JPH01128031U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図はこの考案の実施例を示し、第１図は第２図
におけるＸ‐Ｏ‐Ｙ断面図、第２図、第３図は夫
々の回転方向における縦断正面図、第４図は第１
図における要部縦断面図、第５図、第６図、第７
図、第８図、第９図は、夫々の実施例における作
動状態を示す要部斜視図である。 １……回転軸、２……ロータ、３……ブレーキ
ハウジング、４……アンカー部、５……歯状部、
６……ステータ、６，〓……サーボ用ステータ、
６ａ，〓ａ，１１ｄ……係合部、７……摺動部、
８……ボルト、９……ケース、９ａ……受圧面、
９ｂ，１０ｂ，１１ｂ……凹部、１０……リツド
、１０ａ……内側面、１１……プレツシヤプレー
ト、１１ａ……側面、１１ｃ……溝、１２……ボ
ール、１３……ばね、１４……カムレバー、１４
ａ……軸部、１４ｂ……ピン部、１５……アーム
、１６……軸、１７，２７……リンク、１７ａ，
１７ｂ，２７ａ，２７ｂ……端部、１８……ばね
、Ｂ……ブレーキ入力側部材、Ｒ……作動方向変
換部材。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ 回転軸に軸方向摺動及びトルク伝達可能に嵌
   合して一体に回転する複数枚のロータと、これら
   のロータ間に配置されブレーキハウジングへ回転
   方向に係止される複数枚の環状のステータとから
   なる摺動部が設けられ、ブレーキハウジングの内
   側面とロータとの間に環状のプレツシヤプレート
   が配設され、プレツシヤプレート及び上記内側面
   の対向する面の夫々に対向する斜面のある凹部が
   、回転方向に間隔を置いて設けられ、プレツシヤ
   プレートを、これに係合されるカムレバーを介し
   ブレーキロツドの引き又は押し動作により回動操
   作して凹部内のボールが凹部の浅い方向に移動し
   、これによりプレツシヤプレートが内側面から遠
   去つて摺動部をブレーキハウジングの受圧面に押
   圧するブレーキ装置において、 前進方向サーボ用及び後進方向サーボ用として
   の夫々少なくとも１枚のステータを、ブレーキハ
   ウジングに対して回動できるように設け、ブレー
   キロツドの動作にて作動されるブレーキ入力側部
   材へ、ブレーキ時のカムレバーの動きを助ける方
   向に、上記一つの方向のステータを直接に係合せ
   しめ、かつ、上記他方向のサーボ用ステータは作
   動方向変換部材を介して係合せしめたことを特徴
   とするブレーキ装置。 ２ 上記ブレーキ入力側部材は、プレツシヤプレ
   ートである請求項１記載のブレーキ装置。 ３ 上記ブレーキ入力側部材は、カムレバーであ
   る請求項１記載のブレーキ装置。 ４ 上記作動方向変換部材は、ブレーキハウジン
   グに中間部分が枢支されて他方向のサーボ用ステ
   ータとブレーキ入力側部材に両端部分が係合でき
   るリンクを主体とするものである請求項１，２又
   は３記載のブレーキ装置。