JPH01118730A - 反射又は放射光測定装置 - Google Patents

反射又は放射光測定装置

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JPH01118730A
JPH01118730A JP27569187A JP27569187A JPH01118730A JP H01118730 A JPH01118730 A JP H01118730A JP 27569187 A JP27569187 A JP 27569187A JP 27569187 A JP27569187 A JP 27569187A JP H01118730 A JPH01118730 A JP H01118730A
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JP
Japan
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light
jig
measured
angle
reflected
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Application number
JP27569187A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Tanaka
義行 田中
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Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01118730A publication Critical patent/JPH01118730A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、反射又は放射光を測定する装置に関する。従
来、物体の色を測定する装置とし色彩色差計が用いられ
、果物や野菜の熟度を測定したり、自動車や家電製品の
コーティングの品質管理に用いられている。
そして、これらの色の測定には、国際照明委員会(CI
 E ’) (7)XYZ表色系(JIS  2870
1−(1982) )やL*a*b本表色系、UC3表
色系(JIS  Z8729−(1980))等が採用
され、反射光から三種の代表的刺激値を求め、それから
人間が感知する色彩として割り出している。
ところで近年になり上記とは全く異なる技術領域、例え
ば医療診断の分野において、担体上に抗原又は抗体を固
定しておき、この担体を被検液に接触させることにより
抗原が担持されている場合抗体を、抗体が担持されてい
る場合は抗原を反応させて、被検液中の抗体や抗原の有
無又はその濃度を測定することが試みられている。
これらの中で、平板状担体を光反射型の回折格子とし、
その上に抗体く又は抗原)を担持し、それに対する抗原
(又は抗体)の反応を該担体平板上の膜厚の変化による
回折光の変化として、或いはそこで生起する表面プラズ
モンの変化として測定することを可能ならしめるデバイ
スが提案されていたく特表昭60−500309号及び
特表昭2−500736号公報)。
かかる回折格子型デバイスに光線を当てると、入射した
光線は表面で反射する際に回折を起し特定の波長の吸収
がおこるために入射光と異なる色調の光を反射したり、
表面プラズモン効果によりデバイス上の螢光物質から特
有の角度に螢光を放射する。そして回折格子上に存在す
る抗原、抗体の層の厚さによって回折波長の変化がおこ
り、それが色の変化1強度の変化又は回折角の変化とし
て表われる。
この回折色等の変化を測定するのに従来公知の色彩・色
差計(例えば、色彩色差計CR−200゜ミノルタ■製
)を用いることが出来れば好都合であるが、現状では不
可能である。
即ち、従来の色彩色差計は入射光及び反射光の角度が固
定されており、かつすべて被測定面から垂直に反射され
る光線を受光し、これを前記表色系で換算しているため
、上記、の如き目的には最適感度を選定する上で不都合
である。というのは、上記の如き回折色の色変化が最も
鋭敏に感知されるのは、被測定面からそれぞれに特定の
角度をもった入射光・反射(放aA>光の場合であるか
らである。
そこで、本発明者は、従来公知の色彩・色差計を上記目
的に合致すべく改良することを検討した結果、被測定平
板(ホ)の表面(ハ)に対してθ〜90”の範囲内の角
度(θ1)で実質的な平行光線を照射しつるところの、
照明手段が接続された光照射治具(イ):当該表面(/
すから反射又は放射された光を受光し、受光した光線を
光センサーに送達する測定用光ファイバーを接続した、
受光角(θ2)をθ1〜180°内の角度で変化させう
る受光治具(○);該被測定平板((ト)をセットでき
、しかも該被測定平板(ホ)を平板に平行な方向に変位
させて被測定平板の所望部位に光照射させつるセット治
具(へ);及び該反射又は放射光の測定値を表示する手
段(ト)を有する反射又は放射光測定装置が上記の目的
を達成することを見出した。
以下、図面の例に従って本発明を説明する。
図中、(イ)は光照射治具であり、これより平行光線が
被測定表面()0に角度θ1で照射される。角度θ1は
0〜90°内であれば特に限定されないが、好ましくは
20”以上80°以下である。本図にあっては光照射治
具(イ)は光ファイバーで構成されており、照明手段は
その他端に設けられており、例えばランプである。ラン
プは拡散室内に設けられており、ランプから放射された
光線が最も有効に照明に利用されるようにすることがで
きる。この光照射治具(イ)に対向して受光治具(01
が設けられており、これは角θ1で照射された光線が6
1〜180度内の角度θ2で反射又は放射してくる光を
受光しうるように設置されている。角θ1と角θ2は、
