JPH01130714A - 高性能微粒子除去フィルタおよび該フィルタ用セパレータ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、プリーツ付きフィルタ及びプリーツ間に介挿
されているプリーツ折込みスペーサに関する。特に、本
発明は、頭字語ＨＥＰＡとして産業界で知られている高
性能微粒子除去フィルタに関する。種々の空気濾過用の
目的で使用されているこのようなフィルタ及び又多くの
フィルタは、多孔質又は微孔質のフィルタ材を用いてお
り、このようなフィルタ材としては、セルローズ、ガラ
ス或いはプラスチック繊維又はこれらの混合物であった
りする不織繊維から成る種々の種類の紙”或いはシート
材から成るものが知られている。

このようなフィルタは、プリーツ間に適切なスペーサを
入れて、プリーツ状にフィルタ材を折込み、ついでこの
プリーツ付き組立体を適切な包装体内にプリーツ付きフ
ィルタ組立体がその用途に適切な大きさ及び形状を保持
するように封入することによって作られる。ＨＥＰＡフ
ィルタ、特に原子力産業において使用されるものについ
ての構造と特徴はオーク・リッチ・ナショナル・ラボラ
トリ−（ＯＡＫ　　ｆ”ｊｌＴＧＥ ＮΔＴｌ０ＮＡＬ　　ＬＡＢＯＲＡＴＯＲＹ）によって
発行されているニュークリア・エアー・クリーニング・
ハンドブック（ＮＵＣＬＥＡＲＡｌｆｌ　　ＣＬＥＡＮ
ＩＮＧ ＋１ＡＮＤｒ３００Ｋ）に述べられている。業界におい
て使用されている種々のタイプのフィルタ及びセパレー
タは、米国特許３３２１３４５．３８７１８５１．４１
３５９００．４１４７５２４及びその他のものに開示さ
れている。

本発明によれば、鋭い角部及び縁部を無くし組み立てた
後でフィルタ材と係合する平滑で平でかつ丸みの４＋Ｆ
びた表面のみを提供し、プリーツの形成中にフィルタ材
に対してセパレータを配置することによってセパレータ
の周りにプリーツが形成されるようにする事によりフィ
ルタの組立てを可能にすることのできる新規なセパレー
タが提供される。

本明細書において述べるセパレータは、空気の流れの方
向に延在する離隔した平行なストラットによって結合さ
れた、一対の離隔した平行な長手方向に延びる部材酸る
いはストリンガから形成された格子もしくはガーダ組立
体である。プリーツが周りに形成されるストリンガ背部
には丸みをつけるかもしくは輪郭形状を付けた表面が設
けてあり、断面が円形、半円形成るいは楕円形とするこ
とができる、その結果プリーツの内側との接触部に何等
の鋭い角部も存在しない、前側ストリンガはフィルタ材
の空気流入縁部を分離するものであるが、２つの薄い、
平らな、狭い部材で形成されており、これら２つの部材
はスタラットによって垂直方向に分離されており両者間
に空気の流入及び排出用のスベニスを形成し且つプリー
ツの両端部用の平らな支持部を形成している。更に、セ
パレータの全幅は好ましくは垂直に分離したストリップ
を備えたストリンガ−全部がプリーツの両端部まで少な
くとも延びるか成るいは好ましくは８分の１インチ程度
にまでそれをわずかに超えてプリーツ折れ部の外表面に
対する保護用バンパとして採用するようにすると良い０
分離されたストラットには平らな丸みを付けた表面が形
成してあって、フィルタ材との接触が鋭い縁部或いは角
部となるのを避けている６組立てられたストリンガ及び
ストラットの直径或いは厚みは前部から後部にかけて同
じとすることができ、しかしてプリーツを付けた組立体
が押圧され封止体内に挿入されたとき組立体の厚みが全
域に渡り均一であるようにすると良い。

これとは別に、プリーツ及びセパレータは交／Ｅに重ね
合わされる時に均一で平らな支持体及び均一な厚みの組
立体を呈しつつ、より大きな人口間「１を一γ容する前
側ストリンガのより大きな半径とより小さな直径の後側
ストリンガから均一な（’Ｍかのテーパーを有するよう
にすることもできる。

