオードを含んで構成され、このダイオ
ードの近傍の半導体基板にはピーキング周波数を制御す
るための制御端子に接続されたサイドゲート手段が配設
されていることを特徴とする。
スタのソースもしくはエミッタに接続された抵抗と、こ
の抵抗に並列接続されたキャパシタとを備えるものであ
って、上記のキャパシタは半導体基板に形成された少な
くとも1つのダイオードを含んで構成され、このダイオ
ードの近傍の半導体基板にはピーキング周波数を制御す
るための制御端子に接続されたサイドゲート手段が配設
されていることを特徴とする。
また、本出願の第2の発明に係るピーキング回路では、
ソースキャパシタは半導体基板に形成された少なくとも
1つのダイオ″−ドを含んで構成され、このダイオード
の近傍の半導体基板にはピーキング周波数を制御するた
めの制御端子に接続された第1のサイドゲート手段が配
設され、かつ半導体基板のFETの近傍には第1のサイ
ドゲート手段による当該FETの特性変動を打ち消すた
めの第2のサイドゲート手段が配設されていることを特
徴とする。
ソースキャパシタは半導体基板に形成された少なくとも
1つのダイオ″−ドを含んで構成され、このダイオード
の近傍の半導体基板にはピーキング周波数を制御するた
めの制御端子に接続された第1のサイドゲート手段が配
設され、かつ半導体基板のFETの近傍には第1のサイ
ドゲート手段による当該FETの特性変動を打ち消すた
めの第2のサイドゲート手段が配設されていることを特
徴とする。
本発明の構成によれば、トランジスタに接続されるキャ
パシタは少なくとも1個のダイオードにより形成され、
その近傍にはサイドゲート手段が配設されるので、サイ
ドゲート効果によってその容量を可変にしてピーキング
周波数を制御することを可能にしながら、半導体チップ
上の小さい面積で構成することを可能にする。
パシタは少なくとも1個のダイオードにより形成され、
その近傍にはサイドゲート手段が配設されるので、サイ
ドゲート効果によってその容量を可変にしてピーキング
周波数を制御することを可能にしながら、半導体チップ
上の小さい面積で構成することを可能にする。
以下、添付図面の第1図ないし第3図を参照して、本発
明のいくつかの実施例を説明する。なお、図面の説明に
おいて同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明
を省略する。
明のいくつかの実施例を説明する。なお、図面の説明に
おいて同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明
を省略する。
まず、具体的な実施例の説明に先立って、第4図(a)
に示す回路の解析をする。同図(a)において、負荷抵
抗をR、FETIの相互コンブクタンスをg 1ソース
・ドレイン抵抗を’ ds’■ ドレイン抵抗をR9とすると、電圧利得AVはとなる。
に示す回路の解析をする。同図(a)において、負荷抵
抗をR、FETIの相互コンブクタンスをg 1ソース
・ドレイン抵抗を’ ds’■ ドレイン抵抗をR9とすると、電圧利得AVはとなる。
但し、RR−RR/(R,+
D L DL
RL)であり、gdsをドレインコンダクタンスと−す
ると、j −1−g となる。従って、上記の関
係ds ds 式より、ピーキング周波数はCRなる時定数 S で決定されることがわかる。
係ds ds 式より、ピーキング周波数はCRなる時定数 S で決定されることがわかる。
第1図は本発明の実施例の回路図である。
同図において、ソースキャパシタCは例えばソースとド
レインを短絡したMESFETからなるショットキーダ
イオードDにより実現され、その近傍にはサイドゲート
効果をダイオードDに及ぼすための第1のサイドゲート
手段10が配設されている。そして、このサイドゲート
手段10はピーキング周波数制御端子CDに接続されて
いる。
レインを短絡したMESFETからなるショットキーダ
イオードDにより実現され、その近傍にはサイドゲート
効果をダイオードDに及ぼすための第1のサイドゲート
手段10が配設されている。そして、このサイドゲート
手段10はピーキング周波数制御端子CDに接続されて
いる。
一方、増幅用のFETIの近傍には、サイドゲート手段
10によるFETIへのサイドゲート効果を補償するた
めの第2のサイドゲート手段20が配設され、これは補
償端子CFに接続されている。
10によるFETIへのサイドゲート効果を補償するた
めの第2のサイドゲート手段20が配設され、これは補
償端子CFに接続されている。
ここで、サイドゲート効果とは半導体基板に形成された
導電層や電極に電位を与えたとき、これに近接するFE
Tやダイオードの特性が影響を受ける効果である。そし
て、FETの場合には閾値電圧などが変動し、ダイオー
ドの場合にはその容量値などが変動する。これを、第1
図のようにFETのソースとドレインを短絡したダイオ
ードを例にして、第2図により説明する。
導電層や電極に電位を与えたとき、これに近接するFE
Tやダイオードの特性が影響を受ける効果である。そし
て、FETの場合には閾値電圧などが変動し、ダイオー
