JPH01126435A - ねじり振動減衰機構 - Google Patents

ねじり振動減衰機構

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JPH01126435A
JPH01126435A JP88207198A JP20719888A JPH01126435A JP H01126435 A JPH01126435 A JP H01126435A JP 88207198 A JP88207198 A JP 88207198A JP 20719888 A JP20719888 A JP 20719888A JP H01126435 A JPH01126435 A JP H01126435A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明けねじり振動減衰機構に関する。特に、この発
明はピストンエンジンのような週期性内燃エンジンによ
り駆動される車両駆動系(ドライブライン)におけるト
ーショナルを減衰する機構に関する。
(従来の技術) ねじシ振動減衰機構は長年にわたって、車両駆動系のね
じシ振動またげ変動トルクの不利な作用を減少させるた
めに利用されてきている。
このようなねじり振動または変動トルクは、以後はトー
ショナルと呼ぶことにするが、これは主としてエンジン
の動力パルスおよびトルクスパイク(波形変動)、そし
て主として急激なエンジンの加速/減速および変速比の
変更による駆動系トルクの急減な変化から生じる。
最も良く知られた従来のねじり振動減衰機構は、機械的
摩擦装置と並列に配置されたスプリングを利用している
。駆動系トルクは通常、スプリングにより伝達され、ま
たスプリングのたわみが駆動系トーシヨナルの潜在振幅
を減衰または低減するようになっている。機械的摩擦装
置はスプリングの反跳速度を減衰または減少させる。ト
ーショナルの振幅が摩擦装置の離脱(breakawa
y ) )ルクよシ小さい時は、スプリングのたわみは
起こらず、トーショナルは減衰の利益なしに伝達される
既知のねじシ振動減衰機構によるトーショナルの効果的
な減衰は、車両効率を改善する必要性から要求される現
在の開発傾向により、困難性がさらに増大してきている
。車両効率を改善しようとする要求は、車両寸法および
重量の減少、フライホイール’II#のような駆動系要
素の慣性の減少、エンジンシリンダまたは室数の減少、
エンジン速度の減少、変速ギア比数の増大、変速機オイ
ル粘性の低下、およびトルクコンバータ・バイパスクラ
ッチ利用の増大、を結果としてもたらす。さらに、常時
かみギアを有する変速機の利用が増大される。
これらの開発は、長い間問題となっていた変速ギアのが
たが九音、車体騒音および車両の揺動を激して増大して
きた。ギアのがたがた音は2種類、すなわちアイドリン
グ時のがたがた音と、ギア係合時のがたがた音に分けら
れる。ギア係合時のがたが走置は時に、駆動モードギア
のがたがた音と呼ばれる。駆動系のトーショナルは両タ
イプのがたがた音を喚起させ、また無負荷ギアのかみ合
いギア歯が相互Ktjねる時K、がたがた音または騒音
が生じる。車体騒音または車体うなシ音は、時々述べら
れるように、エンジンが引張られる時に発生し、このよ
うな条件においては駆動系トーショナルが、金属シート
パネルのような車体要素を共鳴させることになる。チッ
プイン/テップアウトをしても知られている車両の振動
は、急激なエンジン加速/減速およびレシオ変更に応答
して発生する。
前述の問題点はしばしば、解決法に矛盾が生じる。たと
えば、アイドリング時のがたがた音は、変速機が中立状
態(すなわち、負荷に連結されていない)Kあり、かつ
変速機人力シャフトが、アイドリング速Kまたはその近
辺の速度で回転しているニンジンに連結されている時に
生じる。このよう力状態においては駆動系トルクは比較
的低く、かつトーショナルの周波数および振幅も比較的
低い。したがって、ねじシ振動減衰機構は比較的低いバ
ネ常数のスプリングを備えなければならず、また減衰装
置は比較的低い離脱トルクを有していなければならない
ギア係合時のがたがた音は、変速機が負荷を駆動してい
る時に発生する。この状態においては、駆動系トルクは
比較的大きく、またトーショナルの周波数および振幅も
比較的大きくなる。したがりて、ねじシ振動減衰機構は
この状態においては、比較的高いバネ常数を有するスプ
リングを備えなければならず、また減衰装置は比較的高
い離脱トルクを有していなければならない。
米国特許第4212.580号(ビレット)明細書には
、アイドリングおよびギア係合状態に対する別々の段階
またけ装置を備える、駆動系ねじシ振動減衰機構が開示
されている。各装置は減衰および割振を4たらす。アイ
ドリング状態に対する装*は、−組の比較的低いバネ常
数を有するスプリングを包含しており、このスプリング
は、比較的低い離脱トルクまたはトルク容量を有する機
械的摩擦減衰装置と並列に配置されている。ギア係合状
態に対する装置は、−組の比較的高いバネ常数のスプリ
ングを包含しており、このスプリングは、比較的高い離
脱トルクまたはトルク容量を有する機械的摩擦減衰装置
と並列に配置されている。これらの装置は直列に配置さ
れており、また低容量またはアイドリングがたがた音用
装置は、変速機が負荷を駆動している時は、非作動状態
になされる。
米国特許第444CL283号にニオラックス)明細書
Ke′i、前述米国特許第4212.580号(ビレッ
