JPH0112853Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0112853Y2 JPH0112853Y2 JP1983112699U JP11269983U JPH0112853Y2 JP H0112853 Y2 JPH0112853 Y2 JP H0112853Y2 JP 1983112699 U JP1983112699 U JP 1983112699U JP 11269983 U JP11269983 U JP 11269983U JP H0112853 Y2 JPH0112853 Y2 JP H0112853Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hollow box
- toy
- shaped
- box
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Drawing Aids And Blackboards (AREA)
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は全体として飛行機形状を呈する玩具体
に鉛筆削りの機能を附与すると共にその削り屑の
確実な保持並びに簡易な廃棄について工夫を施し
た新規な走行おもちやに関するものであつて、 下面の前端部に一対の前輪を遊転自在に軸承し
た中空ボツクス中に鉛筆削器を鉛筆が同中空ボツ
クスの周壁に開設した通孔を介して挿入され且つ
削り屑が同中空ボツクス内に排出される状態で内
蔵すると共に当該上空ボツクスの下面に削り屑の
廃棄口を開設し、この廃棄口の前辺口縁に同口を
開閉する蓋板を擺動自在に軸承すると共に蓋板の
後端に後方に長い同蓋板の開閉操作ツマミを兼ね
ろ竿状張出部を一体に設けて当該竿状張出部の先
端の下面に後輪を遊転自在に軸承し、また同竿状
張出部の基端部と中空ボツクスの後壁の裾縁とに
相互に係合して蓋板を閉止状態に維持する係止部
を一体に設け、またこの中空ボツクスと別個に構
成した飛行機形状のおもちや本体の下面と上記の
中空ボツクスの上面とにおもちや本体を後方へ中
空ボツクスを前方へずらすことによつて嵌合する
レール状部および溝部を一体に設け、これ等レー
ル状部、溝部の嵌合によりおもちや本体と中空ボ
ツクスとを分離可能に合体したことを要旨とする
ものである。
に鉛筆削りの機能を附与すると共にその削り屑の
確実な保持並びに簡易な廃棄について工夫を施し
た新規な走行おもちやに関するものであつて、 下面の前端部に一対の前輪を遊転自在に軸承し
た中空ボツクス中に鉛筆削器を鉛筆が同中空ボツ
クスの周壁に開設した通孔を介して挿入され且つ
削り屑が同中空ボツクス内に排出される状態で内
蔵すると共に当該上空ボツクスの下面に削り屑の
廃棄口を開設し、この廃棄口の前辺口縁に同口を
開閉する蓋板を擺動自在に軸承すると共に蓋板の
後端に後方に長い同蓋板の開閉操作ツマミを兼ね
ろ竿状張出部を一体に設けて当該竿状張出部の先
端の下面に後輪を遊転自在に軸承し、また同竿状
張出部の基端部と中空ボツクスの後壁の裾縁とに
相互に係合して蓋板を閉止状態に維持する係止部
を一体に設け、またこの中空ボツクスと別個に構
成した飛行機形状のおもちや本体の下面と上記の
中空ボツクスの上面とにおもちや本体を後方へ中
空ボツクスを前方へずらすことによつて嵌合する
レール状部および溝部を一体に設け、これ等レー
ル状部、溝部の嵌合によりおもちや本体と中空ボ
ツクスとを分離可能に合体したことを要旨とする
ものである。
尚、図示した実施例は無色透明な硬質プラスチ
ツクを以て全体のデザインの一部分を構成する形
状を呈し下面の前端部に一対の前輪1,1′を遊
転自在に軸承した中空ボツクス2を構成し、この
中空ボツクス2の中に鉛筆を手で直に廻して研削
する形式の鉛筆削器3を、鉛筆が同中空ボツクス
2の周壁に開設した通孔4を介して挿入され且つ
削り屑が同中空ボツクス2内に排出される状態で
内蔵すると共に当該上空ボツクス2の下面に削り
屑の廃棄口5を開設し、この廃棄口5の前辺口縁
に同口5を開閉する蓋板6を擺動自在に軸承し、
更に蓋板6の後端に後方に長い同蓋板6の開閉操
作ツマミを兼ねる竿状張出部7を一体に設けて当
該竿状張出部7の先端に一個の後輪8を遊転自在
に軸承し、また同竿状張出部7の基端部と中空ボ
ツクス2の後壁の裾縁とに相互に係合して蓋板6
を閉止状態に維持する係止部9,9′を一体に設
けると共にこれとは別個に、有色の硬質プラスチ
ツクの成形と金属板の板金加工とにより飛行機を
模した形のおもちや本体10を構成し、このおも
ちや本体10の下面と上記の中空ボツクス2の上
面とにおもちや本体10を後方へ中空ボツクス2
を前方へずらすことによつて嵌合するレール状部
11および溝部12を一体に設け、これ等レール
