JPH01114894A - 打楽器 - Google Patents
打楽器Info
- Publication number
- JPH01114894A JPH01114894A JP62272497A JP27249787A JPH01114894A JP H01114894 A JPH01114894 A JP H01114894A JP 62272497 A JP62272497 A JP 62272497A JP 27249787 A JP27249787 A JP 27249787A JP H01114894 A JPH01114894 A JP H01114894A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibrator
- vibrating body
- vibration
- percussion instrument
- resonator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000009527 percussion Methods 0.000 title claims abstract description 18
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 5
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims 1
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000005389 magnetism Effects 0.000 abstract 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 3
- 239000002887 superconductor Substances 0.000 description 2
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、シロホンあるいはピプラホンのようないわゆ
る打楽器に関するものである。
る打楽器に関するものである。
従来の技術
従来から、シロホンあるいはビプラホンのような板状の
剛体をたたくことにより発音させる打楽器がある。
剛体をたたくことにより発音させる打楽器がある。
以下、図面を参照しながら上述の打楽器について説明す
る。
る。
第3図は上述の打楽器の構成を示すものである。
第3図において、101は板状剛体、102゜103と
は支持体、104は打撃子、105は共鳴器である。
は支持体、104は打撃子、105は共鳴器である。
以上のように構成された打楽器について、以下その動作
について説明する。
について説明する。
まず、打撃子104によってたたかれると、板状剛体1
01は、支持体1o2と103とに固定されたまま、即
ち、支持体102と103によって制御された振動モー
ドに従って振動を開始する。
01は、支持体1o2と103とに固定されたまま、即
ち、支持体102と103によって制御された振動モー
ドに従って振動を開始する。
板状剛体1o1、いわゆる振動体は、共鳴器105によ
ってその振動の基本周波数を増強されながら楽音を放音
することとなる。一般に、板状剛体における振動モード
で発音される成分は基本波の周波数の整数倍の倍音系列
とはならないので音程感を感じ難い為、そのような非整
数倍の成分をある程度除去する目的で、支持体102と
103は板状%11体101の長手方向の長さをtとし
た時、普通両端から約0.22を程度の所に配置されて
いる。
ってその振動の基本周波数を増強されながら楽音を放音
することとなる。一般に、板状剛体における振動モード
で発音される成分は基本波の周波数の整数倍の倍音系列
とはならないので音程感を感じ難い為、そのような非整
数倍の成分をある程度除去する目的で、支持体102と
103は板状%11体101の長手方向の長さをtとし
た時、普通両端から約0.22を程度の所に配置されて
いる。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、上記のような構成では、板状剛体、即ち
振動体が支持体に固定されている為に、振動の減衰が著
しく大きく、発音時間が著しく短くなってしまうという
問題点があった。
振動体が支持体に固定されている為に、振動の減衰が著
しく大きく、発音時間が著しく短くなってしまうという
問題点があった。
本発明は上記問題点に鑑みて、発音時間の長い打楽器を
提供するものである。
提供するものである。
問題点を解決するだめの手段
この目的を達成する為に、本発明の打楽器は、振動を開
始させる打撃子と、振動体と、振動モードを制御する為
の付加質量と、振動体との直接の接触を有しない支持体
と、共鳴器とから構成される。
始させる打撃子と、振動体と、振動モードを制御する為
の付加質量と、振動体との直接の接触を有しない支持体
と、共鳴器とから構成される。
作 用
この構成によって、打撃子にたたかれることにより振動
を開始する振動体は振動体との直接の接触を有しない支
持体により支持されるので振動エネルギーの損失が少な
い為に振動の持続時間が長くなるので、共鳴器によって
増強されながら放音される楽音の持続時間が非常に長く
なる。又、振動モードを制御する為の付加質量を振動体
に付着させることによって、振動モードを変化させるこ
ととなる。
を開始する振動体は振動体との直接の接触を有しない支
持体により支持されるので振動エネルギーの損失が少な
い為に振動の持続時間が長くなるので、共鳴器によって
増強されながら放音される楽音の持続時間が非常に長く
なる。又、振動モードを制御する為の付加質量を振動体
に付着させることによって、振動モードを変化させるこ
ととなる。
実施例
以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。
説明する。
第1図は本発明の一実施例における打楽器の構成を示す
ものである。第1図において、1は超電導物質により形
成される振動体、2と3は磁性を有する支持体、4は感
動板1の両端から、振動板の長さをtとした際、o、2
2Lの位置に付着された付加質量である。
ものである。第1図において、1は超電導物質により形
成される振動体、2と3は磁性を有する支持体、4は感
動板1の両端から、振動板の長さをtとした際、o、2
2Lの位置に付着された付加質量である。
なお、104は打撃子、105は共鳴器で、これらは従
来例の構成と同じものである。
来例の構成と同じものである。
以上のように構成された一実施例について、以下その動
作について説明する。
作について説明する。
まず、打撃子1o4によりたたかれた振動体1は、磁性
を有する支持体2および3からの磁力線によって押し上
げられる超電導物質(例えばセラミックス超電導体、Y
BaCuO系)により形成されるので支持体2および3
との直接的な接触を有しないまま振動することとなる。
