JPH01123116A - ベルト張力測定装置 - Google Patents
ベルト張力測定装置Info
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- JPH01123116A JPH01123116A JP62280725A JP28072587A JPH01123116A JP H01123116 A JPH01123116 A JP H01123116A JP 62280725 A JP62280725 A JP 62280725A JP 28072587 A JP28072587 A JP 28072587A JP H01123116 A JPH01123116 A JP H01123116A
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- 238000004458 analytical method Methods 0.000 claims description 8
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 abstract description 18
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 15
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000011326 mechanical measurement Methods 0.000 description 1
- 238000012806 monitoring device Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
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- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、エンジン等により駆動されている間において
もベルトの張力を測定することができる装置に関する。
もベルトの張力を測定することができる装置に関する。
〈従来の技術とその問題点〉
動力伝達手段の一つであるベルト伝動方式においては、
ベルトの張力を測定し管理することが、ベルトの耐久性
、信頼性を知る上で重要なポイントとなっている。自動
車においても、エンジンの駆動力の伝達手段として、チ
ェーンに代わりほとんどベルトが使用されている現況に
あり、同様にベルトの張力の管理が必要である。
ベルトの張力を測定し管理することが、ベルトの耐久性
、信頼性を知る上で重要なポイントとなっている。自動
車においても、エンジンの駆動力の伝達手段として、チ
ェーンに代わりほとんどベルトが使用されている現況に
あり、同様にベルトの張力の管理が必要である。
従来、ベルトの張力の測定は2機械的な測定方法により
求められている。その−例としてはボp−ズ計測器など
があげられる。この種の計測器は。
求められている。その−例としてはボp−ズ計測器など
があげられる。この種の計測器は。
ベルトの所定長を規制し、その中央部にばね等により一
定の荷重を作用させ、そのときの変位量からベルトの張
力を求めるものである。
定の荷重を作用させ、そのときの変位量からベルトの張
力を求めるものである。
ところで、ベルトの張力の管理は、運転状態にあるベル
トの全体的平均張力を求めるのが最良であるが、上記従
来の計測器は機械式であるがゆえ。
トの全体的平均張力を求めるのが最良であるが、上記従
来の計測器は機械式であるがゆえ。
停止時の張力測定にしか適用できなかった。又。
上記計測器においては、測定者の測定の仕方によって誤
差が生じることがあり、しかも計測器自体が複数の機械
的摩擦部分を有しており、それも誤差の原因となってい
る。更に、ベルトの張り具合はエンジンの停止状態にお
いて常に安定しているわけではなく、エンジン停止時の
