JPH01127963A - 角速度センサ - Google Patents
角速度センサInfo
- Publication number
- JPH01127963A JPH01127963A JP62286225A JP28622587A JPH01127963A JP H01127963 A JPH01127963 A JP H01127963A JP 62286225 A JP62286225 A JP 62286225A JP 28622587 A JP28622587 A JP 28622587A JP H01127963 A JPH01127963 A JP H01127963A
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- 230000035939 shock Effects 0.000 description 4
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は角速度センサ、特に指向性の鋭い超音波を利
用するものに関する。
用するものに関する。
(従来の技術)
車両や航空機の制御では姿勢変化の情報を得るためにこ
まの特性を利用した磯f戒式ジャイロが一般に用いられ
ている。
まの特性を利用した磯f戒式ジャイロが一般に用いられ
ている。
これを説明すると([メカトロシステム事典」第338
頁と第339頁、他に実開昭59−117513、特開
昭60−60505号公報参照)、第6図のように慣性
系に対して静止した台31の一点Oを中心に、台31を
基準としてωの相対角速度で11 Hk mが回転し、
かっこの状態で台31が0を中心として慣性系に対して
Ωなる角速度でゆっくりとωと同方向に回転したとする
。この場合、−なる質量に生じる遠心力Fは次式で与え
られる。
頁と第339頁、他に実開昭59−117513、特開
昭60−60505号公報参照)、第6図のように慣性
系に対して静止した台31の一点Oを中心に、台31を
基準としてωの相対角速度で11 Hk mが回転し、
かっこの状態で台31が0を中心として慣性系に対して
Ωなる角速度でゆっくりとωと同方向に回転したとする
。この場合、−なる質量に生じる遠心力Fは次式で与え
られる。
F=論r(ω+Ω)2
=糟r(ω2+2ωΩ十Ω2)
=IIlrω2+2mvΩ+IfirΩ2 −(
1)ただし、v(’=rω)は台31を基準にした「0
の相対速度である。
1)ただし、v(’=rω)は台31を基準にした「0
の相対速度である。
ここに、(1)式のPtSi項は、台31に固定した座
標から測定した場合の相対速度による遠心力、第2項は
鶴の相対速度Vに比例しがっVとΩに直角な方向に作用
する力いわゆるコリオリの力(Fc)に相当する。すな
わち、慣性系を基準にして測定すれば曽には単に相対角
速度によるmrω2なる遠心力が働いているだけのこと
であるが、台31を基準にして測定すれば遠心力+6r
ω2とコリオリの力Fc、それに第3項の台上に静止し
た11に働く力l「Ω2が働いていることになる。
標から測定した場合の相対速度による遠心力、第2項は
鶴の相対速度Vに比例しがっVとΩに直角な方向に作用
する力いわゆるコリオリの力(Fc)に相当する。すな
わち、慣性系を基準にして測定すれば曽には単に相対角
速度によるmrω2なる遠心力が働いているだけのこと
であるが、台31を基準にして測定すれば遠心力+6r
ω2とコリオリの力Fc、それに第3項の台上に静止し
た11に働く力l「Ω2が働いていることになる。
このコリオリの力Fcをベクトルを使った一般式で示す
と次式になる。
と次式になる。
F c= 2 m(vXΩ) ・
(2)要するに、ω=0の場合にはコリオリの力はOと
なり、Ωを測定するには(1)式のPIIJ3項を検出
する以外にない。通常Ωは小さいために第3項の力は小
さなものでしかなく、同時にΩ2に比例しているために
Ωの向き(±)を測定することができない。しかし、ω
≠0としてω(〉〉Ω)なる角速度で質1mを回転させ
ておき、かつ(1)式の第1項と第3項を除く構造を採
用すれば、2mrω°Ωなる比較的大きな力を検出する
