JPH01130846A - Al−Li系合金鋳塊の連続鋳造法 - Google Patents
Al−Li系合金鋳塊の連続鋳造法Info
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- JPH01130846A JPH01130846A JP28870187A JP28870187A JPH01130846A JP H01130846 A JPH01130846 A JP H01130846A JP 28870187 A JP28870187 A JP 28870187A JP 28870187 A JP28870187 A JP 28870187A JP H01130846 A JPH01130846 A JP H01130846A
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- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明はAl(アルミニウム)−Li(リチウム)系合
金鋳塊の連続鋳造法に係り、特に活性なAl−Li系合
金の良質な鋳塊を連続的に且つ安全に鋳造し得る方法に
関するものである。
金鋳塊の連続鋳造法に係り、特に活性なAl−Li系合
金の良質な鋳塊を連続的に且つ安全に鋳造し得る方法に
関するものである。
(従来技術とその問題点)
従来から、AJ系合金等の金属の鋳塊を連続して製造す
る手法として、連続鋳造法(半連続鋳造法をも含む。以
下、同じ)と称される多数の提案が為されている。その
代表的な例は、米国特許第2983972号明細書に示
されている如く、鋳型における鋳込孔の出口側開口部を
、昇降可能な底台にて塞いで、該鋳込孔内に所定の金属
溶湯を供給する一方、順次、底台を降下させることによ
り、鋳型内部の流路を流通される冷却剤(通常は水)に
よる鋳型内壁の冷却と、該鋳型底部から噴出される冷却
剤による直接の冷却に基づいて、鋳型内に形成される溶
湯柱を凝固せしめ、そしてその凝固した鋳塊を鋳込孔の
出口側開口部から連続的に取り出すことにより、所定の
鋳塊を得ている。
る手法として、連続鋳造法(半連続鋳造法をも含む。以
下、同じ)と称される多数の提案が為されている。その
代表的な例は、米国特許第2983972号明細書に示
されている如く、鋳型における鋳込孔の出口側開口部を
、昇降可能な底台にて塞いで、該鋳込孔内に所定の金属
溶湯を供給する一方、順次、底台を降下させることによ
り、鋳型内部の流路を流通される冷却剤(通常は水)に
よる鋳型内壁の冷却と、該鋳型底部から噴出される冷却
剤による直接の冷却に基づいて、鋳型内に形成される溶
湯柱を凝固せしめ、そしてその凝固した鋳塊を鋳込孔の
出口側開口部から連続的に取り出すことにより、所定の
鋳塊を得ている。
ところが、かかる連続鋳造法にあっては、活性なAl−
Li系合金鋳塊を鋳造するに際しては、Aj!−Li系
合金溶湯が、冷却剤として用いられる水とも著しく反応
し、爆発の虞があり、極めて危険であるために、そのま
ま適用することができなかったのである。
Li系合金鋳塊を鋳造するに際しては、Aj!−Li系
合金溶湯が、冷却剤として用いられる水とも著しく反応
し、爆発の虞があり、極めて危険であるために、そのま
ま適用することができなかったのである。
そこで、かかる問題に対処するべく、Al1−Li系合
金鋳塊の連続鋳造法として、特開昭60−127059
号公報には、冷却剤として水の代わりにエチレングリコ
ール等の有機冷却剤を用いることが、また特開昭60−
180656号公報には、冷却剤として水を使用するが
、鋳込ビット内の水を常に排水して、水の滞留を除くこ
とが、更に特開昭62〜104652号公報には、A1
−Li系合金の外周部に純Alを同時に鋳込み、冷却水
が直接にA7!−Li系合金と接触しないようにするこ
とが、それぞれ、提案されている。
金鋳塊の連続鋳造法として、特開昭60−127059
号公報には、冷却剤として水の代わりにエチレングリコ
ール等の有機冷却剤を用いることが、また特開昭60−
180656号公報には、冷却剤として水を使用するが
