JPH01117886A - 抗ウイルス、抗腫瘍および抗真菌新規化合物およびそれらの使用方法 - Google Patents

抗ウイルス、抗腫瘍および抗真菌新規化合物およびそれらの使用方法

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JPH01117886A
JPH01117886A JP63175263A JP17526388A JPH01117886A JP H01117886 A JPH01117886 A JP H01117886A JP 63175263 A JP63175263 A JP 63175263A JP 17526388 A JP17526388 A JP 17526388A JP H01117886 A JPH01117886 A JP H01117886A
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Tatsuo Higa
辰雄 比嘉
Shinichi Sakemi
シンイチ・サケミ
Sue Shipley Cross
スー・シプレイ・クロス
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Harbor Branch Oceanographic Institution Inc
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
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    • C07H19/01Compounds containing a hetero ring sharing one ring hetero atom with a saccharide radical; Nucleosides; Mononucleotides; Anhydro-derivatives thereof sharing oxygen
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、有益な抗腫瘍、抗ウィルスおよび抗真菌活
性を有する新規有機化合物に関する。さらに加えて、特
に、この発明は海洋生物、すなわち海綿動物テオネーラ
sp、  (T heonella sp、)由来の抗
腫瘍、抗ウィルスおよび抗真菌新規化合物およびそれら
の使用方法に関する。
〔従来技術〕
人間は種々の腫瘍に関連した疾病に苦しむ。多くの研究
が、腫瘍学および抗腫瘍手段に費やされている。腫瘍は
多種の哺乳動物に一般的なものであり、哺乳動物におけ
る腫瘍の予防、増殖の抑制および退縮は人間にとって重
要なことである。腫瘍という用語は、本来の、もしくは
全体としての宿主の体の組織の体系と調和しない、新し
い組織の増殖物の異常な塊を指す。
腫瘍は、種々の形態の癌および結果としての癌性悪液質
を含む多様な病気および状態で哺乳動物および人間を苦
しめる。癌性悪液質とは、哺乳動物が腫瘍を患うことに
伴う徴候に応じた苦痛を指゛す。これらの徴候は、例え
ば体重の減少によって明白であるように、患った動物の
衰弱した状態を含む。癌の重大性はよく知られており、
例えば、癌は人間にとって、死因として心臓血管疾病の
みに次いで2番目である。
ウィルス病は、人間、植物、昆虫、および動物を苦しめ
る。ウィルス病の予防および抑制には、重要な健康面お
よび経済面の含みがある。
ウィルス病は、通常の風邪、ヘルペスおよび癌を含む人
間の苦痛に寄与し、これらの抑制が重要であることは明
白である。動物のウィルス病を抑制することは、ウィル
ス病を人間に広めることを助長するウィルスのレザバー
もしくはキャリヤーとなる動物の能力の他に、経済的な
理由から重要である。ウィルス性植物病は、果樹、タバ
コ、および種々の野菜の栽培に破壊的な効果をもたらす
ことが知られている。昆虫のウィルス病もまた、人間に
ウィルス病を感染させる昆虫の力の故に関心事である。
真菌の増殖とそれによって引き起こされる哺乳動物およ
び植物の感染症および慢性疾患の予防もまた人間にとっ
て重要である。真菌の存在は、人間に真菌症、例えば肺
カンジダ症および肺プラストミセス症を含む種々の疾病
および感染症の原因となることがある。あるイースト様
の微生物、(Cryptococcus neofor
ians)は中枢神経系の重大な感染症を引き起こすこ
とがある。より一般に知られている人間および哺乳動物
の真菌感染症には、皮膚の抵抗性感染の他に、毛髪およ
び爪の部位の真菌感染症である輪癖が含まれる。他の多
くの真菌感染症は、人間および哺乳動物の皮膚領域、粘
膜、腸管、膣周辺および肺に罹患する。
植物もまた、様々な真菌に冒される。真菌感染症によっ
て引き起こされる農業の損害は、毎年数lO億ドルにの
ぼる。種々の無機および有機の静真菌剤および殺真菌剤
が試みられているが、限られた成功しか得られていない
。真菌は殺すものの植物は殺さず、植物から製造した食
物に毒性の残渣を残さないことは、もちろん重要なこと
である。
農業において、真菌感染症に対抗するために、耐候性の
予防用殺真菌剤を植物に塗布するフォーリイッジψファ
ンジャイサイド(foliagef’ungicide
 )を含む様々な方法が利用されている。
種子処理および土壌処理は、種子にとって安全であり、
土壌および土壌微生物による減成に対して耐性を有する
殺真菌剤を必要とする方法である。
化学療法剤は、植物に浸透して新たな成長を保護し、ま
たは植物体内にすでに発生した感染症を排除する殺真菌
剤である。農業用静真菌剤および殺真菌剤およびそれら
の適用はまた、例えば米国内で公表されている非常に厳
しい要求および規制を満足しなければならない。
多くの研究および資産が、腫瘍学および化学療法を含む
抗腫瘍手段、抗ウイルス手段、および哺乳動物および植
物の真菌感染症との戦いに費やされている。腫瘍、ウィ
ルスおよび真菌の蔓延を阻止することをそれぞれ目的と
する種々の抗腫瘍、抗ウィルスまたは抗真菌剤および方
法が開発されているにもかかわらず、さらなる方法およ
び化学薬剤が必要である。
抗腫瘍、抗ウィルスおよび抗真菌化合物の潜在的な供給
源は海洋植物および動物であり、特に関心があるのは海
綿動物である。海綿動物テオネーラsp、の抽出物から
誘導された有機化合物が、有益な抗腫瘍、抗ウィルスお
よび抗真菌活性を有することか見出だされている。
いくつかの興味ある化合物が、以前に、海綿動物テオネ
