JPH01135108A - 反射鏡アンテナの製造方法 - Google Patents

反射鏡アンテナの製造方法

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JPH01135108A
JPH01135108A JP29197887A JP29197887A JPH01135108A JP H01135108 A JPH01135108 A JP H01135108A JP 29197887 A JP29197887 A JP 29197887A JP 29197887 A JP29197887 A JP 29197887A JP H01135108 A JPH01135108 A JP H01135108A
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reflector
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JP29197887A
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Satoru Fukui
覚 福井
Masaaki Mikuni
雅明 三国
Fumio Watanabe
文夫 渡辺
Shinichi Nomoto
真一 野本
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Fujitsu Ltd
KDDI Corp
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Kokusai Denshin Denwa KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 少なくとも主反射鏡部とレドーム部と一次放射器とを有
する反射鏡アンテナの製造方法に関し、電波放射・反射
系の配置精度の高い反射鏡アンテナを安価に能率良く製
造することを目的とし、型を用いて少なくとも主反射鏡
部とその前方に位置するレドーム部と一次放射器取付部
とを有する密閉容器状の殻体を電波透過性樹脂により成
形する工程と、主反射鏡部及び一次放射器取付部を二分
するように殻体を一対の半殻体に2分割する工程と、一
対の半殻体の少なくとも主反射鏡部の領域の内面に電波
反射膜を形成する工程と、一次放射器取付部に一次放射
器を取り付けた状態で一対の半殻体を相互に接合する工
程とを備えるように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はアンテナの製造方法に関し、更に詳しくは、少
なくとも主反射鏡部とレドーム部と一次放射器とを有す
る反射鏡アンテナの製造方法に関する。
衛星通信、衛星放送等に利用される反射鏡アンテナは電
波指向特性を向上させる必要があるので、電波放射・反
射系の配置精度の高いアンテナ構造が必要になる。一方
、一般に反射鏡アンテナは風雨、降雪等に晒されるので
、風雨、降雪等による電波放射・反射系の損傷、特性低
下等を防止するためにはレドームによる保護が必要にな
る。したがって、電波放射・反射系の配置精度が高く、
且つ、レドームを備えた反射鏡アンテナを安価に能率良
く製造する方法が必要になる。
〔従来技術とその問題点〕
第8図は従来の製造方法により製造された複反射鏡アン
テナである従来のオフセット形グレゴリアンアンテナの
構造を示したものである。この図を参照すると、従来の
オフセット形グレゴリアンアンテナは主反射鏡1と副反
射鏡2と一次放射器3とレドーム4とをそれぞれ独立し
た部品として備えている。電波放射・反射系を構成する
主反射鏡1、副反射鏡2及び一次放射器3は個別に支持
フレーム5に取り付けられており、レドーム4は主反射
鏡1及び支持フレーム5にねし止めされている。更に、
図示の例では電波吸収体6と電波遮蔽板7が適所に配置
されている。
したがって、従来のこの種のアンテナを製造する場合、
電波放射・反射系を構成する主反射鏡1、副反射鏡2及
び一次放射器3を個別に製造した後に支持フレーム5に
取り付ける必要があるため、支持フレーム5に対する組
付は誤差の累積により電波放射・反射系の配置精度が低
下し、電波の指向特性が低下するという問題が生じてい
た。また、主反射鏡1や副反射鏡2やレドーム4をそれ
ぞれ単体製造するため、製造コストが高くつき1.アン
テナの生産能率が低下する原因となっていた。
したがって、本発明の目的は、電波放射・反射系の配置
精度が高く、且つ、レドームを備えた反射鏡アンテナを
安価に能率良く製造する方法を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に従う反射鏡アンテナの製造方法は、型を用いて
少なくとも主反射鏡部とその前方に位置するレドーム部