このセパレータによって呈される支持体のタイプによっ
て、フィルタ材への損傷を避けつつプリーツからプリー
ツへとフィルタ材を介して圧縮力が均一に伝達される。

この事は、フィルタ材と直接的な接触をしている鋭い縁
部或いは角部を存するコルゲート状或いは他の型のセパ
レータの場合にしばしば遭遇するように組立て中及び使
用中の双方において摩擦及び摩耗によってフィルタ材に
害を与えるような危険が避けられる。セパレータの両端
はフィルタフレームの隣接する内側表面に接着されると
いう事実により、セパレータそれ自体は組立体の一体的
な一部のような一体的なガーダになりそしてそれゆえに
フィルタの能力を大きく増大させてフィルタに向けられ
る空気の圧力に耐えるようにする。更に、本発明、本明
細書において述べられるセパレータには、端部同志で互
いに連結するか接合して所望のフィルタ幅或いは所望の
大きさのフィルタを使用できるようにすることのできる
多数の標準化されたセクションでもって構成することも
できる。

手操作で或いは機械によってのいずれかでセパレータを
プリーツ内に挿入することができるが、これは各々プリ
ーツの形成中にフィルタ材に損傷を与える危険無くして
セパレータの周りにプリーツを巻き付けるときに、フィ
ルタ材に対して折込み線に沿って係合するようにセパレ
ータを押し込むことができるからである。

更には、本発明の一変形杓ｊにおいては、プリーツ間の
圧力をストリンガによって支持することできるがストラ
ット間にアンダーカットを入れて）　。

イルタ材とストラップの間にスペースを形成し、より多
くのフィルタ材が露出されてダストを集めるようにし、
フィルタのノ、？命を延ばしそして空気の流れに露出さ
れるフィルタ材の面積を増加させて能力及び効率をＱｉ
大させるようにすることもできる。このことはフィルタ
材との２つの線接触のみを与えることによってフィルタ
材の封鎖を最小限にする。それはフィルタ材の折れ部領
域に沿って及び離隔した空気流入部材の縁部に沿ってで
ある。

セパレータにはより大きな空気の流れを許すべく分離し
た平行な空気入口部材のフィルタ材折れ部体合部からテ
ーパー状にすることができる。更に、これはより大きな
数のプリーツを備えた組立体をも可能にする。

各セパレータユニット内のストラップは好ましくは木明
細書で説明するように反対の方向に傾斜して、フィルタ
材折曲げ部材と空気流入部材とに関して角度的に配置さ
れるようにすることもできる。これは鈍角で相互配置す
ることによって達成できる。

これは剪断強さと組立ユニット内の支持点を増大させる
。というのは、引き続くプリーツが互いに反対方向に面
し従ってフィルタ材の反チス面で互いに交差する互い達
いに配列されたセパレータによって支持されるからであ
る。この事はまたフィルタ材をより平らに保ちそしてそ
の波打ちを防止する。角度配置の程度はセパレータの大
きさと必要な支持体用に要求されるストラットの数とに
依存することになる。一般に、３−１５％の前後長手方
向部材への角度でストラットを配置するのが最も適切で
ある。この角度配置はまた、空気の流れの方向に横切る
方向となりユニットを強くするセパレータへの横方向の
剛性を相当程度付与する。

しかしながら、所望の場合には、ストラップはまた横方
向の剛性が重要でない場合には直角に配置することもで
きる。

アンダーカット付きでテーパーの付いたストラットの使
用が別のｆｉｌｌ造として示されているけれども、均一
な厚みのストラットもまたそれらの固定側端部ｌ？ｉｌ
で厚みが減少しストリンガ間にそれらから離れてフィル
タ材を保持することができるようにする限りにおいて使
用することができる。

以下図面に基づいて本発明の実施例について詳細に説明
する。

第１図において、セパレータ１０はｔ＆側に延在するス
トリンガ１１により構成された格子或いは橋渡し部材の
形をしており、ストリンガ１１は筒状もしくは断面円形
状でカーブあるいは輪郭形状をつけた縁部１１ａを示す
ようになっており、この縁部１１ａが以下に述べる如く
フィルタ材内に形成されるプリーツの内側折れ部に係合
することになる。断面円形状の代わりに、この部材は丸
いチューブ状、断面半円形もしくは楕円形状にするかそ
の他の形状にしてフィルタ材との接触のためのカーブ状
部を呈するようにすることもできる。

