JPH01135772A - 1−置換イミダゾール−5−カルボン酸及びカルボン酸誘導体の製造方法 - Google Patents

1−置換イミダゾール−5−カルボン酸及びカルボン酸誘導体の製造方法

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JPH01135772A
JPH01135772A JP62322626A JP32262687A JPH01135772A JP H01135772 A JPH01135772 A JP H01135772A JP 62322626 A JP62322626 A JP 62322626A JP 32262687 A JP32262687 A JP 32262687A JP H01135772 A JPH01135772 A JP H01135772A
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carbon
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atoms
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Werner Toepfl
ウエルナー テップフル
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Ciba Geigy AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は1−1i11換イミダゾール−5−カルボン酸
及びカルボン酸誘導体の新規な合成方法。
この方法を実施するための新規な中間体並びに新規な中
間体の製造方法に関する。
式lで表わされるイミダゾールは重要な除草及び植物生
長調節有効成分である。これらの除草活性イミダノール
1f−lull: 支 (式中。
L及びxFiそれぞれLl及びXl:ぴ及びX2;Ls
及びXa:もしくはL4及びX4を表わし。
L’B C0OR’、 C0NR,”R”、C0NR’
NHR″ モジくはCNを表わし、 R1は水素原子、炭素原子数1ないし7のアルキル基、
炭素原子数3ないし7のアルケニル基。
炭素原子数3ないし7のアルキニル基、炭素原子数3な
いし7のシクロアルキル基、炭素原子数1ないし7のア
ルコキシ−炭素原子数1ないし7のアルキル基もしくは
アリール−炭素原子数1ないし5のアルキル基を表わし
几、几及びR4は互いに独立してそれぞれ水素原子、炭
素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子数3ないし
5のアルケニル基、炭素原子数5ないし5のアルキニル
基、炭素原子数3ないし7のシクロアルキル基、アリー
ル基、またはアリール基、炭素原子数6ないし7のシク
ロアルキル基、炭素原子数5ないし7のシクロアルコキ
7基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、ヒドロキ
シ基、カルボキシル基もしくは炭素原子数1ないし5の
アルコキシカルボニル基によって置換された炭素原子数
1ないし5のアルキル基を表わすか、まfcは 几及びRtiそれらが結合している窒素原子と一緒にな
ってピペリジニル基、ピロリジニル基、2−オキソピペ
リジニル基、2−オキンビロリジニル基1モルホリニル
基、ナオモルホリニニル基、ピペラジニル基または未置
換もしくは1ないし3個の炭素原子数1ないし5のアル
キル基によって置換された4−(炭素原子数1ないし4
)−アルキルピペラジニル基を表わし、Xは1−インダ
ニル基、1−テトラヒドロナフタレニル基、5−ベンゾ
シクロへブタニル基。
4−テトラヒドロベンゾチエニル基、4−テトラヒドロ
ベンゾフラニル基、5−テトラヒドロキノリニル基、5
−テトラヒドロインキノリニル基、8−テトラヒドロキ
ノリニル基、8−テトラヒドロインキノリニル基、  
9.10−ジヒドロ−9−アントラセニル基、9H−フ
ルオレン−9−(ル基%5−ジペンゾ(a、d:lシク
ロヘプテニル基、5−ジペンゾ[a、d)シクロヘプタ
ニル基もしくは1−ジヒドロナフタレニル基をを表わす
が、それらはそれぞれ未置換または炭素原子数1ないし
5のアルキル基、アリール−炭素原子数1ないし5のア
ルキル基、ジアリール−炭素原子数1ないし5のアルキ
ル基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、ハロゲン
原子。
炭素原子数3ないし7のアルケニル基、アミノ基、ニト
ロ基、炭素原子数1ないし5のアルキルカルボニルアミ
ノ基、トリフルオロメチル1及びジフルオロメトキシ基
から選択され九同−もしくは異なった基により6回まで
置換されるか、またはその中の2個の同一に結合した置
換基が結合している炭素原子と一緒になって炭素原子数
5ないし7のスピロシクロアルキル基を形成するか、ま
たはその中の2個の置換基が一緒罠なって炭素原子数1
ないし5のアルキレン基もしくは炭素原子数5ないし7
のシクロアルキレン基を表わすがこのアルキレジ基もし
くはシクロアルキレン基は順番に所望により炭素原子数
1ないし5のアルキル基、アリール−炭素原子数1ない
し5のアルキル基、ジアリール−炭素原子数1ないし5
のアルキル基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、
ハロゲン原子。
炭素原子数3ないし7のアルケニル基、トリフルオロメ
チルf1.ジフルオロメトキシ基及びアリール基から選
択された同一もしくは異なったi!置換基よって2回ま
で置換することが可能でおるか、または l(1″ 〔式中、 nは0,1もしくは2を表わし。
Yは基−CH,S(01m−もしくは−CH,−N(R
”) −(式中、ペテロ原子はベンゼン環の炭素原子に
結合し、並びにmは0,1もしくは2を表わも)を表わ
し。
R6,R?、 R8及びR@は互いに独立してそれぞれ
水素原子、炭素原子数1ないし5のアルキル基、アリー
ル−炭素原子数1ないし5のアルキル基、ジアリール−
炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子数1ない
し5のアルコキシ基、ハロゲン原子、炭素原子数5ない
し7のアルケニル基、トリフルオロメチル基、ジフルオ
ロメトキシ基もしくはアリール基を表わすか。
または R6及びRは−緒になって所望により炭素原子数1ない
し5のアルキル基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ
基、ハロゲン原子、1滌いし3ハロゲン原子置換炭素原
子数1ないし5のアルキル基、1ないし5ハロゲン原子
置換炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、ニトロ基。
アミン基もしくは−NH−Co−4によって2回まで置
換しうる縮合ベンゼン基を表わすが、またはR及びRは
それらが同一に結合している炭素原子と一緒になってス
ピロ環状炭素原子数3ないし7の環を表わすか。
凡6及びR11は一緒罠なって炭素原子数1ないし5の
アルキル基、アリール−炭素原′十数1ないし5のアル
キル基、炭素原子数1なhし5のアルコキシ基、ハロゲ
ン原子、炭素原子数3ないし7のアルケニル基、トリフ
ルオロメチル基、ジフルオロメトキシ基及びアリール基
から選択された同一もしくは異なった置換基によって所
望によ#)2回まで置換しうる炭素原子数1ないし5の
アルキレフ基もしくは炭素原子数5ないし7のシクロア
ルキレン基を表わし、セしてR”及びR+”は互いに独
立してそれぞれ水素原子、炭素原子数1ないし5のアル
キル基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、ハロゲ
ン原子、トリフルオロメチル基、ジフルオロメトキシ基
、シアノ基、ニトロ基、アミノ基、七ノー炭素原子数1
ないし5のアルキルアミノ基、ジー炭素原子数1ないし
5のアルキルアミノ基もしくは一団一〇〇−M基を表わ
し。
几 は水素原子、炭素原子数1ないし5のアルキル基、
炭素原子数1ないし5のアルカノイルfiもL<Fi4
−メチルフェニルスルホニル基金表わす、〕を表わし、 Aは水素原子、所望により炭素原子数1ないし5のアル
キル基によって2回まで置換された炭素原子数3ないし
7のシクロアルキル基、所望により炭素原子数1ないし
7のアルコキシ基もしくはアリール基によって置換され
九炭素原子数1ないし7のアルキル基、炭素原子数1な
いし7のアルコキシ基及びアリール基忙よって置換され
た炭素原子数1ないし7のアルキル基、またはピリジニ
ル基、ピリミジニル基、ナフタレニル基、フラニル基も
しくはチオフェニル基を表わすが、それらはそれぞれ未
置換であるかまたは炭素原子数1ないし5のアルキル基
、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、ハロゲン原子
、ニトロ基、アミン基、モノ−炭素原子数1ないし5の
アルキルアミノ基、ジー炭素原子数1ないし5のアルキ
ルアミノ基、−NH−CO−M基、シアン基、トリフル
オロメチル基及びジフルオロメトキシ基から選択された
同一もしくは異なった置換基によって2回まで置換され
、Aの定義の範囲内で、アリール基はフェニル基、ピリ
ミジニル基、ビペリミジニル基、ナフタレニル基、フラ
ニル基もしくはチオフェニル基を表わし、そしてこれら
の基は2回まで、あるいはアリール基がフェニル基であ
る場合は5回まで炭素原子数1ないし5のアルキル基、
炭s原子asのアルコキシ基、ハロゲン原子、ニトロ基
、アミノ基、モノ−炭素原子数1ないし5のアルキルア
ミノ基、ジー炭素原子数1ないし5のアルキルアミノ基
、−NH−CO−M基、シアノ基、トリフルオロメチル
基及びジフルオロメトキシ基から選択された同一もしく
は異なった置換基によって置換することができ。
Zはナフタレニル基、チオフェニル基、フラニル基、ピ
リミジニル基、フェニル基もしくはピリジニル基を表わ
すが、それらはそれぞれ未置換または炭素原子数1ない
し5のアルキル基。
炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、ハロゲン原子、
シアノ基、ニトロ基、アミノ基、七ノー炭素原子数1な
いし5のアルキルアミノ基、ジー炭素原子数1ないし5
のアルキルアミノ基。
−NH−GO−M基、トリフルオロメチル基及びジフル
オロメトキシ基から選択された同一もしくは異なった置
換基によって5回まで置換され。
MFi炭−素原子数1ないし5のアルキル基を表わし。
基X及びLの上記の、定義の範囲内でアリール基また未
置換または炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原
子数1ないし5のアルコキシ基及びハロゲン原子から選
択された同一もしくは異なった置換基によって5回まで
置換されたフェニル基であってもよく、 L”tl GO−D−R”基’k 表ワt、。
i)に0もしくはNR13を表わし。
几1sは水素原子、フェニル基、炭素原子数3ないし6
のアルケニル基、または未置換もしくは炭素原子数1な
いし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし3のジアル
キルアミノ基及びハロゲン原子から選択された同一もし
くは異なった置換基によって5回まで置換された炭素原
子数1 ないし12のアルキル基を表わし。
DがOであるとき、 R1”はさらに周期表第1.11
もしくは■族の金属カチオンまたはアンモニウムカチオ
ンをも表わし。
X!は基 (式中。
mは0,1.2もしくは3を表わし、 ル14及びR”は互いに独立してそれぞれ炭素原子数1
ないし4のアルキル基金表わし。
几は炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭素原子数1
ないし4のアルコキシ基及びハロゲン原子からなる群か
ら選択された同一もしくは異なった基を表わし、 LはCN、 C0ORもしくはC0NRRを表わし、 Rd未置換またはハロゲン原子置換炭素原子数1なめし
7のアルキル基、炭素原子数5ないし7のアルケニル基
、炭素原子数3ないし7のアルキニル基、炭素原子数1
ないし7のアルコキシ−炭素原子数1ないし7のアルキ
ル基。
炭素原子数3ないし7のシクロアルキル基モしくはアリ
ール−炭素原子数1ないし5のアルキル基を表わし。
R及び几は同一もしくは異なってよく、水素原子、炭素
原子数1ないし4のアルキル基。
炭素原子数5ないし7のアルケニル基、炭素原子数5な
いし7のアルキニル基もしくは炭素原子数1ないし7の
アルコキシ−炭素原子数1ないし7のアルキル基を表わ
すか、まえは几及びRはそれらが結合している窒素原子
と一緒になって0.N及びSからなる群から選択された
3個までのへテロ原子を含有する飽和または不飽和の5
ないし7員環を表わすが、鉄環は未置換または炭素原子
数1ないし4のアルキル基もしくはハロゲン原子によっ
て置換され、かつカルボニル基を含有してもよい。)を
表わ(式中。
oVioないし6を表わし。
R20及びR2社互いに独立してそれぞれ水素原子もし
くは炭素原子数1ないし4のアルキル基を表わし、並び
に R22は他から独立して炭素原子数1ないし4のアルキ
ル基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子
数1ないし4のヒドロキシアルキル基、炭素原子数1な
いし4のアルコキシ−炭素原子数1ないし4のアルキル
基もしくはハロゲン原子を表わす。)を表わし、 L4はCO−凡23もしくはONを表わし。
几23はヒドロキシ基、炭素原子数1ないしるのアルコ
キシ基、ヒドロキシ−(炭素原子数2ないし6)−アル
コキシ基、(炭素原子数2ないしる)−アルコキシアル
コキシ基、アミノ基。
炭素原子数1ないし6のアルキルアミノ基、ジー(炭素
原子数1ないしる)−アルキルアミノ基、ジー(炭素原
子数1ないしる)−アルキルアミノ−(炭素原子数1な
いし3)−アルキルアミノ基、炭素原子数1ないし3の
アルコキシアミノ基、アニリノ基、N−ピロリジノ基、
N−ピペリジノ基、N−モルホリノ基、シヒラジノ基、
N’−(炭素原子数1ないし3)−アルキルヒドラジノ
基、N 、 N’−ジメチルヒドラジノ基もしくはN′
−7エニルヒドラジノ基を表わし、 X4は次式: (式中。
fLu及びB、mは同一もしくは異なってもよく、水素
原子、ハロゲン原子、炭素原子数1ないし5のアルキル
基、トリフルオロメチル基、ヒドロキシ基、炭素原子数
1ないし3のアルコキシ基、ハロー(炭素原子数1ない
し5)−アルコキシ基、炭素原子数1ないし3のアルキ
ルチオ基、シアノ基、ニトロ基もしくはアセトアミド基
を表わし、並びに R2Iは水素原子もしくはフェニル基を表わ丸)で表わ
される。
大きな立体配位を有する基によってイミダゾール系の1
位に置換されている除草及び植物生長調節活性を有する
イミダゾール−5−カルボン酸及びカルボン酸誘導体は
公知である。
例えば、式I中%X及びLがXl及びLlを表わす化合
物は、ヨーロッパ特許出願第207563号、第240
050号及び第254656号明細書に記述されている
。式I中、X及びLがX2及びL2を表わす化合物はヨ
ーロッパ特許出題第15786B号の主題であシ、一方
X及びLがX3及びL3 を表わす化合物はヨーロッパ
特許出願第199206号から公知であり、そしてX及
びLがX4及びL4を表わす化合物はヨーロッパ特許出
願第573号に開示されている。
基X及びLの定義及び好ましい形態の範囲並びに式Iで
表わされる個々の化合物に関して。
上記の公報が特に参考になる。
式■で表わさnる化合物の一般的な特徴は。
イミダゾール系の1位の窒素原子に大きな空間配置をも
つ置換基を有することで、これが立体相互作用のために
公知の方法によるイミダゾール系の合成(非環式先JI
K物質から出発する閉環反応による)を困難ならしめる
。更に立体相互作用Fi1位において未置換のイミダソ
ールカルボン酸と式X−Y(式中、Yは脱離基を表わ1
)で表わされる適当な化合物との置換反応による式!で
表わされる化合物の合成にも影響を与える。
イミダゾール合成で先行技術から公知の方法というのは
、イミダゾール閉環全弁して合成を行なう限りにおいて
、イミダゾールのPaal −Knorr合成の変法、
すなわち置換gx及びLがすでに非環状反応体の相当す
る位置に結合している1、4−ジカルボニル化合*k、
式1で表わされるイばダゾールを形成するためにアンモ
ニアもしくは酸アミドで環化される方法である。
多くの場合において上記の変法に要求される開鎖1,4
−ジカルボニル化合物は高価である。
更にこの反応操作で、置換基LKよって更に反応中心が
非環状反応体中に存在し、その中心自身が閉環に要求さ
れるアンモニアもしくはアミンとの反応しうるというこ
とを受は入れなければならない。
上述した特許公報は更に、出発物質として式X−NH,
で表わされるアミンを使用して、何よりもまず、クロロ
酢酸エステルと反応させることによりそれらを相当する
グリシン誘導体に変換する。という応用によるイミダゾ
ールの展進のための別の方法を記載している。その後、
これらはギ酸エステルで2度ホルミル化され(グリシン
部分の窒素原子及びメチレン基において)。
続けてチオシアン酸で環化する。この方法において5位
においてLで置換され%1位においてXで置換された2
−メルカプトイミダンールを最初に形成し、それから触
媒方法でメルカプト基を除去する。この方法は例えば式
■中、Xがイオウ原子含有置換基を表わす化合物である
場合のように脱イオウに対して不安定である基を基Xが
その部分に含有するとき特に不適当である。
この方法は更にJ、Amer、Chem、Soc、  
71(1949)644−647及び2444−244
8に記載されている。
先行技術から公知である式!で表わされる化合物の合成
は、そn故中間体の実用性、有効性。
一般的な実用性の点から、そして更に最終生成物の純度
及び収量の点から不満足である。
本発明の基盤となる問題は1.公知の方法と比較して改
良された方法を提供することにある。
本発明に従ってこの問題は、次式■: X−NH−CH=N−CN    Gl)(式中。
Xは下記式Iで定義する意味を表わす。)−で表わされ
るN−シアノホルムアミジンを次式厘:Z−CH!−L
       ■ C式中。
Lは下記式■で表わされる意味を表わし、並びに 2は核反発性基 (a nucleofugal gr
oup)を表わす、)で表わされる化合物でN−アルキ
ル化して次式Iv: (式中。
X及びLは下記式Iで定義する意味を表わf、)で表わ
される化合物を形成し1式■で表わされる化合物を塩基
の作用で環化して次式V:(式中。
X及びLは下記式Iで定義する意味を表わす。)で表わ
される4−アミノイミダゾールを形成し、該アミノイミ
ダゾールVを還元して次式I:(式中、 L及びXはそれぞれLl及びXI : Ll及びX2:
Ll及びXs:もしくはR4及びX4を表わし。
I、1はC00RI 、CON几3几1、C0N84N
H几3もしくはCNを表わし。
R1は水素原子、炭素原子数1ないし7のアルキル基、
炭素原子数5ないし7のアルケニル基。
炭素原子数3ないし7のアルキニル基、炭素原子数3な
いし7のシクロアルキル基、炭素原子数1ないし7のア
ルコキシ−炭素原子数1ないし7のアルキル基もしくは
アリール−炭素原子数1ないし5のアルキル基を表わし
R2、R3及びR4は互いに独立してそれぞれ水素原子
、炭素原子数1ないし5のアルキル基。
炭素原子数5ないし5のアルケニル基、炭素原子数3な
lnl、5のアルキニル基、炭素原子数3ないし7のシ
クロアルキル基、アリール基、またはアリール基、炭素
原子数5ないし7のシクロアルキル基、炭素原子数5な
いし7のシクロアルコキシ基、炭素原子数1ないし5の
アルコキシ基、ヒドロキシル基、カルボキシル基もしく
は炭素原子数1ないし5のアルコキシカルボニル基によ
って置換された炭素原子数1ないし5のアルキル基を表
わすか、または 凡2及びR3はそれらが結合している窒素原子トー緒に
なってピペリジニル基、ピロリジニル基、2−オキソピ
ペリジニル基、2−オキソピロリジニル基、モルホリニ
ル基、チオモルホリニニル基、ピペラジニル基または未
置換もしくは省ないし3個の炭素原子数1ないし5のア
ルキル基によって置換された4−(炭素原子数1ないし
4)−アルキルピペラジニル基ヲ表わし。
XIは1−インダニル基、1−テトラヒドロナフタレニ
ル基、5−ベンゾシクロへブタニル基、4−テトラヒド
ロベンゾチエニル基、4−テトラヒドロベンゾフラニル
基、5−テトラヒドロキノリニル基、5−テトラヒドロ
インキノリニル基、8−テトラヒドロ−キノリニル基、
8−テトラヒドロインキノリニル基、9.10−ジヒド
ロ−9−アントラセニル基、9H−フルオレン−9−イ
ル基、5−ジベンゾ[a、d]シシクヘプテニル基、5
−ジベンゾ(a、d)シクロヘプタニル基、しくけ1−
ジヒドロナフタレニル基を表わすが、それらはそれぞn
未置換または炭素原子数1ないし5のアルキル基、アリ
ール−炭素原子数1ないし5のアルキル基、シアIJ 
−ルー炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子数
1ないし5のアルコキシ基、ハロゲン原子、炭素原子数
5ないし7のアルケニルfi、アミノ基、ニトロ基、炭
素原子数1ないし5のアルキルカルボニルアミノ基、ト
リフルオロメチル基及びジフルオロメトキシ基から選択
された同一もしくは異なった基により6回まで置換され
るか、またはその中の2個の同一に結合した置換基が結
合している炭素原子と一緒になって炭素原子数3ないし
7のスピロシクロアルキル基を形成するか、またはその
中の2個の置換基が一緒になって炭素原子数1ないし5
のアルキレン基もしくは炭素原子数5ないし7のシクロ
アルキレン基を表わすがこのアルキレン基もしくはシク
ロアルキレン基は順番に所望によシ炭素原子数1ないし
5のアルキル基、アリール−炭素原子数1ないし5のア
ルキル基、ジアリール−炭素原子数1ないし5のアルキ
ル基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、ハロゲン
原子、炭素原子数5ないし7のアルケニル基、トリフル
オロメチル基、ジフルオロメトキシ基及びアリール基か
ら選択された同一もしくは異なった置換基によって2回
まで置換することが可能であるか、または Xlは次式: 〔式中。
nは0.1もしくは2′1に表ワシ、 Yは基−〇Hz8(03m−もしくは−CH,−N(R
,12) −(式中、ヘテロ原子はベンゼン環の炭素原
子に結合し、並びにmは0,1もしく#:ti表わす。
)を表わし。
”、” +”’ & ヒR’ u 互イに独立してそn
ぞれ水素原子、炭素原子数1ないし5のアルキル基。
アリール−炭素原子数1ないし5のアルキル基、ジアリ
ール−炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子数
1ないし5のアルコキン基、ハロゲン原子、炭素原子数
3ないし7のアルケニル基、トリフルオロメチル基、ジ
フルオロメトキシ基もしくはアリール基金表わすか、ま
たはR6及び几7は一緒になって所望により炭素原子数
1ないし5のアルキル基、炭素原子数1な1、ql、5
のアルコキシ基、ハロゲン原子、1ないし3ハロゲン原
子置換炭素原子数1ないし5のアルキル基、1ないし5
ハロゲン原子置換炭素原子数1ないし5のアルコキシ基
、ニトロ基。
アミノ基もしくは−NH−CO−M%iよって2回まで
置換しうる縮合ベンゼン基を表わすか、または R6及びR7はそれらが同一に結合している炭素原子と
一緒になってスピロ環状炭素原子数5ないし7の環t−
表わすか。
R6及びR7は一緒になって炭素原子数1ないし5のア
ルキル基、アリール−炭素原子数1ないし5のアルキル
基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、ハロゲン原
子、炭素原子数3ないし7のアルケニル基、トリフルオ
ロメチル基、ジフルオロメトキシ基及びアリール基から
選択された同一もしくは異なった置換基によって所望に
より2回まで置換しうる炭素原子数1ないし5のアルキ
レン基もしくは炭素原子数5ないし7のシクロアルキレ
ン基を表わし、セしてRIIO及びR+11ij互いに
独立してそれぞれ水素原子、炭素原子数1ないし5のア
ルキル基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、ハロ
ゲン原子、トリフルオロメチル基、ジフルオロメトキシ
基、シアノ基、ニトロ基、アミノ基、七ノー炭素原子数
1ないし5のアルキルアミノ基、ジー炭素原子数1ない
し5のアルキルアミノ基もしくは−NH−Co−M基を
表わし。
)1.12は水素原子、炭素原子数1ないし5のアルキ
ル基、炭素原子数1ないし5のアルカノイ/’基もL<
t14−メチルフェニルスルホニル基を表わす。〕を表
わし。
Aは水素原子、所望により炭素原子数1ないし5のアル
キル基によって2回まで置換された炭素原子数3ないし
7のシクロアルキル基、所望により炭素原子数1ないし
7のアルコキシ基もしくはアリール基によって置換され
た炭素原子数1ないし7のアルキル基、炭素原子数1な
いし7のアルコキシ基及びアリール基によって置換され
た炭素原子数1ないし70アルキル基。
またはピリジニル基、ピリミジニル基、ナフタレニル基
、フラニル基もしくはチオフェニル基を表わすが、それ
らはそれぞn未置換であるかまたは炭素原子数1ないし
5のアルキル基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基
、ハロゲン原子、ニトロ基、アミノ基、七ノー炭素原子
数1ないし5のアルキルアミノ基、ジー炭素原子数1な
いし5のアルキルアミノ基、 −NH−CO−M基、シ
アノ基、トリフルオロメチル基及びジフルオロメトキシ
基から選択された同一もしくは異なった置換基によって
2回まで置換され。
人の定義の範囲内で、アリール基はフェニル基、ピリミ
ジニル基、ピリジニル基、ナフタレニル基、7ラニル基
もしくニチオフェニル基を表わし、そしてこれらの基は
2回速で、あるいはアリール基がフェニル基である場合
は3回まで炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原
子数1ないし5のアルコキシ基、ハロゲン原子、ニトロ
基、アミノ基、モノ−炭素原子数1ないし5のアルキル
アミノ基、ジー炭素原子数1ないし5のアルキルアミノ
基、 −NH−CO−M基、シアン基、トリフルオロメ
チル基及びジフルオロメトキシ基から選択された同一も
しくは異なった置換基によって置換することができ、Z
はナフタレニル基、チオフェニル基、7ラニル基、ピリ
ミジニル基、フェニル基もしくはピリジニル基を表わす
が、それらはそれぞれ未直換または炭素原子数1ないし
5のアルキル基。
炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、ハロゲン原子、
シアノ基、ニトロ基、アミノ基、モノ−炭素原子数1な
いし5のアルキルアミノ基。
ジー炭素原子数1ないし5のアルキルアミノ基。
−NH−Co−M基、 トリフルオロメチル基及びジフ
ルオロメトキシ基から選択された同一もしくは異なった
置換基によって5回まで置換され。
Mは炭素原子数1ないし5のアルキル基を表わし。
基X及びLの上記の定義の範囲内でアリール基はまた未
置換または炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原
子数1ないし5のアルコキシ基及びハロゲン原子から選
択された同一もしくは異なった置換基によって5回まで
置換されたフェニル基であってもよく。
L2はC0−D413基を表わし、 Dは0もしくはNR13を表わし。
R13は水素原子、フェニル基、炭素原子数3ないし6
のアルケニル基、または未置換もしくは炭素原子数1な
いし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし3のシアル
Φルアミノ基及びハロゲン原子から選択された同一もし
くは異なった#を換基によって3回まで置換された炭素
原子数1ないし12のアルキル基を表わし。
Dが0であるとき、几13はさら忙周期表第■。
■、もしくは■族の金属カチオンまたはアンモニウムカ
チオン?も表わし。
X2は基 (Hla)。
(式中。
mは0.1.2もしくは3を表わし。
几14及び几16は互いに独立してそれぞれ炭素原子数
1ないし4のアルキル基を表わし。
几16ハ炭素原子数1ないし4のアルキル基。
炭素原子数1ないし4のアルコキシ基及びハロゲン原子
からなる群から選択された同一もしくは異なった基を表
わし。
L3はCN、C00RI?もしく IdCONR”R1
9を表わし。
几17は未置換またはハロゲン原子置換炭素原子数1な
いし7のアルキル基、炭素原子数3ないし7のアルケニ
ル基、炭素原子数3ないし7のアルキニル基、炭素原子
数1ないし7のアルコキシ−炭素原子数1ないし7のア
ルキル基、炭素原子数3ないし7のシクロアルキル基も
しくはアリール−炭素原子数1ないし5のアルキル基t
−表わし。
ELIII及びl(,19は同一もしくは異なってよく
、水素原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基。
炭素原子数3ないし7のアルケニル基、炭素原子数5な
いし7のアルキニル基もしくは炭素原子数1ないし7の
アルコキシ−炭素原子数1ないし7のアルキル基を表わ
すか、またはR11’及び119Hそれらが結合してい
る窒素原子と一緒になってO,N及びSからなる群から
選択された3個までのへテロ原子を含有する飽和まfc
tj不飽和の3ないし7員環を表わすが、鉄環は未置換
または炭素原子数1ないし4のアルキル基もしくはハロ
ゲン原子によって置換され、かつカルボニル基を含有し
てもよい。)t−表わ(Hza)0(R”)。
(式中、 Oは口ないし6を表わし、 R−及びR21は互いに独立してそれぞれ水素原子もし
くは炭素原子数1ないし4のアルキル基を表わし、並び
に Ruは他から独立して炭素原子数1ないし4のアルキル
基、炭素原子数1ないし40アルコキシ基、炭素原子数
1ないし4のヒドロキシアルキル基、炭素原子数1ない
し4のアルコキシ−炭素原子数1ないし4のアルキル基
もしくはハロゲン原子を表わす。)を表わし。
L4はC〇−几nもしくはCNを表わし。
Ruはヒドロギシ基、炭素原子数1ないし6のアルコキ
シ基、ヒドロキシ−(炭素原子数2ないしる)−アルコ
キシ基、(炭素原子数2ないし6)−アルコキシアルコ
キシ基、アミン基。
炭素原子数1ないし6のアルギルアミノ基、ジー(炭素
原子数1ないし6)−アルキルアミノ基、ジー(炭素原
子数1ないし6)−アルキルアミノ − 1(炭素原子
数1ないし3)−アルキルアミノ基、炭素原子数1ない
し5のアルコキシアミノ基、アニリノ基、N−ピロリジ
ノ基。
へ−ピペリジノ基、N−モルホリノ基、ヒドラジノ基、
N/−(炭素原子数1ないし5)−アルキルヒドラジノ
基、N、N’−ジメチルヒドラジノ基もしく[N’−フ
ェニルヒドラジノ基金表わし、(式中、 R″及びR,Wは同一もしくは異なってもよく、水素原
子、〕・ロゲン原子、炭素原子数1ないし3のアルキル
基、トリフルオロメチル基、ヒドロキシ基、炭素原子数
1ないし5のアルコキシ基、ハロー(炭素原子数1ない
し5)−アルコキシ基、炭素原子数1ないし3のアルキ
ルチオ基、シアノ基、ニトロ基もしくはアセトアミド基
を表わし、並びに R26は水素原子もしくはフェニル基を表わす、)で表
わされる基を表わす。)で表わされるイミダゾールの製
造方法により屏決される。
式Vで表わされる4−アミノイミダゾールは次式V: (式中。
X及びLは上記で定義した意味′t−表わす、)で表わ
される4−アミノイミダゾールを次式■:(式中、 Aはアニオンを表わし、並びに L及びxH上記で定義した意味を表わす。)で表わされ
るジアノニウム塩に変換して窒素原子を除去した式Iの
イミダソールを形成する友めに反応させることによる2
段階方式で還元するのが好ましい1本発明は更に上記の
方法並びに式■で表わされる新規なジアゾニウム塩に関
する。
ここで使用される定義の範囲内で、一般的な用語は例え
ば以下の特定な個々の置換基を包含するが、このリスト
ハ本発明の制限を示すものではない。
指示した炭素原子数の範囲内で構造異性アルキル基を包
含するアルキル基は、それぞれ特定の場合において例え
ばメチル基、エチル基、n−プロピル基、イングロビル
基、n−ブチル基、第ニブチル基、イソブチル基、第三
ブチル基。
例えば第三ペンチル基(1,1−ジメチルプロピル基)
、インペンチル基(1−エチルプロピル基)のようなペ
ンチル基の異性体等、並びにヘキシル基の異性体及びヘ
プチル基の異性体を示す。
ハロゲン原子とはフッ素原子、塩素原子、臭素原子及び
ヨウ素原子であり、好ましくはフッ累原子、塩素原子及
び臭素原子で、特にフッ素原子及び塩素原子である。
ハロアルキル基とは同一もしくは異なったハロゲン原子
によって部分的にもしくは完全に置換されている。それ
ぞれ特別な場合における定義の範囲内にあるアルキル基
を意味し1例えば2.2.2−)IJフルオロエチル基
、トリフルオロメチル基、ジフルオロメチル基、クロロ
ジフルオロメチル基、フルオロクロロメチル基、ジクロ
ロメチル基、クロロメチル基、トリクロロメチル基等で
ある。
アルケニル基とはそれぞれ特別な場合において示されて
いる炭素原子数の範囲内で1例えばプロペニル基、ブテ
ニル基、ペンテニル基、ヘキセニル基及びヘプテニル基
のような構造異性体並びにシス−トランス−異性体を包
含する。
アルキニル基とは1例えばプロピニル基、ブチニル基、
ペンチニル基、ヘキシニル基及ヒヘプチニル基のような
同様に特定の場合に、示さルている炭素原子数の範囲内
での構造異性体化合物を包含する。
7 ルケニル基もしくはアルキニル1,42>Eエステ
ル基もしくはアミド基に属している散索原子もしくは窒
素原子に結合しているとき、核晶は飽和炭素原子を介し
てヘテロ原子に結合しているのが好ましす。
炭素原子数5シzいし7の7クロアルキル基は。
シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基
、シクロヘキシル基及びlクロヘプチル基を包含する。
それぞA特別な場合において定義の範囲内で。
ハロアルコキシ基はトリフルオロメトキシ基1、トリク
ロロメトキシ基、ジクロロメトキシ基1、ジフルオロク
ロロメトキシ基、ジクロロメトキ7基、ジブロモメトキ
シ基、ジフルオロクロロメトキシ基、ジクロロメトキシ
基、2,2.1−トリクロロエトキシ基、2,2..1
−)リフルオロエトキシ基等のような、好ましくはフッ
素原子、塩素原子及び臭素原子によって置換された基を
包含する。
いくつかの基本要素を構成する他の置換基中で、構成部
分は定義の範囲内で自由に選択することができ、かつ特
に上記の意味を有する。
本発明による化合物は更に光学異性体の形状であること
かでさ、そして本発明はそnらにも関するものである。
置換基Xが不斉置換炭素原子によυ本発明によるイミダ
ゾール基に結合している場合、几−配位を有する式lで
表わされる化合物と8−配位を有する式■で表わされる
化合物の両方が含ま几る。
更に本発明による式■で表わされる分子は。
それらの個々の相互組合わせにおいて更に含まれる他の
不斉中心を含有してもよい、それ数本発明は式■から誘
導することができる全てのジアステレオアイソマー及び
エナンチオ−−を包含する。
特にイミダゾール系を結んでいる炭素原子に隣接する位
置のα−炭素原子ま7’Cはそこに隣接するβ−炭素原
子は各々−置換されることができ、その場合上記置換基
が互い罠、またはイミダゾール系に関してシス位もしく
はトランス位にありうる。これらのシス−、トランス−
異性体も更に包含される。
最後に、イミダゾール系の構成は分子成分X及びL中の
立体配位を少しも変更することな〈実施されるので1本
発明による方法は式Iのキラル系(並びに関連した中間
体…、■、■及び■)の合成に最も適し七いるというこ
とを言及すべきである。従って式■及び/または夏で表
わされる光学活性反応体から式Iで表わされる各々の光
学活性最終生成物を反応が終了する前に反応体から導か
れる光学活性を失うことなく製造することが可能である
式lで表わされる最終化合物の定義はヨーロッパ特許出
願第375号、第207563号。
第240050号、第254656号、第137868
号及び第199206号 に更に詳細に記載されており
、それらが参考になる。
式■、■、■及び■で表わされる化合物は新規である。
それらは式Iで表わされる除草活性最終化合物の合成の
ための重要な中間化合物である。本発明は更に弐n、 
■、v及び■で表わされる新規物質、それらの製造方法
並びに以下の反応式に従った各々の第2生成物の製造の
ためのそれらの使用にも関する。: 以下の反応式に従い、アルキル化反応rlは第1に塩基
によってN−シアノホルムアミジンを脱プロトンして式
■で表わされる塩を形成し。
そして次に式1で表わされる化合物で窒素原子をアルキ
ル化することによる2段階で実施するのが好ましい。: (…)    ?(■↓r!・宜 (1)・反応段階r
!、!及び11−1  は2つの分かれた段階において
ひとつずつ、または°ワン−ボッドブo 4 ス(0n
e−pot procesm) ’として同時に実施す
ることができる。
本発明による方法は、好ましいもしくは%に好ましいも
のとして選び出された。または各々の化合物としてヨー
ロッパ特許出願第573号。
第207565号、第240050号、第254656
号。
第157868号及び第199206号に記載されてい
る弐Iで表わされる上記化合物の製造のために好ましく
使用しうる。
更に1本発明による方法は次式■: (式中。
LがC0OR・、 C0NB・籠・もしくはCNを表わ
し。
R1が水素原子、炭素原子数1ないし7のアルキル基、
炭素原子数3ないし7のアルケニを基。
炭素原子数3ないし7のアルキニル基、炭素原子数3な
いし7のシクロアルキル基、炭素原子数1ないし7のア
ルコキシ−炭素原子数1ない。
し7のアルキル基もし′くはアリール−炭素原子数1な
いし5のアルキル基を表わし。
kLz、kLs及びR4が互いに独立してそnぞれ水素
原子、炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子数
3ないし5のアルケニル基、炭素原子数5ないし5のア
ルキニル基、炭素原子数6ないし7のシクロアルキル基
、アリール基、またはアリール基、炭素原子数5ないし
7のシクロアルキル基、炭素原子数3ないし7のシクロ
アルコキシ基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、
ヒドロキシ基、カルボキシル基もしくは炭素原子数1な
いし5のアルコキシカルボニル基によって置換された炭
素原子数1ないし5のアルキル基を表わすか、または R2及びR3がそれらが結合している窒素原子と一緒に
なってピペリジニル基、ピロリジニル基、2−オキンピ
ベリジニル基、2−オキンビロリジニル基1モルホリニ
ル基、チオモルホリニル基、ピペラジニル基または未置
換もしくは1ないし3個の炭素原子数1ないし5のアル
キル基によって置換された4−(炭素原子数1ないし4
)−アルキルピペラジニル環を表わし、Xが1.2.S
、4−テトラヒドロナフタレン−1−イル基、インダン
−1−イル基、フェニル基、ジフェニルメチル基、ベン
ゾシクロへブタン−5−イル基、4,5,6.7−テト
ラヒドロベンゾ(b〕チオフェン−4−イル基、 4 
、5 、6.7−テトラヒドロペンゾ[b’)フラン−
4−イル基。
5.6,7.B−テトラヒドロキノリン−5−イル基、
5,6,7.8−テトラヒドロイソキノリン−5−イル
基、5,6,7.8−テトラヒドロキノリン−8−イル
基、5..6,7,8−テトラヒドロイソキノリン−8
−イル基、9.10−ジヒドロアントラセン−9−イル
基、9H−フルオレン−9−イル基、ジベンゾ[a、d
]  シクロヘプテン−5−イル基、ジペンゾ[a、d
]  シクロヘプタy−5−イル基*  1.z−’)
ヒドロナフタレン−1−イル基、クロマン−4−イル基
もしくはチオクロマン−4−イル基を表わすが、それら
はそれぞれ未置換または炭素原子数1ないし4のアルキ
ル基もしくはハロゲン原子によって3回まで置換されて
いるか、またはその中の2個の同一に結合した置換基は
それらが結合している炭素原子と一緒になって炭素原子
数6ないし6のスピロアルキル基を形成する。)で表わ
される化合物の場合において好ましい。
更に好ましい化合物は次式I: (式中。
Xが上記で定義した意味を表わし。
LがC00RI 、CNもしくはCNR2R3を表わし
几1が炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭素原子数
5ないし6のシクロアルキル基もしくは炭素原子数5な
いし6のアルケニル基を表わし、 R2及びR3が互いに独立して水素原子もしくは炭素原
子数1ないし4のアルキル基金表わt)で表わされる化
合物である。
本発明による方法は次式1: (式中。
LがC(JORム 、CNもしくはCNR2R3を表わ
し、R1が炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭素原
子数5ないし6のアルケニル基もしくは炭素原子数6な
いし6のシクロアルキル基金表わし。
R2及びR3が互いに独立してそれぞれ水素原子もしく
は炭素原子数1ないし4のアルキル基金表わし。
Xが2.2−ジメチル−1,2,5,4−テトラヒドロ
ナフタレン−1−イル基、2.2−ジメチルインダン−
1−イル基、2,6−シメチルフエニル基、ジフェニル
メチル基、インダン−1−イル基、2−メチルインダン
−1−イル基、シス−2−メチルインダン−1−イル基
、トランス−2−メチルインダン−1−イル基、1゜2
.3.4−テトラヒドロナフタレン−1−イル基、2−
メチル−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1
−イル基、シス−2−メチル−1,2,5,4−テトラ
ヒドロナフタレン−1−イル基、トランス−2−メチル
−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル
基、ペンツシクロへブタン−5−イル基、 4,5,6
.7−テトラヒドロペンゾ(b)チオフェン−4−イル
基。
4.5,6.7−テトラヒドロペンゾ[b)フラン−4
−イル基、5,6,7.8−テトラヒドロキノリン−5
−イル基、5,6,7.8−テトラヒドロイノキノリン
−5−イル基、 5,6,7.8−テトラヒドロキノリ
ン−8−イル基、5,6,7.8−テトラヒトコインキ
ノリン−8−イル基、9゜10−ジヒドロアントラセン
−9−イル基。
PH−フルオレン−9−イル基、ジベンゾ〔a。
d〕  シクロへ1テン−5−イル基、ジペンゾ(a、
d)シクロヘプタン−5−イル基、1.2−ジヒドロナ
フタレン−1−イル基、(4−クロロフェニルL−(フ
ェニル)−メチルi、12−エチル−6−メチル−フェ
ニル基、2.6−ジニチルフエニル基、2.6−ジイン
ブロビルフエニル12.4.6− )ジメチルフェニル
基。
4−クロo−2,6−シメチルフエニル基、2−エチル
インダン−1イル基、シス−2−エチルイア17−1−
 イst基、  )ランス−2−エチルインダン−1−
イルi、2−7’ロピルインダン−1−イル基、シス−
プロピルインダン−1−イル基、トランス−プロピルイ
ンダン−1−イル基、2−イソプロピルインダン−1−
イル基、2−エチル−2−メチルインダン−1−イル基
、2−メチル−2−プロピルインダン−1−イルM、2
.2−ジエチルインダン−1−イA4*2#2−ジプロ
ピルインダン−1−イル基、スピロ〔シクロプロパン−
1h2′−インダン] + 1/−イル基、スピロ〔シ
クロペンタン−1,2′−インダンツー1′−イル基、
スピロ[シクロヘキサン−1,2′−インダン] −1
1−イル基、2−エチル−1,2,5,4−テトラヒド
ロナフタレン−1−イル基、シス−2−エチル−1゜2
.5.4−テトラヒドロナフタレン−1−イル基、トラ
ンス−2−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロナフ
タレン−1−イルi、2−ニア’ロビルー1.2,3.
