JPH01122622A - パイプ曲げ加工装置 - Google Patents

パイプ曲げ加工装置

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JPH01122622A
JPH01122622A JP28104687A JP28104687A JPH01122622A JP H01122622 A JPH01122622 A JP H01122622A JP 28104687 A JP28104687 A JP 28104687A JP 28104687 A JP28104687 A JP 28104687A JP H01122622 A JPH01122622 A JP H01122622A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
die
bending
pusher
rotary
Prior art date
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Pending
Application number
JP28104687A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Yamagoshi
博之 山腰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH01122622A publication Critical patent/JPH01122622A/ja
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、パイプ曲げ加工装置に係り、特に、薄肉パイ
プの曲げ加工に好適なパイプ曲げ加工装置に関するもの
である。
[従来の技術] 例えば空気調和機の冷媒配管や、熱交換器部の伝熱管な
どでは、銅パイプ等の薄肉パイプを曲げ加工して用いる
ことが多い。
薄肉パイプを曲げる場合、特に小さな曲率で曲げる場合
には、曲げの中立軸の外側での引張力による減肉、内側
での圧縮力による皺、およびパイプの扁平化等が顕著に
発生しやすく、加圧流体の通路として使用されるパイプ
では、強度低下、通風抵抗の増加が問題となる。
そこで、パイプの扁平化と皺の発生を防ぐ方法としては
、例えば、「プレス技術J 1981年第19巻第10
号、P67〜68に記載されているように、パイプの曲
げ部に芯金を挿入し、パイプの内側からパイプを拘束す
る方法が採用されている。
また、減肉の防止には、パイプに圧縮の軸方向力を付加
し、曲げ加工部で中立軸をパイプの外側方向に移動させ
減肉を減少させる方法が知られており、その軸力付加方
法も種々検討されている。
例えば、特開昭58−205620号公報記載の技術が
、その−例である。
[発明が解決しようとする問題点] 上記の従来技術では、いずれの場合もパイプ内部の芯金
を挿入した状態での曲げ加工であり、芯金を挿入できな
い状態の場合には適用できない。
そのため、パイプの曲げ部の両端に曲げやスピニング等
の行われたパイプは曲げ加工が不可能であった。また、
コイル状のパイプ素材を使用し、複数回曲げ加工を施す
ようなことも実施できなかった。
本発明は、上記従来技術の問題点を解決するためになさ
れたもので、芯金を用いず、薄肉パイプの曲率の小さな
曲げ加工を行うことの可能なパイプ曲げ加工装置の提供
を、その目的とするものである。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明に係るパイプ曲げ加
工装置の構成は、曲げ加工の型となる回転ダイと、その
回転ダイとの間で被加工材のパイプを把持するクランプ
ダイと、前記パイプに軸方向荷重を付加するプッシャー
ダイとを備えたパイプ曲げ加工装置において、前記プッ
シャーダイの一部が、パイプ曲げ外周に沿って移動する
ようにしたものである。
なお付記すると、本発明を開発した考え方は次のとおり
である。
上記の問題点は、芯金を使用しなければ曲げ加工ができ
ないという点にあり、芯金なしで曲げ加工ができれば解
決することになる。
そこで、従来の芯金によるパイプの内径拘束に替えて、
プッシャーダイの一部がパイプ曲げ部に沿って移動する
ことにより、曲げ部および曲げ後部におけるパイプの外
径を拘束する構成を採用することにより解決できるもの
である。
[作用] パイプを曲げ加工する場合、パイプの軸方向に付加する
圧縮力が弱い場合には、回転ダイとクランプダイとに固
定されたパイプが回転ダイに沿って引き曲げられ、この
引張り力によりパイプが扁平化しようとする。また、圧
縮力が強、い場合には、パイプが、回転ダイに沿って曲
げられるのではなく、パイプが回転ダイからパイプの軸
力付加方向に浮き上って正確な曲げができなくなるとと
もに、パイプが座屈してしまうこともある。
しかし、プッシャーダイの一部が、パイプ曲げ部に沿っ
て移動するようにすれば、回転ダイとプッシャーダイと
に挾まれる空間の断面がパイプの外径と同じとなり、パ
イプの扁平化が防止できる。
また、プッシャーダイの移動部分でパイプに加えられた
圧縮力を受けるため、パイプが座屈することなく、減肉
を防止するための充分な圧縮力をパイプ軸方向に加える
ことができる。なお、曲げの曲率が小さく、パイプの曲
げ部内側に皺が発生する場合には、ワイパーダイを使用
することにより皺の発生が防止できる。
[実施例] 以下、本発明の各実施例を第1図ないし第3図を参照し
て説明する。
まず、第1図は、本発明の一実施例に係るパイプ曲げ加
工装置の略示構成図である。
第1図において、1は、被加工材のパイプ4を把持する
締め型であるクランプダイ、2は、パイプ4を曲げ加工
する曲げ型となる回転ダイ、3は、パイプ4に軸方向荷
重を付加する圧力型であるプラシャ−ダイ、5は、回転
ダイ2の回転方向の背部に位置し、パイプ曲げ後部のパ
イプ外径を拘束するワイパーダイ、6は、パイプ4の曲
げ外周に沿って移動すべき前記プッシャーダイ3の一部
