JPH01134028A - ガスタービンエンジン用燃料ノズル組立体 - Google Patents

ガスタービンエンジン用燃料ノズル組立体

Info

Publication number
JPH01134028A
JPH01134028A JP63260709A JP26070988A JPH01134028A JP H01134028 A JPH01134028 A JP H01134028A JP 63260709 A JP63260709 A JP 63260709A JP 26070988 A JP26070988 A JP 26070988A JP H01134028 A JPH01134028 A JP H01134028A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
air
fuel nozzle
feed tube
delivery tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63260709A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05539B2 (ja
Inventor
Leroy D Mclaurin
リロイ・ディクソン・マクローリン
David You-Koon Toy
デビッド・ユー‐クーン・トイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CBS Corp
Original Assignee
Westinghouse Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Westinghouse Electric Corp filed Critical Westinghouse Electric Corp
Publication of JPH01134028A publication Critical patent/JPH01134028A/ja
Publication of JPH05539B2 publication Critical patent/JPH05539B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23DBURNERS
    • F23D11/00Burners using a direct spraying action of liquid droplets or vaporised liquid into the combustion space
    • F23D11/005Burners using a direct spraying action of liquid droplets or vaporised liquid into the combustion space with combinations of different spraying or vaporising means
    • F23D11/007Burners using a direct spraying action of liquid droplets or vaporised liquid into the combustion space with combinations of different spraying or vaporising means combination of means covered by sub-groups F23D11/10 and F23D11/24
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23DBURNERS
    • F23D11/00Burners using a direct spraying action of liquid droplets or vaporised liquid into the combustion space
    • F23D11/24Burners using a direct spraying action of liquid droplets or vaporised liquid into the combustion space by pressurisation of the fuel before a nozzle through which it is sprayed by a substantial pressure reduction into a space
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23DBURNERS