ことによってΩを測定することができる。しかも、Ωの
向きをも測定できる 以上のように、コリオリの力を利用することによって慣
性系を基準とした角速度Ωを検出することができ、この
検出角速度が0となるように何等かの方法でジャイロを
制御すれば、シャイaを角度的に慣性系に固定化するこ
とができる。この結果、慣性系を基準とした機体などの
角変位(姿勢角)が検出されるのである。
(2)要するに、ω=0の場合にはコリオリの力はOと
なり、Ωを測定するには(1)式のPIIJ3項を検出
する以外にない。通常Ωは小さいために第3項の力は小
さなものでしかなく、同時にΩ2に比例しているために
Ωの向き(±)を測定することができない。しかし、ω
≠0としてω(〉〉Ω)なる角速度で質1mを回転させ
ておき、かつ(1)式の第1項と第3項を除く構造を採
用すれば、2mrω°Ωなる比較的大きな力を検出する
ことによってΩを測定することができる。しかも、Ωの
向きをも測定できる 以上のように、コリオリの力を利用することによって慣
性系を基準とした角速度Ωを検出することができ、この
検出角速度が0となるように何等かの方法でジャイロを
制御すれば、シャイaを角度的に慣性系に固定化するこ
とができる。この結果、慣性系を基準とした機体などの
角変位(姿勢角)が検出されるのである。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで、このような機械式ジャイロは構造が複雑であ
るため一般に高価である。
るため一般に高価である。
また、コリオリの加速度を生ずるためには、萌もってジ
ャイロを構成する′!を量が速度を持つようしておく必
要がある。たとえば、ジャイロ回転体を一定の角速度で
高速回転(1万ないし2万rρm)させておかなければ
ならない。このため軸受は部の構成に工夫を要するほか
、振動や衝撃に対して弱く、さらにジャイロの機動や停
止に時間がかがる(数分)ので、停車9発進が頻繁に行
なわれる車両用に適用する場合には適当と言えなくなる
。
ャイロを構成する′!を量が速度を持つようしておく必
要がある。たとえば、ジャイロ回転体を一定の角速度で
高速回転(1万ないし2万rρm)させておかなければ
ならない。このため軸受は部の構成に工夫を要するほか
、振動や衝撃に対して弱く、さらにジャイロの機動や停
止に時間がかがる(数分)ので、停車9発進が頻繁に行
なわれる車両用に適用する場合には適当と言えなくなる
。
こり発明はこのような従来例の問題点を解決することを
目的とする。
目的とする。
(問題点を解決するための手段)
この発明は一1両端が開口しかつ両開口端から原点まで
の径が相違する管路を軸に対して直交する面内に取り付
ける一方で、一方の開口端より管路中に向け超音波を発
する発進器と他方の開口端より出てくる超音波を受ける
受信器とを各開口端に対向配置し、管路中を伝わる超音
波の伝達時間を測定する手段と、測定された伝達時間と
予め定まる管路長とから萌記紬回りの角速度を算出する
手段とを設けた。
の径が相違する管路を軸に対して直交する面内に取り付
ける一方で、一方の開口端より管路中に向け超音波を発
する発進器と他方の開口端より出てくる超音波を受ける
受信器とを各開口端に対向配置し、管路中を伝わる超音
波の伝達時間を測定する手段と、測定された伝達時間と
予め定まる管路長とから萌記紬回りの角速度を算出する
手段とを設けた。
(作用)
管路の両開口端から原、弘までの径が相違するので、軸
回りに角速度が生ずると、管路長が角速度の大きさに応
じて見掛は上長くなったり短くなったりするので、この
管路長の変化にて超音波が管路を伝わる伝達時間が相違
してくる。ここに、伝達時間の長さは角速度の大きさに
対応するので、伝達時間を測定すると、この伝達時間よ
り逆に袖回りの角速度が算出される。
回りに角速度が生ずると、管路長が角速度の大きさに応
じて見掛は上長くなったり短くなったりするので、この
管路長の変化にて超音波が管路を伝わる伝達時間が相違
してくる。ここに、伝達時間の長さは角速度の大きさに
対応するので、伝達時間を測定すると、この伝達時間よ
り逆に袖回りの角速度が算出される。
この場合、可動部分はなく簡単な構成で済むので、8!
