JPH01126253A - 二層構造を有するタイル及びその製造方法 - Google Patents

二層構造を有するタイル及びその製造方法

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JPH01126253A
JPH01126253A JP28358987A JP28358987A JPH01126253A JP H01126253 A JPH01126253 A JP H01126253A JP 28358987 A JP28358987 A JP 28358987A JP 28358987 A JP28358987 A JP 28358987A JP H01126253 A JPH01126253 A JP H01126253A
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西野 岩夫
Katsuro Hisada
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「発明の目的」 (産業上の利用分野) 本発明は、表面層と基盤層とより成る二層構造・を有し
た大型タイル及びその製造方法に関するものである。な
お、本明細書中において「大型タイル」とは、肉厚が1
0m以上を有し、且つ一辺又は短辺の長さが300fi
以上を有する正方形状又は長方形状を成した陶磁器質の
タイルを言う。
(従来シ技術) 従来、゛第4図に側断面図で示す如き三層タイル1があ
った。該三層タイルlは、その上面側から、表面層2.
補強層3.裏打1m14の三つの層に分かれて形成され
ていた。前記表面層2の形成用素材は、  (愛知県下
及び岐阜県下で採取される花崗岩の風化分解砂であって
、石英、長石の他、黒雲母やカオリン等も含まれた混合
物である。)等の外装用原料と、その他の原料との混合
坏土より成り、タイル全体としての外観を向上させるよ
う重視した層であった。また前記補強層3の形成用素材
は、産業廃棄物として廃棄するような低品位の粉砕原料
坏±(以下、再生坏土という)より成る。
即ち、該再生坏土は、長石、陶石、粘土、シャモット等
の原料が所定割合で混合された焼結化可能材であるから
、該補強層3は焼結後において高強度を示す層となって
いた。更に、前記裏打1i4の形成用素材は、焼成後の
収縮率が前記表面層2のそれと略々等しくなるように各
種原料を混合した混合坏土より成り、焼成時において、
前記表面層2と補強層3との両者が収縮率の差によって
反りを生じようとするのを、相殺するための層であった
。なお、該裏打層4の形成用素材中には、前記砂の如き
低耐火度粒(タイルの所定焼成温度で溶融するような原
料)は、−切含まれておらず、焼成時に、前記表面層2
や補強層3が焼成用敷板等に融着するのを防止するとい
う作用をも奏していた。このように、従来の三層タイル
1において、表面J!’2.補強層3.裏打層4のそれ
ぞれは、大型タイルの製造上に拘わる極めて重要な作用
を各別に担っていた。
(発明が解決しようとする問題点) 従来の三層タイル1は、その製造工程が面倒であった。
その第1点として、表面層2.補強層3゜裏打層4の形
成用素材を得るに際して、各種原料を粉砕し、また混合
する坏土の製造工程が各別に必要であった点が挙げられ
る。また第2点として、上記の如き坏土の製造に際して
、表面層2の形成用素材と裏打層4の形成用素材との収
縮率が略々等しくなるように、混合する原料種を選択し
、且つそれらの混合割合を正確に調整しなければならな
い点が挙げられる。更に第3点としては、大型タイルの
素体を得るに際して、成形型(図示省略)の成形凹部内
へ3度にわたって別種の形成用素材を充填する作業が必
要であることが挙げられる。
すなわち、図示は省略するが、■まず、成形型の成形凹
部を所定深さに調節して、該成形凹部内へ裏打層4の形
成用素材を充填すると共にその充填上面を平らに均らし
、■次に成形凹部を一段深くして、該成形凹部内へ補強
層3の形成用素材を充填すると共にその充填上面を均ら
し、■更に成形凹部をもう一段深くして、該成形凹部内
へ表面層2の形成用素材を充填し、且つその充填上面を
