JPH01125773A - 情報記録再生方法 - Google Patents
情報記録再生方法Info
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- JPH01125773A JPH01125773A JP28202487A JP28202487A JPH01125773A JP H01125773 A JPH01125773 A JP H01125773A JP 28202487 A JP28202487 A JP 28202487A JP 28202487 A JP28202487 A JP 28202487A JP H01125773 A JPH01125773 A JP H01125773A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 15
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 61
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 8
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
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- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、複数本の情報トラックが配列された情報記録
担体と記録両生手段とを相対的に往復移動させて情報の
記録再生を行う情報記録再生方法に関する。
担体と記録両生手段とを相対的に往復移動させて情報の
記録再生を行う情報記録再生方法に関する。
[従来技術]
近年、光ファイル、コンパクトディスク等の光学的情報
記録担体を利用した情報の再生が行われるようになった
。更に、最近では、これらの記録担体よりも携帯性に優
れ、且つ比較的人容遣であるカード状の光学的情報記録
担体(以下、光カードという。)を利用した情報再生が
注目されている。以下、光カードを一例として説明する
。
記録担体を利用した情報の再生が行われるようになった
。更に、最近では、これらの記録担体よりも携帯性に優
れ、且つ比較的人容遣であるカード状の光学的情報記録
担体(以下、光カードという。)を利用した情報再生が
注目されている。以下、光カードを一例として説明する
。
第4図は、光カードの記録フォーマ・ソトの一例を示す
模式的平面図である。
模式的平面図である。
同図において、記録担体である光カード1」二には記録
領域2が設けられている。記録領域2には複数のバンド
3が配列され、更に、各バンド:3には情報トラック4
が多数配列されている。
領域2が設けられている。記録領域2には複数のバンド
3が配列され、更に、各バンド:3には情報トラック4
が多数配列されている。
なお、初期位置5は、光ヘッドが最初にセットされる位
置を示している。
置を示している。
また、図中の矢印Aは再生時における光カード1の移動
方向であり、矢印Cは光ヘッドの移動方向である。
方向であり、矢印Cは光ヘッドの移動方向である。
このような光カードの情報は、次のように再生される。
第5図は、光カード再生装置の概略的構成図、第6図は
、読取りヘッド部の動作説明図である。
、読取りヘッド部の動作説明図である。
両図において、光カード1は回転機構6によって矢印へ
方向に往復移動可能である。光カードlに記録された情
報は、光ヘッド11を相対的に矢印F方向へ移動させな
がらバンド3ごとに再生される。すなわち、光ヘッド1
1は、初期位置5から指定されたバンド3へ移動し、そ
のバンド3の先頭から末尾へ向かう方向(矢印F方向)
へ相対的に移動しながらトラック4ごとに情報両生を行
う。
方向に往復移動可能である。光カードlに記録された情
報は、光ヘッド11を相対的に矢印F方向へ移動させな
がらバンド3ごとに再生される。すなわち、光ヘッド1
1は、初期位置5から指定されたバンド3へ移動し、そ
のバンド3の先頭から末尾へ向かう方向(矢印F方向)
へ相対的に移動しながらトラック4ごとに情報両生を行
う。
まず、L、 E D等の光源7からの光がレンズ系8に
よって集光され、光カードlを照明する。光カード1の