ト)明細書に開示された機構と類似ではあるが、アイド
リングがたがた音用装置の減衰を行なわない駆動系ねじ
シ振動減衰機構が開示されている。
(発明が解決しようとする課題) これら両米国特許(ビレットおよびニオラックス)明細
書に開示された機構は、従来の一段階型の機構よシ改良
されてはいるが、コストおよび複雑性を付加すると共に
、多くの適用例において、必要な結果を提供していない
この発明の目的は、変速機のアイドリングがたがた音お
よび係合時がたがた音を効果的に減少させるねじり振動
減衰機構を提供することである。
この発明の別の目的は、車体騒音および車両振動をも効
果的に減少させる機構を提供することである。
この発明の別の目的は、ねじりを減衰させるための少な
くとも2段階の弾性装置と、弾性装置の両段階に対して
正しい量の減衰をもたらす単一の減衰装置、とを備える
機構を提供することである。
この発明の別の目的は、構造的に簡単であると共に、駆
動系の全トルク領域にわたって機能的に効率的かつ信頼
性を有する機構を提供すると七である。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明は、駆動系のためのね
じり振動減衰機構は、直列に配置された少なくとも第1
および第2の弾性装置と、減衰装置とを備えており、こ
の第1弾性装置は、駆動系が負荷に連結された時にトー
ショナルを可撓性により減衰するようになっておシ、第
2弾性装置は、駆動系が負荷に連結されない時にトーシ
ョナルを可撓性により減衰すると共K。
駆動系が負荷に連結された時には、可撓性を生じないで
作動を行なうようになっておシ、さらにこの発明におい
ては減衰装置が、第1および第2弾性装置と並列に作動
的に連結される特徴を有している。
この発明の別の特徴においては、前述機構の減衰装置は
第1および第2クラツチ装置を包含しており、これらク
ラッチ装置はこれら両者間の相対回転に応答して共働ク
ラッチ作動を行なうように配置されていると共に、共働
クラッチ作動はクラッチ装置の相対回転速度の増大に応
答して増大するようになっている。
(作用効果) 、 本発明は上記のごとく構成されているから、機構c
gJは、変速機人力シャフト■が負荷に連結されている
時に、トルクを伝達し、かつトーショナルを減衰するた
めの比較的高いバネ常数を有する、あるいは剛性スプリ
ングセット(至)と、スプリングセット(至)に直列に
連結されると共に、シャツH23が負荷に連結されてい
々い時にトーショナルを減衰する比較的低いバネ常数を
有する、あるいは低剛性スプリングセラ)C319と、
両スプリングセット(545B)と並列に配置されると
共に、両スプリングセットの反跳量を減衰させる粘性減
衰装置04とを包含している。機構(1犯)の一つの詳
細な実施例において、剛性スプリングセラ) (136
)Fi一対の入れ子犬の螺旋巻きスブリング(1s5.
137)を包含する。機構(23G)の別の実施例にお
いて剛性スプリングセラ) (236)は螺旋圧縮スプ
リング(255,237)を包含する。
このように本発明は安価で構成が簡素なねじり振動減衰
機構を提供することができる。
(実施例) 第1図に概略的に示される自動車の駆動系は原動@10
と、変速機(伝動装置lり 12とを包含しており、変
速@12の出力シャフト14は、車両の後部および/ま
たは前部車軸の差動ギア装置1Bを介して、接地車輪1
6のような負荷に駆動的に連結されている。原動機10
け週期的内部燃焼タイプのものが好ましいが、ねじりw
RfJh減衰機構により改善されるトルク特性を有する
任意のタイプの動力装置とすることができる。変速機1
2けハウジング20を包含しており、第2図に部分的に
示される駆動部22の変速機入力シャフトにより駆動さ
れる、複数の図示されない定常かみ合いレシオギアまた
けレシオ変換機構が、ハウジング2oに包含されている
。変速機内の良く知られているレシオ変換装置またはク
ラッチは、変速機を選択的(すなわち、手動または自動
的)に中立位置に移行させるために利用され、この中立
位置においては入力シャフト22#″を負荷に連結され
ていがいが、あるいは入力シャフトが負荷に連結された
状態のギア係合位置にはない。
第2図において、変速機人力シャフト22の軸心の回妙
に回転するように配置された環状クラッチプレート装置
124が、実線により概略的に示されている。シャフト
22はその左端部22aにおいて、エンジン1oの出力
シャフトま九は駆動部26によりジャーナル支持されて
いる。クラッチプレート装置24け環状摩擦リング28
を包含しており、摩擦リング28は、摩擦リングとシャ
フト22との間に半径方向に位置されたねじり振動減衰
機構3oを介して、シャフト22に対して駆動関係を有
している。
摩[IJングは反対方向に対面する摩擦面28a。
28b  を包含しており、これら摩擦面に、良く知ら
れている方法で圧力プレート32がフライホイール34
方向に選択的に軸心方向に移動される場合、それに応答
してエンジンの出力シャフト26に摩擦的に連結され得
るようになっている。
ねじシ振動減衰@構30は、第1および第2スプリング
ステージまたはスプリングセット56.38と、中間部
材4aと、ハブ42と、粘性減衰装置44とを包含して
いる。減衰装置は環状ハウジングと、クラッチ装置44
48とを包含している。支持構造体SOU摩擦リング2
8と、スプリングセット36およびハウジング装置46
の半径方向外側部分a6B、とを並列に駆動的に連結し