ーラsp、から単離されている。
特に、セスキテルペノイド化合物が H,Nakamura s J 、 Kobayash
i、Y 、 OhizuIIli。
およびY 、  H1rata、によって報告されてい
る( T etrahedron  L etterS
% V ol、 25、No、47、pp、 5401
−5404 (19g4) )。この文献は、ネリン(
theonellin) J化合物の単離を開示してい
る (ここで、XはNC85NHCHOSNHCH3または
N (CH3)30Hである)。
N aka+aura等は、テオネリン化合物に関して
は生物学的活性を報告していない。T、 Higa 、
 R。
S akaiおよびM、Luiによって1987年5月
18日に出願された通し番号051.127号の係続中
の特許出願に記述されており、抗腫瘍および抗ウイルス
特性を有するミサキノリド(m1sakinolide
)もまた興味深い。
他の興味深い天然由来の化合物はペデリンである。ペデ
リンは、バエデルス(P aederus )属の昆虫
から単離される。ペデリンは以下に示す構造を有してい
る。
H ペデリンは、英国特許明細書箱1.078.049号(
1987)および第932.875号(19H)に記述
されているように抗有糸分裂活性を示す。
〔発明が解決しようとする課題〕。
したがって、この発明の目的は、抗腫瘍、抗ウィルスお
よび抗真菌剤として有用な新規化合物とそのような新規
化合物の製造方法を提供することである。
加えて、新規の抗腫瘍、抗ウィルスおよび抗真菌組成物
を用いて腫瘍、ウィルスおよび真菌の増殖、および結果
としての感染症および疾病を阻止する方法を提供するこ
ともこの発明の目的である。
この発明のさらなる目的および利点は、一部はこの明細
書において説明され、一部はこの明細書から明らかとな
り、またはこの発明の実施から学ばれるであろう。この
発明の目的および利点は、請求の範囲において特に指摘
した化合物、製法、方法および組み合わせによって実現
し、得ることができる。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の目的を達成するために、ここに具体化し充分
に記述したように、この発明は以下に示す一般式で表わ
される化合物を包含する。
(ここで XI  X4は水素、ヒドロキシル、低級ア
シル、または低級アルキル基であってそれぞれ同じであ
っても異“なってていてもよく、X5−X6は水素また
は低級アルキル基であってそれぞれ同じであっても異な
っていてもよく、Yは非置換のまたは低級のアルキル基
のいずれかであり、R1は水素、ヒドロキシル、低級ア
ルキル、または低級アルコキシ基であり、R2R5は水
素、ヒドロキシル、低級アルコキシ、または低級アシロ
キシ基であってぞれぞれ同じであっても異なっていても
よく、Ql−Q3は水素、ニトロ、アミノ、低級アシル
アミノ、または低級アルキル基であってそれぞれ同じで
あっても異なっていてもよく、Zlは水素1、アルキル
、ヒドロキシル、アルコキシ、アミノ、モノ−またはジ
アルキルアミノ、またはα−アミノ酸残基である) この発明の他の態様において、一般式I−mの二重結合
は部分的にまたは完全に還元されている。
この発明の好ましい態様においては、化合物は実質的に
純粋である。
さらに好ましい態様においては、化合物は以下に示す構
造IV−Vlを有する。
ここに具体化され、充分に記述されているように、この
発明はまた、活性成分としてこの発明の化合、物の抗腫
瘍、抗ウィルスまたは抗真菌有効量と非毒性の薬理学的
に許容し得る担体または希釈剤を含有する抗腫瘍、抗ウ
ィルスまたは抗真菌組成物を包含する。
ここに具体化し、充分に記述されているように、この発
明はまた、この発明の化合物の製造方法を包含する。こ
の方法は、海綿動物テオネーラ、sp。
を採集し、海綿動物を適当な有機溶媒系に接触させて抽
出物を得、抽出物を分画し、および分1画した抽出物か
らこの発明の化合物を単離する工・程を含む。
ここに具体化され、充分に記述されているように、この
発明はさらに、腫瘍細胞をこの発明の化合物の抗腫瘍有
効量と接触させることを含む腫瘍の阻止方法を包含する
ここに具体化され、充分に記述されているように、この
発明はさらに、ウィルスをこの発明の化合物の抗ウイル
ス有効量と接触させることを含むウィルスの阻止方法を
包含する。
ここに具体化され、充分に記述されているように、この
発明はさらに、真菌をこの発明の化合物の抗真菌有効量
と接触させることを含む真菌の増殖阻止または殺生方法
を包含する。
前述の一般的な記述および以下の詳細な記述は、両方と
も典型的かつ説明的なものであり、請求した発明の限定
を意図するものではないことは理解されるであろう。
以下、この発明の好ましい態様を詳細に論じ、実施例を
以下の実施例の項において説明する。
この発明に従い、ここに具体化され充分に記述されてい
るように、この発明の目的を達成するために新規化合物
が提供される。この発明は以下に示される一数式I−I
IIで表わされる化合物を包含する。
(ここで Xi  X4は水素、ヒドロキシル、低級ア
シル1、または低級アルキル基であってそれぞれ同じで
あっても異なっていてもよく、X5−X6は水素または
低級アルキル基であってそれぞれ同じであっても異なっ
ていてもよく、Yは非置換のまたは低級のアルキル基の
いずれかであり、R1は水素、ヒドロキシル、低級アル
キル、または低級アルコキシ基であり、R2−R5は水
素、ヒドロキシル、低級アルコキシまたは低級アシロキ
シ基であってそれぞれ同じであっても異なっていてもよ
<、Ql−Q3は水素、ニトロ、アミノ、低級アシルア
ミノ、または低級アルキル基であってそれぞれ同じであ
っても異なっていてもよく、Zlは水素、アルキル、ヒ
ドロキシル、アルコ゛キシ、アミノ、モノ−もしくはジ
アルキルアミノ、またはα−アミノ酸残基である) この発明の他の態様においては、一般式1−mにおける
二重結合は部分的または完全に還元されている。
この発明の好ましい態様においては、化合物は実質的に
純粋である。
さらに好ましい態様においては、この発明の化合物は以
下に示す一数式IV−Vlで表わされる。
この発明によって、活性成分としてのこの発明の化合物
の1種以上の抗腫瘍有効量と、非毒性の薬理学的゛に許
容し得る担体または希釈剤と・を含有する抗腫瘍組成物
が提供される。抗腫瘍組成物が使用される条件が変化す
