JPH01127964A - 加速度検出器 - Google Patents

加速度検出器

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Publication number
JPH01127964A
JPH01127964A JP28760887A JP28760887A JPH01127964A JP H01127964 A JPH01127964 A JP H01127964A JP 28760887 A JP28760887 A JP 28760887A JP 28760887 A JP28760887 A JP 28760887A JP H01127964 A JPH01127964 A JP H01127964A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pendulum
acceleration
magnet
acceleration detector
stator
Prior art date
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Pending
Application number
JP28760887A
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English (en)
Inventor
Masahiro Kume
昌宏 粂
Hidetoshi Saito
英敏 斉藤
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、自動車等の移動体における加速度を検出す
るために搭載される加速度検出器に関する。
[従来の技術] 以下、この種の加速度検出器を説明する。
第3図は、歪ゲージを用いた加速度検出器41を示して
いる。ケース42内に、板バネ43で担持された可動体
44が上下動自在に設けられていて、この加速度検出i
!S41に上/′下方向の加速度が加わると、前記可動
体44に加速度に比例する力が下/上方向に加わり、板
バネ43が湾曲するので、板バネ43に固定して設けた
歪デージ45も歪む。このときの歪ゲージ45で生じた
歪信号は、出力コード46を介して制御部47に入力さ
れ、増幅器48で増幅された電圧が所定のしきい値を上
回ったとき、電圧比較回路49よ瞥)出力部50に加速
度検出信号として出力されるようになっている。
[発明が解決しようとする問題点1 ところが、上述のような歪デージを用いたものは、高感
度の増幅器48を必要とするので価格の)氏廉化を妨げ
ていた。又、歪ゲージは高温で劣化するといった欠点が
あった。
この発明は、上述した問題点をなくすためになされたも
のであり、安価でかつ小型に構成でき、かつ、耐熱性に
優れた加速度検出器を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明の加速度検出器は、所定部に少なくとも一つの
磁石あるいは磁性体を有し、作用した加速度に呼応して
回動するよう懸吊された振子と、前記振子が自由に回動
しないよう該振子を所定の磁気力により拘束する拘束手
段と、磁石あるいは磁性体の移動を検出できるよう、前
記振子に設けた磁石あるいは磁性体と対向する所定の位
置に固定的に設けられる固定子とからなる。
■作用] 上記加速度検出器に加速度が作用すると、この加速度の
大きさに応じた大きさの回動力が振子に作用する。この
とき作用した加速度が小さいときは、これによる回動力
よりも、拘束手段による拘束力が大きいため、振子の回
動が拘束されるが、加速度が所定以上に大きくなれば、
前記拘束力に打ち勝つような回動力が作用して振子が回
動し、該振子に設けた磁石あるいは磁性体が移動すれば
、固定子内の磁束が変化し、固定子のフィルに電圧が誘
起される。誘起電圧の大小は、横切る磁束の速度、即ち
振子の回動速度に比例し、振子の回動速度は、作用した
加速度に比例しているので、誘起電圧の大きさから加速
度を検出することができる。
[実施例コ li図はこの発明の加速度検出器の1実施例を示してい
る。
加速度検出器1のケース2内部に、水平に横架された軸
3を支点として非磁性体にてなる振子4が揺動自在に懸
吊される。この振子4は、その揺動方向に拡がる扇形状
をなし、かつ、円弧状をなす下端縁には、複数の磁極対
となるよう、N極とS極とを交互に並べた磁石5が設け
られる。そして、静止状態の振子4の直下で、磁石5と
所定のギャップにて対向する位置に固定子6が、ケース
2内−こで水平に横架された軸7により固定的−二保持
されている。固定子6において、6aは、ヨークであり
、6bは、ヨーク6aに巻回されたフィルであり、6C
は、ヨーク6aの下部に位置する磁石である。このコイ
ル6bに誘起した電圧は、出カケープル8を介してケー
ス2外部に引き出される。
9は、振子4の下端部を側方から当接するようにして設
けられた、磁性体にてなる拘束部材であり、前記磁石5
のうち側方に位置する磁石5゛と磁気的に結合すること
により、当該振子4の回動を拘束する。
このように構成された加速度検出器1の動作を以下に説
明する。
加速度検出器1の静止状態では、振子4は、振子4の磁
石5゛と拘束部材9との磁気力結合により、回動が拘束
されている。年、加速度検出器1が図中示す矢印六方向
の加速度を受けたとする。
このとき、振子4に対し、紬3を支点として矢印B方向
に回動する力が作用するが、このときの加速度が小さい
ときは、これによる回動力よりも、磁石5゛と拘束部材
9との吸引力が大きいため、振子4は固定状態に拘束さ
れたままである。ところが、加速度が所定以上に大きく
なれば、前記吸引力に打ち勝つような同動力が作用して
、振子・1は矢印B方向に回動する。これにより、振子
4の磁石−5からの磁束が固定子6を横切るため、固定
子6のフィル6bに誘起電圧が発生する。誘起電圧の大
小は、横切る磁束の速度、即ち振子4の回動速度に比例
し、振子4の回動速度は、作用した加速度に比例してい
るので、誘起電圧の大きさから当該加速度検出器1に作
用した加速度を検出することができる。
第2図は、この発明の別の実施例による加速度検出器1
゛を示しており、第1図と同一の部分については同一の
符号を付している。
扇形状の振子4゛の下部には磁性体21が設けられてい
て、その円弧状の端縁に沿って複数個の凹凸Xが形成さ
れている。又、振子4゛の直下で、前記凹凸Xと所定の
ギャップを隔てて対向する固定子6゛がケース2の底面
2aに固定されている。
この固定子6゛には、上述した固定子6と同様に、フィ
ル6bと磁石6cとが設けられるが、ヨーク6a’の端
面には、上記凹凸Xと同じピッチの凹凸X゛が設けられ
ている。9゛は、振子4゛を拘束側るための拘束部材で
あり、振子4゛の磁性体21部を磁気力により拘束する
ために、該拘束部材9゛の先端部に磁石9a’が設けら
れている。22はコイル6bの出力端子であり、基板2
3の貫通孔23aに挿通され、該基板23のプリント配
線(不図示)に半田付けされるようになっていて(Yに
て図示)、これにより、当該加速度検出器1゛は基板2
3に同時に固定されるので、基板23等への取り付は作
業は不要である。
この加速度検出器1゛によれば、上述の実施例と同様に
所定以上の加速度がイヤ用したとき、拘束部材9゛によ
る拘束力に打ち勝って振子4゛は回動し、磁性体21の
凹凸Xが固定子6a’の凹凸X゛上を移動する。このと
き双方の四部と凸部とが対向するときと、一方の凹部と
電力の凸部とが対向するときとでは、ヨーク6a’と磁
性体21との間のギャップが実質的に異なり、磁石6c
によるヨー26a’の磁束が変化するので、フィル6b
に電圧が誘起される。このときの誘起電圧の大小は、ヨ
ーク6a’内の磁束の変化の大きさ、即ち振子・1゛の
回動速度に比例し、よって誘起電圧の大きさから1該加
速度検出器1゛に作用した加速度を検出することができ
る。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明は、作用した加速度に呼
応して回動する振子に磁石あるいは磁性体を設け、固定
子により、これらの磁石あるいは磁性体の移動を検出し
、その検出電圧の大きさから加速度の大きさを検出する
ようにしたのて゛、構成が簡1Mなため安価であ1)、
又、特別な素子を用いないために耐熱性にも優れる。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の加速度検出器の1実施例を示す断面
図、第2図は、この発明の別の実施例を示す断面図、第
3図は、従来の加速度検出器の概略構成を示す断面図で
ある。 1.1゛・・・加速度検出器、2・・・ケース、3,7
・・・袖、4,4゛・・・振子、5,6c、9a’・・
・磁石、6,6゛・・・固定子、6 at 6 a’・
〜・ヨーク、6b・・・コイル、8・・・出カケープル
、9,9゛・・・拘束部材、21・・・磁性体、X’、
X・・・凹凸、22・・・出力端子、23・・・基板。 特許出願人 住友電気工業株式会社 代理人 弁理士 前出 葆  池1名 窮3区 I

