JPH01130398A - 読出し専用メモリ回路 - Google Patents

読出し専用メモリ回路

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JPH01130398A
JPH01130398A JP62289684A JP28968487A JPH01130398A JP H01130398 A JPH01130398 A JP H01130398A JP 62289684 A JP62289684 A JP 62289684A JP 28968487 A JP28968487 A JP 28968487A JP H01130398 A JPH01130398 A JP H01130398A
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JP
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read
circuit
potential
power supply
lines
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JP62289684A
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Inventor
Akihiro Harada
晃宏 原田
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電気的プログラマブル・リード・オンリ・メ
モリ(以下、EPROMという)等のような読出し専用
メモリ回路(ROM回路)に関するものである。
(従来の技術) 従来、この種の読出し専用メモリ回路としては、特開昭
61−180999号公報、及び特開昭61−2508
97号公報に記載されるものがあった。
これらの公報に記載されているように、続出q専用メモ
リ回路のメモリセル方式としては、例えばN40Sトラ
ンジスタで構成されるナンド型(以下、NAND型とい
う)とノア型(以下、NOR型という)とがある。高速
読出しを目的とした場合、NOR型の方が有利であるが
、NAND型に比べてメモリセルの占有面積が大きくな
る。そこで、NOR型の変形として、そのNOR型メモ
リセル構成の例えば70〜80%の面積で実現できるX
セル方式が提案されている。
Xセル方式は本来、2ビット同時読出し方式である。何
故なら、列ラインには同じ行で選択される一対のメモリ
セルのソースが接続され、その−対のメモリセルのドレ
インは前記列ラインに隣接する2つのビットラインにそ
れぞれ接続されているため、前記一対のメモリセルを同
時に選択できるからである。そのため、少なくとも2本
のデータバスが必要となる。このようなXセル方式を採
用した従来の読出し専用メモリ回路の一構成例を第2図
に示す。
第2図は従来の読出し専用メモリ回路の概略構成図であ
る。この読出し専用メモリ回路は、メモリセルマトリク
ス10、行アドレスデコーダ20、列アドレスデコーダ
30、プルアップ回路40、マルチプレクサ50.及び
センス増幅回路60−1.60−2を備えている。
メモリセルマトリクス10は、データを記憶する回路で
あり、交互に配置された複数のビットライン11−1.
11−2、及び列ライン12−1゜12−2.12−3
と、これらのビットライン11−1.11−2及び列ラ
イン12−1.12−2.12−3にほぼ直交して配置
された複数のbレイン13−0〜13−nとを備え、そ
れらの各ビットライン11−1.11−2と列ライン1
2−1〜12−3との間には、N型MOSトランジスタ
(以下、NMO3という)からなるメモリセル14−0
1〜14−04.14−11〜14−14.・・・、l
4−n1〜l4−n4がそれぞれ設けられている。各メ
モリセル14−01〜l4−n4は、そのソース電極(
以下、単にソースという)が各列ライン12−1〜12
−3に、そのドレイン電極(以下、単にトレインという
)が各ビットライン11−1.11−2に、そのグー1
〜電極(以下、単にゲートという)が各行ライン13−
0〜13−nにそれぞれ接続されている。
行アドレスデコーダ20は、行ライン13−O〜13−
nに接続されており、入力されるアドレス信号を解読し
て複数の第1の選択信鳥X。〜X を出力し、その選択
信号X0〜Xoによって行ライン13−0〜13−nの
うちの1本だけを選択する回路である。同じく列アドレ
スデコーダ30は、入力されるアドレス信号を解読し、
ビットライン11−1.11−2、及び列ライン12−
