JPH01135645A - 回転式スクリーン印刷装置に於けるローラスクイーズ用磁気ビーム - Google Patents
回転式スクリーン印刷装置に於けるローラスクイーズ用磁気ビームInfo
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- JPH01135645A JPH01135645A JP63256916A JP25691688A JPH01135645A JP H01135645 A JPH01135645 A JP H01135645A JP 63256916 A JP63256916 A JP 63256916A JP 25691688 A JP25691688 A JP 25691688A JP H01135645 A JPH01135645 A JP H01135645A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F15/00—Screen printers
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は回転式スクリーン印刷装置に於けるローラスク
イーズ用磁気ビームに関する。
イーズ用磁気ビームに関する。
発明の背景
上記磁気ビームは、縦長であって、その上を移動する印
刷装置のコンベアベルトの進行方向と直角をなす上板と
、該上板の下側に取付けられた、電気的に励起される複
数個の磁気コイルと、同上板の結合された下部容器を具
備し、下部容器は上板の全長に亘って実質的に延出し且
つ上記磁気コイルを包囲し、更に磁気コイルに沿って自
然の通気が行われるように開口を備えている。この磁気
ビームは両端部に突出ジャーナルを具備し、これらジャ
ーナルは垂直方向へ移動する可動部材上に位置し、この
可動部材は印刷装置のフレームに取付けられた調節自在
なストップと協働するような構成になっている。
刷装置のコンベアベルトの進行方向と直角をなす上板と
、該上板の下側に取付けられた、電気的に励起される複
数個の磁気コイルと、同上板の結合された下部容器を具
備し、下部容器は上板の全長に亘って実質的に延出し且
つ上記磁気コイルを包囲し、更に磁気コイルに沿って自
然の通気が行われるように開口を備えている。この磁気
ビームは両端部に突出ジャーナルを具備し、これらジャ
ーナルは垂直方向へ移動する可動部材上に位置し、この
可動部材は印刷装置のフレームに取付けられた調節自在
なストップと協働するような構成になっている。
一般に幅広で長いこの種の磁気ビームの場合、磁気コイ
ルへ供給される。エネルギーの一部が熱に変換されると
いう問題が生じる。この熱はコイルの温度を許容範囲以
上に上昇させ、これがコイルの効果を低下させるので、
その熱を除去しなければならない。この熱の除去は普通
、自然の通気により行われ、この通気は、印刷装置のコ
ンベアベルトの動きによって更に増強する。しかしなが
ら、この自然の通気にも欠点があり、それは磁気ビーム
の上側部と下側部との間に温度差が生じるということで
ある。この温度差は磁気ビームを歪ませるので、印刷装
置の操作に悪影響を及ぼす。
ルへ供給される。エネルギーの一部が熱に変換されると
いう問題が生じる。この熱はコイルの温度を許容範囲以
上に上昇させ、これがコイルの効果を低下させるので、
その熱を除去しなければならない。この熱の除去は普通
、自然の通気により行われ、この通気は、印刷装置のコ
ンベアベルトの動きによって更に増強する。しかしなが
ら、この自然の通気にも欠点があり、それは磁気ビーム
の上側部と下側部との間に温度差が生じるということで
ある。この温度差は磁気ビームを歪ませるので、印刷装
置の操作に悪影響を及ぼす。
発明の概要
本発明の目的は磁気ビームの温度差から生じる歪みを便
宜的で簡単な方法で防止できるようにした前述の型式の
磁気ビームを提供することにある。
宜的で簡単な方法で防止できるようにした前述の型式の
磁気ビームを提供することにある。
本発明のもうひとつの目的は温度差が非常に小さい磁気
ビームを提供することにある。
ビームを提供することにある。
これらの目的は本発明に従って、上板が下部容器に、縦
方向への伸長に対しフリーであり、コンベアベルトの移
動方向に対し拘束されるように結合することにより達成
される。
方向への伸長に対しフリーであり、コンベアベルトの移
動方向に対し拘束されるように結合することにより達成
される。
磁気コイルのコアを上板に組込むため、上板は伝導熱に
より温度が最も上昇する。従って、本発明に従った構造
