JPH01124978A - 電気コネクタレセプタクル - Google Patents

電気コネクタレセプタクル

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JPH01124978A
JPH01124978A JP19909088A JP19909088A JPH01124978A JP H01124978 A JPH01124978 A JP H01124978A JP 19909088 A JP19909088 A JP 19909088A JP 19909088 A JP19909088 A JP 19909088A JP H01124978 A JPH01124978 A JP H01124978A
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plug insertion
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中沢 爽
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電気コネクタレセプタクルに関し、特に、電
話機や計測器等に使用するモジュラ−コネクタのために
適した電気コネクタレセプタクルに関するものである。
従来の技術 近年、電話機や計測器やデータ処理装置や小型コンピュ
ータ等にモジニラ−コネクタといわれる小型、安価なコ
ネクタが使用されてきている。この種のモジュラ−コネ
クタの一例は、特開昭55−37800号公報に開示さ
れている。このモジコラ−コネクタは、添付図面の第1
5図の斜視図及び第16図の断面図に示すように、モジ
ニラ−コネクタレセプタクル10と、モジュラ−コネク
タプラグ20とからなるものである。このモジニラ−コ
ネクタレセプタクル10の絶縁ハウジング11は、プラ
スチック材料にて成形され、プリント基板30に取付は
脚13にて取り付けられるようになっている。絶縁ハウ
ジング11は、プラグ挿入端11A、後端11Bおよび
そのプラグ挿入端部11Aから内方に延びるプラグ挿入
孔12を備えている。そのプラグ挿入孔12は、内下壁
12A1内上壁12B及び一対の内側壁12Cによって
取り巻かれている。更に、この絶縁ハウジング11は、
外下壁13A、外上壁13B及び−対の外側壁13cを
備えている。外下壁13Aには、取付は脚13が一体的
に形成されている。この取付は脚13をプリント基板3
0に設けられた孔に挿入することによって、コネクタレ
セプタクル10をプリント基板30に機械的に取り付け
るようになっている。絶縁ハウジング11のプラグ挿入
端11Aの内上壁12Bと外下壁13Bとの間に並べて
複数の凹部14が設けられており、これらの凹部14は
、外下壁13B内の各溝15と接続している。外下壁1
3B内の各溝15の間は仕切壁15Aで仕切られて詣り
、その溝15及び仕切壁15Aは、ハウジング11の後
端11Bを越えて外下壁13Aまで下方に延びている。
プラグ挿入孔12には、リテーナ面16が設けられてい
る。絶縁ハウジングll内には複数の接触子17が平行
に間隔をおいて配設されている。各接触子17は、細長
い中間部17Aを備えており、その中間部17Aは外下
壁13Bを横切って延び、17Bにおいて下方に曲げら
れている。更に、その中間部1?Aは、絶縁ハウジング
11の後端lIBを横切って下方に延びる足部17Cを
有している。各接触子17のスプリング接触部17Dは
、凹部14内に配設された湾曲部17Bからプラグ挿入
孔12内に斜めに突出している。各接触子17の足部1
7Cの後端は、外下壁13Aから突出し、プリント基板
30の導体にハンダ付けされる。内下壁12A内に下方
に向かって傾斜する中央凹部18が設けられ、プラグ挿
入端11Aまで延びている。この中央凹部180両側に
一対の肩部が設けられ、これら肩部がリテーナ面16を
与えている。これら肩部は、ハウジング11の後端11
Bの方を向いており、プラグコネクタ20のラッチアー
ム21の肩部と係合するようになっている。第16図に
よく示されるように、プリント基板30上に取り付けら
れたコネクタレセプタタル10のプラグ挿入孔12ヘプ
ラグ20を挿入してラフ、チアーム21の肩部がリテー
ナ面16に係合するようにすれば、各接触子17のスプ
リング接触部170がプラグ20の対応する接触部22
に電気的に接触した状態にて、コネクタレセプタクル1
0に対してプラグ20が結合保持される。
発明が解決しようとする課題 前述したような型の電気コネクタレセプタクルは、ラッ
チ部材21がプラグコネクタ20の下側に位置している
ため、偶然にそのラッチ部材を押圧してしまってプラグ