と一次放射器取付部とを有する密閉容器状の殻体を電波
透過性樹脂により成形する工程と、主反射鏡部及び一次
放射器取付部を二分するように殻体を一対の半殻体に2
分割する工程と、一対の半殻体の少なくとも主反射鏡部
の領域の内面に電波反射膜を形成する工程と、一次放射
器取付部に一次放射器を取り付けた状態で一対の半殻体
を相互に接合する工程とを有するように構成される。
〔作 用〕
本発明による反射鏡アンテナの製造方法においては、少
なくとも主反射鏡部とその前方に位置するレドーム部と
一次放射器取付部とを有する密閉容器状の殻体を型を用
いて電波透過性樹脂により一体に成形するので、主反射
鏡部と一次放射器取付部とを高精度に配置させた殻体を
得ることができ、その後、主反射鏡部及び一次放射器取
付部を二分するように殻体を一対の半殻体に2分割する
ので、主反射鏡部と一次放射器取付部との配置精度を維
持させることができる。そして、一次放射器取付部に一
次放射器を取り付けて一対の半殻体を相互に接合するの
で、電波放射・反射系の配置精度の高い反射鏡アンテナ
を得ることができる。
また、成形される殻体が少なくとも主反射鏡部とレドー
ム部と一次放射器取付部とを一体に有しているので、ア
ンテナ構成部材の製造コストを下げることができ、レド
ーム部を有する反射鏡アンテナを能率良く安価に製造で
きることとなる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明方法の一実施例により製造された複反射
鏡形式の反射鏡アンテナであるオフセット形ダレゴリア
ンアンテナの断面構造を、示したものである。第1図を
参照すると、オフセット形ダレゴリアンアンテナは誘電
性すなわち電波透過性を有する樹脂例えばガラス繊維強
化樹脂からなる密閉容器状の殻体11を備えており、殻
体11は所定凹曲面形状の内面を有する主反射鏡部12
と主反射鏡部12の前方に位置するレドーム部13とレ
ドーム部13の下部に位置して主反射鏡部12に対向す
る所定凹曲面形状の内面を有する副反射鏡部14と主反
射鏡部12の下方に位置して副反射鏡部14に対向する
一次放射器取付部15とを一体に有している。
一次放射器取付部15には一次放射器16が取り付けら
れている。殻体11の主反射鏡部12の内面と副反射鏡
部14の内面とにそれぞれ導電性塗料、アルミ膜等の電
波反射膜17がそれぞれ形成されており、殻体11の下
部内面には電波吸収体18が装着されている。殻体11
には支持体21に取付は可能なブラケット19が一体に
設けられている。
第2a図ないし第2d図は第1図に示すアンテナの製造
方法を概略的に示したものである。これらの図を参照す
ると、まず、第2a図に示す殻体形成用の型21を準備
する。型21には主反射境部成形面、レドーム成形面、
副反射境部成形面、一次放射器取付部成形面等が形成さ
れている。
第2b図に示すように、型21の表面に未硬化状態のガ
ラス繊維強化樹脂の層を形成する。このとき、ブラケッ
ト19を樹脂に埋設しておくことができる。型21の表
面でガラス繊維強化樹脂の層を硬化させることにより密
閉容器状の殻体11を成形する。成形された殻体11は
主反射鏡部12とレドーム部13と副反射鏡部14と一
次放射器取付部15を一体に有することとなる。
次に、第2C図に示すように、殻体11の主反射鏡部1
2と副反射鏡部14と一次放射器取付部15とを左右対
象に二分するように殻体11を切断して一対の半殻体1
1a、11bに2分割する。
次に、第2C図に示すように、一対の半殻体11a、I
lbの主反射鏡部12及び副反射鏡部14の領域の内面
に電波反射膜17を導電性塗料の塗装又はアルミ溶射等
のメタライジングにより形成する。また、このとき、電
波吸収体18を半殻体11a、11bの内面の必要箇所
に貼り付けることができる。
次に、一次放射器取付部15に一次放射器16(第1図
参照)を取り付けた状態で、第2d図に示すように、一
対の半殻体11a、Ilbを導電性樹脂ビード22によ
り相互に接合固着する。
上記製造方法によれば、主反射鏡部12とその前方に位
置するレドーム部13と副反射鏡部14と一次放射器取
付部15とを有する密閉容器状の殻体11を型21で一
体に成形することができるので、主反射鏡部12と副反
射鏡部14と一次放射器取付部15とを高精度に配置さ
せた殻体11を得ることができる。そして、その後、主
反射鏡部12.副反射鏡部14及び一次放射器取付部1
5を二分するように殻体11を一対の半殻体11a、1
1bに2分割するので、主反射鏡部12と副反射鏡部1
4と一次放射器取付部15との配置精度を維持させるこ
とかできる。そして、一次放射器取付部15に一次放射
器16を取り付けて一対の半殻体11a、11bを相互
に接合するので、電波放射・反射系の配置精度の高いオ
フセット形グレゴリアンアンテナを得ることができる。
