JPH01135951A - 変速機クラツチ油圧低下診断装置 - Google Patents

変速機クラツチ油圧低下診断装置

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JPH01135951A
JPH01135951A JP29189087A JP29189087A JPH01135951A JP H01135951 A JPH01135951 A JP H01135951A JP 29189087 A JP29189087 A JP 29189087A JP 29189087 A JP29189087 A JP 29189087A JP H01135951 A JPH01135951 A JP H01135951A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clutch
oil pressure
transmission
signal
drop
Prior art date
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Pending
Application number
JP29189087A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Onoe
光夫 尾上
Kazunari Okabe
一成 岡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP29189087A priority Critical patent/JPH01135951A/ja
Publication of JPH01135951A publication Critical patent/JPH01135951A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はフォークリフト等産業用車両の変速機に適用さ
れる。
〔従来の技術〕
従来のパワーシフト変速機は油圧低下検出手段を備えて
いなかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
(1)  従来のノぞワーシ7ト変速機は油圧低下検出
手段を備えていなかった為クラッチ、ピストンシール等
の破損による油漏れ等によるクラッチ油圧の低下を検知
できなかった。
(2)たとえ油圧低下検出手段を備えていたとしても変
速機が手動式の場合には油圧が低下したクラッチの個所
を探すことが人為的操作に依存することとなり困難であ
った。
(3)その為、油圧が低下したクラッチが故障後もすべ
りながら使用されることとなり、これによって、■クラ
ッチ板の焼き付き、摩耗、それによる■変速機油温の上
昇、■変速機オイルの汚濁、劣化等を引き起こし、故障
の輪を広げることとなった。
C問題点を解決するための手段〕 第1図において、 (1)  コントロールパルプ2内アキユムレータパル
プ3の下流側へ油圧センサ4(油圧スイッチでよい)を
設置し、油圧低下信号をコントローラ11へ送る。
(2)変速機1の変速をコントローラ11からの信号に
よって作動する電磁弁5,6によって自動化する0 (3)方向の切換をコントローラ11からの信号によっ
て作動する電磁弁32.33によって行なう。
〔作用〕
コントローラ11はあらかじめ内部ROM内に書き込ん
でおいたプログラムに従って上記信号の入出力を司り、
下記作用を実現する。
(1)油圧センサ4からの信号によってクラッチ油圧低
下を検出する。
(2)  電磁弁32 、33への信号によって強制的
に変速機1の方向切換および中立を実現し、また電磁弁
5.6への信号によって強制的に変速および中立を実現
して油圧低下クラッチ個所を探す。
(3)診断結果を表示する。
〔実施例〕
本考案の実施例としての変速機の制御システム図を第1
図に示す。
(1)変速機1は前、後進3速トルクコンバ一タ付遊星
式パワーシフト変速機である。
(2)エンジン化かもの出力は変速機lにて速度段を決
定された後、ベベルギヤ13.ファイナルリダクション
ギヤ14を通ってタイヤ15へ伝達される。
(3)変速機1は方向クラッチの前進クラッチ16゜後
進クラッチ17のいずれかを係合することによって方向
を決定し、速度段クラッチの1速クラッチ18,2速ク
ラッチ19,3速クラツチIのいずれかを係合すること
により速度段を決定する2個のクラッチコントロールで
ある。
(4)すなわち例えば、前進クラッチ16と1速クラツ
チ18とを係合することによって前進1速を、後進クラ
ッチ17と3速クラツチ加を係合することによって後進
3速を実現できる。