4−テトラヒドロナフタレン−1−イル基、シス−2−
プロピル−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−
1−イル基、トランス−2−プロピル−1,2,5,4
−テトラヒドロナフタレン−1−イル基、2−エチル−
2−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン
−1−イル基、2−メチル−2−プロピル−1,2゜5
.4−テトラヒドロナフタレン−1−イル基、2.2−
ジエチル−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−
1−イル基、2,2−ジプロピル−1,2,3,4−テ
トラヒドロナフタレン−1−イル基、スピロ〔シクロプ
ロパン−1,2’−(1/、 2Z 5/、 4/−テ
トラヒドロナフタレンン〕−1′−イル基、スピロ〔シ
クロペンタン−11τ−(1’ 、 2’ 、 S’ 
、 4’−テトラヒドロナフタレン) ) −1’−イ
ル基、スピロ〔シクロヘキサン−1,2’−(1’、2
’、5’、4’−テトラヒドロナフタレン) ] −]
1’〜イル基、クロマンー4−イル基3−メチルクロマ
ン−4−イル基、シス−3−メチル−クロマン−4−イ
ルM、)ランス−3−メチルクロマン−4−イル基%3
−エチルクロマンー4−イル基、シス−5−エチルクロ
マン−4−イル基、トランス−3−エチルクロマン−4
−イル基、3−プロピルクロマン−4−(ル基、シスー
5−プロピルクロマン−4−イル基、ト5ンスー3−プ
ロピルクロマン−4−4ktg、5−エチル−3−メチ
ルクロマン−4−イル基、5−メチル−3−プロビルク
ロマン−4−イル基、5−イソプロピルクロマン−4−
イル基、シス−5−インプロピルクロマン−4−イル基
、トランス−3−インプロビルクロマン−4−イル基m
5m5−ジメチルクロマン−4−イル基、3.3−ジエ
チルクロマン−4−イル基、s、s−ジプロピルクロマ
ン−4−イル基、スピロ〔シクロプロパン−1,5′−
クロマン)−4’−1ル基、スピロ〔シクロペンタン−
1,5′−クロマン〕−4′−イル基、スピロ〔シクロ
ヘキサン1.6′−クロマンツー4’−イルft、2−
フ’?ルクロマン−4−イル基、シス−2−メチルクロ
マン−4−イル基。
トランス−2−メチルクロマン−4−(ル基。
2−エチルクロマン−4−イル基、シス−2−エチルク
ロマン−4−イル基、トランス−2−エチルクロマン−
4−イルM、2−70ピルクロマン−4−イル基、シス
−2−プロピルクロマン−4−イル基、  )ランス−
2−プロピルクロマン−4−イル基、2−エチル−2−
メチルクロマン−4−イル基、12−メチル−2−プロ
ピルクロマン−4−イル基。
2−インプロビルクロマン−4−イ々基、シス−2−(
ソプロピルクロマンー4−イル基。
) 5 y ス−2−イソプロピルクロマン−4−イル
基、2.2−ジメチルクロiンー4−イル基。
2.2−ジエチルクロマン−4−イル基、 2.2−ジ
プロビルクロマン−4−イル基、スピロ〔シクロプロパ
ン−1,2′−クロマン] −a/−イル基、スピロ〔
シクロペンタン−1,2’−/ロマン) −47−、t
ル基、スピロ〔シクロヘキサン−1,2′−クロマン〕
−4′−イル基、2.2−ジメチル−1,2,3,4−
テトラヒドロナフタレン−1−イル基、チオクロマン−
4−イル基。
2.2−ジメチルチオクロマン−4−イル基。
5.3−ジメチルチオクロマン−4−イル基。
2.3−ジメチルチオクロマン−4−イル基。
〔シス−2,3−ジメチルクチオクロマン−4−イル基
、〔トランス−2,5−ジメチルコチオクロマン−4−
イル基、2−メチルチオクロマン−4−イル基、2−エ
チルチオクロマン−4−イル基、2−メチル−2−エチ
ルチオクロマン−4−イル基、2.2−ジエチルチオク
ロマン−4−イルM s ’ + 5− ”エチルチオ
クローr 7−4− イル基、5−メチル−5−エチル
チオクロマン−4−イル基52e5−’)メチルインダ
ン−1−イルM、[シス−2、s−ジメチル)インダン
−1−イル基、〔トランス−2゜3−ジメチルコインダ
ン−1−イル基、(+)−2゜2−ジメチルインダン−
1−イル基、←)−2,2−ジメチルインダン−1−イ
ル基、(ホ)−2,2−ジメチル−1,2,3,4−テ
トラヒドロナフタレン−1−イル基、←)−2,2−ジ
メチル−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1
−イル基を表わす。)で表わされる化合物の製造のため
に特に好ましい。
本発明は更に式■、■、 ■、v及び■で表わされる新
規な中間体、七nらの製造方法、並びに好ましいもしく
は特に好ましいものとして記載されている式lで表わさ
れる最終生成物の範囲内で式Iで表わされる化合物の製
造のためのそれらの使用に関する。
本発明による方法を以下に詳細に記載するが、ここで記
載した態様は記述した特定の方法及び実施−に限定する
ものではない。
式■で表わされるN−シアノホルムアミジンはアミン(
2)とシアナミド(IX)と式Xのオルトギ酸エステル
とを縮合するような、文献で公知の方法と類似した間単
な方法で製造することができる。
X−NH!+ CH(01)) 34鶴N−CN→X−
NH−口−N−CN(Vl)    (X)    (
ffJ      (…)(文献:H,Sch″a″f
er 及びR,Gewald ; J。
prakf、  Chem、318[1976]、 5
47−549)上記反応式中、L)は炭素原子数1ない
し4のアルキル基を表わすのが好ましい。
この縮合反応は1反応に不活性である溶媒中で、″また
は溶媒なしで、好ましくは過剰量のオルトエステルX中
で実施することができる。
弐■で表わされる化合物は新規である。それ故更に本発
明は。
a)次式vl: X−N鵬    (Vl) で表わされるアミンを次式X: CH(OD) s       (X)(式中、 Dは好ましくは炭素原子数172いし4のアルキル基金
表わす。)で表わされるオルトエステルと次式■: H,NCN         (N) で表わされるシアナミドと縮合させるか%または b) 次式■: A−NH,(■) で表わされるアミンを次式xI: Do−CH■N −ON      (XI)(式中。
lJは好ましくは炭素原子数1ないし4のアルキル基も
しくはフェニル基t−表わす。)で表わされるイミドエ
ステルと縮合するか、またはC)次式xn: X−N=CH−0D     (居) (式中。
Dは炭素原子数1ないし4のアルキル基もしくはフェニ
ル基を表わす。)で表わされるイミドエステルを次式■
: H,NON        (■) で表わされるシアナミドと縮合させることによる次式I
I: X−NH−CH=N−CN   (…)(式中。
x#:を上記で定義した意味を表わす、)で表わされる
化合物の製造に関する。
反応は常圧において室温から反応混合物の沸点までの温
度で実施するのが好ましい。2oないし200℃、特に
70ないし150℃の温度範囲が好ましいとみなされる
6反応中に遊離したアルコールを同時に留去しながら、
該操作を実施するのが特に有利である。該反応は同様に
鉱酸もしくは有機酸の触媒i’i−添加することにより
促進することができる。
出発化合物として要求される式■で表わされるアミンは
公知であるか、または公知の方法に従って製造すること
ができるかのどちらかである。
犬種中のアミノ基が飽和炭素原子に結合しているとき、
該化合物は例えば相当するオキシム全還元するか(例え
ばLevine J、 Org、 Chem。
9 (1944) 580 :Woods etす、 
、J、 Org、 Chem、19(1954)192
0:Kipling 、J、Chem、Soc、751
52と類似の方法で)、または相当するニトロ化合物を
還元することにより(Tranverso、。
Ann、Chimica  45(1955)706)
製造することができる。更K例えば式■で表わされるア
ミン中の部分的に水素化された環状系は不飽和環状系を
部分的に還元することKより得られる。
N−シアノホルムアミジン1を1でアルキル化すること
は(反応rt)適当な塩基の存在下で実施するのが好ま
しく、第1反応段階において以下の様にN−シアノホル
ムアミジン川の塩基を脱プロトンして式■で表わされる
塩を形成し、(It)         @     
(1)。
その後式lで表わされる化合物でアルキル化して式■で
表わされる化合物を形成する。該方法は2つの段階で行
なうことができる。すなわち第1に塩を形成して、次に
量を添加するか、またはその代わりとして“ワンーボブ
ト プロセス”で、すなれちlの存在下で塩を形成する
弐纏中、童換基Xは上記で定義した意味を表■ わし、−万B は等価のカチオン、好ましくは等価のア
ルカリ金属イオン、アルカリ土類金属イオン。
77モニ14L<H有iアンモニウムイオン台を表わす
該反応は反応に不活性である溶媒中で0℃から反応混合
物の沸点までの温度で、好ましくは0℃ないし50℃、
特に室温で実施することができる。反応に適当である塩
基は、アルカリ金属及びアルカリ土類金属アルコラード
、例えばカリウムメトキシド、カリウムエトキシド、カ
リウム第三ブトキシド、ナトリウムメトキシド、ナトリ
ウムエトキシド、カリウム第三ブトキシド;無機塩基、
例えばNaOH%KOH,炭酸ナトリウム等;水素化ア
ルカリ金属及びアルカリ土類金属、例えば水素化ナトリ
ウム:アルカリ金属アミド、例えばナトリウムアミド;
窒素含有有機塩基、例えばDABCO(ジアザビシクロ
オクタン)等である。
該反応は2相系中で相聞移動状態、下で実施するのが有
利である。適当な塩基、溶媒及び相関移動触媒系は文献
中で公知である( 例えば’ Dehmlow及びDe
hmlow 、 ”Phaae  TransferC
atalysis ’  、 Verlag  Che
mie Weinheim 。
1qss ;W、 E、 Ke目er ’ Phase
 TransferReactin ”  、 G、 
Thime Verlag 8tuffgart  。
Vol、1 1986 及びVol、21987)。
反応rlを実施するために当モル量の塩基を使用するの
が好ましい。該反応を当モル量よシ多くの塩基で実施す
るとき、式■で表わされる化合物は反応段階r2に従っ
てVまで直接環化することができる。生成物■を単離す
ることが望ましい場合、適当な塩基とはその強度がVの
環化のためにではなく■の脱プロトンのために十分であ
るものである。式Vで表わされるアミノイミダゾールが
反応の生成物として直接要求されるとき、その場合はそ
の塩基の強度が■の脱プロトン化のために十分である塩
基を使用しうる。
その場合において更に少なくとも(■に対して)当モル
量の塩基を使用することが必要である。
更に環化反応r2は高められた温度(好ましくは50な
いし150℃)で実施するのが好ましい。
弐lの化合物中、zh例えばハロゲン原子(特に塩素原
子、臭素原子もしくはヨウ素原子)tたll1p−トル
エンスルホニル基、メシチル基モジくはメチルスルホニ
ル基のような芳香族もしくは脂肪族スルホンニル基のよ
うに反応条件下で除去しつる核反発性基を表わす。
記載してもよい弐Iで表わされる各々の化合物は、クロ
ロ−及びブロモ−酢酸メチルエステル、エチルエステル
、アリルエステル、インプロピルエステル、プロピルエ
ステル及ヒシクロプロピルエステル;N−メチルブロモ
酢酸アミド、N、N−ジメチルブロモ酢酸アミド、N−
メチル−クロロ酢酸アミド及びN、N−ジメチルクロロ
酢酸アミド;ブロモアセトニトリル及びクロロアセトニ
トリルである。
上記の方法に従って製造できる弐■で表わされる化合物
は、沈殿、結晶化、抽出、クロマトグラフィー分離方法
もしくは蒸留分離方法及び精製方法によシ単離すること
ができる。しかしながらそれらは純粋な物質を単離しな
いで次の反応段階r、のために直接使用することもでき
る。
反応段階r2に従ったN 、 N’−ジ置換N/−シア
ノホルムアミシフ■の環化は、文献で公知である方法(
DD −118640; K、Gewald及びG。
He1nhold、 Monatsh、 fら°r C
hemie、 107(1976)1413;Comp
rehensive  Heterocyclic  
Chemis−try、 Ed、 K、 T、Poff
5. Pergamon  PressOxford 
1984.Vol、5 、 pp、 466.467)
と類似して反応に不活性である溶媒中で塩基の作用下に
おいて実施する。
環化r2のために適当である塩基は、その塩基の強度が
弐■で表わされる出発化合物を脱プロトンするのに十分
であるものである。しかしながら当モル量もしくは当モ
ル量よシ少t(触媒量)の塩基を使用することが可能で
ある。
反応のための適当な塩基は、アルカリ金属及びアルカリ
土類金属アルコラード、例えばカリウムメトキシド、カ
リウムエトキシド、カリウム第三ブトキシド、ナトリウ
ムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウム第三ブ
トキシド;無機塩基、例えばNaOH%KOH,炭酸ナ
トリウム等;水素化アルカリ金属及びアルカリ土類金属
1例えば水素化ナトリウム;アルカリ金塊アミド、例え
ばナトリウムアミド;窒素含有有機塩基、例えばDAB
CO(ジアザビシクロオクタン)等である。
該反応は2相系中で相間移動状態下で実施するのが好ま
しい。適当な塩基、溶媒及び相聞移動触媒系は文献中で
公知である。
環化r!は0℃から反応混合物の沸点までの温度で、し
かしながら好ましくはほぼ“50ないし150℃の温度
で実施することができる。
式■で表わされるアミノイミダゾールは沈殿、結晶、抽
出による、またはクロマトグラフィーもしくは蒸留方法
による慣用の方法に従って単離及び精製するととができ
る。
工程段階r3及びr4において、式■で表わされる4−
アミノイミダゾールは所望の゛最終生成物を形成するた
めに還元される。
この目的のために、化合物Vは敢初に公知の方法に従り
てジアゾ化する。複素環式アミンのジアゾ化は公知で6
る(R,N、 Butler、 Chem。
Rev、75(1975)241)。
一般に芳香族アミンのジアゾ化のために適当であるあら
ゆる試薬は、次■のアミンのためのジアゾ化試薬として
適当である。
ジアゾ化のために適当な試薬を以下に記載する。:酸と
合わせた亜硝酸塩; No0BF、0;並びに次式店 A/ K−0−No           (X鳳)(
式中、 AI!には縦索原子数1ないし8のアルキル基を表わす
。)で表わされる亜硝酸アルキル、特に亜硝酸イソアミ
ル及び亜硝酸第三ブチルである。
亜硝酸塩/酸系が好ましい。特に適当な亜硝酸塩は亜硝
酸ナトリウム塩及び亜硝酸カリウム塩である。
適当な酸は鉱酸、有機酸及び鉱酸と有機酸の配合物であ
る。
とシわけ以下の鉱酸が適当である。:ハロゲン化水素酸
、例えばフッ化水素酸、塩化水素酸、臭化水素酸もしく
はヨウ化水素酸;過ハロゲン化酸、例えば過塩素酸、過
臭素酸及び過ヨウ素酸;リン酸;次亜リン酸、硫酸、硝
酸:テトラフッ化ホウ素酸等である。
有機酸は例えばトリフルオロ酢酸、ギ酸、酢酸、プロピ
オン酸、ベンゼン−もしくはトルエン−スルホン酸、メ
タンスルホン酸等のようなスルホン酸である。
上述した鉱酸及び有機酸は、水溶液中もしくは鉱酸と有
機酸の混合物の形状で、所望によシ水もしくは補助溶媒
を添加して使用することができる。
酸及び亜硝酸塩そして所望によ少溶媒の適当な選択によ
って、本発明による反応は2段階工程として、すなわち
式■のジアゾニウム塩を単離して実施するか、または1
段階工程として、すなわちジアゾニウム塩■を単離せず
に実施することができる。
ジアゾニウム塩■を単離するのが望ましいとき、核操作
は低温で、好ましくは以下の鉱酸:塩化水素酸、過塩素
酸、テトラフルオロホウ素酸、過臭素酸、過ヨウ素酸、
ヘキサフルオロリン酸を使用して実施しなければならな
い。
更に好ましくは該操作はNO%F・Oもしくは亜硝酸イ
ソアミル/過塩素酸塩もしくは)IBF4を使用して実
施することができる。
しかしながら一般に、式■のジアゾニウム塩は各々のア
ミノイミダゾール並びに上記のジアゾ化試薬から0℃よ
シも低い温度で操作を実施することによシ製造すること
もできる。
ジアゾニウム塩の還元は文献(Organ、 Reac
−tions 2. (1944)、262 ; Or
g、 5ynth、 Co11゜VOl、!(1955
) 295 ; Org、 8ynth、  Co11
゜Vol、4(1963) 947 ;Angew、 
Chem、 70(1958)211 ;J、 Org
、 Chem、 28(1963) 568 ; J。
Amer、 Chem、 Soc、 85 (1961
) 1251 ; Tetra−hedron 26 
(1970)  4609 ; J、 Org、 Ch
em。
36  (1971) 1725 ; Chem、Le
tt、1979 1051)中で公知である。
特に以下に適当な還元剤を記載する。二次亜リンFJ 
(Hs PO2) ;  アルコール、例えばメタノー
ル、エタノール、n−グロパノール、イングロバノール
、ブタノール;ヒドラジン;水素化物、例えば(C4H
sl )3−8yIH,NaBH4;錯体、例えばRh
C/(P(CaHs)3)s  ;チオフェノール;ジ
オキサン;テトラヒドロ7ラン;特にアルカリ条件下で
ジメチルホルムアミドもしくはホルムアルデヒド誘導体
過当な還元剤の概要は上述した参考文献”Organi
c  Reactions” に記載されており、該文
献をここで引用する。
ジアゾニウム塩■が単離されずK、その場で還元されて
所望の生成物Iを形成するとき、それはしばしば有利で
ある。これらの場合において、Na No2/鉱酸、所
望により氷酢酸及び/またはプロピオン酸を添加してジ
アゾ化を実施し、ジアゾ化後、直接反応混合物に次亜リ
ン酸を添加するか、または補助溶媒として上述した還元
剤のうちの1種の存在下でジアゾ化反応を実施すること
の有益性が証明されている。
アミノイミダゾールVの脱アミン化は次式XI:AiK
−(J −No     (XI)(式中。
AぷKは炭素原子数4ないし8のアルキル基を表わす。
]で表わされる亜硝酸アルキルと反応させることにより
実施するのが好ましく、ジアゾ化は、ジアゾニウム塩V
l (AOはAl1.に−00を表わす。)を単離せず
に1段階反応法で窒素原子が除去された最終生成物1t
−直接得るのが好ましい。■と店のジアゾ化は、 中間
体として形成されるジアゾニウム塩を還元しうる1例え
ばジメチルホルムアミド、ジオキサン、テトラヒドロフ
ランもしくは炭素原子数1ないし8のアルコールのよう
な溶媒中で実施するのが有利である(J、 C0S、 
Perkjn (、1973,541:J。
Org、 Chem、42 (1977) 3494及
び上述シタ参考文献)。
特に有利な方法で1式■で表わされる化合物は°ワン−
ボット反応″中で、すなわち以下の反応式に従い式Vl
のアミンから出発して、中間体a、■及びVを単離しな
いで製造することができる。: X−NH,+ LX)−CH=N−CN→X−NH−C
H=N−CN上述した反応は溶媒中もしくは例えばジメ
チルホルムアミドのような還元性ジアゾ化反応のために
適当である溶媒(もしくは補助溶媒)を含有する溶媒混
合物中で実施するのが好ましい。
工程rl r、 r3 及びr4 の記述の中で使用さ
れる゛反応中で不活性である溶媒″という表現は。
反応体もしくは反応中間体の中で溶媒それ自体が反応体
、中間体もしくは生成物と反応せずに溶解、乳化もしく
は懸濁することができる溶媒を意味するが、プロトン移
動反応はこの表現から除外さnない。
適当な溶媒とは: アルコール1例えばメタノール、エタノール。
グロパノール、インプロパツール、ブタノール。
エチレングリコール等。
エーテル、例えばジエチルエーテル、テトラヒドロフラ
ン、フラン、エチレングリコールモノ−もしくはジ−メ
チルエーテルまたはエチレングリコールモノ−もしくは
ジ−エチルエーテル、ジグリム。
アミド、例えばジメチルホルムアミド、N−メチル−ピ
ロリドン、ジメチルアセトアミド等。
スルホン及びスルホキシド、例えばスルホラン、ジメチ
ルスルホキシド等、 ケトン、例えばアセトン、メチルエチルケトン等。
ニストン、例えば酢酸エチル、酢酸ブチル等。
ハロゲン化炭化水素1例えばジー、トリー及びテトラ−
クロロメタン、テトラクロロエチレン等。
ニトリル、例えばアセトニトリル、プロピオニトリル、
同素環状及び非環状炭化水素1例え[石油、ベンゼン、
トルエン、キシレン、クロロベンゼン、ニトロベンゼン
、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン等。
並びに水及び所望により水性塩基もしくは酸である。
ジアゾ化(r3)及び還元(r4)  の場合、鉱酸と
有機酸の水性系が更に適当である。
以下の実施例で本発明を説明する。: 製造実施例1:式■で表わされるアミノメチレナミド 1−アミノ−2,2−ジメチル−1,2,3,4−テト
ラヒドロナフタレン19.3Jl(0,11モル)を無
水エタノール50a/中に入れ、そしてエトキシメチレ
ンシアナミド1α8JI(0,11モル)を添加する。
この溶液を還流下で90分間攪拌し、その後濃縮する。
最初の油状残留物を摩砕して結晶化する。
次式: で表わされる標記化合物16.37 (理論収量の65
%)を融点140−142℃である無色の結晶形状で単
離する(化合物番号t01)。
実施例t02:N−(2,2−ジメチルインダン−1ナ
ミド 1−アミノ−2,2−ジメチルインダン及びエトキシメ
チレンシアナミドから出発して実施例t01と同様にし
て次式: で表わされる標記化合物を融点164−167Cである
無色の結晶形で収t96%で得る(化合物番号t02)
2.6−シフチルアニリン及びエトキシメチレンシアナ
ミドから出発して実施例to1と同様にで表わされる標
記化合物を融点162−165℃である無色の結晶形で
収856%で得る(化合物番号1.03)。
ジフェニルメチルアミン及びエトキシメチレンシアナミ
ドから出発して実施例101と同様にして次式: で表わされる標記化合物を融点158−160℃である
無色の結晶形で収f185%で得る(化合物番号t04
)。
アナーミ ド (−)−1−アミノ−2,2−ジメチルインダン(86
〜90%)45.27とエタノール6Qd中のエトキシ
メチレンシアナミド27.51から実施例t01と同様
にして次式: で表わされる標記化合物〔〔α兄’ :+144.0士
3 (C,HCl、 )、融点164−167℃:15
4.7J’(92%)を得る(化合物番号1.123 
)。
表1の化合物は上記の実施例と同様にして得ることがで
きる。
j工: 式X−NH−CH=N−CNで表わさ、れる化
合物シアナミド 120.77’(0,531モル)の化合物t01をメ
タノール200m1に懸濁させ、そして30%のナトリ
ウムメトキシド/メタノール95.61 (0,551
モル)を添加する。その後金てが溶解するまで全体を室
温で攪拌する。溶媒のほとんどを留去して、残留物をD
MSOao・Od中に吸収させる。その後残ったメタノ
ールをヘキサ7300aJを添加し、続けて混合物を蒸
留することを5回行ない除去する。冷却しながら、次に
ブロモ酢酸メチルエステル92.IJ’(0,584モ
ル)を20℃で滴下する。
暫くしてNaBrが沈澱する。懸濁液を30℃で2時間
攪拌し、次いで2Jの水で希釈する。分離する油状物を
酢酸エチルに吸収させてNa、804/カーボンで乾燥
させる。溶媒を留去して、アセトノ/エーテルとともに
攪拌すると結晶化する黄色の油状物を得る。
融点125−127℃である無色の結晶形で次式:で表
わされる標記化合物87J’(55%)を単離する(化
合物番号2.01)。
1−イル)−アミノメチルスチレン −シアナミド 52.0Jj(0,15モル)の化合物2.02をメタ
ノール160m1Vc懸濁させ、カリウム第三ブトキシ
ド17.3J’(0,15モル)を添加する。その透明
な溶液を乾燥するまで蒸発により濃縮し、残留するカリ
ウム塩をトルエン300R1を添加し、続けて混合物を
蒸留することを6回行なうことにより乾燥させ、その後
DMSO80d中に溶解させる。
Nal0.5/を添加した後、20−25℃に冷却しな
がらブロモ酢酸メチルエステル23.67(0,15モ
ル)を滴下する。混合物を90℃で2時間攪拌し、冷却
した抜水に注ぎ、分離する油状物を酢酸エチルに吸収さ
せる。Na t S O4/カーボンで乾燥させた後、
溶媒を留去する。少量のメタノールと共に攪拌しながら
残っている油状物を結晶させる。
融点120−123℃である無色の結晶形で次式:で表
わされる標記化合物19.37’(46%)を単離する
(化合物番号2.02)。
DMSO100tttl中の17.3り(0,1モル)
の化合物103.10.87([11モル)の炭酸ナト
リウム、15.87’(0,1モル)のブロモ酢酸メチ
ルエステル、cL5IのNaI及びa、spの18−ク
ラウン−6を室温で5時間攪拌して、その後100℃で
2時間攪拌する。冷却後、全体を1.13の水に入れて
攪拌して、酢酸でpHを6に調整する(CO2の発生)
生成物は結晶形で沈澱する。
融点155−156℃である結晶形で次式:で表わされ
る標記化合物1&0/(65%)を単離する(化合物番
号2.03)。
実施例2.o4:N−(メトキシカルボニルメチル)1
7.37(0,073%k )の化合物t04をDMS
O100d中に溶解し、カリウム第三ブトキシド90J
l(0,078モル)を添加する。その透明な赤色溶液
を室温で1時間攪拌して、その後ブロモ酢酸メチルエス
テル12.1(0,078モル)を滴下すると、溶液は
黄色に変化する。全体を室温で更に2時間攪拌して、次
いで水で希釈する。
分離する油状物を酢酸エチルに吸収させて、Na、80
4/カーボンで乾燥させる。溶媒を留去した後、生成物
は黄色油状物の形状で残留する。
黄色油状物の形状で次式: %式% で表わされる標記化合物17.17 (76%)を単離
する。これはかなり長期間放置すると結晶化する(融点
108−110℃)(化合物番号2.04)。
シアナミド ジメチルスルホキシド100d中の…−N−(2゜2−
ジメチルインダン−1−イル)−アミノメチレンシアナ
ミド5α311カリウム第三ブトキシド26.57’、
ブロモ酢酸メチルエステル′56.1Pから出発して、
実施例2.04と同様にすると、融点116−119℃
及び旋光度〔α〕わが+75.1±0.4(CHCl、
)である結晶形で次式: で表わされる標記化合物54.81(52%)を得る(
化合物番号2.143)。
表2の化合物は上記の実施例2.01ないし2.05と
同様にして得ることができる。
ダゾール 1αOlの化合物2.01をメタノール50d中に懸濁
させて、1.07 (0,006モル)の30%ナトリ
ウムメトキシド/メタノールを添加した後、全体を2時
間沸点で加臓する。生じた溶液を冷却した後、該溶液を
水で季釈する。生成物は結晶化する。
融点195−195℃である無色の結晶形で次式:で表
わされる標記化合物8.47’(84%)を単離する(
化合物番号5.01)。
ステル 12.2ノ(0,043モル)の化合物2.02をメタ
ノール30RI!中に懸濁させて、1.67’(0,0
09モル)の30%ナトリウムメトキシド/メタノール
を添加した後、全体を1時間還流して攪拌する。冷却後
、生じた溶液を水で希釈して、酢酸でpHを7に調整す
る。結晶生成物をろ過して乾燥させる。
融点167−168℃である無色の結晶形で次式:で表
わされる標記化合物118り(98%)を単離する(化
合物番号3.02 )。
2.5J’(0,01モル)の化合物2.03をメタノ
ール6OIILl中に懸濁させて、0.27(0,00
1モル)030%ナトリウムメトキシド/メタノールを
添加した後、全体を60℃で1時間攪拌する。生じた透
明な溶液を冷却した抜水で希釈する。生成物が結晶化す
る。
融点154−156℃である無色の結晶形で次式:で表
わされる標記化合物2. I J’ (88%)を単離
する(化合物番号3.05’)。
15゜2J’(0,049モル)の化合物2.04をメ
タノール50Ir11中に溶解する。0.45p(Q、
、002−rニル)の30%ナトリウムメトキシド/メ
タノールを添加した後、全体を60℃で1時間攪拌する
と同時に生成物が結晶形で沈澱する。冷却後、生成物を
水で希釈して、冷却する。
融点199−201℃である無色の結晶形で次式:%式
% で表わされる標記化合物12.57(133%)を単離
する(化合物番号5.04)。
3.9!のエトキシメチレンシアナミドをジメチルホル
ムアミド50al+中の1−アミノ’−2,2−ジメチ
ルインダン6.4/の溶液に添加する。反応温度//i
40℃に上昇する。反応混合物を80℃で90分間攪拌
し、冷却し、反応中に形成したエタノールを室温で高真
空で留去する。続けて粉末炭酸カリウム13.8J’及
び18−クラウン−6少量を添加し、全体を80℃で3
0分間攪拌する。その後67/のブロモ酢酸メチルエス
テルを添加する。
温度は87℃に上昇する。80℃で1時間攪拌した後、
反応混合物を100℃で15時間保持する。
冷却後未溶解物質をろ過によル除去して、そのろ液を水
に注ぎ酢酸エチルで抽出する。合わせた抽出物を乾燥さ
せ濃縮して酢酸エチル/ヘキサン(1:1)を用いてシ
リカゲル上で精製する。
融点167−1613℃である結晶形で次式:で表わさ
れる標記化合物6.471(56%)を単離する(化合
物番号五〇2)。
二二 IQ、5J’(0,06モル)の(−3−1−アミノ−
2,2−ジメチル−1,2,5,4−テトラヒドロナフ
タレンIN、N−ジメチルホルムアミド50d中く溶解
して、そこに5.9Jl(α06モル)のエトキシメチ
レンシアナミドを添加する。温度は35℃に上昇する。
該溶液を80℃で2時間攪拌し、冷却して形成したエタ
ノールを室温で高真空下で留去する。続けて微粉砕した
炭酸カリウム20.7 It (115モル)を添加し
、80℃で30分間攪拌を実施した後、この懸濁液にブ
ロモ酢酸メチルエステル10.11(rl、066 %
ル)を添加する。温度は100℃に上昇する。
100℃で15分間攪拌を実施した後、その冷却した懸
濁液を水500dに注入し、酢酸エチルで抽出する。合
わせた有機相をNa!80.で乾燥させてろ過する。溶
媒を留去した後、複色油状物(粗生成物)15.87’
を得、これを酢酸エチル/ヘキサン1:1を使用して圧
力カラム(シリカゲル)で精製する。生じた5、 37
’の油状物を高められた温度でエタノール20aj中に
溶解し、活性炭で処理してろ過する。生成物は冷却する
と結晶化しはじめる。
旋光度〔α〕Vが54.18 (CHCl5 )である
褐色を帝びた黄色樹脂の形状で次式: で表わされる標記化合物4.17(22,9%)を得る
(化合物番号3.143)。
実施例3.01と同様にしてメタノール100d中の2
9.71の(+)−N−(2,2−ジメチルインダン−
1−イル)−N−(メトキシカルボニルメチル)−アミ
ノメチレンシアナミド及び3.81のナトリウムメトキ
シド(メタノール中で50%)から、融点100−10
5℃及び旋光度(α)I)′が−106,6±0.4°
(CuO見、)である結晶形で次式:で表わされる標記
化合物241F(88%)を得る(化合物1144)。
表3の化合物は上記の実施例3.01ないし3.07と
同様にして得ることができる。
製造実施例4:式■で表わされるジアゾニウム8.3F
(α028モル)の化合物&01を酢酸/プロピオン酸
1:1 100jE/中に浴解し、24.67(0,1
4モル)の50%ヒドロフルオロホウ酸/水をそこに滴
下する。その後NaN0.4.77 (0,067モル
)を0℃で導入し、全体を更に0℃で5時間攪拌すると
その間に生成物が結晶形で沈殿する。懸濁液を室温で一
晩放置し、氷水で希釈して、該生成物を吸引して留去し
KOHで乾燥させる。
融点178℃(分解を伴う)である無色の結晶形で次式
: で表わされる標記化合物8.9J’(97%)を単離す
る(化合物番号4.01)。
実施例4,01と同様にして、4−アミノ−1−(2,
2−ジメチルインダ/−1−イル)−イミダゾール−5
−カルボン酸メチルエステル及びヘキサフルオロリフ酸
から融点174−174℃(分解を伴う)である結晶形
で次式: で表わされる標記化合物を得る。
表4の塩は上述の実施例と同様にして得ることができる
40P(0,02モル)の化合物3.01を30m/の
酢酸/プロピオン酸1:1に溶解し、1t5J’(0,
1モル)の85%リン酸をそこに滴下する。溶液を0℃
に冷却して、この温度でNaN0.1.471 (0,
02モル)を導入し、全体を0℃で6時間保持して、そ
こに13.27’(0,1モル)の50%H,PO□/
H20を滴下する。生じた黄色懸濁液を0℃で15時間
保持すると、その間に透明な黄色がかった赤色溶液が形
成する。該溶液を氷水1−eに添加し、NaOHでp)
(を7に調整して酢酸エチルとともに振盪することくよ
り抽出する。有機相をNa、So。
/カーボンで乾燥させて、溶媒を留去する。残っている
赤色油状物はシリカゲルに酢酸エチル/ヘキサン1:2
を使用してクロマトグラフを行なう。
融点101−104℃である無色の結晶形であるで表わ
される標記化合物5.51(59%)を単離する(化合
物番号5.01)。
tと 2、OJl+ (6,5モル)の化合物五〇4を20−
の酢酸/プロピオン酸1:1に溶解し、そこに4.91
(19,5m%ル)の50%HBF4/H,0を添加す
る。
続はテ0.97’(6,5%ル)のs o % NaN
0./ H,0を0℃で滴下する。橙赤色溶液を0℃で
6時間保持し、その後そこに4.3Jl(32,5mモ
ル)の50%H,PO!/ H,Oを滴下する。その後
肢溶液を0℃で48時間保持し、続けて氷/水を添加し
てNaOHでpHを7に調整し、酢酸エチルと共に混ぜ
合せることによシ抽出する。有機相をNa2SO4/カ
ーボンで乾燥させ、溶媒を留去し、残留物はシリカゲル
に酢酸エチル/ヘキサン1:2を使用してクロマトグラ
フを行なう。
融点126−129℃である無色の結晶形で次式:で表
わされる標記化合物1.81 (48%)を単離する(
化合物番号s、o4)。
3.91のエトキシメチレンシアナミドをジメチルホル
ムアミド50d中の6.4Iの1−アミノ−2,2−ジ
メチルインダンの溶液に添加する。温度は40℃に上昇
する。反応混合物を80℃で1/2時間攪拌して冷却し
、そして形成したエタノールを室温で高真空下で吸引し
留去する。
その後粉末炭酸カリウム1181及び少量の18−クラ
ウン−6を添加し、全体を80℃で30分間攪拌し、次
いで6.7Iのブロモ酢酸メチルエステルを添加する。
反応温度は87℃に上昇する。
80℃で1時間攪拌を実施した後、該反応混合物を10
0℃で15分間保持する。室温まで冷却した後、塩をろ
過して取り除き、続けて10mのDM下で洗浄する。こ
の溶液を30分以内でジメチルホルムアミド30au中
の亜硝酸第三ブチル487’の溶液に60−62℃で滴
下し、窒素が発生しなくなるまでこの温度を1時間維持
する。該溶液を水中に注ぎ、酢酸エチルで抽出する。合
わせた抽出物を塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥さ
せて、活性炭で無色にしてノ・イフロ(Hyflo)上
でろ過し、蒸発により濃縮する。
残留物を酢酸エチル/ヘキサン1:1を使用してシリカ
ゲル(1507’)を通して精製する。この方法で黄色
油状物7/を得、これをヘキサンと共に摩砕することに
より結晶生成物を得る。
融点100−102℃である結晶形で次式:で表わされ
る標記化合物a2J’を得る(化合物番号5.2)。
t77’(0,015モル)の90%亜硝酸第三ブチル
ヲN、N−ジメチルホルムアミド20all!中に溶解
する。、N、 N−ジメチルホルムアミド2〇−中の…
−4−アミノー1−(2,2−ジメチル−1,2,3,
4−テトラヒドロナフタレン−1−イル)−イミダゾー
ル−5−カルボン酸メチルエステル2.6I(α008
7モル)の溶液をそこに60−62℃で30分以内に滴
下し、璽素が発生しなくなるまでその温度を更に70分
間維持する。冷却した溶液を水中に注ぎ、酢酸エチルで
抽出する。酢酸エチル相を塩水で洗浄し、Na 2 S
O4で乾燥させてろ過する。蒸留により溶媒を除去する
と褐色油状物2,4Iを得て、該油状物を酢酸エチル/
ヘキサン1:1を使用して圧力カラム(シリカゲル)で
精製する。
融点66−67.5℃及び旋光度〔α〕。が64.8で
ある結晶形で次式: で表わされる標記化合物15/(60%)を単離する(
化合物番号5.145)。
50%次亜リン酸17.2 F及びジメチルホルムアミ
ド40au中の←)−4−アミノ−1−(2,2−ジメ
チルインダン−1−イル)−イミダゾール−5−カルボ
ン酸メチルエステル1t(lの溶液と水1〇−中の亜硝
酸ナトリウム2.71の溶液を2つの分離した滴下ろう
とから水100at中のリン酸(85%’) 4.41
に同時に滴下する。そ°の後全体を0℃で2時間攪拌し
、水に注いで60%水酸化す) IJウム溶液でpH7
に調整する。水相を酢酸エチルで抽出する。有機相を乾
燥し濃縮して酢酸エチル/ヘキサンを使用してシリカゲ
ルを通して精製した後、高真空下で乾燥きせると結晶化
する褐色油状物10.5/を得る。
融点74−76℃及び旋光度〔α〕。が−66,5±α
4℃(CHCl、)であるピンク色の結晶形で次式: で表わされる標記化合物7.11を単離する(化合物番
号5.144)。
表5の化合物は上述の実施例5.01ないし5,05と
同様にして得ることができる。
1 化合物はHNO1l塩(1:1 )として得られる
2 化合物はHCl塩(1:1)として得られる。
特 許 出 顧 人  チノ(−ガイギー(ほか2名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)次式II: X−NH−CH=N−CN(II) (式中、 xは下記式 I で定義する意味を表わす。) で表わされるN−シアノホルムアミジンを次式III:Z
    −CH_2−L(III) (式中、 Lは下記式 I で表わされる意味を表わし、並びにzは
    核反発性基を表わす。)で表わされる化合物でN−アル
    キル化して次式IV: ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中、 x及びLは下記式 I で定義する意味を表わす。)で表
    わされる化合物を形成し、式IVで表わされる化合物を塩
    基の作用で環化して次式V: ▲数式、化学式、表等があります▼(V) (式中、 x及びLは下記式 I で定義する意味を表わす。)で表
    わされる4−アミノイミダゾールを形成し、該アミノイ
    ミダゾールVを還元して次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) {式中、 L及びXはそれぞれL^1及びX^1;L^2及びX^
    2;L^3及びX^3;もしくはL^4及びX^4を表
    わし、L^1はCOOR^1、CONR^2R^3、C
    ONR^4NHR^3もしくはCNを表わし、 R^1は水素原子、炭素原子数1ないし7のアルキル基
    、炭素原子数3ないし7のアルケニル基、炭素原子数3
    ないし7のアルキニル基、炭素原子数3ないし7のシク
    ロアルキル基、炭素原子数1ないし7のアルコキシ−炭
    素原子数1ないし7のアルキル基もしくはアリール−炭
    素原子数1ないし5のアルキル基を表わし、R^2、R
    ^3及びR^4は互いに独立してそれぞれ水素原子、炭
    素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子数3ないし
    5のアルケニル基、炭素原子数3ないし5のアルキニル
    基、炭素原子数3ないし7のシクロアルキル基、アリー
    ル基、またはアリール基、炭素原子数3ないし7のシク
    ロアルキル基、炭素原子数3ないし7のシクロアルコキ
    シ基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、ヒドロキ