トラック4の像は、結像光学系9によって一次元センサ
アレイlo上に結像し、そのトラック4に記録されてい
る情報に対応した電気信号がセンサアレイlOから出力
される。
よって集光され、光カードlを照明する。光カード1の
トラック4の像は、結像光学系9によって一次元センサ
アレイlo上に結像し、そのトラック4に記録されてい
る情報に対応した電気信号がセンサアレイlOから出力
される。
光ヘッド11は矢印F方向に相対的に移動しているので
、これに対応してセンサアレイ10上の情報トラックの
像も順次移動する。センサアレイ10においては、各情
報トラックがセンサアレイlOに結像されているうちに
数回読取り走査が行われる。
、これに対応してセンサアレイ10上の情報トラックの
像も順次移動する。センサアレイ10においては、各情
報トラックがセンサアレイlOに結像されているうちに
数回読取り走査が行われる。
このようにして、あるバンド内の情報トラック4の記録
情報の再生が終了すると、光ヘッド11は相対的に矢印
G方向へ移動すると共に矢印C方向に移動し、他のバン
ド3の先頭に位置する。そして、同様に矢印F方向へ移
動しながら、当該バンド3内の情報トラック4の再生を
行う。以下同様にして、任意の記録情報の再生が行われ
る。
情報の再生が終了すると、光ヘッド11は相対的に矢印
G方向へ移動すると共に矢印C方向に移動し、他のバン
ド3の先頭に位置する。そして、同様に矢印F方向へ移
動しながら、当該バンド3内の情報トラック4の再生を
行う。以下同様にして、任意の記録情報の再生が行われ
る。
第7図(^)は、トラックとセンサアレイとが平行であ
る場合のセンサアレイの読取り領域を示す模式図、第7
図(13)は、傾き角θを有する場合のセンサアレイの
読取り領域を示す模式図である。
る場合のセンサアレイの読取り領域を示す模式図、第7
図(13)は、傾き角θを有する場合のセンサアレイの
読取り領域を示す模式図である。
適正な情報再生を行うには、同図FA)に示すように、
センサアレイ10の読取り領域17が読取り対象のトラ
ック4aと平行であることが必要である。
センサアレイ10の読取り領域17が読取り対象のトラ
ック4aと平行であることが必要である。
しかし、一般に光カード1を再生装置に装着すると、装
着時の位置ずれ、光カードlの摩耗等により、同図+B
+ に示すように、トラック4aの像とセンサアレイl
Oの読取り領域17とが平行にならず、傾き角θを有す
ることが多い。
着時の位置ずれ、光カードlの摩耗等により、同図+B
+ に示すように、トラック4aの像とセンサアレイl
Oの読取り領域17とが平行にならず、傾き角θを有す
ることが多い。
この傾き角θが大きいと、照明スポット内からトラック
が出る可能性が高くなり、情報が両生できないという事
態が生じつる。
が出る可能性が高くなり、情報が両生できないという事
態が生じつる。
そこで、従来では、上述したような情報再生を行う曲に
、傾き量の補正を行っていた。すなわち、光カードlを
装着した後、光ヘッド11を相対的に矢印F方向に移動
させ、その時のセンサ信号の変化からセンサアレイlO
に対する情報トラック4の傾きを検出していた。そして
、光カード1又は光ヘッド11を回転させることで、そ
の傾き量を矯正し、その後で上記情報の再生を行ってい
た。
、傾き量の補正を行っていた。すなわち、光カードlを
装着した後、光ヘッド11を相対的に矢印F方向に移動
させ、その時のセンサ信号の変化からセンサアレイlO
に対する情報トラック4の傾きを検出していた。そして
、光カード1又は光ヘッド11を回転させることで、そ
の傾き量を矯正し、その後で上記情報の再生を行ってい
た。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、−上記従来の再生方法では、傾きMを検
出する場合も、また情報を読取る場合も、光ヘッド11
は光カードlに対して同じ矢印F方向に相対的に移動す
る。このために、傾き量検出のためだけに、光カードを
一往復させることとなり、情報読出し時間が長くなると
いう問題点を有していた。
出する場合も、また情報を読取る場合も、光ヘッド11
は光カードlに対して同じ矢印F方向に相対的に移動す
る。このために、傾き量検出のためだけに、光カードを