平行に離隔した複数の横方向部材すなわちストラット１
２は一端で図示の如くストリンガ１１に接合され、他端
で前側の長手方向部材１３．１４に接合されて符号１５
で示す垂直方向に分離された一対の平らなストリップの
形になっている。このスペースは濾過のために各々プリ
ーツ内へ或いはプリーツから空気の流入／流出を許すよ
うになっている。部材１１及び１２の各々の深み或いは
厚みは及びまたストリップ１３．１４ががぶせられるス
トラットの前側端部の厚みは等しくされて、フィルタ材
を備えた組立体が均一な厚さのものと成るようにしであ
る。ストラット１２の端部分はそこにストリップ１３．
１４に接合されることができるように十分に差し込んで
あり、ストリップの厚みに対して前部で後側のプリーツ
係合領域での厚みと同じになるように成っている。同時
に、ストラットはフィルタ材に係合しそれを支持するた
めに平らな表面を呈するようになっている。この目的の
ために、それらは図示の四角形状という−よりはむしろ
断面１字状とすることもできる。

第２図は、空気流入−流出位置から見たセパレータの縁
部を示している。

セパレータの幅は好ましくは上下に分離したストリップ
１３．１４によって形成される開いた縁部が折られたプ
リーツの僅かに前方に８分の１インチ程突出してそれら
がプリーツ折り部への損傷を防止するためのバンパーと
して作用することができるようになっている。これは以
下に示す如く第３及び３ａ図のスペースを示す線及び矢
印によって示されている。

第１ａ図において、セパレータ構造体１０ａは棒の如き
形状の平らの表面のストラットの代りに、ストラット１
２ａが丸みを付けた或いは通常のロッドとして形成され
て丸みを帯びた後側ストリンガｌｌａ及び上下に分離し
た前側ストリンガ１３ａ　＋　　１４　ａに沿ってフィ
ルタ材に害を与えない表面を与えるようになっている。

第１ｂ図において、セパレータ１０ｂのストラット１２
ｂは支持或いはフィルタ材用の平らの表面を存して、後
側のストリンガｌｌｂから前側のストリンガへとテーパ
ーが付けてあって、前側の分離した平らなストリンガ部
材１３ｂ、１４ｂ間の前側流入スペースが必要なだけよ
り大きくなるようにしである。

セパレータの構成部材についての上述の記載は個々のユ
ニットとして述べてきたけれども、そしてまた、セパレ
ータは所望の場合接着或いはその他の方法によってその
ようなユニットから組立てることができるけれども、セ
パレータは実際上ポリスチレン、ポリメチルメタクリレ
ート（プレキシイブラス）、ポリプロピレン或いは他の
好遁なプラスチック材の如きプラスチック材を成形する
ことによって一対のユニットとして形成することも好ま
しい０選択するプラスチック材はポリスチレンＵ、Ｌ、
９４Ｖグレードのような耐火性のものであるのが好まし
いか或いはペターである。セパレータはまた後述する如
きアルミニウムのような全屈、押出し成形プラスチック
材で形成される別々のセクションから組立てることもで
きる。

第３図に示すように、プリーツはフィルタ材のシート１
６をロールから下向きに引出すことによって形成され、
セパレータＩＯはついでフィルタ材に対して位置付けら
れてその丸みを帯びたストリンガ１１が輪郭をつけた縁
部でプラスチック材と接触してプラスチック材がその上
に折り返されるようにする。これが所望の数のプリーツ
が形成されまで繰り返され、組立体はついで圧縮されて
端部、頂部及び底部を取り巻くフレーム内にと挿入され
る。プリーツ及びセパレータの端部は挿入されて接着剤
により或いは当業界で知られた流体プラスチック結合材
のセッチングによってフレーム内に接合される。同様に
また、第３図に示すように、上述のごとくテーパーを付
けたストラット１２ｂを形成したセパレータ１０ｂがフ
ィルタ材１６ｂのプリーツ折れ部内へと挿入されて後側
ストリンガｌｌｂの丸みを帯びた表面がプリーツの内側
折れ部に係合するようにしても良い。

組立てられたフィルタは一端で部分的に開がれな形で第
４図に示してあり、そこにおいてセパレータ１０はフィ
ルタ材１６のプリーツ内に配置されておりプリーツとセ
パレータとはフレーム１７内に組立てられている。プリ
ーツの縁部とストラット端部１２とはプラスチック層１
８内に埋め込むことができ、或いはストリンガの端部と
プリーツの縁部は端部ストラットが埋め込まれるべく位
置付けられることのないような場所に埋め込まれること
もできる。