回折格子の光学的条件及びその上に設けられる生体成分
の種類により、それぞれ最適な値を選択することになる
受光治具(0)は光フアイバー自身であることもできる
が、少くともそれに光ファイバーが接続されており、受
光した光線を光センサーに送達することができる。
この入射光線方向と受光光線方向との交わるところA点
で、被測足手Fi f網上の光回折又は表面プラズモン
効果による光放射がおこるが、この平板(ホ)はセット
治具(へ)を平板に平行な方向に移動させることにより
位置を変化させることができる。図1においては、セッ
ト治具(へ)は平板(肩に平行な方向として、紙面に垂
直な方向に移動できるようになっており、これにより、
被測定平板(網上の各位置テの回折光を測定できる。
この際、セット治具(へ)の変位を、公知の変位測定手
段で検知し、この変位量と反射光の測定値とを対応して
表示することもできる。この表示手段(ト)は、画面上
に表示されるものであってもよいが好ましくは変位量と
測定値とが対応してプリントアウトされるものである。
図2は本発明の装置の一例を示しているが、図中(チ)
は、セット治具(へ)の入口である。ここかり被測定平
板(ホ)がセットされた治具(へ)を挿入し、手動又は
自動で変位させる。
本発明にあっては光照明治具(イ)と受光治具(ロ)と
が光ファイバーで構成されうるため照明用ランプとは分
離して前記入口(チ)近傍の好ましい場所に設置できる
(す)は(01から送達された反射光を測定値として換
算するマイクロコンピュータ一部であり、(ト)は、そ
の換算結果を平板(ホ)の変位量と対応させてアウトプ
ットする部分である。
本発明にあっては、光照射治具(イ)と受光治具(0)
は被測定物平面(ハ)の中心点Aを中心にして回転する
ことにより、容易に照射角(θ1)と受光角(θ2)を
変化させることができる。(ヌ〉。
(ル)は最適角設定用ツマミである。従って被測定物に
最も適した照射角(θ1)と゛受光角(θ2)で回折色
を測定することができるので、感度も著しく高いものと
なる。
このようにして、受光された光線は従来公知の方法によ
り適当な表色系で表現することができる。
例えばCIEで均等知覚色空間として推奨されているl
*a*l)*表色系を用いるとすると、△E*ab=[
(△L*)2+(68本)2+(Δb*)2]1/2 で色差が表わされ、108表色系を用いると八UI V
l = [(ΔUl)2+(△Vl >2]  1/2で色差が
表わされることになる。
しかし、反射又は放射光は必ずしも色差で測定する必要
はなく、単色光の明度の差で測定してもよい。
【図面の簡単な説明】
図1は本発明の反射光測定装置の検知端9図2は装置全
体を表わす概念図である。 図中、(−r)は光照射治具、(O)は受光治具、(ハ
)は被測定物平面、(狼は被測定平板、(へ)セット治
具、(ト)表示手段、(チ)セット治具入口、(す)マ
イクロコンピュータ一部、(ヌ)照射角調整ツマミ。 (ル)受光角1flll)ツマミ、(ヲ)拡散室、Aは
被測定物平面の中心を表わす。θ1は光線の入射角。 θ2は光線の受光°角を表わす。 特許出願人 帝 人 株 式 会 社 代  理  人  弁理士  前  1) 純  博\ 図1 ト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、被測定平板(ホ)の表面(ハ)に対して0〜90°
    の範囲内の角度(θ_1)で実質的な平行光線を照射し
    うるところの、照明手段が接続された光照射治具(イ)
    ;当該表面(ハ)から反射又は放射された光を受光し、
    受光した光線を光センサーに送達する測定用光ファイバ
    ーを接続した、受光角(θ_2)をθ_1〜180°内
    の角度で変化させうる受光治具(ロ);該被測定平板(
    ホ)をセットでき、しかも該被測定平板(ホ)を平板に
    平行な方向に変位させて被測定平板の所望部位に光照射
    させうるセット治具(ヘ);及び該反射又は放射光の測
    定値を表示する手段(ト)を有する反射又は放射光測定
    装置。
JP27569187A 1987-11-02 1987-11-02 反射又は放射光測定装置 Pending JPH01118730A (ja)

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JP27569187A JPH01118730A (ja) 1987-11-02 1987-11-02 反射又は放射光測定装置

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ID=17559012

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JP (1) JPH01118730A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02145928A (ja) * 1988-11-28 1990-06-05 Suga Shikenki Kk カラーメーター
JP2017078573A (ja) * 2015-10-19 2017-04-27 コニカミノルタ株式会社 ガス検知方法及びガス検知装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02145928A (ja) * 1988-11-28 1990-06-05 Suga Shikenki Kk カラーメーター
JP2017078573A (ja) * 2015-10-19 2017-04-27 コニカミノルタ株式会社 ガス検知方法及びガス検知装置

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