1〜12−3を選択するための複数の第2の選択信@Y
1〜Y3を出力する回路である。
プルアップ回路40は、ビットライン11−1゜11−
2、及び列ライン12−1〜12−3の−hに接続され
、それらのラインを所定電位に持ち上げる回路であり、
複数のNMO341−1〜41−5で構成されている。
各NMO341−1〜41−5は、電源電位Vccとビ
ットライン11−1.11−2及び列ライン12−1〜
12−3との間にそれぞれ接続され、ざらにその各NM
O341−1〜41−5のゲートが一定電位v c o
′n sに接続されている。マルチプレクサ50は、ビ
ットライン11−1.11−2、及び列ライン12−1
〜12−3の他方に接続され、第2の選択信号Y1〜Y
3に基づきビットライン11−1.11−2及び列ライ
ン12−1〜12−3のいずれか一組を選択する回路で
あり、複数のスイッチ用NMO351−1〜51−4及
びプルダウン用NMO352−1〜52−3で構成され
ている。各スイッチ用NMO351−1〜51−4は第
2の選択信号Y1.Y2.Y2.Y3でそれぞれオン、
オフする機能を有し、そのうちNMO351−1,51
−2はビットライン11−1と一方のデータバス70−
1との間に接続され、NMO851−3,51−4はビ
ットライン11−2と他方のデータバス70−2との間
に接続されている。また、各プルダウン用NMO351
−1〜51−3は、第2の選択信号Y1.Y2.Y3で
それぞれオン、オフする機能を有し、各列ライン12−
1〜12−3とグランドとの間にそれぞれ接続されてい
る。
各データバス70−1.70−2にそれぞれ接続された
同一の回路構成からなるセンス増幅回路゛60−1.6
0−2は、選択されたメモリセル14−01〜l4−n
4がビットライン11−1゜11−2を通して流し出す
電流量の変化をビットライン電圧の変化に変換し、その
電圧を増幅して出力する回路である。センス増幅回路6
0−1は、相補型MOSトランジスタ(以下、0MO3
という)で構成され、インバータを構成するNMO36
1,62と負荷用のPMO363,64とを備え、グラ
ンドと電源電位VCCとの間にNMO361及びPMO
863が直列接続され、データバス70−1に接続され
た入力ノードN60と電源電位Vccと+7)IMIニ
NMO562及ヒPMO364が直列接続されている。
入力ノードN60はNMO361のゲートに接続され、
そのドレイン側のノードN61がNMO362のゲート
に接続され、ざらにそのNMO862のドレインが出力
ノードN62に接続されている。このようなセンス増幅
回路60−1では、選択メモリセルがオフの場合、ノー
ドN60とN61の電位差がNMO362のしきい値と
なる状態で平衡している。つまり、NMO362はオフ
のため、出力ノードN62には電位vCCが出力される
。選択メモリセルがオンの場合、ノードN60の電位が
ひき下げられることによってノードN61の電位が上が
り、NMO362がオンとなるため、出力ノードN62
には、PMO864が流す電流とNMO362及びメモ
リセルの直列オン抵抗とが平衡したところの電位が現れ
る。
以上のように構成される読出し専用メモリ回路において
、例えばメモリセル14−01.14−02.14−1
1.14−12等を使って一方のセンス増幅回路60−
1につながったデータバス70−1の系の読出し動作を
、信号波形図である第3図の実線波形で説明する。他方
のデータバス70−2の系は、同様の動作をすると考え
ればよい。なお、メモリセル14−02,14−11゜
14−12はしきい値が電源電位vCCより低く、メモ
リセル14−01はしきい値が電源電位VCCより高く
なるように、データが書込まれているものとする。
まず、第2.第1の選択信@Y   、Xi  がvC
Gレベル、他の選択信号Y1.Y2 、xo。
X2〜Xnがグランドレベルで、非選択の列ライン12
−1.12−2及びビットライン11−1はNMO34
1−1〜41−3がカットオフする電位V2=VCOn
S  vtとなっている。ここでVtは、全てのNMO
8のしきい値電圧である。
次に、第2の選択信@Y3.Y2のうちの信号Y3がグ
ランドレベル、信号Y2が■CCレベルとなり、メモリ
セル14−12の読出しに移った時、選択された列ライ
ン12−2はNMO352−2がオンとなることから、
NMO341−3が流す電流とNMO352−2のオン
抵抗で決まる電(OV 、となる。この場合、メモリセ
ル14−12も列ライン12−2に電流を流し込むが、
通常NMO841−3の電流に対して十分小さいので無
