JPH01132795A - 腕時計外装部品の製造方法 - Google Patents
腕時計外装部品の製造方法Info
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- JPH01132795A JPH01132795A JP62290814A JP29081487A JPH01132795A JP H01132795 A JPH01132795 A JP H01132795A JP 62290814 A JP62290814 A JP 62290814A JP 29081487 A JP29081487 A JP 29081487A JP H01132795 A JPH01132795 A JP H01132795A
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- JP
- Japan
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- stainless steel
- sample
- wristwatch
- laser beam
- oxide film
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- Pending
Links
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Landscapes
- Laser Beam Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はステンレス鋼製腕時計外装部品の主として文字
板表面着色方法に関するものである。
板表面着色方法に関するものである。
本発明は、ステンレス鋼でできた腕時計用文字板等外装
部品に硝酸等の電解質溶液中でレーザ照射することによ
り陽極酸化皮膜の厚さを変えて干渉色の違いにより模様
を作ろうとするものである。
部品に硝酸等の電解質溶液中でレーザ照射することによ
り陽極酸化皮膜の厚さを変えて干渉色の違いにより模様
を作ろうとするものである。
従来より、ステンレス鋼を陽極酸化処理し、カラー化し
たものはあった。しかし、部分的に色を変化させようと
すると、マスキングする等複雑な工程を必要とした。
たものはあった。しかし、部分的に色を変化させようと
すると、マスキングする等複雑な工程を必要とした。
本発明は、ステンレス鋼製腕時計部品を陽極酸化処理し
、しかも、容易に部分的に色を変化させて模様をつけ、
装飾的効果を高めようとするものである。
、しかも、容易に部分的に色を変化させて模様をつけ、
装飾的効果を高めようとするものである。
本発明は、ステンレス鋼の陽極酸化を全く新しい方法で
処理し、模様をつけようとするものである。すなわち、
ステンレス鋼の表面につくる陽極酸化膜の厚さを変えて
干渉色を変化させるものである。その方法は希硝酸等電
解質溶液中にステンレス鋼を浸漬して行う、浸漬した状
態でステンレス鋼にレーザを照射するとステンレス鋼の
表面が急加熱されて、ステンレス鋼の中のＣｒ成分が表
面に多く出てくる。
処理し、模様をつけようとするものである。すなわち、
ステンレス鋼の表面につくる陽極酸化膜の厚さを変えて
干渉色を変化させるものである。その方法は希硝酸等電
解質溶液中にステンレス鋼を浸漬して行う、浸漬した状
態でステンレス鋼にレーザを照射するとステンレス鋼の
表面が急加熱されて、ステンレス鋼の中のＣｒ成分が表
面に多く出てくる。
この結果、レーザの当たった部分はＣ「濃度が高くなり
希硝酸に浸されにくくなる。そのため酸化膜の形成が遅
れ、周囲と違った色を示す。
希硝酸に浸されにくくなる。そのため酸化膜の形成が遅
れ、周囲と違った色を示す。
模様を形成する方法としては、ステンレス鋼表面をマス
キングするスリットを通してレーザを照射する方法、レ
ーザの出力部又はステンレス鋼を置く台をＮＣで動かす
方法などがある。
キングするスリットを通してレーザを照射する方法、レ
ーザの出力部又はステンレス鋼を置く台をＮＣで動かす
方法などがある。
本発明方法によれば、ステンレス鋼製腕時計部品の表面
に容易に陽極酸化皮膜の色調の異なった模様を作ること
ができる。
に容易に陽極酸化皮膜の色調の異なった模様を作ること
ができる。
以下実施例に従って本発明を説明する。
ステンレス鋼で腕時計用文字板生地を作成して試料ｌと
した。この文字板を５％硝酸溶液２に入れＸＹ子テーブ
ル上の試料台に載せた。この表面にＹＡＧレーザ照装置
３によりレーザ照射した。
した。この文字板を５％硝酸溶液２に入れＸＹ子テーブ
ル上の試料台に載せた。この表面にＹＡＧレーザ照装置
３によりレーザ照射した。
エネルギー密度０．８５／−である、ビーム径は約ｌ鶴
中に絞り、ＮＣ装置を使って大文字を載せた試料台を動
かして模様を形成した。
中に絞り、ＮＣ装置を使って大文字を載せた試料台を動
かして模様を形成した。
この文字板生地に印刷、塗装、略字つけ等を施して腕時
計用文字板に仕上げた。
計用文字板に仕上げた。
ステンレス陽極酸化皮膜の膜厚の違いにより美しい模様
のついた文字板ができた。
のついた文字板ができた。
本実施例に述べた外、腕時計ケース、縁、バンド等地の
部品に本発明を応用することができる。
部品に本発明を応用することができる。
以上実施例に述べたように本発明方法によれば、容易に
ステンレス製腕時計部品に任意の陽極酸化皮膜の色調の
異なる模様をつけることができ、デザイン上のメリット
が大きい。
ステンレス製腕時計部品に任意の陽極酸化皮膜の色調の
異なる模様をつけることができ、デザイン上のメリット
が大きい。
図は、本発明方法を表わす模式図である。
ｌ・・・試料
２・・・溶液
３・・・レーザ照射装置
４・・・ＸＹ子テーブ
ル・・・ＮＣ装置 以上
出願人 セイコー電子工業株式会社
Claims (1)
- ステンレス鋼製腕時計外装部品を電解質溶液中でレーザ
を部分的に照射し表面陽極酸化皮膜の厚さを部分的に変
え干渉色の違いにより模様を形成することを特徴とする
腕時計用外装部品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62290814A JPH01132795A (ja) | 1987-11-18 | 1987-11-18 | 腕時計外装部品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62290814A JPH01132795A (ja) | 1987-11-18 | 1987-11-18 | 腕時計外装部品の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01132795A true JPH01132795A (ja) | 1989-05-25 |
Family
ID=17760829
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62290814A Pending JPH01132795A (ja) | 1987-11-18 | 1987-11-18 | 腕時計外装部品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01132795A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6777098B2 (en) * | 1999-11-11 | 2004-08-17 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Marking of an anodized layer of an aluminium object |
-
1987
- 1987-11-18 JP JP62290814A patent/JPH01132795A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6777098B2 (en) * | 1999-11-11 | 2004-08-17 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Marking of an anodized layer of an aluminium object |
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