JPH01132787A - 脱脂洗浄剤 - Google Patents

脱脂洗浄剤

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JPH01132787A
JPH01132787A JP29056887A JP29056887A JPH01132787A JP H01132787 A JPH01132787 A JP H01132787A JP 29056887 A JP29056887 A JP 29056887A JP 29056887 A JP29056887 A JP 29056887A JP H01132787 A JPH01132787 A JP H01132787A
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JP
Japan
Prior art keywords
degreasing
parts
degreasing detergent
alcohol
methyl
Prior art date
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Pending
Application number
JP29056887A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Asano
浅野 昭雄
Kazuki Jinushi
地主 一樹
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AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は金属加工油剤を用いて加工した金属部品等に付
着した油類を除去するために用いる脱脂洗浄剤に関する
ものである。
[従来の技術] 精密機械部品、電気部品等の切削加工工程で、切削油類
使われるが、これらが付着したまままでは製品とはなら
ない場合が多い。従って、通常このような部品の仕上げ
工程では有機溶剤を用いて洗浄を行なっている。その有
機溶剤として次に掲げるような種々の利点から、1.1
.2−t−リクロロー1.2.2− トリフルオロエタ
ン(以下R113という)が広く使われている。
R113は不燃性、非曝性で心性が低く安定性も優れて
いる。しかも、金属、プラスチック、エラストマー等の
基材を侵さず各種の汚れを選択的に溶解する性質がある
。一般に被洗物は金属、プラスチック、エラストマー等
からなる複合部品が多く、従ってこの点からもR113
が有利であった。
[発明の解決しようとする問題点] 本発明は従来使用されていたR113が種々の利点を持
つにもかかわらず、成層圏のオゾンを破壊し、ひいては
皮膚ガンの発生をひき起す原因となる疑いがあることか
らそれに対応すべくR113と同様な種々の利点を有し
、同等の洗浄が行なえる新規の脱脂洗浄剤を提供するこ
とを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明は前述の目的を達成すべくなされたものであり、
1.2−ジフルオロエタンを有効成分として含有する脱
脂洗浄剤を提供するものである。
本発明の脱脂洗浄剤の有効成分である1、2−ジフルオ
ロエタン(以下R152という)は、適度な溶解力があ
る等、従来のR113と同様な利点を有する優れた溶剤
である。
本発明の脱脂洗浄剤には、各種の目的に応じてその他の
各種成分を含有させることができる。例えば、溶解力を
高めるために、炭化水素類、アルコール類、ケトン類、
塩素化炭化水素類又はエステル類専の有機溶剤から選ば
れる少なくとも1種を含有させることができる。これら
の有機溶剤の脱脂洗浄剤中の含有割合は、0〜50重量
%、好ましくは10〜40重量%、さらに好ましくは2
0〜30重量%である。1.2−ジフルオロエタンと有
機溶剤との混合物に共沸組成が存在する場合には、その