一往復させることとなり、情報読出し時間が長くなると
いう問題点を有していた。
特に、カード送り機構を簡単で安価なものにしようとす
ると、他のバンドへ移動するごとに傾き量を検出する必
要があり、読出し時間が更に長くなってしまう。
ると、他のバンドへ移動するごとに傾き量を検出する必
要があり、読出し時間が更に長くなってしまう。
そこで、本発明の目的は、情報記録担体の情報トラック
と記録再生手段との相対的位置ずれが生じ得る場合にも
、情報を正確に且つ高速で記録再生することができる情
報記録再生方法を提供することにある。
と記録再生手段との相対的位置ずれが生じ得る場合にも
、情報を正確に且つ高速で記録再生することができる情
報記録再生方法を提供することにある。
[問題点を解決するための手段]
本発明による情報記録再生方法は5
複数本の情報トラックが配列された情報記録担体と記録
再生手段とを相対的に往復移動させて情報の記録再生を
行う方法において、 前記往復移動のうち、一方向の移動で前記情報トラック
と前記記録再生手段との傾きを検出し、他方向の移動で
前記情報トラックと前記記録再生手段との傾きにより生
じる記録再生領域のずれを補正しながら前記情報トラッ
クについて情報の記録1j生を行うことを特徴とする。
再生手段とを相対的に往復移動させて情報の記録再生を
行う方法において、 前記往復移動のうち、一方向の移動で前記情報トラック
と前記記録再生手段との傾きを検出し、他方向の移動で
前記情報トラックと前記記録再生手段との傾きにより生
じる記録再生領域のずれを補正しながら前記情報トラッ
クについて情報の記録1j生を行うことを特徴とする。
[作用]
このように、上記往復移動の一往復の間に傾き検出と情
報の記録再生とを行うために、全体として情報の記録両
生に要する時間を従来に比べて大幅に短縮することがで
きる。
報の記録再生とを行うために、全体として情報の記録両
生に要する時間を従来に比べて大幅に短縮することがで
きる。
[実施例]
以下1本発明の実施例を図面を参照しながら詳細に説明
する。
する。
第1図(A)は、本発明による情報記録再生方法の一実
施例における光カードの記録フォーマットを示す模式的
平面図、第1図CB)は、その記録フォーマットの一部
拡大図である。
施例における光カードの記録フォーマットを示す模式的
平面図、第1図CB)は、その記録フォーマットの一部
拡大図である。
同図(A)において、光カードl上には記録領域2が設
けられている。記録領域2には複数のバンド3が配列さ
れ、更に、各バンド3には情報トラック4が多数配列さ
れている。
けられている。記録領域2には複数のバンド3が配列さ
れ、更に、各バンド3には情報トラック4が多数配列さ
れている。
各トラック4は、同図!B)に示すように、同期をとる
ためのプリアンプル領域12、一つのトラックを隣接す
るトラックから分離、識別させ11つ情報トラックの始
めを示す識別領域13、情報が記録されている情報トラ
ック14、一つのトラックを六方向に隣接するトラック
から分離、識別させ且つ情報トラック14の終りを示す
エンドビット領域15から構成される。
ためのプリアンプル領域12、一つのトラックを隣接す
るトラックから分離、識別させ11つ情報トラックの始
めを示す識別領域13、情報が記録されている情報トラ
ック14、一つのトラックを六方向に隣接するトラック
から分離、識別させ且つ情報トラック14の終りを示す
エンドビット領域15から構成される。
識別領域13を六方向につないだ領域は、レファレンス
ライン(以下、Rラインという、、)と呼ばれ、各識別
領域13には長方形の記録部16(図中の斜線部)が設
けられている。
ライン(以下、Rラインという、、)と呼ばれ、各識別
領域13には長方形の記録部16(図中の斜線部)が設
けられている。
また、本実施例における光カードでは、初期位置6がバ
ンド3の末尾側に設けら゛れている。そして、次に述べ
るように、光ヘッド11が矢印C方向へ相対的に移動す
る時に傾き検出を行い、矢印■7方向へ相対的に移動す
る時に情報の読取りを行う。
ンド3の末尾側に設けら゛れている。そして、次に述べ
るように、光ヘッド11が矢印C方向へ相対的に移動す
る時に傾き検出を行い、矢印■7方向へ相対的に移動す