均らす必要があった。
そのうえ、従来の三層タイル1は、上記した製造工程に
関する3点の欠点とは別に、コスト的にも高騰したもの
であるという欠点をも有していた。
すなわち、□前記補強層3の形成用素材は、普通サイズ
のタイル製造ラインを備えた工場であれば、廃棄するた
めの不良品タイルを利用できる面から見て原料費は低減
できる利点があるが、裏打N4の存在によって補強層3
の形成用素材の使用量が減少し、大型タイル全体として
の製品価格に、不良品タイルを用いたことによる利点が
充分反映されていなかったのである。
本発明は、上記の如き事情に鑑みてなされたものであっ
て、製造工程に係る面倒な作業量を半減させることがで
き、且つコスト面での有利点を最大限に反映させること
ができる、二層構造を有した、新規な大型タイル(以下
、本発明タイルという)及び咳本発明タイルを製造する
、新規な方法(以下、本発明方法という)を提供するこ
とを目的とする。
「発明の構成」 (問題点を解決するための手段) 本発明タイルの要旨とするところは、10m以上の肉厚
を有し一辺又は短辺の長さが300龍以上の正方JE”
J−又は長方形状の陶磁器質大型タイルにおいて、タイ
ルの所定焼成温度で溶融することのない原料の混合坏土
を素材としタイル肉厚の少なくとも半分以上の層厚を占
めるように形成された基盤層と、前記所定焼成温度で溶
融する長石粒、砂。
フリ・ノドその他の外装用原料及び他の適宜原料の混合
坏土を素材とし前記基盤層の上面に少なくとも1鶴以上
の層厚を有して形成された表面層とより成る点にある。
また、本発明方法の要旨とするところは、一辺又は短辺
の長さが301h■以上の正方形状又は長方形状の成形
凹部内に、基11層の形成用素材又は表面層の形成用素
材のうち一方を充填し、続いて他方を充填し、これら画
素材を同時に加圧し、得られたタイル素体を前記基盤層
を下にしてローラーハースキルン内へ搬入して焼成する
点にある。
(作 用) 本発明タイルは、表面層と基盤層とより成る二層構造を
有したものである。従って、本発明方法は、従来の三層
タイルの製造工程に比して、その作業量が半減したもの
となっている。すなわち、従来において、裏打層の形成
用素材を得るに際して要した坏土の製造工程と、裏打層
の収縮率と表面層の収縮率とを略々等しくするために要
した原料の選択、混合工程とが共に不要となり、更に成
形型により大型タイルの素体を得るに際して要した成形
凹部内への形成素材の充填作業等が軽減されたからであ
る。しかも、本発明タイルは、表面層を除く基盤層の総
てに、元は不良品タイルであった再生坏土を使用するよ
うにもできるため、コスト的に大幅な低廉化ができ、こ
のことが大型タイルの製品価格に充分反映できるものと
なった。
(実施例) 以下本発明を、その実施例を示す図面に基づいて説明す
ると次のとおりである。
第1図は本発明タイルを示す側断面図である。
本発明タイルは、表面層5と基盤層6とより成る二層構
造を有したものである0本発明タイルの外形状は、その
平面形状が正方形状又は長方形状を成した板状のもので
あり、その一辺又は短辺の長さは300w以上となって
いる。一辺又は短辺の長さの上限については、その製造
上又は取り扱い上の不便が生じない限り、限定されるも
のではないが、おおよそ90ON以下とするのが普通で
ある。
また、タイル肉厚は10鶴以上となっており、その上限
は、おおよそ35■以下となっている(肉厚の上限につ
いても、一辺又は短辺の長さの場合と同様であり、限定
されるものではない)。
前記表面層5の形成用素材は、外装用原料と他の通官阿
料とを混合した坏土より成る。外装用原料としては、長
石粒、砂、フリット等の他、従来の三層タイル1 (第
4図参照)における表面N2用の砂等が用いられる。ま
た該外装用原料と共に混合する適宜の原料としては、長
石、陶石、粘土等が用いられる。
前記基盤16の形成用素材は、普通サイズの不良品タイ
ルを粉砕して得られた再生坏上等より成る。該再生坏土
は、長石、陶石、粘土、シャモット等の原料が混合され
たものである。従って該再生坏土中には、タイルの所定
焼成温度で溶融するような原料(例えば前記外装用原料