、鋳込ビット内の水を常に排水して、水の滞留を除くこ
とが、更に特開昭62〜104652号公報には、A1
−Li系合金の外周部に純Alを同時に鋳込み、冷却水
が直接にA7!−Li系合金と接触しないようにするこ
とが、それぞれ、提案されている。
しかしながら、かかる特開昭60−127059号公報
に開示された手法にあっては、有機冷却剤使用のために
、高コスト化が避けられ得す、また特開昭60−180
656号公報に開示された手法にあっては、冷却剤とし
て水が用いられるために、金属溶湯の水に対する接触に
よる爆発の危険が完全には解消され得す、更に特開昭6
2−104652号公報に開示された手法にあっては、
装置が複雑且つ大損りとなるといった問題点を内在して
いたのであり、それ故、何れも、有効な手法とは言い得
す、未だ、A1−Li系合金鋳塊の効果的な連続鋳造法
は見い出されていなかったのである。
に開示された手法にあっては、有機冷却剤使用のために
、高コスト化が避けられ得す、また特開昭60−180
656号公報に開示された手法にあっては、冷却剤とし
て水が用いられるために、金属溶湯の水に対する接触に
よる爆発の危険が完全には解消され得す、更に特開昭6
2−104652号公報に開示された手法にあっては、
装置が複雑且つ大損りとなるといった問題点を内在して
いたのであり、それ故、何れも、有効な手法とは言い得
す、未だ、A1−Li系合金鋳塊の効果的な連続鋳造法
は見い出されていなかったのである。
また、かかるAJ−Li系合金にあっては、特に、割れ
感受性が強いために、上述の如き、鋳造時における安全
上の問題だけでなく、その鋳造工程において、通常の金
属の如く、多量の冷却剤の鋳塊に対する噴出による急激
な冷却を行なった場合には、鋳塊に対して鋳造割れ(所
謂、Hot−Cracking )が生じ易く、品質低
下が惹起されるといった、鋳塊品質上の問題をも有して
いたのである。
感受性が強いために、上述の如き、鋳造時における安全
上の問題だけでなく、その鋳造工程において、通常の金
属の如く、多量の冷却剤の鋳塊に対する噴出による急激
な冷却を行なった場合には、鋳塊に対して鋳造割れ(所
謂、Hot−Cracking )が生じ易く、品質低
下が惹起されるといった、鋳塊品質上の問題をも有して
いたのである。
(解決手段)
ここにおいて、本発明は、上述の如き事情を背景として
為されたものであって、その目的とするところは、Al
−Li系合金の鋳塊を、優れた品質をもって、連続的に
且つ安全に鋳造し得る方法を提供することにある。
為されたものであって、その目的とするところは、Al
−Li系合金の鋳塊を、優れた品質をもって、連続的に
且つ安全に鋳造し得る方法を提供することにある。
そして、かかる目的を達成するために、本発明の特徴と
するところは、冷却流体の流通によって冷却を行なう筒
状の鋳型を用い、かかる鋳型に設けられた鋳込孔内に所
定のAl2−Li系合金溶湯を供給して、冷却凝固せし
めることにより、A1−Li系合金鋳塊を連続的に鋳造
するに際して、前記鋳型として、前記合金溶湯に接する
鋳込孔壁面のみを介して該合金溶湯の冷却を行ない、流
通せしめられる冷却流体を吐出することのない、外部空
間に対して密閉された冷却流体流通路を内部に備えた鋳
型を用いる一方、形成される鋳塊のサンプ最底部を、か
かる鋳型の鋳込孔出口側端よりも鋳込方向上流側に位置
させるようにして、鋳造すやようにしたことにある。
するところは、冷却流体の流通によって冷却を行なう筒
状の鋳型を用い、かかる鋳型に設けられた鋳込孔内に所
定のAl2−Li系合金溶湯を供給して、冷却凝固せし
めることにより、A1−Li系合金鋳塊を連続的に鋳造
するに際して、前記鋳型として、前記合金溶湯に接する
鋳込孔壁面のみを介して該合金溶湯の冷却を行ない、流
通せしめられる冷却流体を吐出することのない、外部空
間に対して密閉された冷却流体流通路を内部に備えた鋳
型を用いる一方、形成される鋳塊のサンプ最底部を、か
かる鋳型の鋳込孔出口側端よりも鋳込方向上流側に位置
させるようにして、鋳造すやようにしたことにある。
(発明の効果)
時における金属溶湯に対する冷却流体の接触が、完全に