ベルトとプーリの噛み合い状態やクランクシャフトの位
置あるい、は逆転したか正転したかによって測定値にバ
ラツキが生じる。このようなバラツキをなくすために。
差が生じることがあり、しかも計測器自体が複数の機械
的摩擦部分を有しており、それも誤差の原因となってい
る。更に、ベルトの張り具合はエンジンの停止状態にお
いて常に安定しているわけではなく、エンジン停止時の
ベルトとプーリの噛み合い状態やクランクシャフトの位
置あるい、は逆転したか正転したかによって測定値にバ
ラツキが生じる。このようなバラツキをなくすために。
クランク位置や正転、逆転を規定して測定を行なうよう
にしているが、上記バラツキをなくすことはできず、精
度上の問題があった。
にしているが、上記バラツキをなくすことはできず、精
度上の問題があった。
そこで、ベルトの張力とベルトの振動数との間に比例関
係があることに着目し、ベル)k生じる弦振動の振動数
を測定する非接触の振動数測定手段と、前記振動数測定
手段によって測定された振動数を周波数分析する周波数
分析器と、前記周波数分析器により求められた周波数か
ら当該周波数と対応する張力を求める方法が見出されて
おり、特願昭61−104870及び特願昭61−11
91.16号として本出願人により特許出願されている
。
係があることに着目し、ベル)k生じる弦振動の振動数
を測定する非接触の振動数測定手段と、前記振動数測定
手段によって測定された振動数を周波数分析する周波数
分析器と、前記周波数分析器により求められた周波数か
ら当該周波数と対応する張力を求める方法が見出されて
おり、特願昭61−104870及び特願昭61−11
91.16号として本出願人により特許出願されている
。
しかしながら、特願昭61−104870の発明は、運
転状態のベルト張力を測定することはできず、又特願昭
61−119116号の発明は、運転状態のベルトの張
力を測定することができるが。
転状態のベルト張力を測定することはできず、又特願昭
61−119116号の発明は、運転状態のベルトの張
力を測定することができるが。
主として1次振動モードに適用される発明であった。
ところが9巻掛は伝導装置におけるベルトの振動モード
としては、多くの場合1次振動モードが多いが、ベルト
の運転状況によっては2次振動モード、更に3次振動モ
ードが生じる場合がある。通常自動車のエンジンに使用
されている歯付ベルトにおいても、2次振動モード、ま
れに3次振動モードが現われる場合がある。
としては、多くの場合1次振動モードが多いが、ベルト
の運転状況によっては2次振動モード、更に3次振動モ
ードが生じる場合がある。通常自動車のエンジンに使用
されている歯付ベルトにおいても、2次振動モード、ま
れに3次振動モードが現われる場合がある。
このような2次以上の振動モードの場合には、従来の発
明では運転中のベルト張力を迅速に測定することが困難
であった。
明では運転中のベルト張力を迅速に測定することが困難
であった。
く問題点を解決するための手段〉
上記目的を達成するため1本発明は、ベルト振動数と振
動モード次数とベルト張力との間に一定の関係が成立す
ることに基づきなされたものであって、ベル)K生じる
弦振動の振動数を測定する非接触の振動数測定手段と、
前記振動数測定手段によって測定された振動数を周波数
分析する周波数分析手段と、前、記振動数測定手段によ
って測定した振動数から振動モード次数を判定するモー
ド判定手段と、前記周波数分析手段により求められた周
波数と前記モード判定手段により求められたモード次数
から、予め求められている周波数及びモード次数とベル
ト張力との関係に基づきベルト張力を求める表示手段と
からなることを特徴とするベルト張力測定装置をその構
成としている。
動モード次数とベルト張力との間に一定の関係が成立す
ることに基づきなされたものであって、ベル)K生じる
弦振動の振動数を測定する非接触の振動数測定手段と、
前記振動数測定手段によって測定された振動数を周波数
分析する周波数分析手段と、前、記振動数測定手段によ