    • F23D2211/00Thermal dilatation prevention or compensation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Nozzles For Spraying Of Liquid Fuel (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はガスタービンエンジン用燃料ノズル組立体に関
し、特に、燃料給送管と、該燃料給送管を囲んで間に環
状の空気通路を画成する空気給送管とを有すると共に、
空気給送管が燃料給送管との封止信金状態に付勢されて
いて、空気給送管及び燃料給送管の膨張差により双方の
給送管の間の封止保合を強固にするようなガスタービン
エンジン用燃料ノズル組立体に関するものである。
た1挟亙座1」 燃焼室へ空気と燃料の双方を別々に給送できる典型的な
燃料ノズル組立体は、一般に、一端で支持され、他端に
円錐面の燃料ノズル端部が取り付けられている燃料給送
管と、同じ一端側で支持されると共に、環状の空気通路
を画成するように離間した関係で燃料給送管を囲む空気
給送管とを備えている。空気給送管の自由端には渦キャ
ップが螺着されると共に、この渦キャップにある円錐形
の開口が燃料ノズル端部の円錐面に封止状態で係合する
ように、締め付けられている。また、渦キャップはその
中心の回りに等角度で離間した複数の小孔を備えていて
、空気通路からの霧化空気を、外側に拡散する円錐形パ
ターンで燃料ノズル端部から出る燃料に対して収束する
方向に指向させるようになっている。
燃料ノズル組立体から給送される空気は、燃料を霧化す
るためにガスタービンエンジンの点火時にのみ主に使用
されるので、予知可能であり、しかも富化した燃料と空
気の混合物を火炎クロスオーバ管及び火花点火器の一方
又は双方のほぼ近くへ運ぶ霧化空気パターンを与えるこ
とが重要である。
燃料ノズル端部は燃、料を外側に拡散するほぼ円錐形の
パターンで噴射する。しかし、燃料の流量が少ない間は
、燃料の圧力噴霧が少なく、空気が渦キャップを介して
導入され、燃料ノズルによって噴射された燃料を更に霧
化する。このような仕方で円錐形のパターンが変わり、
4ケ所で放射状に突出するこぶ状噴霧パターンになる。
この追加的な霧化は、タービンにおいて燃焼プロセスを
伝播させるためにタービンへ燃料及び空気の混合物を適
切に給送することを確実にすべく燃料及び空気の混合物
の良好な分配を確保するため、及び未燃焼の燃料放出物
の量を減少させるため、燃料が燃料ノズルを介して導入
される時に同燃料の霧化を良くするよう、着火燃焼中に
必要である6着火燃焼が完了した後、霧化空気は遮断さ
れ、燃料のみが燃料ノズルを介して給送され燃焼プロセ
スを継続する。
空気流が霧化中に望まれるこぶ状噴霧パターンとなるよ
うに燃料の流れを確実に噴霧もしくは富化するように、
空気流は、燃料を案内する燃料ノズル端部にある開口と
同一の幾何学的配向を有する複数の孔を通って流れる。
上述の先行技術の装置においては、円錐シールが一旦形
成されると、利用し得るもののうちで最上の気密シール
をもたらすので、円錐面が使用されている。しかし、円
錐シールを高品質の気密シールとするためには、燃料ノ
ズル端部に渦キャップを係合させる前にこの円錐形の燃
料ノズル端部に微粉砕ペーストを付ける必要があった。
また、もっと重大なことには、かかるシール境界面を得
るために円錐形の燃料ノズル端部及び渦キャップを用い
ると、空気給送管が軸方向に膨張する間に、燃料ノズル
及び渦キャップの境界面に隙間が形成されることになる
。これは、希望の霧化燃料噴霧特性とする燃料ノズル組
立体の性能に重大な低下をもたらす、加うるに、上述の
隙間に異物が形成され、これが燃料ノズル組立体の性能
を更に低下させることになる。また、先行技術の装置で
は、空気給送通路に付着物が溜まって同空気給送通路が
詰まり易く、そしてかかる付着物を除去するため空気給
送通路にアクセスできない、燃料給送管と渦キャップと
の間に円錐係合部を有する先行技術の燃料ノズルの一例
は、本出顯人の米国特許第4.154,058号明1I
り書に開示されている。
先行技術の装置で確認された問題の原因は、燃料給送管
を通って流れる燃料の温度が一般に華氏で約100°で
あるという事実にさかのぼる。しかし、燃料給送管と空
気給送管との間のスペースにおける空気の温度は華氏で
約600°に達しうる。そのために生ずる燃料給送管と
空気給送管との間の温度差によって、燃料給送管及び空
気給送管の軸方向の膨張量に屡々変化が生じて、燃料ノ
ズル端部及び空気給送管の間の円錐シールが破れ、かく
して、上述した2つの間のシール境界面に前述した隙間
が生じる。この隙間は、そこを流れる空気からの異物、
或は折々起こる燃焼器からの逆流によって生ずる炭素付
着物が溜まる領域となって、該隙間を再シールする妨げ
となる。空気給送管自体も異物で詰まる可能性がある。
停止中、円錐シール境界面が燃料ノズル端部からの燃料
油により汚染されるかも知れない。