また、成形される殻体11が主反射鏡部12とレドーム
部13と副反射鏡部14と一次放射器取付部15とを一
体に有しているので、アンテナ構成部材の製造コストを
下げることができ、レドーム部13を有するオフセット
形グレゴリアンアンテナを能率良く安価に製造できるこ
ととなる。
なお、電波反射膜17は、一対の半殻体11a。
11bの内面のうちアンテナの電波通路となるレドーム
部13内の所定領域以外の領域全体に形成してもよく、
これにより、不要な方向への電波の放射を完全にカット
できる反射鏡アンテナを得ることができる。本発明によ
れば、密閉容器状の殻体11が成形されるので、必要箇
所への電波反射膜17の形成や電波吸収体18の装着を
容易に行なうことができる。したがって、生産能率を低
下させることなく、反射鏡アンテナの広角放射特性の改
善及び電波漏洩の完全防止を達成できることとなる。
第3図は本発明方法の他の実施例により製造された複反
射鏡形式の反射鏡アンテナであるオフセット形グレゴリ
アンアンテナの断面構造を示したものである。第3図に
おいて、第1図に示すアンテナの構成要素と同様の構成
要素には同一の参照符号が付されている。第3図に示す
アンテナにおいては、密閉容器状の殻体11を構成する
一対の半殻体(図では一方の半殻体11aのみが見えて
いる)の接合面に沿って例えば金属製の一対の半殻体接
合用フランジ部材(図では一方のフランジ部材23aの
みが見えている)が電波透過性樹脂と一体に設けられて
おり、また、一次放射器取付部15の箇所には例えば金
属製の一対の半割り体(図では一方の半割り体24aの
みが見えている)からなる一次放射器取付は用フランジ
部材が電波透過性樹脂と一体に設けられている。一対の
半殻体接合用2ランジ部材は半殻体の接合面のうちの電
波通路となる区間及び一次放射器取付部15の区間を除
く区間に沿って延びている。一対の半殻体接合用フラン
ジ部材は複数個のねじ25によって相互に固定されてい
る。電波の通路となる区間では、一対の半殻体が電波透
過性樹脂ビード22により相互に接着されている。他の
構成は第1図に示すアンテナと同様である。
第4a図ないし第4d図は第3図に示すアンテすの製造
方法を概略的に示したものである。これらの図を参照す
ると、まず、第4a図に示す殻体形成用の型21を準備
する。型21には主反射鎖部成形面、レドーム成形面、
副反射鎖部成形面、一次放射器取付部成形面等が形成さ
れている。また、型21の表面には一対の半殻体接合用
フランジ部材23a、23bと一次放射器取付は用フラ
ンジ部材を構成する一対の半割り体24a、24bとが
粘着テープ等による比較的弱い粘着力で定置されている
。なお、一対の半殻体接合用フランジ部材23a、23
bのうちの一方と一対の半割り体24a、24bのうち
の一方、並びに、一対の半殻体接合用フランジ部材23
a、23bのうちの他方と一対の半割り体24a;24
bのうちの他方とをそれぞれ溶接等により固定しておく
ことができる。
第4b図に示すように、型21の表面に未硬化状態のガ
ラス繊維強化樹脂の層を形成し、一対の半殻体接合用フ
ランジ部材23a、23b及び−対の半割り体24a、
24bの底部を電波透過性樹脂内に埋設させる。このと
き、ブラケット19を樹脂に埋設しておくことができる
。型21の表面でガラス繊維強化樹脂の層を硬化させる
ことにより一対の半殻体接合用フランジ部材23a。
23b及び一対の半割り体24a、24bと一体の密閉
容器状の殻体11を成形する。成形された殻体11は主
反射鏡部12とレドーム部13と副反射鏡部14と一次
放射器取付部15を一体に有することとなる。
次に、第4C図に示すように、殻体を二分すべき境界面
のうちの一対の半殻体接合用フランジ部材23a、23
b及び一次放射器取付用フランジ部材24a、24bの
埋設区間を除く区間に沿って殻体11を切断し、一対の
半殻体11a、Ilbに2分割する。
次に、第4C図に示すように、一対の半殻体11a、1
1bの主反射鏡部12及び副反射鏡部14の領域の内面
に電波反射膜17を導電性塗料の塗装又はアルミ溶射等
のメタライジングにより形成する。また、このとき、電
波吸収体18を半殻体11a、11bの内面の必要箇所
に貼り付けることができる。
次に、一対の半割り体24a、24bからなる一次放射
器取付は用フランジ部材に一次放射器16(第3図参照
)を取り付けた状態で、第4d図に示すように、一対の
半殻体接合用フランジ23a、23bをねじ25で固定
するとともに、一対の半殻体11a、Ilbの切断面部
を導電性樹脂ビード22により相互に接合固着する。
第4図に示す反射鏡アンテナの製造方法によれば、上記
実施例と同様の作用効果を得ることができるが、更に、
一対の半殻体接合用フランジ23a。
23bにより殻体11が補強されるので、強度の高い反
射鏡アンテナを得ることが可能となる。また、一次放射