    シル基、カルボキシル基もしくは炭素原子数1ないし5
    のアルコキシカルボニル基によって置換された炭素原子
    数1ないし5のアルキル基を表わすか、または R^2及びR^3はそれらが結合している窒素原子と一
    緒になってピペリジニル基、ピロリジニル基、2−オキ
    ソピペリジニル基、2−オキソピロリジニル基、モルホ
    リニル基、チオモルホリニル基、ピペラジニル基または
    未置換もしくは1ないし3個の炭素原子数1ないし5の
    アルキル基によって置換された4−(炭素原子数1ない
    し4)−アルキルピペラジニル基を表わし、 X^1は1−インダニル基、1−テトラヒドロナフタレ
    ニル基、5−ベンゾシクロヘプタニル基、4−テトラヒ
    ドロベンゾチエニル基、4−テトラヒドロベンゾフラニ
    ル基、5−テトラヒドロキノリニル基、5−テトラヒド
    ロイソキノリニル基、8−テトラヒドロキノリニル基、
    8−テトラヒドロイソキノリニル基、9,10−ジヒド
    ロ−9−アントラセニル基、9H−フルオレン−9−イ
    ル基、5−ジベンゾ〔a,d〕シクロヘプテニル基、5
    −ジベンゾ〔a,d〕シクロヘプタニル基もしくは1−
    ジヒドロナフタレニル基を表わすが、それらはそれぞれ
    未置換または炭素原子数1ないし5のアルキル基、アリ
    ール−炭素原子数1ないし5のアルキル基、ジアリール
    −炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子数1な
    いし5のアルコキシ基、ハロゲン原子、炭素原子数5な
    いし7のアルケニル基、アミノ基、ニトロ基、炭素原子
    数1ないし5のアルキルカルボニルアミノ基、トリフル
    オロメチル基及びジフルオロメトキシ基から選択された
    同一もしくは異なった基により6回まで置換されるか、
    またはその中の2個の同一に結合した置換基が結合して
    いる炭素原子と一緒になって炭素原子数3ないし7のス
    ピロシクロアルキル基を形成するか、またはその中の2
    個の置換基が一緒になって炭素原子数1ないし5のアル
    キレン基もしくは炭素原子数5ないし7のシクロアルキ
    レン基を表わすがこのアルキレン基もしくはシクロアル
    キレン基は順番に所望により炭素原子数1ないし5のア
    ルキル基、アリール−炭素原子数1ないし5のアルキル
    基、ジアリール−炭素原子数1ないし5のアルキル基、
    炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、ハロゲン原子、
    炭素原子数3ないし7のアルケニル基、トリフルオロメ
    チル基、ジフルオロメトキシ基及びアリール基から選択
    された同一もしくは異なった置換基によって2回まで置
    換することが可能であるか、または X^1は次式: ▲数式、化学式、表等があります▼もしくは▲数式、化
    学式、表等があります▼ 〔式中、 nは0、1もしくは2を表わし、 Yは基−CH_2S(O)_m−もしくは−CH_2−
    N(R^1^2)−(式中、ヘテロ原子はベンゼン環の
    炭素原子に結合し、並びにmは0、1もしくは2を表わ
    す。)を表わし、 R^6、R^7、R^8及びR^9は互いに独立してそ
    れぞれ水素原子、炭素原子数1ないし5のアルキル基、
    アリール−炭素原子数1ないし5のアルキル基、ジアリ
    ール−炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子数
    1ないし5のアルコキシ基、ハロゲン原子、炭素原子数
    3ないし7のアルケニル基、トリフルオロメチル基、ジ
    フルオロメトキシ基もしくはアリール基を表わすか、ま
    たは R^6及びR^7は一緒になって所望により炭素原子数
    1ないし5のアルキル基、炭素原子数1ないし5のアル
    コキシ基、ハロゲン原子、1ないし3ハロゲン原子置換
    炭素原子数1ないし5のアルキル基、1ないし3ハロゲ
    ン原子置換炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、ニト
    ロ基、アミノ基もしくは−NH−CO−Mによって2回
    まで置換しうる縮合ベンゼン基を表わすか、または R^6及びR^7はそれらが同一に結合している炭素原
    子と一緒になってスピロ環状炭素原子数3ないし7の環
    を表わすか、 R^6及びR^7は一緒になって炭素原子数1ないし5
    のアルキル基、アリール−炭素原子数1ないし5のアル
    キル基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、ハロゲ
    ン原子、炭素原子数3ないし7のアルケニル基、トリフ
    ルオロメチル基、ジフルオロメトキシ基及びアリール基
    から選択された同一もしくは異なった置換基によって所
    望により2回まで置換しうる炭素原子数1ないし5のア
    ルキレン基もしくは炭素原子数5ないし7のシクロアル
    キレン基を表わし、そして R^1^0及びR^1^1は互いに独立してそれぞれ水
    素原子、炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子
    数1ないし5のアルコキシ基、ハロゲン原子、トリフル
    オロメチル基、ジフルオロメトキシ基、シアノ基、ニト
    ロ基、アミノ基、モノ−炭素原子数1ないし5のアルキ
    ルアミノ基、ジ−炭素原子数1ないし5のアルキルアミ
    ノ基もしくは−NH−CO−M基を表わし、 R^1^2は水素原子、炭素原子数1ないし5のアルキ
    ル基、炭素原子数1ないし5のアルカノイル基もしくは
    4−メチルフェニルスルホニル基を表わす。〕を表わし
    、 Aは水素原子、所望により炭素原子数1な いし5のアルキル基によって2回まで置換された炭素原
    子数3ないし7のシクロアルキル基、所望により炭素原
    子数1ないし7のアルコキシ基もしくはアリール基によ
    って置換された炭素原子数1ないし7のアルキル基、炭
    素原子数1ないし7のアルコキシ基及びアリール基によ
    って置換された炭素原子数1ないし7のアルキル基、ま
    たはピリジニル基、ピリミジニル基、ナフタレニル基、
    フラニル基もしくはチオフェニル基を表わすが、それら
    はそれぞれ未置換であるかまたは炭素原子数1ないし5
    のアルキル基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、
    ハロゲン原子、ニトロ基、アミノ基、モノ−炭素原子数
    1ないし5のアルキルアミノ基、ジ−炭素原子数1ない
    し5のアルキルアミノ基、−NH−CO−M基、シアノ
    基、トリフルオロメチル基及びジフルオロメトキシ基か
    ら選択された同一もしくは異なった置換基によって2回
    まで置換され、Aの定義の範囲内で、アリール基はフェ
    ニ ル基、ピリミジニル基、ピペリミジニル基、ナフタレニ
    ル基、フラニル基もしくはチオフェニル基を表わし、そ
    してこれらの基は2回まで、あるいはアリール基がフェ
    ニル基である場合は3回まで炭素原子数1ないし5のア
    ルキル基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、ハロ
    ゲン原子、ニトロ基、アミノ基、モノ−炭素原子数1な
    いし5のアルキルアミノ基、ジ−炭素原子数1ないし5
    のアルキルアミノ基、−NH−CO−M基、シアノ基、
    トリフルオロメチル基及びジフルオロメトキシ基から選
    択された同一もしくは異なった置換基によって置換する
    ことができ、 Zはナフタレニル基、チオフェニル基、フ ラニル基、ピリミジニル基、フェニル基もしくはピリジ
    ニル基を表わすが、それらはそれぞれ未置換または炭素
    原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子数1ないし5
    のアルコキシ基、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、
    アミノ基、モノ−炭素原子数1ないし5のアルキルアミ
    ノ基、ジ−炭素原子数1ないし5のアルキルアミノ基、
    −NH−CO−M基、トリフルオロメチル基及びジフル
    オロメトキシ基から選択された同一もしくは異なった置
    換基によって3回まで置換され、 Mは炭素原子数1ないし5のアルキル基を 表わし、 基X及びLの上記の定義の範囲内でアリー ル基また未置換または炭素原子数1ないし 5のアルキル基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基
    及びハロゲン原子から選択された同一もしくは異なった
    置換基によって3回まで置換されたフェニル基であって
    もよく、 L^2はCO−D−R^1^3基を表わし、Dは0もし
    くはNR^1^3を表わし、 R^1^3は水素原子、フェニル基、炭素原子数3ない
    し6のアルケニル基、または未置換もしくは炭素原子数
    1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし3のジ
    アルキルアミノ基及びハロゲン原子から選択された同一
    もしくは異なった置換基によって3回まで置換された炭
    素原子数1ないし12のアルキル基を表わし、 DがOであるとき、R^1^3はさらに周期表第 I 、
    IIもしくはVII族の金属カチオンまたはアンモニウムカ
    チオンをも表わし、 X^2は基 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 mは0、1、2もしくは3を表わし、 R^1^4及びR^1^5は互いに独立してそれぞれ炭
    素原子数1ないし4のアルキル基を表わし、 R^1^6は炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭素
    原子数1ないし4のアルコキシ基及びハロゲン原子から
    なる群から選択された同一もしくは異なった基を表わし
    、 L^3はCN、COOR^1^7もしくはCONR^1
    ^8R^1^9を表わし、 R^1^7は未置換またはハロゲン原子置換炭素原子数
    1ないし7のアルキル基、炭素原子数3ないし7のアル
    ケニル基、炭素原子数3ないし7のアルキニル基、炭素
    原子数1ないし7のアルコキシ−炭素原子数1ないし7
    のアルキル基、炭素原子数3ないし7のシクロアルキル
    基もしくはアリール−炭素原子数1ないし5のアルキル
    基を表わし、 R^1^8及びR^1^9は同一もしくは異なってよく
    、水素原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭素
    原子数3ないし7のアルケニル基、炭素原子数3ないし
    7のアルキニル基もしくは炭素原子数1ないし7のアル
    コキシ−炭素原子数1ないし7のアルキル基を表わすか
    、または R^1^8及びR^1^9はそれらが結合している窒素
    原子と一緒になってO、N及びSからなる群から選択さ
    れた3個までのヘテロ原子を含有する飽和または不飽和
    の3ないし7員環を表わすが、該環は未置換または炭素
    原子数1ないし4のアルキル基もしくはハロゲン原子に
    よって置換され、かつカルボニル基を含有してもよい。 )を表わし、 X^3は基▲数式、化学式、表等があります▼または▲
    数式、化学式、表等があります▼ (式中、 oは0ないし6を表わし、 R^2^0及びR^2^1は互いに独立してそれぞれ水
    素原子もしくは炭素原子数1ないし4のアルキル基を表
    わし、並びに R^2^2は他から独立して炭素原子数1ないし4のア
    ルキル基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素
    原子数1ないし4のヒドロキシアルキル基、炭素原子数
    1ないし4のアルコキシ−炭素原子数1ないし4のアル
    キル基もしくはハロゲン原子を表わす。)を表わし、L
    ^4はCO−R^2^3もしくはCNを表わし、R^2
    ^3はヒドロキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコキ
    シ基、ヒドロキシ−(炭素原子数2ないし6)−アルコ
    キシ基、(炭素原子数2ないし6)−アルコキシアルコ
    キシ基、アミノ基、炭素原子数1ないし6のアルキルア
    ミノ基、ジ−(炭素原子数1ないし6)−アルキルアミ
    ノ基、ジ−(炭素原子数1ないし6)−アルキルアミノ
    −(炭素原子数1ないし3)−アルキルアミノ基、炭素
    原子数1ないし3のアルコキシアミノ基、アニリノ基、
    N−ピロリジノ基、N−ピペリジノ基、N−モルホリノ
    基、ヒドラジノ基、N′−(炭素原子数1ないし3)−
    アルキルヒドラジノ基、N,N′−ジメチルヒドラジノ
    基もしくはN′−フェニルヒドラジノ基を表わし、 X^4は次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 R^2^4及びR^2^5は同一もしくは異なってもよ
    く、水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1ないし3の
    アルキル基、トリフルオロメチル基、ヒドロキシ基、炭
    素原子数1ないし3のアルコキシ基、ハロ−(炭素原子
    数1ないし3)−アルコキシ基、炭素原子数1ないし3
    のアルキルチオ基、シアノ基、ニトロ基もしくはアセト
    アミド基を表わし、並びに R^2^6は水素原子もしくはフェニル基を表わす。)
    で表わされる基を表わす。}で表わされるイミダゾール
    の製造方法。 (2)上記式 I 中、 LがCOOR^1、CONR^2R^3もしくはCNを
    表わし、 R^1が水素原子、炭素原子数1ないし7のアルキル基
    、炭素原子数3ないし7のアルケニル基、炭素原子数3
    ないし7のアルキニル基、炭素原子数3ないし7のシク
    ロアルキル基、炭素原子数1ないし7のアルコキシ−炭
    素原子数1ないし7のアルキル基もしくはアリール−炭
    素原子数1ないし5のアルキル基を表わし、 R^2、R^3及びR^4が互いに独立してそれぞれ水
    素原子、炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子
    数3ないし5のアルケニル基、炭素原子数3ないし5の
    アルキニル基、炭素原子数3ないし7のシクロアルキル
    基、アリール基、またはアリール基、炭素原子数3ない
    し7のシクロアルキル基、炭素原子数3ないし7のシク
    ロアルコキシ基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基
    、ヒドロキシ基、カルボキシ基もしくは炭素原子数1な
    いし5のアルコキシカルボニル基によって置換された炭
    素原子数1ないし5のアルキル基を表わすか、または R^2及びR^3がそれらが結合している窒素原子と一
    緒になってピペリジニル基、ピロリジニル基、2−オキ
    ソピペリジニル基、2−オキソピロリジニル基、モルホ
    リニル基、チオモルホリニル基、ピペラジニル基または
    未置換もしくは1ないし3個の炭素原子数1ないし5の
    アルキル基によって置換された4−(炭素原子数1ない
    し4)−アルキルピペラジニル環を表わし、 Xが1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イ
    ル基、インダン−1−イル基、フェニル基、ジフェニル
    メチル基、ベンゾシクロヘプタン−5−イル基、4,5
    ,6,7−テトラヒドロベンゾ〔b〕チオフェン−4−
    イル基、4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ〔b〕フ
    ラン−4−イル基、5,6,7,8−テトラヒドロキノ
    リン−5−イル基、5,6,7,8−テトラヒドロイソ
    キノリン−5−イル基、5,6,7,8−テトラヒドロ
    キノリン−8−イル基、5,6,7,8−テトラヒドロ
    イソキノリン−8−イル基、9,10−ジヒドロアント
    ラセン−9−イル基、9H−フルオレン−9−イル基、
    ジベンゾ〔a,d〕シクロヘプテン−5−イル基、ジベ
    ンゾ〔a,d〕シクロヘプタン−5−イル基、1,2−
    ジヒドロナフタレン−1−イル基、クロマン−4−イル
    基もしくはチオクロマン−4−イル基を表わすが、それ
    らはそれぞれ未置換または炭素原子数1ないし4のアル
    キル基もしくはハロゲン原子によって3回まで置換され
    ているか、またはその中の2個の同一に結合した置換基
    はそれらが結合している炭素原子と一緒になって炭素原
    子数3ないし6のスピロアルキル基を形成するイミダゾ
    ールを製造するための特許請求の範囲第1項記載の製造
    方法。 (3)上記式 I 中、 LがCOOR^1、CNもしくはCNR^2R^3を表
    わし、R^1が炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭
    素原子数3ないし6のアルケニル基もしくは炭素原子数
    3ないし6のシクロアルキル基を表わし、 R^2及びR^3が互いに独立してそれぞれ水素原子も
    しくは炭素原子数1ないし4のアルキル基を表わし、 Xが2,2−ジメチル−1,2,3,4−テトラヒドロ
    ナフタレン−1−イル基、2,2−ジメチルインダン−
    1−イル基、2,6−ジメチルフェニル基、ジフェニル
    メチル基、インダン−1−イル基、2−メチルインダン
    −1−イル基、シス−2−メチルインダン−1−イル基
    、トランス−2−メチルインダン−1−イル基、1,2
    ,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル基、2−
    メチル−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1
    −イル基、シス−2−メチル−1,2,3,4−テトラ
    ヒドロナフタレン−1−イル基、トランス−2−メチル
    −1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル
    基、ベンゾシクロヘプタン−5−イル基、4,5,6,
    7−テトラヒドロベンゾ〔b〕チォフェン−4−イル基
    、4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ〔b〕フラン−
    4−イル基、5,6,7,8−テトラヒドロキノリン−
    5−イル基、5,6,7,8−テトラヒドロイソキノリ
    ン−5−イル基、5,6,7,8−テトラヒドロキノリ
    ン−8−イル基、5,6,7,8−テ トラヒドロイソキノリン−8−イル基、9,10−ジヒ
    ドロアントラセン−9−イル基、9H−フルオレン−9
    −イル基、ジベンゾ 〔a,d」シクロヘプテン−5−イル基、ジベンゾ〔a
    ,d〕シクロヘプタン−5−イル基、1,2−ジヒドロ
    ナフタレン−1−イ ル基、(4−クロロフェニル)−(フェニ ル)−メチル基、2−エチル−6−メチル −フェニル基、2,6−ジエチルフェニル 基、2,6−ジイソプロピルフェニル基、 2,4,6−トリメチルフェニル基、4−クロロ−2,
    6−ジメチルフエニル基、2−エチルインダン−1−イ
    ル基、シス−2−エチルインダン−1−イル基、トラン
    ス−2−エチルインダン−1−イル基、2−プロピルイ
    ンダン−1−イル基、シス−プロピルインダ ン−1−イル基、トランス−プロピルイン ダン−1−イル基、2−イソプロピルイン ダン−1−イル基、2−エチル−2−メチ ルインダン−1−イル基、2−メチル−2−プロピルイ
    ンダン−1−イル基、2,2−ジエチルインダン−1−
    イル基、2,2−ジプロピルインダン−1−イル基、ス
    ピロ〔シクロプロパン−1,2′−インダン〕−1′−
    イル基、スピロ〔シクロペンタン−1,2′−インダン
    〕−1′−イル基、スピロ〔シクロヘキサン−1,2′
    −インダン〕−1′−イル基、2−エチル−1,2,3
    ,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル基、シス−2
    −エチル−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−
    1−イル基、トランス−2−エチル−1,2,3,4−
    テトラヒドロナフタレン−1−イル基、2−プロピル−
    1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル基
    、シス−2−プロピル−1,2,3,4−テトラヒドロ
    ナフタレン−1−イル基、トランス−2−プロピル−1
    ,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル基、
    2−エチル−2−メチル−1,2,3,4−テトラヒド
    ロナフタレン−1−イル基、2−メチル−2−プロピル
    −1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル
    基、2,2−ジエチル−1,2,3,4−テトラヒドロ
    ナフタレン−1−イル基、2,2−ジプロピル−1,2
    ,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル基、スピ
    ロ〔シクロプロパン−1,2′−(1′,2′,3′,
    4′−テトラヒドロナフタレン)〕−1′−イル基、ス
    ピロ〔シクロペンタン−1,2′−(1′,2′,3′
    ,4′−テトラヒドロナフタレン)〕−1′−イル基、
    スピロ〔シクロヘキサン−1,2′−(1′,2′,3
    ′,4′−テトラヒドロナフタレン)〕−1′−イル基
    、クロマン−4−イル基、3−メチルクロマン−4−イ
    ル基、シス−3−メチル−クロマン−4−イル基、トラ
    ンス−3−メチルクロマン−4−イル基、3−エチルク
    ロマン−4−イル基、シス−3−エチルクロマン−4−
    イル基、トランス−3−エチルクロマン−4−イル基、
    3−プロピルクロマン−4−イル基、シス−3−プロピ
    ルクロマン−4−イル基、トランス−3−プロピルクロ
    マン−4−イル基、3−エチル−3−メチルクロマン−
    4−イル基、3−メチル−3−プロピルクロマン−4−
    イル基、3−イソプロピルクロマン−4−イル基、シス
    −3−イソプロピルクロマン−4−イル基、トランス−
    3−イソプロピルクロマン−4−イル基、3,3−ジメ
    チルクロマン−4−イル基、3,3−ジエチルクロマン
    −4−イル基、3,3−ジプロピルクロマン−4−イル
    基、スピロ〔シクロプロパン−1,3′−クロマン〕−
    4′−イル基、スピロ〔シクロペンタン−1,3′−ク
    ロマン〕−4′−イル基、スピロ〔シクロヘキサン−1
    ,3′−クロマン〕−4′−イル基、2−メチルクロマ
    ン−4−イル基、シス−2−メチルクロマン−4−イル
    基、トランス−2−メチルクロマン−4−イル基、2−
    エチルクロマン−4−イル基、シス−2−エチルクロマ
    ン−4−イル基、トランス−2−エチルクロマン−4−
    イル基、2−プロピルクロマン−4−イル基、シス−2
    −プロピルクロロマン−4−イル基、トランス−2−プ
    ロピルクロマン−4−イル基、2−エチル−2−メチル
    クロマン−4−イル基、2−メチル−2−プロピルクロ
    マン−4−イル基、2−イソプロピルクロマン−4−イ
    ル基、シス−2−イソプロピルクロマン−4−イル基、
    トランス−2−イソプロピルクロマン−4−イル基、2
    ,2−ジメチルクロマン−4−イル基、2,2−ジエチ
    ルクロマン−4−イル基、2,2−ジプロピルクロマン
    −4−イル基、スピロ〔シクロプロパン−1,2′−ク
    ロマン〕−4′−イル基、スピロ〔シクロペンタン−1
    ,2′−クロマン〕−4′−イル基、スピロ〔シクロヘ
    キサン−1,2′−クロマン〕−4′−イル基、2,2
    −ジメチル−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン
    −1−イル基、チオクロマン−4−イル基、2,2−ジ
    メチルチオクロマン−4−イル基、3,3−ジメチルチ
    オクロマン−4−イル基、2,3−ジメチルチオクロマ
    ン−4−イル基、〔シス−2,3−ジメチル〕チオクロ
    マン−4−イル基、〔トランス−2,3−ジメチル〕チ
    オクロマン−4−イル基、2−メチルチオクロマン−4
    −イル基、2−エチルチオクロマン−4−イル基、2−
    メチル−2−エチルチオクロマン−4−イル基、2,2
    −ジエチルチオクロマン−4−イル基、3,3−ジエチ
    ルチオクロマン−4−イル基、3−メチル−3−エチル
    チオクロマン−4−イル基、2,3−ジメチルインダン
    −1−イル基、〔シス−2,3−ジメチル〕インダン−
    1−イル基、〔トランス−2,3−ジメチル〕インダン
    −1−イル基、(+)−2,2−ジメチルインダン−1
    −イル基、(−)−2,2−ジメチルインダン−1−イ
    ル基、(+)−2,2−ジメチル−1,2,3,4−テ
    トラヒドロナフタレン−1−イル基、(−)−2,2−
    ジメチル−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−
    1−イル基を表わすイミダゾールを製造するための特許
    請求の範囲第1項もしくは第2項記載の製造方法。 (4)次式II: X−NH−CH=N−CN(II) {式中、 XはX_1、X_2、X_3及びX_4を表わし、X^
    1は1−インダニル基、1−テトラヒドロナフタレニル
    基、5−ベンゾシクロヘプタニル基、4−テトラヒドロ
    ベンゾチエニル基、4−テトラヒドロベンゾフラニル基
    、5−テトラヒドロキノリニル基、5−テトラヒドロイ
    ソキノリニル基、8−テトラヒドロキノリニル基、8−
    テトラヒドロイソキノリニル基、9,10−ジヒドロ−
    9−アントラセニル基、9H−フルオレン−9−イル基
    、5−ジベンゾ〔a,d〕シクロヘプテニル基、5−ジ
    ベンゾ〔a,d〕シクロヘプタニル基もしくは1−ジヒ
    ドロナフタレニル基を表わすが、それらはそれぞれ未置
    換または炭素原子数1ないし5のアルキル基、アリール
    −炭素原子数1ないし5のアルキル基、ジアリール−炭
    素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子数1ないし
    5のアルコキシ基、ハロゲン原子、炭素原子数5ないし
    7のアルケニル基、アミノ基、ニトロ基、炭素原子数1
    ないし5のアルキルカルボニルアミノ基、トリフルオロ
    メチル基及びジフルオロメトキシ基から選択された同一
    もしくは異なった基により6回まで置換されるか、また
    はその中の2個の同一に結合した置換基が結合している
    炭素原子と一緒になって炭素原子数3ないし7のスピロ
    シクロアルキル基を形成するか、またはその中の2個の
    置換基が一緒になって炭素原子数1ないし5のアルキレ
    ン基もしくは炭素原子数5ないし7のシクロアルキレン
    基を表わすがこのアルキレン基もしくはシクロアルキレ
    ン基は順番に所望により炭素原子数1ないし5のアルキ
    ル基、アリール−炭素原子数1ないし5のアルキル基、
    ジアリール−炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素
    原子数1ないし5のアルコキシ基、ハロゲン原子、炭素
    原子数3ないし7のアルケニル基、トリフルオロメチル
    基、ジフルオロメトキシ基及びアリール基から選択され
    た同一もしくは異なった置換基によって2回まで置換す
    ることが可能であるか、または X^1は次式: ▲数式、化学式、表等があります▼もしくは▲数式、化
    学式、表等があります▼ 〔式中、 nは0、1もしくは2を表わし、 Yは基−CH_2S(O)_m−もしくは−CH_2−
    N(R^1^2)−(式中、ヘテロ原子はベンゼン環の
    炭素原子に結合し、並びにmは0、1もしくは2を表わ
    す。)を表わし、 R^6、R^7、R^8及びR^9は互いに独立してそ
    れぞれ水素原子、炭素原子数1ないし5のアルキル基、
    アリール−炭素原子数1ないし5のアルキル基、ジアリ
    ール−炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子数
    1ないし5のアルコキシ基、ハロゲン原子、炭素原子数
    3ないし7のアルケニル基、トリフルオロメチル基、ジ
    フルオロメトキシ基もしくはアリール基を表わすか、ま
    たは R^6及びR^7は一緒になって、所望により炭素原子
    数1ないし5のアルキル基、炭素原子数1ないし5のア
    ルコキシ基、ハロゲン原子、1ないし3ハロゲン原子置
    換炭素原子数1ないし5のアルキル基、1ないし3ハロ
    ゲン原子置換炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、ニ
    トロ基、アミノ基もしくは−NH−CO−M基によって
    2回まで置換しうる縮合ベンゼン基を表わすか、または R^6及びR^7はそれらが同一に結合している炭素原
    子と一緒になってスピロ環状炭素原子数3ないし7の環
    を表わすか、 R^6及びR^7は一緒になって炭素原子数1ないし5
    のアルキル基、アリール−炭素原子数1ないし5のアル
    キル基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、ハロゲ
    ン原子、炭素原子数3ないし7のアルケニル基、トリフ
    ルオロメチル基、ジフルオロメトキシ基及びアリール基
    から選択された同一もしくは異なった置換基によつて所
    望により2回まで置換しうる炭素原子数1ないし5のア
    ルキレン基もしくは炭素原子数5ないし7のシクロアル
    キレン基を表わし、そして R^1^0及びR^1^1は互いに独立してそれぞれ水
    素原子、炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子
    数1ないし5のアルコキシ基、ハロゲン原子、トリフル
    オロメチル基、ジフルオロメトキシ基、シアノ基、ニト
    ロ基、アミノ基、モノ−炭素原子数1ないし5のアルキ
    ルアミノ基、ジ−炭素原子数1ないし5のアルキルアミ
    ノ基もしくは−NH−CO−M基を表わし、R^1^2
    は水素原子、炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素
    原子数1ないし5のアルカノイル基もしくは4−メチル
    フェニルスルホニル基を表わす。〕を表わし、 Aは水素原子、所望により炭素原子数1な いし5のアルキル基によって2回まで置換された炭素原
    子数3ないし7のシクロアルキル基、所望により炭素原
    子数1ないし7のアルコキシ基もしくはアリール基によ
    って置換された炭素原子数1ないし7のアルキル基、炭
    素原子数1ないし7のアルコキシ基及びアリール基によ
    って置換された炭素原子数1ないし7のアルキル基また
    はピリジニル基、ピリミジニル基、ナフタレニル基、フ
    ラニル基もしくはチオフェニル基を表わすが、それらは
    それぞれ未置換であるかまたは炭素原子数1ないし5の
    アルキル基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、ハ
    ロゲン原子、ニトロ基、アミノ基、モノ−炭素原子数1
    ないし5のアルキルアミノ基、ジ−炭素原子数1ないし
    5のアルキルアミノ基、−NH−CO−M基、シアノ基
    、トリフルオロメチル基及びジフルオロメトキシ基から
    選択された同一もしくは異なった置換基によって2回ま
    で置換され、 Aの定義の範囲内で、アリール基はフェニ ル基、ピリミジニル基、ピペリミジニル基、ナフタレニ
    ル基、フラニル基もしくはチオフェニル基を表わし、そ
    してこれらの基は2回まで、あるいはアリール基がフェ
    ニル基である場合は3回まで炭素原子数1ないし5のア
    ルキル基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、ハロ
    ゲン原子、ニトロ基、アミノ基、モノ−炭素原子数1な
    いし5のアルキルアミノ基、ジ−炭素原子数1ないし5
    のアルキルアミノ基、−NH−CO−M基、シアノ基、
    トリフルオロメチル基及びジフルオロメトキシ基から選
    択された同一もしくは異なった置換基によって置換する
    ことができ、 Zはナフタレニル基、チオフェニル基、フ ラニル基、ピリミジニル基、フェニル基もしくはピリジ
    ニル基を表わすが、それらはそれぞれ未置換または炭素
    原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子数1ないし5
    のアルコキシ基、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、
    アミノ基、モノ−炭素原子数1ないし5のアルキルアミ
    ノ基、ジ−炭素原子数1ないし5のアルキルアミノ基、
    −NH−CO−M基、トリフルオロメチル基及びジフル
    オロメトキシ基から選択された同一もしくは異なった置
    換基によって3回まで置換され、 Mは炭素原子数1ないし5のアルキル基を 表わし、 基X及びLの上記の定義の範囲内でアリー ル基はまた未置換または炭素原子数1ないし5のアルキ
    ル基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基及びハロゲ
    ン原子から選択された同一もしくは異なった置換基によ
    って3回まで置換されたフェニル基であってもよく、 X^2は基 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 mは0、1、2もしくは3を表わし、 R^1^4及びR^1^5は互いに独立してそれぞれ炭
    素原子数1ないし4のアルキル基を表わし、 R^1^6は炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭素
    原子数1ないし4のアルコキシ基及びハロゲン原子から
    なる群から選択された同一もしくは異なった基を表わし
    、 X^3は基▲数式、化学式、表等があります▼または▲
    数式、化学式、表等があります▼ (式中、 oは0ないし6を表わし、 R^2^0及びR^2^1は互いに独立してそれぞれ水
    素原子もしくは炭素原子数1ないし4のアルキル基を表
    わし、並びに R^2^2は他から独立して炭素原子数1ないし4のア
    ルキル基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素
    原子数1ないし4のヒドロキシアルキル基、炭素原子数
    1ないし4のアルコキシ−炭素原子数1ないし4のアル
    キル基もしくはハロゲン原子を表わす。)を表わし、X
    ^4は次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 R^2^4及びR^2^5は同一もしくは異なってもよ
    く、水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1ないし3の
    アルキル基、トリフルオロメチル基、ヒドロキシ基、炭
    素原子数1ないし3のアルコキシ基、ハロ−(炭素原子
    数1ないし3)−アルコキシ基、炭素原子数1ないし3
    のアルキルチオ基、シアノ基、ニトロ基もしくはアセト
    アミド基を表わし、並びに R^2^6は水素原子もしくはフェニル基を表わす。)
    で表わされる基を表わす。}で表わされるN−シアノホ
    ルムアミジン。 (5)式II中、 Xが1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イ
    ル基、インダン−1−イル基、フェニル基、ジフェニル
    メチル基、ベンゾシクロヘプタン−5−イル基、4,5
    ,6,7−テトラヒドロベンゾ〔b〕チオフェン−4−
    イル基、4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ〔b〕フ
    ラン−4−イル基、5,6,7,8−テトラヒドロキノ
    リン−5−イル基、5,6,7,8−テトラヒドロイソ
    キノリン−5−イル基、5,6,7,8−テトラヒドロ
    キノリン−8−イル基、5,6,7,8−テトラヒドロ
    イソキノリン−8−イル基、9,10−ジヒドロアント
    ラセン−9−イル基、9H−フルオレン−9−イル基、
    ジベンゾ〔a,d〕シクロヘプテン−5−イル基、ジベ
    ンゾ〔a,d〕シクロヘプタン−5−イル基、1,2−
    ジヒドロナフタレン−1−イル基、クロマン−4−イル
    基もしくはチオクロマン−4−イル基を表わすが、それ
    らはそれぞれ未置換または炭素原子数1ないし4のアル
    キル基もしくはハロゲン原子によって3回まで置換され
    ているか、またはその中の2個の同一に結合した置換基
    はそれらが結合している炭素原子と一緒になって炭素原
    子数3ないし6のスピロアルキル基を形成する特許請求
    の範囲第4項記載の化合物。 (6)上記式II中、 Xが2,2−ジメチル−1,2,3,4−テトラヒドロ
    ナフタレン−1−イル基、2,2−ジメチルインダン−
    1−イル基、2,6−ジメチルフェニル基、ジフェニル
    メチル基、インダン−1−イル基、2−メチルインダン
    −1−イル基、シス−2−メチルインダン−1−イル基
    、トランス−2−メチルインダン−1−イル基、1,2
    ,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル基、2−
    メチル−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1
    −イル基、シス−2−メチル−1,2,3,4−テトラ