って測定した振動数から振動モード次数を判定するモー
ド判定手段と、前記周波数分析手段により求められた周
波数と前記モード判定手段により求められたモード次数
から、予め求められている周波数及びモード次数とベル
ト張力との関係に基づきベルト張力を求める表示手段と
からなることを特徴とするベルト張力測定装置をその構
成としている。
く作用〉
ベルト伝動装置において、自動車エンジン等により駆動
されて一方のプーリが回転し、ベルトが運転されると、
プーリ間でベルトの弦振動が生じるが、この弦振動には
ベルトの運転状況により節の生じない1次振動モードの
他に、スパンの2等分点に節をひとつ有する2次振動モ
ード、更にスパンの3等分点2箇所に節を有する3次振
動モード等が生じる。ところで、上記振動モード次数と
。
されて一方のプーリが回転し、ベルトが運転されると、
プーリ間でベルトの弦振動が生じるが、この弦振動には
ベルトの運転状況により節の生じない1次振動モードの
他に、スパンの2等分点に節をひとつ有する2次振動モ
ード、更にスパンの3等分点2箇所に節を有する3次振
動モード等が生じる。ところで、上記振動モード次数と
。
弦振動の周波数とが得られれば2次の関係式に−よここ
でsfo”周波数 Lニスパン長さ T:ベルト張力 g:重力加速度 r:単位長さ当りの重量 n=モード次数 そこで、ベルトの弦振動が1次振動七−ドを呈する場合
には、変位測定装置はベルトの弦のスパン中の端部を除
いたどの位置に測定端子を向けられてもベルトの弦の振
動数が得られ、これから周波数分析手段により周波数が
得られ、上記関係式を記憶させた演算機能を有する表示
手段によりベルトの張力を求めることができる。
でsfo”周波数 Lニスパン長さ T:ベルト張力 g:重力加速度 r:単位長さ当りの重量 n=モード次数 そこで、ベルトの弦振動が1次振動七−ドを呈する場合
には、変位測定装置はベルトの弦のスパン中の端部を除
いたどの位置に測定端子を向けられてもベルトの弦の振
動数が得られ、これから周波数分析手段により周波数が
得られ、上記関係式を記憶させた演算機能を有する表示
手段によりベルトの張力を求めることができる。
次に、ベルトの弦振動が1次振動モードの他に2次振動
モードをも呈する場合には変位測定装置は。
モードをも呈する場合には変位測定装置は。
2側設けられ、内1個はベルトの弦のスパンを2等分し
た点に、他の1個は両端を除くベルトの弦のスパン中の
どこかの位置に測定端子が向けられる。そうして、ベル
トの弦のスパンを2等分した点は、2次振動モードにお
いては2節部に相当するため、この点に測定端子を向け
られた変位測定装置から得られた振動数は実質的に0で
ある。従って、他方の変位測定装置から得られた振動数
と振動モード次数のn=2の値から上記関係式によって
ベルトの張力が求められる。
た点に、他の1個は両端を除くベルトの弦のスパン中の
どこかの位置に測定端子が向けられる。そうして、ベル
トの弦のスパンを2等分した点は、2次振動モードにお
いては2節部に相当するため、この点に測定端子を向け
られた変位測定装置から得られた振動数は実質的に0で
ある。従って、他方の変位測定装置から得られた振動数
と振動モード次数のn=2の値から上記関係式によって
ベルトの張力が求められる。
更にベルトの弦振動が1次振動モード、2次振動モード
の他に3次振動モードをも呈する場合には。
の他に3次振動モードをも呈する場合には。
変位測定装置は2側設げられ、内1個は、ベルトの弦の
スパンを2等分した点に、他の1個は、ベルトの弦のス
パンを3等分した点である2箇所のうちいずれか1箇所
に測定端子を向けて設げられる。
スパンを2等分した点に、他の1個は、ベルトの弦のス
パンを3等分した点である2箇所のうちいずれか1箇所
に測定端子を向けて設げられる。
ここで、ベルトの弦のスパンを2等分した点に測定端子
を向けられた変位測定装置により得られた弦振動数をS
Bmベルトの弦のスパンを3等分した点に測定端子を向
けられた変位測定装置により得られた振動数をsAとす