体にすることにより、上板は縦方向へ自由に伸長でき、
その結果、磁気ビームの歪みを防止できる。
より温度が最も上昇する。従って、本発明に従った構造
体にすることにより、上板は縦方向へ自由に伸長でき、
その結果、磁気ビームの歪みを防止できる。
上板は中心部分で下部容器に固定され、各端部近くに1
本以上のピンを備えており、これらの各ピンは下部容器
の縦長のスロット孔に嵌合している。
本以上のピンを備えており、これらの各ピンは下部容器
の縦長のスロット孔に嵌合している。
本発明の好ましい実施例によれば、下部容器は、組立状
態で見た時、その対称縦軸を通る垂直面で屈曲し、特に
、中心部分が両端部より高くなるので2個のジャーナル
が下部容器に取付けられ、下部容器は中心部分にストッ
プ部材を備えており、このストップ部材は印刷装置のコ
ンベアベルトの2つの軌道間に取付けられ、且つ枠に調
整自在に取付けられているストップと協働し、前記下部
容器は、操作位置にある時、少な(とも3個のストップ
に対して上方へ押圧され、前もって引つ張りをかけた状
態のもとにまっすぐな水平位置に保持されるようになっ
ている。
態で見た時、その対称縦軸を通る垂直面で屈曲し、特に
、中心部分が両端部より高くなるので2個のジャーナル
が下部容器に取付けられ、下部容器は中心部分にストッ
プ部材を備えており、このストップ部材は印刷装置のコ
ンベアベルトの2つの軌道間に取付けられ、且つ枠に調
整自在に取付けられているストップと協働し、前記下部
容器は、操作位置にある時、少な(とも3個のストップ
に対して上方へ押圧され、前もって引つ張りをかけた状
態のもとにまっすぐな水平位置に保持されるようになっ
ている。
磁気ビームが上方へ押し上げられるようなその操作位置
においては、そこに存在する内部応力のために、磁気ビ
ームは温度差から生じる屈曲応力に殆んど全く反応しな
い。
においては、そこに存在する内部応力のために、磁気ビ
ームは温度差から生じる屈曲応力に殆んど全く反応しな
い。
磁気ビームの温度差を低下させるために、上板と下部容
器との間に絶縁ブロックを配置し、上板と下部容器との
間に縦長の通気孔を複数個形成することができる。
器との間に絶縁ブロックを配置し、上板と下部容器との
間に縦長の通気孔を複数個形成することができる。
前記絶縁ブロックは上板から下部容器への熱の伝導を防
ぐので、下部容器の高さ方向への温度差、ひいては温度
による歪みが減退することになる。
ぐので、下部容器の高さ方向への温度差、ひいては温度
による歪みが減退することになる。
更に上板の下の下部容器内には加熱空気がもはやたまる
ことがないので、自然の通気が改善される。
ことがないので、自然の通気が改善される。
下部容器は膨脂係数の小さい材料で作られる。
この目的のためにステンレス鋼を使用するのが好ましく
、これはまた抗磁性であるという効果もある。バイメタ
ル効果の結果、梁材が歪むことがないので材料の選択が
可能である。
、これはまた抗磁性であるという効果もある。バイメタ
ル効果の結果、梁材が歪むことがないので材料の選択が
可能である。
実施例
本発明の実施例を添付図面に基づき説明する。
第1,2図から明らかなように、その全体を符号(1)
で示す磁気ビームは、縦長の上板(2)と、その上板(
2)の事実上全長に亘って延長する下部容器(3)から
構成される。第2図から一層明らかなように、下部容器
(3)はその横断面が矩形であって、基板(4)と2つ
の側板(5)(5′)を有し、側板(5)(5”)の上
端部は、外向きフランジ(6)(6”)を備えている。
で示す磁気ビームは、縦長の上板(2)と、その上板(
2)の事実上全長に亘って延長する下部容器(3)から
構成される。第2図から一層明らかなように、下部容器
(3)はその横断面が矩形であって、基板(4)と2つ
の側板(5)(5′)を有し、側板(5)(5”)の上
端部は、外向きフランジ(6)(6”)を備えている。
上板(2)はフランジ(6)(6’ )上に載置され、
該上板(2)上を印刷装置のコンベアベルト(7)が、
矢印Fの方向へ移動する。ビーム(1)の長さ方向の中
心では、フランジ(6)(6’ )がボルト(8)(8
’ )によって上板(2)に結合され、その2本のボル
ト(8)(8’ )は対称線(9)を中心に互いに向合
って位置する。上板(2)は4つのコーナーの近くで下
側に、ピン(10)を備えており、このピンはそこにね
じ係合し、下部容器の縦長のスロット孔(11)内に嵌
入し、そのスロット孔(11)は第3図に示すように、
フランジ(6)(6’ )の各端部近くに備わっている