    ヒドロナフタレン−1−イル基、トランス−2−メチル
    −1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル
    基、ベンゾシクロヘプタン−5−イル基、4,5,6,
    7−テトラヒドロベンゾ〔b〕チオフェン−4−イル基
    、4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ〔b〕フラン−
    4−イル基、5,6,7,8−テトラヒドロキノリン−
    5−イル基、5,6,7,8−テトラヒドロイソキノリ
    ン−5−イル基、5,6,7,8−テトラヒドロキノリ
    ン−8−イル基、5,6,7,8−テトラヒドロイソキ
    ノリン−8−イル基、9,10−ジヒドロアントラセン
    −9−イル基、9H−フルオレン−9−イル基、ジベン
    ゾ〔a,d〕シクロヘプテン−5−イル基、ジベンゾ〔
    a,d〕シクロヘプタン−5−イル基、1,2−ジヒド
    ロナフタレン−1−イル基、(4−クロロフェニル)−
    (フェニル)−メチル基、2−エチル−6−メチル−フ
    ェニル基、2,6−ジエチルフェニル基、2,6−ジイ
    ソプロピルフェニル基、2,4,6−トリメチルフェニ
    ル基、4−クロロ−2,6−ジメチルフェニル基、2−
    エチルインダン−1−イル基、シス−2−エチルインダ
    ン−1−イル基、トランス−2−エチルインダン−1−
    イル基、2−プロピルインダン−1−イル基、シス−プ
    ロピルインダン−1−イル基、トランス−プロピルイン
    ダン−1−イル基、2−イソプロピルインダン−1−イ
    ル基、2−エチル−2−メチルインダン−1−イル基、
    2−メチル−2−プロピルインダン−1−イル基、2,
    2−ジエチルインダン−1−イル基、2,2−ジプロピ
    ルインダン−1−イル基、スピロ〔シクロプロパン−1
    ,2′−インダン〕−1′−イル基、スピロ〔シクロペ
    ンタン−1,2′−インダン〕−1′−イル基、スピロ
    〔シクロヘキサン−1,2′−インダン〕−1′−イル
    基、2−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロナフタ
    レン−1−イル基、シス−2−エチル−1,2,3,4
    −テトラヒドロナフタレン−1−イル基、トランス−2
    −エチル−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−
    1−イル基、2−プロピル−1,2,3,4−テトラヒ
    ドロナフタレン−1−イル基、シス−2−プロピル−1
    ,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル基、
    トランス−2−プロピル−1,2,3,4−テトラヒド
    ロナフタレン−1−イル基、2−エチル−2−メチル−
    1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル基
    、2−メチル−2−プロピル−1,2,3,4−テトラ
    ヒドロナフタレン−1−イル基、2,2−ジエチル−1
    ,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル基、
    2,2−ジプロピル−1,2,3,4−テトラヒドロナ
    フタレン−1−イル基、スピロ〔シクロプロパン−1,
    2′−(1′,2′,3′,4′−テトラヒドロナフタ
    レン)〕−1′−イル基、スピロ〔シクロペンタン−1
    ,2′−(1′,2′,3′,4′−テトラヒドロナフ
    タレン)〕−1′−イル基、スピロ〔シクロヘキサン−
    1,2′−(1′,2′,3′,4′−テトラヒドロナ
    フタレン)〕−1′−イル基、クロマン−4−イル基、
    3−メチルクロマン−4−イル基、シス−3−メチル−
    クロマン−4−イル基、トランス−3−メチルクロマン
    −4−イル基、5−エチルクロマン−4−イル基、シス
    −3−エチルクロマン−4−イル基、トランス−3−エ
    チルクロマン−4−イル基、3−プロピルクロマン−4
    −イル基、シス−3−プロピルクロマン−4−イル基、
    トランス−3−プロピルクロマン−4−イル基、3−エ
    チル−3−メチルクロマン−4−イル基、3−メチル−
    3−プロピルクロマン−4−イル基、3−イソプロピル
    クロマン−4−イル基、シス−3−イソプロピルクロマ
    ン−4−イル基、トランス−3−イソプロピルクロマン
    −4−イル基、3,3−ジメチルクロマン−4−イル基
    、3,3−ジエチルクロマン−4−イル基、3,3−ジ
    プロピルクロマン−4−イル基、スピロ〔シクロプロパ
    ン−1,3′−クロマン〕−4′−イル基、スピロ〔シ
    クロペンタン−1,3′−クロマン〕−4′−イル基、
    スピロ〔シクロヘキサン−1,3′−クロマン〕−4′
    −イル基、2−メチルクロマン−4−イル基、シス−2
    −メチルクロマン−4−イル基、トランス−2−メチル
    クロマン−4−イル基、2−エチルクロマン−4−イル
    基、シス−2−エチルクロマン−4−イル基、トランス
    −2−エチルクロマン−4−イル基、2−プロピルクロ
    マン−4−イル基、シス−2−プロピルクロマン−4−
    イル基、トランス−2−プロピルクロマン−4−イル基
    、2−エチル−2−メチルクロマン−4−イル基、2−
    メチル−2−プロピルクロマン−4−イル基、2−イソ
    プロピルクロマン−4−イル基、シス−2−イソプロピ
    ルクロマン−4−イル基、トランス−2−イソプロピル
    クロマン−4−イル基、2,2−ジメチルクロマン−4
    −イル基、2,2−ジエチルクロマン−4−イル基、2
    ,2−ジプロピルクロマン−4−イル基、スピロ〔シク
    ロプロパン−1,2′−クロマン〕−4′−イル基、ス
    ピロ〔シクロペンタン−1,2′−クロマン〕−4′−
    イル基、スピロ〔シクロヘキサン−1,2′−クロマン
    〕−4′−イル基、2,2−ジメチル−1,2,3,4
    −テトラヒドロナフタレン−1−イル基、チオクロマン
    −4−イル基、2,2−ジメチルチオクロマン−4−イ
    ル基、3,3−ジメチルチオクロマン−4−イル基、2
    ,3−ジメチルチオクロマン−4−イル基、〔シス−2
    ,3−ジメチル〕チオクロマン−4−イル基、〔トラン
    ス−2,3−ジメチル〕チオクロマン−4−イル基、2
    −メチルチオクロマン−4−イル基、2−エチルチオク
    ロマン−4−イル基、2−メチル−2−エチルチオクロ
    マン−4−イル基、2,2−ジエチルチオクロマン−4
    −イル基、3,3−ジエチルチオクロマン−4−イル基
    、3−メチル−3−エチルチオクロマン−4−イル基、
    2,3−ジメチルインダン−1−イル基、〔シス−2,
    3−ジメチル〕インダン−1−イル基、〔トランス−2
    ,3−ジメチル〕インダン−1−イル基、(+)−2,
    2−ジメチルインダン−1−イル基、(−)−2,2−
    ジメチルインダン−1−イル基、(+)−2,2−ジメ
    チル−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−
    イル基、(−)−2,2−ジメチル−1,2,3,4−
    テトラヒドロナフタレン−1−イル基を表わす特許請求
    の範囲第4項もしくは第5項記載の化合物。 (7)次式IV: ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) {式中、 L及びXはそれぞれL^1及びX^1;L^2及X^2
    ;L^3及びX^3;もしくはL^4及びX^4を表わ
    し、L^1はCOOR^1、CONR^2R^3、CO
    NR^4NHR^3もしくはCNを表わし、 R^1は水素原子、炭素原子数1ないし7のアルキル基
    、炭素原子数3ないし7のアルケニル基、炭素原子数3
    ないし7のアルキニル基、炭素原子数3ないし7のシク
    ロアルキル基、炭素原子数1ないし7のアルコキシ−炭
    素原子数1ないし7のアルキル基もしくはアリール−炭
    素原子数1ないし5のアルキル基を表わし、 R^2、R^3及びR^4は互いに独立してそれぞれ水
    素原子、炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子
    数3ないし5のアルケニル基、炭素原子数3ないし5の
    アルキニル基、炭素原子数3ないし7のシクロアルキル
    基、アリール基、またはアリール基、炭素原子数3ない
    し7のシクロアルキル基、炭素原子数3ないし7のシク
    ロアルコキシ基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基
    、ヒドロキシル基、カルボキシル基もしくは炭素原子数
    1ないし5のアルコキシカルボニル基によって置換され
    た炭素原子数1ないし5のアルキル基を表わすか、また
    は R^2及びR^3はそれらが結合している窒素原子と一
    緒になってピペリジニル基、ピロリジニル基、2−オキ
    ソピペリジニル基、2−オキソピロリジニル基、モルホ
    リニル基、チオモルホリニニル基、ピペラジニル基また
    は未置換もしくは1ないし3個の炭素原子数1ないし5
    のアルキル基によって置換された4− (炭素原子数1ないし4)−アルキルピペラジニル基を
    表わし、 X^1は1−インダニル基、1−テトラヒドロナフタレ
    ニル基、5−ベンゾシクロヘプタニル基、4−テトラヒ
    ドロベンゾチエニル基、4−テトラヒドロベンゾフラニ
    ル基、5−テトラヒドロキノリニル基、5−テトラヒド
    ロイソキノリニル基、8−テトラヒドロキノリニル基、
    8−テトラヒドロイソキノリニル基、9,10−ジヒド
    ロ−9−アントラセニル基、9H−フルオレン−9−イ
    ル基、5−ジベンゾ〔a,d〕シクロヘプテニル基、5
    −ジベンゾ〔a,d〕シクロヘプタニル基もしくは1−
    ジヒドロナフタレニル基を表わすが、それらはそれぞれ
    未置換または炭素原子数1ないし5のアルキル基、アリ
    ール−炭素原子数1ないし5のアルキル基、ジアリール
    −炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子数1な
    いし5のアルコキシ基、ハロゲン原子、炭素原子数5な
    いし7のアルケニル基、アミノ基、ニトロ基、炭素原子
    数1ないし5のアルキルカルボニルアミノ基、トリフル
    オロメチル基及びジフルオロメトキシ基から選択された
    同一もしくは異なった基により6回まで置換されるか、
    またはその中の2個の同一に結合した置換基が結合して
    いる炭素原子と一緒になって炭素原子数3ないし7のス
    ピロシクロアルキル基を形成するか、またはその中の2
    個の置換基が一緒になって炭素原子数1ないし5のアル
    キレン基もしくは炭素原子数5ないし7のシクロアルキ
    レン基を表わすがこのアルキレン基もしくはシクロアル
    キレン基は順番に所望により炭素原子数1ないし5のア
    ルキル基、アリール−炭素原子数1ないし5のアルキル
    基、ジアリール−炭素原子数1ないし5のアルキル基、
    炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、ハロゲン原子、
    炭素原子数3ないし7のアルケニル基、トリフルオロメ
    チル基、ジフルオロメトキシ基及びアリール基から選択
    された同一もしくは異なった置換基によって2回まで置
    換することが可能であるか、または X^1は次式: ▲数式、化学式、表等があります▼もしくは▲数式、化
    学式、表等があります▼ 〔式中、 nは0、1もしくは2を表わし、 Yは基−CH_2S(O)_m−もしくは−CH_2−
    N(R^1^2)−(式中、ヘテロ原子はベンゼン環の
    炭素原子に結合し、並びにmは0、1もしくは2を表わ
    す。)を表わし、 R^6、R^7、R^8及びR^9は互いに独立してそ
    れぞれ水素原子、炭素原子数1ないし5のアルキル基、
    アリール−炭素原子数1ないし5のアルキル基、ジアリ
    ール−炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子数
    1ないし5のアルコキシ基、ハロゲン原子、炭素原子数
    3ないし7のアルケニル基、トリフルオロメチル基、ジ
    フルオロメトキシ基もしくはアリール基を表わすか、ま
    たは R^6及びR^7は一緒になって所望により炭素原子数
    1ないし5のアルキル基、炭素原子数1ないし5のアル
    コキシ基、ハロゲン原子、1ないし3ハロゲン原子置換
    炭素原子数1ないし5のアルキル基、1ないし3ハロゲ
    ン原子置換炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、ニト
    ロ基、アミノ基もしくは−NH−CO−M基によって2
    回まで置換しうる縮合ベンゼン基を表わすか、または R^6及びR^7はそれらが同一に縮合している炭素原
    子と一緒になってスピロ環状炭素原子数3ないし7の環
    を表わすか、 R^6及びR^7は一緒になって炭素原子数1ないし5
    のアルキル基、アリール−炭素原子数1ないし5のアル
    キル基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、ハロゲ
    ン原子、炭素原子数3ないし7のアルケニル基、トリフ
    ルオロメチル基、ジフルオロメトキシ基及びアリール基
    から選択された同一もしくは異なった置換基によって所
    望により2回まで置換しうる炭素原子数1ないし5のア
    ルキレン基もしくは炭素原子数5ないし7のシクロアル
    キレン基を表わし、そして R^1^0及びR^1^1は互いに独立してそれぞれ水
    素原子、炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子
    数1ないし5のアルコキシ基、ハロゲン原子、トリフル
    オロメチル基、ジフルオロメトキシ基、シアノ基、ニト
    ロ基、アミノ基、モノ−炭素原子数1ないし5のアルキ
    ルアミノ基、ジ−炭素原子数1ないし5のアルキルアミ
    ノ基もしくは−NH−CO−M基を表わし、 R^1^2は水素原子、炭素原子数1ないし5のアルキ
    ル基、炭素原子数、ないし5のアルカノイル基もしくは
    4−メチルフェニルスルホニル基を表わす。〕を表わし
    、 Aは水素原子、所望により炭素原子数1な いし5のアルキル基によって2回まで置換された炭素原
    子数3ないし7のシクロアルキル基、所望により炭素原
    子数1ないし7のアルコキシ基もしくはアリール基によ
    って置換された炭素原子数1ないし7のアルキル基、炭
    素原子数1ないし7のアルコキシ基及びアリール基によ
    って置換された炭素原子数1ないし7のアルキル基、ま
    たはピリジニル基、ピリミジニル基、ナフタレニル基、
    フラニル基もしくはチオフェニル基を表わすが、それら
    はそれぞれ未置換であるかまたは炭素原子数1ないし5
    のアルキル基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、
    ハロゲン原子、ニトロ基、アミノ基、モノ−炭素原子数
    1ないし5のアルキルアミノ基、ジ−炭素原子数1ない
    し5のアルキルアミノ基、−NH−CO−M基、シアノ
    基、トリフルオロメチル基及びジフルオロメトキシ基か
    ら選択された同一もしくは異なった置換基によって2回
    まで置換され、Aの定義の範囲内で、アリール基はフェ
    ニ ル基、ピリミジニル基、ピペリミジニル基、ナフタレニ
    ル基、フラニル基もしくはチオフェニル基を表わし、そ
    してこれらの基は2回まで、あるいはアリール基がフェ
    ニル基である場合は3回まで炭素原子数1ないし5のア
    ルキル基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、ハロ
    ゲン原子、ニトロ基、アミノ基、モノ−炭素原子数1な
    いし5のアルキルアミノ基、ジ−炭素原子数1ないし5
    のアルキルアミノ基、−NH−CO−M基、シアノ基、
    トリフルオロメチル基及びジフルオロメトキシ基から選
    択された同一もしくは異なった置換基によって置換する
    ことができ、 Zはナフタレニル基、チオフェニル基、フ ラニル基、ピリミジニル基、フェニル基もしくはピリジ
    ニル基を表わすが、それらはそれぞれ未置換または炭素
    原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子数1ないし5
    のアルコキシ基、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、
    アミノ基、モノ−炭素原子数1ないし5のアルキルアミ
    ノ基、ジ−炭素原子数1ないし5のアルキルアミノ基、
    −NH−CO−M基、トリフルオロメチル基及びジフル
    オロメトキシ基から選択された同一もしくは異なった置
    換基によって3回まで置換され、 Mは炭素原子数1ないし5のアルキル基を 表わし、 基X及びLの上記の定義の範囲内でアリー ル基はまた未置換または炭素原子数1ないし5のアルキ
    ル基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基及びハロゲ
    ン原子から選択された同一もしくは異なった置換基によ
    って3回まで置換されたフェニル基であってもよく、 L^2はCO−D−R^1^3基を表わし、DはOもし
    くはNR^1^3を表わし、 R^1^3は水素原子、フェニル基、炭素原子数3ない
    し6のアルケニル基、または未置換もしくは炭素原子数
    1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし5のジ
    アルキルアミノ基及びハロゲン原子から選択された同一
    もしくは異なった置換基によって3回まで置換された炭
    素原子数1ないし12のアルキル基を表わし、 DがOであるとき、R^1^3はさらに周期表第 I 、
    IIもしくはVII族の金属カチオンまたはアンモニウムカ
    チオンをも表わし、 X^2は基 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 mは0、1、2もしくは3を表わし、 R^1^4及びR^1^5は互いに独立してそれぞれ炭
    素原子数1ないし4のアルキル基を表わし、 R^1^6は炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭素
    原子数1ないし4のアルコキシ基及びハロゲン原子から
    なる群から選択された同一もしくは異なった基を表わし
    、 L^3はCN、COOR^1^7もしくはCONR^1
    ^8R^1^9を表わし、 R^1^7は未置換またはハロゲン原子置換炭素原子数
    1ないし7のアルキル基、炭素原子数3ないし7のアル
    ケニル基、炭素原子数3ないし7のアルキニル基、炭素
    原子数1ないし7のアルコキシ−炭素原子数1ないし7
    のアルキル基、炭素原子数3ないし7のシクロアルキル
    基もしくはアリール−炭素原子数1ないし5のアルキル
    基を表わし、 R^1^8及びR^1^9は同一もしくは異なってよく
    、水素原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭素
    原子数3ないし7のアルケニル基、炭素原子数3ないし
    7のアルキニル基もしくは炭素原子数1ないし7のアル
    コキシ−炭素原子数1ないし7のアルキル基を表わすか
    、または R^1^8及びR^1^9はそれらが結合している窒素
    原子と一緒になってO、N及びSからなる群から選択さ
    れた3個までのヘテロ原子を含有する飽和または不飽和
    の3ないし7員環を表わすが、該環は未置換または炭素
    原子数1ないし4のアルキル基もしくはハロゲン原子に
    よつて置換され、かつカルボニル基を含有してもよい。 )を表わし、 X^3は基▲数式、化学式、表等があります▼または▲
    数式、化学式、表等があります▼ (式中、 oは0ないし6を表わし、 R^2^0及びR^2^1は互いに独立してそれぞれ水
    素原子もしくは炭素原子数1ないし4のアルキル基を表
    わし、並びに R^2^2は他から独立して炭素原子数1ないし4のア
    ルキル基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素
    原子数1ないし4のヒドロキシアルキル基、炭素原子数
    1ないし4のアルコキシ−炭素原子数1ないし4のアル
    キル基もしくはハロゲン原子を表わす。)を表わし、L
    ^4はCO−R^2^3もしくはCNを表わし、R^2
    ^3はヒドロキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコキ
    シ基、ヒドロキシ−(炭素原子数2ないし6)−アルコ
    キシ基、(炭素原子数2ないし6)−アルコキシアルコ
    キシ基、アミノ基、炭素原子数1ないし6のアルキルア
    ミノ基、ジ−(炭素原子数1ないし6)−アルキルアミ
    ノ基、ジ−(炭素原子数1ないし6)−アルキルアミノ
    −(炭素原子数1ないし3)−アルキルアミノ基、炭素
    原子数1ないし3のアルコキシアミノ基、アニリノ基、
    N−ピロリジノ基、N−ピペリジノ基、N−モルホリノ
    基、ヒドラジノ基、N′−(炭素原子数1ないし3)−
    アルキルヒドラジノ基、N,N′−ジメチルヒドラジノ
    基もしくはN′−フェニルヒドラジノ基を表わし、 X^4は次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 R^2^4及びR^2^5は同一もしくは異なってもよ
    く、水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1ないし3の
    アルキル基、トリフルオロメチル基、ヒドロキシ基、炭
    素原子数1ないし3のアルコキシ基、ハロ−(炭素原子
    数1ないし3)−アルコキシ基、炭素原子数1ないし3
    のアルキルチオ基、シアノ基、ニトロ基もしくはアセト
    アミド基を表わし、並びに R^2^6は水素原子もしくはフェニル基を表わす。)
    で表わされる基を表わす。}で表わされるN,N−ジ置
    換N′−シアノホルムアミジン。 (8)上記式IV中、 LがCOOR^1、CONR^2R^3もしくはCNを
    表わし、R^1が水素原子、炭素原子数1ないし7のア
    ルキル基、炭素原子数3ないし7のアルケニル基、炭素
    原子数3ないし7のアルキニル基、炭素原子数3ないし
    7のシクロアルキル基、炭素原子数1ないし7のアルコ
    キシ−炭素原子数1ないし7のアルキル基もしくはアリ
    ール−炭素原子数1ないし5のアルキル基を表わし、 R^2、R^3及びR^4が互いに独立してそれぞれ水
    素原子、炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子
    数3ないし5のアルケニル基、炭素原子数3ないし5の
    アルキニル基、炭素原子数3ないし7のシクロアルキル
    基、アリール基、またはアリール基、炭素原子数3ない
    し7のシクロアルキル基、炭素原子数3ないし7のシク
    ロアルコキシ基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基
    、ヒドロキシ、カルボキシ基もしくは炭素原子数1ない
    し5のアル コキシカルボニル基によって置換された炭素原子数1な
    いし5のアルキル基を表わすか、または R^2及びR^3がそれらが結合している窒素原子と一
    緒になってピペリジニル基、ピロリジニル基、2−オキ
    ソピペリジニル基、2−オキソピロリジニル基、モルホ
    リニル基、チオモルホリニル基、ピペラジニル基または
    未置換もしくは1ないし3個の炭素原子数1ないし5の
    アルキル基によって置換された4−(炭素原子数1ない
    し4)−アルキルピペラジニル環を表わし、 Xが1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イ
    ル基、インダン−1−イル基、フェニル基、ジフェニル
    メチル基、ベンゾシクロヘプタン−5−イル基、4,5
    ,6,7−テトラヒドロベンゾ〔b〕チオフェン−4−
    イル基、4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ〔b〕フ
    ラン−4−イル基、5,6,7,8−テトラヒドロキノ
    リン−5−イル基、5,6,7,8−テトラヒドロイソ
    キノリン−5−イル基、5,6,7,8−テトラヒドロ
    キノリン−8−イル基、5,6,7,8−テトラヒドロ
    イソキノリン−8−イル基、9,10−ジヒドロアント
    ラセン−9−イル基、9H−フルオレン−9−イル基、
    ジベンゾ〔a,d〕シクロヘプテン−5−イル基、ジベ
    ンゾ〔a,d〕シクロヘプタン−5−イル基、1,2−
    ジヒドロナフタレン−1−イル基、クロマン−4−イル
    基もしくはチオクロマン−4−イル基を表わすが、それ
    らはそれぞれ未置換または炭素原子数1ないし4のアル
    キル基もしくはハロゲン原子によって3回まで置換され
    ているか、またはその中の2個の同一に結合した置換基
    はそれらが結合している炭素原子と一緒になって炭素原
    子数3ないし6のスピロアルキル基を形成する特許請求
    の範囲第7項記載の化合物。 (9)上記式IV中、 LがCOOR^1、CNもしくはCNR^2R^3を表
    わし、R^1が炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭
    素原子数3ないし6のアルケニル基もしくは炭素原子数
    3ないし6のシクロアルキル基を表わし、 R^2及びR^3が互いに独立してそれぞれ水素原子も
    しくは炭素原子数1ないし4のアルキル基を表わし、 Xが2,2−ジメチル−1,2,3,4−テトラヒドロ
    ナフタレン−1−イル基、2,2−ジメチルインダン−
    1−イル基、2,6−ジメチルフェニル基、ジフェニル
    メチル基、インダン−1−イル基、2−メチルインダン
    −1−イル基、シス−2−メチルインダン−1−イル基
    、トランス−2−メチルインダン−1−イル基、1,2
    ,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル基、2−
    メチル−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1
    −イル基、シス−2−メチル−1,2,3,4−テトラ
    ヒドロナフタレン−1−イル基、トランス−2−メチル
    −1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル
    基、ベンゾシクロヘプタン−5−イル基、4,5,6,
    7−テトラヒドロベンゾ〔b〕チオフェン−4−イル基
    、4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ〔b〕フラン−
    4−イル基、5,6,7,8−テトラヒドロキノリン−
    5−イル基、5,6,7,8−テトラヒドロイソキノリ
    ン−5−イル基、5,6,7,8−テトラヒドロキノリ
    ン−8−イル基、5,6,7,8−テトラヒドロイソキ
    ノリン−8−イル基、9,10−ジヒドロアントラセン
    −9−イル基、9H−フルオレン−9−イル基、ジベン
    ゾ〔a,d〕シクロヘプテン−5−イル基、ジベンゾ〔
    a,d〕シクロヘプタン−5−イル基、1,2−ジヒド
    ロナフタレン−1−イル基、(4−クロロフェニル)−
    (フェニル)−メチル基、2−エチル−6−メチル−フ
    ェニル基、2,6−ジエチルフェニル基、2,6−ジイ
    ソプロピルフェニル基、2,4,6−トリメチルフェニ
    ル基、4−クロロ−2,6−ジメチルフェニル基、2−
    エチルインダン−1−イル基、シス−2−エチルインダ
    ン−1−イル基、トランス−2−エチルインダン−1−
    イル基、2−プロピルインダン−1−イル基、シス−プ
    ロピルインダン−1−イル基、トランス−プロピルイン
    ダン−1−イル基、2−イソプロピルインダン−1−イ
    ル基、2−エチル−2−メチルインダン−1−イル基、
    2−メチル−2−プロピルインダン−1−イル基、2,
    2−ジエチルインダン−1−イル基、2,2−ジプロピ
    ルインダン−1−イル基、スピロ〔シクロプロパン−1
    ,2′−インダン〕−1′−イル基、スピロ〔シクロペ
    ンタン−1,2′−インダン〕−1′−イル基、スピロ
    〔シクロヘキサン−1,2′−インダン〕−1′−イル
    基、2−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロナフタ
    レン−1−イル基、シス−2−エチル−1,2,3,4
    −テトラヒドロナフタレン−1−イル基、トランス−2
    −エチル−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−
    1−イル基、2−プロピル−1,2,3,4−テトラヒ
    ドロナフタレン−1−イル基、シス−2−プロピル−1
    ,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル基、
    トランス−2−プロピル−1,2,3,4−テトラヒド
    ロナフタレン−1−イル基、2−エチル−2−メチル−
    1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル基
    、2−メチル−2−プロピル−1,2,3,4−テトラ
    ヒドロナフタレン−1−イル基、2,2−ジエチル−1
    ,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル基、
    2,2−ジプロピル−1,2,3,4−テトラヒドロナ
    フタレン−1−イル基、スピロ〔シクロプロパン−1,
    2′−(1′,2′,3′,4′−テトラヒドロナフタ
    レン)〕−1′−イル基、スピロ〔シクロヘプタン−1
    ,2′−(1′,2′,3′,4′−テトラヒドロナフ
    タレン)〕−1′−イル基、スピロ〔シクロヘキサン−
    1,2′−(1′,2′,3′,4′−テトラヒドロナ
    フタレン)〕−1′−イル基、クロマン−4−イル基、
    3−メチルクロマン−4−イル基、シス−3−メチル−
    クロマン−4−イル基、トランス−3−メチルクロマン
    −4−イル基、3−エチルクロマン−4−イル基、シス
    −3−エチルクロマン−4−イル基、トランス−3−エ
    チルクロマン−4−イル基、3−プロピルクロマン−4
    −イル基、シス−3−プロピルクロマン−4−イル基、
    トランス−3−プロピルクロマン−4−イル基、3−エ
    チル−3−メチルクロマン−4−イル基、5−メチル−
    3−プロピルクロマン−4−イル基、3−イソプロピル
    クロマン−4−イル基、シス−3−イソプロピルクロマ
    ン−4−イル基、トランス−3−イソプロピルクロマン
    −4−イル基、3,3−ジメチルクロマン−4−イル基
    、3,3−ジエチルクロマン−4−イル基、3,3−ジ
    プロピルクロマン−4−イル基、スピロ〔シクロプロパ
    ン−1,3′−クロマン〕−4′−イル基、スピロ〔シ
    クロペンタン−1,3′−クロマン〕−4′−イル基、
    スピロ〔シクロヘキサン−1,3′−クロマン〕−4′
    −イル基、2−メチルクロマン−4−イル基、シス−2
    −メチルクロマン−4−イル基、トランス−2−メチル
    クロマン−4−イル基、2−エチルクロマン−4−イル
    基、シス−2−エチルクロマン−4−イル基、トランス
    −2−エチルクロマン−4−イル基、2−プロピルクロ
    マン−4−イル基、シス−2−プロピルクロマン−4−
    イル基、トランス−2−プロピルクロマン−4−イル基
    、2−エチル−2−メチルクロマン−4−イル基、2−
    メチル−2−プロピルクロマン−4−イル基、2−イソ
    プロピルクロマン−4−イル基、シス−2−イソプロピ
    ルクロマン−4−イル基、トランス−2−イソプロピル
    クロマン−4−イル基、2,2−ジメチルクロマン−4
    −イル基、2,2−ジエチルクロマン−4−イル基、2
    ,2−ジプロピルクロマン−4−イル基、スピロ〔シク
    ロプロパン−1,2′−クロマン〕−4′−イル基、ス
    ピロ〔シクロペンタン−1,2′−クロマン〕−4′−
    イル基、スピロ〔シクロヘキサン−1,2′−クロマン
    〕−4′−イル基、2,2−ジメチル−1,2,3,4
    −テトラヒドロナフタレン−1−イル基、チオクロマン
    −4−イル基、2,2−ジメチルチオクロマン−4−イ
    ル基、3,3−ジメチルチオクロマン−4−イル基、2
    ,3−ジメチルチオクロマン−4−イル基、〔シス−2
    ,3−ジメチル〕チオクロマン−4−イル基、〔トラン
    ス−2,3−ジメチル〕チオクロマン−4−イル基、2
    −メチルチオクロマン−4−イル基、2−エチルチオク
    ロマン−4−イル基、2−メチル−2−エチルチオクロ
    マン−4−イル基、2,2−ジエチルチオクロマン−4
    −イル基、3,3−ジエチルチオクロマン−4−イル基
    、3−メチル−3−エチルチオクロマン−4−イル基、
    2,3−ジメチルインダン−1−イル基、〔シス−2,
    3−ジメチル〕インダン−1−イル基、〔トランス−2
    ,3−ジメチル〕インダン−1−イル基、(+)−2,
    2−ジメチルインダン−1−イル基、(−)−2,2−
    ジメチルインダン−1−イル基、(+)−2,2−ジメ
    チル−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−
    イル基、(−)−2,2−ジメチル−1,2,3,4−
    テトラヒドロナフタレン−1−イル基を表わす特許請求
    の範囲第7項もしくは第8項記載の化合物。 (10)次式V: ▲数式、化学式、表等があります▼(V) (式中、 L及びXはそれぞれL^1及びX^1;L^2及びX^
    2;L^3及びX^3もしくはL^4及びX^4を表わ
    し、L^1はCOOR^1、CONR^2R^3、CO
    NR^4NHR^3もしくはCNを表わし、 R^1は水素原子、炭素原子数1ないし7のアルキル基
    、炭素原子数3ないし7のアルケニル基、炭素原子数3
    ないし7のアルキニル基、炭素原子数3ないし7のシク
    ロアルキル基、炭素原子数1ないし7のアルコキシ炭素
    原子数1ないし7のアルキル基もしくはアリール−炭素
    原子数1ないし5のアルキル基を表わし、 R^2、R^3及びR^4は互いに独立してそぞれ水素
    原子、炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子数
    3ないし5のアルケニル基、炭素原子数3ないし5のア
    ルキニル基、炭素原子数3ないし7のシクロアルキル基
    、アリール基、またはアリール基、炭素原子数3ないし
    7のシクロアルキル基、炭素原子数3ないし7のシクロ
    アルコキシ基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、
    ヒドロキシル基、カルボキシル基もしくは炭素原子数1
    ないし5のアルコキシカルボニル基によって置換された
    炭素原子数1ないし5のアルキル基を表わすか、または R^2及びR^3はそれらが結合している窒素原子と一
    緒になってピペリジニル基、ピロリジニル基、2−オキ
    ソピペリジニル基、2−オキソピロリジニル基、モルホ
    リニル基、チオモルホリニニル基、ピペラジニル基また
    は未置換もしくは1ないし3個の炭素原子数1ないし5
    のアルキル基によって置換された4− (炭素原子数1ないし4)−アルキルピペラジニル基を
    表わし、 X^1は1−インダニル基、1−テトラヒドロナフタレ
    ニル基、5−ベンゾシクロヘプタニル基、4−テトラヒ
    ドロベンゾチエニル基、4−テトラヒドロベンゾフラニ
    ル基、5−テトラヒドロキノリニル基、5−テトラヒド
    ロイソキノリニル基、8−テトラヒドロキノリニル基、
    8−テトラヒドロイソキノリニル基、9,10−ジヒド
    ロ−9−アントラセニル基、9H−フルオレン−9−イ
    ル基、5−ジベンゾ〔a,d〕シクロヘプテニル基、5
    −ジベンゾ〔a,d〕シクロヘプタニル基もしくは1−
    ジヒドロナフタレニル基を表わすが、それらはそれぞれ
    未置換または炭素原子数1ないし5のアルキル基、アリ
    ール−炭素原子数1ないし5のアルキル基、ジアリール
    −炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子数1な
    いし5のアルコキシ基、ハロゲン原子、炭素原子数3な
    いし7のアルケニル基、アミノ基、ニトロ基、炭素原子
    数1ないし5のアルキルカルボニルアミノ基、トリフル
    オロメチル基及びジフルオロメトキシ基から選択された
    同一もしくは異なった基により6回まで置換されるか、
    またはその中の2個の同一に結合した置換基が結合して
    いる炭素原子と一緒になって炭素原子数3ないし7のス
    ピロシクロアルキル基を形成するか、またはその中の2
    個の置換基が一緒になって炭素原子数1ないし5のアル
    キレン基もしくは炭素原子数5ないし7のシクロアルキ
    レン基を表わすがこのアルキレン基もしくはシクロアル
    キレン基は順番に所望により炭素原子数1ないし5のア
    ルキル基、アリール−炭素原子数1ないし5のアルキル
    基、ジアリール−炭素原子数1ないし5のアルキル基、
    炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、ハロゲン原子、
    炭素原子数3ないし7のアルケニル基、トリフルオロメ