共沸組成での使用が好ましい。
炭化水素類としては炭素数1〜15の直鎖又は環状の飽
和又は不飽和炭化水素類が好ましく、n−ペンタン、イ
ソペンタン、n−ヘキサン、イソヘキサン、2−メチル
ペンタン、2.2−ジメチルブタン、2.3−ジメチル
ブタン、n−ヘプタン。
イソへブタン、3−メチルヘキサン、2.4−ジメチル
ペンタン、n−オクタン、2−メチルへブタン、3−メ
チルへブタン、4−メチルへブタン、2.2−ジメチル
ヘキサン、2.5−ジメチルヘキサン、3.3−ジメチ
ルヘキサン、2−メチル−3−エチルペンタン、3−メ
チル−3−エチルペンタン、2、3.3− トリメチル
ペンタン、2.3.4− トリメチルペンタン、2.2
.3−トリメチルペンタン、イソオクタン、ノナン、 
2,2.5−トリメチルヘキサン。
デカン、ドデンカン、1−ペンテン、2−ペンテン%I
−ヘキセン、1−オクテン、1−ノネン、1−デセン、
シクロペンタン、メチルシクロペンタン、シクロヘキサ
ン、メチルシクロヘキサン、エチルシクロヘキサン、ビ
シクロヘキサン、シクロヘキセン、a−ピネン、ジペン
テン、デカIJン、テトラリン、アミシン、アミルナフ
タレン等から選ばれるものである。より好ましくは、n
−ペンタン、n−ヘキサン、n−へブタン等である。
アルコール類としては、炭素数1〜17の鎖状又は環状
の飽和又は不飽和アルコール類が好ましく、メタノール
、エタノール、ロープロピルアルコール、イソプロピル
アルコール、n−ブチルアルコール、5ec−ブチルア
ルコール、イソブチルアルコール、Lert−ブチルア
ルコール、ペンチルアルコール、5ec−アミルアルコ
ール、1−エチル−1−プロパツール、2−メチル−1
−ブタノール、イソペンチルアルコール、LerL−ペ
ンチルアルコール、3−メチル−2−ブタノール、ネオ
ペンチルアルコール、I−ヘキサノール、2−メチル−
1−ペンタノール、4−メチル−2−ペンタノール、2
−エチル−1−ブタノール%l−ヘプタツール、2−ヘ
プタツール、3−ヘプタツール、l−オクタノール、2
−オクタノール、2−エチル−1−ヘキサノール、1−
ノナノール、 3.5.5−トリメチル−1=ヘキサノ
ール、1−デカノール、1−ウンデカノール、l−ドデ
カノール、アリルアルコール、プロパルギルアルコール
、ベンジルアルコール、シクロヘキサノール、1−メチ
ルシクロヘキサノール、2−メチルシクロヘキサノール
、3−メチルシクロヘキサノール、4−メチルシクロヘ
キサノール、a−テルピネオール、アビニチノール、2
.6−シメチルー4−ヘプタツール、トリメチルノニル
アルコール、テトラデシルアルコール、ヘプタデシルア
ルコール界から選ばれるものである。より好ましくはメ
タノール、エタノール、イソプロピルアルコール等であ
る。
ケトン類としては、R−CD−R’ 、 R−Co、 
R−CD−R’ −「コ  r−CL 1 CO−R”、R−CO−R’、 R−CO−R’ (こ
こで、R,R″、R″は炭素数l〜9の飽和又は不飽和
炭化水素基)のいずれかの一般式で示されるものが好ま
しく、アセトン、メチルエチルケトン、2−ペンタノン
、3−ペンタノン、2−ヘキサノン、メチル−n−プチ
ルケトン、メチルブチルケトン、2−ヘプタノン、4−
ヘプタノン、ジイソブチルケトン、アセトニルアセトン
、メシチルオキシド、ホロン、メチル−〇−アミルケト
ン、エチルブチルケトン、メチルへキシルケトン、シク
ロヘキサノン、メチルシクロヘキサノン、イソホロン、
2.4−ペンタンジオン、ジアセトンアルコール、アセ
トフェノン、フェンチョン等から選ばれるものである。
より好ましくはアセトン、メチルエチルケトン等である
塩素化炭化水素類としては、炭素数1〜2の飽和又は不
飽和、塩素化炭化水素類が好ましく、塩化メチレン、四
塩化炭素、1.1−ジクロルエタン、1.2−ジクロロ
エタン、I、 j、 I−トリクロルエタン、1,1.