ドの場合にはその容量値などが変動する。これを、第1
図のようにFETのソースとドレインを短絡したダイオ
ードを例にして、第2図により説明する。
第2図はサイドゲート効果を示すためのものである。い
ま、同図(a)のように、半導体基板上のFET (ソ
ースとドレインを短絡してダイオードとなるFET)の
近傍にサイドゲート手段10が配設されているものとし
、FETのゲート・ソース間電圧がV 、ゲート・ソー
ス間容量が0g3s であるとする。ここで、端子CDからサイドゲート手段
10に所定レベルの制御電圧を印加すると、サイドゲー
ト効果によってFETのスレッシヨツトレベル(閾値電
圧)vthが変化する。また、ゲート・ソース間容量C
はFETのゲート・ソーs ス間電圧V に対して、第2図(b)のよう依存s 性を持っている。そこで、サイドゲート手段10に制御
電圧を印加することにより、FETの閾値電圧をV
−v 〜■ と変化させると、thl th2
th3 FETのゲート・ソース間電圧V に対するゲーs ト・ソース間容量Cの依存性は、同図(b)のS 記号a 、a2.a3のように変化する。従って、FE
Tのゲート・ソース間電圧V がある一定値s でも、ゲート・ソース間容量Cの値は、サイドs ゲート手段10への制御電圧のレベルによって制御でき
ることになる。このため、例えばFETのソースとドレ
インを短絡してダイオードDを構成すれば、サイドゲー
ト手段10への端子CDからの印加電圧により、その容
量値を制御できる。
ま、同図(a)のように、半導体基板上のFET (ソ
ースとドレインを短絡してダイオードとなるFET)の
近傍にサイドゲート手段10が配設されているものとし
、FETのゲート・ソース間電圧がV 、ゲート・ソー
ス間容量が0g3s であるとする。ここで、端子CDからサイドゲート手段
10に所定レベルの制御電圧を印加すると、サイドゲー
ト効果によってFETのスレッシヨツトレベル(閾値電
圧)vthが変化する。また、ゲート・ソース間容量C
はFETのゲート・ソーs ス間電圧V に対して、第2図(b)のよう依存s 性を持っている。そこで、サイドゲート手段10に制御
電圧を印加することにより、FETの閾値電圧をV
−v 〜■ と変化させると、thl th2
th3 FETのゲート・ソース間電圧V に対するゲーs ト・ソース間容量Cの依存性は、同図(b)のS 記号a 、a2.a3のように変化する。従って、FE
Tのゲート・ソース間電圧V がある一定値s でも、ゲート・ソース間容量Cの値は、サイドs ゲート手段10への制御電圧のレベルによって制御でき
ることになる。このため、例えばFETのソースとドレ
インを短絡してダイオードDを構成すれば、サイドゲー
ト手段10への端子CDからの印加電圧により、その容
量値を制御できる。
上記の実施例によれば、半導体チップにおける占有面積
を小さくすることができる。一般に、半導体チップに集
積回路を実現するときにはキャパシタ部分が大きな面積
を占め、これが高集積化の妨げとなる。ところが、半導
体チップ上の第1層配線と第2層配線の間で形成される
MIM (金属−絶縁膜−金属)容量をダイオード容量
と比較すると、同一の容量値を実現する場合には、ダイ
オードの占有面積はMIMの占有面積の1/10程度に
抑えら°れる。従って、その分だけ回路の高集積化が可
能になる。また、制御端子CDから制御電圧を印加すれ
ば、ダイオードDにサイドゲート効果を及ぼすことがで
きる。従って、これによってソースキャパシタCを変え
ることができるので、ピーキング周波数を可変制御する
ことが可能になる。
を小さくすることができる。一般に、半導体チップに集
積回路を実現するときにはキャパシタ部分が大きな面積
を占め、これが高集積化の妨げとなる。ところが、半導
体チップ上の第1層配線と第2層配線の間で形成される
MIM (金属−絶縁膜−金属)容量をダイオード容量
と比較すると、同一の容量値を実現する場合には、ダイ
オードの占有面積はMIMの占有面積の1/10程度に
抑えら°れる。従って、その分だけ回路の高集積化が可
能になる。また、制御端子CDから制御電圧を印加すれ
ば、ダイオードDにサイドゲート効果を及ぼすことがで
きる。従って、これによってソースキャパシタCを変え
ることができるので、ピーキング周波数を可変制御する
ことが可能になる。
更に上記の第1図の実施例では、増幅用のFET1の近
傍にも第2のサイドゲート手段20が設けられているの
で、ダイオード用の第1のサイドゲート手段10による
FETIへの悪影響を補償することができる。すなわち
、ダイオードDとFETIが接近しているために第1の
サイドゲート手段10が増幅用のFETIに接近してい
るときには、第1のサイドゲート手段10に印加した制
御電圧によってFETIにサイドゲート効果が引き起こ
されやすい。このようなときには、第1のサイドゲート
手段10からの影響を阻止するような補償電圧を第2の
サイドゲート手段20に印加すれば、増幅用のFETI
の閾値等が変ってしまうのを防ぐことができる。
傍にも第2のサイドゲート手段20が設けられているの