ている。中間部材40けスプリングセラ)3438を直
列に連結している。
スプリングセット38は、部材40とハブ42を弾性的
に相互連結している。ハブ42は知られている方法によ
二・す1、シャン)22に摺動自在にスプライン結合さ
れている。環状ハウジング装置46#f、粘性液体を満
たされた室56を画定する、軸心方向に隔置された@壁
52.54を包含している。側4152.54の半径方
向内側部分は、ハブ42上にジャーナル支持されている
クラッチ装置48けハブ42に摺動自在にスプライン結
合されると共に1反対方向に対面する面48a、48b
を包含しており、それらの面は側壁の関連する内面52
m、54aと軸心方向に近接した関係を有している。ハ
ウジングとクラッチ面とは、ハウジングおよびクラッチ
装置の相対回転に応じて、粘性せん析液を介して両者の
間にクラッチ共働作用を生じるように配置されたクラッ
チ面を画定している。このような相対回転けもちろん、
スプリングセラ)5438のたわみに応じて生じる。粘
性せん析液は高粘性を有し、かつシリコン油が好ましく
、たとえば、ジメチル・ポリシロキサンとされる。実際
の粘性は駆動系の適用部、ハウジングおよびクラッチ面
の面積および間隔、およびこの面積の平均半径、等によ
り決められる。
第5〜7図のねじり振動減衰機構の実施例に関連して後
で明らかKなるように、スプリングセラ)34ij比較
的高いバネ常数を有すると共に、主スプリングステージ
を提供しており、このステージはシャフト22が負荷に
連結された時、その可撓性によりエンジンの出力シャフ
ト26と変速機の入力シャフト22との間にトルクを伝
達すると共に、両者間のトーシ冒ナルを減衰する作用を
有してりる。スプリングセット38は比較的低いバネ常
数を有すると共に、アイドリングがたがた音用スプリン
グステージを提供しており、このステージはシャフト2
2が負荷に連結されていない時、その可撓性によりエン
ジンの出力シャフト26と変速機の入力シャフト26と
の間にトルクを伝達すると共に、両者間のトーシ璽ナル
を減衰する作用を有している。スプリングセット58F
i、シャフト22が負荷に連結されている時は、飽和状
態または不撓性作用を生じるよう罠なって−る。
減衰装置44は、直列配置されたスプリングセット34
313に対して並列に配置されて−る。
したがって、減衰装置のクラッチ装置およびハウジング
の面間の粘性共働クラッチ作用も、直列配置されたスプ
リングセットに対して並列に配置され、したがって両ス
プリングセットの反跳率を減衰または低減するようKな
っている。
したがって、両スプリングセットは単一の減衰装置によ
って減衰される。
第3〜5図において、第1および2図における同一数字
の要素と機能的に同一の要素が、同一参照数字の前に1
を付加して示されている。
したがって、環状クラッチプレート装置124が、変速
機入力シャフト122の軸心の回りに回転するように配
置されている。クラッチプレート装置124は環状摩擦
リング12Bを包含しており、この環状摩擦リング12
8#:t、 !擦すングとシャ7 ) 122との間に
半径方向に位置されるねじり振動減衰機構を介して、シ
ャ7 ) 122に対して駆動関係を有している。摩擦
リングは圧力プレート132によりフライホイール13
4にクラッチ作動されるようKなっており、圧力プレー
ト152Fi仮想線により概略的に示されるダイア72
ムスプリング131およびリリーズベアリング135に
より、知られている方法により左方へ軸心方向に移動さ
れる。フライホイールは複数のボルト125により、こ
こでは示されていないエンジンの出力シャフトに連結さ
れている。゛ねじシ振動減衰機構130は、第1および
第2スプリングステージまたはスプリングセット156
.138;中間部材140.ハブ142および粘性減衰
装置144を包含している。減衰装fi1#:を環状ハ
ウジングおよびクラッチ装置144 148を包含して
いる。ハウジング装[146の半径方向側部分と、2つ
の軸心方向く延設されると共に正反対位置に配置された
ピンボルト149.とにより画定されている支持構造体
tsOtt、摩擦リング128をスプリングセット13
6およびハウジング装置144に対して、並列に駆動的
に連結している。
ハブ部材142.中間部材14(Lおよびスプリングセ
ラ) 131t、共同的にハブ−アイドリングがたがた
音用装置を画定している。部材140はリングまたは第
2ハブで、はぼ2字形の横断面形状を有すると共に、そ
の円筒内面はスリーブベアリング139を介して、ハブ
1420円筒外面上にジャーナル支持されている。装置
のアイドリングがたがた青部分は、知られているように
複数の内スプライン歯140aおよび2つの正反対位置
に配置され、かつ第2ハブ140により画定される凹所
140b、歯140aにゆるく受容される等数の外スプ
ライン歯142a、および2つの正反対位置に配置され
、かつ凹所140aと整合する凹所142 b、および
スプリングセット138であって、凹所140b、14
2bの半径方向側面に反動を与えるように位置された2
つの螺旋コイルスプリング141およびスプリング端部
部材143を包含するスプリングセット138、を包含
している。アイドリングがたがた音用スプリング141
け相互に並列に配置されると共に、スプリング156に
対して直列に配置されている、スプリング141のたわ
みは、スプライン歯14(Ia。
142a間の角度方向の自由遊び量に限定される。゛ス