視できる。メモリセルは基板効果によるしきい値電圧上
昇係数が大きく、メモリセル14−12の電流はソース
となる列ライン12−2の電位V1の浮きにより急激に
減少するので、列ライン12−1〜12−3に接続され
たプルアップ回路40を構成するNMO341−1〜4
1−5の相互フンダクタンスg□を小さくしなければな
らない。選択されたビットライン11−1は、センス増
幅回路60−1が流し込む電流とNMO341−2が流
し込む電流との和が、メモリセル14−12が流す電流
と平衡したところで電位■3を維持する。NMO341
−2が流す電流は、センス増幅回路60−1の検出電流
を小さくするため、そのNMO841−2のインピーダ
ンスは極力小さくする必要がある。ところで、このとき
非選択の列ライン12−1の電位v2と選択されたビッ
トライン11−1の電位■3との間に電位差が生じると
、メモリセル14−11を介して列ライン12−1とビ
ットライン11−1との間に漏れ電流が流れる。ここで
は、データを出逢まれてしきい値がVCCより高くなっ
たメモリセルを読出す時(これを期待値りの読出しと呼
び、しきい値がVCCより低いメモリセルを読み出すこ
とを期待値Hの読出しと呼ぶことにする)のビットライ
ン電位と同じになるよう一定電位vconsを設定した
とする。高速読出しを目的とする場合、数pFに及ぶビ
ットライン11−1゜11−2の浮遊容量の充放電時間
をできるだけ短くするため、そのビットライン11−1
.11−2の電位変化は期待値Hの読出し時と期待値り
の読出し時とで100mV程度に抑えるのが普通である
。つまり、メモリセル14−11のドレイン・ソース間
電圧が100mV程度であるので、漏れ電流は選択メモ
リセル14−12の電流に対して十分に小さいため、セ
ンス増幅回路60−1の検出電流に対する影響はない。
最後に、第1.第2の選択信号X1.y2がグランドレ
ベル、第1.第2の選択信号X。、YlがvCCレベル
になり、メモリセル14−01の読出しに移ったとき、
列ライン12−1はNMO352−1がオンすることに
より電位■1となり、非選択となった列ライン12−2
はNMO852−2がオフすることによって非選択時の
電位V2へと遷移し始める。このとき、メモリセル14
−02は非選択でありながら、列ライン12−2の電位
がビットライン11−1の電位近く上がるまでビットラ
イン11−1から列ライン12−2へと電流を流し続け
、そのビットライン11−1が期待値りの読出し時の電
位v2に上がるのを妨げる。つまり、選択から非選択へ
と状態が移った列ライン12−1〜12−3は、速やか
に非選択時の電位V2に戻す必要がある。選択されたメ
モリセル14−01はオンしないので、電流パスのなく
なったビットライン11−1は期待値りの読出し時の電
位■2となる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記構成の読出し専用メモリ回路では、
次のような問題点があった。
(1) 従来のプルアップ回路40では、非選択のビッ
トライン電位及び列ライン電位が、NMO341−1〜
41−5のサブスレッショルド電流により設定値以上に
上がってしまい、アドレスが長い時間変わらない状態、
例えば長いスタンバイ状態を経た侵の期待値Hの読出し
時のビットライン電位遷移に余分な時間がかかる。しか
も、プルアップを設定するための一定電圧vconsと
読出し時のビットライン電位との間に整合性がないため
、高速読出しを実現することが困難であった。さらに、
期待値Hの読出し時、ビットライン11−1.11−2
に接続されたプルアップ用のNMO841−1〜41−
5の電流は、センス増幅回路60−1.60−2の検出
電流を小さくし、それによって読出しマージンが低下す
るという問題もあった。
すなわち、読出し動作時において、プルアップ用のNM
O341−1〜41−5とプルダウン用のNMO352
−1〜52−3とにより形成される分電圧が、メモリセ
ル14−01〜14−n4のソースに印加され、基板効
果(バックバイアス効果)が与えられる。そのため、メ
モリセル14−01〜l4−n4の相互コンダクタンス
qmが低ドし、それによって読出し速度が低下すると共
に、読出しマージンが低下するという問題点があった。
(2) 読出し動作において列ライン12−1〜12−
3が選択から非選択に移った時、数pFに及ぶ列ライン
容量をプルアップ回路40を構成するNMO841−1
,〜41−5によって充電しなければならない。ところ
が、選択時の列ライン12−1〜12−3の電位v1は
