JPH0112741Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0112741Y2 JPH0112741Y2 JP1982189230U JP18923082U JPH0112741Y2 JP H0112741 Y2 JPH0112741 Y2 JP H0112741Y2 JP 1982189230 U JP1982189230 U JP 1982189230U JP 18923082 U JP18923082 U JP 18923082U JP H0112741 Y2 JPH0112741 Y2 JP H0112741Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- light emitting
- receiving element
- emitting element
- convex lens
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- VYZAMTAEIAYCRO-UHFFFAOYSA-N Chromium Chemical compound [Cr] VYZAMTAEIAYCRO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N Silver Chemical compound [Ag] BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
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Landscapes
- Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は発光素子が発する光を平行光線状に変
えるか又はその平行光線を発光素子に向けて集束
せしめるかするための構造を改良した光電スイツ
チ装置に関する。
えるか又はその平行光線を発光素子に向けて集束
せしめるかするための構造を改良した光電スイツ
チ装置に関する。
従来より例えば人の出入りや車の出入り等を検
知するのに用いられる光電スイツチ装置に於いて
は、その検知に確実を期す上から凸レンズや或い
は凹面状の反射鏡を使用し、その何れかによつて
発光素子の発する光を光芒の大きな平行光線状に
変え又はその平行光線を発光素子に向けて集束せ
しめるということを行なつている。然しながらそ
の何れのものに於いても、発光素子や受光素子を
上記凸レンズや反射鏡から夫々焦点距離だけは離
間させなければならず、このため全体が厚形化
し、設置スペースを大きく必要とする等という様
な欠点があつた。
知するのに用いられる光電スイツチ装置に於いて
は、その検知に確実を期す上から凸レンズや或い
は凹面状の反射鏡を使用し、その何れかによつて
発光素子の発する光を光芒の大きな平行光線状に
変え又はその平行光線を発光素子に向けて集束せ
しめるということを行なつている。然しながらそ
の何れのものに於いても、発光素子や受光素子を
上記凸レンズや反射鏡から夫々焦点距離だけは離
間させなければならず、このため全体が厚形化
し、設置スペースを大きく必要とする等という様
な欠点があつた。
本考案は上述の事情に鑑みてなされたものであ
り、従つてその目的は、主として薄形化が可能な
光電スイツチ装置を提供するにある。
り、従つてその目的は、主として薄形化が可能な
光電スイツチ装置を提供するにある。
以下本考案の一実施例につき図面を参照して説
明するに、先ず第1図に於いて、1はベースであ
り、これに、必要な電気配線を印刷によつて施し
た基板いわゆるプリント基板2を取付けている。
又、該基板2には、その配線に沿つて必要な電子
部品3を取付けており、その他外部接続端子4等
も取付けていて、該端子4には切欠部5及び孔6
を通じてベース1外に導出されるリード線7を接
続している。そして一方、上記基板2の反端子4
側の部位には発光素子例えば発光ダイオード8を
やはり前述の配線に沿つて取付けており、加えて
その図中上方及び下方の両側部位には対を成すレ
ンズ支持体9を取付けていて、該レンズ支持体9
に凸レンズ10を支持せしめている。ここで凸レ
ンズ10は詳細には例えばプラスチツクにより第
2図に示す如く構成されたもので、即ち、その一
側面部(図中右側面部)の略中央には穴11を形
設しており、この穴11を前記発光ダイオード8
に嵌合させることによつて、凸レンズ10全体と
しては該発光ダイオード8に対しこれを内挿する
状態で臨設されている。而して凸レンズ10の反
発光ダイオード8側の面である他側面部(図中左
側面部)には、その略中央を球面状に窪ませ且つ
その表面にアルミニウムや銀或いはクロム等の光
沢ある金属を内方へ向け蒸着させることによつ
て、前記発光ダイオード8と対向する凸面状の反
射面12を形設しており、他方、発光ダイオード
8側の面である前記一側面部には、その発光ダイ
オード8を嵌合した穴11を除く残り全部の表面
にやはりアルミニウムや銀或いはクロム等の光沢
ある金属を内方へ向け蒸着させることによつて、
前記他側面部即ち反発光ダイオード8側の面と対
向する凹面状の反射面13を形設している。尚、
第1図中14は上記基板2上の各部品を覆つてベ
ース1に結合せしめたカバーであり、該カバー1
4の前記凸レンズ10と対向する部位には例えば
透明板15を張つた透光窓16を形設している。
明するに、先ず第1図に於いて、1はベースであ
り、これに、必要な電気配線を印刷によつて施し
た基板いわゆるプリント基板2を取付けている。
又、該基板2には、その配線に沿つて必要な電子
部品3を取付けており、その他外部接続端子4等
