JPH01134315A - 光ケーブルシステムおよびその収容方法 - Google Patents

光ケーブルシステムおよびその収容方法

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JPH01134315A
JPH01134315A JP62291752A JP29175287A JPH01134315A JP H01134315 A JPH01134315 A JP H01134315A JP 62291752 A JP62291752 A JP 62291752A JP 29175287 A JP29175287 A JP 29175287A JP H01134315 A JPH01134315 A JP H01134315A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical cable
tensile strength
twisted
optical
repeater
Prior art date
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Pending
Application number
JP62291752A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Tanimura
谷村 勝彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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  • Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光ケーブルシステムおよびその収容方法に関
し、特に長距離の光フアイバケーブル伝送システムであ
る長距離光海底ケーブルシステムにおける光ケーブルシ
ステムおよびその収容方法に関する。
(従来の技術〕 光フアイバケーブル伝送システムに用いられる光ケーブ
ルには1.内部配置の抗張力体または外部配置の外装鉄
線を有するものがある。長距離光海底ケーブルシステム
に用いられる光ケーブルには、これら抗張力体または外
装鉄線の撚り方向がS撚り(右巻き)のものが使用され
ているシステムがある。このようなシステムの光ケーブ
ルを収容する場合、光ケーブルを右巻きにコイリングし
て、タンク内などに収容している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような現状の光ケーブルは、例えば特公昭61−1
21017号公報に開示されているように、給電および
伝送信号の帰路となる、同軸ケーブルでの外部導体を有
してなく、給電路となる耐圧管、抗張力体等の金属導体
のみ内部にある。この光ケーブルをタンクに収容する際
、光ケーブルはコイル状にコイリングされるため、光ケ
ーブル自体が大きなインダクタンスとなる。このインダ
クタンスは、例えば1中継区間が55km長システムで
約50ヘンリー、さらに長距離の500kmシステムで
は数千ヘンリーに達する。
このような光ケーブルを中継器で接続して光ケーブルの
システムを構成し、このシステムに給電して電気試験を
実施している際、何らかの故障、例えば給電装置の故障
により給電に瞬断が発生する場合がある。この場合、コ
イリングされた光ケーブルのインダクタンスをLとし、
瞬断が発生したときの電流変化をd i / d tと
し、瞬断が発生したとき誘起される電圧をEとすると、
E=Ldi/dtの関係により、光ケーブルに誘起され
る電圧が中継器にサージ電圧として突入する。例えば、
現状光ケーブルシステムの給電電流1.6A、瞬断を3
0μSec %システム長500kmとすると誘起電圧
は20kVを超える。このような誘起電圧は中継器を破
壊してしまうという欠点が、現状光ケーブルシステムに
はある。
本発明の目的は、このような欠点を除去し、光ケーブル
システムに給電して電気試験などを実施している際、給
電装置などの故障により瞬断が発生しても、中継器を破
壊するような誘起電圧の発生を防ぐことができる光ケー
ブルシステムおよびその収容方法を提供することにある
c問題点を解決するための手段〕 第1の発明の光ケーブルシステムは、 内部配置の抗張力体、外部配置の外装鉄線の撚り方向が
S撚りの、1つ以上の第1の光ケーブルと、 内部配置の抗張力体、外部配置の外装鉄線の撚り方向が
Zr$、りの、1つ以上の第2の光ケーブルと、 一方の接続部に、前記2つの光ケーブルの一方を接続し
、他方の接続部に、前記2つの光ケーブルの他方を接続
する1つ以上の中継器とを有し、1つ以上の前記中継器
により、前記第1の光ケーブルと前記第2の光ケーブル
とを交互に接続したことを特徴としている。
第2の発明の光ケーブルシステムの収容方法は、内部配
置の抗張力体、外部配置の外装鉄線の撚り方向がS撚り
の、1つ以上の第1の光ケーブルと、内部配置の抗張力
体、外部配置の外装鉄線の撚り方向がZ撚りの、1つ以
上の第2の光ケーブルとを、1つ以上の中継器により交
互に接続して成る光ケーブルシステムを収容するに際し
、それぞれの第1の光ケーブルを右巻きにコイリングし
、それぞれの第2の光ケーブルを左巻きにコイリングす
ることを特徴としている。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は、本発明の光ケーブルシステムの一実施例を示
すブロック図である。
この光ケーブルシステムは、光ケーブル31.S2+2
1 と、中継器A In A 2. A 3. A <
とを備えている。
なお、光ケーブルおよび中継器の数は、これに限定され
ることはない。
このようなシステムの光ケーブルS、、S、は、第3図
(a)に示されるような構造どなっている。
この光ケーブルは、外被または絶縁体21が最外殻とな
っており、その内側から順に、外部耐圧管22゜外抗張
力体23.内抗張力体24.内部耐圧管25.光フアイ
バユニット26が配置されている。この光ケーブルは、
外抗張力体23.内抗張力体24がS撚り(右巻き)と
なっている。
また、光ケーブルZ、は、第3図Gb)に示されるよう
な構造となっている。この光ケーブルも、外被または絶
縁体31が最外殻となっており、その内側から順に、外
部耐圧管32.外抗張力体33.内抗張力体34.内部
耐圧管35.光フアイバユニット36が配置されている