等)は−切含まれておらず、焼成時には総て燃結する。
このため、該基盤層6が、その焼成時において、後述す
るローラーハースキルンのローラーと融着して巻き込ま
れるようなことはない。また言うまでもなく、前記再生
坏土における各種原料の混合割合は、普通サイズのタイ
ルを製造する上で、既に正確に調整されたものである。
本発明タイルにおいて、前記表面F15の層厚は、少な
くとも1鶴以上となっている。この理由は、該表面層5
の形成用素材中に含まれる外装用原料において、焼成前
は粒径が7メツシユ(約3龍)より細かい球状であり、
焼成後に、おおよそ直径4■、肉厚l鶴の円板状に融化
変形を起こすためである。すなわち、もし仮に、表面層
5の層厚が1fiに満たないような場合は、大型タイル
の表面に前記外装用原料による円板状凹凸が形成される
よう呻なると共に、焼成によってガラス化した外装用原
料を通して、その下の基盤層6の表面が見えるという不
具合が生じる。なお、実際には、表面層5の層厚を1m
未満にしようとしても、原料装填時又はプレス時に、表
面Fw5と基11r!6との境界部分が混じり合ってし
まい、層の区別がなくなってその表面に焼成後の色ムラ
が生じるようになっていた。前記表面層5における層厚
の上限はないが、どんなに厚くても10mを超えないよ
うにするのが、コスト面から見て妥当なところである。
一方、基盤層6の層厚は、タイル肉厚の半分以上を占め
ることが重要である。具体的な数値を挙げれば、前述し
た如く大型タイルのタイル肉厚が10龍以上であり、表
面層°5がl mm以上であるから、その差である9N
は最低限必要となる。そして、タイル肉厚が増加すれば
、それだけ、大型タイルに作用する曲げモーメントも増
大するから、これに耐え得る強度を持たせるには、基盤
6の層厚にタイル肉厚の半分以上が必要になる。
次に、本発明方法について説明する。第2図は、本発明
方法に用いる成形型7を概略して示す側断面図である。
該成形型7は、上型7a、枠型7b、下型7cより成り
、枠型7b中で下型7cが昇降して、咳下型7cの上面
部に成形凹部8を形成するようになっている。また、前
記枠型7bの上面には、その両側方部に、本発明タイル
の基盤層6(第1図参照)となる形成用素材Aを、前記
成形凹部8へ充填するための粉マス9aと、表面層5 
(第1図参照)となる形成用素材Bを、前記成形凹部8
へ充填するための粉マス9bとが待機されている。従っ
てまず、前記成形型7において、成形凹部8を所定深さ
に調節し、前記粉マス9a、 9bのうちのいずれか一
力を、枠型7bの上面に沿って摺動させる。続いて、成
形凹部8を更に一段深くして、他方の粉マスを枠型7b
の上面に沿って摺動させる。このことにより、成形凹部
8内には、基盤層6の形成用素材A及び表面層5の形成
用素材Bが二層状に充填されるから、上型7aを下降さ
せて所定圧下を加えれば、大型タイルの素体が得られる
上記大型タイルの素体は、ローラーハースキルン(以下
、RHKという)を用いて焼成する。第3図は、本発明
方法に用いるRHKIOを概略して示す側断面図である
。該RHKIOの内部は、その搬入側から搬出側へ向か
って、予熱帯X、焼成帯Y、冷却帯2に区分されており
、大型タイルの素体11に対して、急激な温度変化が起
こらないようにしである。該RHKIOに対して搬入す
る大型タイルの素体11は、その基盤層6が下となるよ
うに搬送される。
以下に、本発明者らが試作した本発明タイルの製造状況
を示す。
(試作例) 基盤層6の形成用素材A(第2図参照)には、長石40
wt%、陶石20w t%、粘土40wt%を100w
t%とし、更にシャモット10wt%の各原料を混合し
た坏土を用意した。なお、前記シャモットとしては、素
焼等の焼結過程を経た後の不良品タイルを粉砕し、粒径
が14メツシユより綱かいものだけを分級して得た再生
坏土を用いるようにした。該再生坏土における焼結前の
組成は、長石30w t%、陶石20wt%、粘土50
w t%の各原料を混合したものであった。また、表面
層5の形成用素材B(第2図参照)には、長石50w 
t%、陶石20w t%、粘土30−t%を100wt
%とし、更に砂50−t%、無機質顔料5wt%を混合