る時に情報の読取りを行う。
まず、光カードlが第6図に示す再生装置に装着される
と、光ヘッド11は光カードlの初期位置6で待機状態
となる。
と、光ヘッド11は光カードlの初期位置6で待機状態
となる。
続いて、回転機構6による矢印六方向の往復移動が始ま
ると、光ヘッド11は指定されたハンド3の末尾のトラ
ックへ移動する。その際、センサアレイ10の中心部に
Rラインが位置するように光ヘッド11を制御する。
ると、光ヘッド11は指定されたハンド3の末尾のトラ
ックへ移動する。その際、センサアレイ10の中心部に
Rラインが位置するように光ヘッド11を制御する。
そして、光ヘッド11は矢印C方向へ相対的に移動し、
後述する方法でトラック4とセンサアレイ10との傾き
臣の検出が行われる。
後述する方法でトラック4とセンサアレイ10との傾き
臣の検出が行われる。
こうして当該バンド3の先頭トラック4まで到達した後
、回転機構6は反転し、光ヘッド11は矢印F方向へ相
対的に移動して情報の読取りが行われる。その際、Rラ
インがセンサアレイ10」−の所定の範囲内にあり、」
1記検出された傾き量を補正するように、光ヘッド11
が制御される。
、回転機構6は反転し、光ヘッド11は矢印F方向へ相
対的に移動して情報の読取りが行われる。その際、Rラ
インがセンサアレイ10」−の所定の範囲内にあり、」
1記検出された傾き量を補正するように、光ヘッド11
が制御される。
このように、本実施例では、光ヘッド11が矢印C方向
へ相対的に移動する際に傾き検出が行われ、反転して矢
印C方向へ相対的に移動する際に検出された傾きを補正
しつつ情報の読み取りが行われる。
へ相対的に移動する際に傾き検出が行われ、反転して矢
印C方向へ相対的に移動する際に検出された傾きを補正
しつつ情報の読み取りが行われる。
したがって、全体として情報の読出し時間を従来より大
幅に短縮でき、しかも傾きlilを予め検出し、その傾
きを補正して情報を読み出すために、情報の正確な再生
を行うことが可能となる。
幅に短縮でき、しかも傾きlilを予め検出し、その傾
きを補正して情報を読み出すために、情報の正確な再生
を行うことが可能となる。
次に、本実施例における傾き検出方法およびその補正方
法について説明する。
法について説明する。
第2図は、本実施例における傾き検出方法の説明図であ
る。
る。
今、光カード1が再生装置に対して角度θだけ傾いた状
態で装着され、同図に示すように、センサアレイ10の
読取り領域I7の長さ方向と光カードlのトラックの情
報並び方向(C方向)とが角度θ傾いているものとする
。
態で装着され、同図に示すように、センサアレイ10の
読取り領域I7の長さ方向と光カードlのトラックの情
報並び方向(C方向)とが角度θ傾いているものとする
。
この状態で、−L述したように、光ヘッド11が読取り
領域17内に識別領域+3を入れながら、即ちI−(ラ
インを入れながら相対的に矢印G方向へ移動する。
領域17内に識別領域+3を入れながら、即ちI−(ラ
インを入れながら相対的に矢印G方向へ移動する。
こうして、あるバンド3の末尾のトラックから先頭のト
ラックに到達すると、識別領域13内の記録部16の位
置は、読取り領域17上を距離Xだけ移動する。この距
離Xは、結像光学系9によってM倍に拡大されるために
、センサアレイ10上ではx′ =M−xとして検出さ
れる。
ラックに到達すると、識別領域13内の記録部16の位
置は、読取り領域17上を距離Xだけ移動する。この距
離Xは、結像光学系9によってM倍に拡大されるために
、センサアレイ10上ではx′ =M−xとして検出さ
れる。
したがって、バンド3の長さを2とすると、傾き角θは
、次式で算出される。
、次式で算出される。
θ=sin−I (x/β)
ただし、x=x’/M
この式において、Mおよび2は定数であるから、傾き角
θを算出するには、センサアレイlOによって記録部1
6の移動量1Iil x ′を検出すればよい。以下、
第3図を参照しながら説明する。
θを算出するには、センサアレイlOによって記録部1
6の移動量1Iil x ′を検出すればよい。以下、
第3図を参照しながら説明する。
第3図は、傾き検出・補正回路の概略的構成図である。
同図において、センサアレイ10は駆動回路101から