状部11、溝部12の嵌合によりおもちや本体1
0と中空ボツクス2とを分離可能に合体したもの
であり、図中の符号13はカツター、14,15
は前・後側ストツパー、16は入為力での抜去を
可能とする傾斜縁を示すものである。
ツクを以て全体のデザインの一部分を構成する形
状を呈し下面の前端部に一対の前輪1,1′を遊
転自在に軸承した中空ボツクス2を構成し、この
中空ボツクス2の中に鉛筆を手で直に廻して研削
する形式の鉛筆削器3を、鉛筆が同中空ボツクス
2の周壁に開設した通孔4を介して挿入され且つ
削り屑が同中空ボツクス2内に排出される状態で
内蔵すると共に当該上空ボツクス2の下面に削り
屑の廃棄口5を開設し、この廃棄口5の前辺口縁
に同口5を開閉する蓋板6を擺動自在に軸承し、
更に蓋板6の後端に後方に長い同蓋板6の開閉操
作ツマミを兼ねる竿状張出部7を一体に設けて当
該竿状張出部7の先端に一個の後輪8を遊転自在
に軸承し、また同竿状張出部7の基端部と中空ボ
ツクス2の後壁の裾縁とに相互に係合して蓋板6
を閉止状態に維持する係止部9,9′を一体に設
けると共にこれとは別個に、有色の硬質プラスチ
ツクの成形と金属板の板金加工とにより飛行機を
模した形のおもちや本体10を構成し、このおも
ちや本体10の下面と上記の中空ボツクス2の上
面とにおもちや本体10を後方へ中空ボツクス2
を前方へずらすことによつて嵌合するレール状部
11および溝部12を一体に設け、これ等レール
状部11、溝部12の嵌合によりおもちや本体1
0と中空ボツクス2とを分離可能に合体したもの
であり、図中の符号13はカツター、14,15
は前・後側ストツパー、16は入為力での抜去を
可能とする傾斜縁を示すものである。
本考案は叙上のように下面の前端部に一対の前
輪を遊転自在に軸承した中空ボツクスと飛行機形
状のおもちや本体とを夫々構成し、このおもちや
本体の下面と上記の中空ボツクスの上面とにおも
ちや本体を後方へ中空ボツクスを前方へずらすこ
とによつて嵌合するレール状部および溝部を一体
に設け、これ等レール状部、溝部の嵌合によりお
もちや本体と中空ボツクスとを分離可能に合体す
るようにしたので全体を飛行機形状の走行おもち
やとして使用し得るは勿論であるが、前記の中空
ボツクス内には鉛筆削器が取付けられているので
全体を鉛筆削りの用にも供し得るものであり、特
に上記の鉛筆削器は中空ボツクス内において鉛筆
が同中空ボツクスの周壁に開設した連孔を介して
挿入され且つ削り屑が同中空ボツクス内に排出さ
れる状態で取付けられると共に当該上空ボツクス
の下面に削り屑の廃棄口を開設し、この廃棄口の
前辺口縁に同口を開閉する蓋板を擺動自在に軸承
し、更に蓋板の後端に後方に長い同蓋板の開閉操
作ツマミを兼ねる竿状張出部を一体に設けて当該
竿状張出部の先端に一個の後輪を遊転自在に軸承
し、また同竿状張出部の基端部と中空ボツクスの
後壁の裾縁とに相互に係合して蓋板を閉止状態に
維持する係止部が設けられているので、鉛筆の削
り屑の廃棄に際しての蓋板の開閉は同蓋板の後方
に延設された竿状張出部を押下してこれを極めて
経便に行うことができるのみならずこの竿状張出
部の先端の下面には後輪が軸承されており、従つ
ておもちやの走行遊戯中には同部が常時上方より
圧力を受け、これが前記の蓋板の閉止を保持する
方向に作用するのでおもちやの走行中に蓋板が不
用意に開いてボツクス内の削り屑が周辺に飛散す
るなどの虞れを確実に防止することができるもの
であつて、本考案はこれらによつて前記の目的を
充分に達成することができる効果がある。
輪を遊転自在に軸承した中空ボツクスと飛行機形
状のおもちや本体とを夫々構成し、このおもちや
本体の下面と上記の中空ボツクスの上面とにおも
ちや本体を後方へ中空ボツクスを前方へずらすこ
とによつて嵌合するレール状部および溝部を一体
に設け、これ等レール状部、溝部の嵌合によりお
もちや本体と中空ボツクスとを分離可能に合体す
るようにしたので全体を飛行機形状の走行おもち
やとして使用し得るは勿論であるが、前記の中空
ボツクス内には鉛筆削器が取付けられているので
全体を鉛筆削りの用にも供し得るものであり、特
に上記の鉛筆削器は中空ボツクス内において鉛筆
が同中空ボツクスの周壁に開設した連孔を介して
挿入され且つ削り屑が同中空ボツクス内に排出さ
れる状態で取付けられると共に当該上空ボツクス
の下面に削り屑の廃棄口を開設し、この廃棄口の
前辺口縁に同口を開閉する蓋板を擺動自在に軸承
し、更に蓋板の後端に後方に長い同蓋板の開閉操
作ツマミを兼ねる竿状張出部を一体に設けて当該
竿状張出部の先端に一個の後輪を遊転自在に軸承
し、また同竿状張出部の基端部と中空ボツクスの
後壁の裾縁とに相互に係合して蓋板を閉止状態に
維持する係止部が設けられているので、鉛筆の削
り屑の廃棄に際しての蓋板の開閉は同蓋板の後方
に延設された竿状張出部を押下してこれを極めて