    チル基、ジフルオロメトキシ基及びアリール基から選択
    された同一もしくは異なった置換基によって2回まで置
    換することが可能であるか、または X^1は次式: ▲数式、化学式、表等があります▼もしくは▲数式、化
    学式、表等があります▼ 〔式中、 nは0.1もしくは2を表わし、 Yは基−CH_2S(O)_m−もしくは−CH_2−
    N(R^1^2)−(式中、ヘテロ原子はベンゼン環の
    炭素原子に結合し、並びにmは0.1もしくは2を表わ
    す。)を表わし、 R^6、R^7、R^8及びR^9は互いに独立してそ
    れぞれ水素原子、炭素原子数1ないし5のアルキル基、
    アリール−炭素原子数1ないし5のアルキル基、ジアリ
    ール−炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子数
    1ないし5のアルコキシ基、ハロゲン原子、炭素原子数
    3ないし7のアルケニル基、トリフルオロメチル基、ジ
    フルオロメトキシ基もしくはアリール基を表わすか、ま
    たは R^6及びR^7は一緒になって所望により炭素原子数
    1ないし5のアルキル基、炭素原子数1ないし5のアル
    コキシ基、ハロゲン原子、1ないし3ハロゲン原子置換
    炭素原子数1ないし5のアルキル基、1ないし3ハロゲ
    ン原子置換炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、ニト
    ロ基、アミノ基もしくは−NH−CO−M基によって2
    回まで置換しうる縮合ベンゼン基を表わすか、または R^6及びR^7はそれらが同一に結合している炭素原
    子と一緒になってスピロ環状炭素原子数3ないし7の環
    を表わすか、 R^6及びR^7は一緒になって炭素原子数1ないし5
    のアルキル基、アリール−炭素原子数1ないし5のアル
    キル基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、ハロゲ
    ン原子、炭素原子数3ないし7のアルケニル基、トリフ
    ルオロメチル基、ジフルオロメトキシ基及びアリール基
    から選択された同一もしくは異なった置換基によって所
    望により2回まで置換しうる炭素原子数1ないし5のア
    ルキレン基もしくは炭素原子数5ないし7のシクロアル
    キレン基を表わし、そして R^1^0及びR^1^1は互いに独立してそれぞれ水
    素原子、炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子
    数1ないし5のアルコキシ基、ハロゲン原子、トリフル
    オロメチル基、ジフルオロメトキシ基、シアノ基、ニト
    ロ基、アミノ基、モノ−炭素原子数1ないし5のアルキ
    ルアミノ基、ジ−炭素原子数1ないし5のアルキルアミ
    ノ基もしくは−NH−CO−M基を表わし、R^1^2
    は水素原子、炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素
    原子数1ないし5のアルカノイル基もしくは4−メチル
    フェニルスルホニル基を表わす。〕を表わし、 Aは水素原子、所望により炭素原子数1な いし5のアルキル基によって2回まで置換された炭素原
    子数3ないし7のシクロアルキル基、所望により炭素原
    子数1ないし7のアルコキシ基もしくはアリール基によ
    って置換された炭素原子数1ないし7のアルキル基、炭
    素原子数1ないし7のアルコキシ基及びアリール基によ
    って置換された炭素原子数1ないし7のアルキル基、ま
    たはピリジニル基、ピリミジニル基、ナフタレニル基、
    フラニル基もしくはチオフェニル基を表わすが、それら
    はそれぞれ未置換であるかまたは炭素原子数1ないし5
    のアルキル基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、
    ハロゲン原子、ニトロ基、アミノ基、モノ−炭素原子数
    1ないし5のアルキルアミノ基、ジ−炭素原子数1ない
    し5のアルキルアミノ基、−NH−CO−M基、シアノ
    基、トリフルオロメチル基及びジフルオロメトキシ基か
    ら選択された同一もしくは異なった置換基によって2回
    まで置換され、 Aの定義の範囲内で、アリール基はフェニ ル基、ピリミジニル基、ピペリミジニル基、ナフタレニ
    ル基、フラニル基もしくはチオフェニル基を表わし、そ
    してこれらの基は2回まで、あるいはアリール基がフェ
    ニル基である場合は3回まで炭素原子数1ないし5のア
    ルキル基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、ハロ
    ゲン原子、ニトロ基、アミノ基、モノ−炭素原子数1な
    いし5のアルキルアミノ基、ジ−炭素原子数1ないし5
    のアルキルアミノ基、−NH−CO−M基、シアノ基、
    トリフルオロメチル基及びジフルオロメトキシ基から選
    択された同一もしくは異なった置換基によって置換する
    ことができ、 Zはナフタレニル基、チオフェニル基、フ ラニル基、ピリミジニル基、フェニル基もしくはピリジ
    ニル基を表わすが、それらはそれぞれ未置換または炭素
    原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子数1ないし5
    のアルコキシ基、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、
    アミノ基、モノ−炭素原子数1ないし5のアルキルアミ
    ノ基、ジ−炭素原子数1ないし5のアルキルアミノ基、
    −NH−CO−M基、トリフルオロメチル基及びジフル
    オロメトキシ基から選択された同一もしくは異なった置
    換基によって3回まで置換され、 Mは炭素原子数1ないし5のアルキル基を 表わし、 基X及びLの上記の定義の範囲内でアリー ル基はまた未置換または炭素原子数1ないし5のアルキ
    ル基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基及びハロゲ
    ン原子から選択された同一もしくは異なった置換基によ
    って3回まで置換されたフェニル基であってもよく、 L^2はCO−D−R^1^3基を表わし、DはOもし
    くはNR^1^3を表わし、 R^1^3は水素原子、フェニル基、 炭素原子数3ないし6のアルケニル基、または未置換も
    しくは炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子
    数1ないし3のジアルキルアミノ基及びハロゲン原子か
    ら選択された同一もしくは異なった置換基によって3回
    まで置換された炭素原子数1ないし12のアルキル基を
    表わし、 DがOであるとき、R^1^3はさらに周期表第 I 、
    IIもしくはVII族の金属カチオンまたはアンモニウムカ
    チオンをも表わし、 X^2は基 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 mは0、1、2、もしくは3を表わし、 R^1^4及びR^1^5は互いに独立してそれぞれ炭
    素原子数1ないし4のアルキル基を表わし、 R^1^6は炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭素
    原子数1ないし4のアルコキシ基及びハロゲン原子から
    なる群から選択された同一もしくは異なった基を表わし
    、 L^3はCN、COOR^1^7もしくはCONR^1
    ^8R^1^9を表わし、 R^1^7は未置換またはハロゲン原子置換炭素原子数
    1ないし7のアルキル基、炭素原子数3ないし7のアル
    ケニル基、炭素原子数3ないし7のアルキニル基、炭素
    原子数1ないし7のアルコキシ−炭素原子数1ないし7
    のアルキル基、炭素原子数3ないし7のシクロアルキル
    基もしくはアリール−炭素原子数1ないし5のアルキル
    基を表わし、 R^1^8及びR^1^9は同一もしくは異なってよく
    、水素原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭素
    原子数3ないし7のアルケニル基、炭素原子数3ないし
    7のアルキニル基もしくは炭素原子数1ないし7のアル
    コキシ−炭素原子数1ないし7のアルキル基を表わすか
    、または R^1^8及びR^1^9はそれらが結合している窒素
    原子と一緒になってO、N及びSからなる群から選択さ
    れた3個までのヘテロ原子を含有する飽和または不飽和
    の3ないし7員環を表わすが、該環は未置換または炭素
    原子数1ないし4のアルキル基もしくはハロゲン原子に
    よって置換され、かつカルボニル基を含有してもよい。 )を表わし、 X^3は基▲数式、化学式、表等があります▼または▲
    数式、化学式、表等があります▼ (式中、 oは0ないし6を表わし、 R^2^0及びR^2^1は互いに独立してそれぞれ水
    素原子もしくは炭素原子数1ないし4のアルキル基を表
    わし、並びに R^2^2は他から独立して炭素原子数1ないし4のア
    ルキル基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素
    原子数1ないし4のヒドロキシアルキル基、炭素原子数
    1ないし4のアルコキシ−炭素原子数1ないし4のアル
    キル基もしくはハロゲン原子を表わす。)を表わし、L
    ^4はCO−R^2^3もしくはCNを表わし、R^2
    ^3は、ヒドロキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコ
    キシ基、ヒドロキシ−(炭素原子数2ないし6)−アル
    コキシ基、(炭素原子数2ないし6)−アルコキシアル
    コキシ基、アミノ基、炭素原子数1ないし6のアルキル
    アミノ基、ジ−(炭素原子数1ないし6)−アルキルア
    ミノ基、ジ−(炭素原子数1ないし6)−アルキルアミ
    ノ−(炭素原子数1ないし3)−アルキルアミノ基、炭
    素原子数1ないし3のアルコキシアミノ基、アニリノ基
    、N−ピロリジノ基、N−ピペリジノ基、N−モルホリ
    ノ基、ヒドラジノ基、N′−(炭素原子数1ないし3)
    −アルキルヒドラジノ基、N,N′−ジメチルヒドラジ
    ノ基もしくはN′−フェニルヒドラジノ基を表わし、 X^4は次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 R^2^4及びR^2^5は同一もしくは異なってもよ
    く、水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1ないし3の
    アルキル基、トリフルオロメチル基、ヒドロキシ基、炭
    素原子数1ないし3のアルコキシ基、ハロ−(炭素原子
    数1ないし3)−アルコキシ基、炭素原子数1ないし3
    のアルキルチオ基、シアノ基、ニトロ基もしくはアセト
    アミド基を表わし、並びに R^2^6は水素原子もしくはフェニル基を表わす。)
    で表わされる基を表わす。}で表わされる 4−アミノイミダゾール。 (11)上記式V中、 LがCOOR^1、CONR^2R^3もしくはCNを
    表わし、 R^1が水素原子、炭素原子数1ないし7のアルキル基
    、炭素原子数3ないし7のアルケニル基、炭素原子数3
    ないし7のアルキニル基、炭素原子数3ないし7のシク
    ロアルキル基、炭素原子数1ないし7のアルコキシ−炭
    素原子数1ないし7のアルキル基もしくはアリール−炭
    素原子数1ないし5のアルキル基を表わし、 R^2、R^3及びR^4が互いに独立してそれぞれ水
    素原子、炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子
    数3ないし5のアルケニル基、炭素原子数3ないし5の
    アルキニル基、炭素原子数3ないし7のシクロアルキル
    基、アリール基、またはアリール基、炭素原子数3ない
    し7のシクロアルキル基、炭素原子数3ないし7のシク
    ロアルコキシ基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基
    、ヒドロキシ基、カルボキシ基もしくは炭素原子数1な
    いし5のア ルコキシカルボニル基によって置換された炭素原子数1
    ないし5のアルキル基を表わすか、または R^2及びR^3がそれらが結合している窒素原子と一
    緒になってピペリジニル基、ピロリジニル基、2−オキ
    ソピペリジニル基、2−オキソピロリジニル基、モルホ
    リニル基、チオモルホリニル基、ピペラジニル基または
    未置換もしくは1ないし3個の炭素原子数1ないし5の
    アルキル基によって置換された4−(炭素原子数1ない
    し4)−アルキルピペラジニル環を表わし、 Xが1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イ
    ル基、インダン−1−イル基、フェニル基、ジフェニル
    メチル基、ベンゾシクロヘプタン−5−イル基、4,5
    ,6,7−テトラヒドロベンゾ〔b〕チオフェン−4−
    イル基、4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ〔b〕フ
    ラン−4−イル基、5,6,7,8−テトラヒドロキノ
    リン−5−イル基、5,6,7,8−テトラヒドロイソ
    キノリン−5−イル基、5,6,7,8−テトラヒドロ
    キノリン−8−イル基、5,6,7,8−テトラヒドロ
    イソキノリン−8−イル基、9,10−ジヒドロアント
    ラセン−9−イル基、9H−フルオレン−9−イル基、
    ジベンゾ〔a,d〕シクロヘプテン−5−イル基、ジベ
    ンゾ〔a,d〕シクロヘプタン−5−イル基、1,2−
    ジヒドロナフタレン−1−イル基、クロマン −4−イル基もしくはチオクロマン−4−イル基を表わ
    すが、それらはそれぞれ未置換または炭素原子数1ない
    し4のアルキル基もしくはハロゲン原子によって3回ま
    で置換されているか、またはその中の2個の同一に結合
    した置換基はそれらが結合している炭素原子と一緒にな
    って炭素原子数3ないし6のスピロアルキル基を形成す
    る特許請求の範囲第 10項記載の化合物。 (12)上記式V中、 LがCOOR^1、CNもしくはCNR^2R^3を表
    わし、R^1が炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭
    素原子数3ないし6のアルケニル基もしくは炭素原子数
    3ないし6のシクロアルキル基を表わし、 R^2及びR^3が互いに独立してそれぞれ水素原子も
    しくは炭素原子数1ないし4のアルキル基を表わし、 Xが2,2−ジメチル−1,2,3,4−テトラヒドロ
    ナフタレン−1−イル基、2,2−ジメチルインダン−
    1−イル基、2,6−ジメチルフェニル基、ジフェニル
    メチル基、インダン −1−イル基、2−メチルインダン−1−イル基、シス
    −2−メチルインダン−1−イル基、トランス−2−メ
    チルインダン−1−イル基、1,2,3,4−テトラヒ
    ドロナフタレン−1−イル基、2−メチル−1,2,3
    ,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル基、シス−2
    −メチル1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1
    −イル基、トランス−2−メチル−1,2,3,4−テ
    トラヒドロナフタレン−1−イル基、ベンゾシクロヘプ
    タン−5−イル基、4,5,6,7−テトラヒドロベン
    ゾ〔b〕チオフェン−4−イル基、4,5,6,7−テ
    トラヒドロベンゾ〔b〕フラン−4−イル基、5,6,
    7,8−テトラヒドロキノリン−5−イル基、5,6,
    7,8−テトラヒドロイソキノリン−5−イル基、5,
    6,7,8−テトラヒドロキノリン−8−イル基、5,
    6,7,8−テトラヒドロイソキノリン−8−イル基、
    9,10−ジヒドロアントラセン−9−イル基、9H−
    フルオレン−9−イル基、ジベンゾ〔a,d〕シクロヘ
    プテン−5−イル基、ジベンゾ〔a,d〕シクロヘプタ
    ン−5−イル基、1,2−ジヒドロナフタレン−1−イ
    ル基、(4−クロロフェニル)−(フェニル)−メチル
    基、2−エチル−6−メチル−フエニル基、2,6−ジ
    エチルフェニル基、2,6−ジイソプロピルフェニル基
    、2,4,6−トリメチルフェニル基、4−クロロ−2
    ,6−ジメチルフェニル基、2−エチルインダン−1−
    イル基、シス−2−エチルインダン−1−イル基、トラ
    ンス−2−エチルインダン−1−イル基、2−プロピル
    インダン−1−イル基、シス−プロピルインダン−1−
    イル基、トランス−プロピルインダン−1−イル基、2
    −イソプロピルインダン−1−イル基、2−エチル−2
    −メチルインダン−1−イル基、2−メチル−2−プロ
    ピルインダン−1−イル基、2,2−ジエチルインダン
    −1−イル基、2,2−ジプロピルインダン−1−イル
    基、スピロ〔シクロプロパン−1,2′−インダン〕−
    1′−イル基、スピロ〔シクロペンタン−1,2′−イ
    ンダン〕−1′−イル基、スピロ〔シクロヘキサン−1
    ,2′−インダン〕−1′−イル基、2−エチル−1,
    2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル基、シ
    ス−2−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロナフタ
    レン−1−イル基、トランス−2−エチル−1,2,3
    ,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル基、2−プロ
    ピル−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−
    イル基、シス−2−プロピル−1,2,3,4−テトラ
    ヒドロナフタレン−1−イル基、トランス−2−プロピ
    ル−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イ
    ル基、2−エチル−2−メチル−1,2,3,4−テト
    ラヒドロナフタレン−1−イル基、2−メチル−2−プ
    ロピル−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1
    −イル基、2,2−ジエチル−1,2,3,4−テトラ
    ヒドロナフタレン−1−イル基、2,2−ジプロピル−
    1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル基
    、スピロ〔シクロプロパン−1,2′−(1′,2′,
    3′,4′,−テトラヒドロナフタレン)〕−1′−イ
    ル基、スピロ〔シクロペンタン−1,2′−(1′,2
    ′,3′,4′−テトラヒドロナフタレン)〕−1′−
    イル基、スピロ〔シクロヘキサン−1,2′−(1′,
    2′,3′,4′−テトラヒドロナフタレン)〕−1′
    −イル基、クロマン−4−イル基、3−メチルクロマン
    −4−イル基、シス−3−メチル−クロマン−4−イル
    基、トランス−3−メチルクロマン−4−イル基、3−
    エチルクロマン−4−イル基、シス−3−エチルクロマ
    ン−4−イル基、トランス−3−エチルクロマン−4−
    イル基、3−プロピルクロマン−4−イル基、シス−3
    −プロピルクロマン−4−イル基、トランス−3−プロ
    ピルクロマン−4−イル基、3−エチル−3−メチルク
    ロマン−4−イル基、3−メチル−3−プロピルクロマ
    ン−4−イル基、3−イソプロピルクロマン−4−イル
    基、シス−3−イソプロピルクロマン−4−イル基、ト
    ランス−3−イソプロピルクロマン−4−イル基、3,
    3−ジメチルクロマン−4−イル基、3,3−ジエチル
    クロマン−4−イル基、3,3−ジプロピルクロマン−
    4−イル基、スピロ〔シクロプロパン−1,3′−クロ
    マン〕−4′−イル基、スピロ〔シクロペンタン−1,
    3′−クロマン〕−4′−イル基、スピロ〔シクロヘキ
    サン−1,3′−クロマン〕−4′−イル基、2−メチ
    ルクロマン−4−イル基、シス−2−メチルクロマン−
    4−イル基、トランス−2−メチルクロマン−4−イル
    基、2−エチルクロマン−4−イル基、シス−2−エチ
    ルクロマン−4−イル基、トランス−2−エチルクロマ
    ン−4−イル基、2−プロピルクロマン−4−イル基、
    シス−2−プロピルクロマン−4−イル基、トランス−
    2−プロピルクロマン−4−イル基、2−エチル−2−
    メチルクロマン−4−イル基、2−メチル−2−プロピ
    ルクロマン−4−イル基、2−イソプロピルクロマン−
    4−イル基、シス−2−イソプロピルクロマン−4−イ
    ル基、トランス−2−イソプロピルクロマン−4−イル
    基、2,2−ジメチルクロマン−4−イル基、2,2−
    ジエチルクロマン−4−イル基、2,2−ジプロピルク
    ロマン−4−イル基、スピロ〔シクロプロパン−1,2
    ′−クロマン〕−4′−イル基、スピロ〔シクロペンタ
    ン−1,2′−クロマン〕−4′−イル基、スピロ〔シ
    クロヘキサン−1,2′−クロマン〕−4′−イル基、
    2,2−ジメチル−1,2,3,4−テトラヒドロナフ
    タレン−1−イル基、チオクロマン−4−イル基、2,
    2−ジメチルチオクロマン−4−イル基、3,3−ジメ
    チルチオクロマン−4−イル基、2,3−ジメチルチオ
    クロマン−4−イル基、〔シス−2,3−ジメチル〕チ
    オクロマン−4−イル基、〔トランス−2,3−ジメチ
    ル〕チオクロマン−4−イル基、2−メチルチオクロマ
    ン−4−イル基、2−エチルチオクロマン−4−イル基
    、2−メチル−2−エチルチオクロマン−4−イル基、
    2,2−ジエチルチオクロマン−4−イル基、3,3−
    ジエチルチオクロマン−4−イル基、3−メチル−3−
    エチルチオクロマン−4−イル基、2,3−ジメチルイ
    ンダン−1−イル基、〔シス−2,3−ジメチル〕イン
    ダン−1−イル基、〔トランス−2,3−ジメチル〕イ
    ンダン−1−イル基、(+)−2,2−ジメチルインダ
    ン−1−イル基、(−)−2,2−ジメチルインダン−
    1−イル基、(+)−2,2−ジメチル−1,2,3,
    4−テトラヒドロナフタレン−1−イル基、(−)−2
    ,2−ジメチル−1,2,3,4−テトラヒドロナフタ
    レン−1−イル基を表わす特許請求の範囲第10項もし
    くは第11項記載の化合物。 (13)次式V: ▲数式、化学式、表等があります▼(V) (式中、 X及びLは下記式 I で交義する意味を表わ す。)で表わされるアミノイミダゾールを次式VI: ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) (式中、 L及びXは下記式 I で定義する意味を表わ し、並びに A^■は等価のアニオンを表わす。)で表わされるジア
    ゾニウム塩に変換し、そして還元して窒素が除去されて
    いる次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) {式中、 L及びXはそれぞれL^1及びX^1;L^2及びX^
    2;L^3及びX^3;もしくはL^4及びX^4を表
    わし、L^1はCOOR^1、CONR^2R^3、C
    ONR^4NHR^3もしくはCNを表わし、 R^1は水素原子、炭素原子数1ないし7のアルキル基
    、炭素原子数3ないし7のアルケニル基、炭素原子数3
    ないし7のアルキニル基、炭素原子数3ないし7のシク
    ロアルキル基、炭素原子数1ないし7のアルコキシ−炭
    素原子数1ないし7のアルキル基もしくはアリール−炭
    素原子数1ないし5のアルキル基を表わし、 R^2、R^3及びR^4は互いに独立してそれぞれ水
    素原子、炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子
    数3ないし5のアルケニル基、炭素原子数3ないし5の
    アルキニル基、炭素原子数3ないし7のシクロアルキル
    基、アリール基、またはアリール基、炭素原子数3ない
    し7のシクロアルキル基、炭素原子数3ないし7のシク
    ロアルコキシ基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基
    、ヒドロキシル基、カルボキシル基もしくは炭素原子数
    1ないし5のアルコキシカルボニル基によって置換され
    た炭素原子数1ないし5のアルキル基を表わすか、また
    は R^2及びR^3はそれらが結合している窒素原子と一
    緒になってピペリジニル基、ピロリジニル基、2−オキ
    ソピペリジニル基、2−オキソピロリジニル基、モルホ
    リニル基、チオモルホリニニル基、ピペラジニル基また
    は未置換もしくは1ないし3個の炭素原子数1ないし5
    のアルキル基によって置換された4− (炭素原子数1ないし4)−アルキルピペラジニル基を
    表わし、 X^1は1−インダニル基、1−テトラヒドロナフタレ
    ニル基、5−ベンゾシクロヘプタニル基、4−テトラヒ
    ドロベンゾチエニル基、4−テトラヒドロベンゾフラニ
    ル基、5−テトラヒドロキノリニル基、5−テトラヒド
    ロイソキノリニル基、8−テトラヒドロキノリニル基、
    8−テトラヒドロイソキノリニル基、9,10−ジヒド
    ロ−9−アントラセニル基、9H−フルオレン−9−イ
    ル基、5−ジベンゾ〔a,d〕シクロヘプテニル基、5
    −ジベンゾ〔a,d〕シクロヘプタニル基もしくは1−
    ジヒドロナフタレニル基を表わすが、それらはそれぞれ
    未置換または炭素原子数1ないし5のアルキル基、アリ
    ール−炭素原子数1ないし5のアルキル基、ジアリール
    −炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子数1な
    いし5のアルコキシ基、ハロゲン原子、炭素原子数3な
    いし7のアルケニル基、アミノ基、ニトロ基、炭素原子
    数1ないし5のアルキルカルボニルアミノ基、トリフル
    オロメチル基及びジフルオロメトキシ基から選択された
    同一もしくは異なった基により6回まで置換されるか、
    またはその中の2個の同一に結合した置換基が結合して
    いる炭素原子と一緒になって炭素原子数3ないし7のス
    ピロシクロアルキル基を形成するか、またはその中の2
    個の置換基が一緒になって炭素原子数1ないし5のアル
    キレン基もしくは炭素原子数5ない7のシクロアルキレ
    ン基を表わすがこのアルキレン基もしくはシクロアルキ
    レン基は順番に所望により炭素原子数1ないし5のアル
    キル基、アリール−炭素原子数1ないし5のアルキル基
    、ジアリール−炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭
    素原子数1ないし5のアルコキシ基、ハロゲン原子、炭
    素原子数3ないし7のアルケニル基、トリフルオロメチ
    ル基、ジフルオロメトキシ基及びアリール基から選択さ
    れた同一もしくは異なった置換基によって2回まで置換
    することが可能であるか、または X^1は次式: ▲数式、化学式、表等があります▼もしくは▲数式、化
    学式、表等があります▼ 〔式中、 nは0、1もしくは2を表わし、 Yは基−CH_2S(O)_m−もしくは−CH_2−
    N(R^1^2)−(式中、ヘテロ原子はベンゼン環の
    炭素原子に結合し、並びにmは0、1もしくは2を表わ
    す。)を表わし、 R^6、R^7、R^8及びR^9は互いに独立してそ
    れぞれ水素原子、炭素原子数1ないし5のアルキル基、
    アルール−炭素原子数1ないし5のアルキル基、ジアリ
    ール−炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子数
    1ないし5のアルコキシ基、ハロゲン原子、炭素原子数
    3ないし7のアルケニル基、トリフルオロメチル基、ジ
    フルオロメトキシ基もしくはアリール基を表わすか、ま
    たは R^6及びR^7は一緒になって所望により炭素原子数
    1ないし5のアルキル基、炭素原子数1ないし5のアル
    コキシ基、ハロゲン原子、1ないし3ハロゲン原子置換
    炭素原子数1ないし5のアルキル基、1ないし3ハロゲ
    ン原子置換炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、ニト
    ロ基、アミノ基もしくは−NH−CO−M基によって2
    回まで置換しうる縮合ベンゼン基を表わすか、または R^6及びR^7はそれらが同一に結合している炭素原
    子と一緒になってスピロ環状炭素原子数3ないし7の環
    を表わすか、 R^6及びR^7は一緒になって炭素原子数1ないし5
    のアルキル基、アリール−炭素原子数1ないし5のアル
    キル基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、ハロゲ
    ン原子、炭素原子数3ないし7のアルケニル基、トリフ
    ルオロメチル基、ジフルオロメトキシ基及びアリール基
    から選択された同一もしくは異なった置換基によって所
    望により2回まで置換しうる炭素原子数1ないし5のア
    ルキレン基もしくは炭素原子数5ないし7のシクロアル
    キレン基を表わし、そして R^1^0及びR^1^1は互いに独立してそれぞれ水
    素原子、炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子
    数1ないし5のアルコキシ基、ハロゲン原子、トリフル
    オロメチル基、ジフルオロメトキシ基、シアノ基、ニト
    ロ基、アミノ基、モノ−炭素原子数1ないし5のアルキ
    ルアミノ基、ジ−炭素原子数1ないし5のアルキルアミ
    ノ基もしくは−NH−CO−M基を表わし、 R^1^2は水素原子、炭素原子数1ないし5のアルキ
    ル基、炭素原子数1ないし5のアルカノイル基もしくは
    4−メチルフェニルスルホニル基を表わす。〕を表わし
    、 Aは水素原子、所望により炭素原子数1な いし5のアルキル基によって2回まで置換された炭素原
    子数3ないし7のシクロアルキル基、所望により炭素原
    子数1ないし7のアルコキシ基もしくはアリール基によ
    って置換された炭素原子数1ないし7のアルキル基、炭
    素原子数1ないし7のアルコキシ基及びアリール基によ
    って置換された炭素原子数1ないし7のアルキル基、ま
    たはピリジニル基、ピリミジニル基、ナフタレニル基、
    フラニル基もしくはチオフエニル基を表わすが、それら
    はそれぞれ未置換であるかまたは炭素原子数1ないし5
    のアルキル基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、
    ハロゲン原子、ニトロ基、アミノ基、モノ−炭素原子数
    1ないし5のアルキルアミノ基、ジ−炭素原子数1ない
    し5のアルキルアミノ基、−NH−CO−M基、シアノ
    基、トリフルオロメチル基及びジフルオロメトキシ基か
    ら選択された同一もしくは異なった置換基によって2回
    まで置換され、Aの定義の範囲内で、アリール基はフェ
    ニ ル基、ピリミジニル基、ピペリミジニル基、ナフタレニ
    ル基、フラニル基もしくはチオフェニル基を表わし、そ
    してこれらの基は2回まで、あるいはアリール基がフェ
    ニル基である場合は3回まで炭素原子数1ないし5のア
    ルキル基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、ハロ
    ゲン原子、ニトロ基、アミノ基、モノ−炭素原子数1な
    いし5のアルキルアミノ基、ジ−炭素原子数1ないし5
    のアルキルアミノ基、−NH−CO−M基、シアノ基、
    トリフルオロメチル基及びジフルオロメトキシ基から選
    択された同一もしくは異なった置換基によって置換する
    ことができ、 Zはナフタレニル基、チオフエニル基、フ ラニル基、ピリミジニル基、フェニル基もしくはピリジ
    ニル基を表わすが、それらはそれぞれ未置換または炭素
    原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子数1ないし5
    のアルコキシ基、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、
    アミノ基、モノ−炭素原子数1ないし5のアルキルアミ
    ノ基、ジ−炭素原子数1ないし5のアルキルアミノ基、
    −NH−CO−M基、トリフルオロメチル基及びジフル
    オロメトキシ基から選択された同一もしくは異なった置
    換基によって3回まで置換され、 Mは炭素原子数1ないし5のアルキル基を 表わし、 基X及びLの上記の定義の範囲内でアリー ル基はまた未置換または炭素原子数1ないし5のアルキ
    ル基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基及びハロゲ
    ン原子から選択された同一もしくは異なった置換基によ
    って3回まで置換されたフェニル基であってもよく、 L^2はCO−D−R^1^3基を表わし、DはOもし
    くはNR^1^3を表わし、 R^1^3は水素原子、フェニル基、炭素原子数3ない
    し6のアルケニル基、または未置換もしくは炭素原子数
    1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし3のジ
    アルキルアミノ基及びハロゲン原子から選択された同一
    もしくは異なった置換基によって3回まで置換された炭
    素原子数1ないし12のアルキル基を表わし、 DがOであるとき、R^1^3はさらに周期表第 I 、
    IIもしくはVII族の金属カチオンまたはアンモニウムカ
    チオンをも表わし、 X^2は基 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 mは0、1、2もしくは3を表わし、 R^1^4及びR^1^5は互いに独立してそれぞれ炭
    素原子数1ないし4のアルキル基を表わし、 R^1^6は炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭素
    原子数1ないし4のアルコキシ基及びハロゲン原子から
    なる群から選択された同一もしくは異なった基を表わし
    、 L^3はCN、COOR^1^7もしくはCONR^1
    ^8R^1^9を表わし、 R^1^7は未置換またはハロゲン原子置換炭素原子数
    1ないし7のアルキル基、炭素原子数3ないし7のアル
    ケニル基、炭素原子数3ないし7のアルキニル基、炭素
    原子数1ないし7のアルコキシ−炭素原子数1ないし7
    のアルキル基、炭素原子数3ないし7のシクロアルキル
    基もしくはアリール−炭素原子数1ないし5のアルキル
    基を表わし、 R^1^8及びR^1^9は同一もしくは異なってよく
    、水素原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭素
    原子数3ないし7のアルケニル基、炭素原子数3ないし
    7のアルキニル基もしくは炭素原子数1ないし7のアル
    コキシ−炭素原子数1ないし7のアルキル基を表わすか
    、または R^1^8及びR^1^9はそれらが結合している窒素
    原子と一緒になってO、N及びSからなる群から選択さ
    れた3個までのヘテロ原子を含有する飽和または不飽和
    の3ないし7員環を表わすが、該環は未置換または炭素
    原子数1ないし4のアルキル基もしくはハロゲン原子に
    よって置換され、かつカルボニル基を含有してもよい。 )を表わし、 X^3は基▲数式、化学式、表等があります▼または▲
    数式、化学式、表等があります▼ (式中、 oは0ないし6を表わし、 R^2^0及びR^2^1は互いに独立してそれぞれ水
    素原子もしくは炭素原子数1ないし4のアルキル基を表
    わし、並びに R^2^2は他から独立して炭素原子数1ないし4のア
    ルキル基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素
    原子数1ないし4のヒドロキシアルキル基、炭素原子数
    1ないし4のアルコキシ−炭素原子数1ないし4のアル
    キル基もしくはハロゲン原子を表わす。)を表わし、L
    ^4はCO−R^2^3もしくはCNを表わし、R^2
    ^3はヒドロキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコキ
    シ基、ヒドロキシ−(炭素原子数2ないし6)−アルコ
    キシ基、(炭素原子数2ないし6)−アルコキシアルコ
    キシ基、アミノ基、炭素原子数1ないし6のアルキルア
    ミノ基、ジ−(炭素原子数1ないし6)−アルキルアミ
    ノ基、ジ−(炭素原子数1ないし6)−アルキルアミノ
    −(炭素原子数1ないし3)−アルキルアミノ基、炭素
    原子数1ないし3のアルコキシアミノ基、アニリノ基、
    N−ピロリジノ基、N−ピペリジノ基、N−モルホリノ
    基、ピラジノ基、N′−(炭素原子数1ないし3)−ア
    ルキルヒドラジノ基、N,N′−ジメチルヒドラジノ基
    もしくはN′−フェニルヒドラジノ基を表わし、 X^4は次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 R^2^4及びR^2^5は同一もしくは異なってもよ
    く、水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1ないし3の
    アルキル基、トリフルオロメチル基、ヒドロキシ基、炭
    素原子数1ないし3のアルコキシ基、ハロ−(炭素原子
    1ないし3)−アルコキシ基、炭素原子数1ないし3の
    アルキルチオ基、シアノ基、ニトロ基もしくはアセトア
    ミド基を表わし、並びに R^2^6は水素原子もしくはフェニル基を表わす。)