第４図の５−５線に沿った断面を示す第５図に示すよう
に、フィルタ組立体の端部は接着剤もしくはプラスチッ
ク１３によってフレーム１７に埋め込まれるか或いは固
定されるがして、そこではそのように固定されたフィル
タ材１６の縁部とともに長平方向のストリンガ１１の端
部と平らなストリップ１３．１４の端部とから成るセパ
レータの端部が示されている。セパレータの端部に横方
向に延びるストラットは又プラスチック内に埋め込まれ
るように組立体内に位置付けることもできる。もちろん
同じ構造は組立体の他の側にも存在する。このことはス
トリンガの端部を含むセパレータの全体端部構造とフィ
ルタ材の端部縁部と端部ストラットがしかつりとプラス
チック封入体の中に埋め込まれることになるので高い剛
性と安定性とを許容することになる。

フィルタ組立体の両端をフレーム内にボッチングするた
めには種々の方法がある。その一つにおいては、フィル
タ組立体をフレーム内におき、触媒を入れて硬化させた
エポキシ樹脂のようなプラスチック材或いは弾性重合体
のような自己硬化性の他の種類の材料を一方の側に注入
して硬化するようにする。その後に他方の側も又同様に
処理をする。

第６．６ａ及び６ｂ図にはセパレータ構造体の変形例が
示してあり、この場合この構造体は別々のセグメントか
ら成り、これらセグメントは横側の係止手段によって互
いに接合されて所望の長さのセパレータを形成する。

図示のものは一対のセクションもしくはセグメントａ及
びｂから成るものであり、そのものは長平方向に延びる
丸くされた部材すなわちストリンガ１９．１９ａとスト
ラット２０．２０ａ、２１゜２１ａ、２２．２２ａ、２
３．２３ａ、及び平らな長手方向に延びるストリンガ２
４とから形成されている。各セクション即ちセグメント
にはのこぎり歯状或いはノツチ状の突出部の形状をした
図示の如き係止エレメント２５．２５ａの対が設けてあ
り、これらは第６ａ図及び第６ｂ図において拡大して例
示するような隣の端部ストラット２３内の対応するスロ
ット２６内に入り込んで係合するようにされた端部スト
ラット２０．２０ａの側縁部内に形成されている。

他の組付は手段も又このバヨネット及びスロット手段の
代りに使うことができる。所望の数だけのセグメントを
組み付けた後に、最端部ユニット上の突起はフィルタフ
レーム内に組み込む前に折るか切ってしまうことができ
る。第７図及び第７ａ図は第１図のエレメント１１に対
応して丸みを付けた内側プリーツ接触ストリンガ１２ｃ
及び１２ｄの他の形状のものを示しており、符号１１ｃ
で示すものは断面半円形部を備えた部材でありそして符
号１１ｄで示すものは中心部２７を備えた中空の丸いも
しくは筒状のチューブ部材である。

セパレータを構成する個々のセグメントを接合する別の
手段が第８図に示されており、この場合セパレータのプ
リーツ接触ストリンガは第７ａ図に示す形状となってい
る。この例においては、後側のストリンガを中空の筒状
構造体とし、セパレータを別々のセグメントに形成して
セグメント内の中空部材の中心２７を通してロッド２８
を貫通させることによって図示の如くセグメントを接合
するようにしている。この例において、セグメントｃ及
びｄとは、ともにロッド２８を図示の如く挿入すること
によって相互に接合されるチューブ状のストリンガｌｉ
ｄが形成されているにうして接合されたセグメントは、
反対側のストリンガを手で適切に位置付けるか或いはそ
の他の方法によって位置付けることによって組み立てに
際してはプリーツ折れ部内へとユニットとして挿入する
ことができる。

第９図に示すように、セパレータは後側の横長のストリ
ンガ３０で構成される格子もしくは架橋部材の形となっ
ており、後側のストリンガ３０は筒状でかつ断面円形状
であってカーブした或いは輪郭付けた縁部３０ａを呈す
るようになっておって、ここで前述したごとくフィルタ
部内に形成されたプリーツの内側折れ部に係合すること
になる６断面を円形状にする代りに、この部材は丸いチ
ューブ状、断面半円形状或いは楕円状或いはまたその他
の形状にしてフィルタ材との接触用のカーブした或いは
輪郭付けた領域を呈するようにしても良い。