従って、空気給送管と燃料ノズル端部との間のいかなる
隙間も霧化空気の分配に有害な影響を与える空気漏洩路
となるので、不安定で予測の付かない着火特性をもたら
す予測不能の燃料・空気パターンが存在する結果となる
。空気通路の汚染が激しくなれば、霧化空気の流れが完
全に遮断され、着火を妨げる。
更に、先行技術の燃料ノズル組立体がガスタービンエン
ジンの燃焼室に一旦組み込まれ装着されると、空気給送
通路を機械的に清掃して異物を除去することが非常に難
しくなるので、シール境界面に漏洩を生じさせるか、空
気給送管に詰まりを生じさせるかも知れない。
免訓立11 本発明の目的は、空気給送管の軸方向の膨張中、燃料給
送管と空気給送管との間に隙間を生じることなく一定の
シール境界面を維持する、ガスタービンエンジン用の燃
料ノズル組立体を提供することである。
本発明の別の目的は、燃料給送管と空気給送管との間の
シール境界面が燃料噴震点から離れているために、燃料
の霧化もしくは噴霧に対するシール境界面での空気の漏
洩の影響が最小になるような、燃料ノズル組立体のため
の一体の燃料ノズル端部及び端部キャップを提供するこ
とである。
また、本発明の別の目的は、空気給送管の軸方向膨張中
にもっと気密になるように空気給送管と燃料給送管との
シール境界面を改良した燃料ノズル組立体を提供するこ
とである。
本発明の更に別の目的は、空気給送管の軸方向膨張中に
空気給送管と支持フランジとの間のシールが強化される
ように燃料ノズル組立体を提供することである。
また、本発明の更に別の目的は、燃料ノズルの動作に悪
影響を及ぼすことなく空気給送管の軸方向膨張の少なく
とも一部を吸収するような燃料ノズル組立体を提供する
ことである。
また、本発明は、空気給送管の軸方向の膨張中、燃料給
送管と空気給送管との境界面に炭素付着物が溜まらない
ようなガスタービンエンジン用の燃料ノズル組立体を提
供することを目的としている。
更に、本発明は、空気給送管の汚染を最少にする、ガス
タービンエンジン用等の燃料ノズル組立体を提供するこ
とを目的としている。
また、本発明は、燃料ノズル端部に微粉砕ベーストを与
えることなく燃料給送管と空気給送管との間に気密のシ
ール境界面を形成することも目的としている。
最後に、本発明のその他の目的は、空気通路に清掃のた
めアクセスできるように空気給送管が容易に取り外し可
能である、燃料ノズル組立体を提供することである。
これ等の目的及びその他の目的、並びに利点は、ガスタ
ービンエンジン用の燃料ノズル組立体を提供する本発明
によって達成される。この燃料ノズル組立体は、空気給
送管によって実質的に囲まれた燃料給送管から構成され
ている。燃料給送管はその給送端に取着された一体の燃
料ノズル及び端部キャップを有する。空気給送管は、燃
料給送管を実質的に囲んで、両者間に空気通路を画成す
る。
一体の燃料ノズル及び端部キャップは、中央の開口と、
霧化空気が通過するための小孔と、舌状部とを有してお
り、この中央の開口を通して燃料給送管から燃料が噴射
され、また、上述の小孔が燃料ノズル組立体の環状の空
気通路と整列していて、空気給送管を貫流する空気が上
述の小孔を通って流れ燃料給送管から出る燃料を霧化さ
せ、舌状部が空気給送管との端部キャップの適切な整列
を可能とする。
ガスタービンエンジンに燃料給送管を装着するために支
持フランジが設けられている。この支持フランジは付勢
スプリングを収容する開口を有する。スプリングの付勢
力によって、空気給送管は、燃料給送管の一体の燃料ノ
ズル及び端部キャップに対してしっかり嵌合するように
付勢される。空気給送管の膨張中、同空気給送管はその
軸線方向に沿って膨張し、一方において端部キャップに
抗して両者間の嵌合を更に強化し、他方において付勢力
に抗して膨張力を吸収する。また、空気給送管の膨張は
、同空気給送管と支持フランジとの間の嵌合も強化する
。空気給送管を流れる空気と燃料給送管を流れる燃料と
の間の極端な温度差によって生ずる空気給送管及び燃料
給送管の軸方向膨張の変動がスプリングによって吸収さ
れるか、或は空気給送管と燃料給送管との間のシールも
しくは封止を強化するために利用されるので、空気給送
管及び燃料給送管の間に強い封止が維持され、燃料給送
管と空気給送管との間には先行技術で見られたような隙
間の発生現象は生じない。
清浄するため霧化空気通路に容易にアクセス可能であり
、しかも燃料給送管及び空気給送管が一緒に取着される
燃料ノズル組立体を提供するために、空気給送管は、ス
プリングの付勢力によって、燃料給送管の一体の燃料ノ
ズル及び端部キャップとの確実な整列嵌合状態に付勢さ
れる。燃料給送管に螺合される一体の燃料ノズル及び端
部キャップは燃料給送管から容易に取り外しうるので、
空気給送管を解放して清浄のため環状の空気通路に容易
にアクセスすることを可能にする。
添付図面に示された実施例に関する以下の詳細な説明に
てらして考察することにより、本発明は更に良く理解さ