るために有効量は変化することがあるが、活性に必要な
最少投与量は、一般に、105個の腫瘍細胞に対してo
、ootないし10μ9である。非毒性の薬理学的に許
容し得る担体もしくは希釈剤の有用な例には、エタノー
ル、ジメチルスルホキシドおよびグリセリンが含まれる
が、これらに限定されるものではない。
この発明によって、腫瘍をこの発明の化合物の抗腫瘍有
効量と接触させることを含む、宿主における腫瘍の阻止
方法が提供される。この発明の化合物は、P188マウ
ス白血病細胞、肺カルチノーマA−549、回腸アデノ
カルチノーマHCT−8、およびヒト胸部アデノカルチ
ノーマ細胞MDA−M B −231のようなヒト肺、
結腸および乳腺腫瘍を含む様々な範囲の腫瘍の阻止に対
して、これらに限定されるものではないが、活性である
。この発明の化合物の腫瘍細胞および腫瘍の阻止に対す
る有効性は、哺乳動物を含む宿主における腫瘍の抑制お
よび癌性悪液質の治療に対するそれらの有用性を示して
いる。
この発明によって、活性成分としてのこの発明の化合物
の抗ウイルス有効量と、非毒性の薬理学的に許容し得□
る担体または希釈剤を含有する抗ウイルス成物が提供さ
れる。抗ウイルス組成物を使用する条件が変化するため
に有効量が変化することがあるが、活性に必要な最少投
与量は、一般に、ウィルスの25ないし80プラ一ク形
成単位に対して0.0002ないし20μグである。こ
の発明の化合物は、水痘性口内炎(以下rVSVJと記
述する)アデノ、コロナ、レオ、およびインフルエンザ
ウィルス等のRNA型ウィルス、単純性ヘルペス夏型お
よび■型(以下、それぞれrHSV−IJおよびrHS
V−nJと記述する)、アデノおよびバボーバウイルス
等のDNA型ウィルスを含み、これらに限定されるもの
ではない様々な範囲のウィルスの阻害または殺生に対し
て活性である。非毒性の薬理学的に許容し得る担体また
は希釈剤の有用な例には、エタノール、ジメチルスルホ
キシドおよびグリセリンが含まれるが、これらに限定さ
れるものではない。
この発明によって、ウィルスをこの発明の化合物の抗ウ
イルス量と接触させることを包含する、宿主におけるウ
ィルスの阻害方法が提供される。
この発明の化合物のウィルスの阻害に対する有効性は、
ウィルスおよび哺乳動物と植物とを含む宿主におけるウ
ィルス関連疾患の抑制に対するそれらの有用性を示し、
ている。
この発明によっ゛て、活性成分としてのこの発明の化合
物の抗真菌有効量と、非毒性の薬理学的に許容し得る担
体または希釈剤を含有する抗真菌組成物が提供される。
、抗真菌組成物が使用される条件が変化するために有効
量が変化することがあるが、活性に必要な最少投与量は
、一般に、真菌(例えばカンジダ・アルビカンス(Ca
ndldaalblcans) ) 103/11I!
に対して5ないし50μg/dである。非毒性の薬理学
的に許容し得る担体または希釈剤の有用な例には、エタ
ノール、ジメチルスルホキシドおよびグリセリンが含ま
れるが、これらに限定されるものではない。
この発明によって、真菌をこの発明の化合物の抗真菌量
と接触させることを含む、宿主における真菌の阻害方法
が提供される。この発明の化合物の真菌の阻害に対する
有効性は、真菌および哺乳動物を含む宿主における真菌
関連疾患の抑制にそれらが有用であることを示している
。さらに、これらの化合物は、農業用殺真菌剤としても
有用であり得る。
この発明によって、この発明の化合物を製造する方法が
提供される。この方法は、海綿動物テオネーラsp、の
試料を採集し、この海綿動物を適当な有機溶媒系に接触
させて抽出物を得、前記抽出物をクロマトグラフィーに
よって分配していくつかの分画を得、および分画した抽
出物からこの発明の化合物を単離する工程を含む。
この発明の好ましい態様においては、適当な有機溶媒系
は、エチルアセテート、メタノール、ヘプタン、ヘキサ
ン、イソオクタン、アセトン、ベンゼン、トルエン、ジ
エチルエーテル、t−ブチルメチルエーテル、塩化メチ
レン、クロロホルム、エタノール、イソプロパツール、
1,2−ジクロロエタン、ジクロロメタン、およびそれ
らの混合物からなる溶媒の群から選ばれる。
現時点では、上に挙げた溶媒がこの発明に有用な溶媒に
対する好ましい選択ではあるが、他の適当な溶媒で置き
換えることも可能である。好ましい溶媒系は、海綿動物
の他の成分からこの発明の化合物を抽出することが可能
でなければならない。
当業者に公知であるように、溶媒の異なった割合および
いかなる組み合わせもこの発明の溶媒系に使用すること
ができる。
この発明による化合物は、様々な分画法およびクロマト
グラフ技法によって単離され、および/または得られた
抽出物から合成される。当業者に公知のあらゆる適当な
分画および単離技法を、この発明の方法に従って利用す
ることができる。好ましい単離技法には種々のクロマト
グラフ技法が含まれ、例えば、当業者に公知の適当な固
定層(例えばポリスチレンNSゲル)を用い、適当な溶
媒、例えばヘプタン、メタノール、ジクロロメタン、エ
チルアセテート、ヘキサン、イソオクタン、クロロホル
ム、ジクロロメタン、■、2−ジクロロエタン、ベンゼ
ン、トルエン、イソプロパツール、n−ブタノール、水
、エタノール、ジエチルエーテルおよびそれらの混合物
を用いて溶出するカラムクロマトグラフィーがある。
この発明の化合物を製造するためのこの発明の方法の好
ましい態様を、実施例の項においてより詳細に記述しか
つ説明する。
したがって、この発明の化合物、この発明の化合物の製
造方法およびこの発明の目的を満足する腫瘍、ウィルス
および真菌の増殖を阻害するこの発明の化合物の利用方
法は明らかである。
〔実施例〕
ここで、この発明を実施例によって説明する。
この実施例は、この発明の範囲を限定することを意図す
るものではない。上述の詳細かつ一般的な記述と共に、
この実施例はこの発明のさら、なる理解とこの発明の化
合物の製造方法の概要を与える。
以下の実施例は、記述したこの発明の目的を満足するこ
の発明の化合物、製法および方法の好ましい態様を表わ
す。実施例において、調製方法の示されていない出発物
質および試薬は、化学薬品取り扱い店のような当業者に
公知の供給源からの市販品を利用した。
実施例1−3 調製 沖縄オンナ沖の水深50フイートで採集した海綿動物テ
オネーラsp、の試料’1.5に9c湿潤重ff1)を
メタノール(8))に 2日間浸すことによって抽出し