るとy SA+ sBの値が実質的KOであるかど
うかの組合せによって2弦振動の振動モード次数がモー
ド判定器により判定できる。
を向けられた変位測定装置により得られた弦振動数をS
Bmベルトの弦のスパンを3等分した点に測定端子を向
けられた変位測定装置により得られた振動数をsAとす
るとy SA+ sBの値が実質的KOであるかど
うかの組合せによって2弦振動の振動モード次数がモー
ド判定器により判定できる。
即ち= SJLびSBがともに実質的に0でない場合
には1弦振動は、1次振動モードであり9次にSAが実
質的に0でなくIsBが実質的に00場合は2弦振動は
2次振動モードであり、最後にSAが実質的に0で、S
Rが実質的に0でないときは、3次振動モードであるの
で、これを論理回路化した振動モード判定手段によって
、振動モード次数nが得られる。従って、実質的に0で
ない方のsA又はsBとnとから上記関係式によって、
ベルト張力を求めることができる。
には1弦振動は、1次振動モードであり9次にSAが実
質的に0でなくIsBが実質的に00場合は2弦振動は
2次振動モードであり、最後にSAが実質的に0で、S
Rが実質的に0でないときは、3次振動モードであるの
で、これを論理回路化した振動モード判定手段によって
、振動モード次数nが得られる。従って、実質的に0で
ない方のsA又はsBとnとから上記関係式によって、
ベルト張力を求めることができる。
〈実施例〉
第1図には本発明に係るベルト張力測定装置の一実施例
の概略構成を示しである。
の概略構成を示しである。
(1)はベルトで、ブーI) (21,(31間に掛け
られている。
られている。
ベルト(1)の内部には芯線が通っておCハ運転中ベル
) (1)は弦振動する。(4)及び(5)はベル)
(11に対して設けられた非接触の振動数測定手段で1
本実施例では、電子光学式の変位測定装置を採用してい
る。この非接触の振動数測定手段+4>、 !5)は、
振動数が計測できればよいので必ずしも本実施例に挙げ
られている変位測定装置に限定されず、加速度計であっ
ても良い。
) (1)は弦振動する。(4)及び(5)はベル)
(11に対して設けられた非接触の振動数測定手段で1
本実施例では、電子光学式の変位測定装置を採用してい
る。この非接触の振動数測定手段+4>、 !5)は、
振動数が計測できればよいので必ずしも本実施例に挙げ
られている変位測定装置に限定されず、加速度計であっ
ても良い。
本実施例の変位測定装置(4)、 (51は、ベルトの
プーリ(21,(3)間におけるベルトの弦長を3等分
、2等分する点にそれぞれの測定端子が向くように設け
られている。
プーリ(21,(3)間におけるベルトの弦長を3等分
、2等分する点にそれぞれの測定端子が向くように設け
られている。
(6)は高速フーリエ変換器(F、FT)を用いた周波
数分析手段で、前記変位測定装置(4)及び(5)で測
定された振動数に対して周波数分析がなされる。
数分析手段で、前記変位測定装置(4)及び(5)で測
定された振動数に対して周波数分析がなされる。
なお2周波数分析手段(6)としては、高速フーリエ変
換g(pFT)に代えて電圧−周波数変換器(vFコン
バーター)を用いることもできる。
換g(pFT)に代えて電圧−周波数変換器(vFコン
バーター)を用いることもできる。
(7)は、振動モード判定手段で、変位測定装置(4)
。
。
(5)から得られた振動数の値に応じて振動モード次数
が判定されるように論理回路が構成されている。
が判定されるように論理回路が構成されている。
又2本振動モード判定手段(7)は、装置として独立し
ている必要はなく2表示手段(8)の一部に組み込まれ
ていても良い。
ている必要はなく2表示手段(8)の一部に組み込まれ
ていても良い。
(8)は2表示手段としての演算装置で、演算機能を備
えている。つまりこの表示手段(8)には、ベルトの振
動数と振動モード次数とベルトの張力とが一定の関係に
あることに基づき作成された次に示すような計算式が記