で、ダイオード用の第1のサイドゲート手段10による
FETIへの悪影響を補償することができる。すなわち
、ダイオードDとFETIが接近しているために第1の
サイドゲート手段10が増幅用のFETIに接近してい
るときには、第1のサイドゲート手段10に印加した制
御電圧によってFETIにサイドゲート効果が引き起こ
されやすい。このようなときには、第1のサイドゲート
手段10からの影響を阻止するような補償電圧を第2の
サイドゲート手段20に印加すれば、増幅用のFETI
の閾値等が変ってしまうのを防ぐことができる。
第3図は第1図の回路を半導体基板上で実現したときの
斜視図である。但し、この例ではダイオードDはソース
とドレインを短絡したFETで構成されるのではなく、
活性層上にショットキー電極を形成した通常のショット
キーダイオードで構成されている。
斜視図である。但し、この例ではダイオードDはソース
とドレインを短絡したFETで構成されるのではなく、
活性層上にショットキー電極を形成した通常のショット
キーダイオードで構成されている。
図示の通り、キャパシタ用のダイオー:Dは活性層31
上にショットキー電極32を配設して形成され、増幅用
のFETIは活性層33上にショットキーゲート電極3
4を配設し、その両側にソース電極35およびドレイン
電極36を配設することにより形成される。また、ソー
ス抵抗Rは拡散抵抗層41の両端にオーミック電極42
゜43を配設して形成され、ドレイン抵抗R8は拡散抵
抗層44の両端にオーミック電極45.46を配設して
形成される。さらに、第1のサイドゲート手段10はダ
イオードDの近傍に形成された不純物拡散層(サイドゲ
ート層)11上にサイドゲートメタル12にオーミック
接触させることにより形成され、第2のサイドゲート手
段20はFETIの近傍に形成されたサイドゲート層2
1上に、サイドゲートメタル22をオーミック接触させ
ることにより形成される。なお、図中の符号50は各素
子を接続する配線層である。
上にショットキー電極32を配設して形成され、増幅用
のFETIは活性層33上にショットキーゲート電極3
4を配設し、その両側にソース電極35およびドレイン
電極36を配設することにより形成される。また、ソー
ス抵抗Rは拡散抵抗層41の両端にオーミック電極42
゜43を配設して形成され、ドレイン抵抗R8は拡散抵
抗層44の両端にオーミック電極45.46を配設して
形成される。さらに、第1のサイドゲート手段10はダ
イオードDの近傍に形成された不純物拡散層(サイドゲ
ート層)11上にサイドゲートメタル12にオーミック
接触させることにより形成され、第2のサイドゲート手
段20はFETIの近傍に形成されたサイドゲート層2
1上に、サイドゲートメタル22をオーミック接触させ
ることにより形成される。なお、図中の符号50は各素
子を接続する配線層である。
第3図の例によれば、全体の素子数が減少するだけでな
く、半導体基板上での占有面積を少なくすることができ
る。また、特にモノリシックICに適していることがわ
かる。
く、半導体基板上での占有面積を少なくすることができ
る。また、特にモノリシックICに適していることがわ
かる。
本発明は上記の実施例に限定されるものではなく、種々
の変形が可能である。
の変形が可能である。
例えば、FETはバイポーラトランジスタで置き換えて
もよい。また、キャパシタの具体的な容量値などは、適
宜に変更することが可能である。
もよい。また、キャパシタの具体的な容量値などは、適
宜に変更することが可能である。
さらに、サイドゲート手段の配設位置なども、種々の変
更が可能であり、サイドゲートメタルのみでサイドゲー
ト手段を構成してもよい。
更が可能であり、サイドゲートメタルのみでサイドゲー
ト手段を構成してもよい。
以上、詳細に説明した通り本発明によれば、トランジス
タに接続されるソースキャパシタは少なくとも1個のダ
イオードにより形成され、その近傍にはサイドゲート手
段が配設されるので、その容量を可変にしてピーキング
周波数を制御することを可能にしながら、半導体チップ
上の小さい面積で構成することを可能にする効果がある
。さらに、サイドゲート手段とソースキャパシタ用のダ
イオードは完全にアイソレートされるという格別の効果
がある。さらにまた、ソースキャパシタ用のダイオード
の近傍に設けた第1のサイドゲート手段の他に、増幅用
のFETの近傍にも第2のサイドゲート手段を設ければ
、ピーキング周波数の制御に伴う増幅用FETの特性変
動を補償することができる。
タに接続されるソースキャパシタは少なくとも1個のダ
イオードにより形成され、その近傍にはサイドゲート手
段が配設されるので、その容量を可変にしてピーキング
周波数を制御することを可能にしながら、半導体チップ
上の小さい面積で構成することを可能にする効果がある
。さらに、サイドゲート手段とソースキャパシタ用のダ
イオードは完全にアイソレートされるという格別の効果
がある。さらにまた、ソースキャパシタ用のダイオード
の近傍に設けた第1のサイドゲート手段の他に、増幅用
のFETの近傍にも第2のサイドゲート手段を設ければ
、ピーキング周波数の制御に伴う増幅用FETの特性変