器取付部15に一対の半割り体24a。
24bからなる一次放射器取付は用フランジ部材が設け
られるので、一次放射器16の取付けが容易になるとと
もに、一次放射器16の取付は強度及び精度を高めるこ
とができる。更に、一対の半殻体接合用フランジ部材2
3a、23b及び一次放射器取付用フランジ部材24a
、24bの埋設区間では殻体11を切断する必要がない
ので、殻体11の切断作業が容易になる。
第5図は単反射鏡形式の反射鏡アンテナであるオフセッ
ト形パラボラアンテナを本発明方法によって製造した例
を示すものである。第5図において、第1図及び第3図
に示すアンテナの構成要素と同様の構成要素には同一の
参照符号が付されている。第5図に示すアンテナにおい
ては、一次放射器取付部15がレドーム部13の下部に
配置されて主反射鏡部12に対向している。殻体11に
は一対の半殻体接合用フランジ部材(図では一方のフラ
ンジ部材23aのみが見えている)と一次放射器取付は
用フランジ部材を構成する一対の半割り体(図では一方
の半割り体24aのみが見えている)とが一体に設けら
れている。詳細な説明は省略するが、このような構造の
オフセット形パラボラアンテナは、第3図に示すアンテ
ナの製造方法と同様の方法で製造することができる。
なお、上述した各実施例において、殻体11をカッター
等で切断して一対の半殻体11a、11bに2分割した
後、一対の半殻体11a、11bを接合すると、切り屑
となる切りしろ分(第6図(a)における寸法D)だけ
殻体11の幅が縮む。したがって、一対の半殻体11a
、11bの接合時に主反射鏡部12や副反射鏡部14が
所望の曲面形状となるように、型21を切りしろD分だ
け太き目に作っておくことが好ましい。また、第6図(
b)に示すように、電波通路となる区間では、電波の乱
反射を防止するために、一対の半殻体11a。
11bの接合面の外側のみに電波透過性樹脂ビード22
を設けて内面側を平滑に保つことが望ましい。
更に、第3図及び第5図に示すアンテナの製造方法にお
いて、型21を切りしろD分だけ太き目に作っておく場
合には、型21上での殻体11の成形時に、第7図に示
すように、一対の半殻体接合用フランジ部材23a、2
3bの間に切りしろD分に相当する厚さのスペーサ26
を挟んでおくことが望ましい。
以上、図示実施例につき説明したが、本発明は上記実施
例の態様のみに限定されるものではない。
例えば、殻体が比較的小型の場合には、殻体を電波透過
性樹脂の射出成形法により成形することもできる。
また、電波反射膜面ば殻体の積層過程で導電材(炭素繊
維、金属繊維、薄板小片、粉末等)を配置することによ
って形成することも可能であり、このようにすれば後付
けの工程を省略することができる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明方法によれば、
少なくとも主反射鏡部とその前方に位置するレドーム部
と一次放射器取付部とを有する密閉容器状の殻体を型を
用いて電波透過性樹脂により一体に成形するので、主反
射鏡部と一次放射器取付部とを高精度に配置させた殻体
を得ることができ、その後、主反射鏡部及び一次放射器
取付部を二分するように殻体を一対の半殻体に2分割す
るので、主反射鏡部と一次放射器取付部との配置精度を
維持させることができる。そして、一次放射器取付部に
一次放射器を取り付けて一対の半殻体を相互に接合する
ので、電波放射・反射系の配置精度の高い反射鏡アンテ
ナを得ることができる。
しかも、成形される殻体が少なくとも主反射鏡部とレド
ーム部と一次放射器取付部とを一体に有しているので、
アンテナ構成部材の製造コストを下げることができ、レ
ドーム部を有する反射鏡アンテナを能率良く安価に製造
することができる。したがって、本発明方法によれば、
電波放射・反射系の配置精度が高く、且つ、レドームを
備えた反射鏡アンテナを安価に能率良く製造する方法を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第2a図ないし第2d図に示す本発明方法の一
実施例により製造されたオフセット形ダレゴリアンアン
テナの縦断面図、 第2a図は型の斜視図、 第2b図は殻体の成形工程を示す一部破断斜視図、 第2C図は殻体の2分割工程及び電波反射膜の形成工程
を示す斜視図、 第2d図は殻体の接合工程を示す正面図、第3図は第4
a図〜第4d図に示す本発明方法の他の実施例により製
造されたオフセット形グレゴリアンアンテナの縦断面図
、 第4a図は型の斜視図、 第4b図は殻体の成形工程を示す一部破断斜視図、 第4C図は殻体の2分割工程及び電波反射膜の形成工程
を示す斜視図、 第4d図は殻体の接合工程を示す正面図、第5図は本発
明方法の他の実施例により製造されたオフセント形パラ
ボラアンテナの縦断面図、第6図(a)、 (b)は殻