    で表わされる基を表わす。}で表わされるイミダゾール
    の製造方法。 (14)上記式 I 中、 LがCOOR^1、CONR^2R^3もしくはCNを
    表わし、 R^1が水素原子、炭素原子数1ないし7のアルキル基
    、炭素原子数3ないし7のアルケニル基、炭素原子数3
    ないし7のアルキニル基、炭素原子数3ないし7のシク
    ロアルキル基、炭素原子数1ないし7のアルコキシ−炭
    素原子数1ないし7のアルキル基もしくはアリール−炭
    素原子数1ないし5のアルキル基を表わし、 R^2、R^3及びR^4が互いに独立してそれぞれ水
    素原子、炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子
    数3ないし5のアルケニル基、炭素原子数3ないし5の
    アルキニル基、炭素原子数3ないし7のシクロアルキル
    基、アリール基、またはアリール基、炭素原子数3ない
    し7のシクロアルキル基、炭素原子数3ないし7のシク
    ロアルコキシ基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基
    、ヒドロキシ基、カルボキシ基もしくは炭素原子数1な
    いし5のア ルコキシカルボニル基によって置換された炭素原子数1
    ないし5のアルキル基を表わすか、または R^2及びR^3がそれらが結合している窒素原子と一
    緒になってピペリジニル基、ピロリジニル基、2−オキ
    ソピペリジニル基、2−オキソピロリジニル基、モルホ
    リニル基、チオモルホリニル基、ピペラジニル基または
    未置換もしくは1ないし3個の炭素原子数1ないし5の
    アルキル基によって置換された4−(炭素原子数1ない
    し4)−アルキルピペラジニル環を表わし、 Xが1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イ
    ル基、インダン−1−イル基、フェニル基、ジフエニル
    メチル基、ベンゾシクロヘプタン−5−イル基、4,5
    ,6,7−テトラヒドロベンゾ〔b〕チオフェン−4−
    イル基、4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ〔b〕フ
    ラン−4−イル基、5,6,7,8−テトラヒドロキノ
    リン−5−イル基、5,6,7,8−テトラヒドロイソ
    キノリン−5−イル基、5,6,7,8−テトラヒドロ
    キノリン−8−イル基、5,6,7,8−テトラヒドロ
    イソキノリン−8−イル基、9,10−ジヒドロアント
    ラセン−9−イル基、9H−フルオレン−9−イル基、
    ジベンゾ〔a,d〕シクロヘプテン−5−イル基、ジベ
    ンゾ〔a,d〕シクロヘプタン−5−イル基、1,2,
    −ジヒドロナフタレン−1−イル基、クロマン−4−イ
    ル基もしくはチオクロマン−4−イル基を表わすが、そ
    れらはそれぞれ未置換または炭素原子数1ないし4のア
    ルキル基もしくはハロゲン原子によって3回まで置換さ
    れているか、またはその中の2個の同一に結合した置換
    基はそれらが結合している炭素原子と一緒になって炭素
    原子数3ないし6のスピロアルキル基を形成するイミダ
    ゾールを製造するための特許請求の範囲第13項記載の
    製造方法。 (15)上記式 I 中、 LがCOOR^1、CNもしくはCNR^2R^3を表
    わし、R^1が炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭
    素原子数3ないし6のアルケニル基もしくは炭素原子数
    3ないし6のシクロアルキル基を表わし、 R^2及びR^3が互いに独立してそれぞれ水素原子も
    しくは炭素原子数1ないし4のアルキル基を表わし、 Xが2,2−ジメチル−1,2,3,4−テトラヒドロ
    ナフタレン−1−イル基、2,2−ジメチルインダン−
    1−イル基、2,6−ジメチルフェニル基、ジフェニル
    メチル基、インダン−1−イル基、2−メチルインダン
    −1−イル基、シス−2−メチルインダン−1−イル基
    、トランス−2−メチルインダン−1−イル基、1,2
    ,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル基、2−
    メチル−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1
    −イル基、シス−2−メチル−1,2,3,4−テトラ
    ヒドロナフタレン−1−イル基、トランス−2−メチル
    −1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル
    基、ベンゾシクロヘプタン−5−イル基、4,5,6,
    7−テトラヒドロベンゾ〔b〕チオフェン−4−イル基
    、4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ〔b〕フラン−
    4−イル基、5,6,7,8−テトラヒドロキノリン−
    5−イル基、5,6,7,8−テトラヒドロイソキノリ
    ン−5−イル基、5,6、7,8−テトラヒドロキノリ
    ン−8−イル基、5,6,7,8−テトラヒドロイソキ
    ノリン−8−イル基、9,10−ジヒドロアントラセン
    −9−イル基、9H−フルオレン−9−イル基、ジベン
    ゾ〔a,d〕シクロヘプテン−5−イル基、ジベンゾ〔
    a,d〕シクロヘプタン−5−イル基、1,2−ジヒド
    ロナフタレン−1−イル基、(4−クロロフェニル)−
    (フエニル)−メチル基、2−エチル−6−メチル−フ
    ェニル基、2,6−ジエチルフェニル基、2,6−ジイ
    ソプロピルフエニル基、2,4,6−トリメチルフエニ
    ル基、4−クロロ−2,6−ジメチルフエニル基、2−
    エチルインダン−1−イル基、シス−2−エチルインダ
    ン−1−イル基、トランス−2−エチルインダン−1−
    イル基、2−プロピルインダン−1−イル基、シス−プ
    ロピルインダン−1−イル基、トランス−プロピルイン
    ダン−1−イル基、2−イソプロピルインダン−1−イ
    ル基、2−エチル−2−メチルインダン−1−イル基、
    2−メチル−2−プロピルインダン−1−イル基、2,
    2−ジエチルインダン−1−イル基、2,2−ジプロピ
    ルインダン−1−イル基、スピロ〔シクロプロパン−1
    ,2′−インダン〕−1′−イル基、スピロ〔シクロペ
    ンタン−1,2′−インダン〕−1′−イル基、スピロ
    〔シクロヘキサン−1,2′−インダン〕−1′−イル
    基、2−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロナフタ
    レン−1−イル基、シス−2−エチル−1,2,3,4
    −テトラヒドロナフタレン−1−イル基、トランス−2
    −エチル−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−
    1−イル基、2−プロピル−1,2,3,4−テトラヒ
    ドロナフタレン−1−イル基、シス−2−プロピル−1
    ,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル基、
    トランス−2−プロピル−1,2,3,4−テトラヒド
    ロナフタレン−1−イル基、2−エチル−2−メチル−
    1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル基
    、2−メチル−2−プロピル−1,2,3,4−テトラ
    ヒドロナフタレン−1−イル基、2,2−ジエチル−1
    ,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル基、
    2,2−ジプロピル−1,2,3,4−テトラヒドロナ
    フタレン−4−イル基、スピロ〔シクロプロパン−1,
    2′−(1′,2′,3′,4′−テトラヒドロナフタ
    レン)〕−1′−イル基、スピロ〔シクロペンタン−1
    ,2′−(1′,2′,3′,4′−テトラヒドロナフ
    タレン)〕−1′−イル基、スピロ〔シクロヘキサン−
    1,2′−(1′,2′,3′,4′−テトラヒドロナ
    フタレン)〕−1′−イル基、クロマン−4−イル基、
    3−メチルクロマン−4−イル基、シス−3−メチル−
    クロマン−4−イル基、トランス−3−メチルクロマン
    −4−イル基、3−エチルクロマン−4−イル基、シス
    −3−エチルクロマン−4−イル基、トランス−3−エ
    チルクロマン−4−イル基、3−プロピルクロマン−4
    −イル基、シス−3−プロピルクロマン−4−イル基、
    トランス−3−プロピルクロマン−4−イル基、3−エ
    チル−3−メチルクロマン−4−イル基、3−メチル−
    3−プロピルクロマン−4−イル基、3−イソプロピル
    クロマン−4−イル基、シス−3−イソプロピルクロマ
    ン−4−イル基、トランス−3−イソプロピルクロマン
    −4−イル基、3,3−ジメチルクロマン−4−イル基
    、3,3−ジエチルクロマン−4−イル基、3,3−ジ
    プロピルクロマン−4−イル基、スピロ〔シクロプロパ
    ン−1,3′−クロマン〕−4′−イル基、スピロ〔シ
    クロペンタン−1,3′−クロマン〕−4′−イル基、
    スピロ〔シクロヘキサン−1,3′−クロマン〕−4′
    −イル基、2−メチルクロマン−4−イル基、シス−2
    −メチルクロマン−4−イル基、トランス−2−メチル
    クロマン−4−イル基、2−エチルクロマン−4−イル
    基、シス−2−エチルクロマン−4−イル基、トランス
    −2−エチルクロマン−4−イル基、2−プロピルクロ
    マン−4−イル基、シス−2−プロピルクロマン−4−
    イル基、トランス−2−プロピルクロマン−4−イル基
    、2−エチル−2−メチルクロマン−4−イル基、2−
    メチル−2−プロピルクロマン−4−イル基、2−イソ
    プロピルクロマン−4−イル基、シス−2−イソプロピ
    ルクロマン−4−イル基、トランス−2−イソプロピル
    クロマン−4−イル基、2,2−ジメチルクロマン−4
    −イル基、2,2−ジエチルクロマン−4−イル基、2
    ,2−ジプロピルクロマン−4−イル基、スピロ〔シク
    ロプロパン−1,2′−クロマン〕−4′−イル基、ス
    ピロ〔シクロペンタン−1,2′−クロマン〕−4′−
    イル基、スピロ〔シクロヘキサン−1,2′−クロマン
    〕−4′−イル基、2,2−ジメチル−1,2,3,4
    −テトラヒドロナフタレン−1−イル基、チオクロマン
    −4−イル基、2,2−ジメチルチオクロマン−4−イ
    ル基、3,3−ジメチルチオクロマン−4−イル基2,
    3−ジメチルチオクロマン−4−イル基、〔シス−2,
    3−ジメチル〕チオクロマン−4−イル基、〔トランス
    −2,3−ジメチル〕チオクロマン−4−イル基、2−
    メチルチオクロマン−4−イル基、2−エチルチオクロ
    マン−4−イル基、2−メチル−2−エチルチオクロマ
    ン−4−イル基、2,2−ジエチルチオクロマン−4−
    イル基、3,3−ジエチルチオクロマン−4−イル基、
    3−メチル−3−エチルチオクロマン−4−イル基、2
    ,3−ジメチルインダン−1−イル基、〔シス−2,3
    −ジメチル〕インダン−1−イル基、〔トランス−2,
    3−ジメチル〕インダン−1−イル基、(+)−2,2
    −ジメチルインダン−1−イル基、(−)−2,2−ジ
    メチルインダン−1−イル基、(+)−2,2−ジメチ
    ル−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イ
    ル基、(−)−2,2−ジメチル−1,2,3,4−テ
    トラヒドロナフタレン−1−イル基を表わすイミダゾー
    ルを製造するための特許請求の範囲第13項もしくは第
    14項記載の製造方法。 (16)ジアゾ化を次式XIII: ▲数式、化学式、表等があります▼(XIII) (式中、 AlKは炭素原子数1ないし8のアルキル基を表わす。 )で表わされる亜硝酸アルキルを用いてジアゾニウム塩
    VIを単離せずに還元剤の存在下で実施することよりなる
    特許請求の範囲第13項ないし第15項のいずれか1項
    記載の方法。 (17)還元剤としてジメチルホルムアミド、ジオキサ
    ン、テトラヒドロフランもしくは炭素原子数1ないし6
    のアルコールを使用することよりなる特許請求の範囲第
    16項記載の方法。 (18)ジアゾ化をアルカリ金属亜硝酸塩を用いて鉱酸
    の存在下で実施することよりなる特許請求の範囲第13
    項ないし第15項記載の方法。 (19)式VIで表わされるジアゾニウム塩を亜燐酸の作
    用で式 I で表わされる化合物に還元することを特徴と
    する特許請求の範囲第18項記載の方法。 (20)次式VI: ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) {式中、 L及びXはそれぞれL^1及びX^1;L^2及びX^
    2;L^3及びX^3;もしくはL^4及びX^4を表
    わし、L^1はCOOR^1、CONR^2R^3、C
    ONR^4NHR^3もしくはCNを表わし、 R^1は水素原子、炭素原子数1ないし7のアルキル基
    、炭素原子数3ないし7のアルケニル基、炭素原子数3
    ないし7のアルキニル基、炭素原子数3ないし7のシク
    ロアルキル基、炭素原子数1ないし7のアルコキシ−炭
    素原子数1ないし7のアルキル基もしくはアリール−炭
    素原子数1ないし5のアルキル基を表わし、 R^2、R^3及びR^4は互いに独立してそれぞれ水
    素原子、炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子
    数3ないし5のアルケニル基、炭素原子数3ないし5の
    アルキニル基、炭素原子数3ないし7のシクロアルキル
    基、アリール基、またはアリール基、炭素原子数3ない
    し7のシクロアルキル基、炭素原子数3ないし7のシク
    ロアルコキシ基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基
    、ヒドロキシル基、カルボキシル基もしくは炭素原子数
    1ないし5のアルコキシカルボニル基によって置換され
    た炭素原子数1ないし5のアルキル基を表わすか、また
    は R^2及びR^3はそれらが結合している窒素原子と一
    緒になってピペリジニル基、ピロリジニル基、2−オキ
    ソピペリジニル基、2−オキソピロリジニル基、モルホ
    リニル基、チオモルホリニニル基、ピペラジニル基また
    は未置換もしくは1ないし3個の炭素原子数1ないし5
    のアルキル基によって置換された4− (炭素原子数1ないし4)−アルキルピペラジニル基を
    表わし、 X^1は1−インダニル基、1−テトラヒドロナフタレ
    ニル基、5−ベンゾシクロヘプタニル基、4−テトラヒ
    ドロベンゾチエニル基、4−テトラヒドロベンゾフラニ
    ル基、5−テトラヒドロキノリニル基、5−テトラヒド
    ロイソキノリニル基、8−テトラヒドロキノリニル基、
    8−テトラヒドロイソキノリニル基、9,10−ジヒド
    ロ−9−アントラセニル基、9H−フルオレン−9−イ
    ル基、5−ジベンゾ〔a,d〕シクロヘプテニル基、5
    −ジベンゾ〔a,d〕シクロヘプタニル基もしくは1−
    ジヒドロナフタレニル基を表わすが、それらはそれぞれ
    未置換または炭素原子数1ないし5のアルキル基、アリ
    ール−炭素原子数1ないし5のアルキル基、ジアリール
    −炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子数1な
    いし5のアルコキシ基、ハロゲン原子、炭素原子数3な
    いし7のアルケニル基、アミノ基、ニトロ基、炭素原子
    数1ないし5のアルキルカルボニルアミノ基、トリフル
    オロメチル基及びジフルオロメトキシ基から選択された
    同一もしくは異なった基により6回まで置換されるか、
    またはその中の2個の同一に結合した置換基が結合して
    いる炭素原子と一緒になって炭素原子数3ないし7のス
    ピロシクロアルキル基を形成するか、またはその 中の2個の置換基が一緒になって炭素原子 数1ないし5のアルキレン基もしくは炭素 原子数5ないし7のシクロアルキレン基を 表わすがこのアルキレン基もしくはシクロ アルキレン基は順番に所望により炭素原子 数1ないし5のアルキル基、アリール−炭 素原子数1ないし5のアルキル基、ジアリ ール−炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子数
    1ないし5のアルコキシ基、ハ ロゲン原子、炭素原子数3ないし7のアル ケニル基、トリフルオロメチル基、ジフル オロメトキシ基及びアリール基から選択さ れた同一もしくは異なった置換基によって 2回まで置換することが可能であるか、ま たは X^1は次式: ▲数式、化学式、表等があります▼もしくは▲数式、化
    学式、表等があります▼ 〔式中、 nは0、1もしくは2を表わし、 Yは基−CH_2S(O)_m−もしくは−CH_2−
    N(R^1^2)−(式中、ヘテロ原子はベンゼン環の
    炭素原子に結合し、並びにmは0、1もしくは2を表わ
    す。)を表わし、 R^6、R^7、R^8及びR^9は互いに独立してそ
    れぞれ水素原子、炭素原子数1ないし5のアルキル基、
    アリール−炭素原子数1ないし5のアルキル基、ジアリ
    ール−炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子数
    1ないし5のアルコキシ基、ハロゲン原子、炭素原子数
    3ないし7のアルケニル基、トリフルオロメチル基、ジ
    フルオロメトキシ基もしくはアリール基を表わすか、ま
    たは R^6及びR^7は一緒になって所望により炭素原子数
    1ないし5のアルキル基、炭素原子数1ないし5のアル
    コキシ基、ハロゲン原子、1ないし3ハロゲン原子置換
    炭素原子数1ないし5のアルキル基、1ないし3ハロゲ
    ン原子置換炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、ニト
    ロ基、アミノ基もしくは−NH−CO−M基によって2
    回まで置換しうる縮合ベンゼン基を表わすか、または R^6及びR^7はそれらが同一に結合している炭素原
    子と一緒になってスピロ環状炭素原子数3ないし7の環
    を表わすか、 R^6及びR^7は一緒になって炭素原子数1ないし5
    のアルキル基、アリール−炭素原子数1ないし5のアル
    キル基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、ハロゲ
    ン原子、炭素原子数3ないし7のアルケニル基、トリフ
    ルオロメチル基、ジフルオロメトキシ基及びアリール基
    から選択された同一もしくは異なった置換基によって所
    望により2回まで置換しうる炭素原子数1ないし5のア
    ルキレン基もしくは炭素原子数5ないし7のシクロアル
    キレン基を表わし、そして R^1^0及びR^1^1は互いに独立してそれぞれ水
    素原子、炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子
    数1ないし5のアルコキシ基、ハロゲン原子、トリフル
    オロメチル基、ジフルオロメトキシ基、シアノ基、ニト
    ロ基、アミノ基、モノ−炭素原子数1ないし5のアルキ
    ルアミノ基、ジ−炭素原子数1ないし5のアルキルアミ
    ノ基もしくは−NH−CO−M基を表わし、R^1^2
    は水素原子、炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素
    原子数1ないし5のアルカノイル基もしくは4−メチル
    フェニルスルホニル基を表わす。〕を表わし、 Aは水素原子、所望により炭素原子数1な いし5のアルキル基によって2回まで置換された炭素原
    子数3ないし7のシクロアルキル基、所望により炭素原
    子数1ないし7のアルコキシ基もしくはアリール基によ
    って置換された炭素原子数1ないし7のアルキル、炭素
    原子数1ないし7のアルコキシ基及びアリー基によって
    置換された炭素原子数1ないし7のアルキル基、または
    ピリジニル基、ピリミジニル基、ナフタレニル基、フラ
    ニル基もしくはチオフェニル基を表わすが、それらはそ
    れぞれ未置換であるかまたは炭素原子数1ないし5のア
    ルキル基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、ハロ
    ゲン原子、ニトロ基、アミノ基、モノ−炭素原子数1な
    いし5のアルキルアミノ基、ジ−炭素原子数1ないし5
    のアルキルアミノ基、−NH−CO−M基、シアノ基、
    トリフルオロメチル基及びジフルオロメトキシ基から選
    択された同一もしくは異なった置換基によって2回まで
    置換され、 Aの定義の範囲内で、アリール基はフエニ ル基、ピリミジニル基、ピペリミジニル基、ナフタレニ
    ル基、フラニル基もしくはチオフェニル基を表わし、そ
    してこれらの基は2回まで、あるいはアリール基がフェ
    ニル基である場合は3回まで炭素原子数1ないし5のア
    ルキル基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、ハロ
    ゲン原子、ニトロ基、アミノ基、モノ−炭素原子数1な
    いし5のアルキルアミノ基、ジ−炭素原子数1ないし5
    のアルキルアミノ基、−NH−CO−M基、シアノ基、
    トリフルオロメチル基及びジフルオロメトキシ基から選
    択された同一もしくは異なった置換基によって置換する
    ことができ、 Zはナフタレニル基、チオフェニル基、フ ラニル基、ピリミジニル基、フェニル基もしくはピリジ
    ニル基を表わすが、それらはそれぞれ未置換または炭素
    原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子数1ないし5
    のアルコキシ基、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、
    アミノ基、モノ−炭素原子数1ないし5のアルキルアミ
    ノ基、ジ−炭素原子数1ないし5のアルキルアミノ基、
    −NH−CO−M基、トリフルオロメチル基及びジフル
    オロメトキシ基から選択された同一もしくは異なった置
    換基によって3回まで置換され、 Mは炭素原子数1ないし5のアルキル基を 表わし、 基X及びLの上記定義の範囲内でアリール 基はまた未置換または炭素原子数1ないし5のアルキル
    基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基及びハロゲン
    原子から選択された同一もしくは異なった置換基によっ
    て3回まで置換されたフェニル基であってもよく、 L^2はCO−D−R^1^3基を表わし、DはOもし
    くはNR^1^3を表わし、 R^1^3は水素原子、フエニル基、炭素原子数3ない
    し6のアルケニル基、または未置換もしくは炭素原子数
    1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし3のジ
    アルキルアミノ基及びハロゲン原子から選択された同一
    もしくは異なった置換基によって3回まで置換された炭
    素原子数1ないし12のアルキル基を表わし、 DがOであるとき、R^1^3はさらに周期表第 I 、
    IIもしくはVII族の金属カチオンまたはアンモニウムカ
    チオンをも表わし、 X^2は基 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 mは0、1、2もしくは3を表わし、 R^1^4及びR^1^5は互いに独立してそれぞれ炭
    素原子数1ないし4のアルキル基を表わし、 R^1^6は炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭素
    原子数1ないし4のアルコキシ基及びハロゲン原子から
    なる群から選択された同一もしくは異なった基を表わし
    、 L^3はCN、COOR^1^7もしくはCONR^1
    ^8R^1^9を表わし、 R^1^7は未置換またはハロゲン原子置換炭素原子数
    1ないし7のアルキル基、炭素原子数3ないし7のアル
    ケニル基、炭素原子数3ないし7のアルキニル基、炭素
    原子数1ないし7のアルコキシ−炭素原子数1ないし7
    のアルキル基、炭素原子数3ないし7のシクロアルキル
    基もしくはアリール−炭素原子数1ないし5のアルキル
    基を表わし、 R^1^8及びR^1^9は同一もしくは異なってよく
    、水素原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭素
    原子数3ないし7のアルケニル基、炭素原子数3ないし
    7のアルキニル基もしくは炭素原子数1ないし7のアル
    コキシ−炭素原子数1ないし7のアルキル基を表わすか
    、または R^1^8及びR^1^9はそれらが結合している窒素
    原子と一緒になってO、N及びSからなる群から選択さ
    れた3個までのヘテロ原子を含有する飽和または不飽和
    の3ないし7員環を表わすが、該環は未置換または炭素
    原子数1ないし4のアルキル基もしくはハロゲン原子に
    よって置換され、かつカルボニル基を含有してもよい。 )を表わし、 X^3は基▲数式、化学式、表等があります▼または▲
    数式、化学式、表等があります▼ (式中、 oは0ないし6を表わし、 R^2^0及びR^2^1は互いに独立してそれぞれ水
    素原子もしくは炭素原子数1ないし4のアルキル基を表
    わし、並びに R^2^2は他から独立して炭素原子数1ないし4のア
    ルキル基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素
    原子数1ないし4のヒドロキシアルキル基、炭素原子数
    1ないし4のアルコキシ−炭素原子数1ないし4のアル
    キル基もしくはハロゲン原子を表わす。)を表わし、L
    ^4はCO−R^2^3もしくはCNを表わし、R^2
    ^3はヒドロキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコキ
    シ基、ヒドロキシ−(炭素原子数2ないし6)−アルコ
    キシ基、(炭素原子数2ないし6)−アルコキシアルコ
    キシ基、アミノ基、炭素原子数1ないし6のアルキルア
    ミノ基、ジ−(炭素原子数1ないし6)−アルキルアミ
    ノ基、ジ−(炭素原子数1ないし6)−アルキルアミノ
    −(炭素原子数1ないし3)−アルキルアミノ基、炭素
    原子数1ないし3のアルコキシアミノ基、アニリノ基、
    N−ピロリジノ基、N−ピペリジノ基、N−モルホリノ
    基、ヒドラジノ基、N′−(炭素原子数1ないし3)−
    アルキルヒドラジノ基、N,N′−ジメチルヒドラジノ
    基もしくはN′−フェニルヒドラジノ基を表わし、 X^4は次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 R^2^4及びR^2^5は同一もしくは異なってもよ
    く、水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1ないし3の
    アルキル基、トリフルオロメチル基、ヒドロキシ基、炭
    素原子数1ないし3のアルコキシ基、ハロ−(炭素原子
    数1ないし3)−アルコキシ基、炭素原子数1ないし3
    のアルキルチオ基、シアノ基、ニトロ基もしくはアセト
    アミド基を表わし、 R^2^6は水素原子もしくはフェニル基を表わし、並
    び A^■は等価のアニオンを表わす。}で表わされるジア
    ゾニウム塩。 (21)上記式VI中、 LがCOOR^1、CONR^2R^3もしくはCNを
    表わし、 R^1が水素原子、炭素原子数1ないし7のアルキル基
    、炭素原子数3ないし7のアルケニル基、炭素原子数3
    ないし7のアルキニル基、炭素原子数3ないし7のシク
    ロアルキル基、炭素原子数1ないし7のアルコキシ−炭
    素原子数1ないし7のアルキル基もしくはアリール−炭
    素原子数1ないし5のアルキル基を表わし、 R^2、R^3及びR^4が互いに独立してそれぞれ水
    素原子、炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子
    数3ないし5のアルケニル基、炭素原子数3ないし5の
    アルキニル基、炭素原子数3ないし7のシクロアルキル
    基、アリール基、またはアリール基、炭素原子数3ない
    し7のシクロアルキル基、炭素原子数3ないし7のシク
    ロアルコキシ基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基
    、ヒドロキシ基、カルボキシ基もしくは炭素原子数1な
    いし5のア ルコキシカルボニル基によって置換された炭素原子数1
    ないし5のアルキル基を表わすか、または R^2及びR^3がそれらが結合している窒素原子と一
    緒になってピペリジニル基、ピロリジニル基、2−オキ
    ソピペリジニル基、2−オキソピロリジニル基、モルホ
    リニル基、チオモルホリニル基、ピペラジニル基または
    未置換もしくは1ないし3個の炭素原子数1ないし5の
    アルキル基によって置換された4−(炭素原子数1ない
    し4)−アルキルピペラジニル環を表わし、 Xが1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イ
    ル基、インダン−1−イル基、フェニル基、ジフェニル
    メチル基、ベンゾシクロヘプタン−5−イル基、4,5
    ,6,7−テトラヒドロベンゾ〔b〕チオフェン−4−
    イル基、4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ〔b〕フ
    ラン−4−イル基、5,6,7,8−テトラヒドロキノ
    リン−5−イル基、5,6,7,8−テトラヒドロイソ
    キノリン−5−イル基、5,6,7,8−テトラヒドロ
    キノリン−8−イル基、5,6,7,8−テトラヒドロ
    イソキノリン−8−イル基、9,10−ジヒドロアント
    ラセン−9−イル基、9H−フルオレン−9−イル基、
    ジベンゾ〔a,d〕シクロヘプテン−5−イル基、ジベ
    ンゾ〔a,d〕シクロヘプタン−5−イル基、1,2−
    ジヒドロナフタレン−1−イル基、クロマン−4−イル
    基もしくはチオクロマン−4−イル基を表わすが、それ
    らはそれぞれ未置換または炭素原子数1ないし4のアル
    キル基もしくはハロゲン原子によって3回まで置換され
    ているか、またはその中の2個の同一に結合した置換基
    はそれらが結合している炭素原子と一緒になって炭素原
    子数3ないし6のスピロアルキル基を形成し、並びに A^■が等価のアニオンを表わす特許請求の範囲第20
    項記載の化合物。 (22)上記式VI中、 LがCOOR^1、CNもしくはCNR^2R^3を表
    わし、 R^1が炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭素原子
    数3ないし6のアルケニル基もしくは炭素原子数3ない
    し6のシクロアルキル基を表わし、 R^2及びR^3が互いに独立してそれぞれ水素原子も
    しくは炭素原子数1ないし4のアルキル基を表わし、 Xが2,2−ジメチル−1,2,3,4−テトラヒドロ
    ナフタレン−1−イル基、2,2−ジメチルインダン−
    1−イル基、2,6−ジメチルフェニル基、ジフェニル
    メチル基、インダン−1−イル基、2−メチルインダン
    −1−イル基、シス−2−メチルインダン−4−イル基
    、トランス−2−メチルインダン−1−イル基、1,2
    ,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル基、2−
    メチル−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1
    −イル基、シス−2−メチル−1,2,3,4−テトラ
    ヒドロナフタレン−1−イル基、トランス−2−メチル
    −1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル
    基、ベンゾシクロヘプタン−5−イル基、4,5,6,
    7−テトラヒドロベンゾ〔b〕チオフェン−4−イル基
    、4,5,6,7−テトラヒドロベンゾ〔b〕フラン−
    4−イル基、5,6,7,8−テトラヒドロキノリン−
    5−イル基、5,6,7,8−テトラヒドロイソキノリ
    ン−5−イル基、5,6,7,8−テトラヒドロキノリ
    ン−8−イル基、5,6,7,8−テトラヒドロイソキ
    ノリン−8−イル基、9,10−ジヒドロアントラセン
    −9−イル基、9H−フルオレン−9−イル基、ジベン
    ゾ〔a,d〕シクロヘプテン−5−イル基、ジベンゾ〔
    a,d〕シクロヘプタン−5−イル基、1,2−ジヒド
    ロナフタレン−1−イル基、(4−クロロフェニル)−
    (フェニル)−メチル基、2−エチル−6−メチル−フ
    ェニル基、2,6−ジエチルフェニル基、2,6−ジイ
    ソプロピルフェニル基、2,4,6−トリメチルフェニ
    ル基、4−クロロ−2,6−ジメチルフェニル基、2−
    エチルインダン−1−イル基、シス−2−エチルインダ
    ン−1−イル基、トランス−2−エチルインダン−1−
    イル基、2−プロピルインダン−1−イル基、シス−プ
    ロピルインダン−1−イル基、トランス−プロピルイン
    ダン−1−イル基、2−イソプロピルインダン−1−イ
    ル基、2−エチル−2−メチルインダン−1−イル基、
    2−メチル−2−プロピルインダン−1−イル基、2,
    2−ジエチルインダン−1−イル基、2,2−ジプロピ
    ルインダン−1−イル基、スピロ〔シクロプロパン−1
    ,2′−インダン〕−1′−イル基、スピロ〔シクロペ
    ンタン−1,2′−インダン〕−1′−イル基、スピロ
    〔シクロヘキサン−1,2′−インダン〕−1′−イル
    基、2−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロナフタ
    レン−1−イル基、シス−2−エチル−1,2,3,4
    −テトラヒドロナフタレン−1−イル基、トランス−2
    −エチル−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−
    1−イル基、2−プロピル−1,2,3,4−テトラヒ
    ドロナフタレン−1−イル基、シス−2−プロピル−1
    ,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル基、
    トランス−2−プロピル−1,2,3,4−テトラヒド
    ロナフタレン−1−イル基、2−エチル−2−メチル−
    1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル基
    、2−メチル−2−プロピル−1,2,3,4−テトラ
    ヒドロナフタレン−1−イル基、2,2−ジエチル−1
    ,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル基、
    2,2−ジプロピル−1,2,3,4−テトラヒドロナ
    フタレン−1−イル基、スピロ〔シクロプロパン−1,
    2′−(1′,2′,3′,4′−テトラヒドロナフタ
    レン)〕−1′−イル基、スピロ〔シクロペンタン−1
    ,2′−(1′,2′,3′,4′−テトラヒドロナフ
    タレン)〕−1′−イル基、スピロ〔シクロヘキサン−
    1,2′−(1′,2′,3′,4′−テトラヒドロナ
    フタレン)〕−1′−イル基、クロマン−4−イル基、
    3−メチルクロマン−4− イル基、シス−3−メチルクロマン−4− イル基、トランス−3−メチルクロマン− 4−イル基、3−エチルクロマン−4−イ ル基、シス−3−エチルクロマン−4−イ ル基、トランス−3−エチルクロマン−4 −イル基、3−プロピルクロマン−4−イ ル基、シス−3−プロピルクロマン−4− イル基、トランス−3−プロピルクロマン −4−イル基、3−エチル−3−メチルク ロマン−4−イル基、3−メチル−3−プ ロピルクロマン−4−イル基、3−イソプ ロピルクロマン−4−イル基、シス−3− イソプロピルクロマン−4−イル基、トラ ンス−3−イソプロピルクロマン−4−イ ル基、3,3−ジメチルクロマン−4−イ ル基、3,3−ジエチルクロマン−4−イル基、3,3
    −ジプロピルクロマン−4−イル基、スピロ〔シクロプ
    ロパン−1,3−クロマン〕−4′−イル基、スピロ〔
    シクロペンタン−1,3′−クロマン〕−4′−イル基
    、スピロ〔シクロヘキサン−1,3′−クロマン〕−4
    ′−イル基、2−メチルクロマン−4−イル基、シス−
    2−メチルクロマン−4−イル基、トランス−2−メチ
    ルクロマン−4−イル基、2−エチルクロマン−4−イ
    ル基、シス−2−エチルクロマン−4−イル基、トラン
    ス−2−エチルクロマン−4−イル基、2−プロピルク
    ロマン−4−イル基、シス−2−プロピルクロマン−4
    −イル基、トランス−2−プロピルクロマン−4−イル
    基、2−エチル−2−メチルクロマン−4−イル基、2
    −メチル−2−プロピルクロマン−4−イル基、2−イ
    ソプロピルクロマン−4−イル基,シス−2−イソプロ
    ピルクロマン−4−イル基、トランス−2−イソプロピ
    ルクロマン−4−イル基、2,2−ジメチルクロマン−
    4−イル基、2,2−ジエチルクロマン−4−イル基、
    2,2−ジプロピルクロマン−4−イル基、スピロ〔シ
    クロプロパン−1,2′−クロマン〕−4′−イル基、
    スピロ〔シクロペンタン−1,2′−クロマン〕−4′
    −イル基、スピロ〔シクロヘキサン−1,2′−クロマ
    ン〕−4′−イル基、2,2−ジメチル−1,2,3,
    4−テトラヒドロナフタレン−1−イル基、チオクロマ