複数の平行にＭ隔した横方向部材即ちストラット３１と
３１ａ、３１ｅとが各々の一端で図示の如くストリンガ
３０に接合されており、又他端では前側の長手方向部材
３２．３２ａとに接合されている０部材３２と３２ａと
は一対の平らな上下に分離した符号３３に示すようなス
トリップの形状である。このストリップ間の間隔には濾
過のなめ各プリーツ内へ或いはそこから空気の流入及び
もしくは流出ができるようになっている。エレメント３
０及び３２．３２ａの各々の深み或いは厚さはそして又
ストリップ３２と３２ａとが重なり合ったストラットの
前側端部部分の結合した厚さは同じのものにされており
、従ってフィルタ材を備えたこの組立体は均一な厚さを
持つようになっている。ストラット３１．３１ｅは、ス
トリップ３２と３２ａとの接合点から第１．　Ｏａ図に
符号３０ｃを持って示すようにストリンガ３０との接合
部へとその長さ方向に沿って十分にテーパーが付けてあ
って、第１０ａ図に符号３０ｂの如き連続した空間が第
１０図及び１０ｄ図に示される如きフィルタ材３４ａと
ストラットの間に形成されるようになっている。ストラ
ットは符号３３ａで示す如く他端にアンダーカットを有
しており、従って符号３２．３２ａの部分で重ねられて
いても組立体は平らとなっている。こうして第１０及び
１０ｄ図に示すように空気入口部分３３ａから延びるテ
ーパーの付いた空間が形成されてストリンガ３ｄへと延
びており３１ｃの部分でアンダーカットされている。

第９図に示すようにストラット３ｌ−３１ｅはストリン
ガ３０及３２．３２ａに上述したところの長手方向の位
置に関して角度関係を持たせて取り付けられている。

セパレータの幅は、図示はされていないけれども、上下
に分離したストリップ１２．１２ａによって形成される
開いたエツジが折り曲げられたプリーツの前方に伍かに
８分の１インチ程度突出するようなものとしてプリーツ
の折れ部への損傷を防止するためのバンパーとしてＮ　
Ｒするようにすることができる。これは又第３ａ図に示
されている。

第９図に示すように、セパレータのセクション或いはセ
グメントは適切な係止手段によって端部対端部で接合す
ることができ、こうしてストリンガの端部で所望の数の
セクションもしくはセグメントが係合されることにな、
る。そのような一つの手段としてはフィルタ材が符号３
０ａで巻きかけらる後側のストリンガ３０が一端３６に
開口３５を有し他端３８に延長部あるいは合わせビン３
７を有している。同様に又、前側ストリンガ組立体３２
．３２ａの一端３９にはスロット４１を有する延長部４
０が設けてあって隣接するストリンガの反対側端部分４
０内に形成されたスリット内に押し込むことができるよ
うになっている。このスリットは端セグメント４３と４
４との間に設けてあってそこにセグメント４４はスロッ
ト４１と係合して係止するようなな寸法となっている。

こうして！１１４型的なバヨネット及びスロット機能が
提供される。ストリップは、端部２２が叉ベース４５内
に受は入れられて、４３と４４の間に端部４０の挿入を
許すに十分な可撓性を有している。

第１０図に示すように、プリーツはロール体から下向き
にフィルタ材のシート１６を引き出すことによって形成
され、ついでセパレータがフィルタ材を折り返しつつ輪
郭を付けたエツジを備えた丸みを帯びたストリンガ１１
がフィルタ材と接触を維持してフィルタ材に対して位置
決めするようにされる。この作業は所望の数のプリーツ
が形成されるまで繰り返され、そしてそれから組立体は
れるまで繰り返され、そしてそれから組立体は圧縮され
て端部、頂部及び底部を包囲するフレーム内へと挿入さ
れる。プリーツとセパレータの端部は接着剤により或い
はよく知られた液体の結合材の如き硬化剤によってフレ
ーム内にボッチング或いはボンド付けされる。

ここに述べた如きフィルタはある標準的な形状をした汎
用品として作られて種々の用途に組立てることができる
。

このようなフィルタにおいてセパレータの標準寸法は幅
が５・４／１インチ或いは１０・２／１インチ、長さは
２４．３０．３６もしくは４８インチ又はそれ以上であ
り丸みを付けたストリンガ及びストラックは上下の厚み
が１６分の３インチでストラットは幅およそ８分の１イ
ンチの上側及び下側の平らな表面を有している。ストラ
ットの断面が円形状の場合それらは均一な支持用に対応
する直径を有することになる。横断方向ストラットの間
隔はフィルタのサイズに応じて変化させることができる
が、多くの場合においてはその使用条件が、１インチか
ら４インチ間隔のものとなる。

筒状のストリンガ部材が使用される場合にはその外形は
１６分の３インチそして内径は１６分の１ないし８分の
１とすることができる。もちろん異なったプリーツ分離
スペースが必要とされる場合には外の寸法にしても良い
。

フィルタ材のひとつの典型的なものとしては微少なガラ
ス繊維を入れてアクリル樹脂結合材を有して長網抄紙機
上で作られる不織紙の如き物である。フィルタ材は布の
ような所望の厚さとすることもできるが０．０１５ない
し０．０２５インチ程度のものが通常使用される。

