JPH01131984A - 情報サービス処理方法 - Google Patents

情報サービス処理方法

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JPH01131984A
JPH01131984A JP62289308A JP28930887A JPH01131984A JP H01131984 A JPH01131984 A JP H01131984A JP 62289308 A JP62289308 A JP 62289308A JP 28930887 A JP28930887 A JP 28930887A JP H01131984 A JPH01131984 A JP H01131984A
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JP
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JP62289308A
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Masataka Katsumura
勝村 正鷹
Kotaro Yamashita
山下 廣太郎
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、情報サービス処理方法に関し、特に中央処理
装置と複数の端末処理装置間、あるいは複数の端末処理
装置間を伝送路で結合した情報サービス処理システムに
おいて、情報の授受及び業務処理装置への利用方法に関
する。
〔従来の技術〕
従来、情報サービスを利用する場合には、情報サービス
利用者側は、情報サービス提供者側が提示するサービス
・メニューの中から必要と考える情報項目を選定し、利
用者側の端末処理装置を通してそれらを人手することが
可能である。しかし、それらの情報は、利用者側の選定
に基づいて、提供者側から一方向的に伝送されてくるだ
けであり、利用者で授受する情報の内容について条件を
設定したり、授受した情報に基づく業務処理を行うため
の支援については充分な考慮がなされていなかった。
上記情報サービスに関連し、授受情報への条件設定に関
しては、情報提供者により伝送される株価情報のうち、
利用者側が前もって指定した銘柄情報のみを、指定した
時刻に印字する情報出力装置システムがある(特開昭5
9−231642)。
また、業務処理の支援に関しては、前もって別途入手し
た外国為替レートを記憶させておき、外貨を入金すると
それによって換算して日本円の預金口座に預金したり、
外貨を出金することができる自動取引処理システムがあ
る(特開昭6l−199187)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の上述の如き情報サービスシステムは、情報提供者
側から利用者側への一次情報の一方向的提供サービスが
中心であるうえ、利用者側の業務処理システムとの間に
直接のつながりが無いため、情報利用者側では、−旦授
受したデータを人手によって必要な業務処理に利用する
か、それらのデータを処理するためのソフトウェアを別
途独自に用意して、入手したデータを再度利用者側のシ
ステムに入力し直す必要があった。また、授受するデー
タへの条件設定や、授受したデータによる業務処理結果
を情報提供者側へフィードバックし、それに基づく新た
な情報を提供者側から利用者側へ提供してもらうことは
不可能であった。
このため情報利用者側では、提供されたデータを業務処
理に活用するためには、多くの人手9時間を必要とする
ほか、提供されたデータを利用するだめのソフトウェア
の用意やソフトウェアに関する専門知識を必要とした。
本発明の目的は、情報サービス利用者の上記のような不
便、非能率、阻害要因を排除し、情報サービスシステム
の機能を介して、簡単かつ安価な方法によって、情報利
用者側の業務処理の実行を可能にするとともに、情報提
供者と利用者間のシステム上の有機的つながりを密にす
ることができる情報処理方法を実現することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために1本発明の情報サービス処
理方法は、情報提供者側の大型処理装置の外部記憶領域
に、情報利用者に提供するデータを格納するサービスデ
ータ記憶領域、情報利用者側が前もって指定したサービ
ス内容、データ項目。
データ付随条件などを格納するサービス条件記憶領域、
利用者側のデータ処理を行うための手順・算式を格納す
るデータ処理プロセス記憶領域、実行したデータ処理の
過程、結果を格納するデータ処理履歴記憶領域、利用者
側のデータ処理に必要な利用者側データを格納する利用