矛戒式ノヤイaと相違して、振動や衝撃があるなど過酷
な条件が要求される場合の適合性が良好となる。
矛戒式ノヤイaと相違して、振動や衝撃があるなど過酷
な条件が要求される場合の適合性が良好となる。
(実施例)
実施例に入る前に第1図で角速度の測定原理を説明する
と、紙面に直交する軸の回りの角速度Ωを検出すること
を考える。この紙面上に平面状のケースD′?装置き、
このケースDの中心に原点0を取る。そして、原点Oか
ら両開口端まで半径距離が相違する管路、たとえば原、
αOを中心としてOからの半径Rが徐々に太き(なる渦
巻きgCを設置する。
と、紙面に直交する軸の回りの角速度Ωを検出すること
を考える。この紙面上に平面状のケースD′?装置き、
このケースDの中心に原点0を取る。そして、原点Oか
ら両開口端まで半径距離が相違する管路、たとえば原、
αOを中心としてOからの半径Rが徐々に太き(なる渦
巻きgCを設置する。
この渦巻き管Cの両端はいずれも開口しており、それぞ
れの開口端には所定の間隔Eを置いて、超音波の発進器
Aと超音波の受信器Bとが対向設置される。
れの開口端には所定の間隔Eを置いて、超音波の発進器
Aと超音波の受信器Bとが対向設置される。
いま、時刻1=0において発進器Aより超音波のパルス
波が発進されたとすると、パルス波は管路壁面眸衝突し
ながら管路中を音速Cで伝わり、受信4已に到達するの
で、開口端の間隔Eも含めた金管路長をLとすれば、ケ
ースDが回転していないときは、パルス波の到達時間を
tsとしてts = L / c
・・・(3)である。
波が発進されたとすると、パルス波は管路壁面眸衝突し
ながら管路中を音速Cで伝わり、受信4已に到達するの
で、開口端の間隔Eも含めた金管路長をLとすれば、ケ
ースDが回転していないときは、パルス波の到達時間を
tsとしてts = L / c
・・・(3)である。
これに対して、ケースDが原点Oの回りに角速度Ω(=
dφ/cjt)で図示の時計方向に回転している場合に
は、この場合のパルス波の到達時間を1Bとして、発進
器Aと受信器Bが各々LA=RA×Ωj、n、Lo=R
oXΩtsだけ回転する。ただし、RAとIllは原点
Oがら各開口端までの半径距離である。
dφ/cjt)で図示の時計方向に回転している場合に
は、この場合のパルス波の到達時間を1Bとして、発進
器Aと受信器Bが各々LA=RA×Ωj、n、Lo=R
oXΩtsだけ回転する。ただし、RAとIllは原点
Oがら各開口端までの半径距離である。
ここ1こ、RA<RBよりL A < L oとなるの
で、ケースDが回転すると見掛は上LHLA(=ΔL)
だけ管路長が良くなった効果を生ずる。したがって、こ
の場合の到達時間tOは静止しでいるときのtsに比べ
て長くなるはずである。
で、ケースDが回転すると見掛は上LHLA(=ΔL)
だけ管路長が良くなった効果を生ずる。したがって、こ
の場合の到達時間tOは静止しでいるときのtsに比べ
て長くなるはずである。
この場合の金管路長はL十ΔLであるから、到達時間を
日との間には、 L+ΔL=cXLo ・・・(4)
なる関係が生ずる。
日との間には、 L+ΔL=cXLo ・・・(4)
なる関係が生ずる。
ユニで、ΔL =(Rn RA )Ω1+1を(4)
式に代入し、toについて整理すると、 to=L/(c (RA−Re)Ω) −(5
)が得られ、確かにtoはtsより長くなっている。
式に代入し、toについて整理すると、 to=L/(c (RA−Re)Ω) −(5
)が得られ、確かにtoはtsより長くなっている。
なお、ケースDを反時計方向に回転させた場合にはし口
がtsよりも短くなることはいうまでもなし1゜ (5)式を改めてΩについて整理すると、Ω”(c−L
/lo)/(Rn−RA ) −(6)であり、(
6)式において、Cは既知、L、RA、RBは予め定め
ることのできる値であるから、t。
がtsよりも短くなることはいうまでもなし1゜ (5)式を改めてΩについて整理すると、Ω”(c−L
/lo)/(Rn−RA ) −(6)であり、(
6)式において、Cは既知、L、RA、RBは予め定め
ることのできる値であるから、t。
を検出することができれば紙面に直交する軸の回りの角