20がレセプタクル10から抜は外れてしまうようなこ
とがなく、また、小児などが容易に操作できないので小
児などによって不意にプラグ20がレセプタクル10か
ら外されてしまうようなこともない点で効果のあるもの
であるが、次のような問題点を有している。
すなわち、この従来のコネクタレセプタクル10の構造
では、絶縁ハウジング11に配設される接触子17は、
絶縁ハウジング11の後端11Bから上壁13B上を通
って内上壁12 Bの下へとハウジングの上部壁を取り
巻くようなものであるため、各接触子17を予めその所
定形状に折り曲げ加工した後に、絶縁ハウジング11内
へ挿入配設することが難しい。従って、この従来のコネ
クタレセプタタルでは、接触子材を絶縁ハウジングの所
定位置に配設した後所定形状に折り曲げ加工しており、
軟質なプラスチック材料で作られた絶縁ハウジングを介
して曲げ加工するので非常に危険な作業であり、このよ
うな作業は、非常にめんどうで時間のかかるものであり
、コネクタ全体の価格を高くしてしまっていた。その上
、この従来のコネクタレセプタタルでは、各接触子17
の中間部17Aが溝15内にて上部に完全に露出してし
まっているので、塵埃の堆積等を受けて各接触子間の短
絡等の事故を起こし易いという問題もある。
このように接触子材を絶縁ハウジングの所定位置に配設
した後に所定形状に折り曲げ加工しなければならないこ
とによる問題点および各接触子の中間部が上部に完全に
露出してしまうことによる問題点をある程度解消しうる
ちのとして、米国特許第4202593号明細書に開示
されたようなモジュラ−ジャックがある。このモジエラ
ージャックのハウジングは、カバ一部分と、ベース部分
との2つの部分からなり、ペース部分に配設された接触
子の中間部の前方部分は、カバ一部分によって覆われて
いて、上部に露出されないようにされている。しかしな
がら、このモジニラ−ジャックにおいては、このモジニ
ラ−ジャックをプリント回路基板上に搭載する場合にお
、いて、各接触子の取付は固定部の下端をプリント回路
基板の導電開口内へ挿入するときにその取付は固定部が
ベース部分に対してずれて上方へ浮き上がらないように
するために、取付は固定部の上部に押え治具を当てがえ
るようにする窓部が、カバ一部分の上部壁の後部に設け
られているので、接触子の中間部の後部は、上部に露出
されてしまっている。よって、このモジニラ−ジャック
でも、各接触子の中間部の一部が上方に露出してしまっ
ているので、塵埃の堆積等を受けて各接触子間の短絡等
の事故を起こし易いという問題が残っているものである
その上、このモジニラ−ジャックでは、ベース部分に接
触子を配設しておいて、このペースIS分とカバ一部分
とを結合させることにより、絶縁ハウジング内に接触子
が配設されるようにしているこにより、接触子の絶縁ハ
ウジング内への配設作業をいくらか簡単なものとしてい
るのであるが、ベース部分への接触子の配設作業は、ベ
ース部分へ接触子材を配設して後にその接触子材の先端
部分を折り曲げ加工してスプリング接触部を形成しなけ
ればならないので、前記従来例と同様に軟質なプラスチ
ック材料で作られたペース部を介しての曲げ加工となり
非常に危険な作業であり、ペース部を破損する恐れがあ
り、非常にめんどうで時間がかかり、コネクタ全体の価
格を高くしている。
さらにまた、このモジニラ−ジャックでは、接触子を配
設したベース部分をカバ一部分に対して後方からスライ
ドさせるようにして係合させ、ブラグがスリーブに一致
した位置にて、そのカバー部分をベース部分に対して上
方から押すようにすることにより、カバ一部分をベース
部分に結合しなければならないものであり、従って、ベ
ース部分が非常に複雑な構造となり、しかも、カバ一部
分とベース部分との結合手順も単純なものでなく、接触
子配設作業が複雑となり、流れ作業による量産が難しい
ものである。
本発明の目的は、前述したような従来の問題点を解消し
うるような電気コネクタレセプタクルを提供することで
ある。
課題を解決するための手段 本発明による電気コネクタレセプタクルは、プラグ挿入
端及びこれと反対側の後端を有し、該プラグ挿入端から
内方に延びるプラグ挿入孔を有し且つ前8己後端にブロ
ック受入開口を有した絶縁ハウジングと、該絶縁ハウジ
ングの前記ブロック受入開口へ後方から挿入されてその
絶縁ハウジングに結合される接触子保持ブロックと、ほ
ぼ垂直に延びる取付は固定部、該取付は固定部の上端部
から前方へほぼ水平に延びる中間部および該中間部の前
端から下方且つ前記取付は固定部の方へ斜めに延びるス
プリング接触部を有するような形状に予め形成された複
数の接触子とを備えており、前記接触子保持ブロックに
は、その上壁から下壁へと貫通するようにして前記各接