も取付けていて、該端子4には切欠部5及び孔6
を通じてベース1外に導出されるリード線7を接
続している。そして一方、上記基板2の反端子4
側の部位には発光素子例えば発光ダイオード8を
やはり前述の配線に沿つて取付けており、加えて
その図中上方及び下方の両側部位には対を成すレ
ンズ支持体9を取付けていて、該レンズ支持体9
に凸レンズ10を支持せしめている。ここで凸レ
ンズ10は詳細には例えばプラスチツクにより第
2図に示す如く構成されたもので、即ち、その一
側面部(図中右側面部)の略中央には穴11を形
設しており、この穴11を前記発光ダイオード8
に嵌合させることによつて、凸レンズ10全体と
しては該発光ダイオード8に対しこれを内挿する
状態で臨設されている。而して凸レンズ10の反
発光ダイオード8側の面である他側面部(図中左
側面部)には、その略中央を球面状に窪ませ且つ
その表面にアルミニウムや銀或いはクロム等の光
沢ある金属を内方へ向け蒸着させることによつ
て、前記発光ダイオード8と対向する凸面状の反
射面12を形設しており、他方、発光ダイオード
8側の面である前記一側面部には、その発光ダイ
オード8を嵌合した穴11を除く残り全部の表面
にやはりアルミニウムや銀或いはクロム等の光沢
ある金属を内方へ向け蒸着させることによつて、
前記他側面部即ち反発光ダイオード8側の面と対
向する凹面状の反射面13を形設している。尚、
第1図中14は上記基板2上の各部品を覆つてベ
ース1に結合せしめたカバーであり、該カバー1
4の前記凸レンズ10と対向する部位には例えば
透明板15を張つた透光窓16を形設している。
さて、以上の様な構成とした本実施例の場合、
発光ダイオード8に通電してこれを発光させれ
ば、その光は第2図中矢印で示す様に凸レンズ1
0内で先ず凸面状の反射面12に当たり反射され
て発散され、次にその発散された光が凹面状の反
射面13に当たり反射されて更に発散され、そし
てその発散された光が反発光ダイオード8側の面
より平行光線となつて図示しない発光素子に向け
投射される。
発光ダイオード8に通電してこれを発光させれ
ば、その光は第2図中矢印で示す様に凸レンズ1
0内で先ず凸面状の反射面12に当たり反射され
て発散され、次にその発散された光が凹面状の反
射面13に当たり反射されて更に発散され、そし
てその発散された光が反発光ダイオード8側の面
より平行光線となつて図示しない発光素子に向け
投射される。
この様に本実施例によれば、凸レンズ10に形
設した凸面状の反射面12と凹面状の反射面13
とによつて発光ダイオード8の発した光を二段に
わたり発散させる様にしているので、該凸レンズ
10からは発光ダイオード8を従来の様に離間さ
せるまでもなく必要な幅の光芒の大なる平行光線
が所望に得られるもので、このことから全体の薄
形化を図ることができる。特に発光ダイオード8
など光源の発光角度が小さいものでは必要な幅の
平行光線を得るのに従来かなりの厚形化を来して
いたものが、本実施例ではかなりの薄形化を図り
得るものであり、これらのことから全体の設置ス
ペースの狭小化等も充分に図ることができる。そ
して又本実施例に於いては、発光ダイオード8の
発した光を最終的には方向を変えずに投射できる
ことから、たゞ反射させて逆の方向に投射するも
のとは違い発光ダイオード8の取付用部材である
プリント基板2等が投光の邪魔にならず発した光
の全部を有効に使用し得るものであり、これにて
動作の信頼性等を向上させることができる。更
に、発光ダイオード8の光を2回反射させる構成
として、仮に凸面鏡と凹面鏡とを組合わせる構成
が考えられるが、これに比較して、本実施例で
は、凸レンズ10の両面に凸面状の反射面12及
び凹面状の反射面13を形設するだけであるか
ら、構成を簡単化できる。
設した凸面状の反射面12と凹面状の反射面13
とによつて発光ダイオード8の発した光を二段に
わたり発散させる様にしているので、該凸レンズ
10からは発光ダイオード8を従来の様に離間さ
せるまでもなく必要な幅の光芒の大なる平行光線
が所望に得られるもので、このことから全体の薄
形化を図ることができる。特に発光ダイオード8
など光源の発光角度が小さいものでは必要な幅の
平行光線を得るのに従来かなりの厚形化を来して
いたものが、本実施例ではかなりの薄形化を図り
得るものであり、これらのことから全体の設置ス
ペースの狭小化等も充分に図ることができる。そ
して又本実施例に於いては、発光ダイオード8の
発した光を最終的には方向を変えずに投射できる
ことから、たゞ反射させて逆の方向に投射するも
のとは違い発光ダイオード8の取付用部材である
プリント基板2等が投光の邪魔にならず発した光
の全部を有効に使用し得るものであり、これにて
動作の信頼性等を向上させることができる。更
に、発光ダイオード8の光を2回反射させる構成
として、仮に凸面鏡と凹面鏡とを組合わせる構成
が考えられるが、これに比較して、本実施例で
は、凸レンズ10の両面に凸面状の反射面12及
び凹面状の反射面13を形設するだけであるか
ら、構成を簡単化できる。
尚、上記実施例では発光のケースについてのみ
述べたが、、受光のケースに於いても光線の方向
が逆になるだけで同様であり、従つて発光ダイオ
ード8をフオトトランジスタなど発光素子に変え
て実施することもできる。又、発光素子としては
発光ダイオード8には限られず電球等であつても
良い。
述べたが、、受光のケースに於いても光線の方向
が逆になるだけで同様であり、従つて発光ダイオ
ード8をフオトトランジスタなど発光素子に変え
て実施することもできる。又、発光素子としては
発光ダイオード8には限られず電球等であつても
良い。