プリング141は、変速機が中立位fiiKある時すな
わちシャ7)122が負荷に連結されていない時、ハブ
を弾性的に相互連結するのに十分な力を提供するように
設計されている。したがって、スプリング141ハ、実
質的に最大駆動率トルクを弾性的に伝達するように設計
されたスプリングセット156に比較して、比較的低い
バネ常数または剛性を有している。
ハウジング装置146け第1および第2の半径方向に延
設される側壁部材152.154を包含しており、この
側壁部材152.154に備えられた相互に対面すると
共に軸心方向に間隔を有する面152a、154aは半
径方向に延設される室156を画定しており、この室は
その半径方向外側領域にお−て側壁の組合わされた部分
、す力わち環状靜シール151および複数の固定具15
3(第5図により相互に密閉固定された部分、により閉
鎖されて−る。固定4tt円局方向に隔置されると共に
、ポルト149の領域において半径方向に配置されてい
る。ハウジング装[146の半径方向外側部分も固定具
153により摩擦リング128に固定されており、固定
具155F!摩擦リングのフランジ128eを側壁間に
サンドイッチ状に固定して−る。側壁152.154の
半径方向内側領域はそれぞれ、スリーブベアリング14
翫147によ抄ハブ14(L  142の円筒外面上に
ジャーナル支持されている。
クラッチ装置1484−j、半径方向に延設されると共
に反対方向に対面するりラッチ面14854゜148b
は側壁クラッチ面152a、154aと軸心方向に近接
した関係にあって、両者が粘性せん断液体重156を介
して粘性共働クラッチ作用を生じるようになっておシ、
さらにクラッチ装置148には、ハブ部材142により
画定される外スプライン歯142aとかみ合う一組の内
スプライン歯148cと、2つの円周方向に延設される
凹所148dが包含されている。スプライン歯142a
148cは、ハブ142とクラッチ装置148との間に
直接駆動関係をもたらし、かつスプリングセラ) 13
4 138  のたわみに応答して、ハウジング装置に
相対的なりラッチ装置の回転をもたらす。ハウジングと
クラッチ装置との間の最大回転fFi、クラッチ装置の
外周縁の凹所148dの半径方向側面により画定される
停止装置ど、各凹所を通して延びると共に、端部におい
て側壁152.154の軸心方向に整合する盲大内に係
止された停止ビン、とKより限定される。停止装fi!
Hスプリングセット136のスプリングの過剰応力を防
止しており、たとえば−例としては、約70°の総和対
回転量に限定されている。
室156Fiその半径方向内側領域において、環状動面
シール157により閉鎖されており、シール157は、
室に貯蔵部を提供する環状凹所152b、154bP3
に配置されている。面シールは、図示されないU字形横
断面形状を有する環状スプリングにより、クラッチ装置
面148a。
148bにシール接触するように偏倚されている。
あるいは、室156内でクラッチ装置をよ)剛性的にセ
ンタリングするために、中央リングシールを利用するこ
とができる。シール157ケ、P、0.ボックス108
71、カイルストリート、ロスアラミトス、カリフォル
ニア、フルオロカーボン会社メカニカルシール部から入
手できる。
面148m、 148b、152a、154aにけ米国
特許第4574259号明細書に示されるように、皿部
または凹部を設けて、それらの間の減衰または粘性共働
クラッチ作用を変化させるようにすることができる。
スプリングセラ) 156Fi一対の入れ予成の螺旋巻
きスプリング135.137を包含しており、これらス
プリング155+  157Fiシヤフト122の軸心
に対して実質的に直角な平面内に構造的に位置されてい
ると共に、減衰装置144に対して軸心方向に間隔を有
する関係で構造的に位置されている。各スプリングは半
径方向外端部および半径方向内端部を包含し、それぞれ
支持構造体150のビン149およびハブ140に取付
けられるようKなっている。下方ピン149およびスプ
リング1370半径方向外端部は、第3図においてはク
ラッチプレート装置の底部分が破断されていることから
、図示されていない。スプリング135の半径方向外方
部135at!半径方向に延設する孔135bを包含し
ており、この孔135bはスプリング端部を支持構造体
150にピボット自在に取付けるためにビン149を受
容している。
スラストワッシャー159および割ビン161がスプリ
ングの軸心方向移動を限定している。あるいは、スプリ
ング端部135aおよびスプリング137の対応端部は
、1987年6月5日出願で、本出願人K11l渡され
ている米国特許出願第。
5a734号明細1iFI’C示されるよう罠、支持構
造体にピボット不能に固定することができる。スプリン
グ15へ 137の内端部155e、157eは、19
86年3月18日出願で、本出願人に譲渡されている米
国特許出願第842.566号明細111/c示される
のと同様に、ハブ部材140に取付けられる。簡単に述
べると、内端部135c、137eけそれぞれ半径方向
に延びるスロットを、包含し、各スロットはハブ140
から半径方向外方に延びる耳状部140c、140dを
受容するようになっている。ハブ140tjさら図示し
ない渦巻き面を包含しており、この渦巻き面は螺旋巻き
スプリングの渦巻き形面と組合わされる。渦巻き面は、
スプリングからハブへトルクを伝達する間に巻上げられ