を有する支持体2および3からの磁力線によって押し上
げられる超電導物質(例えばセラミックス超電導体、Y
BaCuO系)により形成されるので支持体2および3
との直接的な接触を有しないまま振動することとなる。
従って、振動体1の撮動は、振動体1の内部損失および
空気抵抗のみの損失しか起らない為に非常にゆるやかな
減衰を示すこととなり、このような振動は従来例と同様
に、共鳴器105により増強されながら楽音を放音する
こととなる。
空気抵抗のみの損失しか起らない為に非常にゆるやかな
減衰を示すこととなり、このような振動は従来例と同様
に、共鳴器105により増強されながら楽音を放音する
こととなる。
第2図Aは振動体1と付加質量4の長手方向の断面を、
第2図Bは付着部分の長手方向に垂直な方向の断面を示
すものである。第2図に示すように、付着部分の断面が
略ホームペース状になるようにすることにより、振動体
1の重心は下方に安定することになり、従って打撃面を
上方向に安定させることができる。
第2図Bは付着部分の長手方向に垂直な方向の断面を示
すものである。第2図に示すように、付着部分の断面が
略ホームペース状になるようにすることにより、振動体
1の重心は下方に安定することになり、従って打撃面を
上方向に安定させることができる。
また、振動体1の両端から0.22tの所に付加質量4
を設けることにより、基本的成分が強調された楽音を除
ることかできる。
を設けることにより、基本的成分が強調された楽音を除
ることかできる。
尚、断面形状は上記のものに限らず打撃面の方向を安定
させる形状であれば何でも良い。例えば単に棒状のもの
を付着させても良く、下部断面を円状のものでも良い。
させる形状であれば何でも良い。例えば単に棒状のもの
を付着させても良く、下部断面を円状のものでも良い。
以上において、振動体1と支持体2および3とが直接的
な接触を有さないように支持体2および3が振動体1を
押しあげる現象は、一般にマイスナー効果と呼ばれてい
るものであることをつけ加えておく。
な接触を有さないように支持体2および3が振動体1を
押しあげる現象は、一般にマイスナー効果と呼ばれてい
るものであることをつけ加えておく。
なお、本実施例では振動体1は全て超電導物質で形成さ
れているものとしたが、一部だけとしても良い。
れているものとしたが、一部だけとしても良い。
また、本実施例では振動体1と支持体2および3との間
に働く力はマイスナー効果によるものとしたが、他の反
発力(例えば磁性体間の反発力)等を利用することもで
きることをつけ加えておく。
に働く力はマイスナー効果によるものとしたが、他の反
発力(例えば磁性体間の反発力)等を利用することもで
きることをつけ加えておく。
以上のように本実施例によれば、振動体1を支持する支
持体2,3を2つに分割するようにしたので従来と同様
の共鳴器105を使用することができる。さらに、マイ
スナー効果を利用するようにしたので撮動体1を超電導
体により形成することができる為、持ち運びの際に振動
体1に鉄粉等が付着し異音の原因となるのを防ぐことが
できる。
持体2,3を2つに分割するようにしたので従来と同様
の共鳴器105を使用することができる。さらに、マイ
スナー効果を利用するようにしたので撮動体1を超電導
体により形成することができる為、持ち運びの際に振動
体1に鉄粉等が付着し異音の原因となるのを防ぐことが
できる。
また、振動体1に従来の支持体と同様の位置に付加質量
4を付着させるようにして、この部分を振動し難くしだ
ので、従来と同様の周波数成分を有する楽音を出力する
こととなる。
4を付着させるようにして、この部分を振動し難くしだ
ので、従来と同様の周波数成分を有する楽音を出力する
こととなる。
発明の効果
本発明は、撮動体と支持体とが直接的な接触を有しない
ようにし、かつ、振動体に付着させる付加質量によって
振動モードを制御できるようにするので、所望の周波数
特性を有する持続時間の非常に長い楽音を発音する打楽
器を得ることができる。
ようにし、かつ、振動体に付着させる付加質量によって
振動モードを制御できるようにするので、所望の周波数
特性を有する持続時間の非常に長い楽音を発音する打楽
器を得ることができる。
第1図は本発明の一実施例における打楽器の構成を示す
斜視図、第2図は同振動体の断面図、第3図は従来の打
楽器の構成図である。 1・・・・・・振動体、2・・・・・・支持体、3・・
・・・・支持体、4・・・・・・付加質量、104・・
・・・・打撃子、1o6・・・・・・共鳴器。 ′!4″4慎+嘘 畠坩榴S幇 壜ベセ姶北 ++ 〜!勢噂 、()C) 第 2 図 第 3fiiff
斜視図、第2図は同振動体の断面図、第3図は従来の打
楽器の構成図である。 1・・・・・・振動体、2・・・・・・支持体、3・・
・・・・支持体、4・・・・・・付加質量、104・・
・・・・打撃子、1o6・・・・・・共鳴器。 ′!4″4慎+嘘 畠坩榴S幇 壜ベセ姶北 ++ 〜!勢噂 、()C) 第 2 図 第 3fiiff
Claims (2)
- (1)振動を開始させるための打撃子と、前記打撃子に
よって打撃面をたたかれて振動する振動体と、前記振動
体を直接的な接触を有することなしに支持する支持体と
、前記振動体に付着する付加質量と、前記振動体の振動
に共鳴する共鳴器とを備えた打楽器。 - (2)振動体と支持体とのうち、一方は磁性、他方は超
電導特性を有する材料で形成したことを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の打楽器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62272497A JPH01114894A (ja) | 1987-10-28 | 1987-10-28 | 打楽器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62272497A JPH01114894A (ja) | 1987-10-28 | 1987-10-28 | 打楽器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01114894A true JPH01114894A (ja) | 1989-05-08 |
Family
ID=17514735
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62272497A Pending JPH01114894A (ja) | 1987-10-28 | 1987-10-28 | 打楽器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01114894A (ja) |
-
1987
- 1987-10-28 JP JP62272497A patent/JPH01114894A/ja active Pending
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