JPH01135429A - 数値制御装置の速度制御方式 - Google Patents

数値制御装置の速度制御方式

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JPH01135429A
JPH01135429A JP28724787A JP28724787A JPH01135429A JP H01135429 A JPH01135429 A JP H01135429A JP 28724787 A JP28724787 A JP 28724787A JP 28724787 A JP28724787 A JP 28724787A JP H01135429 A JPH01135429 A JP H01135429A
Authority
JP
Japan
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speed
axis
point
electrode
workpiece
Prior art date
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Pending
Application number
JP28724787A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Kinoshita
木下 三男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
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Publication of JPH01135429A publication Critical patent/JPH01135429A/ja
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  • Numerical Control (AREA)
  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、型彫放電加工機の回転軸を有するCNC工作
機械の速度制御方式に関する。
従来の技術 従来、数値制御装置においては、回転軸の速度指令は角
度/ min等の単位で指令している。そのため、加工
点(工具と加工物との干渉点)での速度は、回転軸の中
心からの加工点までの距離によって変化することとなり
、通常の工作機械においては、この回転軸の中心から加
工点までの距離を考慮して送り速度指令を決めている。
そして、送り速度として直線移動軸は送りパルス1パル
スに対し、0.001mn+とじ、回転軸は0.001
度としてこれらが同等であるとして取り扱われている。
そのため、例えば直線移動軸Zと回転軸Cに対し、次の
ような指令が入力されると、GOIZzC#F工   
・・・・・・(1)(なお、GOlは直線補間を示すコ
ード、2はZ軸の移動指令値、θはC軸の回転機指令値
、Fは送り速度指令で、fはその指令値である。) 第2図に示すように、Z軸、C軸の送り速度f  、f
  を数値制御装置は次のように演算して2    θ 求める。
発明が解決しようとする問題点 上記第(2)式、第(3)式において、z=10mfl
l。
θ=270度、1計n周期で出力される1パルスがO,
OO1+n+に対応するとすると、・・・・・・(4) ・・・・・・(5) となり、加工速度は非常に小さなものとなる。また、第
(2)式、第(3)式が示すように、回転軸の中心と加
工点間の距離は、各軸の速度と関係していなく、加工点
における接線速度は、この回転軸の中心と加工点間の距
離に応じて変わることを意味しており、この距離を考慮
して加工速度を指令する必要がある。しかし、型彫放電
加工機のように機械(加工電源)から加工速度を指令す
るような場合、型彫放電加工機においては、電極と加工
物間の平均ギ1pツブ電圧が一定になるように電極を移
動する。即ち、工具としての電極と加工物間の相対速度
は平均ギャップ電圧(平均加工電圧)が一定になるよう
にいわゆるサーボ送りし、放電加工機自体が制御する。
この場合、回転軸の速度もmn+/1nでしか指令でき
ない。そのため、正しい加工速度が得られないという欠
点があった。
そこで、本発明の目的は、回転軸を含んだ加工に対して
も機械から正しい加工速度が指令できる数値制御装置の
速度制御方式を提供することにある。
問題点を解決するための手段 本発明は、回転軸の中心から加工点までの距離。
回転軸及び該軸と同時に移動する平行軸の各移動指令位
置を入力し、入力された上記距離、移動指令位置より、
指令された速度点での接線速度指令に基づき加工点にお
ける回転軸移動と平行軸移動の各速度成分を求め、該接
線速度で制御するようにすることにより上記問題点を解
決した。
作  用 速度指令、即ち、工具と加工物の加工点における相対速
度は、工具を加工物に対し相対的に回転させる回転方向
の速度成分と、工具を加工物に対し、軸方向に相対的に
移動させる直線方向速度成分とに分解される。そして、
この回転方向速度成分と直線方向速度成分の比は、回転
軸及び該軸と同時に移動する平行軸の移動指令位置と回
転軸中心と加工点間の距離によって決まる。即ち、回転
軸の移動指令位置がθ、平行軸の移動指令位置が71回
転中心と加工点間の距離をr、指令速度をfとすると、
第1図に示すように平行軸の速度fz及び回転軸の速度
fθは次式によって決まる。
・・・・・・(6) ・・・・・・(7) そして、上記第(6)式、第(7)式で算出される各速
度で各々平行軸1回転軸を駆動すれば、工具と加工物の
加工点における相対速度は指令速度となり、正確な加工
を行うことができる。
実施例 第3図、第4図は、本発明の一実施例として、型彫放電
加工によるねじ切りの例を示す説明図で、ねじ形状の電
極1で加工物2に対しねじ切り放電加工を行う例を示す
ものである。電極1は回転軸Cにより電極1の中心軸を
中心に回転し、かつ、平行軸Zにより直線移動させて加