触子の取付は固定部を受け入れてこれを保持するための
複数の取付は固定部保持部が設けられており、且つ前記
接触子保持ブロックの前壁には、前記接触子取付は固定
部の各々に整列していて前記各接触子のスプリング接触
部の先端を受け入れて保持するための複数のスプリング
接触部保持溝が設けられており、前記各接触子は、前記
絶縁ハウジングから分離された状態の前記接触子保持ブ
ロックに対して、取付は固定部が前記各対応する取付は
固定部保持部に保持され且つスプリング接触部の先端が
前記各対応するスプリング接触部保持溝に保持されるよ
うにして、配設され、前記絶縁ハウジングの上壁の内側
の少くとも前記プラグ挿入孔の近くには、前記接触子を
配設した前記接触子保持ブロックを前記ブロッ、り受入
開口へ後方から挿入するようにして前記絶縁ハウジング
へ結合するとき、前記各接触子の中間部とスプリング接
触部との連接部をそれぞれ受け入れる複数の隔室溝が設
けられており、前記各接触子のスプリング接触部は、そ
の連接部が前記各対応する隔室溝に保持され且つその先
端が前記各対応するスプリング接触部保持溝に保持され
た状態にて、前記絶縁ハウジングの上部から下部に向か
って前記後端の方へ前記プラグ挿入孔内に斜めに延びる
ように配置され、前記各接触子の中間部は、前記絶縁ハ
ウジングの前記上壁によって、前記絶縁ハウジングの上
方の外部から実質的に完全に遮蔽され、前記プラグ挿入
孔は、前記スプリング接触部とそれぞれ係合する複数の
接触部材を備えたプラグコネクタを受容するような大き
さとされていることを特徴とする。
実施例 次に、添付図面の第1図から第14図に基づいて本発明
の実施例について本発明をより詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例としての電気コネクタレセ
プタクルの一部破断した分解拡大背面斜視図、第2図は
、絶縁ハウジングの平面図、第3図は、その正面図、第
4図は、その背面図、第5図は、その右側面図、第6図
は、その底面図、そして、第7図は、第2図のA−A線
に沿って破断した断面図で後述する接触子保持ブロック
と接触子を配設した状態を示し、第8図は、第2図のB
−B線に沿って破断した断面図で接触子保持ブロックと
接触子を配設した状態を示している。更に、第9図は、
接触子保持ブロックの平面図、第10図は、その正面図
、第11図は、その底面図、第12図は、その右側面図
、第13図は、その背面図である。
これら図に示されるように、この実施例の電気コネクタ
レセプタクルは、プラスチック等の絶縁材料にて一体成
形された絶縁ハウジング100と、この絶縁ハウジング
部分100の背面開口部より絶縁ハウジングの内部へ挿
入し接触子を保持するための接触子保持ブロック200
と、さらに絶縁ハウジングの内部に間隔をおいて配列さ
れる複数の接触子300および400とを備えている。
絶縁ハウジング100は、プラグ挿入端101およびこ
れと反対側の後端102を有し、プラグ挿入端101か
ら内方に延びるプラグ挿入孔107を有し且つプラグ挿
入孔107を取り巻く4つの側壁、すなわち上側壁10
3、右側壁104、左側壁105、および下側壁106
を有している。この下側壁106には、一対の取付は脚
108が一体的に形成されており、この取付は脚108
には、プリント基板の取付は孔に弾性的に係合し易くす
るためのスリ割り溝108Aが形成されている。
プラグ挿入孔107は、その上側内壁1G?A。
右側内壁IQ7B、左側内壁IQ7C,下側内壁107
Dに囲まれており、第15図および第16図に示したよ
うな従来のプラグ20を受容するような大きさの形状と
されている。下側内壁107Dの前端の両側には、従来
のコネクタレセプタクル10と同様にリテーナ面109
が形成されていて、プラグコネクタのラッチアーム21
の肩部によって係合されるようになっている。
更に、絶縁ハウジング100の上側内壁107Aでプラ
グ挿入端101に隣接した位置に、各接触子300.4
00のスプリング接触部301.401と中間部302
.402との連接部304.404のみをそれぞれ後端
102の方から受け入れる複数、この実施例では6つの
隔室溝110が設けられており、これら隔室溝110は
、隔壁110Aによってそれぞれ分離されている。
また、絶縁ハウジング100の後端102には、接触子
保持ブロック200を受け入れるためのブロック受入開
口111が設けられ、このブロック受入開口111を形
成している右側内壁107Bおよび左側内壁107Cに
は、接触子保持ブロック200をガイドするためのガイ
ドレール112が形成され、さらにこのガイドレール1
12の下方には、溝113Aと斜面113Bとを有する
係止突起113が設けられ、また、該係止突起113の