れ、また、その利点及び使用態様が容易に明らかとなろ
う。
t   の・ 第1a図及び第1b図を参照すると、典型的な先行技術
の燃料ノズル組立体10の端部が図示されている。この
燃料ノズル組立体10は、内側の燃料給送管12と、そ
れを囲む外側の空気給送管14とを含んでいる。空気給
送管14は燃料給送管12と同軸であると共に実質的に
同一空間を占めている。燃料給送管12は軸方向の開口
を有する給送端13をきんでおり、この開口において、
燃料ノズル端部15が燃料給送管12に螺着されている
。燃料ノズル端部15は空気給送管14に係合する円錐
面16を有する。空気給送管14は、燃料給送管12と
共に軸方向に同軸に延びて、共通の軸方向範囲全体に互
って、燃「1給送管12の外壁と空気給送管14の内壁
との間に環状の空気通路18を画成している。空気給送
管14の端部20は外径が小さくなっており、そこに渦
キャップ22を受容するためにねじが切られている6渦
キヤツプ22は中央に位置する開口24を有する。
この中央の開口24は、テーパの付いた円錐面26を画
成するように形成されている。更に、渦キャップ22は
、霧化空気を燃料ノズル端部15がらの燃料と交差させ
霧化すべく所定の収束方向に指向させるために、同渦キ
ャップ22の周りに等間隔で形成された複数の小孔28
を有する。テーパの付いた円錐面26は燃料ノズル端部
15の円錐面16のテーパに一致する大きさに形成され
ているので、渦キャップ22が空気給送管14に締め付
けられると、燃料ノズル端部15が開口24内に延入し
、適切に締め付けられた時に、円錐面16及び26間に
シールされた係合状態を与える。第1a図は、通常の温
度状態にある時、即ち燃料給送管12内を流れる燃料と
空気給送管14内を流れる空気との間に極端な温度差が
ない時の先行技術の燃料ノズル組立体10を示している
。第1a図に明確に示したように、双方の給送管の間に
温度差がない場合、燃料給送管12及び空気給送管14
は、燃料ノズル端部15と円錐面26との境界でシール
される。従って1、境界には隙間は存在せず、また、空
気通路18の汚染が起こることはない、燃料の空気富化
により希望のこぶ状噴霧パターンになる。
第1b図に戻ると、ガスタービン運転中の極端な熱的状
態によって生ずる空気給送管に軸方向の膨張が生じてい
る時の燃料ノズル組立体10を示している0通常のガス
タービン運転中には、圧縮機がらの燃焼空気が空気給送
管14を取り囲んでおり、コノ燃焼空気は約600〜7
00”F(約316〜371”C)+7) ’tn度を
有する。しかし、燃料は約100°F(約38°C)の
温度を一般に有し、燃料給送管12を空気給送管14よ
りももっと低い温度に保持している。そのため空気給送
管が軸方向に膨張する程度は燃料給送管の膨張量よりも
大きいので、円錐面16及び26の間に隙間29が生ず
る。典型的には、円錐面16及び26の間の隙間29は
0.030in(0,762mm)程に達することがあ
る。空気流中の異物或はこの隙間内への燃焼生成物の逆
流のため、粒状物が溜まって隙間29を詰まらせるよう
になり、そのため、タービンの点火完了後に給送管間の
極端な温度差がなくなった時に隙間が閉じることを妨げ
る。従って、次にタービンを点火する前に、給送管間に
温度差がなくても既に隙間が存在することになる。この
隙間がらの空気の漏れは霧化空気流の放出に悪h9を及
ぼし、燃料ノズル組立体の噴霧パターンを変化させて、
燃焼器の着火反応を変えてしまう。
第2図を参照すると、本発明の燃料ノズル組立体30が
示されている。この燃料ノズル組立体30は、内側の燃
料給送管32と、一端で支持フランジ36から軸方向に
延びる外側の空気給送管34とを有する。
空気給送管34は、燃料給送管32と同軸であり且つ実
質的に同一の空間を占める。
燃料給送管32は軸方向の開口を有し、その各端には雌
ねじが切られている。燃料配管(図示せず)は燃料入口
端(燃料入口手段)40に結合されるのが−i的である
。塩11給送管32の給送端48は、同燃料給送管32
に螺着された一体の燃料ノズル及び端部キャップ(停台
手段)49で終端している。一体の燃料ノズル及び端部
キャップ49は、この一体の燃v1ノズル及び端部キャ
ップ49を給送端48に取着するためにねじが切られた
スカート部5oと、フランジ51と、空気給送管34の
端部60に係合する端部キャップ部53とを有する。フ
ラン、ジ51とスカート部50との間にはシール用ワッ
シャ52が挿入されていて、燃r)油が燃料給送管32
から漏れるのを防止している。端部キャップ部53は、
燃料給送管32からの燃料の給送のため、給送端48に
ある中央の開口に連通ずる開口54を中央に備えている
。更に、端部キャップ部53は、環状の空気通路58に
連通ずる中央の開口54の回りに等角度で離間して配設
された小孔56を備えていて、一体の燃料ノズル及び端