セパレータの空気流入及び流出用のストリンガを形成す
る平らなストリップは幅４分の１ないし８分の３インチ
及び厚さ約３２分の１とすることができる。セパレータ
の全体の厚さが１６分の３インチの場合、空気の流入及
び流出用のストリンガの上及び下のストリップ間の間隔
は８分の１インチ程度となる。

本明細書において述べているように、本発明によるＨＥ
ＰＡフィルタは以下に述べる如き幾つかの点における効
果を有している。従来−船釣に使用されているアルミニ
ウムホイルセパレータの場合におけるようなフィルタ材
に喰い込むような鋭い角部が本発明の場合にはない。そ
の代わりに、本発明によれば頂部側レールと底部側レー
ルとを接続しているストラットは上流側から下流側へと
プリーツを押付ける傾向のある空気圧のみを受ける。バ
ックが形成された後にプリーツを相互に圧縮する圧力は
頂部レールからフィルタ材の引き続く層と直接接触して
底部レールとパックの一端から他端へと伝達される。こ
のことは従来技術のコルゲートホイノｃ型セパレータの
場合にショックや振動によって起きうるフィルタ材に対
するコルゲートの一定ののこ引き作用及び空気圧がオフ
にされたりオンにされたりするときに起きるサージ現象
を避けることになる。

コード、細長いストリップ或いは帯状ののり、プラスチ
ックのような他のプリーツ支持手段の場合にはプリーツ
の幅が３インチよりも大きくないような場合にブリーツ
間の分箸を保持できるのみであるが、本発明において、
横方向のセパレータが設けられてる場合においてはほと
んどどの様な幅のプリーツに対しても利用可能である。

フィルタの面に対する空気の圧力はセパレータによって
支持され、セパレータは逆にこの圧力をフィルタフレー
ムそれ自体に伝達しているが、今日使われている種類の
フィルタの場合にはこの圧力はフィルタ材自身によって
支持される。今日の技術状況において、深いチャンネル
を形成しているプリーツの形はこの圧力をある程度まで
は支えることができるけれども、圧力が増大するにつれ
てセパレータはそのコルゲート形状の上に極端に撓み可
能であって変形し始めそしてこうなるとチャンネルの形
は崩れ始めそしである臨界点におい？ てフィルタパックはバンク状態になってしまう。

鋭いエツジを有するセパレータの別のタイプのものはま
た本明細書で述べた如き均一な支持を作り出すことがで
きない種々のタイプのコードや長手方向に延びるストリ
ップがあるので不適切である。

メタルホイルセパレータの製造において、通常の１ラク
チスは故意に長くされたプリーツ内に手でセパレータを
挿入する。コルゲート状のセパレータは非常に長く切断
される。パックに一側でセパレータを満たした後、全組
立体はひつくり返され、コルゲート状セパレータが注意
深く他側の各プリーツ内に滑り込まして位置決めされる
。ついでバックは正しい幅に切断される。このやり方は
非常にたくさんの無駄な材料を使用することになる。

本発明においてはこれとは逆に、フィルタ材は仕上げ幅
にトリミングされセパレータを備えたプリーツは組立ジ
グ内に降ろされてフィルタ材に害を与える危険なくして
フレーム内に位置決めするために圧縮される。

フィルタはより頑丈であって損傷はしやすくない、プリ
ーツ内へ或いはプリーツから空気が流入出するためのス
ロットを形成している頂部の２つのレールは壊れやすい
フィルタ材を保護するためのバンパーのように作用する
。従来のホイルセパレークの場合において突出している
コルゲート状部材が僅かの接触によって容易に変形して
しまう。