者側データ記憶領域のほか、上記大型処理装置のCPU
に、サービスデータ記憶領域、利用者データ記憶領域、
データ処理履歴記憶領域に格納するデータが、情報利用
者が前もってサービス条件記憶領域に登録している条件
を充たした時、あるいは/及び情報利用者側から情報が
入力された時、それらの内容をサービス条件記憶領域に
照会し、その条件のもとにサービスデータ記憶領域、利
用者側データ記憶領域、データ処理履歴記憶領域のデー
タを使用してデータ処理プロセス記憶領域の手順を用い
てデータを処理する機能を持つ情報サービス処理部を保
持するとともに、情報利用者側に上記大型処理装置と直
結する端末処理装置あるいは/及び自動業務処理装置を
保持することにより達成できる。
情報利用者側の端末処理装置の外部記憶領域および情報
サービス処理部の機能は、上記大型処理装置の機能の一
部のみを保持するものであってもよい。
〔作用〕
情報提供者側の大型処理装置の外部記憶領域には、サー
ビスデータ記憶領域、サービス条件記憶領域、データ処
理プロセス記憶領域、データ処理履歴記憶領域、利用者
側データ記憶領域を持つ。
また上記大型処理装置のCPUには、情報サービス処理
部を持つ。
情報利用者側の端末処理装置には、上記大型処理装置と
同様の、外部記憶領域と情報サービス処理部を持つ。ま
た、これと接続した、あるいはこれを内蔵した自動業務
処理装置を持つ。
情報提供者側が保持するデータが、利用者側が前もって
定める条件を充たすと、情報サービス処理部の機能を介
して、データ処理プロセス記憶領域に登録した手順によ
り必要なデータ処理を行い、その結果を伝送路を経由し
て利用者側へ送信する。
利用者側の端末処理装置がその結果を授受すると、業務
処理装置が自動的に起動し、その結果に基づいた必要な
業務処理が得られる。
また、情報利用者側に処理すべき業務が発生し、その内
容が前もって定められた方法により利用者側の端末処理
装置を通じて入力されると、その情報は伝送路を経由し
て情報提供者側の大型処理装置に送信される。
大型処理装置では、情報サービス処理部の機能を介して
、サービス条件記憶領域に照会され、前もって登録しで
ある必要なデータ処理手順を検索するとともに、必要な
データを抽出してデータ処理を行い、または前もって登
録した条件、データ処理手順、利用者側データの変更、
修正を行った後、同様のデータ処理を行い、上記と同じ
過程により、情報利用者側の必要な業務処理が得られる
〔実施例〕
近年、世界的に急速な発展をとげている情報サービスは
、わが国においても金融機関を中心に新しい金融サービ
スの目玉として注目されている。
金融機関による情報サービスシステムでは、企業は取引
関係にある金融機関と契約を結べば、金融機関のコンピ
ュータとその企業のコンピュータやパソコンとを通信回
線で結び、自社口座の入出金などの取引情報や、金融・
市況情報などを、これを介して自動的に入手することが
できる。
以下、本発明の実施例を図面により説明する。
第1図は1本発明の一実施例を示す情報サービス処理シ
ステムの各処理装置のブロック構成図である。
第2図は、上記システムの全体構成図である。
第2図において、1は情報サービス提供者側の大型処理
装置、2は同提供者側で保有する端末処理装置、3は情
報サービス利用者側で保有する端末処理装置、37は端
末処理装置3に直結する自動業務処理装置、4,5.6
は伝送路である。
第1図において、大型処理装置1は、CPUl0゜外部
記憶領域(以下ファイルと呼ぶ)15.インターフェー
ス部(I−F)16で構成されている。
これらのうちCPUl0は、制御部11.ファイル処理
部12.情報サービス処理部132通信処理部14より
成っている。
ファイル15は、サービスデータ記憶領域151゜サー
ビス条件記憶領域152.データ処理プロセス記憶領域
154.利用者側データ記憶領域155より構成されて
いる。
大型処理装置1に保有する情報サービス処理部13は、
外部記憶領域15に保持するデータが。
前もって情報利用者側がサービス条件記憶領域152に
登録している条件を充たした時、同じく該記憶領域に登
録しているサービス条件のもとで必要なデータ処理を実
行させる機能を持つ。また。
情報利用者側の端末処理装置から入力された情報の内容
を、サービス条件記憶領域に照会し、それに対応するデ
ータ処理の手順、算式やその処理に関連するデータの所
在を検索して、必要な処理を実行させる機能を持つ。
ファイル15におけるサービスデータ記憶領域151は
、利用者側への提供データを格納しておく領域であり、
サービスデータには、リアルタイムで継続時に提供され
るものと、ある一定の時間間隔によって提供されるもの
とがある。
サービス条件記憶領域152は、情報利用者が前もって