速度Ωが測定されることになる。
速度Ωが測定されることになる。
なお、測定精度を高めるにはtBがある程度大さくなる
ことが必要で、そのためには(5)式において、Ωが小
さくともtoが大きくなるように、RAとRBの差(R
A R[l)と渦巻き管Cの巻き数(Lの値)とを設
定する必要がある。、4.た、原点0より各開口端まで
の半径距離を相違させる理由は、(5)式においてRA
=R[+とするとto=L/CとなりΩを検出すること
ができなくなるからである。
ことが必要で、そのためには(5)式において、Ωが小
さくともtoが大きくなるように、RAとRBの差(R
A R[l)と渦巻き管Cの巻き数(Lの値)とを設
定する必要がある。、4.た、原点0より各開口端まで
の半径距離を相違させる理由は、(5)式においてRA
=R[+とするとto=L/CとなりΩを検出すること
ができなくなるからである。
次に、第2図は一実施例の検出器本体15の平面図、第
2図は同じく検出器本体の側面図である。
2図は同じく検出器本体の側面図である。
慣性系に固定されるケース1にはほぼ2回り半する渦巻
きg2が取り付は板11と緩衝ゴム12にて中央部と開
口端において固定され、渦巻き管2の各開口端には超音
波の発進器5と受信器6とが対向配置される。なお、意
音波発進器5には水晶板に交流電圧をりえて振動させ、
超音波を発生させる圧電型のものや電界ひずみ現象を利
用するものあるいは磁気ひずみ型のものなどがある。7
はコネクタ、8は配線である。
きg2が取り付は板11と緩衝ゴム12にて中央部と開
口端において固定され、渦巻き管2の各開口端には超音
波の発進器5と受信器6とが対向配置される。なお、意
音波発進器5には水晶板に交流電圧をりえて振動させ、
超音波を発生させる圧電型のものや電界ひずみ現象を利
用するものあるいは磁気ひずみ型のものなどがある。7
はコネクタ、8は配線である。
また、ケース1には第3図に示すようにケース1内の空
気を外部と連通させるg、 9が曳数個あけられており
、これによりケース1内の空気は慣性座標系内にある。
気を外部と連通させるg、 9が曳数個あけられており
、これによりケース1内の空気は慣性座標系内にある。
第4図は信号処理系のブロック図で、送信されるパルス
波と受信されたパルス波の両方が増幅回路22と23を
介して入力される時間差検出回路24では両パルス波の
立ち上がり時期の差より到達時間toが求められる。な
お、受信器6に入力される受信波はパルス状にはならな
いので、これが波形整形回路21にてパルス状に整形さ
れる。
波と受信されたパルス波の両方が増幅回路22と23を
介して入力される時間差検出回路24では両パルス波の
立ち上がり時期の差より到達時間toが求められる。な
お、受信器6に入力される受信波はパルス状にはならな
いので、これが波形整形回路21にてパルス状に整形さ
れる。
そして、検出されたtoが入力される角速度演算回路2
5では前述の(6)式の計算を行うことで、角速度Ωが
演算される。
5では前述の(6)式の計算を行うことで、角速度Ωが
演算される。
したがって、この例によれば第2図と第3図に示す検出
器本体15と、第4図に示す信号処理系とで、12図に
示す紙面に直交する軸回りの角速度が測定されることに
なる。Ω自体の測定を目的とした機械式ジャイロをレー
トジャイロというが、この例でもレートジャイロがvI
成されるのである。
器本体15と、第4図に示す信号処理系とで、12図に
示す紙面に直交する軸回りの角速度が測定されることに
なる。Ω自体の測定を目的とした機械式ジャイロをレー
トジャイロというが、この例でもレートジャイロがvI
成されるのである。
ただし、この例では渦巻きg2を伝達する超音波の所要
時間よりΩが測定されるため、機械式ジャイロとは大き
な相違が生ずる。すなわち、剛体である回転体を高速で
回転する必要がないので、回転軸受けは不要であり、か
つ構成がf!!単であるためl!量、安価である。また
、可動部分がないので振動や衝撃に対しで強く、かつ起
動停止が容易であるため、車両に対する適合性が良くな
る。
時間よりΩが測定されるため、機械式ジャイロとは大き