るスプリング内の横応力を低減する着座面を提供してい
る。耳状部140e、140dおよびスプリングスロッ
トは、半径方向外方へ発散する面を有し、それらの間の
半径方向の脱係合を防止するようにすることが好ましい
。ノ1プ140に対するスプリング端部の、そしてハブ
142に対するハブ140の右軸心方向移動は、スラス
トワッシャー167および保持シリング169によ)防
止される。
第3〜5図のねじシ振動減衰機構130の作動は、第2
図の機構30に関して説明したものと同一である。
第6および7図において、第1および2図における要素
と機能的に同一の要素は、2を前に付けた同一参照数字
により示されている。したかって、環状クラッチプレー
ト装置224が、変速機人力シャフト222の軸心の回
りに回転するように配置されている。クラッチプレート
装置224tj環状摩擦リング228t−包含しており
、この環状摩擦リング228Fi、摩擦リングとシャフ
ト222との間に半径方向に位置されたねじシ振動減衰
機構230を介して、シャフト222に対して駆動関係
を有している。摩擦リングは、第3図におけるものと同
様に軸心方向に移動される圧力プレート232により、
フライホイール234にクラッチ作動される。フライホ
イールは複数のボルト225により、ここには図示され
ていないエンジンの出力シャ7)K連結されている。
ねじり振動減衰機構230t;t、第1および第2スプ
リングステージまたはスプリングセット234238、
中間部材24へハブ242.および粘性減衰装置244
を包含している。スプリングセット236tlj 2対
の比較的高いバネ常数、あるいけ剛性を有する、螺旋圧
縮スプリング255,257を包含している。スプリン
グセット238は2つの比較的低いバネ常数、あるいけ
低剛性を有する螺旋圧縮スプリング241を包含してい
る。減衰装置は環状ハウジングおよびクラッチ装置24
4248を包含しており、クラッチ装置はスタンプ加工
により形成されており、したがって機械加工はほとんど
、あるいけ全く不要であるから、比較的安価に製造でき
る。支持構造体250は、軸心方向に隔置されると共に
半径方向に延設される環状プレートまたは壁部249,
251を包含しており、これら環状壁部24?、251
は、摩擦リング228のフランジ228cを支持構造体
に固定している2つの軸心方向に延びるピン253によ
り、相互に剛直に固定されている。スプリングセット2
36螺旋巻き圧縮スプリング255゜237け円周方内
圧隔置されていると共に、軸心方向に整合する対の開口
またけ窓部249a。
251a内に配置されており、これら窓部249a。
251aけ関連スプリングと当接関係を有する円周方内
圧隔置された端部または反動面249b。
251bをそれぞれ包含している。壁部249゜251
の内周面ばスリーブ型ベアリング253により、ハブ2
42上にジャーナル支持されている。
中間部材240は、プレートまたは壁部249゜251
間に配置された環状の半径方向に延びる部材である。部
材240.ハブ242.およびスプリングセラ) 23
8iアイドリングがたがた音用装置を画定しており、こ
の装f1tは第4図のアイドリングがたがた音用装置と
実質的に同一であり、この装置が内スプライン歯24G
&、スプリング凹所240b、歯240aにによりゆる
〈受容された外スプライン歯242a、スプリング凹所
z4zb、低バネ常数の螺旋圧縮スプリング241.お
よびスプリング端部部材245を包含している点を除い
て、さらに説明する必要はないであろう。部材240は
対をなす円周方内圧隔置された開口240c 。
240dを包含しており、これら開口はそれぞれスプリ
ング235または237の一つを受容すると共に、それ
ぞれ関連スプリング端部と当接関係で配置される円周方
向に隔置された端部または反動面240e、240fお
よび240g、240bを備えている。開口240cの
部分240kFi半径方向内方罠延設されて、部材24
0と支持構造体(すなわち、fi 249. 251 
)間の相対回転を可能にしている。
開示された実施例において、開口240dの反動1面2
40g、240hFiその関連スプリング端部から円周
方向に隔置されて、機構230に対して壁部249,2
51と部材240との間の所定量の相対回転後に増大す
る見かけのバネ常数を付与するようになっている。各対
のスプリングの実際のバネ常数は同一であることが好ま
しいが、対の本の毎に変化させることもできる。
減衰装置244に関して、ハウジング装置246け第1
および第2の半径方向に延設される側壁部材252.2
54を包含しており、その相互に対面する面252a、
254at1半径方向に延設される室256を画定して
おり、この室2561fiその半径方向外側領域におい
て、側壁を相互に固定している溶接部251により閉鎖
されている。ハウジングは複数の軸心方向に延びる刀根
状部252bにより、支持構造体250に固定されてお
り、刀根状部252bH摩擦リングのフランジ228c
の開口228d内に受容されている。側壁部材252は
、円筒部分252cを画定する環状皿型中央部分を包含
している。
クラッチ装置248は、複数の同定具247によりハブ
242に固定された中央カップ状部材245と、環状ク
ラッチ部材249であって、溶接部257により部材2
45に固定される軸心方向く延びる部分249aと、粘
性共働クラッチ作用をもたらすよう罠側壁クラッチ面2
52a、254aと軸心方向近接関係を有する、反対方