登録した必要データ項目、データ処理手順及び関連デー
タの所在、サービス提供条件などを格納している。第3
図に、その内容例を示す。
上記記憶領域への各種条件の登録は、情報利用者側の端
末処理装置3から随時、直接登録することも、情報提供
者側が代行して、端末処理装置2がら登録することもで
きる。
データ処理プロセス記憶領域153は、利用者側の業務
処理の遂行に必要なデータ処理手順、算式、データ処理
の前提となる定数、係数などを格納している。第4図に
、その内容例を示す。
データ処理履歴記憶領域154は、情報利用者へのサー
ビス提供の日時9種類、演算過程、所要時間などを格納
している。情報利用者側は、ここに保持するデータを業
務処理台帳としても利用できる。また、情報提供者側は
、利用者側に提供したサービス実績にリンクした料金の
算定にも利用できる。
利用者側データ記憶領域155は、サービス条件記憶領
域152に登録されたサービスを実行する際、利用者側
のデータを必要とする場合に、利用者側から伝送されて
きた情報を格納するためのものである。
端末処理装置2は、情報提供者側の情報サービス担当部
門が、サービスシステムの遂行、維持管理に使用するた
めのものである。
これは、CPU20.ファイル25.■・F26゜CR
Tデイスプレィ201.キーボード2o2゜プリンタ2
03から構成されている。
CPU20における情報サービス処理部23゜ファイル
25は、大型処理装置1の情報サービス処理部13.フ
ァイル15を同様の機能を持つ。
また、ファイル25の情報は、情報サービス処理部23
の機能により、情報利用者側に対して、大型処理装置1
によると同様のサービスを直接行うことができる。
端末処理装置3は、情報利用者側に設置されたものであ
り、伝送路6によって自動業務処理装置37に直結して
いる。上記自動業務処理装置は、端末処理装置3を包含
するものであってもよい。
このうち、ファイル35におけるサービスデータ記憶領
域351は、情報提供者側から提供を受けたデータを、
必要に応じて格納しておくためのものである。
サービス条件記憶領域352.データ処理プロセス記憶
領域353.利用者側データ記憶領域355は、情報提
供者側へ登録した情報および利用者側独自の情報を保持
するためのものである。
データ処理履歴記憶領域354は、情報提供者側から授
受したサービスの内容や、利用者側で独自に実行したデ
ータ処理の内容を格納しておくためのものである。これ
らの記憶領域351,352゜353.354,355
は、必ずしも総べての情報利用者に必須のものではない
自動業務処理装置37は、情報提供者側の大型処理装置
1.端末処理装置2または情報利用者側の端末処理装置
3によるデータ処理の結果に基づいて業務を実行し、機
械装置部372とこれを上記のデータ処理結果により稼
動させる制御部371より構成されている。
上記情報利用者は、情報提供者側の情報サービス担当部
17以外の部門であってもよい。
また1水率例では、25.35は外部記憶領域としたが
、CPUメモリー内での一時記録であってもよい。
第5図は、情報サービス処理の実行についての処理フロ
ーの事例である。第1図、第5図により説明する。
金融機関Xには、大型処理装置1と端末処理装置2が設
置されており、企業Aには端末処理装置3が設置されて
いる。金融機関Xの大型処理装置1と端末処理装置2な
らびに企業Aが保有する端末処理装置3は、互に伝送路
4,5で結ばれている。また、企業Aの端末処理装置3
は、自動業務処理装置37と直結している。
企業Aは、金融機関又とファームバンキング契約を結ん
で、情報サービスシステムにより、金融。
経済、市況等の情報を入手している。
企業Aは大規模小売店に属しているが、外国人向は販売
が多く、外貨による商品の購入や顧客への参考のために
1店頭2店内の陳列商品には、円による価格表示のほか
、ドル等による外貨建ての価格も並列表示している。
この外貨建て価格は、円表示価格に為替レート。
外貨両替手数料、レート変動リスクを加味して設定した
ものである。また、免税品の要素が加わる場合もある。
これまで企業Aでは、商品それぞれの円建て店頭表示価
格表を作成し、上記情報サービスシステムにより入手し
た前日あるいは過去一定期間の平均為替レーザを乗じ、
それに当該外貨を金融機関で円に変換するための手数料
を前もって定める安全率によって為替レートの変数に対
応するためのリスク分を加算し、更にその結果をある桁
数で四捨五入などによって数値を丸め、外貨建て価格を
算出している。免税品の場合も、最初に円建ての免税価
格を設定し、同様の計算を行っていく。
これらの計算結果は、上記の店頭表示価格表に記入され
るとともに、個々の陳列商品の価格表示板や値札などの