のスタートパルスおよび駆動パルスφによって読取り走
査を行う。また、パルスφはパルスカウンタ103にも
入力する。
のスタートパルスおよび駆動パルスφによって読取り走
査を行う。また、パルスφはパルスカウンタ103にも
入力する。
パルスカウンタ103は、前記スタートパルスによって
カウントを開始し、制御部+04からのストップ信号に
よってカウントを停止する。そして、そのカウント値N
を制御部104へ出力する。
カウントを開始し、制御部+04からのストップ信号に
よってカウントを停止する。そして、そのカウント値N
を制御部104へ出力する。
センサアレイ10からの出力信号は、二値化等を行う信
号処理回路102を通して制御部104へ入力する。制
御部104は入力信号から識別領域13の記録部16を
検出すると、パルスカウンタ103へストップ信号を出
力する。更に制御部104には、メモリ+05が設けら
れている。
号処理回路102を通して制御部104へ入力する。制
御部104は入力信号から識別領域13の記録部16を
検出すると、パルスカウンタ103へストップ信号を出
力する。更に制御部104には、メモリ+05が設けら
れている。
このような構成によって上記傾き検出が行われる。まず
、センサアレイlOの読取り領域17が末尾トラックに
あるときに、スタートパルスが出力され、センサアレイ
10が読取り走査を開始し、同時にパルスカウンタ10
3が駆動パルスφのカウントを開始する。
、センサアレイlOの読取り領域17が末尾トラックに
あるときに、スタートパルスが出力され、センサアレイ
10が読取り走査を開始し、同時にパルスカウンタ10
3が駆動パルスφのカウントを開始する。
そして、制御部104が記録部16を検出すると、スト
ップ信号によってパルスカウンタ103はカウントを停
止し、その時のカウント値N1が制御部+04へ人力す
る。制御部+04は、そのカウント値N1をメモリ10
5に格納する。
ップ信号によってパルスカウンタ103はカウントを停
止し、その時のカウント値N1が制御部+04へ人力す
る。制御部+04は、そのカウント値N1をメモリ10
5に格納する。
続いて、先頭トラックに到達した時にも、同様の動作が
行われ、その時のカウント値N2が制御部104に人力
する。
行われ、その時のカウント値N2が制御部104に人力
する。
そして、制御部104は末尾トラックでのカウント値N
1と先頭トラックでのカウント値N 2との差(Nl
−N2 )を算出し、センサアレイ10のセルサイズを
乗じて、上記移動距離X′を検出する。移動距離X′は
カウント値の差であるために、その正負によって、傾き
の方向を判別することもできる。移動距離X′が得られ
ると、制御部!04は上式により傾き角Oを算出する。
1と先頭トラックでのカウント値N 2との差(Nl
−N2 )を算出し、センサアレイ10のセルサイズを
乗じて、上記移動距離X′を検出する。移動距離X′は
カウント値の差であるために、その正負によって、傾き
の方向を判別することもできる。移動距離X′が得られ
ると、制御部!04は上式により傾き角Oを算出する。
このように、光ヘッドlが相対的に矢印G方向へ移動す
ることで、傾き検出が行われる。
ることで、傾き検出が行われる。
次に、光ヘッドI+は相対的に矢印[7方向へ移動し、
検出された傾きの影響を是正しながら情報の読取りを行
う。すなわち、第2図を参照すれば、相対的に矢印F方
向へ光ヘッド+1が移動する際、Rラインを常に読取り
領域17の一定位置に維持するには、傾き角θに従って
光ヘッド11を一定の割合で矢印C方向へ移動させるこ
とが必要である。
検出された傾きの影響を是正しながら情報の読取りを行
う。すなわち、第2図を参照すれば、相対的に矢印F方
向へ光ヘッド+1が移動する際、Rラインを常に読取り
領域17の一定位置に維持するには、傾き角θに従って
光ヘッド11を一定の割合で矢印C方向へ移動させるこ
とが必要である。
この傾き補正動作は、制御部104の制御信号に従い、
モータ駆動回路106によって駆動されるパルスモータ
107によって行われる。
モータ駆動回路106によって駆動されるパルスモータ
107によって行われる。
例えば、パルスモータ107に1パルスが入力した時の
光ヘッド11の移動量をYとすれば、光ヘッド11が相