回避され得ることから、該冷却流体として水を用いる場
合にあっても、爆発等の危険に晒されることなく、AJ
2−Li系合金鋳塊を安全に鋳造することができるので
ある。
回避され得ることから、該冷却流体として水を用いる場
合にあっても、爆発等の危険に晒されることなく、AJ
2−Li系合金鋳塊を安全に鋳造することができるので
ある。
また、かかる本発明手法にあっては、前述の如き、冷却
流体を直接噴出させる手法に比して、溶湯の冷却が緩冷
却化されることとなるために、鋳造割れが効果的に防止
され得、品質向上が有効に図られ得るのである。
流体を直接噴出させる手法に比して、溶湯の冷却が緩冷
却化されることとなるために、鋳造割れが効果的に防止
され得、品質向上が有効に図られ得るのである。
さらに、このような本発明手法に用いられる鋳型にあっ
ては、冷却流体噴出孔を形成する必要がなく、その開口
面積等の設計の必要がないところから、鋳型の構造が簡
素化され得、製作費が安価゛ となり、保守も容易とな
るといった利点をも有しているのである。
ては、冷却流体噴出孔を形成する必要がなく、その開口
面積等の設計の必要がないところから、鋳型の構造が簡
素化され得、製作費が安価゛ となり、保守も容易とな
るといった利点をも有しているのである。
(発明の詳細な説明)
かくの如き、kl−Li系合金鋳塊の有利な鋳造手法の
幾つかの具体例が、第1図乃至第3図に示されており、
以下に、それらの図面を参照しつつ、本発明の内容を更
に明らかにすることとする。
幾つかの具体例が、第1図乃至第3図に示されており、
以下に、それらの図面を参照しつつ、本発明の内容を更
に明らかにすることとする。
先ず、第1図には、本発明手法に従い、垂直連続鋳造方
式にてAl−Li系合金鋳塊を製造する場合の具体的説
明図が示されている。かかる図において、10は、筒状
の鋳型であり、その中央部において垂直方向に貫通する
所定形状の鋳込孔12を備えている。
式にてAl−Li系合金鋳塊を製造する場合の具体的説
明図が示されている。かかる図において、10は、筒状
の鋳型であり、その中央部において垂直方向に貫通する
所定形状の鋳込孔12を備えている。
また、かかる鋳型10における鋳込孔12の下方には、
底台14が上下方向に移動可能に配置せしめられている
i方、かかる鋳込孔12の上方には、該鋳込孔12内に
開口する、溶湯供給用のノズル16がe己設されている
。
底台14が上下方向に移動可能に配置せしめられている
i方、かかる鋳込孔12の上方には、該鋳込孔12内に
開口する、溶湯供給用のノズル16がe己設されている
。
そして、鋳型10における鋳込孔12の下側開口部(出
口側開口部)を、底台14にて閉塞せしめた状態で、か
かる鋳込孔12内に、ノズル16を通じて、所定のAl
−Li系合金溶湯18を供給することにより、側面が鋳
型10にて所定形状に保持された、該鋳型10の鋳込孔
12に対応した断面形状を有する溶湯柱20が形成され
ることとなり、更にかかる溶湯柱20を、鋳型10にて
冷却、凝固せしめつつ、底台14を、鋳造の進行に従っ
て、漸次、下方に移動せしめることにより、目的とする
A!!−Li系合金鋳塊22が連続的に得られるように
なっているのである。
口側開口部)を、底台14にて閉塞せしめた状態で、か
かる鋳込孔12内に、ノズル16を通じて、所定のAl
−Li系合金溶湯18を供給することにより、側面が鋳
型10にて所定形状に保持された、該鋳型10の鋳込孔
12に対応した断面形状を有する溶湯柱20が形成され
ることとなり、更にかかる溶湯柱20を、鋳型10にて
冷却、凝固せしめつつ、底台14を、鋳造の進行に従っ
て、漸次、下方に移動せしめることにより、目的とする
A!!−Li系合金鋳塊22が連続的に得られるように
なっているのである。
なお、図中、24は、場面レベル制御機構を構成するフ
ロートであって、ノズル12を通じての溶湯18の供給
量を制御することにより、溶湯柱20の湯面が、一定の
レベルに保持され得るようになっている。
ロートであって、ノズル12を通じての溶湯18の供給
量を制御することにより、溶湯柱20の湯面が、一定の
レベルに保持され得るようになっている。