。この光ケーブルは、外抗張力体33.内抗張力体34
がZ撚り(左巻き)となっている。
前述した光ケーブルS、、S、と光ケーブルZ。
との違いは抗張力体をそれぞれにZ撚り、S撚りにした
ことである。なお、抗張力体は、本実施例で2重となっ
ているが1重でも同じである。
中継器A In A z、 A I A aは、光ケー
ブルS、、32゜2、を接続して中継する。中継器A、
の接続部11に、抗張力体がS撚りの光ケーブルS1の
一端が接続され、中継器A2の接続部12に光ケーブル
S。
の他端が接続されている。中継器A2の接続部13に、
抗張力体がZ撚りの光ケーブルzIの一端が接続され、
中継器A、の接続部14に、光ケーブルZ、の他端が接
続されている。そして、中継器A。
の接続部15に、抗張力体がS撚りの光ケーブルS2の
一端が接続され、中継器A4の接続部16に、光ケーブ
ルS2の他端が接続されている。
このように、本実施例では、それぞれの中継器により狭
まれる、隣り合う1中継区間毎に、内部配置の抗張力体
の撚り方向がS撚り、zlりの光ケーブルを交互にシス
テム配置している。
次に、このようなシステムにおける光ケーブルのタンク
内収容について説明する。
第2図は、第1図に示される光ケーブルシステムに、さ
らに中継器と光ケーブルとを付加して、タンク2,3内
に配置収容した様子を示している。
第2図において、第1図に示されるシステムの、抗張力
体がS撚りの光ケーブルSIは右巻き、抗張力体がZ撚
りの光ケーブルZ、は左巻き、そして抗張力体がS撚り
の光ケーブルS2は右巻きにされ、タンク2内に配置収
容されている。中継器A、の接続部17に接続されてい
るタンク間移動用のケーブルlは、抗張力体がZ撚りの
ケーブルとなっている。
このケーブルIJよ、タンク3内で左巻きに配置され、
中継器A、に接続されている。このように、タンク間移
動用のケーブル1があっても、光ケーブルの交互性は保
持されている。タンク3内でも、光ケーブルはタンク2
内と同様に配置収容され、中継器A7−2と中継罪人〇
−3に狭まれる、抗張力体がS撚りの光ケーブルS1は
右巻き、中継器A、−1と中継罪人〇に狭まれる、抗張
力体がzgりの光ケーブルZpは左巻きに配置収容され
ている。
このように、抗張力体がS撚りの光ケーブルを右巻きに
し、抗張力体がZ撚りの光ケーブルを左巻きにして収容
配置しているが、これは次のような理由のためである。
例えば、抗張力体がS撚りの光ケーブルは、本来合巻き
用として設計されているので、タンクなどに収容する際
も右巻きにして収容する。もし、この光ケーブルを左巻
きとすると抗張力体の素線同士が離れ合う方向に力が働
き、ケーブルの曲がりがスムーズに行われなくなったり
、耐圧管に損傷を与えるおそれがあるからである。また
、外装ケーブルの場合の外装鉄線の撚りと反対方向に巻
くとこの傾向は顕著であり、コイリングが不可能となる
さて、このように配置収容された光ケーブルシステムの
光ケーブルは、1区間毎に逆インダクタンスとなってい
る。そして、この光ケーブルシステムの給電試験中に発
生した給電瞬断により誘起される電圧は、隣接区間でキ
ャンセルされる。なお、収容される光ケーブルの中継区
間数が奇数の場合、−中継区間長相当分のインダクタン
スによる誘起電圧が発生し、例えば現状の標準区間を5
5kmとするとその電圧は約5kVとなる。この電圧は
低く、中継器の破壊を防ぐ、ことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、光ケーブルシステ
ム試験のために給電しているとき、瞬断が発生しても誘
起電圧が低く、中継器の破壊を防ぎ、かつ特別な装置お
よび設備の改装等を要しないため現状費用でトラブルに
対処できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光ケーブルシステムの一実施例を示す
ブロック図、 第2図は光ケーブルシステムのタンク内配置を示す図、 第3図は光ケーブルの構造を示す図である。 A1. A2. Ax、 Aa  ・・・中継器St、
St、Z+  ・・・・・光ケーブル11、12.13
.14.15.16・・・接続部代理人 弁理士  岩
 佐  義 幸 (a) (b) 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内部配置の抗張力体、外部配置の外装鉄線の撚り
    方向がS撚りの、1つ以上の第1の光ケーブルと、 内部配置の抗張力体、外部配置の外装鉄線の撚り方向が
    Z撚りの、1つ以上の第2の光ケーブルと、 一方の接続部に、前記2つの光ケーブルの一方を接続し
    、他方の接続部に、前記2つの光ケーブルの他方を接続
    する1つ以上の中継器とを有し、1つ以上の前記中継器
    により、前記第1の光ケーブルと前記第2の光ケーブル
    とを交互に接続したことを特徴とする光ケーブルシステ
    ム。
  2. (2)内部配置の抗張力体、外部配置の外装鉄線の撚り
    方向がS撚りの、1つ以上の第1の光ケーブルと、内部
    配置の抗張力体、外部配置の外装鉄線の撚り方向がZ撚
    りの、1つ以上の第2の光ケーブルとを、1つ以上の中
    継器により交互に接続して成る光ケーブルシステムを収
    容するに際し、それぞれの第1の光ケーブルを右巻きに
    コイリングし、それぞれの第2の光ケーブルを左巻きに
    コイリングすることを特徴とする光ケーブルシステムの
    収容方法。
JP62291752A 1987-11-20 1987-11-20 光ケーブルシステムおよびその収容方法 Pending JPH01134315A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100429537B1 (ko) * 2002-01-24 2004-05-03 삼성전자주식회사 에스-지 방식으로 꼬여진 인장선을 구비한 옥내용 광케이블

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100429537B1 (ko) * 2002-01-24 2004-05-03 삼성전자주식회사 에스-지 방식으로 꼬여진 인장선을 구비한 옥내용 광케이블

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