JPH01125728A - 光ディスク装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光ディスク装置に関し、特にスピンドルモータ
の回転数に応じてレーザーダイオードの発生を制御する
光ディスク装置に関する。

〔従来の技術〕

従来この種の光ディスク装置はスピンドルモータの回転
コントロールとレーザーパワードライブのコントロール
とをマイクロプロセッサ（ＣＰＵ）で行なっていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来の光ディスク装置は第３図に示すようにレ
ーザーを光らせるＬＤドライブ回路３１を有しており、
ＣＰＵより＋ＬＤ　　ＯＮ信号を“１”にするとＬＤド
ライブ回路３１がレーザーダイオード３２に電源を流し
、このレーザーダイオード３２がレーザー光を発光させ
る。

光ディスク媒体によっては回転数が下がるとリード用レ
ーザーパワーであっても書込みと同じように媒体が物理
的に変化するので、ＣＰＵがリード用レーザーパワーで
読み取り中に誤動作によりスピンドルモータの回転数を
下げてしまうと、媒体の内容が破壊されてしまうという
欠点がある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の光ディスク装置はリード用レーザーバワーによ
り媒体の内容を読み取る光ディスク装置において、スピ
ンドルモータの回転に応じてタコパルスを発生させるタ
コパルス発生回路と、前記タコパルスによりスピンドル
モータの回転数が規定回転数かを検出し、規定回転数以
下になったときリード用レーザーパワーを切る回路とを
有している。

〔実施例〕

次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例を示す。第１図において、本
発明の一実施例は＋ＬＤオン信号Ａをゲートするアンド
回路１７と、アンド回路１７からの＋ＬＤ　　ＤＲＩＶ
Ｅオン信号Ｅによりレーザーダイオード１２を駆動する
ＬＤドライブ回路１１と、光ディスク媒体（図示せず）
を駆動するスピンドルモータ１３に取付けられ、モータ
の回転数に応じたタコパルスを発生させるタコパルス発
生回路１４と、タコパルス発生回路１４からのタコパル
スＢにより作動するワンショット発生回路１５と、タコ
パルスＢとワンショット発生回路１５からのワンショッ
トパルスＣとにより−ＬＤＥＭＧオフ信号をアンド回路
１７に送出するフリップフロップ回路１６とを含む。

この実施例においてはスピンドルモーター１３が回転す
るとタコパルス発生回路１４よりタコパルスＢが発生す
る。ワンショット発生回路５はタコパルスの立上り−に
よりワンショット信号Ｃを出力する。フリップフロップ
回路６はタコパルスＢをＤ端子に、ワンショット信号Ｃ
をＣＬＯＣＫ端子に入力せしめタコパルス信号Ｂがワン
ショット信号Ｃより長いか短いかを検出する。タコパル
ス信号Ｂがワンショット信号Ｃより長いときは−ＬＤ　
　ＥＭＧオフ信号りは“Ｏ”になりアンド回路１７のゲ
ートを閉じ＋ＬＤ　　ＤＲＩＶＥオン信号Ｅを“０”に
しレーザーダイオード１２にドライブ電流を供給せず、
レーザーダイオード１２を発光させない。タコパルス信
号Ｂがワンショット信号Ｃより短いときは−ＬＤ　　Ｅ
ＭＧオフ信号りは“１”になりＣＰＵより＋ＬＤオン信
号Ａが来ていればアンド回路１７のゲートを開きレーザ
ーダイオード１２にドライブ電流を供給し、レーザーダ
イオードを発光させる。

第２図は本発明の一実施例におけるタイムチャートを示
す。第２図において、本実施例は回転数が規定回転数（
レーザーを切る回転数）以下のときには第２図（ａ）の
ようにタコパルス信号Ｂがワンショット信号Ｃより長い
ので−ＬＤ　　ＥＭＧオフ信号りは”０”となる。

次に回転数が低速より規定回転数より大きくなるときに
は第２図（ｂ）のようにタコパルス信号Ｂがワンショッ
ト信号Ｃより短くなり−ＬＤＥＭＧオフ信号りは“０”
より“１”に変化する。

次に回転数が規定回転数の倍以上になると第２図（ｃ）
のようにワンショット発生回路５はリドリガー状態（ワ
ンショットが終る前に次のワンショットが出る）になり
ワンショット信号Ｃが発生しなくなり−ＬＤ　　ＥＭＧ
オフ信号りも“１”のままになる。

次に回転数が高速回転より規定回転数の倍以下になると
第２図（ｄ）のようにワンショット発生回路５はリドリ
ガー状態よりワンショット信号Ｃが発生するようになり
−ＬＤ　　ＥＭＧオフ信号２は“１”のままである。

次に回転数が規定回転数以下になると第２図（ｅ）のよ
うにタコパルス信号Ｂがワンショット信号Ｃより長くな
り−ＬＤ　ＥＭＧオフ信号りは“１”より“０″に変化
する。

このように本実施例の光ディスク装置はＣＰＵを介さず
にスピンドルモータの回転数が規定回転数以下になった
ときリード用レーザーパワーを切るようにしたものであ
る。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明はＣＰＵが誤動作しても、媒
体回転数が規定回転数以下になると強制的にリードレー
ザーパワーを切り媒体を保護することができる効果があ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例である光ディスク装置を示す
図、第２図は本実施例におけるタイムチャートを示す図
、第３図は従来の光ディスク装置のレーザーダイオード
をドライブする回路を示す図である。 １１・・・ＬＤドライブ回路、１２・・・レーザーダイ
オード、１３・・・スピンドルモータ、１４・・・タコ
パルス発生回路、１５・・・ワンショット発生回路、１
６・・・フリップフロ７１回路、１７・・・アンド回路
、Ａ・・・＋ＬＤ　　ＯＮ信号、Ｂ・・・タコパルス信
号、Ｃ・・・ワンショット信号、Ｄ・・・−ＬＤ　　Ｅ
ＭＧオフ信号、Ｅ・・・＋ＬＤ　　ＤＲＩＶＥオン信号
。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　リード用レーザーパワーにより媒体の内容を読み取る
   光ディスク装置において、スピンドルモータの回転に応
   じてタコパルスを発生させるタコパルス発生回路と、前
   記タコパルスによりスピンドルモータの回転数が規定回
   転数かを検出し、規定回転数以下になつたときリード用
   レーザーパワーを切る回路とを有することを特徴とする
   光ディスク装置。