た。抽出物を他の容器に移した後、物質を新しいメタノ
ール(8))に浸し、同様の方法で抽出した。両方を合
わせた抽出物を濃縮して約300ai+の水性懸濁液と
し、その後エチルアセテート(300auX3 )で抽
出した。水相を濃縮して乾燥し、メタノール(500,
wj!’)で抽出して褐色の固体11LFを得た。この
固体の一部(100g)をポリスチレンゲル(NSゲル
)のカラムにのせ、最初に水で、次いでメタノールで溶
出した。メタノール溶出物(19,77g)を、シリカ
ゲル上で、最初にり′ロロホルムーメタノール(3:l
)を用い、次いでメタノールの割合を増加させながら溶
出することによって分離した。2:1ないしl:1のク
ロロホルム−メタノールを用いて溶出した分画を合わせ
(総量4.32g)、クロロホルム−メタノール−水(
13ニア:8)の上層と下層に分配した。
下層(1,799)を、1.2−ジクロロエタンークロ
ロホルムーメタノールー水(2:3 :10:6、移動
相、上層)を用いた対向流クロマトグラフィーによって
繰り返し分離し、明黄色のガラス状物質、[α]o  
−+99.1° (c 5.5 、メタノール)として
オンナマイド(onnamide、 1 )  470
sを得た。
オンナマイドA(1)は以下のスペクトルデータを示す
高分解能F A B M S (ta/z )  s 
794.4557[C39H64N5012 (M+H
)として計算して794.45511 ’UV(メタノール):λwax  202  (e 
7500)および299 rv (H800) I R(KB r)  :  3B80br、 296
5.2935.1950brS1650br、 151
2br、 1450br、 1191.1320br、
HO5sh、 1285.1226.1194.117
0.1130sh、 1092.1071.1030.
100B、910.880および788cI!−1’H
NMR(CD、OD>暑 δ 7.13 CIH。
ddSJ−15,0,11,2Hz) 、6.50 (
IH,dd。
J −14,8、lO,7Hz) 、6.23 (IH
,dd、 J −14,7,11,3Hz) 、8.1
9 (IHSdd、 J−14,7,10,8Hz)、
8.07 (IHS d  、  J  −15,1シ
)  、5.93 (IH。
dt、  J  −15,2、8,911z)  、5
.79 (IH,d  。
J −9,2Hz)  、5.48(IH,d  、 
 J −6,9Hz)  、4.80 (IHSd 、
 J −8,9七) 、−4,79(LH。
br  s)  、4.H3(IHS br  s) 
 、4.38  (IH,dd。
J−7,9,5,3Hz)  、4.23 (IHS 
s  )  、4.18(IH,dd% J −9,7
、6,5Hz)  、8.98 (IH。
dd% J  −9,0、8,8Hz)  、3.87
 (IHS dq。
J−2,4、6,5Hz)  、3.64 (LH,t
a  )  、3.82(IHSd SJ= 9.8H
z) 、3.55(3H,s )、3.47  (IH
l ddS J  =  8.1.  3.8Hz) 
 、3.22(3HS s)、Li2(2H,m)、2
.40(LH。
br  dS J  =14.3Hz)  、2.12
(IHS br  dS J−14,4Hz)  、2
.25−2.05 (3HS tp  )  、1.8
9 (LH。
a+)、1.75(、LHS rA )、1.83(2
H,11)  、1.62−1.37 (5H,ts 
 )  、1.28  (IH,m  )  、1.1
フ (3H,d  S J−8,5七)  、 1.0
0  (3H,s)、0.98 (3H,d 、 J 
−8,9砒)、および0.85(3H。
S ) ”CNMR(CD30D)  :   δ  179.
OL (S)、174.27 (s  )  、188
.28 (s  )  、158.67 (s  ) 
 、148.14 (s  )  、141.98 (
d  )  、L41.15 (d  )  、140
.42 (d  )  、131.48 (d  ) 
 、129.48 (d  )  、124.37 (
d  )  、110.12 (t  )  、101
.27 (s  )  、87.58 (t  )  
、 80.59 (d  )  、 78.74 (d
  )  、75.48 (d  )  、 74.8
8 (d  )  、 73.99 (d  )  、
71.03  (d  )  、  70.78  (
dX 2  )  、  81.93  (q )  
、55.82 (d  )  、 48.78 (q 
 )  、 42.98 (d  )  、42.17
 (S  )  、 42.04 (t )  、 3
7.27 (t  )  、38.84 (t  ) 
 、 34.75 (t  )  、 33.92 (
t  )  、31.18 (t  )  、 26.
12 (t  )  、 28.05 (t  )  
、23.87 (q )  、 18.18 (Q )
  、 14.48 (Q )  、および12.39
 (ct ) オンナマイドAのメチルエステル(工)アセトン(1I
J11)中においてオンナマイドA(1)  (181
1+9) 、ヨードメタン(Lll)および炭酸カリウ
ム(10M!9)を混合し、混合物を還流しながら2時
間加熱した。ろ過および濃縮の後、反応混合物をTLC
(シリカゲル、3:lクロロホルム−メタノール)によ
って分離し、明黄色のガラス状物質としてメチルエステ
ル(2)  8.811(37%)を得゛た。
IHNMR(CD30D):  δ 7.19(IH。
dd、 J−15,0,11,3シ) 、6.57 (
LH,dd。
J−14,8,11,0Hz) 、8.28 (LHS
dd、 J −14,9,11,4Hz) 、8.23
 (LH,dd、 J =15.3.10.8Hz)、
8.05 (LH,d SJ −15,0七) 、5.
98 (IH。
dt、 J−15,1,8,5ジ) 、5.79(IH
Sd 。
J −9,3FIz) 、5.19 (IHSd 、 
J −6,9Hz)、4.79(IHSd 、  6.
4Hz) 、4.79(LH,d 。
J −1,7Hz) 、4.83(IHSd SJ ”
 1.7Hz)、4.54 (IH,ddSJ −8,
9,5,3馳) 、4.23(IH。
s ) 、4.16 (IH,ddSJ = 9.8.