(5)変速機1のニュートラルは■前進クラッチ16と
後進クラッチ17の両方を解放するか■1速クラッチ1
8,2速クラッチ19,3速クラツチ頷のすべてを解放
することによって実現できる。すなわち速度段クラッチ
のいずれか係合していても方向クラッチを解放すること
によって、また逆に方向クラッチの1方が係合していて
も速度段クラッチを解放することによって、変速機1は
動力の伝達を中断し、ニュートラルを実現できることと
なる。
(6)  変速mlのコントロールはコントロールパル
プ2が行な5゜ (7)  変速機1内のトルクコンバータ21のインペ
ラに取り付けられ、インペラと同回転する油圧ポンプn
は変速機オイルパンnからサクションストレーナ−冴を
通して油を吸い上げ、ラインフィルタ5を通してコント
ロールパルプ2へ油を導く。
(8)油はメインレギエレータパルプ缶によってメイン
クラッチ圧に調圧され、リリーフした油はトルクコンバ
ータ21へ導かれる。
(9)調圧された油は分流され、レゾエーシングパルプ
nとアキュムレータバルブ3へ導かれる。
C1レデューシングパルプ釘はメインクラッチ油圧の減
圧を行ない、速度段シフトパルプ四および四のシフト用
のノイロット油圧の設定を行なう。
αB アキュムレータバルブ3は通常油を蓄積しており
、変速時■蓄積していた油を係合しようとするクラッチ
室へ充填させる働きと■オリフィス(9)によってクラ
ッチ保合時クラッチ油圧を暫増させて(モジュレーショ
ンをかけて)、変速時のショックを緩和させる働きを担
う。
α37キユムレータバルプ3の下流でクラッチ油圧は分
流され、一方は、速度段シフトパルプあ。
四へ導かれ、他方はデファレンシャルパルプ31を介し
て方向ノ2ルプ8,9へ導かれる。
C13)  デファレンシャルパルプ31は速度段クラ
ッチ圧と方向クラッチ圧との間に差圧を設げる。通常、
方向クラッチ圧を低く設定して変速時のエネルギー吸収
を方向クラッチで担っている。
αを 方向パルプ8,9は各々電磁弁諺、33の開閉に
よっており、本2個の方向パルプの組合わせによって方
向クラッチ油圧のF/Rクラッチへの分配あるいは全方
向クラッチの解放を行ない、F/Rの方向切換およびニ
ュートラルの実現を、司っている。方向パルプ8,90
組合わせを電磁弁糞、33のON、OFFに置きかえ、
各方向との関係を示したものが第2図である。
電磁弁32.33の駆動はコントローラ11からの電気
信号によって行なわれる。コントローラ11はあらかじ
め設定されたプログラムに従い、方向切換レバー10の
位置に応じて電磁弁諺、33に信号を送る。よってコン
トローラ11は常に方向切換レノz−10のポジション
及び変速機1の保合中の方向クラッチを認知しているこ
ととなる。
α9 速度段シフトパルプ列、29は各々電磁弁5.6
の開閉によってシフトされ、本2個のシフトパルプの組
み合せによって速度段クラッチ油圧の1〜3速クラツチ
への分配、あるいは全速度段クラッチの解放を行ない、
1〜3速間の変速およびニュートラルの実現を司ってい
る。速度段シフトパルプ昂、29の組み合わせを電磁弁
5,6のON 、 OFF K置きかえ、各速度段との
関係を示したものが第3図である。
電磁弁5.6の駆動はコントローラ11からの電気信号
によって行なわれる。変速機1の出力軸ギヤあには車速
センサあが設置されており、車速信号をコントローラ1
1に送っている。コントローラ11はあらかじめ設定さ
れたプログラムに従い、車速に応じて電磁弁5,6へ信
号を送って通常は自動変速を実現している。速度段の決
定は上述のようにコントローラ11からの信号によって
行なわれる為、コントローラ11は常に現在の速度段を
認知していることとなる。
(161方向パルプ8,9および速度段シフトパルプ昂
、29は上述のよ5に各々ニュートラルを実現できるが
、両パルプとも各々ニュートラルポジションにある場合
には変速機1の方向クラッチの全て、あるいは速度段ク
ラッチの全てを解放(クラッチ内の油圧なrレノする)
と同時にメインクラッチ油圧のクラッチ室への流れを遮
断する。これによってニュートラル時メインクラッチ油
圧が低下することはな(メインレギエレータノ;ルプが
で設定された圧を保持する。
aの  アキュムレータバルブ3の下流側に設置された
油圧センサ4はメインクラッチ油圧を検出しコントロー
ラ11へ送っている。クラッチに漏れがなく正常に方向
クラッチおよび速度段クラッチが係合している時、及び
ニュートラル時にはメインクラッチ油圧は正常なレベル
にある。クラッチピストンシールの破損等によるクラッ
チ油圧の漏れ、油圧ポンプnの故障等によりメインクラ
ッチ油圧が低下するとこれを油圧センサ4は検知して故
障発生をコントローラ11へ教える。