下部には、ブロック200の下部溝と係合する係合凸部
が設けられている。更に、ブロック受入孔111の前方
奥には、ブロック200の突当突起209と当接し、該
ブロックの前進を止める当接面115が設けられている
更にまた、絶縁ハウジング100の後端102の下方1
巳は、後方下側壁107Eが設けられ、該後方下側壁に
は、接触子300.400の取付固定部303.403
を受け入れるための6つの取付溝116.117が形成
されている。
第1図右よび第9図から第13図によく示されるように
、接触子保持ブロック200は、ほぼ四角形のブロック
となっており、6つの側壁、すなわち上側壁201、右
側壁202、左側壁203、下側壁204、前側壁20
5、後側壁206を有している。
上側壁201には、千鳥状に配列された横断面が角状の
取付は固定部保持部としての接触子孔207が複数下側
壁204まで貫通されている。
また、上側壁201の前方より前側壁205にかけて接
触子300.400の接触部301.401の前端を受
け入れ保持するためのスプリング接触部保持溝としての
保持溝208が複数設けられている。
右側面202および左側面203の前端の上方には、内
側に凹溝209Aを有する突当突起209が形成されて
おり、更には、該側面202.203の下方後方部より
前方に延出された係止舌片210が設けられ、該係止舌
片210が設けられ、該係止舌片210は、その先端に
斜面211Aと係止面211Bとを有する係止束n21
1が形成され、さらにこの係止突部211より後方に係
止舌片210の強度を補償するための突条部212が設
けられている。
後側壁206は、絶縁ハウジング100の後端102の
斜面と同一の角度で傾斜されている。
絶縁ハウジング100および接触部保持ブロック200
内に配列される接触子は、この実施例では若干形状の異
なる2種類のものがあり、その−方の種類の接触子30
0は、第8図に最もよく示されるように、絶縁ハウジン
グ100のプラグ挿大端101に隣接した位置において
上側壁103からそれと対向する下側壁106の方に向
かって後端102の方へプラグ挿入孔107内に斜めに
延びるスプリング接触als301と、上側壁103に
沿ってプラグ挿入端101から後端102に向かって延
びる中間部302と、後端102に隣接した位置におい
て上側壁103から下側壁106の方へ垂直に延びる取
付は固定部303とを有している。他方の種類の接触子
400は、第7図に最もよく示されるように、接触子2
00と同様に、スプリング接触B4O1と、中間部40
2と、取付は固定部403とを有しており、接触子30
0と異なる点は、中間部402からの取付は固定部40
3からの取付は固定部403の折り曲げ位置が、接触子
300における中間部302からの取付は固定部303
の折り曲げ位置よりも後端102から遠くなっているこ
とだけである。
次に、以上説明した本発明の電気コネクタレセプタクル
の一実施例の組立方法について説明する。
(1)先ず、第7図および第8図によく示されているよ
うな形状に予め成形されたスプリングを有する接触子3
00.400を用意し、該接触子300.400の取付
は固定部303.403を接触子保持ブロック200の
接触子孔207へ第1図に示すように挿入し、スプリン
グ接触部301.401の先端を接触部保持ブロック2
00の保持溝208へそれぞれ挿入するようにする。こ
の場合、接触子300の取付は固定R303は、後側壁
206に近い接触子孔207へ、接触子400の取付は
固定部403は、前側壁205に近い接触子孔207へ
挿入する。
(2)次に、接触子300.400が組み込まれた接触
子保持ブロック200を、絶縁ハウジング100の後端
に設けられているブロック受入孔lllに挿入する。す
ると、ブロック受入孔111に設けられたガイドレール
112の案内により接触子保持ブロック200は、直進
的に挿入されることになり、該ブロック200は、ガタ
つきなく組み込まれることになる。そして、各接触子の
連接部304.404は、絶縁ハウジング100の隔室
溝110に挿入され、さらにはブロック200の係止舌
片210は、その先端に設けられた係止突部211の斜
面211Aと絶縁ハウジング100の係止突起113の
斜面113Bとが当接して該係止舌片210の先端は内
方へ偏移することになり、ついには係止突部211は、
係止突起113を乗り越してパチンと係止されることに
なる。
また、その時点で、ブロック200の突当突起209の
前面は、絶縁ハウジング1000当接面115に当接さ
れてブロック200の前進を阻む。
これにより組立が完成されることになるのであるが、こ
のような組立完成状態においては、第7図および第8図