、相互コンダクタンスg□の悪いメモリセル14−01
〜l4−n4の電流がソース電位の浮きによってさらに
小さくならないようにグランド電位にできるだけ近づけ
る必要があるために、NMO341−1〜41−5のg
、が制約され、その結果、選択からulJl選択遷移時
ライン12−1〜12−3の電位復帰が遅く、高速な電
流センスの障害となっていた。
つまり、読出し動作においであるメモリセルから伯のメ
モリセルを選択する時、プルアップ用のNMO841−
1〜41−5のg、特性に影響されるため、前に選択さ
れたメモリセルの列ラインを高速で高レベル電位■2に
復帰させることが困難であり、それによって動作速度が
遅くなるという問題点があった。
本発明は前記従来技術が持っていた問題点として、メモ
リセルの一低下による読出し速度の低下及び読出しマー
ジンの低下の点と、選択から非選択への遷移時における
列ライン電位の上昇復帰速度が遅い点について解決した
読出し専用メモリ回路を提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は前記問題点を解決するために、交互に配置され
た複数のビットライン及び列ラインと、このヒツトライ
ン及び列ラインにほぼ直交して配置された複数の行ライ
ンと、前記各列ラインとビットライン間にそれぞれ接続
されゲート電極が前記各行ラインにそれぞれ接続された
複数のメモリセルと、第1の選択信号を出力して前記行
ラインを選択する第1の選択手段と、第2の選択信号を
出力して前記複数の列ラインのうちの少なくとも1つの
列ラインとその列ラインに隣接する前記ビットラインを
同時に選択する第2の選択手段と、選択された前記ビッ
トライン上の信号を検出してそれを増幅するセンス増幅
回路とを備えたXセル6式の読出し専用メモリ回路にお
いて、読出し時における前記センス増幅回路の入力電位
とほぼ等しい電位を出力する電源手段と、この電源手段
の出力側と前記各列ラインの間に接続され前記第2の選
択信号に基づき選択時にオフ状態及び非選択IK1にオ
ン状態となる第1のスイッチ手段と、前記71源手段の
出力側と前記各ビットラインの間に接続され前記第2の
選択信号に基づき選択時にオフ状rキ及び非選択時にオ
ン状態となる第2のスイツブ手段とを、設けたものであ
る。
(作 用) 本発明によれば、以上のように読出し専用メモリ回路を
構成したので、同一ビットラインに接続され同一行ライ
ンにより選択される一対のメモリセルのいずれか一方は
、列ラインをグランド電位等の一定電位にすることによ
り、選択される。このようなXセル方式において、読出
し選択された列ラインは、それに接続された第1のスイ
ッチ手段がオフ状態となるので、電源手段から切り離さ
れると共に、他の非選択の全ての列ラインは、それらに
接続された第1のスイッチ手段がオン状態となるので、
電源手段によってプルアップされる。
このように、選択された列ラインは、電源手段から完全
に切り離されるので、完全にグランド電位等の一定電位
にプルダウンされる。そのため、メモリセルの基板効果
(バックバイアス効果)が解消されてそのメモリセルの
へ低下が防止され、それによって読出し速度の向上と読
出しマージンの向上が図れる。さらに、選択された列ラ
インが第1のスイッチ手段によって完全に電源手段から
切り離されると共に、非選択の列ラインが第1のスイッ
チ手段を通して電源手段で所定の電位にプルアップされ
ているので、他のメモリセルを選択する時、第1のスイ
ッチ手段の一特性に影響ざ゛れずに、選択列ラインを高
速で充電することが可能となる。従って前記問題点を除
去できるのである。
(実施例) 第1図は本発明の実施例を示す読出し専用メモリ回路の
概略構成図であり、従来の第2図中の要素と同一の要素
には同一の符号が付されている。
この続出()専用メモリ回路は、従来と同様にXセル方
式のEPROMであり、従来と同様のメモリセルマトリ
クス10.行アドレスデコーダ20、列アドレスデコー
ダ30、マルチプレクサ50、及びセンス増幅回路60
−1.60−2を備える他に、従来のプルアップ回路4
0に代えてプルアップ回路80及び、電源手段である第
1.第2の内部生成定電圧源90−1.90−2が設け
られている。
プルアップ回路80は、列ライン12−1〜12−3を
プルアップする機能とビットライン11−1.11−2
をプルアップ機能とを有しており、列アドレスデコーダ
30から出力される複数の第2の選択信@Y1〜Y3を
それぞれ反転してその逆位相信号Y1〜Y3を出力する
複数のインバータ81−1〜81−3を備え、その各イ