ここにおいて、上記鋳型10は、矩形枠体状の断面形状
をもって形成されており、その内部において、周方向に
連続して延びる流通路26を備えていると共に、その下
部において、かかる流通路26内に対して冷却流体(通
常は、水)を供給する冷却水供給口28が、またその上
部において、かかる流通路26内から冷却流体を排出す
る冷却水排出口30が、それぞれ、少なくとも一個設け
られている。そして、それらの冷却水供給口及び排出口
28.30を通じて、流通路26内を流通せしめられる
冷却水によって、鋳型10が冷却されるようになってい
るのであり、更に該鋳型10を介して、その鋳込孔12
を構成する内側壁面に接触乃至は近接される前記溶湯柱
20及び鋳塊22が冷却され、以て該溶湯柱20が凝固
せしめられ得るようになっているのである。
をもって形成されており、その内部において、周方向に
連続して延びる流通路26を備えていると共に、その下
部において、かかる流通路26内に対して冷却流体(通
常は、水)を供給する冷却水供給口28が、またその上
部において、かかる流通路26内から冷却流体を排出す
る冷却水排出口30が、それぞれ、少なくとも一個設け
られている。そして、それらの冷却水供給口及び排出口
28.30を通じて、流通路26内を流通せしめられる
冷却水によって、鋳型10が冷却されるようになってい
るのであり、更に該鋳型10を介して、その鋳込孔12
を構成する内側壁面に接触乃至は近接される前記溶湯柱
20及び鋳塊22が冷却され、以て該溶湯柱20が凝固
せしめられ得るようになっているのである。
すなわち、かかる鋳型lOにあっては、その内部を流通
される冷却水の鋳塊22に対する噴出は行なわれず、溶
湯柱20の冷却水による冷却が、鋳型10を介してのみ
行なわれるようになっているのである。
される冷却水の鋳塊22に対する噴出は行なわれず、溶
湯柱20の冷却水による冷却が、鋳型10を介してのみ
行なわれるようになっているのである。
なお、かかる鋳型10の材質としては、銅、アルミニウ
ム及びアルミニウム合金、或いは黒鉛等が何れも採用可
能であるが、特に熱伝導度の高い銅が好ましい。
ム及びアルミニウム合金、或いは黒鉛等が何れも採用可
能であるが、特に熱伝導度の高い銅が好ましい。
ところで、このような鋳型IOを用いて、所定のAl−
Li系合金鋳塊の鋳造を行なうに際しては、鋳込孔12
の外での鋳塊22に対する冷却効果は殆ど期待すること
ができないところから、鋳型10内、即ち鋳込孔12内
において、溶湯柱20の凝固を完了させる必要がある。
Li系合金鋳塊の鋳造を行なうに際しては、鋳込孔12
の外での鋳塊22に対する冷却効果は殆ど期待すること
ができないところから、鋳型10内、即ち鋳込孔12内
において、溶湯柱20の凝固を完了させる必要がある。
具体的には、鋳造時において、凝固サンプの最底部:A
が、鋳型10における鋳込孔12の出口側端よりも、鋳
込方向上流側(図中、上方)に位置するように、かかる
鋳型10の長さ81mを設定する必要があるのである。
が、鋳型10における鋳込孔12の出口側端よりも、鋳
込方向上流側(図中、上方)に位置するように、かかる
鋳型10の長さ81mを設定する必要があるのである。
すなわち、第1図において、
1m > 15
(Ils:鋳込孔12の入口側端からサンプ最底部迄の
距離で、以下、サンプ深さと言う)なる関係を確保しつ
つ、鋳造操作が行なわれるように、鋳型10の長さ及び
断面形状などに応じて、鋳造速度を設定する必要がある
。ここにおいて、かかるサンプ深さ:lsは、次式(1
)にて表される。
距離で、以下、サンプ深さと言う)なる関係を確保しつ
つ、鋳造操作が行なわれるように、鋳型10の長さ及び
断面形状などに応じて、鋳造速度を設定する必要がある
。ここにおいて、かかるサンプ深さ:lsは、次式(1
)にて表される。
6s=に−v−D” =(1)
上式中、k:パラメータ(係数) (sec/cd)
V:鋳造速度 (cn+/sec ) D:鋳塊径或いは鋳塊厚み (am) なお、係数:には、鋳造合金や鋳型冷却能に影響される
が、通常、1.5〜3.5 sec/ cnl程度の値
となる。