な相違が生ずる。すなわち、剛体である回転体を高速で
回転する必要がないので、回転軸受けは不要であり、か
つ構成がf!!単であるためl!量、安価である。また
、可動部分がないので振動や衝撃に対しで強く、かつ起
動停止が容易であるため、車両に対する適合性が良くな
る。
次に、plS4図に示す積分回路26にて角速度を積分
すると回転角度φが容易に求められる。ここに、角速度
Ωや回転角φを用いると、車両のアクティブ制御や航空
機の姿勢制御などさまざな制御に適用することが可能と
なる。
すると回転角度φが容易に求められる。ここに、角速度
Ωや回転角φを用いると、車両のアクティブ制御や航空
機の姿勢制御などさまざな制御に適用することが可能と
なる。
たとえば、第5図は自動車の姿勢制御に適用した一例で
、図示のように車両の萌後、左右、上下の各方向にX軸
、Y軸、Z軸を取ると、各軸に対して直交する面内に位
置するように検出器本体15A。
、図示のように車両の萌後、左右、上下の各方向にX軸
、Y軸、Z軸を取ると、各軸に対して直交する面内に位
置するように検出器本体15A。
15B、15Cが車体に固定される。
自動車においては、X軸回りの回転振動をローリング、
Y軸回りの回転振動をピッチング、Z軸回りの回転振動
をヨーイングと称し、これらが乗り心地や捏縦安定性に
大きな影響を及ぼすが、検出器本体からの信号処理によ
りそれぞれロール角、ビ・2チ角、ロール角が検出され
るので、検出した回転角をフィードバック信号として姿
勢制御系を構成すれば、車両の姿勢を安定させることが
できる。たとえば、急ブレーキをかけた場合には車両1
)カ方が沈み込むいわゆるダイブ現象を生じるが、この
沈み込みをピッチ角として検出し、沈み込みの力に抗し
て車両前方を持ち上げるように油圧装置を働かせれば、
ダイブ現象を抑制することができる。
Y軸回りの回転振動をピッチング、Z軸回りの回転振動
をヨーイングと称し、これらが乗り心地や捏縦安定性に
大きな影響を及ぼすが、検出器本体からの信号処理によ
りそれぞれロール角、ビ・2チ角、ロール角が検出され
るので、検出した回転角をフィードバック信号として姿
勢制御系を構成すれば、車両の姿勢を安定させることが
できる。たとえば、急ブレーキをかけた場合には車両1
)カ方が沈み込むいわゆるダイブ現象を生じるが、この
沈み込みをピッチ角として検出し、沈み込みの力に抗し
て車両前方を持ち上げるように油圧装置を働かせれば、
ダイブ現象を抑制することができる。
(発明の効果)
以上説明したように、この発明は慣性系が軸回りに回転
すると、この紬と直交する面内で伝わる超音波の伝達時
間が相違してくることに着目して伝達時間を測定し、測
定された伝達時間と予め定まる管路長とから釉回りの角
速度を算出するようにしたので、可動g分を持たずかつ
軽址、安価な角速度センサが構成され、特に起動停止が
頻繁であったりあるいは振動や衝γがあるなど過酷な使
用条件が要求される場合への適合性が良好となる。
すると、この紬と直交する面内で伝わる超音波の伝達時
間が相違してくることに着目して伝達時間を測定し、測
定された伝達時間と予め定まる管路長とから釉回りの角
速度を算出するようにしたので、可動g分を持たずかつ
軽址、安価な角速度センサが構成され、特に起動停止が
頻繁であったりあるいは振動や衝γがあるなど過酷な使
用条件が要求される場合への適合性が良好となる。
f51図はこの発明の測定原理を説明するための平面図
、第2図は一実施例の検出器本体の平面図、第3図は同
じく検出器本体の右側面図、i14図はこの実施例の信
号処理系のブロック図、第5図は本願発明を車両の姿勢
制御に応用する場合の検出器本体の取り付は例を示す斜
視図である。第6図は従来の機械式ジャイロの原理を説
明するための図である。 A・・・m音波発進器、B・・・超音波受信器、C・・
・管路(禍巻き管)、D・・・ケース、1・・・ケース
、2・・・渦巻き管、5・・・超音波発進器、6・・・
超音波受信器、15.15A、15B、15C・・・検
出器本体、21・・・波形整形回路、24・・・時間差
検出回路、25・・・角速度演算回路、26・・・積分