によく示されているように、各接触子300.400の
中間部302.402は、絶縁ハウジング100の上壁
により、絶縁ハウジングの上方の外部から完全に遮蔽さ
れている。
以上説明した実施例は、ブロック200の接触子孔20
7に接触子の取付は固定部303.403を挿入するだ
けであるが、これであると接触子孔207より簡単に接
触子303.403が抜けてしまう恐れがある。この対
策としては、接触子孔に接着剤を充填して取付は固定部
303.403を挿入し固着したり、あるいは、ブロッ
ク200の成形時に接触子を成形金型に予め所定の配列
に配設してブロック200と一体成形しておいてもよい
第14図は、本発明の電気コネクタレセプタタルの他の
実施例を示す第1図と同様の図である。
この実施例の絶縁ハウジング100’ の挿入孔107
内の上側内壁107A’ には、前述の第一の実施例と
同様の隔壁110Aに引き続いて後端まで連続とされた
突条の隔壁110A’ が形成されている。この隔at
 10A″により接触子の組み込みの際、該接触子の連
接部の横振れ防止となる。その他の構成は、第一の実施
例とほぼ同一でよいので、繰り返し説明しない。
また、接触子保持ブロック200″の上側壁201′ 
には、前述の第一実施例に設けられている保持溝208
に連続して接触子の中間部の外径の約半分はど埋込むた
めの埋込溝208′が形成され接触子孔に続いている。
これにより該ブロック200″ に接触子を組み込んで
も接触子の横振れが防止できる。その他の構成は、第一
の実施例とほぼ同様でよいので、繰り返し説明しない。
更に、接触子300″および400′ には、その取付
は固定部303’ 、403’ の上方に、ほぼ逆三角
形状の抜は止め突起303Aが形成されている。これに
より接触子300’ 、400’ をブロック°200
の接触子孔207′ に組み込んだとしても、接触子は
接触子孔207′より抜は出ることがなくなり組み込み
が非常に便利なものとなる。その他の構成は第一の実施
例とほぼ同一でよいので、繰り返し説明しない。 。
なお、第14図の実施例では、絶縁ハウジング100′
 に隔壁110A’ を形成したのであるが、接触子保
持ブロック200′に形成する埋込み溝208′を深く
しである程度長くすれば、絶縁ハウジング100′側の
隔壁110A’ を省略してもよい。
発明の効果 本発明の電気コネクタレセプタクルは、前述したような
構造であるので、次のような効果を得ることができる。
(1)予め所定形状に成形した接触子を接触子保持ブロ
ックに配設して、その接触子保持ブロックを絶縁ハウジ
ングに結合させるだけで、絶縁ハウジング内に接触子を
配設できるので、接触子配設作業がきわめて簡単化され
1.コネクタ組立工程を細分化して流れ作業とすること
が可能となり、量産効果を向上させてコネクタ全体の価
格を低減させることができる。
(2)また、各接触子の中間部が絶縁ハウジングの上壁
により、その絶縁ハウジングの上方の外部から完全に遮
蔽されうるので、それら中間部の一部でも絶縁ハウジン
グの上方の外部から完全に露出してしまうようなことが
ないので、塵埃の堆積等を受けて各接触子間の短絡等の
事故の起きることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例としての電気コネクタレセ
プタタルの一部破断分解拡大背面斜視図、第2図は、第
1図の電気コネクタレセプタクルの絶縁ハウジングの平
面図、第3図は、第2図の絶縁ハウジ゛ングの正面図、
第4図は、第2図の絶縁ハウジングの背面図、第5図は
、第2図の絶縁ハウジングの右側面図、第6図は、第2
図の絶縁ハウジングの底面図、第7図は、第2図のA−
A線断面図で且つ接触子保持ブロックと接触子を配設し
た状態を示す図、第8図は、第2図のB−B線断面図で
且つ接触子保持ブロックと接触子を配設した状態を示す
図、第9図は、第1図の電気コネクタレセプタタルの接
触子保持ブロックの平面図、第10図は、第9図の接触
子保持ブロックの正面図、第11図は、第9図の接触子
保持ブロックの底面図、第12図は、第9図の接触子保
持ブロックの右側面図、第13図は、第9図の接触子保
持ブロックの背面図、第14図は、本発明の別の実施例
の電気コネクタレセプタタルを示す第1図と同様の図、
第15図は、従来のモジニラ−コネクタの一例を示す斜
視図、第 16図は、第15図のモジニラ−コネクタの
嵌合状態を示す断面図である。 100・・・・・・絶縁ハウジング、 1゛01・・・・・・プラグ挿入端、102・・・・・
・後端、103・・・°・・・上側壁、   104・
・・・・・右側壁、105・・・・・・左側壁、   
106・・・・・・下側壁、107・・・・・・プラグ