書きかえ、付けかえが行われる。
この過程は、個々の業務担当者によって総べて手計算1
手作業で行われているため、多くの手数を要するととも
に、きめ細かな価格管理が不可能であった。また、計算
や表示の間違いも発生した。
そこで企業Aは、主要取引先である金融機関Xに相談し
、その示唆に基づいて、情報サービスを利用した新しい
業務処理システムを湛入して、次のように利用している
企業Aの業務担当者aは、新しいシステムの端末処理装
置3のスイッチを入れ(ステップ]01)、該システム
を通じて金融機関Xより授受を希望するデータ項目(外
為ルート、金融機関Xの外貨両替料率、金融機関Xが予
測する為替レート変動リスクS$)、企業Aのデータ(
各商品の円建て店頭表示価格)、企業Aが設定する円建
て商品価格を上記データを使用して外貨建て価格へ変換
するための算式および算定条件、サービス授受条件等を
前もって定められた方法によりキーボード302を操作
して入力する(ステップ102)。これらの入力は、金
融機関Xが代行し、端末処理装置2から行ってもよい。
キーボード302から入力された情報は、T・F36.
伝送路5を通じて金融機関Xへ送出される(ステップ1
03)。
大型処理装置1のCPUl0では、通信処理部14が企
業Aより入力された情報の受信処理を行うと(ステップ
104)、情報サービス処理部13の機能を介して、フ
ァイル処理部12を経由し、受信した情報の内容に応じ
て、サービス条件記憶領域152.データ処理プロセス
記憶領域153、利用者側データ記憶領域155に格納
する(ステップ105)。
キーボード302から入力したこれらの情報は、必要に
応じて自社の端末処理装置3の外部記憶領域に格納して
おいてもよい。
これらの情報のうち、自社データである円建て店頭表示
価格は、同時に自動業務処理装置37に伝送される(ス
テップ106)。上記自動業務処理装置は、この例では
商品陳列棚の個々の商品の前に設置された価格表示板で
あり、商品名2円建て価格、外貨建て価格などが並列表
示でき、大型処理装置1から伝送されてくるデータある
いはデータ処理結果と連動している。
企業Aの業務担当者aによって入力された円建て店頭表
示価格は、対応する商品ごとの価格表示板に自動的に表
示される。この価格表示板の価格は、手動によってセッ
トあるいは変更できるものであってもよい。
企業Aによる所定の入力が完了すると、金融機関Xの情
報サービス処理部13は、ファイル処理部12を通じて
、企業Aが登録したドル建て価格換算式と換算に必要な
データ及びサービス提供条件を、改めてデータ処理プロ
セス記憶領域153゜サービスデータ記憶領域151.
利用者側データ記憶領域155.サービス条件記憶領域
から検索しくステップ107)、その時点の円レートを
基準にした所定の演算を行って(ステップ108)、そ
の結果を企業Aに伝送する(ステップ109)。
この結果は企業Aにおいて、CRTデイスプレィ301
.プリンタ303に店頭表示価格表(円建て、ドル建て
)として出力される(ステップ110)とともに、個々
の商品の価格表示板(自動業務処理装置37)の外貨建
て価格表示領域に自動的に表示される(ステップ111
)。
この場合、店頭表示価格表の商品数と価格表示板設置の
商品数は不一致であってもよい。また。
この自動業務処理装置37は、個々の商品に貼付する値
札の印刷機のようなものであってもよい。
企業Aは、上記システムにおいて、対ドル円レートの変
化が前回サービス授受後、一定の変動幅を超えた時にの
み上記と同様のデータ処理を実行してその結果を授受し
たいという条件を前もって定め、それを金融機関Xのサ
ービス条件記憶領域152に登録している。
従って、金融機関Xの情報サービス担当部門の端末処理
装置2から入力されて、大型処理装置1のサービスデー
タ記憶領域151に常時納得されている対ドル円レート
は(ステップ112.113)、情報サービス処理部1
3の機能によりサービス条件記憶領域152に絶えず照
合され(ステップ114)、それが企業Aが前もって定
めた条件を充たした場合には(ステップ115)、先に
示すシステム初期設定時と同様の過程を経て(ステップ
116)、所定の演算が行われ(ステップ117) 。
その結果が企業Aに伝送され(ステップ118)、新た
な為替レートの水準による店頭表示価格表の出力がCR
Tデイスプレィ301.プリンタ303を介して行われ
るとともに(ステップ119)、価格表示板のドル建て
価格の変更が自動的に行われる(ステップ120)。
また、企業Aは、金融機関Xから金融、市況などのサー
ビスデータのみを指定する条件のもとで授受し、自社デ
ータ(円建て店頭表示価格)や外貨建て価格への換算式
は自社の端末処理装置3の自社データ記憶領域355.