V:鋳造速度 (cn+/sec ) D:鋳塊径或いは鋳塊厚み (am) なお、係数:には、鋳造合金や鋳型冷却能に影響される
が、通常、1.5〜3.5 sec/ cnl程度の値
となる。
換言すれば、前記鋳型10の長さ二1mは、目的とする
鋳塊の断面形状(D)や鋳造速度(V)に応じて、設定
されることとなる。ここにおいて、本発明手法にあって
は、製造されるべき鋳塊の断面形状は、何等限定される
ものではなく、円柱形(ビレット)或いは角柱形(スラ
ブ)のものなど、何れも有効に適用され得るものである
が、特に、ビレットにあってはφ40〜φ600龍程度
、スラブにあっては150x300酊〜500X150
0ms程度の断面の鋳塊の製造に対して好適に適用され
得ることとなる。また、鋳造速度(V)は、得られる鋳
塊22の品質やその生産性に直接影響を及ぼすものであ
るために、所定の適切な値に設定され、それに応じてか
かる鋳型10の長さ:I!mは、鋳造合金成分や鋳塊品
質、生産性、経済性及び安全性などを考慮して、適切に
設定されるべきものであり、通常、150〜600鶴程
度が好ましい。
鋳塊の断面形状(D)や鋳造速度(V)に応じて、設定
されることとなる。ここにおいて、本発明手法にあって
は、製造されるべき鋳塊の断面形状は、何等限定される
ものではなく、円柱形(ビレット)或いは角柱形(スラ
ブ)のものなど、何れも有効に適用され得るものである
が、特に、ビレットにあってはφ40〜φ600龍程度
、スラブにあっては150x300酊〜500X150
0ms程度の断面の鋳塊の製造に対して好適に適用され
得ることとなる。また、鋳造速度(V)は、得られる鋳
塊22の品質やその生産性に直接影響を及ぼすものであ
るために、所定の適切な値に設定され、それに応じてか
かる鋳型10の長さ:I!mは、鋳造合金成分や鋳塊品
質、生産性、経済性及び安全性などを考慮して、適切に
設定されるべきものであり、通常、150〜600鶴程
度が好ましい。
なお、本発明手法は、全てのAj2−Li系合金の鋳造
に際して、なかでも、一般に用いられる、Liを0.5
〜5%含有するA1合金の鋳造に際して、特に、有効で
ある。
に際して、なかでも、一般に用いられる、Liを0.5
〜5%含有するA1合金の鋳造に際して、特に、有効で
ある。
従って、このような手法に従って鋳造することによって
、活性なAl−Li系合金溶湯に対する冷却水の接触が
完全に回避されるのであり、爆発等の危険を伴うことな
く、A/−Li系合金鋳塊を安全に鋳造することが可能
となるのである。なお、仮に、鋳造中に、サンプ最底部
が鋳型10の鋳込孔12の外側に位置し、鋳塊22の凝
固殻にブレークアウトが発生した場合にあっても、溶湯
18に対する冷却水の接触が防止され、その安全性が確
保され得るのである。
、活性なAl−Li系合金溶湯に対する冷却水の接触が
完全に回避されるのであり、爆発等の危険を伴うことな
く、A/−Li系合金鋳塊を安全に鋳造することが可能
となるのである。なお、仮に、鋳造中に、サンプ最底部
が鋳型10の鋳込孔12の外側に位置し、鋳塊22の凝
固殻にブレークアウトが発生した場合にあっても、溶湯
18に対する冷却水の接触が防止され、その安全性が確
保され得るのである。
また、かかる鋳造手法においては、溶湯柱、20及び鋳
塊22に対する急激な冷却が回避され得ることから、鋳
造割れが効果的に防止され、良好な品質の鋳塊22を安
定して得ることができるのである。
塊22に対する急激な冷却が回避され得ることから、鋳
造割れが効果的に防止され、良好な品質の鋳塊22を安
定して得ることができるのである。
さらに、かかる手法に用いられる鋳型10にあっては、
冷却水の噴出孔が不要であるために、その構造が簡単で
、製作費が安価となり、保守も容易であるといった効果
をも有しているのである。
冷却水の噴出孔が不要であるために、その構造が簡単で
、製作費が安価となり、保守も容易であるといった効果
をも有しているのである。
加えて、このような手法に従う鋳造に際しては、その鋳
型10を交換するだけで、従来の鋳造装置をそのまま利
用することができるといった利点をも有しているのであ
る。
型10を交換するだけで、従来の鋳造装置をそのまま利