挿入孔、108・・・・・・取付は脚、110・・・・
・・隔室溝、   110A・・・・・・隔壁、111
・・・・・・ブロック受入開口、113・・・・・・係
止突起、116.117・・・・・・取付溝、200・
・・・・・接触子保持ブロック、201・・・・・・上
側壁、   202・・・・・・右側壁、203・・・
・・・左側壁、   204・・・・・・下側壁、20
5・・・・・・前側壁、   206・・・・・・後側
壁、207・・・・・・接触子孔、  208・・・・
・・保持溝、210・・・・・・係止舌片、  300
・・・・・・接触子、301・・・・・・スプリング接
触部、302・・・・・・中間部、303・・・・・・
取付は固定部、304・・・・・・連接部、400・・
・・・・接触子、401・・・・・・スプリング接触部
、402・・・・・・中間部、403・・・・・・取付
は固定部、404・・・・・・連接部、 20・・・・
・・プラグ、22・・・・・・接触部、  30・・・
・・・プリント基板。 第7図 第8図 第11図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. プラグ挿入端及びこれと反対側の後端を有し、該プラグ
    挿入端から内方に延びるプラグ挿入孔を有し且つ前記後
    端にブロック受入開口を有した絶縁ハウジングと、該絶
    縁ハウジングの前記ブロック受入開口へ後方から挿入さ
    れてその絶縁ハウジングに結合される接触子保持ブロッ
    クと、ほぼ垂直に延びる取付け固定部、該取付け固定部
    の上端部から前方へほぼ水平に延びる中間部および該中
    間部の前端から下方且つ前記取付け固定部の方へ斜めに
    延びるスプリング接触部を有するような形状に予め形成
    された複数の接触子とを備えており、前記接触子保持ブ
    ロックには、その上壁から下壁へと貫通するようにして
    前記各接触子の取付け固定部を受け入れてこれを保持す
    るための複数の取付け固定部保持部が設けられており、
    且つ前記接触子保持ブロックの前壁には、前記接触子取
    付け固定部の各々に整列していて前記各接触子のスプリ
    ング接触部の先端を受け入れて保持するための複数のス
    プリング接触部保持溝が設けられており、前記各接触子
    は、前記絶縁ハウジングから分離された状態の前記接触
    子保持ブロックに対して、取付け固定部が前記各対応す
    る取付け固定部保持部に保持され且つスプリング接触部
    の先端が前記各対応するスプリング接触部保持溝に保持
    されるようにして、配設され、前記絶縁ハウジングの上
    壁の内側の少くとも前記プラグ挿入孔の近くには、前記
    接触子を配設した前記接触子保持ブロックを前記ブロッ
    ク受入開口へ後方から挿入するようにして前記絶縁ハウ
    ジングへ結合するとき、前記各接触子の中間部とスプリ
    ング接触部との連接部をそれぞれ受け入れる複数の隔室
    溝が設けられており、前記各接触子のスプリング接触部
    は、その連接部が前記各対応する隔室溝に保持され且つ
    その先端が前記各対応するスプリング接触部保持溝に保
    持された状態にて、前記絶縁ハウジングの上部から下部
    に向かって前記後端の方へ前記プラグ挿入孔内に斜めに
    延びるように配置され、前記各接触子の中間部は、前記
    絶縁ハウジングの前記上壁によって、前記絶縁ハウジン
    グの上方の外部から実質的に完全に遮蔽され、前記プラ
    グ挿入孔は、前記スプリング接触部とそれぞれ係合する
    複数の接触部材を備えたプラグコネクタを受容するよう
    な大きさとされていることを特徴とする電気コネクタレ
    セプタクル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0458476A (ja) * 1990-06-26 1992-02-25 Matsushita Electric Works Ltd 露出型モジュラジャック

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US4202593A (en) * 1979-04-20 1980-05-13 Amp Incorporated Jack
JPS56130089A (en) * 1980-02-28 1981-10-12 Amp Inc Plug receptacle electric connector and method of producing same

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