2−トリクロルエタン、1.1.1.2−テトラクロル
エタン、 1,1,2.2−テトラクロルエタン、ペン
タクロルエタン、1.1−ジクロルエチレン、1.2−
ジクロルエチレン、トリクロルエチレン、テトラクロル
エチレン等から選ばれるものである。より好ましくは塩
化メチレン、1、 I、 i トリクロルエタン、トリ
クロルエチレン、テトラクロルエチレン等である。
エステル類としては1次の一般式で示されるR雪 楓 ものが好ましく、R,−Coo−R,、R1−C−Rf
f−COO−R,。
ムR6 C0口R。
(ここで++ 、、 R,、R,、R4,Ra、 Re
は11又は011又は炭素数1〜9の飽和ないし、不飽
和結合を有する炭化水素J!。) IL体的には、ギ酸メチル、ギ酸エチル、ギ酸プロピル
、ギ酸ブチル、ギ酸イソブチル、ギ酸ペンチル、酢酸メ
チル、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸イソプロピル、
酢酸ブチル、酢酸イソブチル、酢酸5ec−ブチル、酢
酸ペンチル、酢酸イソペンチル、3−メトキシブチルア
セテード、酢酸5ec−ヘキシル、2−エチルブチルア
セテート、2−エチルヘキシルアセテート、酢酸シクロ
ヘキシル、酢酸ベンジル、プロピオン酸メチル、プロピ
オン酸エチル、プロピオン酸ブチル、プロピオン酸イソ
ペンチル、酪酸メチル、酪酸エチル、酪酸ブチル、酪酸
イソペンチル、イソ酪酸イソブチル、2−ヒドロキシ−
2−メチルプロピオン酸エチル、ステアリン酸ブチル、
ステアリン酸ペンチル、安息香酸メチル、安息香酸エチ
ル、安忌香酸プロピル、安息香酸ブチル、安息香酸イソ
ペンチル、安息香酸ベンジル、アビエチン酸エチル、ア
ビエチン酸ベンジル、アジピン酸ビス−2−エチルヘキ
シル、γ−プチロラクト、シュウ酸ジエチル、シュウ酸
ジブチル、シュウ酸ジベンチル、マロン酸ジエチル、マ
レイン酸ジメチル、マレイン酸ジエチル、マレイン酸ジ
ブチル、酒石酸ジブチル、クエン酸トリブチル、セバシ
ン酸ジブチル、セバシン酸ビス−2−エチルヘキシル、
フタル酸ジメチル、フタル酸ジエチル、フタル酸ジブチ
ル。
フタル酸ビス−2−エチルヘキシル、フタル酸ジオクチ
ル等から選ばれるものある。より好ましくは酢酸メチル
、酢酸エチル等である。
本発明の脱脂洗浄剤には、各種の洗浄助剤や安定剤ある
いはオゾン破壊に対する影響の少ない水素含有塩素化フ
ッ素化炭化水素類をさらに添加混合してもよい。洗浄方
法としては、手拭き、浸漬、スプレー法、揺動、超音波
洗浄、゛蒸気洗浄等通常の方法を採用することができる
[実施例] 実施例璽〜6 下記第1表に示す脱脂洗浄剤を用いて切削油の洗浄試験
を行なった。
5IJS−304のテストピース(25mmX 3[1
mmX 2mm厚)をスピンドル油中に浸漬した後、脱
脂洗浄剤に5分間浸漬後取り出したテストピース表面の
スピンドル油の残佇状況を肉眼観察した。その結果を第
1表に示す。
第1表 ()内は混合比[重!i%] O:良好に除去できる Δ:少量残存 ×:かなり残存 [発明の効果] 本発明の脱脂洗浄剤は実施例から明らかなように油脂類
の洗浄効果の優れたものである。又、従来使用されてい
たR113と同様に適度な溶解力を持つことから、金属
、プラスチック及びエラストマー等から成る複合部品に
悪影響を与えることなく、脱脂洗浄することができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1,2−ジフルオロエタンを有効成分として含有
    する脱脂洗浄剤。
  2. (2)脱脂洗浄剤中には、炭化水素類、アルコール類、
    ケトン類、塩素化炭化水素類又はエステル類から選ばれ
    る少なくとも1種が含まれている特許請求の範囲第1項
    記載の脱脂洗浄剤。
JP29056887A 1987-11-19 1987-11-19 脱脂洗浄剤 Pending JPH01132787A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1992006800A1 (en) * 1990-10-15 1992-04-30 E.I. Du Pont De Nemours And Company Binary azeotropic mixtures of 1,2-difluoroethane with 1,1-dichloro-2,2,2-trifluoroethane or 1,2-dichloro-1,2,2-trifluoroethane or methylene chloride or trichlorofluoromethane or methanol
US5514221A (en) * 1993-04-15 1996-05-07 Elf Atochem North America, Inc. Cold cleaning process
US5552080A (en) * 1993-04-15 1996-09-03 Elf Atochem North America, Inc. Cold cleaning solvents

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US5514221A (en) * 1993-04-15 1996-05-07 Elf Atochem North America, Inc. Cold cleaning process
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