用することができるといった利点をも有しているのであ
る。
次に、第2図及び第3図には、それぞれ、本発明手法に
従いAl−Li系合金鋳塊を製造する場合の、別の具体
的説明図が示されている。なお、それらの図中、前記第
一の具体例と同様な構造とされた部材については、それ
ぞれ、同一の符号を付することにより、詳細な説明は省
略することとする。
従いAl−Li系合金鋳塊を製造する場合の、別の具体
的説明図が示されている。なお、それらの図中、前記第
一の具体例と同様な構造とされた部材については、それ
ぞれ、同一の符号を付することにより、詳細な説明は省
略することとする。
先ず、第2図に示されている具体例にあっては、所謂ホ
ットトップ鋳造法に対して、本発明手法を適用した場合
の一例を示すものである。具体的には、鋳型10の上面
に、該鋳型10の鋳込孔12よりも内側に突き出たオー
バーハング部を形成するように、耐火性の筒状の断熱受
槽32が設けられており、そしてこの断熱受槽32に対
して、水平方向に樋34が接続されて、図示しない保持
炉等から、所定のAj2−Li系合金溶湯18が、がか
る断熱受槽32内に水平方向から供給せしめられるよう
になっている。
ットトップ鋳造法に対して、本発明手法を適用した場合
の一例を示すものである。具体的には、鋳型10の上面
に、該鋳型10の鋳込孔12よりも内側に突き出たオー
バーハング部を形成するように、耐火性の筒状の断熱受
槽32が設けられており、そしてこの断熱受槽32に対
して、水平方向に樋34が接続されて、図示しない保持
炉等から、所定のAj2−Li系合金溶湯18が、がか
る断熱受槽32内に水平方向から供給せしめられるよう
になっている。
そして、かかる樋34を通じて、水平方向から導かれた
合金溶湯18は、該断熱受槽32にて所定高さの溶湯柱
を、合金鋳塊22の上に形成するようになっているので
あり、前記第一の具体例の如き、通常の垂直連続鋳造方
式に比して、高い静水圧が作用されると共に、正確な場
面制御が必要でないといった利点を有しているのである
。
合金溶湯18は、該断熱受槽32にて所定高さの溶湯柱
を、合金鋳塊22の上に形成するようになっているので
あり、前記第一の具体例の如き、通常の垂直連続鋳造方
式に比して、高い静水圧が作用されると共に、正確な場
面制御が必要でないといった利点を有しているのである
。
従って、このような構造の装置を用いて、Al−Li系
合金鋳塊を鋳造するに際しても、前記第一の具体例と同
様、溶湯柱2o及び鋳塊22に対する冷却水の直接的な
接触が完全に回避され得ることから、鋳型長(42m)
>サンプ深さ(1s)なる関係を保持しつつ鋳造するこ
とによって、良好なる品質のA Il−L i系合金鋳
塊を充分なる安全性をもって鋳造することができるので
あり、前述の如き、種々なる効果を何れも有効に得るこ
とができるのである。
合金鋳塊を鋳造するに際しても、前記第一の具体例と同
様、溶湯柱2o及び鋳塊22に対する冷却水の直接的な
接触が完全に回避され得ることから、鋳型長(42m)
>サンプ深さ(1s)なる関係を保持しつつ鋳造するこ
とによって、良好なる品質のA Il−L i系合金鋳
塊を充分なる安全性をもって鋳造することができるので
あり、前述の如き、種々なる効果を何れも有効に得るこ
とができるのである。
また、第3図に示されている具体例にあっては、本発明
手法を、上側の垂直方向に鋳造を行なう方式とは異なり
、水平方向に鋳塊22を取り出す、所謂水平連続鋳造方
式に対して適用したものの一例を示すものである。
手法を、上側の垂直方向に鋳造を行なう方式とは異なり
、水平方向に鋳塊22を取り出す、所謂水平連続鋳造方
式に対して適用したものの一例を示すものである。
具体的には、かかる装置においては、鋳型lOが、その
軸心が水平方向となるように配されている。そして、こ
の水平方向に設けられた鋳型10の入口側端部分に、断
熱受槽32が設けられて、かかる鋳型10における鋳込
孔12の上流側に、所定の溶湯柱20が形成されるよう
になっている。
軸心が水平方向となるように配されている。そして、こ
の水平方向に設けられた鋳型10の入口側端部分に、断