。従ってここでは、これらのピン(10)は4本使用さ
れている。上板(2)はそれ故に、下部容器(3)に固
定される中心部から縦方向へ延び、ピン(10)は上板
(2)を下部容器(3)に対して縦方向に伸長可能とさ
せるが、上板(2)をコンベアベルト(7)の前進方向
へは動かないようにする。更に上板(2)はストリップ
(13)により取付けられたスライド板(12)を備え
ている。印刷装置のコンベアベルト(7)は、このスラ
イド板(12)上を移動する。
該上板(2)上を印刷装置のコンベアベルト(7)が、
矢印Fの方向へ移動する。ビーム(1)の長さ方向の中
心では、フランジ(6)(6’ )がボルト(8)(8
’ )によって上板(2)に結合され、その2本のボル
ト(8)(8’ )は対称線(9)を中心に互いに向合
って位置する。上板(2)は4つのコーナーの近くで下
側に、ピン(10)を備えており、このピンはそこにね
じ係合し、下部容器の縦長のスロット孔(11)内に嵌
入し、そのスロット孔(11)は第3図に示すように、
フランジ(6)(6’ )の各端部近くに備わっている
。従ってここでは、これらのピン(10)は4本使用さ
れている。上板(2)はそれ故に、下部容器(3)に固
定される中心部から縦方向へ延び、ピン(10)は上板
(2)を下部容器(3)に対して縦方向に伸長可能とさ
せるが、上板(2)をコンベアベルト(7)の前進方向
へは動かないようにする。更に上板(2)はストリップ
(13)により取付けられたスライド板(12)を備え
ている。印刷装置のコンベアベルト(7)は、このスラ
イド板(12)上を移動する。
図示していない手段によって電気的に励起される複数の
磁気コイル(14)は、上板(2)の下側に、互いに隣
接して取付けられる。
磁気コイル(14)は、上板(2)の下側に、互いに隣
接して取付けられる。
第1図に示すように、下部容器(3)は両端に、端板(
15)(15’)を備え、その各端板(15)(15’
)は突出ジャーナル(16)(16’)を支持している
。その2個のジャーナル(16)(16’ )は、空気
圧シリンダー(18)(18’)のピストン(17)に
より、両端部に於て、支持され、シリンダー(18)(
18′)のケーシングは、印刷装置の枠(19)に固定
される。2本のシリンダー(18)(18”)は周知の
型のものであり、本発明の一部を構成するものではない
ので、ここでは詳述しない。磁気ビーム(1)の全体が
これらのシリンダー(18)(18’)の力により垂直
方向へ上下動することだけで重要である。磁気ビーム(
1)の上昇行程を制限するために調整ねじ(20)(2
0’ )が取付けられ、これは2個のジャーナル(16
)(16’)を止めるストップを形成する。
15)(15’)を備え、その各端板(15)(15’
)は突出ジャーナル(16)(16’)を支持している
。その2個のジャーナル(16)(16’ )は、空気
圧シリンダー(18)(18’)のピストン(17)に
より、両端部に於て、支持され、シリンダー(18)(
18′)のケーシングは、印刷装置の枠(19)に固定
される。2本のシリンダー(18)(18”)は周知の
型のものであり、本発明の一部を構成するものではない
ので、ここでは詳述しない。磁気ビーム(1)の全体が
これらのシリンダー(18)(18’)の力により垂直
方向へ上下動することだけで重要である。磁気ビーム(
1)の上昇行程を制限するために調整ねじ(20)(2
0’ )が取付けられ、これは2個のジャーナル(16
)(16’)を止めるストップを形成する。
下方へ垂直に延出する杆(22)を支持する当板(21
)は、中心部分で下部容器体(3)のベースに取付られ
る。杆(22)はブツシュ(23)内へ移動自在に挿入
され、ブツシュ(23)は外側にねじを備え、リング(
24)内にねじ係合している。このリング(24)は、
コンベアベルト(7)の往軌道と復軌道との間に位置す
る枠の中空梁材(25)に取付けられる。プーリー(2
6)はボルトによってブツシュ(23)に接続され、そ
のプーリー(26)は中空梁材(25)の内側に位置づ
けられる。杆(22)より直径が大きくて、ナツト(2
8)により杆(22)に固定されるストップリング(2
7)は当板(21)とは隔った側の杆(22)端部に取
付けられる。
)は、中心部分で下部容器体(3)のベースに取付られ
る。杆(22)はブツシュ(23)内へ移動自在に挿入
され、ブツシュ(23)は外側にねじを備え、リング(
24)内にねじ係合している。このリング(24)は、
コンベアベルト(7)の往軌道と復軌道との間に位置す