ただし方向切換時あるいは変速時には、今まで解放され
ていて油が抜けていたクラッチ室へメインクラッチ油圧
が流れ込み、その後アキュムレータバルブ3のモジエレ
ーシ目ン機能によってクラッチ油圧が漸増してくる間メ
インクラッチ油圧は低下するのでこの信号は無視しなけ
ればならない。よって通常の変速時の油圧低下時間以上
連続して油圧が低下した場合に異常とみなすこととする
。この様に経時変化をみて診断することはノルス状のノ
イズ信号を無視することにもなりシステムの信頼性を高
めることとなる。
a8  故障表示LED36はコントローラ11からの
信号により【点灯し、油圧低下の診断結果を表示する。
本システムを利用した油圧低下診断ロジック(コントロ
ーラ11内のROMにプログラムされるもの)を第4図
に示す。
a9  変速時間以上の連続したメインクラッチ油圧低
下を油圧センサ4が検出すると本ロジックが開始される
■ 電磁弁5 、6.32.33に信号を送り、速度段
クラッチ、ならびに方向クラッチを強制的にニュートラ
ルにする。
QD  次にまだ油圧低下が継続しているかをみる。
(ハ)継続していた場合はクラッチの故障ではなく配管
の漏れ、油圧ポンプの故障等油源の異常であると判断し
、メモリーに記憶する。
(ハ) 油圧低下が継続していなかった場合、方向クラ
ッチQFにして油圧低下が起こるかをみる。
油圧低下した場合にはFクラッチ故障と診断してメモリ
ーに記憶する。
(財)方向クラッチをHにして同様に診断する。
四 方向クラッチをN、速度段1として油圧低下が起こ
るかをみる。油圧低下した場合には1速クラツチ故障と
診断してメモリーに記憶する。
弼 速度段2として同様の診断をする。
■ 速度段3として同様の診断をする。
■ 上記診断結果を記憶したメモリーの状態を検定する
四 メモリー状態に従って故障内容をLED 36で表
示する。LEDの表示と故障内容の関係を第5図に示す
〔発明の効果〕
(1)パワーシフト変速機のクラッチ油圧低下を検知で
きる。
(2)油圧センサ1つで故障したクラッチの個所を自動
的に探し出すことができる。
【図面の簡単な説明】
(1)第1図は本発明を実施した変速機の制御システム
図。 (2)第2図は方向切替用電磁弁のON 、OFFと方
向との関係を示す図。 (3)第3図は速度段切換用電磁弁のON 、OFFと
速度段との関係を示す図。 (4)第4図は本発明の一実施例としてのクラッチ油圧
低下診断ロジックのフローチャート図。 (5)第5図は故障表示LEDと故障内容との関係を示
す図である。 1・・・変速機2・・・コントロールパルプ3・・・ア
キュムレータバルブ   4・・・油圧センサ5.6・
・・速度段切替用電磁弁 11・・・コントローラ!、
33・・・方向切替用電磁弁

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 変速機のコントロールバルブ内アキュムレータバルブの
    下流側に設置された油圧センサと、電気信号のON、O
    FFによって変速機の変速を司る速度段切替用電磁弁と
    、 電気信号のON、OFFによって変速機の方向を司る方
    向切換用電磁弁と、 前記電気信号の入出力をあらかじめ設定されたプログラ
    ムに従って行なうコントローラとを具えたことを特徴と
    する変速機クラッチ油圧低下診断装置。
JP29189087A 1987-11-20 1987-11-20 変速機クラツチ油圧低下診断装置 Pending JPH01135951A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5409434A (en) * 1992-01-30 1995-04-25 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Control system with failsafe for shift-by-wire automatic transmission
JP2007333173A (ja) * 2006-06-19 2007-12-27 Iseki & Co Ltd 作業車両
JP2007333174A (ja) * 2006-06-19 2007-12-27 Iseki & Co Ltd 作業車両

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6252260A (ja) * 1985-08-30 1987-03-06 Fuji Heavy Ind Ltd 無段変速機の油圧制御装置

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