ンバータ81−1〜81−3の出力側には、第1のスイ
ッチ手段である列ラインプルアップ用のNMO382−
1〜82−3のゲートがそれぞれ接続されると共に、第
2のスイッチ手段であるビットラインプルアップ用のN
MO383−1゜83−2.84−1.84−2のゲー
トがそれぞれ接続されている。各NMO882−1〜8
2−3は、その第1の電極(ソースまたはドレイン)が
第1の内部生成定電圧源90−1の出力ノードN91−
1に共通接続され、その第2の電極(トレインまたはソ
ース)が各列ライン12−1〜12−3にそれぞれ接続
されている。また、NMO383−1と84−1、NM
O383−2と84−2は、それぞれ直列に接続されて
いる。
一方のNMO883−1,84−1は、その第1の電極
(ソースまたはドレイン)が第2の内部生成定電圧源9
0−2の出力ノードN91−2に、その第2の電極(ド
レインまたはソース)がビットライン11−1にそれぞ
れ接続されている。同様に、使方のNMO583−2,
84−2は、その第1の電極(ソースまたはトレイン)
が出力ノードN91−2に、その第2の電極(ドレイン
またはソース)がビットライン11−2にそれぞれ接続
されている。
第1と第2の内部生成定電圧源90−1.90−2は同
一の回路構成であり、読出し時におけるセンス増幅回路
60−1.60−2の入力電位とほぼ等しい電位を出力
する回路である。内部生成定電圧源90−1は、センス
増幅回路60−1゜60−2と同様に0MO3で構成さ
れ、インバータを構成するNMO391,92、負荷用
の1)MO393、及び抵抗94を備えている。グラン
ドと電源電位VCCとの間には、NMO391及びPM
O393が直列接続されると共に、抵抗94及びPMO
892が直列接続され、ざらにNMO891のゲートが
NMO392のソース側にある出力ノードN91−1に
接続され、そのNMO891のドレイン側ノードN90
がNMO892のゲートに接続されている。
PMO393及びNMO391,92の接続関係は、セ
ンス増幅回路60−1.60−2を構成するPMO36
3及びNMO361,62の接続関係と同じであるので
、PMO393とNMO391のデイメンジョン比を、
PMO363とNMO361のデイメンジョン比と同じ
にしておけば、出力ノードN91−1に発生する電位は
期待値りの読出し時のデータバス70−1.7O−2(
またはビットライン11−1.11−2>上の電位と定
常状態において同一となる。抵抗94は、NMO592
のサブスレッショルド電流による出力ノードN91−1
の電位上昇を防止するための高抵抗であり、MoSトラ
ンジスタで形成してもよい。第1と第2の内部生成定電
圧源9〇−1,90−2の出力ノードN91−1.N9
1−2は、定常状態において同電位である。
以上のように構成される読出し専用メモリ回路の動作を
説明する。なお、動作説明を簡潔にする′ため、例えば
メモリセル14−01,14−02゜14−11.14
−12のデータ書込み状態を従来例の動作説明時と同じ
とし、それらのメモリセル14−01〜14−12の選
択も全く同じ順番で行う。また、期待値りの読出し時の
ビットライン電位は従来例と同じv2であるとする。各
ノードの波形は、従来技術との比較のため、第3図中破
線で示す。
いま、第2.第3の選択信号X 、Y3 はvccレベ
ル、他の選択信@Xo、×2〜xn。
Yl、Y2がグランドレベルであるとする。このとき、
選択信号V”i 、 Y2はVCCレベル、選択f+@
♀aはグランドレベルである。非選択の列ライン12−
1.12−2及びビットライン11−1は、NMO35
2−1,52−2,51−1゜51−2がオフ、NMO
882−1,82−2゜83−1.84−1がオンであ
るため、出力ノードN91−1.N91−2と同電位と
なる。ノードN91−1及びN90の電位は、前述のよ
うに期待値りの読出し時のビットライン電位と同じであ
るから、列ライン12−1.12−2及びビットライン
11−1の電位が■2にプルアップされる。
次に、選択信@Y がグランドレベル、選択信号Y2が
vCCレベルとなり、メモリセル14−12の読出しに
移ったとき、選択された列ライン12−2はNMO85
2−2がオン、NMO882−2はそのゲート人力信゛
号Y がグランドレベルでオフとなることから、急速に
グランド電位へと遷移する。この場合、メモリセル14
−12のソースとなる列ライン12−2は完全にグラン
ド電位まで下がるため−1そのメモリセル14−12の
基板効果によるしきい値上昇はなく、例えばEPROM
のように行ラインが2層目のポリシリコンで比較的抵抗