した坏土を用意した。なお、前記砂は、愛知県瀬戸地方
の山砂を水洗し、粒径が8メツシエより細かいものだけ
を分級して得たものである。
成形型7(第2図参照)は、その成形凹部8の開口面積
が480 X 480  (tm )であるものを用い
た。
得ようとする大型タイルの成形体は、タイル肉厚23鶴
、−辺480鶴の正方形状を成したものである。
また、前記タイル肉厚230のうち、表面層5が層厚4
fiを占めるようにし、基盤層6が層厚19mを占める
ようにした。したがってまず、前記成形凹部8の深さを
450に調節し、該成形凹部8内へ前記基盤層6の形成
用素材Aを6.5−充填した0次に、成形凹部8を更に
一段深くして、その加算深さを55mに調節し、該成形
凹部8内へ前記表面層5の形成用素材Bを1.5に+r
充填した。そしてこれら画形成用素材A、Bを250k
gf/−で同時にプレスし、大型タイルの素体(図示省
略)を得た。従って、得られた大型タイル素体の坏土充
填密度は1、(3g−cs−”であった。
RHKIO(第3図参照)の炉内温度は、焼成帯Yの最
高温度を1350℃に設定した。そして、上記の如くし
て得られた大型タイルの素体11を、その基盤層6が下
となるようにして、該RHKIO内へ搬入した。焼成帯
Yでの搬送時間は約2時間、冷却帯Zでの搬送時間は約
2時間とした。なお、該RHKIOの炉壁には、焼成帯
Y及び冷却帯Zにかけて、所定ピッチで覗孔(図示省略
)が設げられていた。咳覗孔からの観察によれば、焼成
帯Yの後段部分では、焼成途上の大型タイル素体11に
おいて、その四隅部が上方へ持ち上がる如き反りが発生
していたが、冷却帯Zの前段部分では、上記の如き反り
が完全に解消されて平らになっていた。
本発明者らの考察によれば、焼成帯Yで発生した反り現
象は、表面層5の収縮率が5.72%であるのに対し、
基盤N6の収縮率が6.84%であり、両者間に収縮率
に対する差が生じていたためのものとの結論に達した。
なお、図示は省略するが、本発明者らは、大型タイル素
体を敷板上に載せてトンネル窯で焼成してみた。しかし
、焼成後に得られた大型タイルは、上記した如き四隅部
が持ち上がる反りが発生したままであった。これは、焼
成によって敷板自体も反り上がってしまうためである。
RHKIOではローラーの交換が容易であり、焼成中に
おけるタイルの蛇行状況を見ながら、おおよそ5〜7日
程度の周期で頻繁にローラーを交換するものである。す
なわち、大型タイル素体11の搬送面は常に水平状態に
維持されるものであり、焼成帯Yの後段から冷却帯Zの
前段にかけて、大型タイル素体11の反りが解消される
のである。また、この点には、敷板の交換費に比して、
ローラーの交換費が安価につくという利点がある。
上記の如き試作例によって得られた本発明タイルは、シ
ーの表面層5に、雲母の融化による黒斑点が散在したも
のとなっており、恰も、天然石の如くであった。またタ
イル全体としての荷重は、約7 kgであった。勿論、
本発明タイルには、その焼成過程で反りが生じたことを
伺わせるような欠陥は、何−つ表れていなかった。
(別態様の検討) 基盤層6の形成用素材は、再生坏土を用いることが限定
れるものではなく、当初から、長石、陶石、粘土、シャ
モット等の原料を所定混合割合で混合したようなもので
あってもよい、勿論、表面層5及び基盤層6の双方にお
いて、その形成用素材に用いる原料種の選択及びその混
合割合は、適宜に変更可能である。また、本発明タイル
の外形。
状は、板状のものに限らず、L字伏、コ字状、R字状等
の役物であってもよい、このように、本発明タイル及び
本発明方法の細部にわたる構成は、実施の態様に応じて
適宜変更可能なものである。
「発明の効果」 以上の説明で明らかなように、本発明に係る二層構造を
有した大型タイル及びその製造方法によれば、従来の三
層タイルの製造工程に比して、その作業量が半減したも
のとなっている。すなわち、従来において、裏打層の形
成用素材を得るに際して要した坏土の製造工程や、裏打
層の収縮率と表面層の収縮率とを略々等しくするために
要した原料の選択、混合工程が全く不要なものとなり、
更に、成形型により大型タイルの素体を得るに際して要
