JPH01127474A - 前傾可動式自転車 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 登り坂における自転車の運転の負担を軽減しようとする
ものである。

（ロ）従来の技術 従来の自転車は、車体と前後輪を支えるシャフトが固定
されていた。このため登り坂になると前輪部分が後輪部
分より高くなり重心も高くなった。このため後への引っ
ばりが大きくなり運転者は大きな力を必要とした。

（ハ）発明が解決しようとする問題点 以上のことから登り坂における自転車の後への引っばり
を少なくし、運転者の登板時の負担を軽減しようとする
ものである。

（ニ）問題点を解決するための手段 本実は、登り坂における自転車の重心をできるだけ前進
方向にもって行くこととした。このための解決策として
前後輪を支えるシャフトを道路の勾配に合わせ上下に可
動させることとした。

図面を追いながら説明すると、運転者が登り坂になると
手動レバー（３）を手前に引くと前輪油圧ポンプ（２）
と後輪油圧ポンプ（１）の前輪油圧弁（１０）と後輪油
圧弁（１１）が連動して同一方向に動く、すると油圧パ
イプ（５）を通して後輪シャフト弁（９）に油圧が加わ
り後輪シャフト（７）が出てくる。すると後輪部分の車
体が持ち上がる。

他方、前輪部分は油圧がなくなるので、前輪シャフト（
６）がなかの方にへこむ。

以上の操作を行うことにより、登り坂でも自転車の車体
をほぼ水平に近い前傾に保ちながら運転でき、重心を少
しでも推進方向にもって行き、後への引っばりを少なく
した。

なお、道路が平坦地及び下り坂になった場合は、油圧レ
バー（３）を元の位置にもどすことにより、前述と反対
の作用をなし、自転車の状態を元に復帰させるものであ
る。

（ホ）発明の効果 このような装置により、登り坂における自転車の姿勢を
前傾にすることにより従来より容易に登板できる。

【図面の簡単な説明】

第１図　側面図（平坦地又は下り坂における状態） （１）後輪油圧ポンプ　　（２）前輪油圧ポンプ（３）
油圧レバー　　　（４１（５）油圧パイプ（６）前輪シ
ャフト　　（７）後輪シャフト（１２）安全棒　　　　
　（１３）油圧レバー固定板（１４）前輪シリンダー　
（１５）後輪シリンダー第２図　断面図Ａ〜Ａ’　　（
登り坂における状態）（１）後輪油圧ポンプ　（２）前
輪油圧ポンプ（４）（５）油圧パイプ　　（６）前輪シ
ャフト（７）後輪シャフト　　（８）前輪シャフト弁（
９）後輪シャフト弁　（１０）前輪油圧弁（１１）後輪
油圧弁　　　（１２）安全棒第３図　断面図Ｂ−Ｂ′ （１）後輪油圧ポンプ　（２）前輪油圧ポンプ（３）油
圧レバー　　　（１０）前輪油圧弁（１１）後輪油圧弁 第４図　断面図ｃ−ｃ’ （４）油圧パイプ　　　（６）前輪シャフト（８）前輪
シャフト弁　（１４）前輪シリンダー第５図　断面図Ｄ
〜Ｄ′ （５）油圧パイプ　　　（７）後輪シャフト（９）後輪
シャフト弁　（１５１ｆＡ輪シリンダー第６図　断面図
（拡大図）Ｅ〜Ｅ′ （６）前輪シャフト

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 車体のシリンダー（１４）（１５）と車輪を支えるシャ
   フト（６）（７）が連動し、車体が前傾になる自転車