データ処理プロセス記憶領域353に保持して、同様の
データ処理を行うこともできる。
また、企業Aにおいて、ある特定商品についての円建て
価格の変更が生じた場合には、新たな価格を商品名とと
もにキーボード302より入力すれば、あるいは該商品
の価格表示板37の円建て価格を手動により変更すれば
、それに対応するドル建て価格が上記の過程を経て、C
RTデイスプレィ301.プリ253031価格表示板
37において即座に得られる。顧客による値引等による
外貨建への換算も、同様の操作により可能である。
商品の追加、廃止、サービス条件の変更等は、システム
の初期設定時と同様に、定められた方法により企業Aの
キーボード302を操作することによって行われる。
本事例は、企業Aの端末処理装置3を、金融機関Xにお
ける情報サービス担当部品以外の部署に設置された端末
処理装置3とし、自動業務処理装置37を該部署の業務
を逐行する装置として置き換えることによっても構成す
ることができる。
本例により、従来、外部データの変化や、内部条件の変
更によって発生していた人手による業務処理が、情報サ
ービスシステムを利用して、業務の省力化と質的高度化
を図ることができる。
次に情報サービス処理方法を、情報提供者側の情報サー
ビス担当部門以外の部署が利用者となって利用する例を
示す。第1図、第6図により説明する。
従来、国際空港、ホテル、銀行ロビー等における外国通
貨の両替は、金融機関1両替商によって人手によって行
われていた。
金融機関Xは、省力化と業務の迅速化、正確化を図るた
め、現行情報サービスシステムに直結する自動外為両替
装置を開発して、業務への導入を図るとともに、情報サ
ービスの1メニユーとして両替商への装置の貸出しを行
っている。
金融機関Xの外為サービス担当部門には、端末処理装置
3が設置されており、情報サービスセンターの大型処理
装置1と情報サービス担当部門の端末処理装置2と、伝
送路4,5で結ばれている。
端末処理装置3には、地理的に離れた無人の自動外貨両
替装置37が接続されている。
端末処理装置3には、大型処理装置1より、前もって外
為サービス担当部門が指定する通貨の為替レートがリア
ルタイムで伝送されている。
自動外貨両替装置37は、第7図に示す構成より成って
おり、機械処理部372と、端末処理装置3と接続して
該処理部を制御する両替制御部371より成っている。
このうち機械処理部372は、入金部3721 、払出
部3722と、表示装置3723 、指示装置3724
 、現金読取装置3725.現金格納装置3726.現
金払出装置3727 、印字装置3728より構成され
ている。
入金部3721は現金の取入口、払出部3722は、両
替した外貨と両替算定明細書の放出口である。
表示装置3723は、為替レート、投入金額2両替算定
明細、支払金額等を表示する画面である。指示装置37
24は1両替を希望する相手通貨の種類と両替の実行を
指示するボタンである。
現金読取装置3725は、入金部3721より投入され
た紙幣および硬貨の金種、金額、真偽を判定する機能を
持ち、現金格納装置3726は、入金部3721より投
入された、あるいは前もってf!!備された各国の通貨
を保持し、その現在残高を確認する機能を持つ。現金払
出装置3727は、入金された通貨を、端末処理装置3
のデータ処理プロセス記憶領域353に保持する前もっ
て定めた算式とサービスデータ記憶領域351に保持す
る当該通貨の現行為替レートとにより顧客が指定する通
貨に換算し、所定の手数料率を差引いた両替金額の算定
結果を端末処理装置3から授受して、対応する両替通貨
を払出部3722より放出する機能を持つ。印字装置3
728は、入金金種・金額、現行為替レート、手数料率
1手数料、支払金種・金額等を印字した両替明細書を発
行し、両替通貨とともに払出部3722より放出する機
能を持つ。
いま、国際空港に設置された上記の自動外貨両替装置3