る枠の中空梁材(25)に取付けられる。プーリー(2
6)はボルトによってブツシュ(23)に接続され、そ
のプーリー(26)は中空梁材(25)の内側に位置づ
けられる。杆(22)より直径が大きくて、ナツト(2
8)により杆(22)に固定されるストップリング(2
7)は当板(21)とは隔った側の杆(22)端部に取
付けられる。
下部容器(3)はまた通常の方法で複数の開口(29)
を備えており、これらの開口は磁気コイルに発生した熱
を除去するために、磁気ビーム(1)の内側を通って自
然の通気を行わせる。
を備えており、これらの開口は磁気コイルに発生した熱
を除去するために、磁気ビーム(1)の内側を通って自
然の通気を行わせる。
磁気ビーム(1)は第1図にその最上位置で示されてお
り、これはジャーナル(16)(16”)が空気圧シリ
ンダー(18)(18’)によってストップ(20)(
20’ )に対して押圧されることを意味する。ブツシ
ュ(23)とプーリー(26)との組立体はストップリ
ング(27)のために垂直方向へ調整自在なストップを
形成する。
り、これはジャーナル(16)(16”)が空気圧シリ
ンダー(18)(18’)によってストップ(20)(
20’ )に対して押圧されることを意味する。ブツシ
ュ(23)とプーリー(26)との組立体はストップリ
ング(27)のために垂直方向へ調整自在なストップを
形成する。
このストップの高さは、図示されていない調整部材によ
り駆動されるベルトを介してプーリー(26)によりブ
ツシュ(23)を回転させることによって調整される。
り駆動されるベルトを介してプーリー(26)によりブ
ツシュ(23)を回転させることによって調整される。
磁気ビーム(1)をピストン(17)の下降により降下
させることによって、杆(22)はブツシュ(23)を
通って自由に摺動でき、ストップはプーリー(26)か
ら離反する。
させることによって、杆(22)はブツシュ(23)を
通って自由に摺動でき、ストップはプーリー(26)か
ら離反する。
第1図の図面を面で見た時、下部容器(3)は、下降位
置においては、中心部分が両端部より高くなるように曲
げられる。空気圧シリンダー(18)(18’)により
磁気ビーム(1)を高い作動位置に移動すると、ストリ
ップリング(27)が最初にブツシュ(23)とプーリ
ー(26)との組立体により形成されるストップと接触
する。ジャーナルを更に上昇させると、下部容器(3)
は正しい作動位置となるまで自動的に伸長し、この位置
において、ジャーナル(16)(16”)はストップ(
20)(20’ )に当接する。この操作位置では、下
部容器(3)には大きな内部応力が生じ、この応力は温
度差により生じる応力より遥かに強力である。このよう
にして磁気ビーム(1)は、温度差から生じる屈曲応力
に対して殆んど全く反応しない。
置においては、中心部分が両端部より高くなるように曲
げられる。空気圧シリンダー(18)(18’)により
磁気ビーム(1)を高い作動位置に移動すると、ストリ
ップリング(27)が最初にブツシュ(23)とプーリ
ー(26)との組立体により形成されるストップと接触
する。ジャーナルを更に上昇させると、下部容器(3)
は正しい作動位置となるまで自動的に伸長し、この位置
において、ジャーナル(16)(16”)はストップ(
20)(20’ )に当接する。この操作位置では、下
部容器(3)には大きな内部応力が生じ、この応力は温
度差により生じる応力より遥かに強力である。このよう
にして磁気ビーム(1)は、温度差から生じる屈曲応力
に対して殆んど全く反応しない。
上板(2)は下部容器(3)に対して縦方向へ自由に伸
長できるので、下部容器(3)を膨脹係数の低い材料で
製造することができる。事実、磁気ビーム(1)を更に
歪ませることになるバイメタル効果を恐れる必要はもは
やない。この目的のために、反磁力の効果をもつステン
レス鋼を使用するのが好ましい。
長できるので、下部容器(3)を膨脹係数の低い材料で
製造することができる。事実、磁気ビーム(1)を更に
歪ませることになるバイメタル効果を恐れる必要はもは
やない。この目的のために、反磁力の効果をもつステン
レス鋼を使用するのが好ましい。
第4図は本発明に従った磁気ビームのもうひとつの実施
例を示し、この場合、これらの構成部材は他の図面の対
応部材と同一符号で示されている。
例を示し、この場合、これらの構成部材は他の図面の対
応部材と同一符号で示されている。
この図面から判るように、絶縁ブロック(30)が上板
(2)と下部容器体(3)との間に配置され、前記ブロ