13.5Hz)、3.97 (LH,dd%J−9,2
、ls、5Hz) 、L87(LH。
dqSJ −2,5,6,8Hz) 、3.73 (3
H,s )、3.84 (IH,a+)、3.63 (
IHSd 、 J −9,9馳)、3.55 (3H,
s ) 、3.48 (IHSdd、 J −8,7,
3,8Hz) 、3.25−8.15 (21,ta 
) 、 3.23 (3H。
s ) 、2.40(IHSbr d、 J =14.
411z) 、2.31(IH,dd、 J−14,4
,2,3Hz) 、2.25−2.07(3H,s) 
 、1.92(IHS 11 )  、1.75(IH
履  )   、  1.84  (2H,11)  
 、  1.82−1.37  (5H,m)、1.3
0 (IHS m)、1.17 (8H,d  、J 
−8,5Hz)  、1.00 (3H,s)、0.9
8 (3HS d  、J −8,9Hz)  、およ
び0.85 (3H,S ) ”CNMR(CD3 0D)   二   δ   1
74.33  (s) 、173.71 (S  ) 
 、188.99 (S  )  、158.85 (
S  )  、148.23 (s  )  、143
.15 (d  )  、142.01 (d  ) 
 、141.09 (d  )  、131.40 (
d  )  、129.15 (d  )  、122
.98 (d  )  、110.04 (t  ) 
 、101.30 (s  )  、87.63 (t
  )  、 80.62 (d  ”)  、 78
.75 (d  )  、75.58 (d  )  
、 74.90 (d  )  、 74.06 (d
  )  、71.04 (d  )  、 70.8
5 (dX 2  )  、 61.91 (q ’)
  、53.18 (d  )  、 52.83 (
Q )  、 48.75 (q )  、43.03
 (d  )  、  42.21 (s  )  、
  4.1.85 (t  )  、37.27 (t
  )  、  38.77 (t  )  、  3
4.79 (t )  、33.92 (t  )  
、 29.92 (t  )  、 28.29 (t
  )  、26.00 (t  )  、 23.8
2 (Q  )  、 18.15 (Q  )  、
14.41 (Q ) 、および12J8 (q )オ
ンナマイドAのピリミジン誘導体(3)オンナマイドA
 (1)  (10EI)、2,4−ペンタンジオン(
0,5IIIりおよびピリジン(0,5aiy)を管に
入れて密封し、95℃で5時間加熱した。過剰の試薬を
真空下で留去することにより、明黄色のガラス状物質と
してピリミジン誘導体(3)luIIS(100%)を
得た。
UV (MeOH):  λl1ax  2G2 (e
  2280G)、239  (19100) 、およ
び299 nm (41200)IHNMR(cI)3
0D);  δ 7.17(LH。
dd、 J−14,9,11,2Hz) 、8.55 
(IH,dd。
J−14,7,10,7Hz) 、6.39 (IH,
s )、6.28 (IHSdd、 J−15,1,1
1,5Hz) 、8.22(LH。
dd%J −15,1,10,6H2) 、8.04 
(IHSd 。
J −15,1Hz) 1,5.98 (IH,dt、
 J−14,2,6,9Hz) 、5.80 (IHS
d 、 J −9,3Hz)、5.20 (IH,d 
SJ −6,8Hz) 、4.79 (LH。
br s) 、4.78 (IH,d SJ −6,8
Hz) 、4.83(IHSbr s) 、4.49 
(LH,dd、 J = 8.3.4.3Hz) 、4
.22 (IH,s ) 、4.18 (IHSdd。
J−9,9,8,8七) 、3.98 (LH,ddS
J −9,3,8,6Hz)  、3.87 (IHS
 dq、  J −2,6、8,411z)  、3.
65 (IH,m)、3.64 (I H,d 、 J
 −9,7Hz)、3.55 (3HS s  )  
、3.48 (IHS dd、  J  −8,5,4
,5Hz)  、3.41 (2H,t  % J −
8,6Hz)  、3.23(3H,s  )  、2
.40 (IH,、br  d、J−14,3Hz) 
 、2.32 (IHS br  dS J =14.
4Hz)、2.26 (8H。
s  )  、2.25−2.05 (8H,ta  
)  、1.94 (IHS m)、1.78 (IH
S m  )  、1.89 (2HS s  )  
、1.60−1.40 (5H,■ )  、1.28
 (IH,ts  )  、1.17(3H,d  、
  J −6,8Hz)  、1.00(8H,s  
)  、0.95 (3H,d 、 J −7,0七)
、および0.85(3H,s) ”CNMR(CD3 0D):   δ  176.6
7 (S)、174.18 (s  )  、188.
99 (sX 2  )  、168.59 (s  
)  、182.21 (s  )  、148.12
 (s  )  、142.41 (d  )  、1
41.43 (d  )  、140.63 (d  
)  、131.39 (d  )  、129.33
 (d  )  、123.89 (d  )  、1
10.20 (d  )  、110.09 (t  
)  、101.23 (s  )  、 87.57
 (t  )  、80.50 (d  )  、  
78.72 (d  )  、  75.50 (d 
 )  、74.81  (d  )  、  74.
03 (d  )  、  71.02 (dX 2 
 ”)  、70.75 (d  )  、  81.
93 (Q  )  、  54.25 (d )  
、48.76 (q  )  、  42.92 (d
 )  、  42.19 (S  ’)  、11.