7に顧客aが到着し1手持ちのドル紙幣を円に交換しよ
うとした。
上記両替装置37に組込まれた表示装置2723には、
金融機関Xの大型処理装置1から伝送され(ステップ1
01,102,103)、端末処理装置3を経由した(
ステップ104)、主に3外貨相互の現行為替レートと
1両替手数料率が示されている(ステップ105,10
6)。
任意の外貨間の両替算式は、外為サービス担当部門によ
って、前もって端末処理装置3のデータ処理プロセス記
憶領域353に格納しである(ステップ107,108
)。
顧客aは、上記両替装置の表面に記しである説明に従っ
て、ドル紙幣を入金部3721に投入しくステップ10
9)、サービス指示ボタン3724の中から¥を選択し
て操作する(ステップ110)。
入金部3721から投入された紙幣は、現金読取装置3
725により通貨の種類、金額、真偽が判別される(ス
テップ111)。
この結果は、顧客aによる光のボタン操作の情報ととも
に制御部371に伝送されてステップ112)、現金格
納装置3726の稼働によって投入された紙幣がその金
種ごとに格納されるとともに(ステップ113)その金
種、金額が端末処理装置3に伝送され(ステップ114
)、データ処理プロセス記憶領域353に登録している
両替算定式によって所定の演算が情報サービス処理部3
3の機能を介して行われ(ステップ115)、その結果
を再度、両替装置37へ伝送してくる(ステップ116
)。
この結果は1表示装置3723 、現金払出装置372
7゜印字装置3728に伝えられ(ステップ118)、
表示装置3723に両替算定過程及び算定結果が示され
るとともに、これに基づいた両替手数料を割引いた円の
紙幣及び硬貨の支払いと、計算の細目と日時等を印字し
た明細書の発行が払出部3722より行われる(ステッ
プ119,120,121)。
この取引内容は、データ処理履歴記憶領域353に格納
される(ステップ122)、表示装置3732に示され
た両替算定過程及び結果は、一定の時間を経過すると、
再度、為替レート、手数料率を表示したもとの画面にも
どる(ステップ123)。
両替に使用する為替レートは、現行レートのほか、金融
機関Xが前もって特定する時点の為替レートであっても
よい。
現金格納装置3726が把握する各種通貨の残高は。
任意の時点で端末処理装置3のデータ処理履歴記憶領域
353の数値と照合できるとともに(ステップ124)
、自動外貨両替装置37に保持する各種通貨が前もって
定める水準を超えた場合や水準や切った場合には(ステ
ップ125)、伝送路6を通じて端末処理装置3のCR
Tデイスプレィ301もしくはプリンタ303にアラー
ムを発信しくステップ126)、必要な現金の回収もし
くは補充を促すことができる。
また、データ処理履歴記憶領域354に保存する両替金
種、金額等の時系列データをもとに、外為サービス担当
部門は、自動外貨両替装置37での最適現金保持量や自
動両替装置の適正設置台数等を、前もってデータ処理プ
ロセス記憶領域353に格納した定量モデルにより、定
期的あるいは随時に分析することが可能である。
本事例で、外為サービス部門に設置した端末処理装置3
の機能の総べであるいは一部を、自動外貨両替装置37
に含有させることも可能である。
また、外為サービス部門に設置する端末処理装置3の機
能の総べであるいは一部を、大型処理装置1のCP U
 1 、O、ファイル15によって代行させるシステム
も考えられる。
その他、銀行間の為替決裁処理システムを通じて、両替
金額が一定以上に達した場合には、両替市場で自動決裁
を行い、リスク回避を図る方式でもよい。
本例により、外貨両替業務の省力化、迅速化。
正確化を図ることができる。
これらの事例において、情報利用者側や提供者側の端末
処理装置は、複数台数設置された構成も考えられ、複数
の提供者による複数の大型処理装置に接続する構成もあ
る。
なお、伝送路4,5.6で接続された大型処理装置1.