ック(30)は複数の縦長の通気孔を形成する。前記ブ
ロック(30)は、例えば接着剤によってフランジ(6
)(6”)に固定される。この好ましい実施例において
、各フランジ(6)(6’ )には、前記絶縁ブロック
(30)が3個、配置され、それぞれのフランジの各端
部に1個のブロックが、中心部分に1個のブロックが配
置される。
(2)と下部容器体(3)との間に配置され、前記ブロ
ック(30)は複数の縦長の通気孔を形成する。前記ブ
ロック(30)は、例えば接着剤によってフランジ(6
)(6”)に固定される。この好ましい実施例において
、各フランジ(6)(6’ )には、前記絶縁ブロック
(30)が3個、配置され、それぞれのフランジの各端
部に1個のブロックが、中心部分に1個のブロックが配
置される。
フランジの中心部分にあるブロックは、ボルト(31)
により上板(2)に固定され、上板(2)はフランジ(
6)(6”)の端部でブロックに摺動自在に接続する。
により上板(2)に固定され、上板(2)はフランジ(
6)(6”)の端部でブロックに摺動自在に接続する。
そのような摺動自在な接続が第4図の右側に示されてお
り、それは上板(2)を両端へ向って縦方向へ伸長させ
ることができる。
り、それは上板(2)を両端へ向って縦方向へ伸長させ
ることができる。
絶縁ブロック(30)の結果、上板(2)と下部容器(
3)との間には、金属の接触が行われないので、上板(
2)から下部容器(3)へ向って熱移動も生じない。そ
の結果、底部(4)とフランジ(6)(6’)との間の
温度差が減少するので、磁気ビームが歪む傾向も少くな
る。下部容器(3)の温度による応力が少くなるという
事実により、磁気ビームの支持構造は、軽くて安価な構
造体となる。
3)との間には、金属の接触が行われないので、上板(
2)から下部容器(3)へ向って熱移動も生じない。そ
の結果、底部(4)とフランジ(6)(6’)との間の
温度差が減少するので、磁気ビームが歪む傾向も少くな
る。下部容器(3)の温度による応力が少くなるという
事実により、磁気ビームの支持構造は、軽くて安価な構
造体となる。
絶縁ブロック(30)のもうひとつの効果は自然通気の
改善にある。通気用空気は、下部容器(3)の側板(5
) (5’ )又は基板(4)にある開口(2つ)を
通ってビーム内に流入し、上板(2)と下部容器(3)
との間にある縦長孔を通って磁気ビームから流出する。
改善にある。通気用空気は、下部容器(3)の側板(5
) (5’ )又は基板(4)にある開口(2つ)を
通ってビーム内に流入し、上板(2)と下部容器(3)
との間にある縦長孔を通って磁気ビームから流出する。
このようにして、磁気ビーム内に於て、上板(2)の下
で加熱空気がたまるのを有効に防ぐことができる。
で加熱空気がたまるのを有効に防ぐことができる。
本発明はここに図示且つ説明した実施例に制限されない
ことは明らかである。従って、例えばストップの数と構
造に関するように、本発明の範囲内で多くの変形が可能
である。
ことは明らかである。従って、例えばストップの数と構
造に関するように、本発明の範囲内で多くの変形が可能
である。
第1図は印刷装置の枠に懸架された本発明磁気ビームの
部分横断面図、第2図は第1図の■−■線に沿う横断面
図、第3図は第1図の■−■線に沿う拡大詳細横断面図
、第4図は本発明磁気ビームのもうひとつの実施例の第
2図に対応する横断面図である。 図において、(1)は磁気ビーム、(2)は上板、(3
)は下部容器、(4)は基板、(5)(5′)は側板、
(6)(6’ )は外向フランジ、(7)はコンベアベ
ルト、(8)(8’ )はボルト、(9)は対称線、(
10)はピン、(11)はスロット孔、(12)はスラ
イド板、(13)はストリップ、(14)は磁気コイル
、(15)(15’)は端板、(16)(16’ )
はジャーナル、(17)はピストン、(18)(18’
)は空気圧シリンダー、(19)は枠、(20)は調
整ねじ、(21)は当板、(22)は杆、(23)はブ
ツシュ、(24)はリング、(25)は中空梁材、(2
6)はプーリー、(27)はストップリング、(28)
はナツト、(29)は開口、(30)はブロック、(3
1)はボルトである。 (以 上) 、:2j−、°z。
部分横断面図、第2図は第1図の■−■線に沿う横断面
図、第3図は第1図の■−■線に沿う拡大詳細横断面図
、第4図は本発明磁気ビームのもうひとつの実施例の第
2図に対応する横断面図である。 図において、(1)は磁気ビーム、(2)は上板、(3
)は下部容器、(4)は基板、(5)(5′)は側板、
