JPH01122651A - 電磁給湯装置の配湯管接続構造 - Google Patents

電磁給湯装置の配湯管接続構造

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JPH01122651A
JPH01122651A JP28187487A JP28187487A JPH01122651A JP H01122651 A JPH01122651 A JP H01122651A JP 28187487 A JP28187487 A JP 28187487A JP 28187487 A JP28187487 A JP 28187487A JP H01122651 A JPH01122651 A JP H01122651A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molten metal
hot water
electromagnetic
water supply
supply duct
Prior art date
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Pending
Application number
JP28187487A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyuki Motomura
本村 則行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Machine Co Ltd filed Critical Toshiba Machine Co Ltd
Priority to JP28187487A priority Critical patent/JPH01122651A/ja
Publication of JPH01122651A publication Critical patent/JPH01122651A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、鋳造機械等に溶融金属(以下「溶IJと略
称する)を電磁的に給送する電磁給湯装置の給湯ダクト
と、この給湯ダクトより小径であると共に、ダイキャス
ト金型へ溶湯を導入する配湯管との接続構造の改良に関
するものである。
[従来の技術] 溶湯を電磁的にダイキャスト金型へ給送する電磁給湯装
置は、アンニュラ・リニア・インダクション型電磁ポン
プが知られており、通常のダイキャストに用いられる材
料のZn系やAp系の合金ではなく高速増殖炉の冷却媒
体であるナトリウムの駆動用として、この電磁ポンプを
用いたちのく特開昭59−25573号公報参照)等が
存在している。
また、近年は、装置自体の材質や構造の改良によって、
通常のダイキャストに用いられる材料にも用いられるよ
うになってきている。
そして、電磁給湯装置における電磁給湯装置の給湯ダク
トと、この給湯ダクトより小径であると共に、ダイキャ
スト金型へ溶湯を導入する配湯管との接続構造の1例と
しては、第2図に示すようなものがある。
即ち、適宜の手段で融解状態にされた溶湯11は、保温
材等で形成される有底筒状のポット12に貯溜され、そ
の中央部に湯面の位置調整をするための湯面調整装置1
3が設けられている。この湯面調整装置13は、上面が
閉じられた筒状の部材で加圧室13aが形成され、この
加圧室13aに空気等の気体13bの圧が導入されてお
り、湯面検出器13Gによる検出湯面が一定値となるよ
うに気体13bの圧力や溶湯11のポット12に対する
流入量が調整されるようになっている。
このようなポット12の導出部には、給湯ダクト14が
固定され、その延長部分に電磁給湯装置15が設けられ
、その先端部に接続具16を介して配湯管17が接続さ
れている。そして、この配湯管17の延長部分には、マ
ウスピース18が接続されている。このマウスピース1
8は、その本体がセラミックスまたは金属であり、溶湯
11に接する面にセラミックス材をライニングしたもの
である。
また、配湯管17は、図示せずもその外周にヒータ線が
巻き付けられ、その外部に保温材が被覆されている。こ
の配湯管17は、上述のようなマウスピース18を介し
て射出プランジャー20を有する射出スリーブ19に接
続され、射出スリーブ19からダイキャスト金型に溶湯
11が圧送されるようになっている。
従って、湯面調整装置13によって一定湯面に保持され
たポット12内の溶@11は、給湯ダクト14に流入し
、電磁給湯装置15の作用によって前方に押出されて、
配湯管17とマウスピース18を経由して射出スリーブ
19に導かれ、ダイキャスト金型のキャビティに導入さ
れ、所望の成形品を得ることができるようになっている
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、従来の電磁給湯装置の配湯管接続構造に
おいては、給湯ダクト14と配湯管17の接続構造に着
目すると、その断面形状が、給湯ダクト14の大径に対
して配湯管17の小径が接続されているので、急激な断
面形状の変化がある。
従って、給湯ダクト14内を電磁的に給送される溶湯1
1に含まれる微小な気泡が給湯ダクト14と配湯管17
の接続点部分の上方に徐々に滞留して大ぎな気泡Aとな
り、この気泡Aがさらに増長すると電磁給湯装置15に
よる電磁ポンプ動作に障害となる。即ち、給湯ダクト1
4内に太きく増長した気泡が存在すると、この気泡は電
磁的に非磁性体であるために電磁ポンプの作用でこの気
泡を移動させることができず、これに伴ってさらに気泡
が増長してしまう。このために溶湯11に対する電磁ポ
ンプ作用が働かなくなるのである。
もっとも、このような弊害をなくすには、給湯ダクト1
4と配湯管17の直径を同一にすれば良いのであるが、
射出スリーブ19に導入する溶湯11の圧力を電磁給湯
装置15の作用のみで所望の値にすることが困難であっ
て、導入側(配湯管17側)の断面減少によって実質的
な圧力を増大させている関係上、給湯ダクト14と配湯
管17の両径を同一にできない事情がある。
そこで、この発明の目的は、給湯ダクトと配湯管の接続
部分への気泡の滞留を防止し、確実な電磁ポンプ作用が
できるような電磁給湯装置の配湯管接続構造を提供する
ことにある。