62 (t  )  、  37.22  (t  )
  、  38.78  (t  )  、34.77
  (t  )  、  33.87  (t  ) 
 、  30.41  (t  )  、28.98 
(t  )  、 25.99 (t  )  、 2
3.59 (Q  )  、23.43 (qX 2 
 )  、  18.15 (q  )  、  14
.34 (Q  )  、および12.36 (Q ) この発明の化合物の抗腫瘍活性 この発明の化合物の抗腫瘍効果を説明するために、以下
に示すアッセイ法を利用した。
P388マウス白血病細胞アッセイ 細胞系統の維持 P388マウス白血病細胞を、10%ウマ血清、4−M
グルタミンおよび20μ9/dゲンタマイシン(B 1
ologos 、 I nc、 )を含有するダルベツ
コMEM培地において増殖させた。細胞は10%CO2
中でインキュベートし、 1週間当り2回継代培養した
手順 1.24ウエルプレートの各ウェルまたは管に化合物を
添加し、溶媒を留去して乾燥させる。
2、各ウェルまたは管に細胞211J!(1,2X10
5 )を添加し、混合する。
3.10%CO2の雰囲気下で、37℃で48時間イン
キュベートする。
4、倒立顕微鏡を用いてプレートを観察し、活性を1+
から4+まで以下の基準で評価する。
ND(検出不可能)・・・対照の増殖の90%をこえる ■+・・・対照の増殖の75−90% 2+・・・対照の増殖の50−74% 3+・・・対照の増殖の25−49% 4+・・・対照の増殖の25%未満 細胞の計数は各管ごとに行ない、結果は対照に対するパ
ーセントで報告した。IC,。は細胞増殖の50%を阻
害するに必要な化合物の濃度である。
上述のアッセイの結果を第1表にまとめた。
発明の化合物の抗ウィルス活性 第2表に示したこの発明の化合物のIn vltroに
おける抗ウイルス効果を示すために、以下に示すアッセ
イ法を利用した。
A、細胞培養株:マウス肝臓に由来するNCTCクロー
ン1469 B、細胞培養株の維持 1、トリプシン処理 a、培地を無菌的に除去した。
b、細胞シートを、Ca”+およびyl g+十を含有
しないリン酸緩衝生理食塩水ですすいだ。
c、  150^2フラスコにトリプシン−EDTA混
合物411Jを添加した。
d、放置時間を1分間以内にして、フラスコを振とうさ
せた。
e、増殖培地10.wjを添加し、ピペッティングによ
って細胞の塊を壊した。
f、細胞数を数えた。
2、アッセイに使用する細胞の維持のための継代培養 a、  150ca2の組織培養フラスコに、増殖培地
40rlI!中のIOX 106個の細胞を植え付けた
b、  1週間当り 2回線代培養した。
C,ウィルス コロナウィルスと同様に分類されたマウス肝炎ウイスル
MHv−A59株 り、ウィルスアッセイに用いるプレートの調製1、細胞
濃度 a、細胞を増殖培地で希釈して1m当り5X10うない
し7.5X 105細胞の濃度にした。
b、24ウエルのトレイに各ウェル当り 1.0gを植
え付けた。
E、ウィルスアッセイ ■、試験する薬物または抽出物を適当な溶媒で希釈した
2、1Bmの試験用ウェルに対応する12JIIIX7
511のガラス管に20ラムダを添加した。
3、層流フードの下で溶媒を留去した。
4、  M HV −A 59をCa”十およびM g
 +十を含有するダルベツコリン酸緩衝生理食塩水で希
釈して、一般に使用されているロットナンバーに対応す
る所定の適切な希釈液とした。このアッセイでは、24
時間で3+ないし4+ CP Eが得られるウィルスの
希釈液の滴定を行なった。
5.24時間以上前に植え付けられた N CT C14139細胞を含有するプレートのウェ
ルから培地を除去した。
6、各試験用ウェルに希釈したウィルス200ラムダを
添加した。対照用ウェルにPBSを添加した。
7、細胞およびウィルスを37℃で1時間インキュベー
トした。。
8、インキュベーション終了時に上澄を流した。
9、各ガラス管にジメチルスルホキシド(DMSO)1
0ラムダを添加した。
lO0各ガラス管に保存培地11j!を添加した。
11、ガラス管の中身を組織培養プレートの対応するウ
ェルに注ぎ込んだ。
12.感染した細胞を37℃でインキュベートし、翌日
読み取った。
13、12時間の時点で細胞融合の領域は極めて明瞭で
あり、視覚的にも顕微鏡的にも検出することが可能であ
った。
14、24時間の時点においては、CPEは広範囲にわ
たり、染色したプレートにおいては、活性を有する部分
とそうでない部分との差は視験から明らかであった〇 15、プレートを染色するために培地を廃棄し、各16
Bウエルにメチレンブルー色素200ラムダを添加した
1B、細胞シート上の色素を30分以上放置した。
17、色素を流し、水が透明になるまでタップウォータ
ーでプレートを洗浄した。
18、 プレートを乾燥させた。
19、薬物活性の評価 a、細胞毒性評価 100%一完全な細胞の破壊 75%一部分的な細胞の破壊 50%゛一部分的な細胞の破壊 25%一部分的な細胞の破壊 0%−細胞毒性無し す、抗ウィルス活性の0から++十までの評価。
++十−細胞変性効果および細胞融合の完全な阻害 +十一部分的な阻害 十一部分的な阻害 +/−一部分的な阻害 ロー防御無し F、培地 1、NCTe1469細胞系のための増殖培地NCTC
135培地(GIBCOCat。
#  320−1350) ウマ血清 10% 20h+M l−グルタミン 2% 非必須アミノ酸(NEAA)(100X)   1%ピ
ルビン酸ナトリウム (110B/ 、l’ )(100X )   1%ゲ
ンタマイシン 10j!9/’l/ (50μg/111を使用)また
は0.511I!/ 100 50229/M (50μg/Wdlを使用)または0
.1献/ 100 2、ウィルスアッセイのための保存培地ダルベツコ改変
イーグル培地@ 4500jl!9 / 、i’グルコ
ース (G I  B COCat、  #  He−198
5)ウシ胎児血清(FBS)   5% 200mM l−グルタミン  2% 非必須アミノ酸(NEAA)(100X)   1%ピ
ルビン酸ナトリウム (11Oη/12)(100X)   1%ゲンタマイ
シン(50μg/IIJlを使用)3、トリプシン G I BCOCat、  #  810−5405 
 )リブシン−EDTA (IOX) トリプシン(1: 250 )  5.09およびED
TA 2.09/、l’ Ca”十およびMg+÷を含有しないダルベツコリン酸
緩衝生理食塩水で1×溶液を調製した。
lt’当りグルコース L、1gを添加した。
4、色素 保障されたメチレンブルー (S igma  No、  M 9140)50%エ
