JPH01115688A - 放電破壊記録材料 - Google Patents

放電破壊記録材料

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JPH01115688A
JPH01115688A JP27336187A JP27336187A JPH01115688A JP H01115688 A JPH01115688 A JP H01115688A JP 27336187 A JP27336187 A JP 27336187A JP 27336187 A JP27336187 A JP 27336187A JP H01115688 A JPH01115688 A JP H01115688A
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JP
Japan
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recording material
printing
layer
discharge
coated
Prior art date
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Pending
Application number
JP27336187A
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English (en)
Inventor
Hisashi Iino
飯野 久
Michio Takayama
蹊男 高山
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Toyo Ink SC Holdings Co Ltd
Original Assignee
Toyo Ink Mfg Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、放電破壊記録による印刷原版の製造用記録材
料に関するものである。
(従来の技術) 放電破壊記録は、スパークの結果として、記録材料の表
面から材料を放電破壊する電気信号に応じて記録材料上
に3文字、記号1回路パターン等のパターンもしくは、
他の読取可能なコード化された標識等の標示を形成する
ための周知の技術である。
放電破壊されて、記録材料上にかかる標識をもたらすの
は、導電性材料の薄い膜である。
通常は、支持体上の導電性薄膜表面に接触する電極に電
流を印加することによってスパークが開始され、それに
伴って発生される局部的加熱によって導電性材料は蒸発
する。この技術分野では薄い導電性薄膜は1通常アルミ
ニウム如き蒸発可能な金属の薄膜である。実際には、多
針式プリント・ヘッドが記録媒体のアルミニウム表面を
走査し、制御された電気信号を与えることによって電極
が選択的にエネルギー付与されて記録材料の層が加熱さ
れ、蒸発によって除去される。材料が除去される個所が
記録される像に対応する。
このように像を形成した放電破壊記録材料は直接オフセ
ント印刷マスクとしての働きもする。
オフセント印刷は、水と油が本質的に混り合わない性質
を巧みに利用した印刷方式であり、印刷版面は水を受容
して油性インキを反撥する非画線部と水を反撥して油性
インキを受容する画線部からなる。
従って非画線部は、より親水性であることが要求され1
画線部は油性インキを強く受容することが望まれる。
放電破壊記録材料を直接オフセント印刷マスクとして利
用するには印刷するまでの期間にオフセット印刷版とし
ての性能の劣化や取り扱いの際に指の油。
ゴミ等が付着して非画線部がインキ受容性となって印刷
時に汚れが生じる等についての問題があり、これらの点
が不充分であった。
(発明が解決しようとする問題点) 放電破壊記録材料を直接オフセント印刷マスクとして利
用するには、印刷するまでの期間にオフセント印刷版と
しての性能の劣化や取り扱いの際に指の油、ゴミ等が付
着して非画線部がインキ受容性となって印刷時に汚れが
生じる等の問題がある。
また、オフセット印刷版の不感脂化処理剤として。
アラビアゴム液が通常使用されるが、アラビアゴムは放
電破壊時、プリント・ヘッドに放電破壊された破片が蓄
積し、高いコントラストの直接陰画を得難い。
本発明は、印刷するまでの間に1版面に汚れが付着して
印刷汚れとなるのを防ぎ、また、非画線部の不感脂化性
が低下するのを防止し7.かつ、高いコントラストの直
接陰画を安定して与える放電破壊記録材料を提供するも
のである。
〔発明の構成〕
C問題を解決するための手段) 本発明は、放電破壊によって直接印刷原版を形成し得る
材料において、基材にマット化してなる樹脂被覆層、放
電破壊可能な導電層、並びに親水性コロイド物質を主成