部キャップ49の中央の開口54から出る燃料と交差し
て霧化させるような所定の収束方向に霧化空気を指向さ
せるべく、空気通路(環状の空気室)58からの空気を
該小孔56を経て給送するようになっている。
空気給送管34は、燃料給送管32と一緒に軸方向に同
軸に延び、燃料給送管32の外壁と空気給送管34の内
壁との間に共通の軸方向範囲に互って環状の空気通路5
8を画成している。空気給送管34の端部60は、空気
給送管34と燃料給送管32との間を封止するために、
後から詳しく説明するような態様で、一体の燃料ノズル
及び端部キャップ49の端部キャップ部(封止手段)5
3に組み合っている。
燃料給送管をガスタービンエンジンに装着する支持フラ
ンジ36は、燃料給送管32から半径方向の外方に延び
ている。この支持フランジ36は、空気配管(図示せず
)を受は入れためにねじが切られた、半径方向に延びる
霧化空気入口38を含んでいる。
また、支持フランジは付勢スプリング(封止手段)44
を受は入れるための開口42を倉んでいる。
空気給送管34を燃料給送管32に装着する時には、ず
・4勢スプリング44が縮み、勾配付きワッシャ46に
軸方向の力をft用させる0次いで、割りビスI〜ンリ
ング47を介して作用する勾配付きワッシャ46は空気
給送管34に軸方向の圧力を加える。一体の燃料ノズル
及び端部キャップ49は、ねじが切られたそのスカート
部50を燃料給送管32の給送端48内にしっかり嵌合
するまで螺合させることにより、燃料給送管32に取着
される。一体の燃料ノズル及び端部キャップ49を燃料
給送管32に一旦取着すると、付勢スプリング44から
の軸方向の圧力の影響下にある空気給送管34は、一体
の燃料ノズル及び端部キャップ49の端部キャップ部5
3にしっかり嵌合する。従って、燃料給送管32及び空
気給送管34が互いに封止されるので、燃料の霧化に悪
影響を与える霧化空気の漏洩が起こらない。
更に、勾配付きワッシャ46の出す圧力下に作用する割
りピストンリング47は、支持フランジ36と空気給送
管34との間の隙間を無くすように、支持フランジ36
と共に、同ピストンリングの共通の円周に沿って半径方
向の圧力を発生する。従って、このように構成されてい
なければ支持フランジ36と空気給送管34との境界面
で起こる空気の漏洩が、支持フランジ36及び割りピス
トンリング47の間の気密な封止もしくはシールによっ
て無くなる。
環状の空気通路58と小孔56との整列は端部キャップ
部53の舌状部62により得られる。一体の燃料ノズル
及び端部キャップ49のねじが切られたメカ−1一部5
0が燃料給送管32上に締め付けられる時に、一体の燃
料ノズル及び端部キャップ49の突出する舌状部62が
端部60の突出する先端部61に係合する。
突出する先端部61及び舌状部62の係合により、空気
給送管34と一体の燃料ノズル及び端部キャップ49が
所望の方向に整列すると同時に、環状の空気通路58及
び小孔56が整列して、空気通路58を通って流れる空
気が小孔56へと流れる。
本発明の燃料ノズル組立体30が通常の温度条件下にあ
る時、即ち燃料給送管32内を流れる燃料と空気給送管
34内を流れる空気との間に極端な温度差がない時には
、燃料給送管及び空気給送管は、一体の燃料ノズル及び
端部キャップ49の端部キャップ部53と空気給送管3
4の端部60との境界面で封止もしくはシールされる。
境界面には隙間がなく、また、空気通路58の汚染も起
こらない。燃料スプレーの空気霧化により希望のこぶ状
噴震パターンが得られる。
本発明の燃料ノズル組立体がガスタービンエンジンの運
転中の厳しい温度条件によって空気給送管に軸方向の膨
張を生じている時には、空気給送管34は燃料給送管3
2よりも軸方向に大きく延びている。空気給送管34が
膨張する時に、空気給送管34の端部60は端部キャッ
プ部53に関して軸方向に膨張する。端部60及び端部
キャップ部53間のシール境界面が締め付けられるため
、両者間の封止が向上し、霧化空気の漏洩を防止する。
空気給送管34の膨張が続くと、付勢スプリング44が
圧縮されて、該付勢スプリング44が空気給送管34の
軸方向膨張を吸収するので、燃料給送管32及び空気給
送管34間の封止部は分離しない。また、付勢スプリン
グ44の圧縮によって軸方向の力が増大するので、支持
フランジ36に加わる割りピストンリング47の半径方
向の圧力が増し、支持フランジ36及び割りピストンリ
ング4717ff!の気密なj1止を強めることによっ
て支持フランジ36と空気給送管34との境界面での空
気の漏洩が更に減少する。
【図面の簡単な説明】
第1a図は、通常の運転条件下にある従来の典型的な燃
料ノズル組立体の給送管端部の軸方向断面図、第1b図
は、高温度条件により軸方向に膨張が生じた時の従来の
燃料ノズル組立体の給送管端部の軸方向断面図、第2図
は、本発明の燃料ノズル組立体の軸方向ftFiζ図で