(6)(6’ )は外向フランジ、(7)はコンベアベ
ルト、(8)(8’ )はボルト、(9)は対称線、(
10)はピン、(11)はスロット孔、(12)はスラ
イド板、(13)はストリップ、(14)は磁気コイル
、(15)(15’)は端板、(16)(16’ )
はジャーナル、(17)はピストン、(18)(18’
)は空気圧シリンダー、(19)は枠、(20)は調
整ねじ、(21)は当板、(22)は杆、(23)はブ
ツシュ、(24)はリング、(25)は中空梁材、(2
6)はプーリー、(27)はストップリング、(28)
はナツト、(29)は開口、(30)はブロック、(3
1)はボルトである。 (以 上) 、:2j−、°z。
Claims (9)
- (1)縦長であって、その上を移動する印刷装置のコン
ベアベルトの進行方向と直角をなす上板と、該上板の下
側に備えられた、電気的に励起される複数個の磁気コイ
ルと、同上板に結合された下部容器を具備し、下部容器
は上板の全長に亘って実質的に延出し且つ上記磁気コイ
ルを包囲し、更に磁気コイルに沿って自然気通が行われ
るように開口を備えている、磁気ビームであって、磁気
ビームは両端部に突出ジャーナルを具備し、該ジャーナ
ルは垂直方向に移動する部材上に位置し、該移動部材は
、印刷装置のフレームに備えられた調節ストップと相互
に協働するよう構成され、更に上記上板は下部容器に、
縦方向への伸長に対しフリーであり、コンベアベルトの
移動方向に対し拘束されるように固定されていることを
特徴とする回転式スクリーン印刷装置に於けるローラス
クイーズ用磁気ビーム。 - (2)前記上板は中心部分で下部容器にしっかりと固定
され、両端の各々の端部の近くに1本以上のピンを具備
し、これらのピンは各々、下部容器に設けられた、縦の
スロット孔に嵌合されていることを特徴とする請求項1
に記載の磁気ビーム。 - (3)下部容器はその組立状態で見た時、その対称縦軸
を通る垂直面で中心部分が両端部より高くなるように屈
曲し、2個のジャーナルが下部容器に取付けられ、下部
容器は中心部分にストップ部材を具備し、該ストップ部
材は印刷装置のコンベアベルトの2つの軌道間に取付け
られ且つ枠に調整自在に備えられているストップと協働
し、下部容器は、操作位置にある時、少なくとも3個の
ストップに対して上方へ押圧され、前もって引つ張りが
かけられた状態で、まっすぐな水平位置に保持されるよ
うになっていることを特徴とする請求項1又は2に記載
の磁気ビーム。 - (4)前記上板から下部容器への熱移動を防ぐために、
上板と下部容器との間に絶縁装置が配置されていること
を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の磁気ビー
ム。 - (5)前記絶縁装置は上板と下部容器との間で縦長の通
気孔を形成する絶縁ブロックから構成されていることを
特徴とする請求項4に記載の磁気ビーム。 - (6)絶縁ブロックは下部容器に固定されており、上板
の中心部分は絶縁ブロックに固定され、その両端の各端
部は絶縁ブロックに摺動自在に接続し、上板をその縦方
向へ伸長させうるようになっていることを特徴とする請
求項4又は5に記載の磁気ビーム。 - (7)下部容器の各縦辺には、3個の絶縁ブロックが配
置され、その両端部に1個ずつ、中心部分に1個配置さ
れていることを特徴とする請求項5又は6に記載の磁気
ビーム。 - (8)下部容器は膨脹係数の小さい材料で作られること
を特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の磁気ビー
ム。 - (9)下部容器はステンレス鋼で作られることを特徴と
する請求項8に記載の磁気ビーム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL8702420A NL8702420A (nl) | 1987-10-09 | 1987-10-09 | Magneetbalk voor een rolrakel van een rotatie-zeefdrukinstallatie. |
NL8702420 | 1987-10-09 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01135645A true JPH01135645A (ja) | 1989-05-29 |
Family
ID=19850741