熱受槽32が設けられて、かかる鋳型10における鋳込
孔12の上流側に、所定の溶湯柱20が形成されるよう
になっている。
従って、このような構造の装置を用いて、A6−Li系
合金鋳塊を鋳造するに際しても、前記第−及び第二の具
体例と同様、鋳型長(1m)>サンプ深さ(ls)なる
関係を保持しつつ鋳造することによって、良好なる品質
の/lj!−Li系合金鋳塊を充分なる安全性をもって
鋳造することができるのであり、前述の如き、種々なる
効果が何れも有効に奏せしめられ得るのである。
合金鋳塊を鋳造するに際しても、前記第−及び第二の具
体例と同様、鋳型長(1m)>サンプ深さ(ls)なる
関係を保持しつつ鋳造することによって、良好なる品質
の/lj!−Li系合金鋳塊を充分なる安全性をもって
鋳造することができるのであり、前述の如き、種々なる
効果が何れも有効に奏せしめられ得るのである。
なお、本発明は、かかる例示の具体的手法にのみ限定し
て解釈されるものでは決してなく、本発明の趣旨を逸脱
しない限りにおいて、当業者の知識に基づいて種々なる
変更、修正、改良等を加え得るものであって、本発明の
趣旨を逸脱しない限り、本発明はそのような実施形態の
ものをも含むものであることは、言うまでもないところ
である。
て解釈されるものでは決してなく、本発明の趣旨を逸脱
しない限りにおいて、当業者の知識に基づいて種々なる
変更、修正、改良等を加え得るものであって、本発明の
趣旨を逸脱しない限り、本発明はそのような実施形態の
ものをも含むものであることは、言うまでもないところ
である。
また、上述した本発明の優れた特徴を明らかにするため
に、以下に実施例を示すが、本発明が、またこの実施例
によって制約を受けるものでないこと、言うまでもない
ところである。
に、以下に実施例を示すが、本発明が、またこの実施例
によって制約を受けるものでないこと、言うまでもない
ところである。
(実施例)
前記第1図に示されている如き構造の鋳造装置を用い、
Li:2.5%、Cu:1.2%、Mg:o。
Li:2.5%、Cu:1.2%、Mg:o。
8%、Zr:0.12%を、それぞれ含有するA1−L
i系合金(AA8090)の鋳塊を、以下の第1表に示
す1lhl〜11h3の各種鋳造条件のもとに鋳造し、
各々の鋳造時における凝固サンプ深さ=lsを測定し、
その結果をかかる第1表に示した。
i系合金(AA8090)の鋳塊を、以下の第1表に示
す1lhl〜11h3の各種鋳造条件のもとに鋳造し、
各々の鋳造時における凝固サンプ深さ=lsを測定し、
その結果をかかる第1表に示した。
なお、かかる鋳造装置における鋳型(10)としては、
何れも、その材質として銅を用いて、φ165mm(断
面)X350ws (長さ)の鋳込孔(12)をもって
形成されたものを使用した。従って、本実施例における
鋳型長二1mは、350龍である。
何れも、その材質として銅を用いて、φ165mm(断
面)X350ws (長さ)の鋳込孔(12)をもって
形成されたものを使用した。従って、本実施例における
鋳型長二1mは、350龍である。
第 1 表
かかる第1表から明らかなように、本発明手法に従う鋳
造手法にあっては、冷却水の鋳塊に対する直接的な噴出
を含む従来手法と同程度の鋳造速度においても、鋳塊(
22)におけるサンプ最底部(A)は、鋳型(10)の
鋳込孔(12)内に位置し、良好な鋳造が行なわれ得る
ことが確認され得たのであり、また得られた鋳塊(22
)にあっては、鋳造割れの発生も認められず、その組成
が、鋳塊断面全域に亘って均−且つ微細なものであり、
優れた品質であることが確認された。
造手法にあっては、冷却水の鋳塊に対する直接的な噴出
を含む従来手法と同程度の鋳造速度においても、鋳塊(
22)におけるサンプ最底部(A)は、鋳型(10)の
鋳込孔(12)内に位置し、良好な鋳造が行なわれ得る
ことが確認され得たのであり、また得られた鋳塊(22
)にあっては、鋳造割れの発生も認められず、その組成
が、鋳塊断面全域に亘って均−且つ微細なものであり、
優れた品質であることが確認された。
第1図、第2図及び第3図は、それぞれ、本発明を実施
するに好適な連続鋳造装置の異なる具体例を示す断面説