対的に矢印F方向へ dF=Y/5inlθ1だけ移動するごとに、傾き角θ
の正負によって定まる方向へ、パルスモータ107を1
パルス分回転させればよい。
光ヘッド11の移動量をYとすれば、光ヘッド11が相
対的に矢印F方向へ dF=Y/5inlθ1だけ移動するごとに、傾き角θ
の正負によって定まる方向へ、パルスモータ107を1
パルス分回転させればよい。
さらに、パルスモータ107の応答速度しを考慮し、光
ヘッド11の矢印F方向の相対的な移動速度を■とすれ
ば、先頭トラックの再生を開始してから(dF/v−t
)時間後にバルスモータ+07へ1パルス供給し、その
後末尾トラックまでd F / v時間ごとに1パルス
ずつ供給すればよい。
ヘッド11の矢印F方向の相対的な移動速度を■とすれ
ば、先頭トラックの再生を開始してから(dF/v−t
)時間後にバルスモータ+07へ1パルス供給し、その
後末尾トラックまでd F / v時間ごとに1パルス
ずつ供給すればよい。
このように光ヘッド11を制御することで、読取り領域
17の一定位置に常にRラインをおくことができ、安定
した情報の読み取りを行うことができる。
17の一定位置に常にRラインをおくことができ、安定
した情報の読み取りを行うことができる。
特に5簡q1で安価なカード送り機構の場合は、バンド
3が移るごとに傾き量を検出する必要がある。このよう
な場合でも、本実施例では、光ヘッドが末尾トラックか
ら先頭トラックへ移動する間に傾き検出を行い、その傾
き量の影響を補正しながら先頭トラックから末尾トラッ
クまで情報の再生を行うために、バンドごとの傾き検出
による時間損失はなく、全体として高速再生が可能とな
る。
3が移るごとに傾き量を検出する必要がある。このよう
な場合でも、本実施例では、光ヘッドが末尾トラックか
ら先頭トラックへ移動する間に傾き検出を行い、その傾
き量の影響を補正しながら先頭トラックから末尾トラッ
クまで情報の再生を行うために、バンドごとの傾き検出
による時間損失はなく、全体として高速再生が可能とな
る。
[5?!明の効果コ
以上詳細に説明したように、本発明による情報記録再生
方法は、記録再生手段の相対的な往復移動の−・往復の
間に、傾き検出と情報の記録再生とを行うために、全体
と17で情報の記録出生に要する時間を従来に比べて大
幅に短縮することができる。
方法は、記録再生手段の相対的な往復移動の−・往復の
間に、傾き検出と情報の記録再生とを行うために、全体
と17で情報の記録出生に要する時間を従来に比べて大
幅に短縮することができる。
したがって、高精度の移動手段を用いることなく、高速
で且つ正確な情報再生が可能となる。
で且つ正確な情報再生が可能となる。
第1図(A)は、本発明による情報記録再生方法の一実
施例における光カードの記録フォーマットを示す模式的
平面図、第1図(B)は、その記録フォーマットの一部
拡大図、 第2図は、本実施例における傾き検出方法の説明図、 第3図は、傾き検出・補正回路の概略的構成図、 第4図は、光カードの記録フォーマットの一例を示す模
式的平面図、 第5図は、光カード11生装置の概略的構成図、第6図
は、読取りヘッド部の動作説明図、第7図(A+ は、
トラックとセンサアレイとが平行である場合のセンサア
レイの読取り領域を示す模式図、第7図(B)は、傾き
角θを有する場合のセンサアレイの読取り領域を示す模
式図である。 1・・・光カード 2・・・記録領域 3・・・バンド 4・・・トラック 5.6・・・初期位置 7・・・光源 10・・・センサアレイ 13・・・識別領域 14・・・情報トラック 16・・・記録部 17・・・読取り領域 代理人 弁理士 山 下 穣 小 弟1図 (A) 第5図
施例における光カードの記録フォーマットを示す模式的
平面図、第1図(B)は、その記録フォーマットの一部
拡大図、 第2図は、本実施例における傾き検出方法の説明図、 第3図は、傾き検出・補正回路の概略的構成図、 第4図は、光カードの記録フォーマットの一例を示す模
式的平面図、 第5図は、光カード11生装置の概略的構成図、第6図
は、読取りヘッド部の動作説明図、第7図(A+ は、
トラックとセンサアレイとが平行である場合のセンサア
レイの読取り領域を示す模式図、第7図(B)は、傾き
角θを有する場合のセンサアレイの読取り領域を示す模