が高く、行ライン電工りスピードの遅いデバイスでは、
読出しスピードにおいて有利である。非選択の列ライン
12−1は、NMO382−1がオン、NMO352−
1がオフのままであるから、非選択時の電位V2を維持
する。ビットライン11−1は、NMO383−1,5
1−1がオフ、NMO884−1,51−2がオンであ
るため、内部生成定電圧?l190−2の出力ノードN
91−2とは電気的に切り離されており、センス増幅回
路70−1が流し込む電流とメモリセル14−12が流
す電流とが平衡したところで電位■4を維持する。例え
ば、前記電位■4を従来例における期待値ト1の読出し
時のビットライン電位v3と同じになるよう設定すると
すれば、同じビットライン電位時にセンス増幅回路60
−1が供給する電流を従来のプルアップ回路40からヒ
ツトライン11−1に流れ込んでいた電流分だけ多くな
る。つまり、センス増幅回路の出力ノードN62はより
低い電位をとることができ、出力撮幅か大きくとれる。
次に、選択信号X。、YlがVCCレベル、他の選択信
号×1〜Xn、Y2.Y3がグランドレベルとなってメ
モリセル14−01の読出しに移ったとき、選択された
列ライン12−1はNMOS52−1がオン、NMOS
82−1はゲート入力信号Y1がグランドレベルである
ことからオフなので、急速にグランド電位へと遷移する
非選択となった列ライン12−2は、NMOS52−2
がオフ、NMOS82−2はゲート入力信@Y2が■C
Cレベルとなることによってオンであるから、内部生成
定電圧源90−1の出力ノードN91−1を電気的に接
続され、その出力ノードN91−1の電位V2へと遷移
し始める。従来技術においては、列ライン12−1〜1
2−3のプルアップ用NMO841−1〜41−5がq
mの制約を受けるため、選択から非選択に状態が移った
列ライン12−1〜12−3の非選択時の電位v2への
復帰が遅いという問題があったが、本実施例によれば、
列ライン12−1〜12−3に接続されたNMOS82
−1〜82−3は接続された列ライン12−1〜12−
3が選択となったときオフし、その電流によって列ライ
ン12−1〜12−3の電位が浮くことはないため、ゲ
ート幅を十分に大きくしてg□を大ぎくすることができ
る。つまり、選択から非選択へと状態の移つ゛た列ライ
ン12−2は、速やかに非選択時の電位■2となり、メ
モリセル14−11における漏れ電流は急速に減少する
。ただし、内部生成定電圧源90−1の出力ノードN9
1−1の電位が非選択となった列ライン12−1〜12
−3のチャージアップを開始してから終了するまでの変
動を小さく抑えるため、NMOS92のqIIlは十分
大きく設計する必要がある。このようにして非選択とな
った列ライン14−2は、非選択時の電位v2に復帰し
、選択されたメモリセル14−01はオンしないので、
電流パスのなくなったビットライン11−1が急速に期
待値りの読出し時の電位V2となる。
本実施例では、内部生成定電圧?l190−1゜90−
2を列ラインプルアップ用とビットラインプルアップ用
の2つに分けであるが、これは次のような理由からであ
る。例えば、列ライン12−2が選択から非選択へと状
態が移る(選択信号Y2がVCCレベルからグランドレ
ベルとなる)タイミングと、列ライン12−1が非選択
から選択へと状態が移る(選択信号Y1がグランドレベ
ルからyccレベルとなる)タイミングがずれていて、
瞬時的にNMOS82−1.82−2゜83−1.84
−1が全てオンとなった場合、非選択となった列ライン
12−2の充電時の僅かな出力ノードN91−1の電位
変動が、例えば出力ノードN91−1とN91−2を接
続した時ビットラインの電位を変動させ、小さなビット
ライン電位振幅を検出する高速読出しの妨げになるの牽
防止するためである。
なお、本発明は図示の実施例に限定されず、種々の変形
が可能である。その変形例としては1、例えば次のよう
なものがある。12、 (1) 上記実施例では電源手段を、第1、と第29内
部生成定電圧源90−1−.90−2に分けているが、
例えば、出力ノードN91−1とN91−2を接続した
ノードの浮遊容量が列ライン容量に対して十分に大中け
れば、選択から非選択へと状態が移ったクリライン充電
時の前記ノードの電位変動はほとんどないので、内部生
成定電圧源90−1.90−2を共通に用いることもで
きる。このように、内部生成定電圧源を1つにすれば、
回路構成が簡単になる。
(,2) 第1図のセンス増幅回路60−1.60−2
、及び内部生成定電圧源90−1.90−2は、cI!