工物2と電極1間に放電を生ぜしめてねじ切り放電加工
を行う。
電極1と加工物2間のギャップ電圧は差動平滑アンプ4
に入力され、平滑されると共に、基準電圧との差が増幅
されて出力され、この差動平滑アンプ4の出力電圧を周
波数に変換する電圧−周波数変換器(以下、V/f変換
器という)5で周波数に変換し、コンピュータ内蔵の数
値制御装置(以下、CNC装置という)3はこのV/f
変換器5の出力を受けてC軸、Z軸のサーボモータ6(
第3図では一方のみを図示し、他を略している)を駆動
し、電極1と加工物2間のギャップ電圧、即ち平均加工
電圧が一定になるように制御する。いわゆるサーボ送り
方式で制御されている。
このようにサーボ送り方式では、電極1の加工物2に対
する相対移動速度はプログラムで指令されるのではなく
、型彫放雷加工機自体が自動的に制御することとなる。
従来の方式では、第(1)式において速度指令Fがない
次のようなブロックの指令を入力してねじ切り加工を行
わせていた。
GOI  ZzCθ :    −・−・−・C1’)
すなわち、Z軸が2直線移動する間に回転軸のC軸がθ
だけ回転し、ねじ切りを行うよう指令をプログラムし、
CNC装置はV/f変換器5から出力される信号に応じ
た速度指令fに応じ、第(2)式、第(3)式の演算を
行ってZ軸、C軸の速度を求め、各軸のサーボモータを
駆動していた。
しかし、この方式では前述したように、回転軸Cの中心
と加工点(電極1と加工物2の干渉点)間の距離、即ち
、この実施例では電極1の半径rに無関係に速度が決め
られるため、電極の半径rの値に応じて電極1の回転方
向の加工点の接線速度の値が変わり精度の高い加工が得
られない。
そこで、本発明においては、電極1の半径rも入れた次
のような指令をプログラムする。
GO1ZZC旦Q旦    ・・・・・・(8)(なお
、Qは電極の半径の指令、rはその指令の指令値である
。) CNC装置3はこの指令を受けてV/f変換器5から得
られる速度指令fにより、第(6)式、第(7)式の演
算を行ってZ軸、C軸の速度、即ち、加工点におけるZ
軸方向の接線速度、C軸の回転方向の接線速度を求めて
、この速度でZ軸、C軸のサーボモータを駆動すること
となる。
例えば、z=1Qmm、θ=720度、r=5mm。
f=0.001mm(1パルス)とt7;zと、″O,
0O016a+m           ・・・・・・
(9)尭0.0113度       ・・・・・・(
10)となり、第(4)式、第(5)式で求められた値
と比べ、移動量も大きく、かつ、加工点での各軸の接線
速度が出力されることとなるから、Z軸、C軸の速度を
合成した速度は、加工点における電極1と加工物2間の
相対速度、即ち、V/f変換器5の出力信号から得られ
る指令速度と一致し、正確なサーボ送り放電加工が行わ
れることとなり、精度の高い加工を得ることができる。
なお、上記実施例では、型彫放電加工機における数値制
御装置の速度制御方式について述べたが、回転軸と同時
に平行軸が駆動され、工具と加工物が相対的に回転し、
かつ、その回転軸の軸方向に移動するような加工を行う
工作機械の数値制御装置にもこの速度制御方式は使用で
きるものである。
発明の効果 回転と該回転軸の軸方向の移動を含んだ加工において、
工具と加工物の干渉点、即ち、加工点での接線方向速度
を制御するようにしたので、指令速度と実際の加工点の
速度が一致し、正確な加工□が得られる。その結果、精
度の高い加工が得られる。
【図面の簡単な説明】
@1図は本発明の作用原理を説明する説明図、第2図は
従来の作用原理を説明する説明図、第3図は、本発明を
実施する一実施例の型彫放電加工機の要部ブロック図、
第4図は同実施例におけるねじ切り加工の説明図である
。 1・・・電極、2・・・加工物、3・・・コンピュータ
内蔵の数値制御装置(CNC)、6・・・サーボモータ
。 第 1 因 第 2 因

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転軸を含む工作機械を制御する数値制御装置の
    速度制御方式において、回転軸の中心から加工点までの
    距離、回転軸及び該軸と同時に移動する平行軸の各移動
    指令位置を入力し、入力された上記距離、移動指令位置
    より、指令された加工点での接線速度指令に基づき加工
    点における回転軸移動と平行軸移動の各速度成分を求め
    、該接線速度で制御するようにした数値制御装置の速度
    制御方式。
  2. (2)上記数値制御装置は回転軸を含む型彫放電加工機
    を制御する特許請求の範囲第1項記載の数値制御装置の
    速度制御方式。
JP28724787A 1987-11-16 1987-11-16 数値制御装置の速度制御方式 Pending JPH01135429A (ja)

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JP28724787A JPH01135429A (ja) 1987-11-16 1987-11-16 数値制御装置の速度制御方式

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JPH01135429A true JPH01135429A (ja) 1989-05-29

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JP28724787A Pending JPH01135429A (ja) 1987-11-16 1987-11-16 数値制御装置の速度制御方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106392514A (zh) * 2016-10-31 2017-02-15 虎艺精密压铸(惠州)有限公司 一种模具螺纹加工方法

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