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63256916A Pending JPH01135645A (ja) | 1987-10-09 | 1988-10-11 | 回転式スクリーン印刷装置に於けるローラスクイーズ用磁気ビーム |
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---|---|
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EP (1) | EP0311204B1 (ja) |
JP (1) | JPH01135645A (ja) |
AT (1) | ATE66181T1 (ja) |
DE (1) | DE3864226D1 (ja) |
NL (1) | NL8702420A (ja) |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1635117B2 (de) * | 1966-11-21 | 1975-05-07 | Peter Kufstein Tirol Zimmer (Oesterreich) | 30.12.66 Österreich A12027-66 Verfahren zum Färben einer hochflorigen Textilbahn |
AT284767B (de) * | 1967-09-04 | 1970-09-25 | Peter Zimmer | Einrichtung zum Behandeln, insbesondere zum Bedrucken von flächenförmigem Material |
DE2032398C3 (de) * | 1969-07-07 | 1975-07-03 | Zimmer, Peter, Kufstein, Tirol (Oesterreich) | Einrichtung zum Bedrucken oder Beschichten von flächenförmigem Material |
US3902414A (en) * | 1970-10-01 | 1975-09-02 | Peter Zimmer | Screen printer using vibration to improve ink penetration |
US3889629A (en) * | 1973-03-16 | 1975-06-17 | Black James | Stencil screen coating machine |
AT340868B (de) * | 1973-06-20 | 1978-01-10 | Mitter & Co | Gegendruckbalken fur siebdruckmaschinen mit umlaufender schablone |
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1987
- 1987-10-09 NL NL8702420A patent/NL8702420A/nl not_active Application Discontinuation
-
1988
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- 1988-10-03 AT AT88202173T patent/ATE66181T1/de active
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- 1988-10-06 US US07/254,184 patent/US4887527A/en not_active Expired - Fee Related
- 1988-10-11 JP JP63256916A patent/JPH01135645A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
NL8702420A (nl) | 1989-05-01 |
EP0311204A1 (en) | 1989-04-12 |
EP0311204B1 (en) | 1991-08-14 |
ATE66181T1 (de) | 1991-08-15 |
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DE3864226D1 (de) | 1991-09-19 |
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