を接続し、前記プッシャーダイ3を回転ダイ2に押圧す
る方向に作動せしめるための駆動レバである。
第1図に示すパイプ曲げ加工装置の作用、効果を説明す
る。
クランプダイ1と回転ダイ2とで被加工材である直線状
のパイプ4を把持し、回転ダイ2を実線矢印方向に回転
する。これにより、クランプダイ1と回転ダイ2とに把
持されたパイプ4の曲げ加工が行われる。、このとき、
プッシャーダイ3−は、パイプ4の曲げ加工の進行にと
もない、パイプ4との摩擦力により破線矢印の方向に移
動する。そして、このとき、油圧、空圧、電気等図示し
ない駆動源によって駆動される駆動レバ6の実線矢印方
向の作動によって、プッシャーダイ3を回転ダイ2に押
圧する方向に作動せしめ、パイプ4の曲げ部、すなわち
回転ダイ2とプッシャーダイ3とに挾まれる空間の断面
がパイプ4の外径と同じになり、パイプの曲げ部におけ
るパイプの外径が拘束される。これによって、パイプの
扁平化や減肉が防止される。
曲げの曲率が小さいときは、ワイパーダイ5を使用する
ことによりパイプ4の曲げ後部におけるパイプ外径を拘
束し、パイプ曲げ部内側に皺が発生することを防止する
次に、第2図は、本発明の他の実施例に係るパイプ曲げ
加工装置の略示構成図である。図中、第1図と同一符号
のものは同等部分であるから、その説明を省略する。
第2図の実施例が、先の第1図の実施例と異なるとこは
プッシャーダイの構成である。第2図に示すプッシャー
ダイ3Aは、パイプ4の曲げ外周に沿うべきプッシャー
ダイの先端をクランプダイ1に回転自在に連結したもの
である。
第2図のパイプ曲げ加工装置によれば、回転ダイ2が実
線矢印方向に回転すると、プッシャーダイ3Aの先端が
自動的に回転ダイ2に沿って変形し、パイプ4の曲げ部
の外径を押えて拘束する。
そのため、第1図の実施例のように、プッシャーダイ3
がパイプ4に追従して変形する部分の駆動源が不要とな
る。
すなわち、第2図の実施例によれば、第1図の実施例と
同様の効果が期待され、プッシャーダイの郡動手段の構
成が単純化される。
次に、第3図は、本発明のさらに他の実施例に係るパイ
プ曲げ加工装置の略示構成図である。図中、第1図と同
一符号のものは同等部分であるから、その説明を省略す
る。
第3図の実施例が、第1,2図の実施例と異なるところ
はプッシャーダイの構成である。第3図に示すプッシャ
ーダイ3Bは、パイプ4の曲げ外周に沿って作動すべき
部分を弾性部材に係る板ばね7で形成したものである。
第3図の実施例によれば、板ばね7を使用することによ
り、パイプ4の曲げ部に追従して動く部分の構造の簡素
化が図られるものである。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明によれば、芯金を用いず、薄
肉パイプの曲率の小さな曲げ加工を行うことの可能なパ
イプ曲げ加工装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係るパイプ曲げ加工装置
の略示構成図、第2図は、本発明の他の実施例に係るパ
イプ曲げ加工装置の略示構成図、第3図は、本発明のさ
らに他の実施例に係るパイプ曲げ加工装置の略示構成図
である。 1・・・クランプダイ、2・・・回転ダイ、3,3A。 3B・・・プッシャーダイ、4・・・パイプ、5・・・
ワイパーダイ、6・・・駆動レバ、7・・・板ばね。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、曲げ加工の型となる回転ダイと、その回転ダイとの
    間で被加工材のパイプを把持するクランプダイと、前記
    パイプに軸方向荷重を付加するプッシャーダイとを備え
    たパイプ曲げ加工装置において、前記プッシャーダイの
    一部が、パイプ曲げ外周に沿って移動するように構成し
    たことを特徴とするパイプ曲げ加工装置。 2、特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、プッシ
    ャーダイは、パイプの曲げ外周に沿って移動すべき当該
    プッシャーダイの一部を駆動レバに接続し、この駆動レ
    バの作動にともない、当該プッシャーダイの一部を回転
    ダイに押圧する方向に作動せしめることを特徴とするパ
    イプ曲げ加工装置。 3、特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、プッシ
    ャーダイは、パイプの曲げ外周に沿うべき部分の先端を
    クランプダイに回転自在に連結したことを特徴とするパ
    イプ曲げ加工装置。 4、特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、プッシ
    ャーダイは、パイプの曲げ外周に沿って作動すべき部分
    を、弾性部材をもって形成したことを特徴とするパイプ
    曲げ加工装置。 5、特許請求の範囲第1項ないし第4項記載のもののい
    ずれかにおいて、回転ダイによるパイプ曲げ後部のパイ
    プ外径を拘束するワイパーダイを設けたことを特徴とす
    るパイプ曲げ加工装置。
JP28104687A 1987-11-09 1987-11-09 パイプ曲げ加工装置 Pending JPH01122622A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107073541A (zh) * 2015-01-15 2017-08-18 三樱工业株式会社 管、金属模具以及管制造方法
CN108580617A (zh) * 2018-03-07 2018-09-28 燕山大学 管材碾压弯曲装置
CN111408639A (zh) * 2020-03-27 2020-07-14 宁波润爵科技有限公司 一种能自动下料的弯管机

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