タノール:水 メチレンブルー 59/、1? A、細胞培養株の維持 ■、 ウィルス a、単純ヘルペス1型(H8V−1)と水痘性口内炎ウ
ィルスをCV−1細胞系において増殖させた。CV−t
は、原始のアフリカ・グリーンモンキーに由来する線維
芽細胞様の培養細胞である。
2、CV−1細胞の増殖 a、各15002組織培養フラスコに、FBS10%を
含有するEMEM (増殖培地)40IIJ中の10X
106 CV−1細胞を植え付けた。
b、フラスコに植え付けてから7日後、細胞数は約40
−50X 106細胞になっているはずである。
これらの数を基にすると、CV−1細胞の倍加時間は7
2時間である。
3、トリプシン処理 a、培地を無菌−的に除去した。
b、細胞シートを、Ca+÷およびM g +十を含有
しないダルベツコリン酸緩衝生理食塩水またはバック(
Pucks)G生理食塩水10mで少なくとも2回すす
いだ。
c、  トリプシン−EDTA混合物4.01を添加し
た。
d、細胞がフラスコから離れるまで(約5分)、フラス
コを室温で時々振とうさせながらインキュベートした。
e、フラスコを振とうさせた。
f、EMEM増殖培増殖培地10杏I!し、ピペッティ
ングによって細胞の塊を崩した。
g、細胞の数を数えた。
B、ウィルスアッセイのためのプレートの調製1、細胞
濃度 a、EMEMを用いて細胞を4X 105細胞/gに希
釈した。
b624ウェルトレイに各ウェル当り 0.5ml!を
植え付けた。各ウェル当りの細胞濃度は2X105であ
った。
c、  5%CO2の下で37℃でインキュベートした
d、植え付けた後のその日から数日間はウェルを使用す
ることが可能である(好ましくは、2.3、または4)
C,CV−1細胞中のHSV−1およびvsvのアッセ
イ 1、ウィルスによるプレートでのCV−1細胞の感染 a、ウェルから培地を除去した。
b、少なくとも25プラ一ク形成単位(P F U)で
ありかつ80PFUをこえないウィルスを用いてウェル
を感染させた。
C0感染した細胞を、37℃で1.0時間インキュベー
トした。
d、インキュベーション終了時に上澄を流した。
e、メチルセルロース参オーバーレイ培地(MCO:フ
ェノールレッドを用いずに4000センチポアズのメチ
ルセルロース1%を用いる保存培地、FBSは5%レベ
ルで使用される)  0.511J!を添加した。
2、薬物の評価 a、薬物の評価のための、海綿動物の抽出物または試験
化合物的0.02IIII!を有する湿ったろ紙デイス
ク(直径8M)。
■)室温で20ないし30分間溶媒を蒸発させた。
2)CV−]細胞、ウイ/IzスおよびMCOを含むウ
ェルにディスクを置いた。
b1組織培養プレートを37℃で48時間インキュベー
トした。
C948時間後に各ウェルにNRMCOO,511Jを
添加した。NRMCOMは、フェノールレッド番含をせ
ず、111J!当り 0.1ηの中性赤色色素と15セ
ンチポアズのメチルセルロース2%を含有する保存オー
バーレイ培地である。
d、プレートを37℃でインキュベートし、後日判読し
た。抗ウィルス活性は、2つのパラメータから観察され
るべきである。その第1はプラーク数の実際の減少であ
り、第2はプラークの直径の縮小である。
3、薬物の活性の評価 a、抗ウィルス活性を0から+++まで評価した。
+++−プラーク形成を完全に阻害 +十一部分的な阻害 十一部分的な阻害 +/−一部分的な阻害 ロー保護無し す、細胞毒性 24ウ工ル組織培養プレートのウェルの直径は18JI
IIである。ディスクは61mである。8℃1以上の細
胞毒性領域は、8ないし1Bの偶数のみを使用して等吸
付けた。
〇−視覚的なもしくは顕微鏡的な細胞毒性は無い 1B−完全な細胞の破壊 8.10.12.14一部分的な細胞毒性この発明の化
合物の抗真菌活性 以下のアッセイ法は、第3表に示したこの発明の化合物
のtn vttroにおける抗真菌有効性を示すために
利用した。
(Ca ) )をサブローデキストロース寒天上で増殖
させ、単一のコロニーを形成させて、そのうちの一つを
サブローデキストロースブロスに接種した。そのブロス
を200rpmで振とうさせながら37℃で18時間イ
ンキュベートし、得られた培養液を10%(容量/容量
)グリセロールと共に一80℃で凍結し、接種物として
抗カンジダアッセイに使。
用した。
キストロース寒天に接種し、約tooo細胞/gの細胞
密度にした。lOc′mX1Onのペトリ皿に接種した
寒天l0Jlj!を入れてプレートを調製した。これら
のプレートを、アッセイに必要となるまで4℃で保存し
た。
ペーパーディスク(6,35m)に試験物質を染み込ま
せ、乾燥させた。その後それらを、上に詳述した試験プ
レートの表面上に置いた。プレートを37℃で一晩イン
キユベートすることで、その後に増殖阻害領域を判読す
ることが可能となり、それらをミリメーターで表示した
領域の直径として表わした。
2、最少阻止濃度(MIC) 96ウエルマイクロタイタープレートを使用して、薬物
の2倍希釈液であるサブローデキストロースブロス50
μノを調製した。小容量に接種物であるC、アルビカン
スを添加して細胞濃度を約1000細胞/MJ!とじた
。プレートを37℃で一晩インキエベートシた。その後
、各ウェルに塩化トリフェニルテトラゾリウム(1%重
量/容量)を添加した。
さらに、これを2時間インキュベートすることにより微
生物は深く着色された。MICは、増殖を完全に阻止す
る薬物の最も低い濃度である。
オンナマイドA (1)           0.0
01メチルエステル(2)          0 、
3ピリミジン誘導体(3)        0 、00
3第    2    表 抗真菌活性 A   20    01.S  3+  OLS  
3+  25 3+0.002   0  −0  −
 0 2+0.0002              
0  −20    01、S  3+  OLS  
3+  25 342    0LS3+  0LS3
+  25 3+0.004   0  2+  0 
 14  0 3+2    0Ls8+  0LS3
+  25 340.004   0  2+  O−
03+0.002   0  −0  −  0 3+
0.0002              0 3+o
、ooot               o   −
第    3    表 オンナマイドA (1)          5Gメチ
ルエステル(2)5 ピリミジン誘導体(3)        50上記のデ
ータは、この発明の化合物の種々の腫瘍細胞、ウィルス
および真菌の阻止に対して測定されたIn vltro
における活性を報告している。上記の結果は、当業者に