分としてなる被覆層を形成してなる放電破壊記録材料で
ある。さらには、高いコントラストの直接陰画を与え、
かつ、印刷するまでの間に版面に汚れが付着して印刷汚
れとなるのを防ぎ、また、非画線部の不感脂化性が低下
するのを防ぎ、印刷直前に不感脂化、処理を施すことな
く、良好な印刷物を提供する優れた放電破壊記録材料に
関する。
本発明の放電破壊記録材料は1通常、基材/マット化し
てなる樹脂被覆層(中間層)/導電層/親水性コロイド
物質を主成分としてなる被覆層からなる。
基材としては、その上に付着される中間層がこれに付着
され1寸法的に安全であり1種々に変化する条件の下で
使用可能な、透明なポリエステル薄膜が好ましい。他の
有用な材料は紙、ポリカーボネート。
ポリプロピレン、ポリエチレン等の如き重合体であ# 
−3= る。
中間層としては、皮膜形成樹脂およびマット化剤を少な
くとも含む被覆層であり、皮膜形成性樹脂としてはアク
リル系、ウレタン系、エポキシ系、セルロース系などの
熱可塑性または熱硬化性樹脂が使用できる。マット化剤
としては、無機顔料(体質顔料□を含む)1例えば、シ
リカ、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、アルミナ、
酸化亜鉛、酸化チタンなどが使用できる。
導電層としては、アルミニウム如き金属である。
導電性層はスパッタリングしくは、真空蒸着の如き通常
の手段で中間層上に形成させる。
親水性コロイド物質を主成分としてなる被覆層は放電破
壊記録材料に親水性を付与する一方、油性インキにも弱
い親和性を有し、印刷開始時にはすみやかに不感脂化液
中の固形成分を印刷画像から除去させる性質を付与する
ものである。
且水株ユ旦不上巌1としては、特公昭35−5093号
、特公昭55−4.2890号および特公昭62−75
95号等に記載されている高分子化合物を用いることが
できる。その具体例としてはメチルセルロース、エチル
セルロース、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシ
エチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒ
ドロキシエチルメチルロース、ヒドロキシプロピルメチ
ルセルロース、エチルメチルセルロース、エチルヒドロ
キシエチルセルロース、カルボキシアルキルセルロース
、カルボキシメチルセルロースナトリウム塩、カルボキ
シメチルヒドロキシエチルセルロースナトリウム塩、セ
ルロース硫酸ナトリウム、カルボキシシルキル化澱粉。
ジアルデヒド澱粉、α化澱粉、焙焼澱粉、ポリアクリル
アミド、ポリビニルヒソリドン。プルラン、プルラン誘
導体、デキストリン、ステラピック、ストラククン、ア
ルギン酸塩、シェラツク、ポリビニルアルコール、アク
リル酸共重合体、ビニルメチルエーテル/無水マレイン
酸共重合体、ビニルエチルエーテル/無水マレイン酸共
重合体、酢酸ビニル/無水マレイン酸共重合体、スチレ
ン/無水マレイン酸共重合体1等をあげることができる
。これらの物質は、単独または混合して使用することが
できる。
また、親水性コロイド物質を主成分としてなる被覆層に
、Ag、Ni、Cu、グラフアイI−,カーボンブラッ
ク等の粒状物質を含ませてもよい。該粒状物質を含ませ
ることにより放電破壊記録の直接陰画に高いコントラス
トを与えるとともに、プリント・ヘッドへの放電破壊物
の破片の付着による記録品位の低下を防ぐことが可能で
ある。
また、親水性コロイド物質を主成分としてなる被覆層に
ノニオン系活性側等を含ませる場合もある。
(作用) 本発明では、放電記録材料に親水性コロイド物質を主成
分としてなる被覆層を設けることにより、オフセット印
刷マスクとして、印刷するまでの期間に版面に汚れが付
着して印刷汚れとなるのを防ぎ、非画線の不感脂化性が
酸化により低下するのを防ぎ。
かつ高いコントラストの直接陰画を安定して与える放電
破壊記録材料を提供する。
次に実施例により1本発明を説明する。例中9部。
%とは重量部5重量%を示す。
実施例1 支持基材として厚さ50μmの透明なポリエステル(ポ
リエチレンテレフタレート)フィルム上に。
熱可塑性ポリウレタン樹脂(日本ポリウレタン工業株式
会社製、ニソポラン5109)90部にシリカ(日本シ
リカニ業株式会社製、ニップシールLP)10部を分散
せしめた配合物を塗布し、150°C25分間にて乾燥
し、厚さ5μmのマット層を形成した。その後、導電層
として厚さ0.3μmのアルミニウム薄膜を10−6〜
110−711Hで真空蒸着によってマット層上に付着
させた。更にその上に鳳水挫ユニmであるカルボキシメ
チルセルロースナトリウム(ダイセル化学工業株式会社
製、CMCダイセル1220)の1%水溶液を塗布、常