    ン−4−イル基、2,2−ジメチルチオクロマン−4−
    イル基、3,3−ジメチルチオクロマン−4−イル基、
    2,3−ジメチルチオクロマン−4−イル基、〔シス−
    2,3−ジメチル〕チオクロマン−4−イル基、〔トラ
    ンス−2,3−ジメチル〕チオクロマン−4−イル基、
    2−メチルチオクロマン−4−イル基、2−エチルチオ
    クロマン−4−イル基、2−メチル−2−エチルチオク
    ロマン−4−イル基、2,2−ジエチルチオクロマン−
    4−イル基、3,3−ジエチルチオクロマン−4−イル
    基、3−メチル−3−エチルチオクロマン−4−イル基
    、2,3−ジメチルインダン−1−イル基、〔シス−2
    ,3−ジメチル〕インダン−1−イル基、〔トランス−
    2,3−ジメチル〕インダン−1−イル基、(+)−2
    ,2−ジメチルインダン−1−イル基、(−)−2,2
    −ジメチルインダン−1−イル基、(+)−2,2−ジ
    メチル−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1
    −イル基、(−)−2,2−ジメチル−1,2,3,4
    −テトラヒドロナフタレン−1−イル基を表わし、並び
    に A^■が等価のアニオンを表わす特許請求の範囲第20
    項もしくは第21項記載の化合物。 (239)a)次式VIII: X−NH_2(VIII) (式中、 Xは下記式IIで定義する意味を表わす。) で表わされるアミンを次式X: CH(OD)_3(X) (式中、 Dは炭素原子数1ないし4のアルキル基も しくはフェニル基を表わす。)で表わされるオルトエス
    テル及び次式IX: H_2NCN(IX) で表わされるシアンアミドと縮合するか、または b)次式VIII: X−NH_2(VIII) (式中、 Xは下記式IIで定義する意味を表わす。) で表わされるアミンを次式X: DO−CH=N−CN(X) (式中、 Dは上記で定義した意味を表わす。)で表 わされるイミドエステルと縮合するか、または c)次式X I : X−N=CH−OD(X I ) (式中、 Xは下記式IIで定義する意味を表わし、並 びに Dは上記で定義した意味を表わす。)で表 わされるイミドエステルを次式IX: H_2NCN(IX) で表わされるシアンアミドと縮合させることよりなる次
    式II: X−NH−CH=N−CN(II) {式中、 XはX_1、X_2、X_3及びX_4を表わし、X^
    1は1−インダニル基、1−テトラヒドロナフレニル基
    、5−ベンゾシクロヘプタニル基、4−テトラヒドロベ
    ンゾチエニル基、4−テトラヒドロベンゾフラニル基、
    5−テトラヒドロキノリニル基、5−テトラヒドロイソ
    キノリニル基、8−テトラヒドロキノリニル基、8−テ
    トラヒドロイソキノリニル基、9,10−ジヒドロ−9
    −アントラセニル基、9H−フルオレン−9−イル基、
    5−ジベンゾ〔a,d〕シクロヘプテニル基、5−ジベ
    ンゾ〔a,d〕シクロヘプタニル基もしくは1−ジヒド
    ロナフタレニル基を表わすが、それらはそれぞれ未置換
    または炭素原子数1ないし5のアルキル基、アリール−
    炭素原子数1ないし5のアルキル基、ジアリール−炭素
    原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子数1ないし5
    のアルコキシ基、ハロゲン原子、炭素原子数3ないし7
    のアルケニル基、アミノ基、ニトロ基、炭素原子数1な
    いし5のアルキルカルボニルアミノ基、トリフルオロメ
    チル基及びジフルオロメトキシ基から選択された同一も
    しくは異なった基により6回まで置換されるか、または
    その中の2個の同一に結合した置換基が結合している炭
    素原子と一緒になつて炭素原子数3ないし7のスピロシ
    クロアルキル基を形成するか、またはその中の2個の置
    換基が一緒になって炭素原子数1ないし5のアルキレン
    基もしくは炭素原子数5ないし7のシクロアルキレン基
    を表わすがこのアルキレン基もしくはシクロアルキレン
    基は順番に所望により炭素原子数1ないし5のアルキル
    基、アリール−炭素原子数1ないし5のアルキル基、ジ
    アリール−炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原
    子数1ないし5のアルコキシ基、ハロゲン原子、炭素原
    子数3ないし7のアルケニル基、トリフルオロメチル基
    、ジフルオロメトキシ基及びアリール基から選択された
    同一もしくは異なった置換基によって2回まで置換する
    ことが可能であるか、または X^1は次式: ▲数式、化学式、表等があります▼もしくは▲数式、化
    学式、表等があります▼ 〔式中、 nは0、1もしくは2を表わし、 Yは基−CH_2S(O)_m−もしくは−CH_2−
    N(R^1^2)−(式中、ヘテロ原子はベンゼン環の
    炭素原子に結合し、並びにmは0、1もしくは2を表わ
    す。)を表わし、 R^6、R^7、R^8及びR^9は互いに独立してそ
    れぞれ水素原子、炭素原子数1ないし5のアルキル基、
    アリール−炭素原子数1ないし5のアルキル基、ジアリ
    ール−炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子数
    1ないし5のアルコキシ基、ハロゲン原子、炭素原子数
    3ないし7のアルケニル基、トリフルオロメチル基、ジ
    フルオロメトキシ基もしくはアリール基を表わすか、ま
    たは R^6及びR^7は一緒になって、所望により炭素原子
    数1ないし5のアルキル基、炭素原子数1ないし5のア
    ルコキシ基、ハロゲン原子、1ないし3ハロゲン原子置
    換炭素原子数1ないし5のアルキル基、1ないし3ハロ
    ゲン原子置換炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、ニ
    トロ基、アミノ基もしくは−NH−CO−M基によって
    2回まで置換しうる縮合ベンゼン基を表わすか、または R^6及びR^7はそれらが同一に結合している炭素原
    子と一緒になってスピロ環状炭素原子数3ないし7の環
    を表わすか、 R^6及びR^7は一緒になって炭素原子数1ないし5
    のアルキル基、アリール−炭素原子数1ないし5のアル
    キル基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、ハロゲ
    ン原子、炭素原子数3ないし7のアルケニル基、トリフ
    ルオロメチル基、ジフルオロメトキシ基及びアリール基
    から選択された同一もしくは異なった置換基によって所
    望により2回まで置換しうる炭素原子数1ないし5のア
    ルキレン基もしくは炭素原子数5ないし7のシクロアル
    キレン基を表わし、そして R^1^0及びR^1^1は互いに独立してそれぞれ水
    素原子、炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子
    数1ないし5のアルコキシ基、ハロゲン原子、トリフル
    オロメチル基、ジフルオロメトキシ基、シアノ基、ニト
    ロ基、アミノ基、モノ−炭素原子数1ないし5のアルキ
    ルアミノ基、ジ−炭素原子数1ないし5のアルキルアミ
    ノ基もしくは−NH−CO−M基を表わし、 R^1^2は水素原子、炭素原子数1ないし5のアルキ
    ル基、炭素原子数1ないし5のアルカノイル基もしくは
    4−メチルフェニルスルホニル基を表わす。〕を表わし
    、 Aは水素原子、所望により炭素原子数1な いし5のアルキル基によって2回まで置換された炭素原
    子数3ないし7のシクロアルキル基、所望により炭素原
    子数1ないし7のアルコキシ基もしくはアリール基によ
    って置換された炭素原子数1ないし7のアルキル基、炭
    素原子数1ないし7のアルコキシ基及びアリール基によ
    って置換された炭素原子数1ないし7のアルキル基、ま
    たはピリジニル基、ピリミジニル基、ナフタレニル基、
    フラニル基もしくはチオフェニル基を表わすが、それら
    はそれぞれ未置換であるかまたは炭素原子数1ないし5
    のアルキル基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、
    ハロゲン原子、ニトロ基、アミノ基、モノ−炭素原子数
    1ないし5のアルキルアミノ基、ジ−炭素原子数1ない
    し5のアルキルアミノ基、−NH−CO−M基、シアノ
    基、トリフルオロメチル基及びジフルオロメトキシ基か
    ら選択された同一もしくは異なった置換基によって2回
    まで置換され、Aの定義の範囲内で、アリール基はフェ
    ニ ル基、ピリミジニル基、ピペリミジニル基、ナフタレニ
    ル基、フラニル基もしくはチオフェニル基を表わし、そ
    してこれらの基は2回まで、あるいはアリール基がフェ
    ニル基である場合は3回まで炭素原子数1ないし5のア
    ルキル基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、ハロ
    ゲン原子、ニトロ基、アミノ基、モノ−炭素原子数1な
    いし5のアルキルアミノ基、ジ−炭素原子数1ないし5
    のアルキルアミノ基、−NH−CO−M基、シアノ基、
    トリフルオロメチル基及びジフルオロメトキシ基から選
    択された同一もしくは異なった置換基によって置換する
    ことができ、 Zはナフタレニル基、チオフェニル基、フ ラニル基、ピリミジニル基、フェニル基もしくはピリジ
    ニル基を表わすが、それらはそれぞれ未置換または炭素
    原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子数1ないし5
    のアルコキシ基、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、
    アミノ基、モノ−炭素原子数1ないし5のアルキルアミ
    ノ基、ジ−炭素原子数1ないし5のアルキルアミノ基、
    −NH−CO−M基、トリフルオロメチル基及びジフル
    オロメトキシ基から選択された同一もしくは異なった置
    換基によって3回まで置換され、 Mは炭素原子数1ないし5のアルキル基を 表わし、 基X及びLの上記の定義の範囲内でアリー ル基はまた未置換または炭素原子数1ないし5のアルキ
    ル基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基及びハロゲ
    ン原子から選択された同一もしくは異なった置換基によ
    って3回まで置換されたフェニル基であってもよく、 X^2は基 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 mは0、1、2もしくは3を表わし、 R^1^4及びR^1^5は互いに独立してそれぞれ炭
    素原子数1ないし4のアルキル基を表わし、 R^1^6は炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭素
    原子数1ないし4のアルコキシ基及びハロゲン原子から
    なる群から選択された同一もしくは異なった基を表わし
    、 X^3は基 ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ (式中、 oは0ないし6を表わし、 R^2^0及びR^2^1は互いに独立してそれぞれ水
    素原子もしくは炭素原子数1ないし4のアルキル基を表
    わし、並びに R^2^2は他から独立して炭素原子数1ないし4のア
    ルキル基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素
    原子数1ないし4のヒドロキシアルキル基、炭素原子数
    1ないし4のアルコキシ−炭素原子数1ないし4のアル
    キル基もしくはハロゲン原子を表わす。)を表わし、 X^4は次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 R^2^4及びR^2^5は同一もしくは異なってもよ
    く、水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1ないし3の
    アルキル基、トリフルオロメチル基、ヒドロキシ基、炭
    素原子数1ないし3のアルコキシ基、ハロ−(炭素原子
    数1ないし3)−アルコキシ基、炭素原子数1ないし3
    のアルキルチオ基、シアノ基、ニトロ基もしくはアセト
    アミド基を表わし、並びに R^2^6は水素原子もしくはフェニル基を表わす。)
    で表わされる基を表わす。}で表わされる化合物の製造
    方法。 (24)a)次式II: X−NH−CH=N−CN(II) (式中、 Xは下記式IVで定義する意味を表わす。) で表わされるN−シアノホルムアミジンを次式III: Z−CH_2−L(III) (式中、 Zは核反発性基を表わし、並びに Lは下記式IVで定義する意味を表わす。) で表わされる化合物と塩基の存在下で反応させるか、ま
    たは b)第1反応段階において次式II: X−NH−CH=N−CN(II) (式中、 Xは下記式IVで定義する意味を表わす。) で表わされるN−シアノホルムアミジンを塩基により脱
    プロトンして次式VII: ▲数式、化学式、表等があります▼(VII) (式中、 Xは下記式IVで定義する意味を表わし、並 びに B^■は等価のカチオンを表わす。)で表わされる塩を
    形成し、その後次式III: Z−CH_2−L(III) (式中、 Zは核反発性基を表わし、並びに Lは下記式IVで定義する意味を表わす。) で表わされる化合物でアルキル化することよりなる次式
    IV: ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) {式中、 L及びXはそれぞれL^1及びX^1;L^2及びX^
    2;L^3及びX^3;もしくはL^4及びX^4を表
    わし、L^1はCOOR^1、CONR^2R^3、C
    ONR^4NHR^3もしくはCNを表わし、 R^1は水素原子、炭素原子数1ないし7のアルキル基
    、炭素原子数3ないし7のアルケニル基、炭素原子数3
    ないし7のアルキニル基、炭素原子数3ないし7のシク
    ロアルキル基、炭素原子数1ないし7のアルコキシ−炭
    素原子数1ないし7のアルキル基もしくはアリール−炭
    素原子数1ないし5のアルキル基を表わし、 R^2、R^3及びR^4は互いに独立してそれぞれ水
    素原子、炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子
    数3ないし5のアルケニル基、炭素原子数3ないし5の
    アルキニル基、炭素原子数3ないし7のシクロアルキル
    基、アリール基、またはアリール基、炭素原子数3ない
    し7のシクロアルキル基、炭素原子数3ないし7のシク
    ロアルコキシ基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基
    、ヒドロキシル基、カルボキシル基もしくは炭素原子数
    1ないし5のアルコキシカルボニル基によって置換され
    た炭素原子数1ないし5のアルキル基を表わすか、また
    は R^2及びR^3はそれらが結合している窒素原子と一
    緒になってピペリジニル基、ピロリジニル基、2−オキ
    ソピペリジニル基、2−オキソピロリジニル基、モルホ
    リニル基、チオモルホリニニル基、ピペラジニル基また
    は未置換もしくは1ないし3個の炭素原子数1ないし5
    のアルキル基によって置換された4− (炭素原子数1ないし4)−アルキルピペラジニル基を
    表わし、 X^1は1−インダニル基、1−テトラヒドロナフタレ
    ニル基、5−ベンゾシクロヘプタニル基、4−テトラヒ
    ドロベンゾチエニル基、4−テトラヒドロベンゾフラニ
    ル基、5−テトラヒドロキノリニル基、5−テトラヒド
    ロイソキノリニル基、8−テトラヒドロキノリニル基、
    8−テトラヒドロイソキノリニル基、9,10−ジヒド
    ロ−9−アントラセニル基、9H−フルオレン−9−イ
    ル基、5−ジベンゾ〔a,d〕シクロヘプテニル基、5
    −ジベンゾ〔a,d〕シクロヘプタニル基もしくは1−
    ジヒドロナフタレニル基を表わすが、それらはそれぞれ
    未置換または炭素原子数1ないし5のアルキル基、アリ
    ール−炭素原子数1ないし5のアルキル基、ジアリール
    −炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子数1な
    いし5のアルコキシ基、ハロゲン原子、炭素原子数3な
    いし7のアルケニル基、アミノ基、ニトロ基、炭素原子
    数1ないし5のアルキルカルボニルアミノ基、トリフル
    オロメチル基及びジフルオロメトキシ基から選択された
    同一もしくは異なった基により6回まで置換されるか、
    またはその中の2個の同一に結合した置換基が結合して
    いる炭素原子と一緒になって炭素原子数3ないし7のス
    ピロシクロアルキル基を形成するか、またはその中の2
    個の置換基が一緒になって炭素原子数1ないし5のアル
    キレン基もしくは炭素原子数5ないし7のシクロアルキ
    レン基を表わすがこのアルキレン基もしくはシクロアル
    キレン基は順番に所望により炭素原子数1ないし5のア
    ルキル基、アリール−炭素原子数1ないし5のアルキル
    基、ジアリール−炭素原子数1ないし5のアルキル基、
    炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、ハロゲン原子、
    炭素原子数3ないし7のアルケニル基、トリフルオロメ
    チル基、ジフルオロメトキシ基及びアリール基から選択
    された同一もしくは異なった置換基によって2回まで置
    換することが可能であるか、または X^1は次式 ▲数式、化学式、表等があります▼もしくは▲数式、化
    学式、表等があります▼ 〔式中、 nは0、1もしくは2を表わし、 Yは基−CH_2S(O)_m−もしくは−CH_2−
    N(R^1^2)(式中、ヘテロ原子はベンゼン環の炭
    素原子に結合し、並びにmは0、1もしくは2を表わす
    。)を表わし、 R^6、R^7、R^8及びR^9は互いに独立してそ
    れぞれ水素原子、炭素原子数1ないし5のアルキル基、
    アリール−炭素原子数1ないし5のアルキル基、ジアリ
    ール−炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子数
    1ないし5のアルコキシ基、ハロゲン原子、炭素原子数
    3ないし7のアルケニル基、トリフルオロメチル基、ジ
    フルオロメトキシ基もしくはアリール基を表わすか、ま
    たは R^6及びR^7は一緒になって所望により炭素原子数
    1ないし5のアルキル基、炭素原子数1ないし5のアル
    コキシ基、ハロゲン原子、1ないし3ハロゲン原子置換
    炭素原子数1ないし5のアルキル基、1ないし3ハロゲ
    ン原子置換炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、ニト
    ロ基、アミノ基もしくは−NH−CO−M基によって2
    回まで置換しうる縮合ベンゼン基を表わすか、または R^6及びR^7はそれらが同一に結合している炭素原
    子と一緒になってスピロ環状炭素原子数3ないし7の環
    を表わすか、 R^6及びR^7は一緒になって炭素原子数1ないし5
    のアルキル基、アリール−炭素原子数1ないし5のアル
    キル基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、ハロゲ
    ン原子、炭素原子数3ないし7のアルケニル基、トリフ
    ルオロメチル基、ジフルオロメトキシ基及びアリール基
    から選択された同一もしくは異なった置換基によって所
    望により2回まで置換しうる炭素原子数1ないし5のア
    ルキレン基もしくは炭素原子数5ないし7のシクロアル
    キレン基を表わし、そして R^1^0及びR^1^1は互いに独立してそれぞれ水
    素原子、炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子
    数1ないし5のアルコキシ基、ハロゲン原子、トリフル
    オロメチル基、ジフルオロメトキシ基、シアノ基、ニト
    ロ基、アミノ基、モノ−炭素原子数1ないし5のアルキ
    ルアミノ基、ジ−炭素原子数1ないし5のアルキルアミ
    ノ基もしくは−NH−CO−M基を表わし、R^1^2
    は水素原子、炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素
    原子数1ないし5のアルカノイル基もしくは4−メチル
    フェニルスルホニル基を表わす。〕を表わし、 Aは水素原子、所望により炭素原子数1な いし5のアルキル基によって2回まで置換された炭素原
    子数3ないし7のシクロアルキル基、所望により炭素原
    子数1ないし7のアルコキシ基もしくはアリール基によ
    って置換された炭素原子数1ないし7のアルキル基、炭
    素原子数1ないし7のアルコキシ基及びアリール基によ
    って置換された炭素原子数1ないし7のアルキル基、ま
    たはピリジニル基、ピリミジニル基、ナフタレニル基、
    フラニル基もしくはチオフェニル基を表わすが、それら
    はそれぞれ未置換であるかまたは炭素原子数1ないし5
    のアルキル基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、
    ハロゲン原子、ニトロ基、アミノ基、モノ−炭素原子数
    1ないし5のアルキルアミノ基、ジ−炭素原子数1ない
    し5のアルキルアミノ基、−NH−CO−M基、シアノ
    基、トリフルオロメチル基及びジフルオロメトキシ基か
    ら選択された同一もしくは異なった置換基によって2回
    まで置換され、 Aの定義の範囲内で、アリール基はフェニ ル基、ピリミジニル基、ピペリミジニル基、ナフタレニ
    ル基、フラニル基もしくはチオフェニル基を表わし、そ
    してこれらの基は2回まで、あるいはアリール基がフェ
    ニル基である場合は3回まで炭素原子数1ないし5のア
    ルキル基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、ハロ
    ゲン原子、ニトロ基、アミノ基、モノ−炭素原子数1な
    いし5のアルキルアミノ基、ジ−炭素原子数1ないし5
    のアルキルアミノ基、−NH−CO−M基、シアノ基、
    トリフルオロメチル基及びジフルオロメトキシ基から選
    択された同一もしくは異なった置換基によって置換する
    ことがてき、 Zはナフタレニル基、チオフェニル基、フ ラニル基、ピリミジニル基、フェニル基もしくはピリジ
    ニル基を表わすが、それらはそれぞれ未置換または炭素
    原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子数1ないし5
    のアルコキシ基、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、
    アミノ基、モノ−炭素原子数1ないし5のアルキルアミ
    ノ基、ジ−炭素原子数1ないし5のアルキルアミノ基、
    −NH−CO−M基、トリフルオロメチル基及びジフル
    オロメトキシ基から選択された同一もしくは異なった置
    換基によって3回まで置換され、 Mは炭素原子数1ないし5のアルキル基を 表わし、 基X及びLの上記の定義の範囲内でアリー ル基はまた未置換または炭素原子数1ないし5のアルキ
    ル基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基及びハロゲ
    ン原子から選択された同一もしくは異なった置換基によ
    って3回まで置換されたフェニル基であってもよく、 L^2はCO−D−R^1^3基を表わし、DはOもし
    くはNR^1^3を表わし、 R^1^3は水素原子、フェニル基、炭素原子数3ない
    し6のアルケニル基、または未置換もしくは炭素原子数
    1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし3のジ
    アルキルアミノ基及びハロゲン原子から選択された同一
    もしくは異なった置換基によって3回まで置換された炭
    素原子数1ないし12のアルキル基を表わし、 DがOであるとき、R^1^3はさらに周期表第 I 、
    IIもしくはVII族の金属カチオンまたはアンモニウムカ
    チオンをも表わし、 X^2は基 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 mは0、1、2もしくは3を表わし、 R^1^4及びR^1^5は互いに独立してそれぞれ炭
    素原子数1ないし4のアルキル基を表わし、 R^1^6は炭素原子1ないし4のアルキル基、炭素原
    子数1ないし4のアルコキシ基及びハロゲン原子からな
    る群から選択された同一もしくは異なった基を表わし、 L^3はCN、COOR^1^7もしくはCONR^1
    ^8R^1^9を表わし、 R^1^7は未置換またはハロゲン原子置換炭素原子数
    1ないし7のアルキル基、炭素原子数3ないし7のアル
    ケニル基、炭素原子数3ないし7のアルキニル基、炭素
    原子数1ないし7のアルコキシ−炭素原子数1ないし7
    のアルキル基、炭素原子数3ないし7のシクロアルキル
    基もしくはアリール−炭素原子数1ないし5のアルキル
    基を表わし、 R^1^8及びR^1^9は同一もしくは異なつてよく
    、水素原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭素
    原子数3ないし7のアルケニル基、炭素原子数3ないし
    7のアルキニル基もしくは炭素原子数1ないし7のアル
    コキシ−炭素原子数1ないし7のアルキル基を表わすか
    、または R^1^8及びR^1^9はそれらが結合している窒素
    原子と一緒になつてO、N及びSからなる群から選択さ
    れた3個までのヘテロ原子を含有する飽和または不飽和
    の3ないし7員環を表わすが、該環は未置換または炭素
    原子数1ないし4のアルキル基もしくはハロゲン原子に
    よって置換され、かつカルボニル基を含有してもよい。 )を表わし、 X^3は基 ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ (式中、 oは0ないし6を表わし、 R^2^0及びR^2^1は互いに独立してそれぞれ水
    素原子もしくは炭素原子数1ないし4のアルキル基を表
    わし、並びに R^2^2は他から独立して炭素原子数1ないし4のア
    ルキル基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素
    原子数1ないし4のヒドロキシアルキル基、炭素原子数
    1ないし4のアルコキシ−炭素原子数1ないし4のアル
    キル基もしくはハロゲン原子を表わす。)を表わし、L
    ^4はCO−R^2^3もしくはCNを表わし、R^2
    ^3はヒドロキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコキ
    シ基、ヒドロキシ−(炭素原子数2ないし6)−アルコ
    キシ基、(炭素原子数2ないし6)−アルコキシアルコ
    キシ基、アミノ基、炭素原子数1ないし6のアルキルア
    ミノ基、ジ−(炭素原子数1ないし6)−アルキルアミ
    ノ基、ジ−(炭素原子数1ないし6)−アルキルアミノ
    −(炭素原子数1ないし3)−アルキルアミノ基、炭素
    原子数1ないし3のアルコキシアミノ基、アニリノ基、
    N−ピロリジノ基、N−ピペリジノ基、N−モルホリノ
    基、ヒドラジノ基、N′−(炭素原子数1ないし3)−
    アルキルヒドラジノ基、N,N′−ジメチルヒドラジノ
    基もしくはN′−フェニルヒドラジノ基を表わし、 X^4は次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 R^2^4及びR^2^5は同一もしくは異なってもよ
    く、水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1ないし3の
    アルキル基、トリフルオロメチル基、ヒドロキシ基、炭
    素原子数1ないし3のアルコキシ基、ハロ−(炭素原子
    数1ないし3)−アルコキシ基、炭素原子数1ないし3
    のアルキルチオ基、シアノ基、ニトロ基もしくはアセト
    アミド基を表わし、並びに R^2^6は水素原子もしくはフェニル基を表わす。)
    で表わされる基を表わす。}で表わされるN,N′−ジ
    置換N′−シアノホルムアミジンの製造方法。 (25)次式IV: ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中、 L及びXは下記式Vで定義する意味を表わ す。)で表わされるN,N−ジ置換N′−シアノホルム
    アミジンを塩基の作用下で環化することよりなる次式V
    : ▲数式、化学式、表等があります▼(V) {式中、 L及びXはそれぞれL^1及びX^1;L^2及びX^
    2;L^3及びX^3;もしくはL^4及びX^4を表
    わし、L^1はCOOR^1、CONR^2R^3、C
    ONR^4NHR^3もしくはCNを表わし、 R^1は水素原子、炭素原子数1ないし7のアルキル基
    、炭素原子数3ないし7のアルケニル基、炭素原子数3
    ないし7のアルキニル基、炭素原子数3ないし7のシク
    ロアルキル基、炭素原子数1ないし7のアルコキシ−炭
    素原子数1ないし7のアルキル基もしくはアリール−炭
    素原子数1ないし5のアルキル基を表わし、 R^2、R^3及びR^4は互いに独立してそれぞれ水
    素原子、炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子
    数3ないし5のアルケニル基、炭素原子数3ないし5の
    アルキニル基、炭素原子数3ないし7のシクロアルキル
    基、アリール基、またはアリール基、炭素原子数3ない
    し7のシクロアルキ基、炭素原子数3ないし7のシクロ
    アルコキシ基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、
    ヒドロキシル基、カルボキシル基もしくは炭素原子数1
    ないし5のアルコキシカルボニル基によって置換された
    炭素原子数1ないし5のアルキル基を表わすか、または R^2及びR^3はそれらが結合している窒素原子と一
    緒になつてピペリジニル基、ピロリジニル基、2−オキ
    ソピペリジニル基、2−オキソピロリジニル基、モルホ
    リニル基、チオモルホリニニル基、ピペラジニル基また
    は未置換もしくは1ないし3個の炭素原子数1ないし5
    のアルキル基によって置換された4− (炭素原子数1ないし4)−アルキルピペラジニル基を
    表わし、 X^1は1−インダニル基、1−テトラヒドロナフタレ
    ニル基、5−ベンゾシクロヘプタニル基、4−テトラヒ
    ドロベンゾチエニル基、4−テトラヒドロベンゾフラニ
    ル基、5−テトラヒドロキノリニル基、5−テトラヒド
    ロイソキノリニル基、8−テトラヒドロキノリニル基、
    8−テトラヒドロイソキノリニル基、9,10−ジヒド
    ロ−9−アントラセニル基、9H−フルオレン−9−イ
    ル基、5−ジベンゾ〔a,d〕シクロヘプテニル基、5
    −ジベンゾ〔a,d〕シクロヘプタニル基もしくは1−
    ジヒドロナフタレニル基を表わすが、それらはそれぞれ
    未置換または炭素原子数1ないし5のアルキル基、アリ
    ール−炭素原子数1ないし5のアルキル基、ジアリール
    −炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子数1な
    いし5のアルコキシ基、ハロゲン原子、炭素原子数3な
    いし7のアルケニル基、アミノ基、ニトロ基、炭素原子
    数1ないし5のアルキルカルボニルアミノ基、トリフル
    オロメチル基及びジフルオロメトキシ基から選択された
    同一もしくは異なった基により6回まで置換されるか、
    またはその中の2個の同一に結合した置換基が結合して
    いる炭素原子と一緒になつて炭素原子数3ないし7のス
    ピロシクロアルキル基を形成するか、またはその中の2
    個の置換基が一緒になって炭素原子数1ないし5のアル
    キレン基もしくは炭素原子数5ないし7のシクロアルキ
    レン基を表わすがこのアルキレン基もしくはシクロアル
    キレン基は順番に所望により炭素原子数1ないし5のア
    ルキル基、アリール−炭素原子数1ないし5のアルキル
    基、ジアリール−炭素原子数1ないし5のアルキル基、
    炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、ハロゲン原子、
    炭素原子数3ないし7のアルケニル基、トリフルオロメ
    チル基、ジフルオロメトキシ基及びアリール基から選択
    された同一もしくは異なった置換基によって2回まで置
    換することが可能であるか、または X^1は次式: ▲数式、化学式、表等があります▼もしくは▲数式、化
    学式、表等があります▼ 〔式中、 nは0、1もしくは2を表わし、 Yは基−CH_2S(O)_m−もしくは−CH_2N
    (R^1^2)−(式中、ヘテロ原子はベンゼン環の炭
    素原子に結合し、並びにmは0、1もしくは2を表わす
    。)を表わし、 R^6、R^7、R^8及びR^9は互いに独立してそ
    れぞれ水素原子、炭素原子数1ないし5のアルキル基、
    アリール−炭素原子数1ないし5のアルキル基、ジアリ
    ール−炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子数
    1ないし5のアルコキシ基、ハロゲン原子、炭素原子数
    3ないし7のアルケニル基、トリフルオロメチル基、ジ
    フルオロメトキシ基もしくはアリール基を表わすか、ま
    たは R^6及びR^7は一緒になって、所望により炭素原子
    数1ないし5のアルキル基、炭素原子数1ないし5のア
    ルコキシ基、ハロゲン原子、1ないし3ハロゲン原子置
    換炭素原子数1ないし5のアルキル基、1ないし3ハロ
    ゲン原子置換炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、ニ
    トロ基、アミノ基もしくは−NH−CO−M基によって
    2回まで置換しうる縮合ベンゼン基を表わすか、または R^6及びR^7はそれらが同一に結合している炭素原
    子と一緒になってスピロ環状炭素原子数3ないし7の環
    を表わすか、 R^6及びR^7は一緒になって炭素原子数1ないし5
    のアルキル基、アリール−炭素原子数1ないし5のアル
    キル基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、ハロゲ
    ン原子、炭素原子数3ないし7のアルケニル基、トリフ
    ルオロメチル基、ジフルオロメトキシ基及びアリール基
    から選択された同一もしくは異なった置換基によって所
    望により2回まで置換しうる炭素原子数1ないし5のア
    ルキレン基もしくは炭素原子数5ないし7のシクロアル
    キレン基を表わし、そして R^1^0及びR^1^1は互いに独立してそれぞれ水
    素原子、炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子
    数1ないし5のアルコキシ基、ハロゲン原子、トリフル
    オロメチル基、ジフルオロメトキシ基、シアノ基、ニト
    ロ基、アミノ基、モノ−炭素原子数1ないし5のアルキ
    ルアミノ基、ジ−炭素原子数1ないし5のアルキルアミ
    ノ基もしくは−NH−CO−M基を表わし、R^1^2
    は水素原子、炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素
    原子数1ないし5のアルカノイル基もしくは4−メチル
    フェエルスルホニル基を表わす。〕を表わし、 Aは水素原子、所望により炭素原子数1な いし5のアルキル基によって2回まで置換された炭素原
    子数3ないし7のシクロアルキル基、所望により炭素原
    子数1ないし7のアルコキシ基もしくはアリール基によ
    って置換された炭素原子数1ないし7のアルキル基、炭
    素原子数1ないし7のアルコキシ基及びアリール基によ
    って置換された炭素原子数1ないし7のアルキル基、ま
    たはピリジニル基、ピリミジニル基、ナフタレニル基、
    フラニル基もしくはチオフエニル基を表わすが、それら
    はそれぞれ未置換であるかまたは炭素原子数1ないし5
    のアルキル基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、
    ハロゲン原子、ニトロ基、アミノ基、モノ−炭素原子数
    1ないし5のアルキルアミノ基、ジ−炭素原子数1ない
    し5のアルキルアミノ基、−NH−CO−M基、シアノ
    基、トリフルオロメチル基及びジフルオロメトキシ基か
    ら選択された同一もしくは異なった置換基によって2回
    まで置換され、 Aの定義の範囲内で、アリール基はフェニ ル基、ピリミジニル基、ピペリミジニル基、ナフタレニ
    ル基、フラニル基もしくはチオフェニル基を表わし、そ
    してこれらの基は2回まで、あるいはアリール基がフェ
    ニル基である場合は3回まで炭素原子数1ないし5のア
    ルキル基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、ハロ
    ゲン原子、ニトロ基、アミノ基、モノ−炭素原子数1な
    いし5のアルキルアミノ基、ジ−炭素原子数1ないし5
    のアルキルアミノ基、−NH−CO−M基、シアノ基、
    トリフルオロメチル基及びジフルオロメトキシ基から選
    択された同一もしくは異なった置換基によって置換する
    ことができ、 Zはナフタレニル基、チオフェニル基、フ ラニル基、ピリミジニル基、フェニル基もしくはピリジ
    ニル基を表わすが、それらはそれぞれ未置換または炭素
    原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子数1ないし5