式図である。 1・・・光カード 2・・・記録領域 3・・・バンド 4・・・トラック 5.6・・・初期位置 7・・・光源 10・・・センサアレイ 13・・・識別領域 14・・・情報トラック 16・・・記録部 17・・・読取り領域 代理人 弁理士 山 下 穣 小 弟1図 (A) 第5図
Claims (2)
- (1)複数本の情報トラックが配列された情報記録担体
と記録再生手段とを前記配列方向に相対的に往復移動さ
せて情報の記録再生を行う方法において、 前記往復移動のうち、一方向の移動で前記情報トラック
と前記記録再生手段との傾きを検出し、他方向の移動で
前記情報トラックと前記記録再生手段との傾きにより生
じる記録再生領域のずれを補正しながら前記情報トラッ
クについて情報の記録再生を行うことを特徴とする情報
記録再生方法。 - (2)上記情報記録担体に対する上記記録再生手段の初
期位置は、上記情報を記録再生する場合の相対的移動方
向の末尾側にあることを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の情報記録再生方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28202487A JPH01125773A (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 | 情報記録再生方法 |
US08/074,010 US5280160A (en) | 1987-02-27 | 1993-06-09 | Recording and reproducing method and apparatus compensating for predicted deviation based on detected relative skewing of recording medium |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28202487A JPH01125773A (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 | 情報記録再生方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01125773A true JPH01125773A (ja) | 1989-05-18 |
Family
ID=17647173
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28202487A Pending JPH01125773A (ja) | 1987-02-27 | 1987-11-10 | 情報記録再生方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01125773A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5212680A (en) * | 1991-10-10 | 1993-05-18 | International Business Machines Corporation | Mass storage device employing array of transducers "cocked" in relation to reciprocal movement axis |
-
1987
- 1987-11-10 JP JP28202487A patent/JPH01125773A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5212680A (en) * | 1991-10-10 | 1993-05-18 | International Business Machines Corporation | Mass storage device employing array of transducers "cocked" in relation to reciprocal movement axis |
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