このようにして変形してしまった領域はしばしばフィル
タ材がその位置からずれて曲がってしまうのでホイルに
よって穴を開けられてしまうことによってリークの原因
となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による、平らなストラットを備えたプリ
ーツセパレータの等角的透視図であり、第１ａ図は本発
明による、丸みを付けた或いは筒状のストラットを備え
たプリーツセパレータの等角的透視図、 第１ｂ図はペーパーを付けたストラットのプリーツセパ
レータの等角的透視図、第２図は第１図のセパレータの
前側端面図、第３図はフィルタ材の折り曲げ部内に位置
決めされた第１図もしくは第１ａ図のセパレータの側面
図、第３ａ図はフィルタ材の折り曲げ部内に位置決めさ
れた第１ｂ図のセパレータの側部端面図、第４図はフレ
ーム封正体の中にボンド付けされ或いはボッチングされ
たフィルタ組立体の端部を備えた構造体を示すために一
端で部分的に切断されたフレーム封止体内に組込まれた
プリーツ付きフィルタの斜視図、第５図はフレーム封正
体に対して埋め込まれたフィルタ組立体の端部構造を示
すための第４図の５−５線に沿って切断された横断面図
、第６図は２つの係止されるセグメントを示すセパレー
タの構造説ｒＩＪＩ図、第６ａ図は係止装置の１つの形
態を示す第６図のセグメントの拡大図、第６ｂ図は第６
図及び第６ａ図に描かれた係止用スロットの一例を示す
図、第７図は半円形状をしたセパレータの丸み付きプリ
ーツ接触エレメントの説明図、第７ａ図はセパレータの
中空状プリーツ接触エレメントの説明図、第８図はチュ
ーブ状ストリンガを使用してロッドを貫通させてること
によって接合するセパレータの係止セグメントの別の例
を示す説明図、第９図はアンダーカットを設けたテーパ
ー付きストラットを備えた本発明のセパレータユニット
の斜視図、第１０図は第９図のセパレ〜りとフィルタ材
との組立状況を説明する立面図、第１０ａ図はフィルタ
材の位置を示すための第１０図のストラットの拡大詳細
図である。 ［主要部分の符号の説明］ セパレーター１０．１０ａ、１０ｂ ストリンガ−１１、ｌｌａ、ｌｌｂ。 １９．１９ａ、３０ ストラット−１２，１２ａ、１２ｂ。 ２０−２３．２３ａ−２３ｅ ３１．３１ａ−３１ｅ ストリップ・・・１３．１４．１３ａ、１４ａ１３ｂ、
１４ｂ、２４．２４ａ ３２．３２ａ 封止体・−・１７ 図面の浄書〔内容に変更なし）、Ｘ ＦＩＧ、　４ ＦＩＧ、８ 手　系完ネ市　−ＩＪＥ　　７吋（方式）昭和６３年３
月２４目