体の2分割前及び接合後の要部拡大断面図、 第7図は半殻体接合用フランジ部材を備えた殻体の成形
時の要部拡大断面図、 第8図は従来の製造方法により製造されたオフセント形
グレゴリアンアンテナの縦断面図である。 図において、11は殻体、11a、11bは半殻体、1
2は主反射鏡部、13はレドーム部、14は副反射鏡部
、15は一次放射器取付部、16は一次放射器、17は
電波反射鏡部、18は電波吸収体、22は電波透過性樹
脂ビード、23a、23bは半殻体接合用フランジ部材
、24a、24bは一次放射器取付は用フランジを構成
する半割り体をそれぞれ示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、型(21)を用いて少なくとも主反射鏡部(12)
    とその前方に位置するレドーム部(13)と一次放射器
    取付部(15)とを有する密閉容器状の殻体(11)を
    電波透過性樹脂により成形する工程と、 主反射鏡部(12)及び一次放射器取付部(15)を二
    分するように殻体(11)を一対の半殻体(11a、1
    1b)に2分割する工程と、 一対の半殻体(11a、11b)の少なくとも主反射鏡
    部(12)の領域の内面に電波反射膜(17)を形成す
    る工程と、 一次放射器取付部(15)に一次放射器(16)を取り
    付けた状態で一対の半殻体(11a、11b)を相互に
    接合する工程と、 を備えてなる反射鏡アンテナの製造方法。 2、殻体(11)の成形時に、一次放射器取付部(15
    )がレドーム部(13)の下部に配置されて主反射鏡部
    (12)に対向するように殻体(11)を成形すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の反射鏡アン
    テナの製造方法。 3、殻体(11)の成形時に、副反射鏡部(14)がレ
    ドーム部(13)の下部に配置されて主反射鏡部(12
    )に対向し、且つ、一次放射器取付部(15)が主反射
    鏡部(12)の下方に位置して副反射鏡部(14)に対
    向するように、主反射鏡部(12)と副反射鏡部(14
    )とレドーム部(13)と一次放射器取付部(15)と
    を有する殻体(11)を成形し、 殻体(11)の2分割時に、主反射鏡部(12)と副反
    射鏡部(14)と一次放射器取付部(15)とを二分す
    るように殻体(11)を一対の半殻体(11a、11b
    )に2分割し、 電波反射膜(17)の形成時に、一対の半殻体(11a
    、11b)の少なくとも主反射鏡部(12)及び副反射
    鏡部(14)の領域の内面に電波反射膜(17)を形成
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の反
    射鏡アンテナの製造方法。 4、殻体(11)の成形時に、殻体(11)を二分すべ
    き境界面のうちの電波通路となる区間及び一次放射器取
    付部(15)の区間を除く区間に沿って延びる互いに分
    離可能な一対の半殻体接合用フランジ部材(23a、2
    3b)を殻体(11)に埋設し、殻体(11)の一次放
    射器取付部(15)には互いに分離可能な一対の半割り
    片(24a、24b)からなる一次放射器取付用フラン
    ジ部材を埋設し、 殻体(11)の2分割時に、殻体(11)を二分すべき
    境界面のうちの一対の半殻体接合用フランジ部材(23
    a、23b)及び一対の半割り体(24a、24b)の
    埋設区間を除く区間にわたって殻体(11)を切断し、 一対の半殻体(11a、11b)の接合時に、一対の半
    殻体接合用フランジ部材(23a、23b)を相互にね
    じ(25)で固定するとともに、半殻体(11a、11
    b)の切断面部を電波透過性樹脂ビード(25)で接着
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の反
    射鏡アンテナの製造方法。 5、電波反射膜(17)の形成時に、一対の半殻体(1
    1a、11b)の内面のうちアンテナの電波通路となる
    領域以外の領域全体に電波反射膜(17)を形成するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の反射鏡ア
    ンテナの製造方法。 6、一対の半殻体(11a、11b)の内面の所定箇所
    にアンテナの広角放射特性を改善するための電波吸収体
    (18)を装着する工程を有する特許請求の範囲第1項
    に記載の反射鏡アンテナの製造方法。
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