動を補償することができる。
第1図は本発明の実施例の回路図、第2図はサイドゲー
ト効果の説明図、第3図はこれを半導体基板上で実現し
たときの斜視図、第4図は従来例の回路図である。 10・・・第1のサイドゲート手段、20・・・第2の
サイドゲート手段、D・・・ダイオード、FETI・・
・増幅用の電界効果トランジスタ、R・・・ソース抵抗
、C・・・ソースキャパシタ、CD・・・ピーキング周
波数制御端子。 特許出願人 住友電気工業株式会社 代理人弁理士 長谷用 芳 樹(b) 従来技術 第4図 (a)
ト効果の説明図、第3図はこれを半導体基板上で実現し
たときの斜視図、第4図は従来例の回路図である。 10・・・第1のサイドゲート手段、20・・・第2の
サイドゲート手段、D・・・ダイオード、FETI・・
・増幅用の電界効果トランジスタ、R・・・ソース抵抗
、C・・・ソースキャパシタ、CD・・・ピーキング周
波数制御端子。 特許出願人 住友電気工業株式会社 代理人弁理士 長谷用 芳 樹(b) 従来技術 第4図 (a)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、トランジスタのソースもしくはエミッタに接続され
た抵抗と、この抵抗に並列接続されたキャパシタとを備
えるピーキング回路において、前記キャパシタは半導体
基板に形成された少なくとも1つのダイオードを含んで
構成され、前記半導体基板の前記ダイオードの近傍には
ピーキング周波数を制御するための制御端子に接続され
たサイドゲート手段が配設されていることを特徴とする
ピーキング回路。 2、半導体基板に形成されたFETと、このFETのソ
ースに接続された抵抗と、この抵抗に並列接続されたキ
ャパシタとを備えるピーキング回路において、 前記キャパシタは前記半導体基板に形成された少なくと
も1つのダイオードを含んで構成され、前記半導体基板
の前記ダイオードの近傍にはピーキング周波数を制御す
るための制御端子に接続された第1のサイドゲート手段
が配設され、かつ前記半導体基板の前記FETの近傍に
は前記第1のサイドゲート手段による当該FETの特性
変動を打ち消すための第2のサイドゲート手段が配設さ
れていることを特徴とするピーキング回路。 3、前記キャパシタは、カソードが前記FETに接続さ
れアノードが接地されたショットキーダイオードにより
形成されることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載
のピーキング回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29562687A JPH01137714A (ja) | 1987-11-24 | 1987-11-24 | ピーキング回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29562687A JPH01137714A (ja) | 1987-11-24 | 1987-11-24 | ピーキング回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01137714A true JPH01137714A (ja) | 1989-05-30 |
JPH0337327B2 JPH0337327B2 (ja) | 1991-06-05 |
Family
ID=17823070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29562687A Granted JPH01137714A (ja) | 1987-11-24 | 1987-11-24 | ピーキング回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01137714A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040036238A (ko) * | 2002-10-24 | 2004-04-30 | 박노인 | 소형 공기청정기 |
JP4952713B2 (ja) * | 2006-03-20 | 2012-06-13 | 富士通株式会社 | アナログ回路 |
-
1987
- 1987-11-24 JP JP29562687A patent/JPH01137714A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040036238A (ko) * | 2002-10-24 | 2004-04-30 | 박노인 | 소형 공기청정기 |
JP4952713B2 (ja) * | 2006-03-20 | 2012-06-13 | 富士通株式会社 | アナログ回路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0337327B2 (ja) | 1991-06-05 |
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