回路。 特許出願人 カヤバエ業株式会社 ′。 一:: A−−一超音波発信募 B−−一超音う友支信器 C−−一管俗 D−一−ケー又
、第2図は一実施例の検出器本体の平面図、第3図は同
じく検出器本体の右側面図、i14図はこの実施例の信
号処理系のブロック図、第5図は本願発明を車両の姿勢
制御に応用する場合の検出器本体の取り付は例を示す斜
視図である。第6図は従来の機械式ジャイロの原理を説
明するための図である。 A・・・m音波発進器、B・・・超音波受信器、C・・
・管路(禍巻き管)、D・・・ケース、1・・・ケース
、2・・・渦巻き管、5・・・超音波発進器、6・・・
超音波受信器、15.15A、15B、15C・・・検
出器本体、21・・・波形整形回路、24・・・時間差
検出回路、25・・・角速度演算回路、26・・・積分
回路。 特許出願人 カヤバエ業株式会社 ′。 一:: A−−一超音波発信募 B−−一超音う友支信器 C−−一管俗 D−一−ケー又
Claims (1)
- 両端が開口しかつ両開口端から原点までの径が相違す
る管路を軸に対して直交する面内に取り付ける一方で、
一方の開口端より管路中に向け超音波を発する発進器と
他方の開口端より出てくる超音波を受ける受信器とを各
開口端に対向配置し、管路中を伝わる超音波の伝達時間
を測定する手段と、測定された伝達時間と予め定まる管
路長とから前記軸回りの角速度を算出する手段とを設け
たことを特徴とする角速度センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62286225A JPH01127963A (ja) | 1987-11-12 | 1987-11-12 | 角速度センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62286225A JPH01127963A (ja) | 1987-11-12 | 1987-11-12 | 角速度センサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01127963A true JPH01127963A (ja) | 1989-05-19 |
Family
ID=17701585
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62286225A Pending JPH01127963A (ja) | 1987-11-12 | 1987-11-12 | 角速度センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01127963A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4110374A1 (de) * | 1990-03-29 | 1991-10-10 | Hitachi Ltd | Vorrichtung zur erfassung der winkelgeschwindigkeit, vorrichtung zur erfassung der beschleunigung und vorrichtung zur steuerung der bewegung fuer einen bewegten koerper |
-
1987
- 1987-11-12 JP JP62286225A patent/JPH01127963A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4110374A1 (de) * | 1990-03-29 | 1991-10-10 | Hitachi Ltd | Vorrichtung zur erfassung der winkelgeschwindigkeit, vorrichtung zur erfassung der beschleunigung und vorrichtung zur steuerung der bewegung fuer einen bewegten koerper |
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