ある。 30・・・燃料ノズル組立体 32・・・燃料給送管3
4・・・空気給送管    36・・・支持フランジ4
0・・・燃料入口手段(燃料入口端)44・・・封止手
段(付勢スプリング)48・・・燃料給送管の給送端 49・−・係合手段(一体の燃料ノズル及び端部キャッ
プ) 53・・・封止手段(端部キャップ部)58・・・環状
の空気室(空気通路) 60・・・空気給送管の端部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 給送端と、その反対側の端部に燃料入口手段とを有する
    燃料給送管と、 前記燃料入口手段の近くで前記燃料給送管に取着された
    支持フランジと、 端部を有する空気給送管であって、該空気給送管の前記
    端部へ空気を給送すべく、前記燃料給送管に対して離間
    した関係で該燃料給送管の一部を取り囲むと共に前記支
    持フランジから軸方向に延びて、前記燃料給送管と前記
    空気給送管との間に環状の空気室を画成する、前記空気
    給送管と、前記燃料給送管に取着されて前記空気給送管
    の前記端部に係合する係合手段と、 前記空気給送管の前記端部と前記係合手段との係合部を
    封止する封止手段と、 を備えるガスタービンエンジン用燃料ノズル組立体。
JP63260709A 1987-10-23 1988-10-18 ガスタービンエンジン用燃料ノズル組立体 Granted JPH01134028A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11189087A 1987-10-23 1987-10-23
US111,890 1987-10-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01134028A true JPH01134028A (ja) 1989-05-26
JPH05539B2 JPH05539B2 (ja) 1993-01-06

Family

ID=22340987

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63260709A Granted JPH01134028A (ja) 1987-10-23 1988-10-18 ガスタービンエンジン用燃料ノズル組立体

Country Status (6)

Country Link
JP (1) JPH01134028A (ja)
CA (1) CA1283551C (ja)
DE (1) DE3833279A1 (ja)
FR (1) FR2622252B1 (ja)
GB (1) GB2211594B (ja)
IT (1) IT1225431B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013514518A (ja) * 2009-12-17 2013-04-25 バブコック パワー サービシーズ インコーポレイテッド 固体燃料ノズルチップアセンブリ
JP2013148342A (ja) * 2012-01-20 2013-08-01 General Electric Co <Ge> 燃料ノズル組立体を製造するプロセス、燃料ノズルリングを製造するプロセス、及び燃料ノズルリング
JP2016183852A (ja) * 2015-03-26 2016-10-20 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ ガスタービンエンジンにおいて液体燃料噴射装置の周りにシールを作成するためのシステム及び方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19539246A1 (de) * 1995-10-21 1997-04-24 Asea Brown Boveri Airblast-Zerstäuberdüse

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2973150A (en) * 1958-05-12 1961-02-28 Chrysler Corp Fuel nozzle for gas turbine engine
US2968925A (en) * 1959-11-25 1961-01-24 William E Blevans Fuel nozzle head for anti-coking
US4154056A (en) * 1977-09-06 1979-05-15 Westinghouse Electric Corp. Fuel nozzle assembly for a gas turbine engine
CA1259197A (en) * 1985-02-13 1989-09-12 Alan D. Bennett High reliability fuel oil nozzle for a gas turbine