憶されており、前記周波数分析手段(6)により求めら
れた周波数(几)と前記モード判定器(7)により求め
られたモード次数(n)とからfo:周波数 Lニスパン長さ T:ベルト張力 g:重力加速度 r:単位長さ当りの重量 n=1.2e 5Cモ一ド次数) α〔は記録装置で、前記演算装置(8)で求められた張
力が連続的に記録される。
えている。つまりこの表示手段(8)には、ベルトの振
動数と振動モード次数とベルトの張力とが一定の関係に
あることに基づき作成された次に示すような計算式が記
憶されており、前記周波数分析手段(6)により求めら
れた周波数(几)と前記モード判定器(7)により求め
られたモード次数(n)とからfo:周波数 Lニスパン長さ T:ベルト張力 g:重力加速度 r:単位長さ当りの重量 n=1.2e 5Cモ一ド次数) α〔は記録装置で、前記演算装置(8)で求められた張
力が連続的に記録される。
上記構成のベルト張力測定装置によるベルト張力の測定
は次のようにしてなされる。
は次のようにしてなされる。
図示しない自動車エンジンに−より駆動されて一方のプ
ーリ(3)が回転し、ベルト(1)が運転されると。
ーリ(3)が回転し、ベルト(1)が運転されると。
プーリ(2)、 (3)間でベルト(1)には1弦振動
が生じる。
が生じる。
この弦振動には、ベルトの運転状況によ1ハ節のない1
次振動モードの他に、スパン中央部に節をひとつ有する
2次振動モード、更にスパンの3等分点2箇所に節を有
する3次振動モードが生じる場合もある。通常自動車の
エンジンに使用されている歯付ベルトにふいては、1次
振動モードが大部分を占め、まれな運転状況下で2次又
は3次の振動モードが現われる場合がある。
次振動モードの他に、スパン中央部に節をひとつ有する
2次振動モード、更にスパンの3等分点2箇所に節を有
する3次振動モードが生じる場合もある。通常自動車の
エンジンに使用されている歯付ベルトにふいては、1次
振動モードが大部分を占め、まれな運転状況下で2次又
は3次の振動モードが現われる場合がある。
この弦振動の振動数が変位測定装W(4)及び(5)に
よって測定される。測定された変位測定装fi! (4
1の振動数をSA、変位測定装置! (5)の振動数を
sBとすると、Ba及びSBから振動モード判定器(7
)Kより振動モード次数nが次のように求められる。
よって測定される。測定された変位測定装fi! (4
1の振動数をSA、変位測定装置! (5)の振動数を
sBとすると、Ba及びSBから振動モード判定器(7
)Kより振動モード次数nが次のように求められる。
即ち、第2図により説明すると、測定されたsA及びs
Bがともに実質的に0でない場合には弦振動は第2図か
ら理解されるように一1次振動モードである。次に、S
Aが実質的に−0でなく SBが実質的に0の場合は第
2図から理解されるよりうに弦振動は2次振動モードで
あり、最後−!?: SAが実質的knでSBが実質的
KOでないときは3次振動モードであることが判定でき
る。
Bがともに実質的に0でない場合には弦振動は第2図か
ら理解されるように一1次振動モードである。次に、S
Aが実質的に−0でなく SBが実質的に0の場合は第
2図から理解されるよりうに弦振動は2次振動モードで
あり、最後−!?: SAが実質的knでSBが実質的
KOでないときは3次振動モードであることが判定でき
る。
このようKして判定されたモード次数(n)及び測定さ
れた振動数(SA)又は(SR)から周波数分析手段(
6) Kより得られた周波数(九)Ic基づき、演算機
(8)において張力(T)が測定される。
れた振動数(SA)又は(SR)から周波数分析手段(
6) Kより得られた周波数(九)Ic基づき、演算機
(8)において張力(T)が測定される。
又、測定された張力Tは、記録装置αIK記録される。
なお、前記表示装置(8)Kおける演算部、モード判定
器(7)としては、いわゆるパーンナ゛ルコンピュー!
−などが採用される。
器(7)としては、いわゆるパーンナ゛ルコンピュー!