    のアルコキシ基、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、
    アミノ基、モノ−炭素原子数1ないし5のアルキルアミ
    ノ基、ジ−炭素原子数1ないし5のアルキルアミノ基、
    −NH−CO−M基、トリフルオロメチル基及びジフル
    オロメトキシ基から選択された同一もしくは異なった置
    換基によって3回まで置換され、 Mは炭素原子数1ないし5のアルキル基を 表わし、 基X及びLの上記の定義の範囲内でアリー ル基はまた未置換または炭素原子数1ないし5のアルキ
    ル基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基及びハロゲ
    ン原子から選択された同一もしくは異なった置換基によ
    って3回まで置換されたフェニル基であってもよく、 L^2はCO−D−R^1^3基を表わし、DはOもし
    くはNR^1^3を表わし、 R^1^3は水素原子、フェニル基、炭素原子数3ない
    し6のアルケニル基、または未置換もしくは炭素原子数
    1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし3のジ
    アルキルアミノ基及びハロゲン原子から選択された同一
    もしくは異なった置換基によって3回まで置換された炭
    素原子数1ないし12のアルキル基を表わし、 DがOであるとき、R^1^3はさらに周期表第 I 、
    IIもしくはVII族の金属カチオンまたはアンモニウムカ
    チオンをも表わし、 X^2は基 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 mは0、1、2もしくは3を表わし、 R^1^4及びR^1^5は互いに独立してそれぞれ炭
    素原子数1ないし4のアルキル基を表わし、 R^1^6は炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭素
    原子数1ないし4のアルコキシ基及びハロゲン原子から
    なる群から選択された同一もしくは異なった基を表わし
    、 L^3はCN、COOR^1^7もしくはCONR^1
    ^8R^1^9を表わし、R^1^7は未置換またはハ
    ロゲン原子置換炭素原子数1ないし7のアルキル基、炭
    素原子数3ないし7のアルケニル基、炭素原子数3ない
    し7のアルキニル基、炭素原子数1ないし7のアルコキ
    シ−炭素原子数1ないし7のアルキル基、炭素原子数3
    ないし7のシクロアルキル基もしくはアリール−炭素原
    子数1ないし5のアルキル基を表わし、 R^1^8及びR^1^9は同一もしくは異なってよく
    、水素原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭素
    原子数3ないし7のアルケニル基、炭素原子数3ないし
    7のアルキニル基もしくは炭素原子数1ないし7のアル
    コキシ−炭素原子数1ないし7のアルキル基を表わすか
    、または R^1^8及びR^1^9はそれらが結合している窒素
    原子と−緒になってO、N及びSからなる群から選択さ
    れた3個までのヘテロ原子を含有する飽和または不飽和
    の3ないし7員環を表わすが、該環は未置換または炭素
    原子数1ないし4のアルキル基もしくはハロゲン原子に
    よって置換され、かつカルボニル基を含有してもよい。 )を表わし、 X^3は基 ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ (式中、 oは0ないし6を表わし、 R^2^0及びR^2^1は互いに独立してそれぞれ水
    素原子もしくは炭素原子数1ないし4のアルキル基を表
    わし、並びに R^2^2は他から独立して炭素原子数1ないし4のア
    ルキル基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素
    原子数1ないし4のヒドロキシアルキル基、炭素原子数
    1ないし4のアルコキシ−炭素原子数1ないし4のアル
    キル基もしくはハロゲン原子を表わす。)を表わし、L
    ^4はCO−R^2^3もしくはCNを表わし、R^2
    ^3はヒドロキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコキ
    シ基、ヒドロキシ−(炭素原子数2ないし6)−アルコ
    キシ基、(炭素原子数2ないし6)−アルコキシアルコ
    キシ基、アミノ基、炭素原子数1ないし6のアルキルア
    ミノ基、ジ−(炭素原子数1ないし6)−アルキルアミ
    ノ基、ジ−(炭素原子数1ないし6)−アルキルアミノ
    −(炭素原子数1ないし3)−アルキルアミノ基、炭素
    原子数1ないし3のアルコキシアミノ基、アニリノ基、
    N−ピロリジノ基、N−ピペリジノ基、N−モルホリノ
    基、ヒドラジノ基、N′−(炭素原子数1ないし3)−
    アルキルヒドラジノ基、N,N′−ジメチルヒドラジノ
    基もしくはN′−フェニルヒドラジノ基を表わし、 X^4は次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 R^2^4及びR^2^5は同一もしくは異なってもよ
    く、水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1ないし3の
    アルキル基、トリフルオロメチル基、ヒドロキシ基、炭
    素原子数1ないし3のアルコキシ基、ハロ−(炭素原子
    数1ないし3)−アルコキシ基、炭素原子数1ないし3
    のアルキルチオ基、シアノ基、ニトロ基もしくはアセト
    アミド基を表わし、並びに R^2^6は水素原子もしくはフェニル基を表わす。)
    で表わされる基を表わす。}で表わされる4−アミノイ
    ミダゾールの製造方法。 (26)ジアゾ化を次式V: ▲数式、化学式、表等があります▼(V) (式中、 L及びXは下記式VIで定義する意味を表わ す。)で表わされる4−アミノイミダゾール中で実施す
    ることよりなる次式VI: ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) {式中、 L及びXはそれぞれL^1及びX^1;L^2及びX^
    2;L^3及びX^3;もしくはL^4及びX^4を表
    わし、L^1はCOOR^1、CONR^2R^3、C
    ONR^4NHR^3もしくはCNを表わし、 R^1は水素原子、炭素原子数1ないし7のアルキル基
    、炭素原子数3ないし7のアルケニル基、炭素原子数3
    ないし7のアルキニル基、炭素原子数3ないし7のシク
    ロアルキル基、炭素原子数1ないし7のアルコキシ−炭
    素原子数1ないし7のアルキル基もしくはアリール−炭
    素原子数1ないし5のアルキル基を表わし、 R^2、R^3及びR^4は互いに独立してそれぞれ水
    素原子、炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子
    数3ないし5のアルケニル基、炭素原子数3ないし5の
    アルキニル基、炭素原子数3ないし7のシクロアルキル
    基、アリール基、またはアリール基、炭素原子数3ない
    し7のシクロアルキル基、炭素原子数3ないし7のシク
    ロアルコキシ基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基
    、ヒドロキシル基、カルボキシル基もしくは炭素原子数
    1ないし5のアルコキシカルボニル基によって置換され
    た炭素原子数1ないし5のアルキル基を表わすか、また
    は R^2及びR^3はそれらが結合している窒素原子と一
    緒になってピペリジニル基、ピロリジニル基、2−オキ
    ソピペリジニル基、2−オキソピロリジニル基、モルホ
    リニル基、チオモルホリニニル基、ピペラジニル基また
    は未置換もしくは1ないし3個の炭素原子数1ないし5
    のアルキル基によって置換された4− (炭素原子数1ないし4)−アルキルピペラジニル基を
    表わし、 X^1は1−インダニル基、1−テトラヒドロナフタレ
    ニル基、5−ベンゾシクロヘプタニル基、4−テトラヒ
    ドロベンゾチエニル基、4−テトラヒドロベンゾフラニ
    ル基、5−テトラヒドロキノリニル基、5−テトラヒド
    ロイソキノリニル基、8−テトラヒドロキノリニル基、
    8−テトラヒドロイソキノリニル基、9,10−ジヒド
    ロ−9−アントラセニル基、9H−フルオレン−9−イ
    ル基、5−ジベンゾ〔a,d〕シクロヘプテニル基、5
    −ジベンゾ〔a,d〕シクロヘプタニル基もしくは1−
    ジヒドロナフタレニル基を表わすが、それらはそれぞれ
    未置換または炭素原子数1ないし5のアルキル基、アリ
    ール−炭素原子数1ないし5のアルキル基、ジアリール
    −炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子数1な
    いし5のアルコキシ基、ハロゲン原子、炭素原子数3な
    いし7のアルケニル基、アミノ基、ニトロ基、炭素原子
    数1ないし5のアルキルカルボニルアミノ基、トリフル
    オロメチル基及びジフルオロメトキシ基から選択された
    同一もしくは異なった基により6回まで置換されるか、
    またはその中の2個の同一に結合した置換基が結合して
    いる炭素原子と一緒になつて炭素原子数3ないし7のス
    ピロシクロアルキル基を形成するか、またはその中の2
    個の置換基が一緒になつて炭素原子数1ないし5のアル
    キレン基もしくは炭素原子数5ないし7のシクロアルキ
    レン基を表わすがこのアルキレン基もしくはシクロアル
    キレン基は順番に所望により炭素原子数1ないし5のア
    ルキル基、アリール−炭素原子数1ないし5のアルキル
    基、ジアリール−炭素原子数1ないし5のアルキル基、
    炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、ハロゲン原子、
    炭素原子数3ないし7のアルケニル基、トリフルオロメ
    チル基、ジフルオロメトキシ基及びアリール基から選択
    された同一もしくは異なった置換基によって2回まで置
    換することが可能であるか、または X^1は次式: ▲数式、化学式、表等があります▼もしくは▲数式、化
    学式、表等があります▼ 〔式中、 nは0、1もしくは2を表わし、 Yは基−CH_2S(O)_m−もしくは−CH_2−
    N(R^1^2)−(式中、ヘテロ原子はベンゼン環の
    炭素原子に結合し、並びにmは0、1もしくは2を表わ
    す。)を表わし、 R^6、R^7、R^8及びR^9は互いに独立してそ
    れぞれ水素原子、炭素原子数1ないし5のアルキル基、
    アリール−炭素原子数1ないし5のアルキル基、ジアリ
    ール−炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子数
    1ないし5のアルコキシ基、ハロゲン原子、炭素原子数
    3ないし7のアルケニル基、トリフルオロメチル基、ジ
    フルオロメトキシ基もしくはアリール基を表わすか、ま
    たは R^6及びR^7は一緒になつて、所望により炭素原子
    数1ないし5のアルキル基、炭素原子数1ないし5のア
    ルコキシ基、ハロゲン原子、1ないし3ハロゲン原子置
    換炭素原子数1ないし5のアルキル基、1ないし3ハロ
    ゲン原子置換炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、ニ
    トロ基、アミノ基もしくは−NH−CO−M基によって
    2回まで置換しうる縮合ベンゼン基を表わすか、または R^6及びR^7はそれらが同一に結合している炭素原
    子と一緒になってスピロ環状炭素原子数3ないし7の環
    を表わすか、 R^6及びR^7は一緒になって炭素原子数1ないし5
    のアルキル基、アリール−炭素原子数1ないし5のアル
    キル基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、ハロゲ
    ン原子、炭素原子数3ないし7のアルケニル基、トリフ
    ルオロメチル基、ジフルオロメトキシ基及びアリール基
    から選択された同一もしくは異なった置換基によって所
    望により2回まで置換しうる炭素原子数1ないし5のア
    ルキレン基もしくは炭素原子数5ないし7のシクロアル
    キレン基を表わし、そして R^1^0及びR^1^1は互いに独立してそれぞれ水
    素原子、炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子
    数1ないし5のアルコキシ基、ハロゲン原子、トリフル
    オロメチル基、ジフルオロメトキシ基、シアノ基、ニト
    ロ基、アミノ基、モノ−炭素原子数1ないし5のアルキ
    ルアミノ基、ジ−炭素原子数1ないし5のアルキルアミ
    ノ基もしくは−NH−CO−M基を表わし、R^1^2
    は水素原子、炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素
    原子数1ないし5のアルカノイル基もしくは4−メチル
    フェニルスルホニル基を表わす。〕を表わし、 Aは水素原子、所望により炭素原子数1な いし5のアルキル基によって2回まで置換された炭素原
    子数3ないし7のシクロアルキル基、所望により炭素原
    子数1ないし7のアルコキシ基もしくはアリール基によ
    って置換された炭素原子数1ないし7のアルキル基、炭
    素原子数1ないし7のアルコキシ基及びアリール基によ
    って置換された炭素原子数1ないし7のアルキル基、ま
    たはピリジニル基、ピリミジニル基、ナフタレニル基、
    フラニル基もしくはチオフェニル基を表わすが、それら
    はそれぞれ未置換であるかまたは炭素原子数1ないし5
    のアルキル基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、
    ハロゲン原子、ニトロ基、アミノ基、モノ−炭素原子数
    1ないし5のアルキルアミノ基、ジ−炭素原子数1ない
    し5のアルキルアミノ基、−NH−CO−M基、シアノ
    基、トリフルオロメチル基及びジフルオロメトキシ基か
    ら選択された同一もしくは異なった置換基によって2回
    まで置換され、 Aの定義の範囲内で、アリール基はフェニ ル基、ピリミジニル基、ピペリミジニル基、ナフタレニ
    ル基、フラニル基もしくはチオフエニル基を表わし、そ
    してこれらの基は2回まで、あるいはアリール基がフェ
    ニル基である場合は3回まで炭素原子数1ないし5のア
    ルキル基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、ハロ
    ゲン原子、ニトロ基、アミノ基、モノ−炭素原子数1な
    いし5のアルキルアミノ基、ジ−炭素原子数1ないし5
    のアルキルアミノ基、−NH−CO−M基、シアノ基、
    トリフルオロメチル基及びジフルオロメトキシ基から選
    択された同一もしくは異なった置換基によって置換する
    ことができ、 Zはナフタレニル基、チオフェニル基、フ ラニル基、ピリミジニル基、フェニル基もしくはピリジ
    ニル基を表わすが、それらはそれぞれ未置換または炭素
    原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子数1ないし5
    のアルコキシ基、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、
    アミノ基、モノ−炭素原子数1ないし5のアルキルアミ
    ノ基、ジ−炭素原子数1ないし5のアルキルアミノ基、
    −NH−CO−M基、トリフルオロメチル基及びジフル
    オロメトキシ基から選択された同一もしくは異なった置
    換基によって3回まで置換され、 Mは炭素原子数1ないし5のアルキル基を 表わし、 基X及びLの上記の定義の範囲内でアリー ル基はまた未置換または炭素原子数1ないし5のアルキ
    ル基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基及びハロゲ
    ン原子から選択された同一もしくは異なった置換基によ
    って3回まで置換されたフェニル基であってもよく、 L^2はCO−D−R^1^3基を表わし、DはOもし
    くはNR^1^3を表わし、 R^1^3は水素原子、フェニル基、炭素原子数3ない
    し6のアルケニル基、または未置換もしくは炭素原子数
    1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし3のジ
    アルキルアミノ基及びハロゲン原子から選択された同一
    もしくは異なった置換基によって3回まで置換された炭
    素原子数1ないし12のアルキル基を表わし、 DがOであるとき、R^1^3はさらに周期表第 I 、
    IIもしくはVII族の金属カチオンまたはアンモニウムカ
    チオンをも表わし、 X^2は基 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 mは0、1、2もしくは3を表わし、 R^1^4及びR^1^5は互いに独立してそれぞれ炭
    素原子数1ないし4のアルキル基を表わし、 R^1^6は炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭素
    原子数1ないし4のアルコキシ基及びハロゲン原子から
    なる群から選択された同一もしくは異なった基を表わし
    、 L^3はCN、COOR^1^7もしくはCONR^1
    ^8R^1^9を表わし、 R^1^7は未置換またはハロゲン原子置換炭素原子数
    1ないし7のアルキル基、炭素原子数3ないし7のアル
    ケニル基、炭素原子数3ないし7のアルキニル基、炭素
    原子数1ないし7のアルコキシ−炭素原子数1ないし7
    のアルキル基、炭素原子数3ないし7のシクロアルキル
    基もしくはアリール−炭素原子数1ないし5のアルキル
    基を表わし、 R^1^8及びR^1^9は同一もしくは異なってよく
    、水素原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭素
    原子数3ないし7のアルケニル基、炭素原子数3ないし
    7のアルキニル基もしくは炭素原子数1ないし7のアル
    コキシ−炭素原子数1ないし7のアルキル基を表わすか
    、または R^1^8及びR^1^9はそれらが結合している窒素
    原子と一緒になつてO、N及びSからなる群から選択さ
    れた3個までのヘテロ原子を含有する飽和または不飽和
    の3ないし7員環を表わすが、該環は未置換または炭素
    原子数1ないし4のアルキル基もしくはハロゲン原子に
    よって置換され、かつカルボニル基を含有してもよい。 )を表わし、 X^3は基 ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ (式中、 oは0ないし6を表わし、 R^2^0及びR^2^1は互いに独立してそれぞれ水
    素原子もしくは炭素原子数1ないし4のアルキル基を表
    わし、並びに R^2^2は他から独立して炭素原子数1ないし4のア
    ルキル基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素
    原子数1ないし4のヒドロキシアルキル基、炭素原子数
    1ないし4のアルコキシ−炭素原子数1ないし4のアル
    キル基もしくはハロゲン原子を表わす。)を表わし、L
    ^4は−CO−R^2^3もしくはCNを表わし、R^
    2^3はヒドロキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコ
    キシ基、ヒドロキシ−(炭素原子数2ないし6)−アル
    コキシ基、(炭素原子数2ないし6)−アルコキシアル
    コキシ基、アミノ基、炭素原子数1ないし6のアルキル
    アミノ基、ジ−(炭素原子数1ないし6)−アルキルア
    ミノ基、ジ−(炭素原子数1ないし6)−アルキルアミ
    ノ−(炭素原子数1ないし3)−アルキルアミノ基、炭
    素原子数1ないし3のアルコキシアミノ基、アニリノ基
    、N−ピロリジノ基、N−ピペリジノ基、N−モルホリ
    ノ基、ヒドラジノ基、N′−(炭素原子数1ないし3)
    −アルキルヒドラジノ基、N,N′−ジメチルヒドラジ
    ノ基もしくはN′−フェニルヒドラジノ基を表わし、 X^4は次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 R^2^4及びR^2^5は同一もしくは異なつてもよ
    く、水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1ないし3の
    アルキル基、トリフルオロメチル基、ヒドロキシ基、炭
    素原子数1ないし3のアルコキシ基、ハロ−(炭素原子
    数1ないし3)−アルコキシ基、炭素原子数1ないし3
    のアルキルチオ基、シアノ基、ニトロ基もしくはアセト
    アミド基を表わし、並びに R^2^6は水素原子もしくはフェニル基を表わし、並
    びに A^■は等価のアニオンを表わす。}で表わされるジア
    ゾニウム塩の製造方法。 (27)次式VIII: X−NH_2(VIII) (式中、 Xは下記式 I で定義する意味を表わす。) で表わされるアミンを次式X I : DO−CH=N−CN(X I ) (式中、 Dは炭素原子数1ないし4のアルキル基も しくはフェニル基を表わす。)で表わされるN−シアノ
    イミダゾールと縮合して次式II:X−NH−CH=N−
    CN(II) (式中、 Xは下記式 I で定義する意味を表わす。) で表わされる化合物を形成し、その後これを次式III: Z−CH_2−L(III) (式中、 Lは下記式 I で定義する意味を表わし、並 びに Zは核反発性基を表わす。)で表わされる 化合物と縮合して次式IV: ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中、 X及びLは下記式 I で定義する意味を表わ す。)で表わされる化合物を形成し、次いでこれを塩基
    の作用下で環化することにより次式V: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 L及びXは下記式 I で定義する意味を表わ す。)で表わされる4−アミノイミダゾールを形成し、
    その後適当な還元剤の存在下で得られたアミノイミダゾ
    ールVを次式XIII: AlK−O−NO(XIII) (式中、 AlKは炭素原子数1ないし8のアルキル基を表わす。 )で表わされる亜硝酸アルキルで脱アミン化することに
    より次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) {式中、 L及びXはそれぞれL^1及びX^1;L^2及びX^
    2;L^3及びX^3;もしくはL^4及びX^4を表
    わし、L^1はCOOR^1、CONR^2R^3、C
    ONR^4NHR^3もしくはCNを表わし、 R^1は水素原子、炭素原子数1ないし7のアルキル基
    、炭素原子数3ないし7のアルケニル基、炭素原子数3
    ないし7のアルキニル基、炭素原子数3ないし7のシク
    ロアルキル基、炭素原子数1ないし7のアルコキシ−炭
    素原子1ないし7のアルキル基もしくはアリール−炭素
    原子数1ないし5のアルキル基を表わし、 R^2、R^3及びR^4は互いに独立してそれぞれ水
    素原子、炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子
    数3ないし5のアルケニル基、炭素原子数3ないし5の
    アルキニル基、炭素原子数3ないし7のシクロアルキル
    基、アリール基、またはアリール基、炭素原子数3ない
    し7のシクロアルキル基、炭素原子数3ないし7のシク
    ロアルコキシ基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基
    、ヒドロキシル基、カルボキシル基もしくは炭素原子数
    1ないし5のアルコキシカルボニル基によって置換され
    た炭素原子数1ないし5のアルキル基を表わすか、また
    は R^2及びR^3はそれらが結合している窒素原子と一
    緒になってピペリジニル基、ピロリジニル基、2−オキ
    ソピペリジニル基、2−オキソピロリジニル基、モルホ
    リニル基、チオモルホリニニル基、ピペラジニル基また
    は未置換もしくは1ないし3個の炭素原子数1ないし5
    のアルキル基によって置換された4− (炭素原子数1ないし4)−アルキルピペラジニル基を
    表わし、 X^1は1−インダニル基、1−テトラヒドロナフタレ
    ニル基、5−ベンゾシクロヘプタニル基、4−テトラヒ
    ドロベンゾチエニル基、4−テトラヒドロベンゾフラニ
    ル基、5−テトラヒドロキノリニル基、5−テトラヒド
    ロイソキノリニル基、8−テトラヒドロキノリニル基、
    8−テトラヒドロイソキノリニル基、9,10−ジヒド
    ロ−9−アントラセニル基、9H−フルオレン−9−イ
    ル基、5−ジベンゾ〔a,d〕シクロヘプテニル基、5
    −ジベンゾ〔a,d〕シクロヘプタニル基もしくは1−
    ジヒドロナフタレニル基を表わすが、それらはそれぞれ
    未置換または炭素原子数1ないし5のアルキル基、アリ
    ール−炭素原子数1ないし5のアルキル基、ジアリール
    −炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子数1な
    いし5のアルコキシ基、ハロゲン原子、炭素原子数3な
    いし7のアルケニル基、アミノ基、ニトロ基、炭素原子
    数1ないし5のアルキルカルボニルアミノ基、トリフル
    オロメチル基及びジフルオロメトキシ基から選択された
    同一もしくは異なった基により6回まで置換されるか、
    またはその中の2個の同一に結合した置換基が結合して
    いる炭素原子と一緒になって炭素原子数3ないし7のス
    ピロシクロアルキル基を形成するか、またはその中の2
    個の置換基が一緒になつて炭素原子数1ないし5のアル
    キレン基もしくは炭素原子数5ないし7のシクロアルキ
    レン基を表わすがこのアルキレン基もしくはシクロアル
    キレン基は順番に所望により炭素原子数1ないし5のア
    ルキル基、アリール−炭素原子数1ないし5のアルキル
    基、ジアリール−炭素原子数1ないし5のアルキル基、
    炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、ハロゲン原子、
    炭素原子数3ないし7のアルケニル基、トリフルオロメ
    チル基、ジフルオロメトキシ基及びアリール基から選択
    された同一もしくは異なった置換基によって2回まで置
    換することが可能であるか、または X^1は次式: ▲数式、化学式、表等があります▼もしくは▲数式、化
    学式、表等があります▼ 〔式中、 nは0、1もしくは2を表わし、 Yは基−CH_2S(O)_mもしくは−CH_2−N
    (R^1^2)−(式中、ヘテロ原子はベンゼン環の炭
    素原子に結合し、並びにmは0、1もしくは2を表わす
    。)を表わし、 R^6、R^7、R^8及びR^9は互いに独立してそ
    れぞれ水素原子、炭素原子数1ないし5のアルキル基、
    アリール−炭素原子数1ないし5のアルキル基、ジアリ
    ール−炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子数
    1ないし5のアルコキシ基、ハロゲン原子、炭素原子数
    3ないし7のアルケニル基、トリフルオロメチル基、ジ
    フルオロメトキシ基もしくはアリール基を表わすか、ま
    たは R^6及びR^7は一緒になって所望により炭素原子数
    1ないし5のアルキル基、炭素原子数1ないし5のアル
    コキシ基、ハロゲン原子、1ないし3ハロゲン原子置換
    炭素原子数1ないし5のアルキル基、1ないし3ハロゲ
    ン原子置換炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、ニト
    ロ基、アミノ基もしくは−NH−CO−M基によって2
    回まで置換しうる縮合ベンゼン基を表わすか、または R^6、及びR^7はそれらが同一に結合している炭素
    原子と一緒になつてスピロ環状炭素原子数3ないし7の
    環を表わすか、 R^6及びR^7は一緒になつて炭素原子数1ないし5
    のアルキル基、アリール−炭素原子数1ないし5のアル
    キル基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、ハロゲ
    ン原子、炭素原子数3ないし7のアルケニル基、トリフ
    ルオロメチル基、ジフルオロメトキシ基及びアリール基
    から選択された同一もしくは異なった置換基によって所
    望により2回まで置換しうる炭素原子数1ないし5のア
    ルキレン基もしくは炭素原子数5ないし7のシクロアル
    キレン基を表わし、そして R^1^0及びR^1^1は互いに独立してそれぞれ水
    素原子、炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子
    数1ないし5のアルコキシ基、ハロゲン原子、トリフル
    オロメチル基、ジフルオロメトキシ基、シアノ基、ニト
    ロ基、アミノ基、モノ−炭素原子数1ないし5のアルキ
    ルアミノ基、ジ−炭素原子数1ないし5のアルキルアミ
    ノ基もしくは−NH−CO−M基を表わし、R^1^2
    は水素原子、炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素
    原子数1ないし5のアルカノイル基もしくは4−メチル
    フェニルスルホニル基を表わす。〕を表わし、 Aは水素原子、所望により炭素原子数1な いし5のアルキル基によって2回まで置換された炭素原
    子数3ないし7のシクロアルキル基、所望により炭素原
    子数1ないし7のアルコキシ基もしくはアリール基によ
    って置換された炭素原子数1ないし7のアルキル基、炭
    素原子数1ないし7のアルコキシ基及びアリール基によ
    って置換された炭素原子数1ないし7のアルキル基、ま
    たはピリジニル基、ピリミジニル基、ナフタレニル基、
    フラニル基もしくはチオフエニル基を表わすが、それら
    はそれぞれ未置換であるかまたは炭素原子数1ないし5
    のアルキル基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、
    ハロゲン原子、ニトロ基、アミノ基、モノ−炭素原子数
    1ないし5のアルキルアミノ基、ジ−炭素原子数1ない
    し5のアルキルアミノ基、−NH−CO−M基、シアノ
    基、トリフルオロメチル基及びジフルオロメトキシ基か
    ら選択された同一もしくは異なった置換基によって2回
    まで置換され、 Aの定義の範囲内で、アリール基はフェニ ル基、ピリミジニル基、ピペリミジニル基、ナフタレニ
    ル基、フラニル基もしくはチオフェニル基を表わし、そ
    してこれらの基は2回まで、あるいはアリール基がフェ
    ニル基である場合は3回まで炭素原子数1ないし5のア
    ルキル基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、ハロ
    ゲン原子、ニトロ基、アミノ基、モノ−炭素原子数1な
    いし5のアルキルアミノ基、ジ−炭素原子数1ないし5
    のアルキルアミノ基、−NH−CO−M基、シアノ基、
    トリフルオロメチル基及びジフルオロメトキシ基から選
    択された同一もしくは異なった置換基によって置換する
    ことができ、 Zはナフタレニル基、チオフェニル基、フ ラニル基、ピリミジニル基、フェニル基もしくはピリジ
    ニル基を表わすが、それらはそれぞれ未置換または炭素
    原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子数1ないし5
    のアルコキシ基、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、
    アミノ基、モノ−炭素原子数1ないし5のアルキルアミ
    ノ基、ジ−炭素原子数1ないし5のアルキルアミノ基、
    −NH−CO−M基、トリフルオロメチル基及びジフル
    オロメトキシ基から選択された同一もしくは異なった置
    換基によって3回まで置換され、 Mは炭素原子数1ないし5のアルキル基を 表わし、 基X及びLの上記の定義の範囲内でアリー ル基はまた未置換または炭素原子数1ないし5のアルキ
    ル基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基及びハロゲ
    ン原子から選択された同一もしくは異なった置換基によ
    って3回まで置換されたフェニル基であってもよく、 L^2はCO−D−R^1^3基を表わし、DはOもし
    くはNR^1^3を表わし、 R^1^3は水素原子、フェニル基、炭素原子数3ない
    し6のアルケニル基、または未置換もしくは炭素原子数
    1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし3のジ
    アルキルアミノ基及びハロゲン原子から選択された同一
    もしくは異なった置換基によって3回まで置換された炭
    素原子数1ないし12のアルキル基を表わし、 DがOであるとき、R^1^3はさらに周期表第 I 、
    IIもしくはVII族の金属カチオンまたはアンモニウムカ
    チオンをも表わし、 X^2は基 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 mは0、1、2もしくは3を表わし、 R^1^4及びR^1^5は互いに独立してそれぞれ炭
    素原子数1ないし4のアルキル基を表わし、 R^1^6は炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭素
    原子数1ないし4のアルコキシ基及びハロゲン原子から
    なる群から選択された同一もしくは異なった基を表わし
    、 L^3はCN、COOR^1^7もしくはCONR^1
    ^8R^1^9を表わし、 R^1^7は未置換またはハロゲン原子置換炭素原子数
    1ないし7のアルキル基、炭素原子数3ないし7のアル
    ケニル基、炭素原子数3ないし7のアルキニル基、炭素
    原子数1ないし7のアルコキシ−炭素原子数1ないし7
    のアルキル基、炭素原子数3ないし7のシクロアルキル
    基もしくはアリール−炭素原子数1ないし5のアルキル
    基を表わし、 R^1^8及びR^1^9は同一もしくは異なつてよく
    、水素原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭素
    原子数3ないし7のアルケニル基、炭素原子数3ないし
    7のアルキニル基もしくは炭素原子数1ないし7のアル
    コキシ−炭素原子数1ないし7のアルキル基を表わすか
    、または R^1^8及びR^1^9はそれらが結合している窒素
    原子と一緒になってO、N及びSからなる群から選択さ
    れた3個までのヘテロ原子を含有する飽和または不飽和
    の3ないし7員環を表わすが、該環は未置換または炭素
    原子数1ないし4のアルキル基もしくはハロゲン原子に
    よって置換され、かつカルボニル基を含有してもよい。 )を表わし、 X^3は基 ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ (式中、 oは0ないし6を表わし、 R^2^0及びR^2^1は互いに独立してそれぞれ水
    素原子もしくは炭素原子数1ないし4のアルキル基を表
    わし、並びに R^2^2は他から独立して炭素原子数1ないし4のア
    ルキル基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素
    原子数1ないし4のヒドロキシアルキル基、炭素原子数
    1ないし4のアルコキシ−炭素原子数1ないし4のアル
    キル基もしくはハロゲン原子を表わす。)を表わし、L
    ^4はCO−R^2^3もしくはCNを表わし、R^2
    ^3はヒドロキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコキ
    シ基、ヒドロキシ−(炭素原子数2ないし6)−アルコ
    キシ基、(炭素原子数2ないし6)−アルコキシアルコ
    キシ基、アミノ基、炭素原子数1ないし6のアルキルア
    ミノ基、ジ−(炭素原子数1ないし6)−アルキルアミ
    ノ基、ジ−(炭素原子数1ないし6)−アルキルアミノ
    −(炭素原子数1ないし3)−アルキルアミノ基、炭素
    原子数1ないし3のアルコキシアミノ基、アニリノ基、
    N−ピロリジノ基、N−ピペリジノ基、N−モルホリノ
    基、ヒドラジノ基、N′−(炭素原子数1ないし3)−
    アルキルヒドラジノ基、N,N′−ジメチルヒドラジノ
    基もしくはN′−フェニルヒドラジノ基を表わし、 X^4は次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 R^2^4及びR^2^5は同一もしくは異なってもよ
    く、水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1ないし3の
    アルキル基、トリフルオロメチル基、ヒドロキシ基、炭
    素原子数1ないし3のアルコキシ基、ハロ−(炭素原子
    数1ないし3)−アルコキシ基、炭素原子数1ないし3
    のアルキルチオ基、シアノ基、ニトロ基もしくはアセト
    アミド基を表わし、並びに R^2^6は水素原子もしくはフェニル基を表わす。)
    で表わされる基を表わす。}で表わされるイミダゾール
    の製造方法。 (28)中間体を単離せずに上記反応を実施することよ
    りなる特許請求の範囲第24項記載の方法。 (29)反応をジメチルホルムアミド、テトラヒドロフ
    ラン、ジオキサンもしくは炭素原子数1ないし4のアル
    コール中で実施することよりなる特許請求の範囲第25
    項記載の方法。
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