経便に行うことができるのみならずこの竿状張出
部の先端の下面には後輪が軸承されており、従つ
ておもちやの走行遊戯中には同部が常時上方より
圧力を受け、これが前記の蓋板の閉止を保持する
方向に作用するのでおもちやの走行中に蓋板が不
用意に開いてボツクス内の削り屑が周辺に飛散す
るなどの虞れを確実に防止することができるもの
であつて、本考案はこれらによつて前記の目的を
充分に達成することができる効果がある。
図は本考案走行おもちやの実施例を示すもので
あつて、第1図は全体を示す視斜図、第2図は中
空ボツクスを外した状態を示す斜視図、第3図は
第1図A−A線に沿う断面図、第4図は第1図
A′−A′線に沿う断面図である。 1,1′……前輪、2……中空ボツクス、3…
…鉛筆削器、4……通孔、5……廃棄口、6……
蓋板、7……張出部、8……後輪、9,9′……
係止部、10……おもちや本体、11……レール
状部、12……溝部、13……オツター、14,
15……ストツパー、16……傾斜縁。
あつて、第1図は全体を示す視斜図、第2図は中
空ボツクスを外した状態を示す斜視図、第3図は
第1図A−A線に沿う断面図、第4図は第1図
A′−A′線に沿う断面図である。 1,1′……前輪、2……中空ボツクス、3…
…鉛筆削器、4……通孔、5……廃棄口、6……
蓋板、7……張出部、8……後輪、9,9′……
係止部、10……おもちや本体、11……レール
状部、12……溝部、13……オツター、14,
15……ストツパー、16……傾斜縁。
Claims (1)
- 下面の前端部に一対の前輪を遊転自在に軸承し
た中空ボツクス中に鉛筆削器を鉛筆が同中空ボツ
クスの周壁に開設した通孔を介して挿入され且つ
削り屑が同中空ボツクス内に排出される状態で内
蔵すると共に当該上空ボツクスの下面に削り屑の
廃棄口を開設し、この廃棄口の前辺口縁に同口を
開閉する蓋板を擺動自在に軸承すると共に蓋板の
後端に後方に長い同蓋板の開閉操作ツマミを兼ね
ろ竿状張出部を一体に設けて当該竿状張出部の先
端の下面に後輪を遊転自在に軸承し、また同竿状
張出部の基端部と中空ボツクスの後壁の裾縁とに
相互に係合して蓋板を閉止状態に維持する係止部
を一体に設け、またこの中空ボツクスと別個に構
成した飛行機形状のおもちや本体の下面と上記の
中空ボツクスの上面とにおもちや本体を後方へ中
空ボツクスを前方へずらすことによつて嵌合する
レール状部および溝部を一体に設け、これ等レー
ル状部、溝部の嵌合によりおもちや本体と中空ボ
ツクスとを分離可能に合体して成る走行おもち
や。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11269983U JPS6020293U (ja) | 1983-07-20 | 1983-07-20 | 走行おもちや |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11269983U JPS6020293U (ja) | 1983-07-20 | 1983-07-20 | 走行おもちや |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6020293U JPS6020293U (ja) | 1985-02-12 |
JPH0112853Y2 true JPH0112853Y2 (ja) | 1989-04-14 |
Family
ID=30261169
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11269983U Granted JPS6020293U (ja) | 1983-07-20 | 1983-07-20 | 走行おもちや |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6020293U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5619393B2 (ja) * | 1974-01-24 | 1981-05-07 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5619393U (ja) * | 1979-07-24 | 1981-02-20 |
-
1983
- 1983-07-20 JP JP11269983U patent/JPS6020293U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5619393B2 (ja) * | 1974-01-24 | 1981-05-07 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6020293U (ja) | 1985-02-12 |