−などが採用される。
本実施例によれば、ベルトの振動モード次数に−かかわ
りなく、運転中のベルトの張力が測定でき。
りなく、運転中のベルトの張力が測定でき。
ベルトの張力測定がきわめて簡便に行なうことができた
。特に、自動車用エンジンのベルト伝動装置において現
われる2次振動モード及び3次振−動モードの場合にも
、わずかに2個の変位測定装置を設けるだけで広範なベ
ルトの運転状況におけるベルト張力の測定が、極めて簡
易且つ迅速に行なうことができる。
。特に、自動車用エンジンのベルト伝動装置において現
われる2次振動モード及び3次振−動モードの場合にも
、わずかに2個の変位測定装置を設けるだけで広範なベ
ルトの運転状況におけるベルト張力の測定が、極めて簡
易且つ迅速に行なうことができる。
〈発明の効果〉
本発明に係るベルト張力監視装置に−よれば、ベルトの
振動モード次数にかかわりなく運転中のベルトの張力が
測定でき、つまり、動的状態で全体平均張力として測定
することができ、ベルトの張力管理の上できわめて有効
となる。又、非接触測定で、しかも電気的に処理判定さ
れるので1個人差。
振動モード次数にかかわりなく運転中のベルトの張力が
測定でき、つまり、動的状態で全体平均張力として測定
することができ、ベルトの張力管理の上できわめて有効
となる。又、非接触測定で、しかも電気的に処理判定さ
れるので1個人差。
バラツキ等がなく、精度よく短時間で測定がなされる。
第1図は本発明の一実施例に係るベルト張力測定装置の
概略図、第2図はベルトの振動モード次数、を判定する
モード判定装置の説明図である。 図面中、1はベル)、4.5は非接触電子光学式の変位
測定装置、6は周波数分析器、7は振動モード判別器、
8は演算装置、10は記録装置である。
概略図、第2図はベルトの振動モード次数、を判定する
モード判定装置の説明図である。 図面中、1はベル)、4.5は非接触電子光学式の変位
測定装置、6は周波数分析器、7は振動モード判別器、
8は演算装置、10は記録装置である。
Claims (1)
- ベルトに生じる弦振動の振動数を測定する非接触の振
動数測定手段と,前記振動数測定手段によって測定され
た振動数を周波数分析する周波数分析手段と、前記振動
数測定手段によって測定した振動数から振動モード次数
を判定する振動モード判定手段と、前記周波数分析手段
により求められた周波数と前記振動モード判定手段によ
り求められた振動モード次数から予め求められている周
波数及び振動モード次数とベルト張力との関係に基づき
ベルト張力を求める表示手段とからなることを特徴とす
るベルト張力測定装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62280725A JPH01123116A (ja) | 1987-11-06 | 1987-11-06 | ベルト張力測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62280725A JPH01123116A (ja) | 1987-11-06 | 1987-11-06 | ベルト張力測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01123116A true JPH01123116A (ja) | 1989-05-16 |
Family
ID=17629071
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62280725A Pending JPH01123116A (ja) | 1987-11-06 | 1987-11-06 | ベルト張力測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01123116A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06281517A (ja) * | 1993-03-26 | 1994-10-07 | Unitta Co Ltd | 車載用ecuおよびこれと接続して使用する張力測定装置 |
EP0909940A3 (en) * | 1997-10-15 | 2000-03-22 | Polar Electro Oy | Method and apparatus for measuring power output and for measuring tension and vibrational frequency of a elongate flexible member |
JP2011022078A (ja) * | 2009-07-17 | 2011-02-03 | Ihi Corp | タービン翼の振動計測装置及び振動計測方法 |
JP2021532362A (ja) * | 2018-07-25 | 2021-11-25 | ゲイツ コーポレイション | ベルトセンサシステム |
-
1987
- 1987-11-06 JP JP62280725A patent/JPH01123116A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06281517A (ja) * | 1993-03-26 | 1994-10-07 | Unitta Co Ltd | 車載用ecuおよびこれと接続して使用する張力測定装置 |
EP0909940A3 (en) * | 1997-10-15 | 2000-03-22 | Polar Electro Oy | Method and apparatus for measuring power output and for measuring tension and vibrational frequency of a elongate flexible member |
JP2011022078A (ja) * | 2009-07-17 | 2011-02-03 | Ihi Corp | タービン翼の振動計測装置及び振動計測方法 |
JP2021532362A (ja) * | 2018-07-25 | 2021-11-25 | ゲイツ コーポレイション | ベルトセンサシステム |
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