[問題点を解決するための手段] この発明に係る電磁給湯装置の配湯管接続構造は、溶湯
を電磁的に給送する電磁給湯装置の給湯ダクトと、上記
給湯ダクトより小径であると共に、ダイキャスト金型へ
溶湯を導入する配湯管との接続構造において、給湯ダク
トの管内面の上部断面部を配湯管の管内面の上部断面部
に連続させたことを特徴とする。
[作 用] この発明に係る電磁給湯装置の配湯管接続構造は、給湯
ダクトと配湯管の管内面の上部断面部を連続させている
ので気泡の滞留が生ぜず、確実な電磁ポンプ作用を行な
わせることができる。
[実 施 例] 以下、この発明の実施例を第1図を用いて詳細に説明す
る。
図は、ポット12に接続された給湯ダクト14と配湯管
17の接続構造を詳細に示すものである。
給湯ダクト14の外周部には、コイル状のヒーター14
aが巻回され、その外周に断熱筒14bが配設されてい
る。また、断熱筒14bの外周部には、電磁ポンプ作用
を生ぜしめるための電磁]イル15aが配設され、給湯
ダクト171の内周部の中心には、丸棒状の電磁鉄芯5
bが配置され、この電磁鉄芯15bの長手方向の両端の
それぞれには、その外方部に連通路15d′を有するセ
ラミックスでなるプラグ15dがその外周が上記給湯ダ
クト14の内周面に接して嵌挿されている。このような
電磁鉄芯15bとプラグ15dは、コアー15Gで結合
されている。
また、給湯ダクト14の先端部は、側板20aに穿設さ
れた開口21に支持されていて、この側板20aには給
湯ダクト14の長手方向に沿って延びる取付ねじ23が
めねじ22に立設固定されている。
一方、給湯ダクト14の先端部分には、接続具30を介
して配湯管17が固定されている。接続具30は、配湯
管17に嵌合する穴31を有し、この穴31の上方は直
線的に延び、その下方は、テーパ面32を介して上記給
湯ダクト14に嵌合する大径の穴33を有している。従
って、給湯ダクト14の管内面の上部断面部を配湯管1
7の管内面の上部断面部に連続させていることになる。
このような接続具30は、断熱材41を介して押え板4
0によって支持され、この押え板40は、孔42に挿通
する取付ねじ23の先端寄りを圧縮バネ23aと固定ナ
ツト23bでもって押圧固定されている。
従って、一定温面に保持されたポット12内の溶湯11
は、給湯ダクト14に流入し、電磁給湯装置15の電磁
コイル15aと電磁鉄芯15bとの作用によって前方に
押出され、配湯管17に導かれるのであるが、このとき
、給湯ダクト14の断面形状が配湯管17に接する部分
が給湯ダクト14の管内面の上部断面部を配湯管17の
管内面の上部断面部に連続しているので、両者の接合部
分に気泡が滞留することがなく、給湯ダクト14内を電
磁的に給送される溶湯11に含まれる微小な気泡が給湯
ダクト14と配湯管17の接続点部分の上方に徐々に滞
留して大きな気泡となることが完全に防止できる。
なお、この発明に係る電磁給湯装置の配湯管接続構造は
、上述の実施例に限定されることなく、その要旨を逸脱
しない範囲内で種々の変形実施をすることができる。
例えば、給湯ダクト14と配湯管17の接合形状は、滑
かな流線形であってもよい。
[発明の効果] 以上の説明で明らかなように、この発明に係る電磁給湯
装置の配湯管接続構造は、給湯ダクトの管内面の上部断
面部を配湯管の管内面の上部断面部に連続しているので
両者の接合部分に気泡が滞留することがなく、給湯ダク
ト内を電磁的に給送される溶湯に含まれる微小な気泡が
給湯ダクトと配湯管の接続点部分の上方に徐々に滞留し
て大きな気泡となり、電磁給湯装置による電磁ポンプ動
作に障害となることが完全に防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示す電磁給湯装置の配
湯管接続構造の要部断面図、 第2図は、従来の電磁給湯装置の配湯管接続構造の一例
を示す要部断面図である。 11・・・・・・・・・溶湯 q− 12・・・・・・・・・ポット 13・・・・・・・・・湯面調整装置 14・・・・・・・・・給湯ダクト 15・・・・・・・・・電磁給湯装置 16.30・・・・・・・・・接続具 17・・・・・・・・・配湯管 特許出願人   東芝機械株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 溶湯を電磁的に給送する電磁給湯装置の給湯ダクトと、
    上記給湯ダクトより小径であると共に、ダイキャスト金
    型へ溶湯を導入する配湯管との接続構造において、 給湯ダクトの管内面の上部断面部を配湯管の管内面の上
    部断面部に連続させたことを特徴とする電磁給湯装置の
    配湯管接続構造。
JP28187487A 1987-11-07 1987-11-07 電磁給湯装置の配湯管接続構造 Pending JPH01122651A (ja)

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JP28187487A JPH01122651A (ja) 1987-11-07 1987-11-07 電磁給湯装置の配湯管接続構造

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JP (1) JPH01122651A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5598200A (en) * 1995-01-26 1997-01-28 Gore; David W. Method and apparatus for producing a discrete droplet of high temperature liquid
JP2013066896A (ja) * 2011-09-20 2013-04-18 Toyota Motor Corp ダイカスト装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5598200A (en) * 1995-01-26 1997-01-28 Gore; David W. Method and apparatus for producing a discrete droplet of high temperature liquid
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