この他、本考案は上記し且つ図面に示した実施
例にのみ限定されるものではなく、要旨を逸脱し
ない範囲内で適宜変更して実施し得る。
例にのみ限定されるものではなく、要旨を逸脱し
ない範囲内で適宜変更して実施し得る。
以上の記述から明らかな様に本考案は、発光素
子又は受光素子とこれを嵌合する穴を形設した凸
レンズとを具え、その凸レンズの反発光素子側又
は反受光素子側の面に該発光素子又は受光素子と
対向する凸面状の反射面を形設し、発光素子側又
は受光素子側の面の前記穴を除く部分に前記反発
光素子側又は反受光素子側の面と対向する凹面状
の反射面を形設したことを特徴とするものにて、
これにより特には全体の薄形化を図ることがで
き、その上光線の全部を有効に使用し得、更には
構成を簡単化できるなど、優れた実用的効果を奏
するものである。
子又は受光素子とこれを嵌合する穴を形設した凸
レンズとを具え、その凸レンズの反発光素子側又
は反受光素子側の面に該発光素子又は受光素子と
対向する凸面状の反射面を形設し、発光素子側又
は受光素子側の面の前記穴を除く部分に前記反発
光素子側又は反受光素子側の面と対向する凹面状
の反射面を形設したことを特徴とするものにて、
これにより特には全体の薄形化を図ることがで
き、その上光線の全部を有効に使用し得、更には
構成を簡単化できるなど、優れた実用的効果を奏
するものである。
図面は本考案の一実施例を示したものにて、第
1図は装置全体の縦断側面図、第2図は主要部の
拡大縦断側面図である。 図中、8は発光ダイオード(発光素子)、10
は凸レンズ、11は穴、12は凸面状の反射面、
13は凹面状の反射面である。
1図は装置全体の縦断側面図、第2図は主要部の
拡大縦断側面図である。 図中、8は発光ダイオード(発光素子)、10
は凸レンズ、11は穴、12は凸面状の反射面、
13は凹面状の反射面である。
Claims (1)
- 発光素子又は受光素子とこれを嵌合する穴を形
設した凸レンズとを具え、その凸レンズの反発光
素子側又は反受光素子側の面に該発光素子又は受
光素子と対向する凸面状の反射面を形設し、発光
素子側又は受光素子側の面の前記穴を除く部分に
前記反発光素子側又は反受光素子側の面と対向す
る凹面状の反射面を形設したことを特徴とする光
電スイツチ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18923082U JPS5993044U (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | 光電スイツチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18923082U JPS5993044U (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | 光電スイツチ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5993044U JPS5993044U (ja) | 1984-06-23 |
JPH0112741Y2 true JPH0112741Y2 (ja) | 1989-04-13 |
Family
ID=30408032
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18923082U Granted JPS5993044U (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | 光電スイツチ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5993044U (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB691610A (en) * | 1950-07-19 | 1953-05-20 | Ass Elect Ind | Improvements relating to optical objectives |
JPS4966339A (ja) * | 1972-10-16 | 1974-06-27 | ||
JPS5651238U (ja) * | 1979-09-27 | 1981-05-07 | ||
JPS59155821A (ja) * | 1982-11-04 | 1984-09-05 | Idec Izumi Corp | 光学レンズ |
-
1982
- 1982-12-15 JP JP18923082U patent/JPS5993044U/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB691610A (en) * | 1950-07-19 | 1953-05-20 | Ass Elect Ind | Improvements relating to optical objectives |
JPS4966339A (ja) * | 1972-10-16 | 1974-06-27 | ||
JPS5651238U (ja) * | 1979-09-27 | 1981-05-07 | ||
JPS59155821A (ja) * | 1982-11-04 | 1984-09-05 | Idec Izumi Corp | 光学レンズ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5993044U (ja) | 1984-06-23 |
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