した成形凹部内への形成素材の3度にわたる充填作業が
軽減できたからである。しかも、本発明タイルは、表面
層を除く基盤層の総てに、不良品タイルを用いた再生坏
土を使用するようにもできるため、コスト的に大幅な低
廉化ができ、このことが大型タイルの製品価格に充分反
映できるものとなった等、幾多の優れた利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明タイルを示す側、断面図、第2図は本発
明方法に用いる成形型を概略して示す側断面図、第3図
は本発明方法に用いるRHK (ローラーハースキルン
)−を概略して示す側断面図、第4図は従来の三層タイ
ルを示す側断面図である。 1・・・三層タイル(従来) 5・・・表面層     6・・・基盤層7・・・成形
型     8−・・成形凹部10・・・RHK   
   11・・・大型タイルの素体色・・・表面層の形
成用素材 八・・・基盤層の形成用素材 Y・・・RHKの焼成帯 2・・・RHKの冷却寄倒W註 特許出願人  株式会社イナソクス 代 理 人  弁理士  内田敏彦 くζ 型3 図 第4図 手続ネtロ正書(特許法第17条の2第1号の規定によ
る手続補正) 昭和63年5月)ダ臼 1止′1庁長官 殿               ・
−飄1、事件の表示 昭和62年特許願第283589号 2、発明の名称 二層M4造を何した大型タイル及びその製造方法3、補
正をする者 事件との関係   特許出願人 住所 〒479  愛知県常滑市鯉江本町3丁目6番地
4、補正の必要 出願審査の請求に伴ない、明細書を補正する必要がおる
ため。 5、補正の対ψ 6、補正の内容 (1)明細書第15頁第50行目に 「四隅部」とおるのを 「四隅でない中央部」と補正致します。 (2)明細書第15頁第5行目・〜7行目に「両者間に
収縮率に対する差が生じていたためのものとの結論に達
した。」とあるのを 「基盤層6の収縮率が、表面層5の収縮率より大きいた
め生じたものである。」と補正致します。 (3)明細書第15頁第50行目に 「四隅部」とあるのを 「四隅でない中央部」と補正致します。 (4)明■1@第15頁第11行目〜12行目の「これ
は、焼成によって敷板自体も反り上がってしまうためで
ある。」の文章を削除致します。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、10mm以上の肉厚を有し一辺又は短辺の長さが3
    00mm以上の正方形状又は長方形状の陶磁器質大型タ
    イルにおいて、タイルの所定焼成温度で溶融することの
    ない原料の混合坏土を素材としタイル肉厚の少なくとも
    半分以上の層厚を占めるように形成された基盤層と、前
    記所定焼成温度で溶融する長石粒、砂、フリットその他
    の外装用原料及び他の適宜原料の混合坏土を素材とし前
    記基盤層の上面に少なくとも1mm以上の層厚を有して
    形成された表面層とより成ることを特徴とする二層構造
    を有した大型タイル。 2、一辺又は短辺の長さが300mm以上の正方形状又
    は長方形状の成形凹部内に、基盤層の形成用素材又は表
    面層の形成用素材のうち一方を充填し、続いて他方を充
    填し、これら画素材を同時に加圧し、得られたタイル素
    体を前記基盤層を下にしてローラーハースキルン内へ搬
    入して焼成することを特徴とする二層構造を有した大型
    タイルの製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0732334A (ja) * 1993-07-21 1995-02-03 Mino Ganryo Kagaku Kk 釉薬タイル及びその製造方法

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JPS62193803A (ja) * 1986-02-20 1987-08-26 高宮 陽一 装飾用デザインタイルの製造法

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