1osで構成しているが、エンハンスメント型イデプレ
ツ、ジョン型MOSトランジスタ、<、t6/p、、、
−c7.Sという)等の他の素子で回路を構成してもよ
06例えば、E/D  MOSで構成すや場合は、3、
センス増幅回畔60−1.60−2及q内部生麻寓電圧
源901,90−2内の負荷用PMQS64及び、93
をゲート・ソースを結合ゆたデプレッション型MOSト
ランジスタに置き換えればよい。     。
(3) 第1図では、ビットラインプルアップ用の第2
のスイッチ手段を直列接続した2個のNMO383−1
と84−1.83−2と84−2でそれぞれ構成してい
るが、この第2のスイッチ手段は選択された列ラインに
隣接するビットラインのみ内部生成定電圧源90−2の
出力ノードN91−2と電気的に切り離すのが本来の目
的であるので、例えば、第2の選択信@Y1〜Y3を入
力とするノア回路(NOR回路)の出力をゲート入力と
する1個のNMO3を内部生成定電圧源90−2とビッ
トライン11−1.11−2間に接続するという回路構
成にしてもよい。
(4) 本発明は、センス回路方式に何ら制約をもたな
いため、ダミーセル等を用いた他のセンス回路を有する
ROMに適用したり、さらにはマスクROMや、電気的
再書込み可能なPROM(EEPROM)等の他のRO
M辷適用することも可能である。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によれば、読出し選
択された列ラインの第1のスイッチ手段がオフ状態にな
ると共に、非選択の列ラインの全ての第1のスイッチ手
段がオン状態になるので、選択された列ラインは電源手
段から完全に切り離されて完全にグランド電位等の一定
電位となる。
そのため、バックバイアス効果が解消されてメモリセル
のqIIl低下が防止でき、それによって読出し速度及
び読出しマージンが向上する。さらに、選択された列ラ
インは第1のスイッチ手段によって完全に電源手段から
切り離されるので、他のメモリセルを選択する時に、第
1のスイッチ手段の一特性に影響されずに、選択列ライ
ンを高速に充電することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す続出し専用メモリ回路の
概略構成図、第2図は従来の読出し専用メモリ回路の概
略構成図、第3図は第1図及び第2図の信号波形図であ
る。 10・・・・・・メモリセルマトリクス、11−1゜1
1−2・・・・・・ビット線、12−1〜12−3・・
・・・・列ライン、13−O〜13−n・・・・・・行
ライン、14−01〜l4−n4・・・・・・メモリセ
ル、20・・・・・・行アドレスデコーダ、30・・・
・・・列アドレスデコーダ、50・・・・・・マルチプ
レクサ、51−1〜51−4・・・・・・スイッチ用N
MO3,52−1〜52−3・・・・・・プルダウン用
NMO8,60−1゜60−2−一・・・・センス増幅
回路、61.62・・・・・・NMO3,63,64・
・・・・・PMO8,70−1゜70−2・・・・・・
データバス、80・・・・・・プルアップ回路、81−
1〜81−3・・・・・・インバータ、82−1〜82
−3.83−1.83−2.84−1゜84−2・・・
・・・プルアップ用NMO3,90−1゜90−2・・
・・・・内部生成定電°電源、91.92・・・・・・
NMO3193−−−−−−PMO3,xo−x、−−
−−−−第1の選択信号、Y1〜Y3・・・・・・第2
の選択信号。 出願人代理人  柿  本  恭  成+   VCC
−一−++++   ++++1゜Y1シ−−−−−−
−0 −息−−−−−−m Yz      、  0シー −−−−−’第1図及
び第2図の信号波形図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、交互に配置された複数のビットライン及び列ライン
    と、このビットライン及び列ラインにほぼ直交して配置