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013514518A (ja) * 2009-12-17 2013-04-25 バブコック パワー サービシーズ インコーポレイテッド 固体燃料ノズルチップアセンブリ
JP2013148342A (ja) * 2012-01-20 2013-08-01 General Electric Co <Ge> 燃料ノズル組立体を製造するプロセス、燃料ノズルリングを製造するプロセス、及び燃料ノズルリング
JP2016183852A (ja) * 2015-03-26 2016-10-20 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ ガスタービンエンジンにおいて液体燃料噴射装置の周りにシールを作成するためのシステム及び方法

Also Published As

Publication number Publication date
FR2622252B1 (fr) 1993-04-23
JPH05539B2 (ja) 1993-01-06
GB2211594A (en) 1989-07-05
GB8824501D0 (en) 1988-11-23
GB2211594B (en) 1991-05-29
DE3833279A1 (de) 1989-05-03
FR2622252A1 (fr) 1989-04-28
IT1225431B (it) 1990-11-13
IT8841696A0 (it) 1988-10-21
CA1283551C (en) 1991-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4891935A (en) Fuel nozzle assembly for a gas turbine engine
JPH0587653B2 (ja)
US5873237A (en) Atomizing dual fuel nozzle for a combustion turbine
US5355670A (en) Cartridge assembly for supplying water to a fuel nozzle body
US3912164A (en) Method of liquid fuel injection, and to air blast atomizers
US4974416A (en) Low coke fuel injector for a gas turbine engine
US4798330A (en) Reduced coking of fuel nozzles
US9683739B2 (en) Variable-area fuel injector with improved circumferential spray uniformity
US4154056A (en) Fuel nozzle assembly for a gas turbine engine
JP4465076B2 (ja) 燃焼器に液体燃料及び気体燃料を噴射するための燃料ランス
US5573392A (en) Method and device for distributing fuel in a burner suitable for both liquid and gaseous fuels
CA1259197A (en) High reliability fuel oil nozzle for a gas turbine
JPH01134028A (ja) ガスタービンエンジン用燃料ノズル組立体
WO1995016881A1 (en) Method and apparatus for atomizing liquid fuel
US4453384A (en) Fuel burners and combustion equipment for use in gas turbine engines
US5307996A (en) Atomizer for slurry fuel
GB1563124A (en) Gas turbine fuel injection systems
JP2007132548A (ja) 予混合装置
CN219510844U (zh) 一种新型结构的气化预燃喷嘴
CN211876017U (zh) 一种回油式机械雾化油枪
JPH0325690B2 (ja)
CN117869935A (zh) 一种回流燃烧装置
JP2547065Y2 (ja) 燃料噴射装置
RU2210024C1 (ru) Горелка для сжигания твердого, жидкого и газообразного топлива
JPS62247134A (ja) ガスタ−ビンのエアアシスト形燃料噴射弁