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 所定部に少なくとも一つの磁石あるいは磁性体
    を有し、作用した加速度に呼応して回動するよう懸吊さ
    れた振子と、前記振子が自由に回動しないよう該振子を
    所定の磁気力により拘束する拘束手段と、磁石あるいは
    磁性体の移動を検出できるよう、前記振子に設けた磁石
    あるいは磁性体と対向する所定の位置に固定的に設けら
    れる固定子とからなる加速度検出器。
  2. (2) 磁石は、振子の円孤状の下端縁に設けられる1
    極あるいは多極の磁石である特許請求の範囲第1項記載
    の加速度検出器。
  3. (3) 磁性体は、少なくとも振子の下端部に円弧状に
    形成され、かつ、円弧状端縁に沿って複数個の凹凸が設
    けられる特許請求の範囲第1項記載の加速度検出器。
  4. (4) 固定子は、磁性体にてなるヨーク又はヨークと
    磁石と、ヨークに巻回されたコイルとからなる特許請求
    の範囲第1項ないし第3項のいずれかの項記載の加速度
    検出器。
  5. (5) 振子と対向する固定子のヨーク端部には、一つ
    あるいは複数個の歯が形成される特許請求の範囲第4項
    記載の加速度検出器。
  6. (6) 本体が電気回路基板に取り付けられた特許請求
    の範囲第1項ないし5項のいずれかの項に記載の加速度
    検出器。
JP28760887A 1987-11-12 1987-11-12 加速度検出器 Pending JPH01127964A (ja)

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