    された複数の行ラインと、前記各別ラインとビットライ
    ン間にそれぞれ接続されゲート電極が前記各行ラインに
    それぞれ接続された複数のメモリセルと、第1の選択信
    号を出力して前記行ラインを選択する第1の選択手段と
    、第2の選択信号を出力して前記複数の列ラインのうち
    の少なくとも1つの列ラインとその列ラインに隣接する
    前記ビットラインを同時に選択する第2の選択手段と、
    選択された前記ビットライン上の信号を検出してそれを
    増幅するセンス増幅回路とを備えた読出し専用メモリ回
    路において、 読出し時における前記センス増幅回路の入力電位とほぼ
    等しい電位を出力する電源手段と、この電源手段の出力
    側と前記各列ラインの間に接続され前記第2の選択信号
    に基づき選択時にオフ状態及び非選択時にオン状態とな
    る第1のスイッチ手段と、 前記電源手段の出力側と前記各ビットラインの間に接続
    され前記第2の選択信号に基づぎ選択時にオフ状態及び
    非選択時にオン状態となる第2のスイッチ手段とを、設
    けたことを特徴とする読出し専用メモリ回路。 2、前記電源手段は、前記第1のスイッチ手段側に接続
    される第1の内部生成定電圧源と、前記第2のスイッチ
    手段側に接続される第2の内部生成定電圧源とで構成し
    た特許請求の範囲第1項記載の読出し専用メモリ回路。 3、前記第1のスイッチ手段は、前記電源手段の出力側
    に接続された第1の電極と、前記列ラインに接続された
    第2の電極と、前記第2の選択信号の逆位相信号が入力
    されるゲート電極とを有するN型MOSトランジスタで
    構成した特許請求の範囲第1項記載の読出し専用メモリ
    回路。 4、前記第2のスイッチ手段は、前記電源手段の出力側
    と前記ビットラインとの間に直列接続された2個のN型
    MOSトランジスタを有し、それらの各N型MOSトラ
    ンジスタのゲートには前記第2の選択信号の逆位相信号
    がそれぞれ入力される特許請求の範囲第1項記載の読出
    し専用メモリ回路。 5、前記第2のスイッチ手段は、前記第2の選択信号を
    入力するノア回路と、前記電源手段の出力側に接続され
    た第1の電極、前記ビットラインに接続された第2の電
    極、及び前記ノア回路の出力側に接続されたゲート電極
    を有するN型MOSトランジスタとで構成した特許請求
    の範囲第1項記載の読出し専用メモリ回路。 6、前記センス増幅回路は電位固定能力を有する第1の
    回路手段を備えると共に、前記電源手段は前記第1の回
    路手段と相似形を有する第2の回路手段を備えた特許請
    求の範囲第1項記載の読出し専用メモリ回路。 7、前記第1および第2の回路手段は、P型MOSトラ
    ンジスタを負荷とする2個のN型MOSトランジスタか
    らなるインバータを備えた特許請求の範囲第6項記載の
    読出し専用メモリ回路。 8、前記第1および第2の回路手段は、デプレッシヨン
    型MOSトランジスタを負荷とする2個のコンハンスメ
    ント型MOSトランジスタからなるインバータを備えた
    特許請求の範囲第6項記載の読み出し専用メモリ回路。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03147596A (ja) * 1989-11-02 1991-06-24 Oki Electric Ind Co Ltd 不揮発性半導体記憶装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH03147596A (ja) * 1989-11-02 1991-06-24 Oki Electric Ind Co Ltd 不揮発性半導体記憶装置

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