温で乾燥させ、被覆層を形成し、放電破壊記録材料を作
成した。
こうして調整された記録材料を放電プリンターで放電記
録を行い、オフセント印刷原版として使用し。
オフセント印刷を行なったところ1000枚以上の汚れ
のない良好な印刷物が得られた。
実施例2 実施例1と同様にして、支持基材上にマット層を形成し
、アルミニウム薄膜を蒸着した。更にその上に親水性コ
ロイド物質であるメチルセルロース(信越化学工業株式
会社製、メトローズSM型)の1%水溶液を塗布、常温
で乾燥させ被覆層を形成し、放電破壊記録材料を作成し
た。
こうして調整された記録材料を放電プリンターで放電記
録を行い、オフセント印刷原版として使用し。
オフセット印刷を行なったところ1000枚以上の汚れ
のない良好な印刷物が得られた。
実施例3 実施例1と同様にして支持基村上にマット層を形成し、
アルミニウム薄膜を蒸着した。更にその上に親水性コロ
イド物質であるヒドロキシプロピルメチルセルロース(
信越化学工業株式会社製、メ2トローズSH型)の1%
水溶液を塗布、常温で乾燥させ。
被覆層を形成し、放電破壊記録材料を作成した。
こうして調整された記録材料を放電プリンターで放電記
録を行ないオフセット印刷原版として使用し。
オフセット印刷を行なったところ1000枚以上の汚れ
のない良好な印刷物が得られた。
実施例4 実施例1と同様にして支持基材上にマット層を形成し、
アルミニウム薄膜を蒸着した。更にその上に親水性コロ
イド物質であるカルボキシメチルセル口−スナトリウム
(ダイセル工業株式会社製、CMCダイセル1240)
の1%水溶液に粒状物質(昭和電工株式会社製、グラフ
アイ)UF(、−B)0.2部を分散せしめた配合物を
塗布、常温で乾燥させ、被覆層を形成し、放電破壊記録
材料を作成した。
こうして調整された記録材料を放電プリンターで放電記
録を行なったところ、高い解像が得られ、プリント・ヘ
ッドに破片の蓄積はほとんどなかった。
このようにして得られた記録物をオフセント原版として
使用し、オフセット印刷を行なったところ。
1000枚以上の汚れのない良好な印刷物が得られた。
比較例1 実施例1と同様にして支持基材上にマット層を形成し1
.アルミニウム薄膜を蒸着した。
この記録材料を放電プリンターで放電記録を行ないオフ
セット印刷原版として使用し、オフセント印刷を行なっ
たところ、非画線部に汚れが発生した。
比較例2 実施例1と同様にして支持基材上にマット層を形成し1
.アルミニウム薄膜を蒸着した。
更にその上にアラビアゴム液を塗布、常温で乾燥させ、
被覆層を形成し放電破壊記録材料を作成した。
こうして調整された記録材料を放電プリンターで放電記
録を行なったところ、鮮明な画像が得られず。
プリント・ヘッドにも破片の蓄積があり、安定した画像
も得られなかった。
また、得られた記録物は、オフセット原版として使用で
き得る解像をもっていなかった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、放電破壊によって直接印刷原版を形成し得る材料に
    おいて、基材にマット化してなる樹脂被覆層、放電破壊
    可能な導電層、並びに親水性コロイド物質を主成分とし
    てなる被覆層を形成してなることを特徴とする放電破壊
    記録材料。
JP27336187A 1987-10-30 1987-10-30 放電破壊記録材料 Pending JPH01115688A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27336187A JPH01115688A (ja) 1987-10-30 1987-10-30 放電破壊記録材料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27336187A JPH01115688A (ja) 1987-10-30 1987-10-30 放電破壊記録材料

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Publication Number Publication Date
JPH01115688A true JPH01115688A (ja) 1989-05-08

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ID=17526828

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JP27336187A Pending JPH01115688A (ja) 1987-10-30 1987-10-30 放電破壊記録材料

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