知られるで・あろうように、この発明の化合物が、宿主
における腫瘍、ウィルスおよび真菌とそれらによって引
き起こされる疾病の阻止に有用であることを示している
この発明の範囲は、ここに記載された詳細な説明、実施
例、および示唆された用途に限定されるものではなく、
かつこの発明の精神から離れることなく変化させること
が可能である。ここに記載された化合物は、例えば鎮痛
を目的とした適用という具合に、他の有用な適用法を有
する可能性がある。この発明の化合物の治療への適用は
、当業者に現在知られもしくは将来知られることがある
適当な治療方法および技術によって達成することができ
る。さらに、この発明の化合物は、他の有用な化合物の
調製のための出発物質または中間体として使用すること
ができる。したがって、この発明は、係る請求およびそ
れらの同等物の範囲に入るこの発明の修正および変化を
包含することを意図するものである。
出順入代理入弁理土鈴江武彦

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記一般式 I ないしIIIのいずれかの式で表わさ
    れる化合物。 ▲数式、化学式、表等があります▼ I ▲数式、化学式、表等があります▼II ▲数式、化学式、表等があります▼III (ここで、X^1−X^4は水素、ヒドロキシル、低級
    アシル、または低級アルキル基であって同じであっても
    異なっていてもよく、X^5−X^6は水素または低級
    アルキル基であって同じであっても異なっていてもよく
    、Yは非置換のまたは低級のアルキル基のいずれかであ
    り、R^1は水素、ヒドロキシル、低級アルキル、また
    は低級アルコキシ基であり、R^2−R^5は水素、ヒ
    ドロキシル、低級アルコキシまたは低級アシロキシ基で
    あって同じであっても異なっていてもよく、Q^1−Q
    ^3は水素、ニトロ、アミノ、低級アシルアミノ、また
    は低級アルキル基であって同じであっても異なっていて
    もよく、およびZ^1は水素、アルキル、ヒドロキシル
    、アルコキシ、アミノ、モノ−もしくはジアルキルアミ
    ノ、またはα−アミノ酸残基である。発明の他の態様に
    おいては、一般式 I ないしIIIの二重結合は部分的にま
    たは完全に還元されている。)
  2. (2)前記化合物が実質的に純粋である請求項1に記載
    の化合物。
  3. (3)下記一般式IVないしVIのいずれかの式で表わされ
    る請求項1に記載の化合物。 ▲数式、化学式、表等があります▼R=HIV R=MeV ▲数式、化学式、表等があります▼VI
  4. (4)少なくとも1つの二重結合が還元されている請求
    項1に記載の化合物。
  5. (5)活性成分としての抗腫瘍有効量の請求項1に記載
    の化合物および非毒性の薬理学的に許容し得る担体また
    は希釈剤を含有する抗腫瘍組成物。
  6. (6)腫瘍を請求項1に記載の化合物の抗腫瘍有効量と
    接触させることを含む宿主における腫瘍を阻止するため
    の方法。
  7. (7)腫瘍を請求項3に記載の化合物の抗腫瘍有効量と
    接触させることを含む哺乳動物の宿主における腫瘍を阻
    止するための方法。
  8. (8)活性成分としての抗ウィルス有効量の請求項1に
    記載の化合物および非毒性の薬理学的に許容し得る担体
    または希釈剤を含有する抗ウィルス組成物。
  9. (9)ウィルスを請求項1に記載の化合物の抗ウィルス
    有効量と接触させることを含むウイスルを阻止するため
    の方法。
  10. (10)ウィルスを請求項3に記載の化合物の抗ウィル
    ス有効量と接触させることを含む宿主におけるウィルス
    を阻止する方法。
  11. (11)ウィルスを請求項1に記載の化合物の抗ウィル
    ス有効量と接触させることを含む哺乳動物の宿主におけ
    るウィルスを阻止するための方法。
  12. (12)活性成分としての抗真菌有効量の請求項1に記
    載の化合物および非毒性の薬理学的に許容し得る担体ま
    たは希釈剤を含有する抗真菌組成物。
  13. (13)真菌を請求項1に記載の化合物の抗真菌有効量
    と接触させることを含む真菌の増殖を阻止するための方
    法。
  14. (14)真菌を請求項3に記載の化合物の抗真菌有効量
    と接触させることを含む宿主における真菌の増殖を阻止
    する方法。
  15. (15)真菌を請求項1に記載の化合物の抗真菌有効量
    と接触させることを含む哺乳動物の宿主における真菌の
    増殖を阻止するための方法。
  16. (16)請求項1に記載の化合物の製造方法であって、 海綿動物¥テオネーラ¥sp.を採集し、 前記海綿動物を適切な有機溶媒系と接触させ、 海綿動物から溶媒抽出物を得、 抽出物を分画し、および 分画した抽出物から請求項1に記載の化合物を単離する 工程を含む製造方法。
  17. (17)溶媒系が、メタノール、エチルアセテート、ヘ
    プタン、ヘキサン、イソオクタン、アセトン、エタノー
    ル、イソプロパノール、n−プタノール、トルエン、ベ
    ンゼン、ジエチルエーテル、t−ブチルメチルエーテル
    、クロロホルム、1,2−ジクロロエタン、ジクロロメ
    タン、水およびそれらの組合わせからなる群から選ばれ
    る請求項16に記載の製造方法。
  18. (18)へプタン、ヘキサン、イソオクタン、クロロホ
    ルム、ジクロロメタン、1,2−ジクロロエタン、ベン
    ゼン、トルエン、イソプロパノール、ジエチルエーテル
    、メタノール、エタノール、アセトニトリル、水、ブタ
    ノールおよびそれらの組合わせからなる群より選ばれる
    溶出用混合液を用いる対向流クロマトグラフィーによっ
    て、溶媒抽出物を分画および単離させる請求項16に記
    載の製造方法。
  19. (19)宿主において、腫瘍の存在によって引き起こさ
    れる癌性悪液質を治療するための治療方法であって、前
    記腫瘍の細胞を請求項1に記載の化合物の抗腫瘍有効量
    と接触させることを含む治療方法。
  20. (20)宿主において、腫瘍の存在によって引き起こさ
    れる癌性悪液質を治療するための治療方法であって、前
    記腫瘍の細胞を請求項3に記載の化合物の抗腫瘍有効量
    と接触させることを含む治療方法。
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