向く対面するクラッチ面249b、249cを備える環
状の半径方向に延びる部分、とを有する環状クラッチ部
材249とを包含している。カップ状部材2450円筒
外面は動シール259のための走行面を提供しており、
動シール259けその外周縁において、側壁254の半
径方向内側領域により画定される円筒開口内に押圧され
ている。円筒部分249aおよび252c間に配置され
たスリーブペアリン 4グ261は、ハウジング壁部2
52をクラッチ装置248上にジャーナル支持すると共
に、クラッチ装置M24Bはハブ242により支持され
ている。図示のように、ハウジングおよびクラッチ装置
の中央構造は、室256が一つの動シール259により
漏れからシールされるように構成されている。
第6および7図のねじり振動減衰機構230に、第2図
の機構30および第3〜5図の機構130に関して説明
したのと同様に作動する。第3〜5図の螺旋巻きスプリ
ング135.137  U一般に、機構130の要素間
に、機構250の螺旋圧縮スプリング255,257が
行なうより大きい愈の相対回転を可能圧している。
この発明の2つの詳絢な構造的実施例が、ここに例示の
ために開示された。特許請求の範囲の記載は、開示され
た実施例の発明性を有する特徴、およびこの発明の範囲
内にあると信じられる、発明性を有する特徴の修正形態
を包含するものである。
【図面の簡単な説明】
この発明のねじり振動減衰機構が図面に示されており、
第1図は自動車の駆動系の概略図、第2図はこの発明の
ねじり振動減衰機構の概略図、第3図は機構の下半部を
破断した第5図の5−3線に沿うねじり撮動減衰機構の
詳細断・面図、第4図は第5図の4−4線に沿う機構の
中央部分の断面図、第5図は第3図の5−5線に沿う機
構の別の部分の靴小断面図、第6図Fi第7図の6−6
終に沿うねじり振動減衰機構の別の実施例の上手部の詳
細断面図、第7図は第6図の7−7線に沿5機構の一部
の断面図である。 30・・・ねじり振動減衰機構、36−第1弾性装置、
58・・・第2弾性装置、42.50−駆動的連結装置
、44・−減衰装置

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)直列に配置された少なくとも第1および第2の弾
    性装置、および減衰装置を備えており、第1弾性装置は
    、駆動系が負荷に連結されている時に可撓性によりトー
    ショナルを減衰するようになつており、第2弾性装置は
    、駆動率が負荷に連絡されていない時に可撓性によりト
    ーショナルを減衰すると共に、駆動系が負荷に連絡され
    ている時は不撓性作動を行なうようにした駆動系のねじ
    り振動減衰機構において、減衰装置を第1および第2弾
    性装置に並列に駆動的に連絡する装置を備えることを特
    徴とする機構。
  2. (2)減衰装置が第1および第2クラッチ装置を包含し
    ており、これらクラッチ装置は両者間の相対回転に応じ
    て共働クラッチ作用を生じるように配置されていると共
    に、クラッチ装置の相対回転速度の増大に応じて共働ク
    ラッチ作用が増大するようにした、請求項1記載の機構
  3. (3)減衰装置が粘性せん断減衰装置を備えている、請
    求項1記載の機構。
  4. (4)原動機の出力駆動部と、変速機の入力駆動部であ
    って、負荷に対して入力駆動部をそれぞれ連結および離
    脱させるギア係合および中立位置を有する入力駆動部、
    との間で駆動系に回転自在に配置されるねじり振動減衰
    機構において、 共通軸心の回りに相対回転するように配置されると共に
    、駆動部を駆動的に相互に連絡するようにした第1およ
    び第2装置; 装置間に配置された中間装置; 第1装置と中間装置との間に挿入配置された第1弾性装
    置; 中間装置と第2装置との間に挿入配置された第2弾性装
    置であって、中間装置が第1および第2弾性装置を、装
    置間で直列に連結しており、一方の弾性装置が、変速機
    のギア係合位置において可撓性により作動を行なう比較
    的高いバネ常数を有し、他方の弾性装置が、変速機の中
    立位置において可撓性により作動を行なう比較的低いバ
    ネ常数を有すると共に、他方の弾性装置が、変速機のギ
    ア係合位置においては飽和し不撓性を有するようにした
    第2弾性装置; 第1および第2クラッチ装置を包含すると共に、これら
    クラッチ装置が両者間の相対回転に応じて共働クラッチ
    作用をもたらすように配置されており、かつ第1クラッ
    チ装置が第1装置に対して固定駆動関係を有するように
    した減衰装置; 第2クラッチ装置と第2装置との間に固定駆動結合をも
    たらし、クラツチ共働作用を第1および第2弾性装置と
    並列にするようにした装置を備えている機構。
  5. (5)減衰装置が粘性せん断減衰装置を備えている、請
    求項4記載の機構。
  6. (6)前記第1セットの弾性装置が、並列に配置された
    複数の螺旋巻き圧縮スプリングを備えている。請求項4
    記載の機構。
  7. (7)前記第1セットの弾性装置が、前記軸心に実質的
    に直角の共通平面内に配置された、少なくとも2つの螺
    旋巻きスプリングを備えている、請求項4記載の機構。
  8. (8)減衰装置が粘性せん断減衰装置であって、第1装