明図である。 lO:鋳型 12;鋳込孔 16:ノズル 18:A/−Li系合金溶湯 20:溶湯柱 22:Aβ−Li系合金鋳塊 26:流通路 28:冷却水供給口30:冷却水
排出口 出願人 住友軽金属工業株式会社 第2図 第3図
するに好適な連続鋳造装置の異なる具体例を示す断面説
明図である。 lO:鋳型 12;鋳込孔 16:ノズル 18:A/−Li系合金溶湯 20:溶湯柱 22:Aβ−Li系合金鋳塊 26:流通路 28:冷却水供給口30:冷却水
排出口 出願人 住友軽金属工業株式会社 第2図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 冷却流体の流通によって冷却を行なう筒状の鋳型を用い
、かかる鋳型に設けられた鋳込孔内に所定のAl−Li
系合金溶湯を供給して、冷却凝固せしめることにより、
Al−Li系合金鋳塊を連続的に鋳造するに際して、 前記鋳型として、前記合金溶湯に接する鋳込孔壁面のみ
を介して該合金溶湯の冷却を行ない、流通せしめられる
冷却流体を吐出することのない、外部空間に対して密閉
された冷却流体流通路を内部に備えた鋳型を用いる一方
、形成される鋳塊のサンプ最底部を、かかる鋳型の鋳込
孔出口側端よりも鋳込方向上流側に位置させるようにし
て、鋳造することを特徴とするAl−Li系合金鋳塊の
連続鋳造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28870187A JPH01130846A (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | Al−Li系合金鋳塊の連続鋳造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28870187A JPH01130846A (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | Al−Li系合金鋳塊の連続鋳造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01130846A true JPH01130846A (ja) | 1989-05-23 |
JPH0246297B2 JPH0246297B2 (ja) | 1990-10-15 |
Family
ID=17733571
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28870187A Granted JPH01130846A (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | Al−Li系合金鋳塊の連続鋳造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01130846A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010247179A (ja) * | 2009-04-15 | 2010-11-04 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | アルミニウム合金鋳塊の製造方法及びアルミニウム合金鋳塊 |
-
1987
- 1987-11-16 JP JP28870187A patent/JPH01130846A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010247179A (ja) * | 2009-04-15 | 2010-11-04 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | アルミニウム合金鋳塊の製造方法及びアルミニウム合金鋳塊 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0246297B2 (ja) | 1990-10-15 |
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