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、離隔された平行な一対の長手方向部材でその一つが
   プリーツの折れ曲り部の内側表面に係合するようにされ
   もう一つが上下に重ねられて分離した平らな一対のスト
   リップを構成して一対の重ね配置のプリーツの端部を支
   持するようにされており、そして更に上記長手方向部材
   を接合する横方向に離隔配置の複数の横断ストラット部
   材を含み該ストラット部材がプリーツ表面と係合するた
   めの平らもしくは丸みをつけた上側及び下側表面を有し
   ている格子体から成ることを特徴とするプリーツ付き高
   性能微粒子除去フィルタ用セパレータ。 ２、複数のセパレータの周りに形成されるフィルタ材の
   複数のプリーツを含み、前記セパレータの各々が平行な
   離隔した一対の長手方向部材を有しその一つがプリーツ
   折れ曲り部の内側表面と係合する丸みを帯びた表面を有
   しており他方が上下方向に重ね配置の分離した平らなス
   トリップを構成してその上側と下側の表面がプリーツの
   開いた縁部と係合しており前記長手方向部材が、前記プ
   リーツの内側表面と係合する平らもしくは丸みを付けた
   上側及び下側表面を各々有する複数の分離した複数の離
   隔配置の横断ストラットによって接合されている格子体
   からなることを特徴とするプリーツ付き高性能微粒子除
   去フィルタ。 ３、複数の重ね配置のフィルタ材のプリーツを含み各プ
   リーツにはセパレータが設けてあって、該セパレータは
   プリーツの内側折れ曲り部と接触する長手方向の丸みを
   付けた部材とプリーツの開いた部分の上側と下側の内側
   表面と係合しているスロットを付けた長手方向に延びる
   平らな部材と前記プリーツの内側表面と係合して前記長
   手方向部材を接合する複数の平らな或いは丸みを付けた
   表面の横断方向ストラットとを有する行使部材の形状を
   していることを特徴とするプリーツ付きフィルタ。 ４、特許請求の範囲第１項において、格子体の厚さは前
   記長手方向部材及びストラットにわたって均一であるセ
   パレータ。 ５、特許請求の範囲第１項において、プリーツの内側折
   れ曲り部に係合するようにされた長手方向部材は断面円
   形状であるセパレータ。 ６、特許請求の範囲第５項においてプリーツの内側折れ
   曲り部に係合するようにされた長手方向部材は筒状であ
   るセパレータ。 ７、特許請求の範囲第１項においてプリーツの内側折れ
   曲り部に係合するようにされた長手方向部材は断面半円
   形状であるセパレータ。 ８、特許請求の範囲第１項において、セパレータは互い
   に係止されることによって側部と側部とが接合される複
   数のセクションもしくはセグメントからなるセパレータ
   。 ９、特許請求の範囲第８項において、隣り合うセクショ
   ンまたはセグメントはバヨネット及びスロット手段によ
   り接合されるセパレータ。 １０、特許請求の範囲第８項において、各セクション又
   はセグメント内の長手方向プリーツ係合部材は中空の筒
   状であり、セクション又はセグメントは該チューブを貫
   通するロッドによって接合されるセパレータ。 １１、特許請求の範囲第２項又は第１４項において、一
   対の上下に離隔したストリップを構成する長手方向部材
   は各プリーツの折れ曲り部を越えて突出していて前記折
   れ曲り部が損傷されないように保護するようになってい
   るプリーツ付きフィルタ。 １２、特許請求の範囲第３項において、セパレータ、及
   び重ねて配置されたプリーツとセパレータとは封止体内
   に配置されておりプリーツ付き側部とセパレータの端部
   とは硬化性のプラスチック材によって前記封止体の側部
   にボンド付けされているプリーツ付きフィルタ。 １３、一対の離隔した平行な長手方向部材の含みその一
   方はプリーツ折れ曲り部の内側表面に係合するようにな
   った丸み付き外側表面を有しており他方は一対の重ね配
   置の上下に離隔した平らなストリップで構成されて一対
   の重ね配置のプリーツの端部を支持するようになってお
   り、そして更に複数の横方向にに離隔した前記長手方向
   部材を接合する横断ストラット部材を含み該ストラット
   部材は狭い幅部分で丸みを付けた外側表面を有する該部
   材の内側表面から前記部材が離隔した平らなストリップ
   を形成されたより広い幅部分へと傾斜しているように構
   成された格子体からなるプリーツ付き空気フィルタ用の
   セパレータ。 １４、特許請求の範囲第１３項において、前記丸みを付
   けた部材との接合点で前記ストラットは前記丸みを付け
   た部材の直径よりも狭い幅へとアンダーカットされて前
   記ストラット間で前記セパレータ上に配置されたフィル
   タ材間にペーパーの付いたスペースを作り出すようにな
   っているセパレータ。 １５、特許請求の範囲第１４項において、前記ストラッ
   トは前記平行な離隔した長手方向部材間に直角に配置さ
   れているセパレータ。 １６、特許請求の範囲第１４項において、前記ストラッ
   トは前記平行な離隔した部材に関して直角な角度関係に
   おいて交互に配置されていて前記セパレータへの横方向
   の補強を成しているセパレータ。 １７、複数のセパレータの周りに形成されたフィルタ材
   の複数のプリーツを含み、前記セパレータの各々は一対
   の平行な長手方向に延びる離隔した部材を有しており各
   プリーツの後側に配置された該部材の一つはプリーツの
   折れ曲り部の内側表面と係合する丸みを付けた表面を有
   しており他の一つはプリーツの空気流入位置に配置され
   てかつ一対の重ね配置の上下に離隔した平らなストリッ
   プで構成されており、該ストリップの上側と下側の表面
   はプリーツの開いた縁部と係合してその間にろ過される
   空気の流入を許し、前記長手方向の部材は狭い幅部分で
   丸みを付けた外側表面を有する該部材の内側表面から離
   隔した平らなストリップの形成された前記部材のより幅
   の広い部分へとテーパーが付いている格子体を含んでな
   ることを特徴とするプリーツ付きフィルタ。 １８、特許請求の範囲第５項において、前記テーパーを
   付けたストラットの各々はアンダーカットされて丸みを
   付けたプリーツ係合表面を有する前記部材との接合点で
   より狭くなっておりかつ前記離隔したストリップを形成
   した前記部材との接合点でより広い幅へと次第にテーパ
   ーが付けてありしかしてテーパーを付けた空間がフィル
   タ材と前記ストラットの間に形成されてその間に空気の
   循環ができるようになっているプリーツ付きフィルタ １９、特許請求の範囲第６項において、前記ストラット
   は前記平行な長手方向に延びる離隔した部材に直角に配
   置されているプリーツ付きフィルタ。 ２０、特許請求の範囲第６項において、前記ストラット
   は前記平行な離隔した長手方向に延びる部材に鈍角で交
   互に配置されているプリーツ付きフィルタ。