    置に固定される半径方向外側部分と、粘性せん断液を含
    有する室を画定する第1および第2の隔置された壁部と
    を有する環状ハウジング装置であって、少なくとも一つ
    の前記壁部が、前記第1クラッチ装置の第1クラッチ面
    を画定する内面を有している環状ハウジング装置;およ
    び 第2装置に固定される半径方向内側部分を有し、かつ前
    記室内に配置される半径方向側部分を有する環状クラッ
    チ装置であって、前記半径方向外側部分が前記第1クラ
    ッチ面から隔置された面を有し、この面が前記第2クラ
    ッチ装置の第2クラッチ面を画定しており、前記第1お
    よび第2クラッチ面が、前記粘性せん断液を介して共働
    クラッチ作用をもたらしている環状クラッチ装置を包含
    している請求項4記載の機構。
  9. (9)第1装置に固定されると共にその半径方向外側に
    配置される環状フランジ上に支持されると共に、出力駆
    動部により駆動される係合機構の圧力プレート間に摩擦
    クランプされるようにした摩擦装置をさらに備えており
    、ここで 前記第2装置が、入力駆動部に摺動自在にスプライン結
    合されたハブ部材を包含しており; 前記中間装置が、第1ハブの円筒外面上にジャーナル支
    持される円筒内筒を有する第2ハブ部材を包含しており
    ; 前記第2弾性装置が、ハブ間に配置されると共に、両者
    間に低バネ常数を有する駆動結合をもたらしており; 前記減衰装置が環状ハウジングおよびクラッチ装置を包
    含しており、前記ハウジング装置が、第1装置の一部分
    を画定する半径方向外側部分を有すると共に、粘性せん
    断液を含有する室を画定する第1および第2の軸心方向
    に隔置された側壁を有しており、少なくとも一つの前記
    側壁が、前記クラッチ装置の第1クラッチ面を画定する
    内面を有しており、少なくとも一つの前記側壁が、前記
    ハブの一方の円筒外面上にジャーナル支持される半径方
    向内側の円筒面を有しており、前記クラッチ装置が、第
    1ハブに固定される半径方向内側部分を有すると共に、
    前記室内に配置される半径方向外側部分を有しており、
    前記半径方向外側部分が、前記第1クラッチ面から軸心
    方向に隔置されると共に前記第2クラッチ装置の第2ク
    ラッチ面を画定する面を有しており、前記第1および第
    2クラッチ面が前記粘性せん断液を介して共働クラッチ
    作用をもたらしており;かつ 前記第1セットの弾性装置が少なくとも2つの螺旋巻き
    スプリングを備えており、これらスプリングが、前記軸
    心に対して実質的に直角な共通平面内に配置されると共
    に、前記ハウジング装置から軸心方向に隔置されており
    、かつ各螺旋巻きスプリングが、前記第2ハブに固定さ
    れる半径方向内側端部と、前記ハウジング装置の半径方
    向外側部分に固定される半径方向外側端部とを有してい
    る、請求項4記載の機構。
  10. (10)第1装置に固定されると共にその半径方向外側
    に配置される環状フランジ上に支持されると共に、出力
    駆動部により駆動される係合機構の圧力プレート間に摩
    擦クランプされるようにした摩擦装置をさらに備えてお
    り、ここで 前記第1弾性装置が複数の圧縮スプリングを包含してお
    り; 前記第1装置が、一対の軸心方向に隔置されると共に半
    径方向に延設され、かつ相互に固定された環状側壁を包
    含しており、各側壁が複数の円周方向に隔置された反動
    面を包含しており、前記反動面が対をなして軸心方向に
    整合されてポケットを画定しており、前記各ポケットが
    、スプリングの端部を反動面に当接した関係で、少なく
    とも一つの前記圧縮スプリング抱持しており; 前記中間装置が、側壁間に配置される環状の半径方向に
    延びる部材を包含しており、前記部材が複数の円周方向
    に隔置された開口を有しており、この各開口が少なくと
    も一つの圧縮スプリングを受容すると共に、スプリング
    端部に当接関係を有する円周方向に隔置された反動面を
    有しており; 前記第2装置が、入力駆動部に摺動自在にスプライン結
    合される環状ハブを包含しており、前記ハブが、側壁の
    半径方向内側部分をその上にジャーナル支持するための
    円筒外面を有しており; 前記第2弾性装置が、ハブと前記部材の半径方向内側部
    分との間に配置されて、それらの間に低バネ常数の駆動
    結合をもたらしており; 前記減衰装置が、環状ハウジングと、前記第1装置に軸
    心方向に隣接するクラッチ装置とを包含しており、前記
    ハウジング装置が、前記第1装置に固定される半径方向
    外側部分を有すると共に、粘性せん断液を含有する室を
    画定する第1および第2の軸心方向に隔置された側壁を
    有しており、少なくとも一つの前記側壁が、前記クラッ
    チ装置の第1クラッチ面を画定する内面を有しており、
    少なくとも一つの前記側壁が、前記ハブの円筒外面上に
    ジャーナル支持された半径方向内側の円筒面を有してお
    り、前記クラッチ装置が、ハブに固定された半径方向内
    側部分を有すると共に、前記室内に配置された半径方向