端末処理装置2,3.自動業務処理装置37間の情報伝
送には、電話回線や光ループなどを使用し、モデムや音
響カプラを利用しているが、情報転送機能を保有する分
散処理装置を使用して行ってもよい。また、大型処理装
置1を情報転送機能を保有するパソコンのような分散処
理装置で代替させることができる。
このように、情報サービス提供者側が提供するサービス
データを利用者側の業務に利用する際のデータ処理条件
、データ処理手順、関連データを保持するファイルと、
これらを前もって定める条件のもとで起動させる機能を
持つ情報サービス処理部を、情報提供者側あるいは利用
者側の大型処理装置あるいは端末処理装置に保持するこ
とにより、情報サービスシステムに接続する利用者側の
自動業務処理装置において、提供者側が提供するサービ
スデータや利用者側が設定する各種条件のもとで、任意
のデータ処理が容易に可能となる。
また、データ処理の履歴や自動業務処理装置の 7稼働
の履歴を保持することにより、情報提供者側あるいは利
用者側において実行したデータ処理に関する任意の分析
が可能になる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、特別の処理装置を設けることなく、情
報サービス利用者側の保有するパーソナル・コンピュー
タのような汎用的な端末処理装置およびこれに直結した
自動業務処理装置において、情報利用者側の業務処理手
順とそれを実行するうえでの各種条件を入力することに
より、上記自動業務処理装置により、情報提供者側のサ
ービスデータを利用した業務遂行を容易に行うことがで
きる。
これにより、情報利用者側は、業務遂行に要する人手お
よび諸経費の削減や業務の迅速化などによる省力化2合
理化が可能になるとともに、業務処理の正確性の向上を
図ることができる。
また、情報提供者側は、現行情報サービスシステムのよ
り広い分野への適用が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す情報サービス処理シス
テムの構成図、第2図は各処理装置のブロック構成図、
第3図はサービス条件記憶領域の内容を説明するための
図、第4図はデータ処理プロセス記憶領域の内容を説明
するための図、第5図、第6図は本発明を具体的適用例
で説明するための情報サービス処理のフローチャート図
、第7図は第6図の適用例における自動外貨両替装置の
構成を説明するための図である。 1・・・大型処理装置、2,3・・・端末処理装置、3
7・・・自動業務処理装置、10,20.30・・・C
PU、11.21,31,371・・・制御部、12,
22゜32・・・ファイル処理部、13,23.33・
・・情報・サービス処理部、14,24,34・・・通
信処理部。 16.26.36・・・インターフェース部、15゜2
5.35・・・外部記憶領域、151,251゜351
・・・サービスデータ記憶領域、152,252゜35
2・・・サービス条件記憶領域、153,253゜35
3・・・データ処理プロセス記憶領域、154゜254
.354・・・データ処理履歴記憶領域、155゜25
5.355・・・利用者側データ記憶領域、201゜3
01・CRTデイスプL/イ、202,302.、。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、情報提供者側のCPUと端末処理装置、並びに地理
    的に離れた場所に設置された複数の情報利用者側の業務
    を実行する業務処理装置に内蔵されたもしくは直結した
    端末処理装置とを伝送路で接続した情報サービス処理シ
    ステムにおいて、上記CPUあるいは端末処理装置に、
    少なくとも情報提供者側が提供するデータを格納したサ
    ービスデータ記憶領域もしくは/及び利用者側で要求す
    るサービスの内容を格納したサービス条件記憶領域もし
    くは/及びその業務を実行するために必要なデータ処理
    手順を格納したデータ処理プロセス記憶領域もしくは/
    及び実行したデータ処理の過程・結果を記憶するデータ
    処理履歴記憶領域もしくは/及び必要に応じて利用者側
    のデータを格納する利用者側データ記憶領域と、これら
    を起動させるための情報サービス処理部と、そのデータ
    処理結果に基づいて稼動する自動業務処理装置を設けた
    ことを特徴とする情報サービス処理方法。 2、上記サービスシステムにおいて、情報利用者側で提
    起された業務の内容、条件を、前もつて定められた方法
    によつて利用者側の端末処理装置から入力することによ
    り、あるいは別途情報提供者側に登録することにより、
    情報提供者側のサービスデータに基づく該業務の一連の
    データ処理を、利用者側の業務処理装置あるいは/及び
    端末処理装置において自動的に行うことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の情報サービス処理方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100362612B1 (ko) * 2001-01-05 2002-11-29 삼성전자 주식회사 냉장고

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