    外側部分を有しており、前記半径方向外側部分が面を有
    し、この面が前記第1クラッチ面から軸心方向に隔置さ
    れていると共に、前記第2クラッチ装置の第2クラッチ
    面を画定しており、前記第1および第2クラッチ面が前
    記粘性せん断液を介して共働クラッチ作用をもたらして
    いる、請求項4記載の機構。
  11. (11)原動機の出力駆動部と、変速機の入力駆動部で
    あって、負荷に対して入力駆動部をそれぞれ連結および
    離脱させるギア係合および中立位置を有する入力駆動部
    、との間で駆動系に回転自在に配置されるねじり振動減
    衰機構において、 共通軸心の回りに相対回転するように配置された第1お
    よび第2装置であって、第1装置が摩擦リングを介して
    、原動機駆動部に選択的に駆動結合されるようになって
    おり、かつ第2装置が、変速機入力駆動部にスプライン
    結合される環状ハブ部材とされている第1および第2装
    置; 装置間に配置される中間装置であって、ハブ部材により
    画定される複数の外スプライン歯とかみ合う複数の内ス
    プライン歯を包含すると共に、内歯および外歯がそれら
    の間に所定量の円周方向の自由遊びを有している中間装
    置; 比較的高いバネ常数を有すると共に、相互に並列に配置
    された少なくとも2つの螺旋巻きスプリングを備えるス
    プリングであって、各スプリングが、第1装置に連絡さ
    れる半径方向外側端部と中間装置に連結される半径方向
    内側端部とを包含しているスプリング; 比較的低いバネ常数を有すると共に、中間装置とハブ部
    材との間に弾性的に配置されて、スプライン歯間の自由
    遊びに弾性的に対抗するようになっているアイドリング
    がたがた音スプリング;および ハウジングおよびクラッチ装置を包含する粘性せん断減
    衰装置であって、前記クラッチ装置が相対回転するよう
    に取付けられていると共に、それぞれ第1装置および第
    2装置のハブ部材に連結されており、さらにクラッチ装
    置が、ハウジン装置により画定される室内に配置される
    と共に、そこでスプリングセットのたわみに応じて、粘
    性せん断共働クラッチ作用をもたらすようになっている
    。粘性せん断減衰装置を備えている機構。
  12. (12)中間装置が、第2装置のハブ部材上にジャーナ
    ルを持されるリング部材を備えており;ハウジング装置
    が、相互に固定されると共に室を画定する第1および第
    2の半径方向に延びる環状側壁を包含しており、第1側
    壁が、ハブ部材上にジャーナル支持される半径方向内側
    周縁部分を包含している、請求項11記載の機構。
  13. (13)第2側壁が、リング部材上にジャーナル支持さ
    れる内周縁部分を包含している、請求項12記載の機構
  14. (14)原動機の出力駆動部を、変速機の入力駆動部で
    あって、負荷に対して入力駆動部をそれぞれ連結および
    離脱させるギア係合および中立位置を有する入力駆動部
    、との間で駆動系に回転自在に配置されるねじり振動減
    衰機構において、 共通軸心の回りに相対回転するように配置された第1お
    よび第2装置であって、第1装置が、相互に固定される
    と共に摩擦リングを介して原動機駆動部に選択的に連結
    される第1および第2の、半径方向に延びると共に軸心
    方向に隔置された壁部材を包含しており、第2装置が、
    変速機入力駆動部に摺動自在にスプライン結合される環
    状ハブ部材とされ、各壁部材が、ハブ部材上にジャーナ
    ル支持される内周縁部分を包含している第1および第2
    装置; 第1および第2壁部材の間で、かつハブ部材の半径方向
    外側に配置される半径方向に延設される部材を包含する
    中間装置であって、中間装置の部材が、ハブ部材により
    画定される複数の外スプライン歯とかみ合う複数の内ス
    プライン歯を包含しており、かみ合い歯がそれらの間に
    所定量の円周方向の自由遊びを有している中間装置; 円周方向に隔置されると共に、壁部材を中間装置部材に
    弾性的に相互に連結する、比較的高いバネ常数を有する
    複数の螺旋圧縮スプリングを備える第1スプリングセッ
    ト; 比較的低いバネ常数を有すると共に、中間装置部材とハ
    ブ部材との間に弾性的に配置されて、スプライン歯間の
    自由遊びに弾性的に対抗する少なくとも一つのアイドリ
    ングがたがた音スプリングを備える第2スプリングセッ
    ト;および ハウジングと、相対回転するように取付けられると共に
    、それぞれ第1装置および第2装置のハブ部材に連結さ
    れるクラッチ装置、とを包含する粘性せん断減衰装置で
    あって、クラッチ装置が、ハウジング装置により画定さ
    れた室内に配置されると共に、いずれかのスプリンセッ
    トのたわみに応じて粘性せん断共働クラッチ作用をもた
    らすようになっている粘性せん断減衰装置、を備えてい
    る機構。
  15. (15)ハウジング装置が、クラッチ装置上にジャーナ
    ル支持される内周縁部分を有する側壁を包含している、
    請求項14記載の機構。
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